JP2007106532A - 防振装置及び振動コンベア - Google Patents
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Abstract
【課題】起動時や運転停止時の挙動を改善する防振装置を備えた振動コンベアを提供する。
【解決手段】振動コンベアは、架台2と、架台2に複数の防振装置8を介して支持され、且つ、一対の振動モータ30を備えるベッド10と、ベッド10に多数の加振ばね20を介して支持されたトラフ18とを含み、各防振装置8は、防振コイルばね36と、防振コイルばね36の伸縮を抑制する弾性変形可能なゴムスプリング38とを有し、これら防振コイルばね36及びゴムスプリング38の静撓みは互いに異なっている。
【選択図】図2
【解決手段】振動コンベアは、架台2と、架台2に複数の防振装置8を介して支持され、且つ、一対の振動モータ30を備えるベッド10と、ベッド10に多数の加振ばね20を介して支持されたトラフ18とを含み、各防振装置8は、防振コイルばね36と、防振コイルばね36の伸縮を抑制する弾性変形可能なゴムスプリング38とを有し、これら防振コイルばね36及びゴムスプリング38の静撓みは互いに異なっている。
【選択図】図2
Description
本発明は、架台と振動体との間に介装され、架台の振動を抑制する防振装置及び物品の搬送に使用される振動コンベア、特にベッド励振型の振動コンベアに関する。
この種の振動コンベアの基本的な構成は例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1の振動コンベアは、基礎フレームに取り付けられた励振器と、この励振器にリーフスプリングを介して取付けられた振動管とを備え、この振動管は励振器の加振力をリーフスプリングを介して受けることで振動し、その内部に供給された材料を一方向に搬送する。
一方、基礎フレームは支持体に複数のスプリングを介して支持され、これらスプリングは、振動コンベアの駆動中、励振器とともに基礎フレームを静止状態に維持する。
特公昭33-4866号公報
上述した特許文献1の振動コンベアの場合、その起動時や運転停止時、励振器の加振力と振動管の振動との間のバランスが不安定となるから、前記スプリングは基礎フレームを大きく振動させるばかりでなく、その振動が減衰するまでに長時間を要し、起動時や運転停止時での挙動安定性に大きな課題を残している。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、基礎フレーム等の振動体の防振に好適した防振装置、そして、その起動時や運転停止時、挙動を迅速に安定させることができる振動コンベアを提供することにある。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、基礎フレーム等の振動体の防振に好適した防振装置、そして、その起動時や運転停止時、挙動を迅速に安定させることができる振動コンベアを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の防振装置は、上下の離間したばね座と、これらばね座間に配置された防振コイルばねと、ばね座間に防振コイルばねと同心的に配置され、防振コイルばねの伸縮を抑制する弾性変形可能な円筒状減衰体と、防振コイルばね及び円筒状減衰体の少なくとも一方とばね座との間に介挿され、前記一方の静撓みを調整するスペーサとを備える(請求項1)。
上述の防振装置によれば、例えば振動入力が上側のばね座を介して防振コイルばね及び円筒状減衰体に加わったとき、円筒状減衰体は防振コイルばねの伸縮を抑制し、上側のばね座の振動を減衰させる。
また、本発明の振動コンベアは、架台と、この架台に複数の防振装置を介して支持されたベッドと、このベッドに複数の加振ばねを介して支持され、物品の搬送面を形成するトラフと、ベッドに取り付けられ、加振ばねを介してトラフに加振力を加える一対の振動モータとを具備しており、前記防振装置は、架台とベッドとの間に配置された防振コイルばねと、架台とベッドとの間に配置され、防振コイルばねの伸縮を抑制する弾性変形可能な円筒状減衰体と含み、これら防振コイルばね及び円筒状減衰体はトラフ側の重量を受けた状態にあるとき、静撓みが互いに異なっている(請求項2)。
また、本発明の振動コンベアは、架台と、この架台に複数の防振装置を介して支持されたベッドと、このベッドに複数の加振ばねを介して支持され、物品の搬送面を形成するトラフと、ベッドに取り付けられ、加振ばねを介してトラフに加振力を加える一対の振動モータとを具備しており、前記防振装置は、架台とベッドとの間に配置された防振コイルばねと、架台とベッドとの間に配置され、防振コイルばねの伸縮を抑制する弾性変形可能な円筒状減衰体と含み、これら防振コイルばね及び円筒状減衰体はトラフ側の重量を受けた状態にあるとき、静撓みが互いに異なっている(請求項2)。
上述の振動コンベアによれば、その起動時や運転停止時、ベッドの振動が防振コイルばね及び円筒状減衰体に加わったとき、円筒状減衰体は防振コイルばねの伸縮を抑制し、ベッドの振動を減衰させる。
具体的には、円筒状減衰体にゴムスプリングを使用し、このゴムスプリングを防振コイルばね内に同心的に配置するのが好ましい(請求項3)。この場合、ゴムスプリングは中空形状をなすことができる(請求項4)。
具体的には、円筒状減衰体にゴムスプリングを使用し、このゴムスプリングを防振コイルばね内に同心的に配置するのが好ましい(請求項3)。この場合、ゴムスプリングは中空形状をなすことができる(請求項4)。
請求項1の防振装置は、防振コイルばねに加えて円筒状減衰体を含んでいるから、円筒状減衰体は防振装置への振動入力を迅速に減衰させることができ、そして、スペーサの存在により、減衰力の調整をも容易に行うことができる。
請求項2〜4の振動コンベアは、その起動時や運転停止時、防振コイルばねと組をなす円筒状減衰体によりベッドの振動を速やかに減衰できるから、起動後からトラフの振動が安定するまでの時間や、運転停止時、ベッドの振動が停止するまでに要する時間を大幅に短縮でき、その起動性や運転停止性を大幅に改善する。
請求項2〜4の振動コンベアは、その起動時や運転停止時、防振コイルばねと組をなす円筒状減衰体によりベッドの振動を速やかに減衰できるから、起動後からトラフの振動が安定するまでの時間や、運転停止時、ベッドの振動が停止するまでに要する時間を大幅に短縮でき、その起動性や運転停止性を大幅に改善する。
図1及び図2は、本発明の防振装置を備えた一実施例の振動コンベアを示す。
振動コンベアは架台2を備え、この架台2は複数の支持脚4と、これら支持脚4に支持されたアッパ枠6とからなる。アッパ枠6には4つの防振装置8を介してベッド10が支持されており、防振装置8はベッド10における矩形のベッドフレーム12の4隅に配置されている。なお、防振装置8については後述する。
振動コンベアは架台2を備え、この架台2は複数の支持脚4と、これら支持脚4に支持されたアッパ枠6とからなる。アッパ枠6には4つの防振装置8を介してベッド10が支持されており、防振装置8はベッド10における矩形のベッドフレーム12の4隅に配置されている。なお、防振装置8については後述する。
また、ベッド10はその両側に三角フレーム14をそれぞれ有する。これら三角フレーム14はベッドフレーム12の長辺ビームから上方に向けて立設され、その頂部にてクロス部材16により相互に連結されている。
更に、ベッドフレーム12の上方には、三角フレーム14間にトラフ18が配置されている。このトラフ18はベッド10の長手方向に延び、複数の加振ばね20を介してベッド10に支持されている。より詳しくは、各加振ばね20はリーフスプリングからなり、トラフ18の両側にて、ベッド10の長手方向に所定の間隔を存して配置され、その上下端がブラケット22,24(図2)を介してトラフ18及びベッドフレーム12に取り付けられている。
更に、ベッドフレーム12の上方には、三角フレーム14間にトラフ18が配置されている。このトラフ18はベッド10の長手方向に延び、複数の加振ばね20を介してベッド10に支持されている。より詳しくは、各加振ばね20はリーフスプリングからなり、トラフ18の両側にて、ベッド10の長手方向に所定の間隔を存して配置され、その上下端がブラケット22,24(図2)を介してトラフ18及びベッドフレーム12に取り付けられている。
図1から明らかなように各加振ばね20は所定の角度を存して傾斜し、ベッド10の長手方向に隣接する加振ばね20は平行四辺形の互いに対向する二辺を形成する。
各三角フレーム14の中央にはその外側に取り付け板26及びホルダ28を介して振動モータ30がそれぞれ取り付けられている。これら振動モータ30はその回転軸が加振ばね20と平行となるように傾斜して取り付けられ、回転軸の両端に取り付けれた偏心ウエイト(図示しない)の回転により、加振ばね20に対して直交する方向に加振力を発生する。より具体的には、振動モータ30はその加振力の作用線がトラフ18の重心を通過すべく配置されている。
各三角フレーム14の中央にはその外側に取り付け板26及びホルダ28を介して振動モータ30がそれぞれ取り付けられている。これら振動モータ30はその回転軸が加振ばね20と平行となるように傾斜して取り付けられ、回転軸の両端に取り付けれた偏心ウエイト(図示しない)の回転により、加振ばね20に対して直交する方向に加振力を発生する。より具体的には、振動モータ30はその加振力の作用線がトラフ18の重心を通過すべく配置されている。
各振動モータ30が駆動されると、これら振動モータ30が発生する加振力は加振ばね20を介してトラフ18に伝達され、この結果、トラフ18が振動することで、トラフ18上の物品は一方向に搬送される。
上述したようにトラフ18重心は加振力の作用線上に存在しているので、振動モータ30の回転が同期回転数に維持されていれば、トラフ18の振動と振動モータ30の加振力とのバランスが確立され、加振力はトラフ18をリニア振動させるためのみに働く。この結果、トラフ18は理想的にリニア振動し、トラフ18の振動が防振装置8に伝達されることはない。
上述したようにトラフ18重心は加振力の作用線上に存在しているので、振動モータ30の回転が同期回転数に維持されていれば、トラフ18の振動と振動モータ30の加振力とのバランスが確立され、加振力はトラフ18をリニア振動させるためのみに働く。この結果、トラフ18は理想的にリニア振動し、トラフ18の振動が防振装置8に伝達されることはない。
図2に示されるように、防振装置8はベッドフレーム12の長辺ビームから外側に突出したブラケット32(図2)とアッパ枠6との間に配置され、長辺ビーム及びアッパ枠6にそれぞれ取り付けられた上下のばね座34を有する。これらばね座34間には防振コイルばね36に加えて、円筒状減衰体としての弾性変形可能なゴムスプリング38が配置され、このゴムスプリング38は防振コイルばね36内にて同心的に位置付けられている。
図3から明らかなようにゴムスプリング38は中空の円筒形状をなし、そして、防振コイルばね36に等しいか又は若干小さいばね定数を有する。
更に詳しくは、防振コイルばね36及びゴムスプリング38の自然高さHC,HGは等しく、そして、防振装置8は下側のばね座34と防振コイルばね36及びゴムスプリング38との間に挟み込まれたスペーサ37,39をそれぞれ有する。これらスペーサ37,39の厚みTC,TGは互いに異なり、この実施例の場合、TC>TGの関係を有する。
更に詳しくは、防振コイルばね36及びゴムスプリング38の自然高さHC,HGは等しく、そして、防振装置8は下側のばね座34と防振コイルばね36及びゴムスプリング38との間に挟み込まれたスペーサ37,39をそれぞれ有する。これらスペーサ37,39の厚みTC,TGは互いに異なり、この実施例の場合、TC>TGの関係を有する。
従って、図4に示されるように防振装置8がアッパ枠6とベッドフレーム12との間に介装され、防振装置8にトラフ18側の重量が加わったとき、防振コイルばね36及びゴムスプリング38の収縮量、即ち、それらの静撓みは互い異なる。
なお、静撓みを互いに異ならせるには、上側のばね座34と防振コイルばね36及びゴムスプリング38との間にスペーサ37,39を挟み込んでもよいし、その一方のみを使用するだけでもよい。更に、防振コイルばね36及びゴムスプリング38の自然高さHC,HGが異なる場合には、スペーサ37,39を使用することなく、これらの静撓みを異ならせることができる。
なお、静撓みを互いに異ならせるには、上側のばね座34と防振コイルばね36及びゴムスプリング38との間にスペーサ37,39を挟み込んでもよいし、その一方のみを使用するだけでもよい。更に、防振コイルばね36及びゴムスプリング38の自然高さHC,HGが異なる場合には、スペーサ37,39を使用することなく、これらの静撓みを異ならせることができる。
振動コンベアの起動時や運転停止時にあっては、振動モータ30の加振力とトラフ18の振動とのバランスが崩れ、ベッド10に大きな振動が発生するが、しかしながら、防振装置8は防振コイルばね36に加えてゴムスプリング38を備え、そして、これら防振コイルばね36及びゴムスプリング38の静撓みを互いに異ならせているから、防振コイルばね36の伸縮はゴムスプリング38により効果的に抑制され、防振コイルばね38の伸縮、つまり、ベッド10の振動を迅速に減衰させることができる。この結果、振動コンベアの起動時や運転停止時、ベッド10の振動が停止するまでに要する時間を大幅の短縮でき、ベッド10の安定した挙動特性を得ることができる。
また、上述のゴムスプリング38は防振コイルばね36内に配置されているので、個々の防振装置8が大径化することもない。
更に、一実施例の振動コンベアの場合、一対の振動モータ30はベッド10の三角フレーム14に取り付けられているので、架台2のアッパ枠6からの振動コンベアの高さ寸法を低く抑えることができる。
更に、一実施例の振動コンベアの場合、一対の振動モータ30はベッド10の三角フレーム14に取り付けられているので、架台2のアッパ枠6からの振動コンベアの高さ寸法を低く抑えることができる。
本発明の振動コンベアは上述した一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能であり、図5に変形例の振動コンベアを示す。
変形例を説明するにあたり、一実施例の振動コンベアと同一の機能を有する部材及び部位には同一の参照符号を付し、それらの説明は省略する。
図5の振動コンベアの場合、前述した各加振ばね20はその傾斜角を調整可能にしてベッド10及びトラフ18に連結されている。即ち、ベッド10及びトラフ18からはピン52がそれぞれ突出されており、これらピン52に割溝を有するクランプ54がそれぞれ取付けられている。各クランプ54はその締付けねじ56によりピン52に対して回転不能に固定され、そして、対応する上下のクランプ54に加振ばね20の上下端がそれぞれ連結されている。
変形例を説明するにあたり、一実施例の振動コンベアと同一の機能を有する部材及び部位には同一の参照符号を付し、それらの説明は省略する。
図5の振動コンベアの場合、前述した各加振ばね20はその傾斜角を調整可能にしてベッド10及びトラフ18に連結されている。即ち、ベッド10及びトラフ18からはピン52がそれぞれ突出されており、これらピン52に割溝を有するクランプ54がそれぞれ取付けられている。各クランプ54はその締付けねじ56によりピン52に対して回転不能に固定され、そして、対応する上下のクランプ54に加振ばね20の上下端がそれぞれ連結されている。
従って、クランプ54の締付けねじ56を緩め、ピン52の回りにクランプ54を回動させることで、加振ばね20の傾斜角を調整することができる。
更に、第3実施例の場合、振動モータ30のための取付け板58はベース10に対して昇降可能に取付けられている。そして、取付け板58からは一対のブラケット60が突設され、これらブラケット60間に振動モータ30のホルダ28がピン62を中心に回動可能に取付けられている。
更に、第3実施例の場合、振動モータ30のための取付け板58はベース10に対して昇降可能に取付けられている。そして、取付け板58からは一対のブラケット60が突設され、これらブラケット60間に振動モータ30のホルダ28がピン62を中心に回動可能に取付けられている。
従って、前述した加振ばね20の傾斜角が調整されたとき、この調整に合わせるべく振動モータ30もまたピン62の回りに回動され、振動モータ30の加振力が作用する方向を加振ばね20に対して直交させることができる。そして、ベース10に対して取付け板58を昇降させることで、加振力の作用線上にトラフ18の重心を位置付けることができる。
なお、本発明の振動コンベアは物品を単に搬送するものに限らず、トラフの一部に分級メッシュを使用することで、篩機能を持たせることも可能である。
更に、防振装置8のゴムスプリング38は防振コイルばね36を囲繞するように配置してもよいし、また、その形状も中空に限らず、中実の円筒形状であってもよい。更にまた、円筒状減衰体としてはゴムスプリングに限らず、防振コイルばね36と同様なコイルスプリングであってもよい。
更に、防振装置8のゴムスプリング38は防振コイルばね36を囲繞するように配置してもよいし、また、その形状も中空に限らず、中実の円筒形状であってもよい。更にまた、円筒状減衰体としてはゴムスプリングに限らず、防振コイルばね36と同様なコイルスプリングであってもよい。
2 架台
8 防振装置
10 ベッド
12,50 ベッドフレーム
18,40 トラフ
20 加振ばね
30 振動モータ
34 ばね座
36 防振コイルばね
38 ゴムスプリング(円筒状減衰体)
8 防振装置
10 ベッド
12,50 ベッドフレーム
18,40 トラフ
20 加振ばね
30 振動モータ
34 ばね座
36 防振コイルばね
38 ゴムスプリング(円筒状減衰体)
Claims (4)
- 上下の離間したばね座と、
前記ばね座間に配置された防振コイルばねと、
前記ばね座間に前記防振コイルばねと同心的に配置され、前記防振コイルばねの伸縮を抑制する弾性変形可能な円筒状減衰体と、
前記防振コイルばね及び前記円筒状減衰体の少なくとも一方と前記ばね座との間に介挿され、前記一方の静撓みを調整するスペーサと
を具備したことを特徴とする防振装置。 - 架台と、
前記架台に複数の防振装置を介して支持されたベッドと、
前記ベッドに複数の加振ばねを介して支持され、物品の搬送面を形成するトラフと、
前記ベッドに取り付けられ、前記加振ばねを介して前記トラフに加振力を加える一対の振動モータと
を具備し、
前記防振装置は、
前記架台と前記ベッドとの間に配置された防振コイルばねと、
前記架台と前記ベッドとの間に配置され、前記防振コイルばねの伸縮を抑制する弾性変形可能な円筒状減衰体と
を含み、
前記防振コイルばね及び前記円筒状減衰体は、前記トラフ側の重量を受けた状態にあるとき、静撓みが互いに異なっていることを特徴とする振動コンベア。 - 前記円筒状減衰体はゴムスプリングからなり、このゴムスプリングは前記防振コイルばね内に同心的に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の振動コンベア。
- 前記ゴムスプリングは中空であることを特徴とする請求項3に記載の振動コンベア。
Priority Applications (1)
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JP2005297618A JP2007106532A (ja) | 2005-10-12 | 2005-10-12 | 防振装置及び振動コンベア |
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2005
- 2005-10-12 JP JP2005297618A patent/JP2007106532A/ja active Pending
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