JP5353075B2 - リニアフィーダ - Google Patents

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本発明は振動を利用して部品を搬送するリニアフィーダに関する。
振動を利用して、例えば電気部品、樹脂部品、食品、調味料、薬など種々の物品を搬送するリニアフィーダとしては、特開2005−35790号公報(特許文献1)に示される技術が従来より知られている。このリニアフィーダ10は、図4に示されるように、ベース1上に一対の防振板ばね2を介して固定された固定フレーム3と、固定フレーム3の上方に設けられた可動部4と、これら固定フレーム3及び可動部4を互いに連結する一対の駆動板ばね5と、これら固定フレーム3及び可動部4の間に設けられた振動機構6とを具備するものであって、可動部4にはシュート7が取り付けられている。振動機構6は、固定フレーム3に固定された電磁石8と、可動部4の下部に固定されて電磁石8に対向するように設けられた可動鉄心9とから構成されるものであって、これら電磁石8及び可動鉄心9にて発生した振動と、駆動板ばね5によって支持される可動部4の揺動とにより、可動部4上のシュート7が上下動しながら前後に振動し、この振動によりシュート7に供給された物品が一定方向(ア)に向けて搬送される。
特開2005−35790号公報
上記のように構成されたリニアフィーダ10では、電磁石8及び可動鉄心9にて発生した振動により、駆動板ばね5によって支持される可動部4が、上下動しながら前後に揺動するものであるが、一方で、電磁石8及び可動鉄心9にて発生した振動は、電磁石8を固定する固定フレーム3にも伝達される。そして、固定フレーム3に伝達された振動は、固定フレーム3を支持する防振板ばね2によって吸収され、ベース1に至らないようにしているものの、その振動の一部は、ベース1に伝達されて床を振動させる反床力なる。このような現象は、各構成部材における振動が不均一であることが原因であるが、とりわけ、駆動板ばね5によって支持される可動部4、及び防振板ばね2によって支持される固定フレーム3の不均一な振動が大きな要因であり、このような不均一な振動によって物品の搬送が乱れ、又は周辺の他の機器類にも悪影響を及ぼすという問題があった。
本発明は、従来の有していた問題を解決しようとするものであって、可動部及び固定フレームの不均一な振動を低減させることで、物品の搬送を安定化することができるとともに、周囲に配置された他の機器類への振動の影響を減少させることができるリニアフィーダの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、基台となるベースと、このベースに設けられた防振ばねと、この防振ばねを介してベースに連結された固定フレームと、この固定フレームにその長手方向に離間して設けられた一対の駆動ばねと、前記固定フレームの上方に設けられ、前記一対の駆動ばねに長手方向の両端部がそれぞれ連結された可動部と、前記可動部を前記固定フレームに対して振動させる振動機構とを有し、前記振動機構により前記一対の駆動ばねを介して前記可動部を振動させ、前記可動部の振動により当該可動部の上面に固定されたシュート上被搬送体を搬送するリニアフィーダにおいて、前記固定フレームは、前記一対の駆動ばねの間に延在するとともに前記可動部の幅方向に離間した一対の柱状部と、前記一対の柱状部よりも長手方向の寸法が小さく、各柱状部の上面から前記固定フレームの重心位置を越えて上方に延在し、前記可動部の側方且つ前記可動部の上面よりも下方に設けられた側部ウエイトとを備え、前記一対の柱状部の上面のうち前記側部ウエイトから露出した部分に固定され、前記固定フレームの重心位置の上方且つ前記可動部の上面よりも下方設けられた固定ウエイトを有することを特徴とする。
これによって、固定フレームの重心位置が上がって、これら可動部及び固定フレームの重心位置が近づき、これら固定側の重心位置を最適化することができ、可動部と固定フレームの重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントの発生を最小限に抑えることができる。
このように固定フレームの重心位置を自在に調整可能であるために、例えば汎用の可動部を、本発明の固定フレームに取り付けた場合にも全体の重心調整が可能である
また、固定ウエイトと側部ウエイトの双方によって固定フレームの重心位置を微細に調整することができ、可動部と固定フレームの重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントの発生を最小限に抑えることができる。
また、本発明は、前記可動部の重心位置の下方に設けられた下部ウエイトをさらに有することを特徴とする。
これによって可動部の重心位置が下がり、かつ固定フレームの重心位置が上がって、これら可動部及び固定フレームの重心位置がより近づき、これら可動側及び固定側の重心位置を高精度に最適化することができ、可動部と固定フレームの重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントの発生を最小限に抑えることができる。
また、本発明は、前記固定フレームは、前記側部ウエイト同士を連結する連結板をさらに備え、この連結板を介して前記一対の柱状部が連結されているとともに、当該一対の柱状部の間の少なくとも一部が上下方向に開放されており、前記下部ウエイトが、前記可動部から下方に垂下した可動コアに固定されていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明のリニアフィーダでは、可動部と固定フレームの重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントの発生を最小限に抑えることができ、振動機構の振動から生じるベースの反床力を抑え、周囲に配置された他の機器類への振動の影響を減少させ、かつ物品の搬送を安定化することができる。
以下に本発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1は本発明のリニアフィーダ100に係わる(a)平面図、(b)正面図、(c)側面図である。
リニアフィーダ100は、基台となる矩形板状のベース20と、このベース20の長手方向(前後方向)の両端部に設けられた一対の防振板ばね30,30と、これら防振板ばね30,30に取り付けられた固定フレーム40と、この固定フレーム40にその長手方向に離間して取り付けられた一対の駆動板ばね50,50と、これら駆動板ばね50,50に長手方向の両端部がそれぞれ取り付けられた可動板(可動部)60とを備えている。また、リニアフィーダ100は、固定フレーム40に対して可動板60を振動させる振動機構70と、可動板60と固定フレーム40との不均一な振動を低減させるためのバランス機構80とを備えている。
なお、図1(b)及び図2においては、説明の便宜のため、固定フレーム40を二点鎖線で示している。
防振板ばね30,30は、締結ボルトからなる締結手段301によって、下端部がベース20に固定され、上端部が固定フレーム40に固定されている。すなわち、防振板ばね30,30は、ベース20の上方において固定フレーム40の前後を支持するものである。そして、防振板ばね30,30は、固定フレーム40に加わる振動を吸収しその振動がベース20に伝わることを防止するようになっている。
駆動板ばね50,50は、締結ボルトからなる締結手段501によって下端部が固定フレーム40に、上端部が可動板60にそれぞれ固定されている。すなわち、駆動板ばね50,50は、固定フレーム40の上方において可動板60の前後を揺動自在に支持するものである。
可動板60は、被搬送物の搬送方向アに延ばされて矩形板状に形成されており、ベース20に平行に配置されている。そして、可動板60の上面には、被搬送物の搬送路を構成するシュート200(図2に示す)が固定されるようになっている。
振動機構70は、固定フレーム40に支持部703を介して支持された磁気発生手段701と、可動板60に固定された可動コア702と、この可動コア702に設けられて磁気発生手段701によって発生した磁気により振動させられる鉄心(図示せず)とを備えている。
可動コア702は、固定フレーム40内において可動板60の下面から固定フレーム40を越えて下方に垂下している。
そして、振動機構70によって発生した振動と、可動板60を支持する一対の駆動板ばね50,50の弾性変形とによって、可動板60が上下動しながら前後に振動し、このような可動板60の振動により可動板60上に設けられるシュート200に供給された部品が一定方向(ア)に向けて搬送される。
固定フレーム40は、図3に示すように、一対の駆動板ばね50,50間に延在して長手方向Dに向けて角柱状に延びるとともに可動板60の幅方向に離間した一対の柱状部401と、これら柱状部401にそれぞれ設けられ、長手方向Dに沿って板状に延びる側部ウエイト402と、これら側部ウエイト402の間に配置されて、側部ウエイト402同士を連結する連結板403とを備え、これら柱状部401の間の少なくとも一部が上下方向に開放されている。また、固定フレーム40は、柱状部401に設けられた取付板404及び突起部405を備えている。
柱状部401と側部ウエイト402とは、互いの一長側面同士を一致させて一体に形成されている。そして、柱状部401の一長側面が上方に向けられており、そのため、側部ウエイト402は、柱状部401に対して上方に位置している。
側部ウエイト402は、それぞれの主面402aが対向するようにして互いに平行に配置されている。さらに、側部ウエイト402は、可動板60を挟んで可動板60に近接して配置されており、すなわち、可動板60の両側部の外方において、これら両側部に沿って配置されている。
また、側部ウエイト402の長手方向Dの先端面は、基端側に傾斜する傾斜面402bとされている。
さらに、側部ウエイト402の長手寸法は、柱状部401の長手寸法よりも小さくなっている。そして、柱状部401と側部ウエイト402との先端位置は互いに揃えられており、そのため、柱状部401の一長側面の基端部は、露出している。この露出した部分が、台座401aとなる。
また、側部ウエイト402は、可動板60の上面よりも下方に配置され、また上述したように柱状部401に対して上方に位置しており、柱状部401、取付板404及び突起部405を合わせた重心位置を越えて上方に延在している。すなわち、側部ウエイト402は、柱状部401、取付板404及び突起部405を合わせた部材の重心を上げるとともに、可動板60の両側部の外方に配置されているので、ベース20の幅方向W(図1に示す:長手方向Dに直交する方向)に対する振動を抑制し、リニアフィーダ100の設置を安定化させることができる。
取付板404は、矩形板状に形成されており、柱状部401の長手方向Dの先端部のうち、側部ウエイト402が設けられた一長側面(符号401aで示す面)の反対側の他長側面401bに取り付けられている。また、取付板404は、一対の柱状部401にわたって設けられており、柱状部401の先端側に傾斜して固定されている。この取付板404には、防振板ばね30と駆動板ばね50とが固定されている。
突起部405は、柱状部401の基端部のうちの他長側面401bに取り付けられており、他長側面401bから長手方向Dに直交する方向(下方)に突出している。
さらに、図1に示すように、バランス機構80は、可動板60に可動コア702を介して固定された下部ウエイト801と、固定フレーム40に固定された固定ウエイト802とを備えている。
これら下部ウエイト801と固定ウエイト802とによって、リニアフィーダ100の重量バランスがとられるようになっている。
下部ウエイト801は、上下方向(リニアフィーダ100の高さ方向)に延ばされた可動コア702の下端部に固定されるものであって、可動板60(可動側)の重心を下げる役割をする。
固定ウエイト802は、固定フレーム40の台座401aに固定されて可動板60の上面よりも下方に配置されるものであって、固定フレーム40(固定側)の重心を上げる役割をする。
そして、可動側の下部ウエイト801によって、従来、符号a1(図4に示す)に示す位置にあった可動板60の可動側重心が、図2に示すように、符号a2に示す位置にまで降下する。
一方、固定側の固定ウエイト802及び側部ウエイト402によって、符号b1(図4に示す)に示す位置にあった固定フレーム40の固定側重心が、図2に示すように、符号b2に示す位置にまで上昇する。そのため、可動側重心と固定側重心とが互いに接近する。
なお、図2及び図4において示される符号A1,A2は可動板60の振動方向を示すラインであり、符号B1,B2は固定フレーム40の振動方向を示すラインである。
そして、このような下部ウエイト801、固定ウエイト802及び側部ウエイト402を設置したことによる可動側及び固定側の重心間距離の接近によって、これら重心間距離に応じて大きくなる回転モーメント、つまり、リニアフィーダ100全体に作用する回転モーメントを最小となるように調整することができる。具体的には、従来、図4に示すようにm1で示される回転モーメントが、図2にm2で示されるように減少することで、リニアフィーダ100において生じる不均一な振動を抑制することができる。
なお、下部ウエイト801が可動コア702の下端部に固定され、固定ウエイト802が固定フレーム40の台座401aに固定されるとしたが、これに限ることはなく、それら設置位置については適宜変更可能である。すなわち、可動側及び固定側の重心を確認しながら、適宜、固定位置を調整すればよい。
また、側部ウエイト402についても同様で、どの程度の高さにするか、どの位置に固定するかについては、可動側及び固定側の重心を確認しながら、適宜、固定位置を調整すればよい。
また、側部ウエイト402は、柱状部401と一体に形成され、固定フレーム40の一部として説明したが、これに限ることはなく、側部ウエイト402を、固定フレーム40とは別部材として設けるようにしてもよい。
また、側部ウエイト402は、もし固定フレーム40の固定ウエイト802のみでリニアフィーダ100全体の不均一な振動が抑制できるのであれば、必ずしもその設置は必須ではなく、省略してもよい。
以上のように構成されたリニアフィーダ100においては、可動板60の重心位置の下方に下部ウエイト801を設け、かつ固定フレーム40の重心位置の上方に固定ウエイト802を設けたことから、可動板60の重心位置が下がり、かつ固定フレーム40の重心位置が上がることにより、これら可動板60及び固定フレーム40の重心位置がより近づけられる。そのため、可動側及び固定側の重心位置を最適化することができる。
したがって、可動板60と固定フレーム40との重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントm2の発生を最小限に抑えることができる。その結果、振動機構70の振動から生じるベース20の反床力を抑え、周囲に配置された他の機器類への振動の影響を減少させることができ、さらに物品の搬送を安定化することができる。
また、可動板60の側方に配置され、かつ柱状部401等の重心位置を越えて上方に延在する側部ウエイト402を、柱状部401に設けるようにしたので、固定ウエイト802と側部ウエイト402の双方によって固定フレーム40の重心位置を微細に調整して、これら可動板60及び固定フレーム40の重心位置をより近づけることができる。そのため、可動板60と固定フレーム40の重心間の距離に従って大きくなる回転モーメントの発生を最小限に抑えることができる。これにより、上記の下部ウエイト801、固定ウエイト802と同様に、振動機構70の振動から生じるベースの反床力を抑え、周囲に配置された他の機器類への振動の影響を減少させ、かつ物品の搬送を安定化することができる。
なお、上記実施形態では、固定フレーム40に設けた固定ウエイト802、及び可動板60に設けた下部ウエイト801の両方によって、符号m1に示される従来の回転モーメントを、符号m2に示すように減少させて、リニアフィーダ100にて生じる不均一な振動を抑制するようにしたが、この回転モーメントm2は、0又は可能な限り0にすることが望ましい。
また、上記実施形態では、固定フレーム40に設けられた固定ウエイト802、及び可動板60に設けられた下部ウエイト801といった固定側、可動側双方の重心を、装置の状況に応じて微妙にかつ高精度(例えば、回転モーメントm2が、0又は可能な限り0)に調整するとしたが、これに限定されず、固定フレーム40側の固定ウエイト802、又は可動板60側の下部ウエイト801のいずれかによって装置全体の重心を調整しても良い。具体的には、固定フレーム40に固定ウエイト802のみを設けた場合には、固定ウエイト802によって固定フレーム40の重心位置が調整可能であるため、例えば、汎用の既製品からなる可動部を、本実施形態の固定フレーム40に対して取り付けて使用した場合でも、当該固定ウエイト802によって重心の調整が可能となる。また、可動板60に下部ウエイト801のみを設けた場合には、下部ウエイト801によって当該可動板60の重心位置が調整可能であるため、例えば汎用の既製品からなる固定フレームに、本実施形態の可動板60を取り付けて使用した場合でも、当該下部ウエイト801によって全体の重心調整が可能となる。すなわち、固定フレーム40に固定ウエイト802を設けるか、又は、可動板60に下部ウエイト801を設けることで、既製の可動部、固定フレームを組み合わせて使用したとしても、全体の重心位置を調整することができ、リニアフィーダ100に対して、より高い汎用性を具備させることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
本発明のリニアフィーダ100を示す(a)平面図、(b)正面図、(c)側面図。 本発明のリニアフィーダ100の重心位置を説明するための正面図。 固定フレームと側部ウエイトを示す斜視図である。 従来のリニアフィーダを示す正面図。
符号の説明
20 ベース
30 防振板ばね(防振ばね)
40 固定フレーム
50 駆動板ばね(駆動ばね)
60 可動板(可動部)
70 振動機構
80 バランス機構
801 下部ウエイト
802 固定ウエイト
402 側部ウエイト
100 リニアフィーダ

Claims (3)

  1. 基台となるベースと、このベースに設けられた防振ばねと、この防振ばねを介してベースに連結された固定フレームと、この固定フレームにその長手方向に離間して設けられた一対の駆動ばねと、前記固定フレームの上方に設けられ、前記一対の駆動ばねに長手方向の両端部がそれぞれ連結された可動部と、前記可動部を前記固定フレームに対して振動させる振動機構とを有し、前記振動機構により前記一対の駆動ばねを介して前記可動部を振動させ、前記可動部の振動により当該可動部の上面に固定されたシュート上被搬送体を搬送するリニアフィーダにおいて、
    前記固定フレームは、前記一対の駆動ばねの間に延在するとともに前記可動部の幅方向に離間した一対の柱状部と、前記一対の柱状部よりも長手方向の寸法が小さく、各柱状部の上面から前記固定フレームの重心位置を越えて上方に延在し、前記可動部の側方且つ前記可動部の上面よりも下方に設けられた側部ウエイトとを備え、
    前記一対の柱状部の上面のうち前記側部ウエイトから露出した部分に固定され、前記固定フレームの重心位置の上方且つ前記可動部の上面よりも下方設けられた固定ウエイトを有することを特徴とするリニアフィーダ。
  2. 記可動部の重心位置の下方に設けられた下部ウエイトをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のリニアフィーダ。
  3. 前記固定フレームは、前記側部ウエイト同士を連結する連結板をさらに備え、この連結板を介して前記一対の柱状部が連結されているとともに、当該一対の柱状部の間の少なくとも一部が上下方向に開放されており、
    前記下部ウエイトが、前記可動部から下方に垂下した可動コアに固定されていることを特徴とする請求項2に記載のリニアフィーダ。
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