JP7320752B2 - 梱包物 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1の太陽電池パネルの梱包構造では、梱包ケース内に側面部を天地方向に向けた縦姿勢で太陽電池パネルを収納し、複数段に重ねてパレットに積んでいる。
一般的に太陽電池モジュールを陸路で運搬する場合、トラック等の搬送車両の荷台にパレットごと積載し、輸送することが多い。
ここで、道路を走行する際の車両の高さには、法律上の制限があり、太陽電池モジュールを運搬する際の搬送車両の荷台の積載高さが限られている。
そのため、このような大型の太陽電池モジュールを特許文献1のように、縦姿勢で荷台に設置すると、複数段に積むことができないという問題がある。
しかしながら、この開発した太陽電池モジュールでは、鋼板の大きさが太陽電池パネルよりも大きく、太陽電池パネルから鋼板が張り出してしまう。
当該鋼板の張出部分は、剛性が小さく撓みやすいため、縦姿勢で設置すると、鋼板の張出部分が変形してしまい、従来の梱包構造では梱包できないという問題も発生した。
このような場合であっても、本様相によれば、太陽電池モジュールを横姿勢とし高さ方向に重ねているため、太陽電池モジュールを縦姿勢で梱包した場合に比べて、高さを低くできる。また、縦姿勢とは異なり自重を張出部分で受ける必要がないため、梱包時の張出部分の変形も防止できる。
また、本様相によれば、張出部分の端面を保護する端面保護部を備えるため、運搬時等において、取付部材の張出部分の端面が筐体部材に直接接触して筐体部材が破損や変形することを防止できる。
本様相によれば、太陽電池モジュールの荷重を第1支持部で受けるため、運搬時等の振動を吸収でき、太陽電池モジュールがより破損しにくい。
本様相によれば、太陽電池モジュールの荷重を第2支持部で受けるため、運搬時等の振動を吸収でき、太陽電池モジュールがより破損しにくい。
本様相によれば、下段の太陽電池モジュールの荷重を第1支持部で受けるため、運搬時等の振動を吸収でき、下段の太陽電池モジュールがより破損しにくい。
梱包物ユニット1は、図1のようにパレット2上に複数の梱包物3が複数段に載置され、梱包フィルム5でパレット2と複数の梱包物3を一体化したものである。
本実施形態の梱包物ユニット1は、図1のように、パレット2上に10個の梱包物3が載置されており、2列で5段積み上げられている。
上部デッキボード10は、上面デッキを構成する板状部材であり、一方向に並設され、梱包物3を積載可能な積載部15を構成している。
下部デッキボード11は、下面デッキを構成する板状部材であり、接地面を構成している。
桁板12は、各デッキボード10,11を結合する板状部材であり、上部デッキボード10の並設方向に延びている。
パレット2は、上部デッキボード10(エッジボード)と、下部デッキボード11(エッジボード)と、桁板12とによってフォークリフトのフォークを挿入可能なフォーク挿入口18が形成されている。
梱包体20は、平面視四角形状の箱状体であり、筐体部材25と、仕切り部材26と、蓋部材27で構成されている。
筐体部材25は、図6のように、筐体本体部30と、梱包側緩衝部材31a,31b(第1緩衝部材)を備えている。
筐体本体部30は、四角形状の底面部35と、底面部35の各辺から上方に向かって折り曲げられた側面部36a~36dを備えている。
底面部35は、横長長方形状であって、縦方向Yの中央部であってかつ横方向Xの端部近傍に、他の部分から切り起こされた切り起こし部37a,37bを備えている。
切り起こし部37a,37bは、図6のように梱包側緩衝部材31a,31bと係合可能な係合片であり、第1規制部38と、第1接続部40を備えている。
第1規制部38は、梱包側緩衝部材31a,31bを取り付けたときに、梱包側緩衝部材31a,31bの上方への移動を係止して規制する部位である。
第1接続部40は、第1規制部38よりも幅が狭く、第1規制部38と底面部35の他の部分とを接続する狭窄部である。
筐体本体部30の横方向Xの端部を構成する側面部36a,36cは、挿入孔41a,41bを備えている。
挿入孔41a,41bは、側面部36a,36cを厚み方向に貫通し、使用者の指を挿入可能な貫通孔である。
梱包側緩衝部材31a,31bは、緩衝機能を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、発泡スチレン樹脂等の発泡樹脂が使用できる。
梱包側緩衝部材31a,31bは、図6のように、側面視「L」字状の部材であり、支持部45(第1支持部)と、端面保護部46と、嵌合溝47を備えている。
支持部45は、図4のように、下段のモジュールユニット21aと底面部35の間に介在し、下段のモジュールユニット21aを支持する部位である。
端面保護部46は、下段のモジュールユニット21aと側面部36a,36cの間に介在し、下段のモジュールユニット21aの横方向Xの端面を保護する部材であり、
嵌合溝47は、図6のように、支持部45と端面保護部46に跨って設けられ、上下に延びた溝であり、切り起こし部37a,37bの第1接続部40と嵌合可能となっている。
仕切り部材26は、図7のように、仕切り本体部50と、梱包側緩衝部材51a,51b(第2緩衝部材)を備えている。
仕切り本体部50は、板状の段ボールを折り曲げて形成されたものである。
仕切り本体部50は、四角形状の仕切り板部55と、仕切り板部55の各辺から下方に向かって折れ曲がった脚部56a~56dを備えている。
仕切り板部55は、横長長方形状であって、引掛穴54と、切り起こし部57a,57bを備えている。
引掛穴54は、筐体部材25から仕切り部材26を取り出す際に、使用者の指等を挿入可能な挿入穴である。
切り起こし部57a,57bは、図7のように、縦方向Yの中央部であってかつ横方向Xの端部近傍に、他の部分から上方に向かって切り起こされた部位である。
切り起こし部57a,57bは、梱包側緩衝部材51a,51bと係合可能な係合片であり、第2規制部58と、第2接続部60を備えている。
第2規制部58は、梱包側緩衝部材51a,51bを取り付けたときに、梱包側緩衝部材51a,51bの上方への移動を係止して規制する部位である。
第2接続部60は、第2規制部58よりも幅が狭く、第2規制部58と仕切り板部55の他の部分とを接続する狭窄部である。
仕切り本体部50の横方向Xの端部を構成する一対の脚部56a,56cは、挿入孔61a,61bと、第1切り欠き部62を備えている。
挿入孔61a,61bは、脚部56a,56cを厚み方向に貫通し、使用者の指を挿入可能な貫通孔である。
第1切り欠き部62は、脚部56a,56cの下端部から上方に向かって切り欠かれた切り欠きであり、筐体部材25の梱包側緩衝部材31a,31bと嵌合可能となっている。
第1切り欠き部62の脚部56a,56cの下端部からの切り欠き長さは、梱包側緩衝部材31a,31bの高さよりも大きい。
第2切り欠き部63a,63bは、脚部56b,56dの下端部から上方に向かって切り欠かれた切り欠きであり、横方向Xにおいて所定の間隔を空けて配されている。
第2切り欠き部63a,63bは、下段のモジュールユニット21aのモジュール側緩衝部材81a,81b(81c,81d)と嵌合可能となっている。
第2切り欠き部63a,63bの脚部56b,56dの下端部からの切り欠き長さは、モジュール側緩衝部材81a,81b(81c,81d)の高さよりも大きい。
梱包側緩衝部材51a,51bは、梱包側緩衝部材31a,31bと同様のものであるため、共通する部位については同一の符号を付して説明を省略する。すなわち、梱包側緩衝部材51a,51bは、図7で示されるように、支持部45(第2支持部)と、端面保護部46と、嵌合溝47を備えている。
蓋部材27は、板状の段ボールを折り曲げられて形成されたものである。
蓋部材27は、図9のように、四角形状の天面部65と、天面部65の各辺から下方に向かって折れ曲がった側面部66a~66dを備えている。
天面部65は、横長長方形状の部位であり、梱包物3の天面を構成する部位である。
側面部66a~66dは、天面部65の各辺から下方に向かって立ち上がった立壁部である。
挿入孔71a,71bは、側面部66a,66cを厚み方向に貫通し、使用者の指を挿入可能な貫通孔である。
太陽電池モジュール80は、建材一体型の太陽電池モジュールであり、建材としての機能と、太陽電池としての機能を兼ね備えるものである。本実施形態の太陽電池モジュール80は、瓦一体型の太陽電池モジュールであり、設置時に主にスレート瓦とともに野地板に固定されて屋根構造を構成するものである。
太陽電池モジュール80は、図10のように、モジュール本体83と、取付部材85を備えており、モジュール本体83が取付部材85に対して所定の角度で傾斜している。
太陽電池パネル86は、表面に受光面88を有する板状パネルであり、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子を内蔵している。
太陽電池パネル86は、光電変換素子を支持する支持基板又は光電変換素子を封止する封止基板としてガラス基板を含むものである。
太陽電池パネル86は、裏面側に外部とコネクター部91を介して接続可能な配線部材90を有している。
太陽電池パネル86の傾斜方向上側に位置するフレーム87bは、図11のように太陽電池パネル86の上側の端面を保護する保護フレームであり、太陽電池パネル86を取付部材85の第2隆起部99,100に固定する固定フレームでもある。
本実施形態の取付部材85は、モジュール本体83から野地板への延焼を防止するものであり、野地板側への雨水等の進入を防ぐものでもある。すなわち、本実施形態の取付部材85は、防火性能及び防水性能を有している。
本実施形態の取付部材85は、金属製の薄板が加工されて形成され、表面に塗装されている。
取付部材85は、図12のように、他の部分に対して隆起した第1隆起部95,96及び第2隆起部99,100を備えている。
第1隆起部95,96は、取付部材85の縦方向Yの一方側に設けられ、フレーム87aを固定する固定部である。
第2隆起部99,100は、取付部材85の縦方向Yの他方側に設けられ、フレーム87bを固定する固定部である。
凹部97,98,101,102の底部には、それぞれ補強板103,103,104,104が設けられている。
モジュール側緩衝部材81a~81dは、緩衝機能を有するものであれば、特に限定されるものではなく、例えば、発泡スチレン樹脂等の発泡樹脂が使用できる。
モジュール側緩衝部材81a~81dは、図10のように、端面保護部106と、支持部107(嵌合部)と、接続部108を備えている。
端面保護部106は、図5のように、太陽電池モジュール80と側面部36dの間に介在し、太陽電池モジュール80の縦方向Yの端面を保護する部材であり、
支持部107は、太陽電池モジュール80と底面部35の間に介在し、太陽電池モジュール80の荷重を支持する部位である。
モジュール側緩衝部材81a,81bの支持部107は、太陽電池モジュール80の取付部材85の凹部97,98と嵌合可能な嵌合部でもあり、嵌合することで太陽電池モジュール80の移動を規制可能となっている。
接続部108は、端面保護部106と支持部107を接続する部位である。
太陽電池パネル86の配線部材90は、太陽電池パネル86と取付部材85との間から外部に引き出され、コネクター部91が露出している。
モジュール本体83は、締結要素等によって、下側フレーム87aが第1隆起部95,96の隆起方向の端面に固定されており、上側フレーム87bが第2隆起部99,100の隆起方向の端面に固定されている。
取付部材85は、平面視したときに、モジュール本体83よりも大きく、モジュール本体83から張り出した張出部92,93(張出部分)を備えている。
張出部92は、モジュール本体83の裏面側から縦方向Yに張り出した部位である。
張出部93は、モジュール本体83の裏面側から横方向Xに張り出した部位である。
第1隆起部95,96は、縦方向Yに張り出した張出部92に位置している。すなわち、凹部97,98も張出部92に位置している。
第2隆起部99,100は、平面視したときに、モジュール本体83と重なる部分に位置している。
また、モジュール側緩衝部材81a,81bは、支持部107がモジュール本体83の凹部97,98に挿入され、補強板103,103と接触しており、凹部97,98と嵌合している。すなわち、モジュール側緩衝部材81a,81bは、支持部107と被嵌合部たる凹部97,98の嵌合により、取付部材85と一体となっている。
モジュール側緩衝部材81c,81dは、支持部107がモジュール本体83の凹部101,102に挿入されており、補強板104,104と接触している。
各モジュール側緩衝部材81a~81dの接続部108の天面と取付部材85との間には、隙間があり、接続部108は、取付部材85と接触していない。
結束バンド82a,82bは、平面視したときに、取付部材85の第1隆起部95,96及び第2隆起部99,100と重なっている。
具体的には、コーナー部材4は、板状の段ボールを「L」字状に折り曲げ加工されて形成されたものであり、所定の方向に直線状に延びている。すなわち、コーナー部材4は、第1壁部110と、第1壁部110の端部から折り曲げられた第2壁部111を備えている。
また脚部56a~56dは、下端部が筐体部材25の底面部35に当接している。
また、コーナー部材4は、大部分が梱包物3と梱包フィルム5の間に位置しており、パレット2の各角部(本実施形態では、4隅)の位置において、高さ方向に多段の梱包物3とパレット2の角部に跨って設けられている。
本実施形態の梱包物3によれば、張出部92,93の端面が梱包側緩衝部材31a,31b,51a,51b及びモジュール側緩衝部材81a~81dで保護されている。そのため、運搬時等において、張出部92,93の端面が梱包体の内壁に直接接触して梱包体の内壁が破損することを防止できる。
第2実施形態の梱包物203は、図14のように、梱包体220内に複数のモジュールユニット221が梱包されたものである。
梱包体220は、筐体部材225と、仕切り部材226と、蓋部材27で構成されている。
筐体部材225の筐体本体部230は、底面部235と、側面部36a~36dを備えている。
底面部235は、切り起こし部37a,37bが設けられていない点が第1実施形態の底面部35と主に異なる。
脚部256a~256dは、挿入孔61a,61b、第1切り欠き部62、及び第2切り欠き部63a,63bが設けられていない点が第1実施形態の脚部56a~56dと主に異なる。
補強部材281は、補強本体部210と、折り返し部211a~211cと、折り曲げ部212a~212cと、第3切り欠き部213a,213bと、第4切り欠き部215a,215bを備えている。
補強本体部210は、横長長方形状の部位であり、少なくとも縦方向Yに対向する2辺216,217を備えている。
折り返し部211a~211cは、補強本体部210の一辺216から折り返された部位であり、モジュール本体83の取付部材85の張出部92,93の端面の一部を保護する端面保護部である。
折り曲げ部212a~212cは、補強本体部210の他辺217から上方側に向かって折り曲げられた部位である。
第3切り欠き部213a,213bは、補強本体部210の一辺216から中央側に向かって延び、第1隆起部95,96を避けるように設けられた切り欠きである。
第4切り欠き部215a,215bは、補強本体部210の他辺217から中央側に向かって延び、第2隆起部99,100を避けるように設けられた切り欠きである。
折り返し部211a~211cは、モジュール本体83の取付部材85の縦方向Yの一方の端部近傍を覆っており、取付部材85の縦方向Yの端面を保護している。
折り曲げ部212a~212cは、モジュール本体83の取付部材85の縦方向Yの他方の端部近傍を覆っている。
第3切り欠き部213a,213bは、内部にモジュール本体83の取付部材85の第1隆起部95,96が配されている。
第4切り欠き部215a,215bは、内部にモジュール本体83の取付部材85の第2隆起部99,100が配されている。
結束バンド82a~82cは、平面視したときに、折り返し部211a~211c及び折り曲げ部212a~212cと重なっており、第1隆起部95,96及び第2隆起部99,100と重なっていない。
同様に、上記した第2実施形態では、隆起部と重ならない部分のみを固定部材でくくっていたが、本発明はこれに限定されるものではない。隆起部と重なる部分も固定部材でくくってもよい。
3,203 梱包物
21,221 モジュールユニット
25,225 筐体部材
26,226 仕切り部材
30,230 筐体本体部
31a,31b 梱包側緩衝部材(第1緩衝部材)
38 第1規制部
45 支持部(第1支持部)
46 端面保護部
47 嵌合溝(嵌合部)
50,250 仕切り本体部
51a,51b 梱包側緩衝部材(第2緩衝部材)
55 仕切り板部
56a~56d,256a~256d 脚部
58 第2規制部
62 第1切り欠き部
80 太陽電池モジュール
81a,81b モジュール側緩衝部材(第3緩衝部材)
82a~82c 結束バンド(固定部材)
85 取付部材
86 太陽電池パネル
88 受光面
92,93 張出部(張出部分)
95,96 第1隆起部
97,98 凹部
107 支持部(嵌合部)
106 端面保護部
211a~211c 折り返し部
212a~212c 折り曲げ部
281 補強部材
Claims (9)
- 少なくとも2枚の太陽電池モジュールと、筐体部材と、端面保護部を有し、
前記2枚の太陽電池モジュールは、前記筐体部材内で受光面が上方を向くように高さ方向に重ねられており、
前記太陽電池モジュールは、太陽電池パネルと、固定構造物に対して前記太陽電池パネルを取り付ける取付部材を有し、
前記取付部材は、前記太陽電池パネルの裏面側にあり、
さらに、前記取付部材は、平面視したときに、前記太陽電池パネルの90%以上の部分と重なるものであって、かつ、前記太陽電池パネルからの張出部分があり、
前記取付部材の張出部分は、薄板状であって、可撓性があり、
前記端面保護部は、前記取付部材の張出部分の端面の一部又は全部を保護する、梱包物。 - 前記筐体部材は、第1緩衝部材と、第1規制部を有し、
前記第1緩衝部材は、前記端面保護部を構成するものであって、前記太陽電池モジュールの荷重を受ける第1支持部を有し、
前記第1規制部は、前記第1緩衝部材の上方への移動を規制する、請求項1に記載の梱包物。 - 前記第1支持部は、前記張出部分の一部又は全部を支持する、請求項2に記載の梱包物。
- 前記2枚の太陽電池モジュールの間に介在し、前記2枚の太陽電池モジュールを上下に仕切る仕切り部材を有し、
前記仕切り部材は、第2緩衝部材と、第2規制部を有し、
前記第2緩衝部材は、前記端面保護部を構成するものであり、
前記第2緩衝部材は、前記2枚の太陽電池モジュールのうち、上段の太陽電池モジュールの荷重を受ける第2支持部を有し、
前記第2規制部は、前記第2緩衝部材の上方への移動を規制する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の梱包物。 - 前記第2支持部は、上段の太陽電池モジュールの前記張出部分の一部又は全部を支持する、請求項4に記載の梱包物。
- 前記筐体部材は、第1緩衝部材を有し、
前記第1緩衝部材は、前記2枚の太陽電池モジュールのうち、下段の太陽電池モジュールの荷重を受ける第1支持部を有し、
前記仕切り部材は、前記第2緩衝部材と、仕切り板部と、一対の脚部とを有し、
前記一対の脚部は、前記仕切り板部の対向する2辺から下方に向けて折り曲げられたものであり、
前記一対の脚部のうち少なくとも一方の脚部は、折り曲げ方向の端部から延びた切り欠き部を有し、
前記切り欠き部は、切り欠き長さが前記第1緩衝部材の高さよりも長く、
前記仕切り部材は、前記切り欠き部に前記第1緩衝部材が挿入されている、請求項4又は5に記載の梱包物。 - モジュールユニットを有し、
前記モジュールユニットは、前記太陽電池モジュールと、第3緩衝部材と、固定部材を含むものであり、
前記第3緩衝部材は、前記端面保護部を構成するものであって、前記取付部材の張出部分の端面の一部を覆っており、
前記固定部材は、紐状又は帯状であって、前記モジュールユニットと前記第3緩衝部材の周囲に巻くことで、前記モジュールユニットに対して前記第3緩衝部材を固定しており、
前記取付部材の張出部分は、平面視したときに、前記固定部材と重なる部分に周囲に対して隆起した隆起部を備えている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の梱包物。 - 前記取付部材は、前記隆起部の裏側に凹部があり、
前記第3緩衝部材は、前記凹部と直接又は他の部材を介して嵌合する嵌合部を備えている、請求項7に記載の梱包物。 - モジュールユニットを有し、
前記モジュールユニットは、前記太陽電池モジュールと、補強部材と、固定部材を含むものであり、
前記補強部材は、前記端面保護部を構成するものであって、前記取付部材の裏面側を覆い、前記取付部材の剛性を補強しており、
前記補強部材は、板状であって、一部が折り返されて前記取付部材の張出部分の端面を覆っており、
前記固定部材は、紐状又は帯状であって、前記モジュールユニットと前記補強部材の周囲に巻くことで、前記モジュールユニットに対して前記補強部材を固定している、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の梱包物。
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