JP7311962B2 - 電気融着継手、プラント用配管、および融着方法 - Google Patents

電気融着継手、プラント用配管、および融着方法 Download PDF

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Description

本発明は、樹脂管や、樹脂層および金属補強層を有する金属補強複合管などの樹脂が用
いられた管体と接続される電気融着継手、プラント用配管、および融着方法に関する。
樹脂管や、樹脂層および金属補強層を有する金属補強複合管などの樹脂が用いられた管体どうしを接続する際に、電気融着継手が多用されている。
特許文献1に開示された電気融着継手は、両端部それぞれに接続対象の管体が挿し込まれる挿し口部が形成された熱可塑性樹脂製の継手本体と、挿し口部に設けられた電熱線等の発熱体と、継手本体部から径方向の外側に突出する鍔部とを有している。電気融着継手の挿し口部に接続対象の管体がそれぞれ挿し込まれた状態で発熱体を発熱させることより、発熱体周囲における挿し口部の外周部の樹脂と管体の内周部の樹脂とが融着し、電気融着継手を介して管体どうしが接続される。
このような電気融着継手は、高い融着強度を備え、一般の集合住宅や地中等のガス、水道、下水等の配管に広く用いられている。
特開2018-96419号公報
しかしながら、発明者等の検討によれば、樹脂配管の内部に継手受口を挿入する電気融着継手を、プラント内の配管に用いると、プラント内で発生した酸やアルカリ等の各種薬品や腐食性ガスが、鍔部と樹脂配管の隙間から入り込み、発熱体を腐食させるという問題を見いだした。
そこで、本発明は、優れた耐薬品性を備える電気融着継手、プラント用配管、および融着方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、鋭意検討した結果、融着継手のストッパと樹脂管との隙間が融着でき、融着後は発熱体と腐食性物質との接触を防ぐことができる電気融着継手を用いることで、上記課題を解決出来ることを見いだした。
即ち本発明の要旨は以下の通りである。
第1の発明にかかる電気融着継手は、熱可塑性樹脂を含む樹脂管と融着接続される電気融着継手であって、筒状の本体部と、ストッパと、第1発熱部と、第2発熱部と、を備える。本体部は、樹脂管の内側に挿入可能な継手受口部を有する。ストッパは、本体部の外面に外側に突出するように形成され、継手受口部が樹脂管の内側に挿入された際に樹脂管の管端の挿入位置を規制可能である。第1発熱部は、継手受口部に配置されている。第2発熱部は、ストッパに配置されている。
このように、樹脂管の管端の挿入位置を規制するストッパに第2発熱部が設けられているため、ストッパと管端の間が融着接続される。
これにより、ストッパと樹脂管の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上した電気融着継手を提供することができる。
第2の発明にかかる電気融着継手は、第1の発明にかかる電気融着継手であって、コネクタ取付部を更に備える。コネクタ取付部は、ストッパに設けられ、電気融着用のコネクタを取り付け可能である。
このように、ストッパにコネクタ取付部を設けることにより、電気融着のコネクタを取り付け易い。また、通電を行うことにより、第1発熱部および第2発熱部を発熱させて融着を行うことができる。
第3の発明にかかる電気融着継手は、第1または第2の発明にかかる電気融着継手であって、インジケータ部を更に備える。インジケータ部は、融着の確認を行うために、ストッパに設けられている。
ここで、溶融した樹脂がインジケータ部に入りこんだ状態を外部から視認することができる。この溶融樹脂の状態を確認することによって、電気融着継手と樹脂管との融着の良否を判定することができる。
第4の発明にかかるプラント用配管は、第1~第3のいずれかの発明にかかる電気融着継手と、樹脂管と、を備える。樹脂管は、電気融着継手に融着によって接続されている。
これにより、ストッパと樹脂管の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上したプラント用配管を提供することができる。
第5の発明の融着方法は、熱可塑性樹脂を含む樹脂管と電気融着継手の融着方法であって、挿入工程と、融着工程と、を備える。挿入工程は、樹脂管の内側に電気融着継手の筒状の本体部の継手受口部を挿入し、樹脂管の管端の挿入位置が、本体部の外面に外側に突出するように形成されたストッパによって規制される。融着工程は、継手受口部に配置された第1発熱部と、ストッパに配置された第2発熱部に通電し、樹脂管と電気融着継手を融着する。
これにより、ストッパと管端の間が融着接続され、ストッパと樹脂管の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上した電気融着継手を提供することができる。
本発明によれば、優れた耐薬品性を備える電気融着継手、プラント用配管、および融着方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1における電気融着継手、電気融着継手によって接続される第1樹脂管および第2樹脂管を示す図。 図1の電気融着継手の断面構成を示す図。 図1の第1樹脂菅および第2樹脂菅に電気融着継手を挿入した状態の断面構成を示す図。 図2のT部拡大図。 図3のT部拡大図。 図4の電熱線の軸線方向における樹脂菅に接触可能な配置範囲を示す図。 本発明にかかる実施の形態1の変形例における電気融着継手の断面構成を示す図。 図7のT部拡大図。 図1の電気融着継手と第1樹脂菅および第2樹脂菅の融着方法を示すフロー図。 本発明の実施の形態1の電気融着継手を用いた融着方法に用いる加圧冶具を示す図。 図10の加圧冶具によって第1樹脂管、電気融着継手、および第2樹脂管を加圧している状態を示す図。 本発明にかかる実施の形態2における電気融着継手の電熱線の径方向における配置範囲を示す図。 本発明にかかる実施の形態3における電気融着継手の断面構成を示す図。 図13のT部拡大図。 図13の部分平面図。 図14において、インジケータ部の凸部が盛り上がった状態を示す図。
以下に、本発明にかかる実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
<1.構成>
(1-1.電気融着継手1Aの概要)
図1は、本発明の実施の形態1における電気融着継手1A、電気融着継手1Aによって接続される第1樹脂管11および第2樹脂管12を示す図である。図1は、本実施の形態のプラント用配管100の分解図ともいえる。
図に示すように、電気融着継手1Aは、第1樹脂管11および第2樹脂管12と融着され、第1樹脂管11と第2樹脂管12を接続する。
電気融着継手1A、第1樹脂管11、及び第2樹脂管12は、それぞれ熱硬化性樹脂を含む。
第1樹脂管11及び第2樹脂管12には、内部に断面円形状の流路が延びている。電気融着継手1Aには、内部に断面円形状の流路が延びている。第1樹脂管11と第2樹脂管12が電気融着継手1Aによって接続された状態では、第1樹脂管11と第2樹脂管12と電気融着継手1Aの各々の流路の軸線は、同一直線上に配置される。
なお、電気融着継手1A、第1樹脂管11、および第2樹脂管12の流路に対して、それぞれの軸線が延びる方向を軸線方向Aとする。また、電気融着継手1A、第1樹脂管11、および第2樹脂管12において、それぞれの軸線に直交して近接・離間する方向を径方向Bとし、それぞれの軸線回りに回る方向を周方向Cとする。
第1樹脂管11は軸線方向Aのうち電気融着継手1Aに対して矢印A1方向に相対移動して電気融着継手1Aに接続される。また、第2樹脂管12は軸線方向Aのうち電気融着継手1Aに対して矢印A2方向に相対移動して電気融着継手1Aに接続される。電気融着継手1Aに第1樹脂管11および第2樹脂管12を接続された状態が、プラント用配管100の少なくとも一部を構成する。
図2は、電気融着継手1Aの断面構成を示す図である。
電気融着継手1Aは、図1及び図2に示すように、本体部2と、ストッパ3と、発熱部4(第1発熱部の一例)と、発熱部5(第1発熱部の一例)と、発熱部6(第2発熱部の一例)、発熱部7(第2発熱部の一例)と、コネクタ取付部8と、を有する。
(1-2.本体部2)
本体部2は、図2に示すように、筒状であって、第1挿入部21と、第2挿入部22と、接続部23とを有する。第1挿入部21は、樹脂管11の内側に挿入される。第2挿入部22は、樹脂管12の内側に挿入される。
第1挿入部21の外径は、樹脂管11の内径以下に形成されている。また、第2挿入部22の外径は、樹脂管12の内径以下に形成されている。
接続部23は、第1挿入部21と第2挿入部22を接続する。接続部23は、第1挿入部21と第2挿入部22の間を繋ぐ部分であり、後述するストッパ3の径方向Bの内側に設けられている。
(1-3.ストッパ3)
ストッパ3は、円環状部分である。ストッパ3は、本体部2の外面2aに周方向Cに沿って突条に全周にわたって形成されている。ストッパ3は、本体部2の外面2aから径方向の外側に向かって突出するように形成されている。
また、ストッパ3は、本体部2の接続部23の径方向外側に配置されている。なお、ストッパ3は、本体部2と一つの部材として形成されてもよいし、本体部2と別部材として形成されてもよい。
ストッパ3は、第1側面31と、第2側面32と、周面33とを有する。周面33は、ストッパ3の径方向外側の端面である。
第1側面31は、本体部2の外面2aから径方向外側に向かって軸線方向Aに対して略垂直に形成されている。
第2側面32は、本体部2の外面2aから径方向外側に向かって軸線方向Aに対して略垂直に形成されている。
周面33は、第1側面31の径方向外側の端と、第2側面32の径方向外側の端を繋ぐ。周面33は、本体部2の外面2aを概ね平行に形成されている。
図3は、電気融着継手1Aの第1挿入部21を第1樹脂管11の内側に挿し込み、第2挿入部22を第2樹脂管12の内側に差し込んだ状態を示す断面構成図である。
第1挿入部21が第1樹脂管11の内側に挿入されると、ストッパ3の第1側面31に第1樹脂管11の管端11aが接触し、管端11aの挿入位置が規制される。なお、第1側面31に管端11aが接触するとは、第1側面31に管端11aが直接接触する場合と、管端11aが発熱部6の電熱線61(後述する)を介して第1側面31に間接的に接触する場合を含む。
第2挿入部22が第2樹脂管12の内側に挿入されると、ストッパ3の第2側面32に第2樹脂管12の管端12aが接触し、管端12aの挿入位置が規制される。なお、第2側面32に管端12aが接触するとは、第2側面32に管端12aが直接接触する場合と、管端12aが発熱部7の電熱線71(後述する)を介して第2側面32に間接的に接触する場合を含む。
(1-4.発熱部4、5)
発熱部4(第1発熱部の一例)は、第1挿入部21の略全体にわたって、その外周側に巻きつけられた電熱線41を有している。電熱線41は、例えば、φ0.42mm、被覆1.4mm×1.4mm被覆のものを用いることができる。電熱線41は、第1挿入部21に埋め込まれている。電熱線41は、外面2aに沿って、外面2aの近傍に配置されている。
発熱部5(第1発熱部の一例)は、第2挿入部22の略全体にわたって、その外周側に巻き付けられた電熱線51を有している。電熱線51は、例えば、φ0.42mm、被覆1.4mm×1.4mm被覆のものを用いることができる。電熱線51は、第2挿入部22に埋め込まれている。電熱線51は、外面2aに沿って、外面2aの近傍に配置されている。
なお、電熱線41、51は、図2のように外面2aに埋設されていてもよいし、外面2aに一部のみ埋められていてもよいし、埋まっておらず外面2aに配置されているだけでもよい。要するに、第1挿入部21および第2挿入部22の外面を溶融し、第1樹脂管11および第2樹脂管12の内周面を溶融することが可能な位置に、電熱線41、51が設けられていればよい。
(1-5.発熱部6、7)
発熱部6(第2発熱部の一例)および発熱部7(第2発熱部の一例)は、ストッパ3に設けられている。
発熱部6は、電熱線61(発熱体の一例)を有している。電熱線61は、例えば、φ0.42mm、被覆1.4mm×1.4mm被覆のものを用いることができる。電熱線61は、第1側面31に周方向に沿って延びるように埋め込まれている。電熱線61は、本実施の形態では例えば、2周巻き回されている。
発熱部7は、電熱線71(発熱体の一例)を有している。電熱線71は、例えば、φ0.42mm、被覆1.4mm×1.4mm被覆のものを用いることができる。電熱線71は、第2側面32に周方向に沿って延びるように埋め込まれている。電熱線71は、本実施の形態では例えば、2周巻き回されている。
図4は、図2のT部拡大図である。図に示すように、電熱線61は、第1側面31に略半分埋め込まれており、残りの部分が第1側面31から露出している。同様に、電熱線71は、第2側面32に略半分埋め込まれており、残りの部分が第2側面32から露出している。
図5は、図3のT部拡大図である。図に示すように、電熱線61は、第1樹脂管11に第1挿入部21が挿入された際に、第1樹脂管11の管端11aに接触するように配置されている。電熱線71も同様に、第2樹脂管12に第2挿入部22が挿入された際に、第2樹脂管12の管端12aに接触するように配置されている。
なお、図5に示すように第1樹脂管11の管端11aに接触することが可能であれば、図4のように半分のみ埋設された状態に限定されるものではなく、例えば、図6に示すように、電熱線61が第1側面31に接するようにストッパ3に埋まっていても良く、更に、第1側面31に埋まっておらず、電熱線61が第1側面31上に配置されていてもよい。
すなわち、図6に示すように、電熱線61は、第1側面31に接するように第1挿入部21側に配置された位置(Pで示す)から、第1挿入部21と反対側であって第1側面31に接してストッパ3に埋もれるように配置された位置(P´で示す)の幅Wに配置されているほうが好ましい。
また、電熱線71も、電熱線61と同様に、第2側面32に接するように第2挿入部22側に配置された位置から、第2挿入部22と反対側であって第2側面32に接してストッパ3に埋もれるように配置された位置の幅に配置されているほうが好ましい。
なお、図6に示す範囲に電熱線61を配置する方が好ましいが、ストッパ3の第1側面31と第1樹脂管11の管端11aを融着出来さえすればよく、例えば、電熱線61および電熱線71が側面31、32に接しないようにストッパ3に埋め込まれていてもよい。このような構成の電気融着継手1Bを図7に示す。また、図7のT部拡大図を図8に示す。
図7および図8に示すように、電熱線61は第1側面31に接しておらず、電熱線61と第1側面31の間に間隔dが設けられるように電熱線61がストッパ3に埋め込まれている。また、電熱線71についても同様であり、電熱線71と第2側面32の間に間隔dが設けられ、電熱線71がストッパ3に埋め込まれている。この間隔dは、電熱線61、71の発熱により側面31、32と管端11a、12aが溶融する長さに設定されている。
(1-6.コネクタ取付部8)
コネクタ取付部8は、2本のピン81を有する。2本のピン81は、ストッパ3の周面33から径方向の外側に向かって突出するように設けられている。2本のピン81は、図示していないが、発熱部4、5、6、7の電熱線41、51、61、71と接続されている。ピン81に、電気融着装置のコネクタが取り付けられ、通電が行われると、電熱線41、51、61、71が発熱する。
<2.融着方法>
次に、本発明にかかる実施の形態の融着方法を説明する。なお、図9は、本実施の形態の融着方法を説明するためのフロー図である。
はじめに、ステップS1において、ストッパ3によって第1樹脂管11の管端11aの相対的な移動が規制されるまで、電気融着継手1Aの第1挿入部21が第1樹脂管11の内側に挿入される。
また、ストッパ3によって第2樹脂管12の管端12aの相対的な移動が規制されるまで、電気融着継手1Aの第2挿入部22が第2樹脂管12の内側に挿入される。図3は、電気融着継手1Aを第1樹脂管11および第2樹脂管12に差し込んだ状態を示す。
次に、ステップS2において、管端11aをストッパ3の第1側面31に押し付けるように第1樹脂管11がストッパ3の方向(図3に示す矢印A1方向)に加圧される。また、管端12aをストッパ3の第2側面32に押し付けるように、第2樹脂管12がストッパ3の方向(図3に示す矢印A2方向)に加圧される。
ここで、加圧に用いられる加圧冶具について説明する。図10は、加圧冶具200を示す図である。図11は、第1樹脂管11、電気融着継手1A、および第2樹脂管12を加圧冶具200に取り付けた状態を示す図である。
加圧冶具200は、第1クランプ部210と、第2クランプ部220と、3つのガイド部材230と、加圧ネジ部材240とを有する。
第1クランプ部210は、第1半環状部211と、第2半環状部212と、ヒンジ部213と、締結部214と、位置固定部215と、を有する。
第1半環状部211と第2半環状部212は、概ね円環の半分の形状であり、第1樹脂管11の外周を挟み込むことができる。第1半環状部211は、周方向にガイド支持部211bと、ネジ部211cを有する。ガイド支持部211bには、貫通孔が形成されており、棒状のガイド部材230が挿通されている。
第2半環状部212は、周方向に2つのガイド支持部212b、212cを有する。ガイド支持部212bおよびガイド支持部212cの各々には、貫通孔が形成されており、棒状のガイド部材230が挿通されている。
ヒンジ部213は、第1半環状部211と第2半環状部212の周方向の端同士を回動可能に連結する。ヒンジ部213を中心に、第1半環状部211と第2半環状部212の間を開いた状態で、第1樹脂管11が第1半環状部211と第2半環状部212の間に配置される。
締結部214は、例えばネジであって、第1半環状部211と第2半環状部212のヒンジ部213とは反対側の周方向の端に設けられている。第1半環状部211のヒンジ部213とは反対側の周方向の端は、外側に向かって突出しており、その突出部211aには貫通孔が形成されている。また、第2半環状部212のヒンジ部213とは反対側の周方向の端は、外側に向かって突出しており、その突出部212aには貫通孔が形成されている。
第1半環状部211と第2半環状部212が閉じられた状態において、2つの貫通孔は対向しており、ネジである締結部214が挿入されている。突出部212aの貫通孔の内周面にはネジ形状が形成されており、突出部211aの貫通孔にはネジ形状が形成されていない。締結部214は、突出部211aの貫通孔を挿通し、突出部212aの貫通孔に螺合している。
これにより、締結部214を回転させることによって、締結部214のヘッドによって、突出部211aが突出部212aに押し付けられ、第1樹脂管11を第1クランプ部210によって挟持することができる。なお、締結部214は、ネジに限らず、例えばボルトとナットなどであってもよく、第1半環状部211と第2半環状部212を締め付けることができさえすれば構成が限定されるものではない。
位置固定部215は、ネジ部材であり、ガイド支持部211bに設けられている。詳細には、ガイド支持部211bには、ガイド部材230が挿入されている貫通孔に向かってネジ孔が形成されており、そのネジ孔に位置固定部215が挿入されている。
位置固定部215を締めると、位置固定部215の先端が、ガイド部材230に接触するため、第1クランプ部210のガイド部材230に対する位置が固定される。
第2クランプ部220は、第1半環状部221と、第2半環状部222と、ヒンジ部223と、締結部224と、を有する。
第1半環状部221は、第1半環状部211と同様の形状であり、突出部221a、ガイド支持部221bと、ネジ部221cを有する。ガイド支持部221bには、ガイド支持部211bと異なり、ガイド部材230が固定されている。
また、第2半環状部222は、第2半環状部212と同様の形状であり、突出部222aと、ガイド支持部222bと、ガイド支持部222cと、を有する。ガイド支持部222b、222cには、ガイド支持部212b、212cと異なり、ガイド部材230が固定されている。
ヒンジ部223は、ヒンジ部213と同様であり、第1半環状部221と第2半環状部222の周方向の端同士を回動可能に連結する。締結部224は、締結部214と同様であり、突出部221aと突出部222aに設けられている。
ガイド部材230は、ガイド支持部211bを挿通して、ガイド支持部221bに固定されている。ガイド部材230は、ガイド支持部212bを挿通して、ガイド支持部222bに固定されている。ガイド部材230は、ガイド支持部212cを挿通して、ガイド支持部222cに固定されている。
加圧ネジ部材240は、ボールネジであり、ネジ部211cとネジ部221cに挿通されている。ネジ部211c、ネジ部221cには、加圧ネジ部材240が挿通するネジ孔が形成されており、ネジ部211cとネジ部221cでは、ネジ孔が逆に形成されている。すなわち、加圧ネジ部材240を回転させると、第1クランプ部210と第2クランプ部220は、ガイド部材230に沿って、互いに接近または離間する。
図11に示すように、第1樹脂管11を第1クランプ部210によって挟み込んで固定し、第2樹脂管12を第2クランプ部220によって挟み込んで固定し、その後、加圧ネジ部材240を回転させることによって、第1クランプ部210と第2クランプ部220を互いに接近させる(矢印A1、A2参照)。
これによって、第1樹脂管11の管端11aをストッパ3の第1側面31に押し付け、第2樹脂管12の管端12aをストッパ3の第2側面32に押し付けるように、第1樹脂管11および第2樹脂管12を加圧することができる。
また、加圧した状態で位置固定部215を締め付けることによって、第1クランプ部210と第2クランプ部220による加圧状態を保持することができる。
次に、ステップS3において、加圧された状態において、コネクタ取付部8の2本のピン81に電気融着装置のコネクタが取り付けられ、通電が所定時間行われる。この通電によって電熱線41、51、61、71が発熱する。
電熱線41の発熱によって、第1挿入部21の外周面および第1樹脂管11の内周面が溶融して融着し、電熱線51の発熱によって、第2挿入部22の外周面および第2樹脂管12の内周面が溶融して融着する。また、電熱線61の発熱によって、ストッパ3の第1側面31と第1樹脂管11の管端11aが溶融して融着し、電熱線71の発熱によって、ストッパ3の第2側面32と第2樹脂管12の管端12aが溶融して融着する。
次に、ステップS4において、通電を停止してから所定時間放置して樹脂の冷却が行われる。
以上の手順により、電気融着継手1Aを第1樹脂管11および第2樹脂管12と融着接合することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明にかかる実施の形態2における電気融着継手1Cについて説明する。本実施の形態の電気融着継手1Cは、実施の形態1の電気融着継手1Aと比較して、電熱線61、71の配置場所が異なっているだけであるため、本相違点を中心に説明する。なお、実施の形態2において実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施の形態2では、電熱線61の径方向における位置が規定される。
図12は、本実施の形態2の電気融着継手1Cを第1樹脂管11に差し込んだ状態の部分拡大図であり、T部と同じ部分を示す。
図に示すように、電気融着継手1Cでは、軸線方向Aに沿って視た際に、発熱部6の電熱線61は、第1樹脂管11の管端11aと重なる位置に配置されている。また、発熱部7の電熱線71も、第2樹脂管12の管端12aと重なる位置に配置されている。
いいかえると、径方向Bにおいて、第1樹脂管11の外周面11bと内周面11cの間(図12のZ参照)に電熱線61の少なくとも一部がはいるように電熱線61が配置されている。また、径方向Bにおいて、第2樹脂管12の外周面と内周面の間に電熱線71の少なくとも一部がはいるように電熱線61が配置されている。
なお、図12では、電熱線61は、第1側面31に接するようにストッパ3に埋められているが、第1側面31に対して図4、6および図8に示すような位置に配置されていてもよい。電熱線71も、第1側面31に対して図4、6および図8に示すような位置に配置されていてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明にかかる実施の形態3における電気融着継手1Dについて説明する。本実施の形態の電気融着継手1Dは、実施の形態1の電気融着継手1Aと比較して、インジケータ部9a、9bを備えている点が異なる。そのため、本相違点を中心に説明する。なお、実施の形態3において実施の形態1と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、本実施の形態3の電気融着継手1Dの全体構成を示す断面図である。図14は、図13のT部拡大図である。図13に示す電気融着継手1Dのストッパ3´には、インジケータ部9a、9bが形成されている。
インジケータ部9a、9bは、周面33に形成されている。インジケータ部9aは、第1側面31側のピン81と第1側面31の間に設けられている。インジケータ部9bは、第2側面32側のピン81と第2側面32の間に設けられている。
図14に示すように、インジケータ部9aは、周面33に形成された孔部91と、孔部91の底面91aに形成された凸部92と、を有する。インジケータ部9aは、その底面91aが電熱線61の近傍に配置されるように形成されている。また、インジケータ部9bも、同様に、孔部91と、孔部91の底面91aに形成された凸部92と、を有している。インジケータ部9bは、その底面91aが電熱線71の近傍に配置されるように形成されている。
図15は、電気融着継手1Dのインジケータ部9a、9b近傍の平面図である。図15に示すように、2本のピン81とインジケータ部9a、9bは、中心軸Oに沿って配置されている。これにより成形を行い易くなる。
電気融着継手1Dの第1挿入部21を第1樹脂管11の内側に挿入し、第2挿入部22を第2樹脂管12の内側に挿入し、実施の形態1で述べたように融着を行うと、インジケータ部9a、9bに熱が伝達されると、膨張によって図16に示すように凸部92が孔部91から突出するように盛り上がり、作業者が視認することができる。
これにより、融着が行われていることを判断することができる。なお、図16では、盛り上がった凸部が凸部92´として示されている。
<特徴など>
(1)
本実施の形態の電気融着継手1A、1B、1C、1Dは、図3に示すように、熱可塑性樹脂を含む第1樹脂管11および第2樹脂管12と融着接続される電気融着継手であって、筒状の本体部2と、ストッパ3と、発熱部4、5(第1発熱部の一例)と、発熱部6、7(第2発熱部の一例)と、を備える。本体部2は、第1樹脂管11の内側に挿入可能な第1挿入部21(継手受口部の一例)を有する。本体部2は、第2樹脂管12の内側に挿入可能な第2挿入部(継手受口部の一例)を有する。ストッパ3は、本体部2の外面に外側に突出するように形成され、第1挿入部21が第1樹脂管11の内側に挿入された際に第1樹脂管11の管端11aの挿入位置を規制可能であり、第2挿入部22が第2樹脂管12の内側に挿入された際に第2樹脂管12の管端12aの挿入位置を規制可能である。発熱部4は、第1挿入部21に配置されている。発熱部5は、第2挿入部22に配置されている。発熱部6、7は、ストッパ3に配置されている。
このように、樹脂管11、12の管端11a、12aの挿入位置を規制するストッパ3に発熱部6、7が設けられているため、ストッパ3と管端11a、12aの間が融着接続される。
これにより、ストッパ3と樹脂管11、12の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上した電気融着継手1A,1B、1C、1Dを提供することができる。
(2)
本実施の形態の電気融着継手1A,1B、1C、1Dは、図3に示すように、コネクタ取付部8を更に備える。コネクタ取付部8は、ストッパ3に設けられ、電気融着用のコネクタを取り付け可能である。
このように、ストッパ3にコネクタ取付部8を設けることにより、電気融着用のコネクタを取り付け易い。また、通電を行うことにより、発熱部4、5および発熱部6、7を発熱させて融着を行うことができる。
(3)
本実施の形態の電気融着継手1Dは、図12に示すように、インジケータ部9a、9bを更に備える。インジケータ部9a、9bは、融着の確認を行うために、ストッパ3´に設けられている。
ここで、溶融した樹脂がインジケータ部9a、9bに入りこんだ状態を外部から視認することができる。この溶融樹脂の状態を確認することによって、電気融着継手と樹脂管との融着の良否を判定することができる。
(4)
本実施の形態のプラント用配管100は、図1に示すように、電気融着継手1A,1B、1C、1Dと、第1樹脂管11と、第2樹脂管12を備える。第1樹脂管11および第2樹脂管12は、電気融着継手1A、1B、1C、1Dに融着によって接続されている。
これにより、ストッパ3と樹脂管11、12の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上したプラント用配管を提供することができる。
(5)
本実施の形態の融着方法は、図9に示すように、熱可塑性樹脂を含む第1樹脂管11および第2樹脂管12と電気融着継手1A、1B、1C、1Dの融着方法であって、ステップS1(挿入工程の一例)と、ステップS3(融着工程の一例)と、を備える。ステップS1(挿入工程の一例)では、第1樹脂管11の内側に電気融着継手1A,1B、1C、1Dの筒状の本体部2の第1挿入部21(継手受口部の一例)を挿入し、第1樹脂管11の管端11aの挿入位置が、本体部2の外面に外側に突出するように形成されたストッパ3によって規制される。また、ステップS1(挿入工程の一例)では、第2樹脂管12の内側に電気融着継手1A,1B、1C、1Dの筒状の本体部2の第2挿入部22(継手受口部の一例)を挿入し、第2樹脂管12の管端12aの挿入位置を、本体部2の外面に外側に突出するように形成されたストッパ3によって規制する。ステップS3(融着工程の一例)は、第1挿入部21に配置された発熱部4(第1発熱部の一例)と、第2挿入部22に配置された発熱部5(第1発熱部の一例)と、ストッパ3に配置された発熱部6、7(第2発熱部の一例)に通電し、第1樹脂管11および第2樹脂管12と電気融着継手1A,1B、1C、1Dを融着する。
これにより、ストッパ3と管端11a、12aの間が融着接続され、ストッパ3と樹脂管11、12の間から薬品や腐食性ガスが浸入することを防ぐことができ、耐薬品性が向上した電気融着継手を提供することができる。
<他の実施の形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施の形態では、発熱部6の電熱線61は、第1側面31に2周分形成されており、発熱部7の電熱線71は、第2側面32に2周分形成されているが、2周に限られるものではなく、1周または3周以上であってもよくストッパ3の外面2aからの高さ等によって適宜調整されればよい。
(B)
上記実施の形態では、軸線方向Aに沿って視た場合、ストッパ3の外径は円形状であるが、円に限らなくても良く、一部が面取りされていても良いし、多角形状であってもよい。
(C)
上記実施の形態では、電気融着継手1A、1B、1C、1Dの流路はいずれも直線状に形成されているが、流路が曲がっているエルボ継手であってもよい。
(D)
上記実施の形態では、加圧した状態で電気融着継手1Aに通電が行われているが、融着後の強度が十分に確保されるのであれば、加圧した状態で通電を行わなくてもよい。
(E)
上記実施の形態では、インジケータ部9a、9bは周面33に形成されているが、盛り上がった凸部92を視認することが出来さえすれば、図14から図16で述べた位置に限られるものではない。
本発明の電気融着継手は、耐薬品性に優れた効果を有し、プラント用配管などとして有用である。
1A :電気融着継手
2 :本体部
2a :外面
3 :ストッパ
4 :発熱部
5 :発熱部
6 :発熱部
7 :発熱部
11 :第1樹脂管
11a :管端
12 :第2樹脂管
12a :管端
21 :第1挿入部
22 :第2挿入部

Claims (4)

  1. 熱可塑性樹脂を含む樹脂管と融着接続される電気融着継手であって、
    前記樹脂管の内側に挿入可能な継手受口部を有する筒状の本体部と、
    前記本体部の外面に外側に突出するように形成され、前記継手受口部が前記樹脂管の内側に挿入された際に前記樹脂管の管端の挿入位置を規制可能なストッパと、
    前記継手受口部に配置された第1発熱部と、
    前記ストッパに巻き回されて配置された電熱線を有する第2発熱部と、
    前記ストッパに設けられ、融着の確認を行うためのインジケータ部と、を備え、
    前記第2発熱部の前記電熱線は、前記本体部の軸線方向における前記ストッパの側面に接するように前記継手受口部側に配置された位置から、前記側面に接し、前記ストッパに埋もれるように配置された位置までの幅の間に配置されており、
    前記第1発熱部は、前記継手受口部に巻き回されて配置された電熱線を有し、
    前記第1発熱部の電熱線と前記第2発熱部の電熱線と接続され、前記ストッパに配置されたピンを更に備え、
    前記インジケータ部は、前記ピンと前記ストッパの側面の間に配置されている、
    電気融着継手。
  2. 前記第2発熱部の少なくとも一部が、前記樹脂管の外周面と内周面の間に入るように前記第2発熱部の電熱線が配置される請求項1に記載の電気融着継手。
  3. 請求項1または2に記載の電気融着継手と、
    前記電気融着継手に融着により接続された樹脂管と、を備えた、
    プラント用配管。
  4. 熱可塑性樹脂を含む樹脂管と電気融着継手の融着方法であって、
    前記樹脂管の内側に前記電気融着継手の筒状の本体部の継手受口部を挿入し、前記樹脂管の管端の挿入位置が、前記本体部の外面に外側に突出するように形成されたストッパによって規制される挿入工程と、
    前記管端をストッパの側面に押し付けるように、前記ストッパの方向に加圧される加圧工程と、
    前記加圧工程を保持したまま、前記継手受口部に配置された第1発熱部と、前記ストッパに配置された第2発熱部に通電し、前記樹脂管と前記電気融着継手を融着する融着工程と、を備えた融着方法。
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