JP7322624B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に係わる。
帯電、露光及び現像により感光体上にトナー像を形成し、形成したトナー像を転写ベルトに転写した後に、転写ベルト上のトナー像を記録材に転写する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置では、転写ベルトの表面に付着した紙粉や残留トナー等を除去するため、転写ベルト上にクリーニングユニットが配置されている。
クリーニングユニットとしては、転写ベルトに当接して表面をクリーニングするブレードやスクレーパー等の除去部材を備える構成が知られている。このようなクリーニングユニットとして、例えば、転写ベルトのテンション調整及びステアリング調整をする移動可能なローラーと、この移動可能なローラーに隣接するローラーとの間で、除去部材を転写ベルトに当接させる構成が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。また、転写ベルトを介して移動可能なローラーと対向する位置で、除去部材を転写ベルトに当接させる構成が提案されている(例えば、特許文献3)。
特開2012-203293号公報 特開2012-155253号公報 特開2012-155254号公報
しかしながら、画像形成装置において、移動可能なローラーを用いた転写ベルトのテンション調整やステアリング調整を行うと、ローラーの移動動作によって転写ベルトに波打ちが発生する場合がある。この場合、上述の移動可能なローラーと隣接ローラーとの間や、移動可能なローラーと対向する位置で除去部材が転写ベルトと当接すると、除去部材と転写ベルトとの当接圧が不均一となる。上述の特許文献1~3に記載の構成においても、ローラーの移動動作によって除去部材と転写ベルトとの当接圧が不均一となる。このため、当接圧が弱い部分でクリーニング不良が発生してしまう。
上述した問題の解決のため、本発明においては、転写ベルトのクリーニング不良の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。
本発明の画像形成装置は、トナー画像を形成する画像形成部と、トナー画像を記録材に転写する転写ベルトと、転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第1の除去部材を有する第1クリーニングユニットと、第1クリーニングユニットと転写ベルトを介して対向する位置に配置された転写ベルトの第2面側を支持する第1の支持部材と、画像形成部と第1クリーニングユニットとの間に配置され、転写ベルトの第2面側を支持するとともに、転写ベルトのベルト面に対して揺動する第2の支持部材と、第2の支持部材と第1クリーニングユニットとの間、及び、第2の支持部材と画像形成部との間の少なくともいずれか一方に配置された、転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第2の除去部材を有する第2クリーニングユニットと、転写ベルトと第2の除去部材との当接位置と、第2の支持部材との間に配置された転写ベルトの第2面を支持する第3の支持部材とを備える。そして、第2の除去部材は、第3の支持部材と転写ベルトとが接触している領域外に当接する。
本発明によれば、転写ベルトのクリーニング不良の発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供することができる。
画像形成装置の概略構成を示す図である。 画像形成装置の転写体ユニットの概略構成を示す図である。 スクレーパーの当接位置と支持部材との距離を説明するための図である。 スクレーパーの当接位置と支持部材との距離を説明するための図である。 スクレーパーの当接位置と支持部材との距離を説明するための図である。 スクレーパーの当接位置と支持部材との距離を説明するための図である。 画像形成装置の変形例(1)の転写体ユニットの概略構成を示す図である。 画像形成装置の変形例(2)の転写体ユニットの概略構成を示す図である。 画像形成装置の変形例(3)の転写体ユニットの概略構成を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態の例を説明するが、本発明は以下の例に限定されるものではない。
〈画像形成装置の実施形態〉
画像形成装置の実施形態について説明する。図1に、画像形成装置の概略構成を示す。また、図2に、図1に示す画像形成装置の転写体ユニットの概略構成を示す。
図1に示す画像形成装置1は、画像形成部である4個のトナー像形成部20Y,20M,20C,20Kと、転写体ユニット30と、転写部としての二次転写部7Aと、第1クリーニングユニット9と、第2クリーニングユニット10と、定着部40とを備える。
画像形成部において、イエロー色(Y)のトナー像を形成するトナー像形成部20Yは、感光体1Y、帯電部2Y及び露光部3Yからなる潜像形成部、現像部4Y、潤滑剤塗布部5Y、一次転写部7Y並びにクリーニング部8Yを有する。マゼンタ色(M)のトナー像を形成するトナー像形成部20Mは、感光体1M、帯電部2M及び露光部3Mからなる潜像形成部、現像部4M、潤滑剤塗布部5M、一次転写部7M並びにクリーニング部8Mを有する。シアン色(C)のトナー像を形成するトナー像形成部20Cは、感光体1C、帯電部2C及び露光部3Cからなる潜像形成部、現像部4C、潤滑剤塗布部5C、一次転写部7C並びにクリーニング部8Cを有する。黒色(K)のトナー像を形成するトナー像形成部20Kは、感光体1K、帯電部2K及び露光部3Kからなる潜像形成部、現像部4K、潤滑剤塗布部5K、一次転写部7K並びにクリーニング部8Kを有する。
潤滑剤塗布部5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ感光体1Y,1M,1C,1Kの表面にステアリン酸亜鉛等の潤滑剤を塗布する。なお、潤滑剤はトナーの成分としてトナー中に含有されていてもよく、潤滑剤塗布部5Y,5M,5C,5Kを設けない構成とすることも可能である。
転写体ユニット30は、無端状のベルト部材である中間転写ベルト6と、中間転写ベルト6の内面側(第2面側)を支持する支持部材であるローラー6A,6B,6C,6D,6E,6Fで構成される。中間転写ベルト6は図示しないモータの駆動で回転するローラー6Fの駆動で、矢印W2(図中、時計回り)の方向に周回移動する。ローラー6Aは二次転写ローラー11Aに対向するバックアップローラーであり、ローラー6Aと二次転写ローラー11Aとにより二次転写部7Aが形成される。ローラー6Dは後に説明するように、中間転写ベルト6のベルト面に対して揺動し、中間転写ベルト6の主走査方向(用紙搬送方向に直交する方向)に対する片寄りを修正するステアリングローラーである。ローラー6A,6B,6C,6Eは、中間転写ベルト6のベルト面に対して固定されたローラーである。
一次転写部7Y,7M,7C,7Kは、それぞれ感光体1Y,1M,1C,1Kに対向して配置され、中間転写ベルト6をそれぞれ感光体1Y,1M,1C,1Kに押圧する転写ローラー11Y,11M,11C,11Kを有する。転写ローラー11Y,11M,11C,11Kはそれぞれ、導電性のゴムからなるローラー及び転写ローラーに転写電圧を印加する電源(図示せず)を有し、一次転写部7Y,7M,7C,7Kに転写電界を形成する。また、転写ローラー11Y,11M,11C,11Kは、中間転写ベルト6の内面側(第2面側)に対してばね等で付勢された支持部材である。
トナー像形成部20Y,20M,20C,20Kにおいて、矢印W1(図中、反時計回り)の方向に回転する感光体1Y,1M,1C,1K上に形成されたトナー像は、それぞれ一次転写部7Y,7M,7C,7Kと転写ローラの外周面側(第1面側)ー11Y,11M,11C,11Kとにより中間転写ベルト6の外周面側(第1面側)の所定位置に重ね合わせるように順次一次転写される。これにより、中間転写ベルト6上には、トナー像形成部20Y,20M,20C,20Kにおいて形成されたトナー像が重なってカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト6は、二次転写ローラー11Aによる二次転写部7Aで用紙Pと圧接する。中間転写ベルト6上の転写されたカラートナー像は、二次転写部7Aにおいて記録材Pに転写される。その用紙Pに一次転写で形成されたトナー像を転写(二次転写)する。記録材P上のカラートナー像が定着部40により定着される。二次転写ローラー11Aは導電性のゴム性の転写ローラー及び該転写ローラーに転写電圧を印加する電源(図示せず)を有し、二次転写部7Aに転写電界を形成する。
(ステアリングローラー)
中間転写ベルト6の支持部材(第2支持部材の例)であるローラー6Dは、中間転写ベルト6の内面側(第2面側)を懸架して支えることに加えて、中間転写ベルト6のベルト面に対して揺動し、中間転写ベルト6のステアリング調整機能を有している。ステアリングローラーは、ベルト巻き掛け角度が大きいほどステアリング調整機能が高くなるため、複数のローラーでベルトを扁平状に張架している状態では、ステアリングローラーをローラー6Dのような扁平状に設置された中間転写ベルト6の端部に配置することが好ましい。また、ローラー6Dは、上記のステアリング調整機能とともに、中間転写ベルト6のテンションを調整する機能を有していてもよい。
ローラー6Dは、回転軸の一方の軸端を中心として回転軸の他方の軸端が中間転写ベルト6のベルト面に対して変位する揺動運動により、中間転写ベルト6の幅方向における張力の分布を調整して、中間転写ベルト6の主走査方向の片寄りを修正する。即ち、ローラー6Dの一方の軸端は固定の支持部材(図示省略)によって支持され、他方の軸端は移動可能な支持部材(図示省略)によって支持されている。移動可能な支持部材は、図示しないモータ等からなる駆動部によって移動する。駆動部は中間転写ベルト6の片寄りを検知するセンサ(図示省略)の信号によって作動して移動可能な支持部材を移動させてステアリング動作を行う。このようなステアリング機構には周知の構成を用いることができる。
[クリーニングユニット]
記録材Pにトナー像を転写した後の中間転写ベルト6は、第1クリーニングユニット9と、第2クリーニングユニット10とによりクリーニングされる。第1クリーニングユニット9及び第2クリーニングユニット10は、二次転写後の中間転写ベルト6をクリーニングする機構であり、中間転写ベルト6の外周面側(第1面側)に当接して異物を除去する除去部材により、中間転写ベルト6上の転写残トナー、紙粉、潤滑剤等を掻き取り除去する。
第1クリーニングユニット9と第2クリーニングユニット10は、図1及び図2に示すように、中間転写ベルト6の第1面側に配置されている。第2クリーニングユニット10は、第1クリーニングユニット9に隣接して、第1クリーニングユニット10よりも中間転写ベルト6の回転方向下流側に配設されている。第1クリーニングユニット9と第2クリーニングユニット10とは、別体で構成されており、個別にメンテナンスを行うことができるように構成されている。
(第1クリーニングユニット)
第1クリーニングユニット9は、クリーニングブレード9Aと、クリーニングブラシ9Bと、ケーシング9Cとを備える。
クリーニングブレード9Aは、所定方向(図中時計回り)に回動する中間転写ベルト6の表面に当接し、中間転写ベルト6の表面に付着したトナーを含む異物を除去する除去部材(第1の除去部材)である。クリーニングブレード9Aは、中間転写ベルト6と、中間転写ベルト6のベルト面に対して固定された支持部材(第1の支持部材)であるローラー6Bとが接触している領域内で、中間転写ベルト6の第1面側に当接している。クリーニングブレード9Aは、中間転写ベルト6の回動方向に対してカウンター方向に、クリーニングブレード9Aの先端(エッジ)を中間転写ベルト6の表面に当接させている。クリーニングブレード9Aの材質は、例えばウレタンゴムであるが、その他任意の弾性材料を用いてもよい。
クリーニングブラシ9Bは、クリーニングブレード9Aの中間転写ベルト6の回転方向上流側に配設されている。クリーニングブラシ9Bはローラー形状のブラシであり、中間転写ベルト6に当接して、中間転写ベルト6の表面に付着したトナーを含む異物を除去する。
ケーシング9Cは、クリーニングブレード9Aとクリーニングブラシ9Bとを支持する。また、ケーシング9Cは、クリーニングブレード9A及びクリーニングブラシ9Bによって除去されたトナー等を収容する。
(第2クリーニングユニット)
第2クリーニングユニット10は、スクレーパー10Aと、シール部材10Bと、ケーシング10Cとを備える。
スクレーパー10Aは中間転写ベルト6上に付着しているトナー、潤滑剤、ワックス等の異物を除去する除去部材(第2の除去部材)である。スクレーパー10Aには、例えば、厚さ0.1mmのSUS板のような金属、又は、樹脂からなる板状部材が用いられる。スクレーパー10Aは中間転写ベルト6の移動方向に関して下流側において鋭角の挟み角で中間転写ベルト6と交叉する方向に延びた先端で中間転写ベルト6に接触する。即ち、スクレーパー10Aは、中間転写ベルト6の回動方向に対してカウンター方向に、スクレーパー10Aの先端(エッジ)を中間転写ベルト6の表面に当接させている。
中間転写ベルト6には、トナーだけでなく潤滑剤やワックスも付着する。中間転写ベルト6に付着する潤滑材は、感光体に塗布している潤滑材が1次転写で中間転写ベルト6に移行したものや、トナーに含有している潤滑材がトナーから分離したものがある。また、クリーニングユニットによっては、ベルトに潤滑材を塗布する構成や、クリーニングブレード上流に設けられたブラシや発泡状のローラ等トナー貯留部から潤滑材が移行する場合がある。ワックスは、トナーに含有されているものが分離して中間転写ベルト6に付着する。トナーから中間転写ベルト6に移行する潤滑材やワックスの量は、画像パターンに依存して不均一な状態で中間転写ベルト6に付着しクリーニング性能に影響する。第2クリーニングユニット10は、第1クリーニングユニット9の下流側においてスクレーパー10Aを中間転写ベルト6に当接させることにより、トナー、潤滑材、ワックス等が第1クリーニングユニット9をすり抜けた場合においても安定したクリーニングが可能となる。
シール部材10Bは、スクレーパー10Aの上流側で中間転写ベルト6の表面に当接する。シール部材10Bは、例えば可撓性を有する樹脂フィルムからなる。シール部材10Bは、スクレーパー10Aによって中間転写ベルト6の表面から除去された異物をケーシング10C内に保持し、ユニットのケーシング10C外へ異物がこぼれないように、中間転写ベルト6の表面に密接している。
ケーシング10Cは、スクレーパー10Aとシール部材10Bを支持する。また、ケーシング10Cは、スクレーパー10Aによって除去されたトナーを収容する。
第2クリーニングユニット10は、スクレーパー10Aとシール部材10Bとが中間転写ベルト6のベルト面に対して接触するように弾性的に支持されている。スクレーパー10Aは、ばね等により弾性的に中間転写ベルト6のベルト面に押圧されて、中間転写ベルト6のベルト撓みに追従する。また、シール部材10Bは、第2クリーニングユニット10のケーシング10Cに対して固定された状態で、シール部材10Bを構成する材料の弾性により、中間転写ベルト6のベルト撓みに追従する。このため、ベルトテンションの影響によって中間転写ベルト6のベルト面にたわみ等が起きた場合にも、スクレーパー10Aとシール部材10Bとが中間転写ベルト6のベルト面に当接した状態を維持するように追従して移動し、スクレーパー10Aによる異物等の除去と、その除去した異物等の貯留を継続して行うことができる。
(スクレーパーの当接位置)
第2クリーニングユニット10において、スクレーパー10Aは、中間転写ベルト6と、中間転写ベルト6の支持部材(第3の支持部材)であるローラー6Cとが接触する領域よりも、中間転写ベルト6の回転方向上流側で中間転写ベルト6と当接する。即ち、スクレーパー10Aは、中間転写ベルト6のベルト面に対して固定された位置で中間転写ベルト6を支持するローラー6Bとローラー6Cとの間において、中間転写ベルト6に圧接するように設置される。
画像形成装置において、ステアリング機能を有するローラー6Dが中間転写ベルト6のベルト面に対して揺動すると、ローラー6Dと上流側のローラー6Cとの間、及び、ローラー6Dと下流側のローラー6Eとの間には、中間転写ベルト6の歪みや波打ちが発生しやすい。特に、ローラー6Dが、中央支点で両端を傾倒するステアリング方式ではなく、片側のみを傾倒するステアリング方式の場合には、中間転写ベルト6のストレスが大きくなり、中間転写ベルト6の波打ちが大きくなりやすい。
このため、このローラー6Dとローラー6Cとの間、及び、ローラー6Dとローラー6Eとの間に、第2クリーニングユニット10のスクレーパー10Aを配置すると、中間転写ベルト6の歪みや波打ちによって、中間転写ベルト6とスクレーパー10Aとの当接圧が不均一となる。この結果、クリーニング不良による画像不良が発生しやすい。また、中間転写ベルト6自身の歪や波打ちの発生位置に一定の傾向がある場合には、中間転写ベルト6の特定箇所においてスクレーパー10Aの当接による傷が発生する場合がある。
スクレーパー10Aの中間転写ベルト6に対する当接圧を安定させるためには、中間転写ベルト6と第2クリーニングユニット10のスクレーパー10Aとの当接位置を、ローラー6Cよりも上流側、及び、ローラー6Eよりも下流側の少なくともいずれかにする。ローラー6Cよりも上流側、及び、ローラー6Eよりも下流側の少なくともいずれかであれば、ローラー6Dの揺動によって発生した中間転写ベルト6の歪みや波打ちが、ローラー6Cとローラー6Eによって抑制される。このため、ローラー6Cの上流側、及び、ローラー6Eの下流側の少なくともいずれかにおいて、スクレーパー10Aを中間転写ベルト6に当接させることにより、クリーニング不良や傷の発生を抑制することができる。
また、SUS薄板などからなる比較的硬いスクレーパー10Aは、ローラー6Cやローラー6Eとの間に中間転写ベルト6を挟む位置で中間転写ベルト6の表面に当接している場合、中間転写ベルト6の凹凸や付着したゴミ等の小片があると、スクレーパー10Aとローラー6Cやローラー6Eとでゴミ等を挟み込んでしまう。この際、挟み込んだごみ等によって、中間転写ベルト6に傷等の損傷が発生してしまう。中間転写ベルト6に傷が付いてしまうと、二次転写ローラー11Aとの二次転写部7Aでの圧接が均一にならず、記録材Pに転写したトナー像に画像斑が生じるなどの不具合が発生してしまうことがある。
このため、スクレーパー10Aは、ローラー6Cやローラー6Eとの間に中間転写ベルト6を挟まない位置で中間転写ベルト6の表面に当接する。即ち、スクレーパー10Aは、ローラー6Bとローラー6Cとの間や、ローラー6Eと転写ローラー11Yとの間のように中間転写ベルト6のベルト面に対して固定された支持部材の間であって、支持部材と中間転写ベルト6とが接触していない領域において、中間転写ベルト6に当接させる必要がある。
しかし、スクレーパー10Aを支持部材と中間転写ベルト6とが接触していない支持部材間で中間転写ベルト6に当接させる場合は、支持部材によるバックアップがないため、スクレーパー10Aの当接圧が中間転写ベルト6のベルトテンションに影響を受ける。このため、中間転写ベルト6の回転駆動の際にベルトテンションの変動によって発生する撓み等により、スクレーパー10Aの当接圧が不安定になりやすい。
スクレーパー10Aの当接圧を安定させるためには、中間転写ベルト6の支持部材に近い位置にスクレーパー10Aを当接させることが好ましい。中間転写ベルト6は、支持部材に近いほどベルトテンションの変動が少なく、スクレーパー当接圧が安定しやすい。また、中間転写ベルト6は、支持部材から距離が離れるほど、中間転写ベルト6の撓みによるベルト面の変動量が大きくなりやすい。従って、スクレーパー10Aは、中間転写ベルト6の支持部材の近傍に当接することが好ましい。スクレーパー10Aの当接位置が支持部材から離れると、スクレーパー10Aの当接圧が不安定になり、必要以上の当接圧の上昇や低下、及び、スクレーパー10Aと中間転写ベルト6との離間等が発生してしまう可能性がある。
具体的には、図3に示すように、スクレーパー10Aに近接する第3の支持部材(図3ではローラー6C)から、スクレーパー10Aの当接位置を挟む第1の支持部材(図3ではローラー6B)の距離Aに対して、第3の支持部材(ローラー6C)から上流側方向に距離[(1/2)A]以内の領域にスクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接することが好ましい。また、より好ましくは図4に示すように、上記第3の支持部材(ローラー6C)と第1の支持部材(ローラー6B)との距離Aに対して、ローラー6Cから距離[(1/3)A]以内の領域にスクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接することが好ましい。
さらに、図5に示すように、第3の支持部材(ローラー6C)の直径をBとしたときに、第3の支持部材(ローラー6C)から距離B以内の領域にスクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接することが好ましい。特に、図6に示すように、第3の支持部材(ローラー6C)の半径をCとしたときに、第3の支持部材(ローラー6C)から距離C以内の領域にスクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接することが好ましい。
なお、スクレーパー10Aの当接位置と支持部材との距離は、中間転写ベルト6と支持部材とが接触する領域の中央部から、スクレーパー10Aの最も支持部材側の接触位置までの中間転写ベルト6のベルト面の長さとする。
また、スクレーパー10Aは、中間転写ベルト6の幅方向にトナー像が形成される領域以上の幅で延在し、中間転写ベルト6に当接している。また、中間転写ベルト6の支持部材であるローラー6A,6B,6C,6D,6E,6Fは、中間転写ベルト6を支持や、クリーニングブレード9Aやスクレーパー10Aとの当接圧を安定させるため、中間転写ベルト6の幅方向のベルト幅と同等以上の幅で延在して形成されている。
〈画像形成装置の変形例〉
次に、画像形成装置の変形例について説明する。変形例では、第2クリーニングユニットの設置位置が上述の実施形態と異なる。このため、以下の説明では、第2クリーニングユニットの設置位置に係わる構成のみを説明し、上述の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[変形例(1)]
画像形成装置の変形例(1)について説明する。図7に、画像形成装置の変形例(1)の転写体ユニットの概略構成を示す。図7に示す画像形成装置は、第2クリーニングユニット10のスクレーパー10Aが、ステアリング調整機能を有するローラー(ローラー6D)よりも下流側に配置されている。
上述のように、ステアリング調整機能を有するローラー6Dが揺動することにより、ローラー6Dと隣接する支持部材であるローラー6Eの間では、中間転写ベルト6の波打ちが発生しやすい。このため、ローラー6Dとローラー6Eとの間にスクレーパー10Aを当接させると、中間転写ベルト6の波打ちによるクリーニング不良が発生しやすい。
そこで、ローラー6Dの下流側に配置された支持部材であるローラー6Eよりも、さらに下流側にスクレーパー10Aを当接することにより、中間転写ベルト6の波打ちによるクリーニング不良を抑制することができる。
また、第2クリーニングユニット10は、一次転写部7Y,7M,7C,7Kよりも上流側に配置する必要がある。
このため、ステアリング調整機能を有するローラー6Dの下流側に第2クリーニングユニット10を配置する場合には、ローラー6Eの下流側であり、最上流側の一時転写部(一次転写部7Y)までの間で、スクレーパー10Aを中間転写ベルト6に当接させる。
スクレーパー10Aは、上述の図1~6において説明した実施形態と同様に、中間転写ベルト6の支持部材と中間転写ベルト6とが接触していない領域において、中間転写ベルト6に当接させる必要がある。このとき、一次転写部7Yの近傍には、トナー像形成部20Yが配置されるため、第2クリーニングユニット10を配置することが困難な場合が多い。このため、スクレーパー10Aは一次転写部7Yよりもローラー6Eの近傍で中間転写ベルト6に当接させることが好ましい。
従って、スクレーパー10Aは、上述の実施形態と同様にローラー6Eの下流側において、ローラー6Eと一次転写部7Yとの距離Aに対して距離[(1/2)A]以内の領域で、中間転写ベルト6と当接することが好ましい。また、スクレーパー10Aは、より好ましくは距離[(1/3)A]以内の領域、さらに好ましくはローラー6Eの直径B以内の領域、特に好ましくはローラー6Eの半径C以内の領域で、中間転写ベルト6と当接する。
なお、第2クリーニングユニット10において、シール部材10Bは、可撓性を有する樹脂フィルム等によって形成されるため、ローラー6Eと中間転写ベルト6とが接触する領域上に当接してもよい。ローラー6Eの上流側では中間転写ベルト6の波打ちの影響を受けるため、シール部材10Bをローラー6Eと中間転写ベルト6との接触位置よりも下流側に配置することが好ましい。また、スクレーパー10Aの角度やケーシング10Cの位置によっては、第2クリーニングユニット10が、シール部材10Bを備えなくてもよい。
[変形例(2)]
次に、画像形成装置の変形例(2)について説明する。図8に、画像形成装置の変形例(2)の転写体ユニットの概略構成を示す。図8に示す画像形成装置は、ローラー6Bとローラー6Cとの間に、ローラー6Gを備え、第2クリーニングユニット10のスクレーパー10Aが、ローラー6Gの下流側の近傍において中間転写ベルト6と当接している。
図8に示すように、第1クリーニングユニット9のバックアップローラー(ローラー6B)と、ステアリング調整機能を有するローラー(ローラー6D)との間に配置される支持部材の数は、複数でもよい。ローラー6Bとローラー6Dとの間に複数の支持部材を有する場合には、最もローラー6D側の支持部材(ローラー6C)よりも上流側であり、且つ、支持部材と中間転写ベルト6とが接触する領域以外の支持部材の近傍において、スクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接する。
ステアリング調整機能を有するローラー6Dが揺動した場合にも、ローラー6Cよりも上流側では、ローラー6Cによって中間転写ベルト6の波打ちが抑制される。このため、ローラー6Cよりも上流側に配置されたローラー6Gでは、中間転写ベルト6の波打ちによる影響が少ない。従って、上記の構成例では、ローラー6Gの上流側及び下流側のいずれにも、ローラー6Gと中間転写ベルト6とが接触しない領域において、スクレーパー10Aを当接させることができる。図8では、ローラー6Gの下流側において、スクレーパー10Aを中間転写ベルト6に当接させている例を示している。
スクレーパー10Aは、ローラー6Gと中間転写ベルト6とが接触しない領域でに当接すればよいが、スクレーパー10Aの当接位置とローラー6Gとの好ましい距離は、上述の実施形態と同様である。
なお、ローラー6Dがステアリング調整動作することにより、また、ローラー6Dがテンション調整も行うことにより、中間転写ベルト6はローラー6Dに近い位置ほどベルトテンションが安定しやすい。このため、スクレーパー10Aは、当接位置がローラー6Dに近いほど当接圧が安定しやすく、クリーニング不良や傷の発生を抑制することができる。即ち、スクレーパー10Aの当接位置は、ローラー6Cの上流側においてローラー6Cに近い方が好ましい。
[変形例(3)]
次に、画像形成装置の変形例(3)について説明する。図9に、画像形成装置の変形例(3)の転写体ユニットの概略構成を示す。図9に示す画像形成装置は、ローラー6Eと一次転写部7Yとの間に、ローラー6Gを備え、第2クリーニングユニット10のスクレーパー10Aが、ローラー6Gの下流側の近傍において中間転写ベルト6と当接している。
図9に示すように、ステアリング調整機能を有するローラー(ローラー6D)と、一次転写部7Yとの間に配置される支持部材の数は、複数でもよい。ローラー6Dと一次転写部7Yとの間に複数の支持部材を有する場合には、最もローラー6D側の支持部材(ローラー6E)よりも下流側であり、且つ、支持部材と中間転写ベルト6とが接触する領域以外の支持部材の近傍において、スクレーパー10Aが中間転写ベルト6と当接する。
ステアリング調整機能を有するローラー6Dが揺動した場合にも、ローラー6Eよりも下流側では、ローラー6Eによって中間転写ベルト6の波打ちが抑制される。このため、ローラー6Eよりも下流側に配置されたローラー6Gでは、中間転写ベルト6の波打ちによる影響が少ない。従って、上記の構成例では、ローラー6Gの上流側及び下流側のいずれにも、ローラー6Gと中間転写ベルト6とが接触しない領域において、スクレーパー10Aを当接させることができる。図9では、ローラー6Gの下流側において、スクレーパー10Aを中間転写ベルト6に当接させている例を示している。
スクレーパー10Aは、ローラー6Gと中間転写ベルト6とが接触しない領域に当接すればよいが、スクレーパー10Aの当接位置とローラー6Gとの好ましい距離は、上述の実施形態と同様である。
なお、ローラー6Dがステアリング調整動作することにより、また、ローラー6Dがテンション調整も行うことにより、中間転写ベルト6はローラー6Dに近い位置ほどベルトテンションが安定しやすい。このため、スクレーパー10Aは、当接位置がローラー6Eに近いほど当接圧が安定しやすく、クリーニング不良や傷の発生を抑制することができる。即ち、スクレーパー10Aの当接位置は、ローラー6Eの下流側においてローラー6Eに近い方が好ましい。
なお、上述の実施形態、及び、各変形例の画像形成装置において、中間転写ベルト6の支持部材はローラーでなくてもよい。中間転写ベルト6の支持部材は、中間転写ベルト6を支持可能な部材であれば、ローラーに限らずその他の支持部材を用いることができる。
なお、本発明は上述の実施形態例において説明した構成に限定されるものではなく、その他本発明の構成を逸脱しない範囲において種々の変形、変更が可能である。
1 画像形成装置、1C,1K,1M,1Y 感光体、2C,2K,2M,2Y 帯電部、3C,3K,3M,3Y 露光部、4C,4K,4M,4Y 現像部、5C,5K,5M,5Y 潤滑剤塗布部、6 中間転写ベルト、6A,6B,6C,6D,6E,6F,6G ローラー、7A 二次転写部、7C,7K,7M,7Y 一次転写部、8C,8K,8M,8Y クリーニング部、9 第1クリーニングユニット、9A クリーニングブレード、9B クリーニングブラシ、9C,10C ケーシング、10 第2クリーニングユニット、10A スクレーパー、10B シール部材、11A 二次転写ローラー、11Y 転写ローラー、20C,20K,20M,20Y トナー像形成部、30 転写体ユニット、40 定着部

Claims (9)

  1. トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記トナー画像を記録材に転写する転写ベルトと、
    前記転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第1の除去部材を有する第1クリーニングユニットと、
    前記第1クリーニングユニットと前記転写ベルトを介して対向する位置に配置された前記転写ベルトの前記第1面側と反対の第2面側を支持する第1の支持部材と、
    前記第1クリーニングユニットの下流側において、前記画像形成部と前記第1クリーニングユニットとの間に配置され、前記転写ベルトの第2面側を支持するとともに、前記転写ベルトのベルト面に対して揺動する第2の支持部材と、
    前記第2の支持部材と前記画像形成部との間に配置された、前記転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第2の除去部材を有する第2クリーニングユニットと、
    前記転写ベルトと前記第2の除去部材との当接位置と、前記第2の支持部材との間に配置された前記転写ベルトの第2面を支持する第3の支持部材と、を備え、
    前記第2の除去部材は、前記第3の支持部材と前記転写ベルトとが接触している領域外であり、前記第3の支持部材の上流側で前記転写ベルトに当接する
    画像形成装置。
  2. トナー画像を形成する画像形成部と、
    前記トナー画像を記録材に転写する転写ベルトと、
    前記転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第1の除去部材を有する第1クリーニングユニットと、
    前記第1クリーニングユニットと前記転写ベルトを介して対向する位置に配置された前記転写ベルトの前記第1面側と反対の第2面側を支持する第1の支持部材と、
    前記第1クリーニングユニットの下流側において、前記画像形成部と前記第1クリーニングユニットとの間に配置され、前記転写ベルトの第2面側を支持するとともに、前記転写ベルトのベルト面に対して揺動する第2の支持部材と、
    前記第2の支持部材と前記第1クリーニングユニットとの間に配置された、前記転写ベルトの第1面側に当接して異物を除去する第2の除去部材を有する第2クリーニングユニットと、
    前記転写ベルトと前記第2の除去部材との当接位置と、前記第2の支持部材との間に配置された前記転写ベルトの第2面を支持する第3の支持部材と、
    前記第3の支持部材と前記画像形成部との間に配置された第4の支持部材と、を備え、
    前記第2の除去部材は、前記第3の支持部材と前記第4の支持部材との間、及び、前記画像形成部と前記第4の支持部材との間の少なくともいずれか一方において、前記第3の支持部材と前記転写ベルトとが接触している領域外であり、前記第4の支持部材と前記転写ベルトとが接触している領域外に当接する
    画像形成装置。
  3. 前記第2の支持部材は、揺動することによって前記転写ベルトの幅方向の偏りを修正するステアリングローラーである
    請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第3の支持部材は、前記転写ベルトに対して固定された位置で前記転写ベルトの前記第2面側を支持する
    請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の除去部材に最も近接する支持部材と、前記近接する支持部材から前記第2の除去部材を挟む位置に配置された支持部材との距離をAとしたとき、
    前記第2の除去部材が、前記近接する支持部材から[(1/2)A]以内の領域において前記転写ベルトと当接する
    請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の除去部材は、前記第1の支持部材と前記転写ベルトとの接触している領域内に当接する
    請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記第2クリーニングユニットは、前記第2の除去部材で除去された異物を収容する収容部を備える
    請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成部は、前記転写ベルトにトナー画像を転写する感光体ドラムと、前記感光体ドラムの表面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布部と、を備える
    請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記第3の支持部材と前記第1の支持部材との間に第4の支持部材を有し、
    前記第2の除去部材は、前記第1の支持部材と前記第4の支持部材との間、及び、前記第3の支持部材と前記第4の支持部材との間の少なくともいずれか一方において、前記第4の支持部材と前記転写ベルトとが接触している領域外に当接する
    請求項2に記載の画像形成装置。
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