JP7312640B2 - トレッドミルの防振機構 - Google Patents
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Description
トレッドミル1から設置面Fへの振動の伝搬を抑制するトレッドミル1の防振機構10であって、
前記トレッドミル1の後脚部6(後側の脚部)が載置される後側載置部22と、
前記トレッドミル1の前脚部5(前側の脚部)が載置される前側載置部21と、
前記後側載置部22を支持する後側防振部70と、
前記前側載置部21を支持し、前記後側防振部70よりも大きいばね定数を有する前側防振部40と、
を具備するものである。
このように構成することにより、設置面Fへの振動の伝搬を抑制することができる。すなわち、前脚部5を支持する前側防振部40のばね定数を、後脚部6を支持する後側防振部70のばね定数よりも大きくすることで、前部が比較的重く形成された(重心が前方に偏っている)トレッドミル1から設置面Fへの振動の伝搬を効果的に抑制することができる。
前記後側載置部22と前記前側載置部21とを連結する連結部23をさらに具備するものである。
このように構成することにより、設置面Fへの振動の伝搬をより効果的に抑制することができる。すなわち、後側載置部22と前側載置部21とを連結することで、各防振部(前側防振部40及び後側防振部70)に加わる衝撃のばらつきが抑制され、トレッドミル1の傾きに起因する振動の発生を抑制することができる。これによって、設置面Fへの振動の伝搬をより効果的に抑制することができる。
少なくとも1つの後側防振部材71を含み、
前記前側防振部40は、
前記後側防振部材71よりも数が多い前側防振部材41を含むものである。
このように構成することにより、簡素な構成で設置面Fへの振動の伝搬を抑制することができる。例えば、本実施形態のように、前側防振部材41及び後側防振部材71として同じ防振部材を用いる場合、前側防振部40の防振部材の個数を、後側防振部70の防振部材の個数より多くすることで、前側防振部40のばね定数を大きくすることができる。
左右に2つ並ぶ前記後側防振部材71を含み、
前記前側防振部40は、
左右に4つ並ぶ前記前側防振部材41を含むものである。
このように構成することにより、設置面Fへの振動の伝搬をより効果的に抑制することができる。
前記後側載置部22に対する左右位置が調節可能となるように設けられ、
前記前側防振部40は、
前記前側載置部21に対する左右位置が調節可能となるように設けられるものである。
このように構成することにより、設置面Fへの振動の伝搬をより効果的に抑制することができる。すなわち、トレッドミル1の形状や重心位置等に応じて適宜前側防振部40及び後側防振部70の位置を調節することで、設置面Fへの振動の伝搬をより効果的に抑制することができる。また、前側防振部40及び後側防振部70の位置を調節することで、トレッドミル1の利用者の使用感を調節することもできる。
また、本実施形態に係る後脚部6は、本発明に係る後側の脚部の実施の一形態である。
5 前脚部
6 後脚部
10 防振機構
20 支持架台
21 前側載置部
22 後側載置部
23 連結部
30 前側可動部
40 前側防振部
41 前側防振部材
60 後側可動部
70 後側防振部
71 後側防振部材
Claims (4)
- トレッドミルから設置面への振動の伝搬を抑制するトレッドミルの防振機構であって、
前記トレッドミルの後側の脚部が載置される後側載置部と、
前記トレッドミルの前側の脚部が載置される前側載置部と、
前記後側載置部を支持する後側防振部と、
前記前側載置部を支持し、前記後側防振部よりも大きいばね定数を有する前側防振部と、
を具備し、
前記後側防振部は、
前記後側載置部に対する左右位置が調節可能となるように設けられ、
前記前側防振部は、
前記前側載置部に対する左右位置が調節可能となるように設けられる、
トレッドミルの防振機構。 - トレッドミルから設置面への振動の伝搬を抑制するトレッドミルの防振機構であって、
前記トレッドミルの後側の脚部が載置される後側載置部と、
前記トレッドミルの前側の脚部が載置される前側載置部と、
前記後側載置部を支持する後側防振部と、
前記前側載置部を支持し、前記後側防振部よりも大きいばね定数を有する前側防振部と、
前記トレッドミルの後側の脚部及び前側の脚部とは別体で形成され、前記後側載置部と前記前側載置部とを連結する連結部と、
を具備する、
トレッドミルの防振機構。 - 前記後側防振部は、
少なくとも1つの後側防振部材を含み、
前記前側防振部は、
前記後側防振部材よりも数が多い前側防振部材を含む、
請求項1又は請求項2に記載のトレッドミルの防振機構。 - 前記後側防振部は、
左右に2つ並ぶ前記後側防振部材を含み、
前記前側防振部は、
左右に4つ並ぶ前記前側防振部材を含む、
請求項3に記載のトレッドミルの防振機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019138870A JP7312640B2 (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | トレッドミルの防振機構 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019138870A JP7312640B2 (ja) | 2019-07-29 | 2019-07-29 | トレッドミルの防振機構 |
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JP2021019932A JP2021019932A (ja) | 2021-02-18 |
JP7312640B2 true JP7312640B2 (ja) | 2023-07-21 |
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Citations (4)
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US8435160B1 (en) | 2011-02-07 | 2013-05-07 | Gerald M. Clum | Shock-absorbing treadmill |
CN108404350A (zh) | 2018-04-18 | 2018-08-17 | 桐乡市仟茼家居设计有限公司 | 一种可折叠便携家用跑步机 |
JP2018136000A (ja) | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 免震装置 |
JP6534782B1 (ja) | 2019-01-28 | 2019-06-26 | 株式会社オカモトホールディングス | トレーニングマシーンの振動吸収装置 |
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