JP7309598B2 - アイキャッチラベル - Google Patents
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Description
このため、ボディシールが包装袋や容器に遮られて見えなくなることがあり、商品の購買意欲の増大につながりにくい。
また、商品が屋外に展示される等の場合、アイキャッチラベルが日光、外気、風雨等にさらされることにより、ボディシールとしての品質が低下してしまう可能性もある。
タック部は、シート状の第一基材と、第一基材上に形成された被着物用粘着剤層と、被着物用粘着剤層を覆う第一セパレータとを有する。
ボディシールは、シート状の第二基材と、第二基材の一方の面に設けられた肌用粘着剤層と、第二基材上に設けられたボディシール印刷層と、肌用粘着剤層を覆う第二セパレータとを有する。
ボディシールは、ボディシール印刷層をタック部に向けた状態で、仮着層によりタック部と剥離可能に接合されている。
図1は、本実施形態のアイキャッチラベル1の模式断面図である。アイキャッチラベル1は、商品等の被着物に貼り付けるためのタック部10と、タック部10に取り付けられたボディシール20とを備えている。
本実施形態において、第一印刷層12は、当たりはずれを示す表示や、被着物を購入して参加する懸賞に必要なシリアルナンバーや各種コード等の、購入者にのみ開示したい秘匿情報印刷を含んでいる。
図2に、タック部10の模式平面図を示す。仮着層13は、上面11aの周縁部に、四隅の一つの周辺を除いて形成されている。第一印刷層12は、仮着層13に囲まれた領域内に形成されている。
第一セパレータ15にも特に制限はなく、樹脂フィルムや剥離紙等を使用できる。
上記所定値としては、日本国の食品衛生法における「うつし絵」や「おもちゃの塗膜」に係る基準等を使用できる。
肌用粘着剤層22のベースとなる粘着剤には特に制限はなく、例えばアクリル系粘着剤を使用できる。肌用粘着剤層22は、ヒトや動物等を用いたパッチテスト等により安全性が確認されていることが好ましい。
第二セパレータ24は、第三印刷層24aを有する。第三印刷層24aには、被着物を消費者にアピールするためのアイキャッチ表示、アイキャッチラベル1がボディシール付きであることの説明、ボディシール使用時の注意等の各種情報を、適宜選択して含められる。
本実施形態において、第三印刷層24aは、肌用粘着剤層22と対向しない側の面に設けられているが、第二セパレータ24が透明の場合は、肌用粘着剤層22と対向する側の面に設けられてもよい。第三印刷層24aは、第二セパレータ24の全面に形成されても、一部に形成されてもよい。
アイキャッチラベル1から第一セパレータ15を剥離して、被着物用粘着剤層14を被着物の表面に接触させることにより、アイキャッチラベル1を被着物の表面に取り付けることができる。この状態においては、第二セパレータ24に形成された第三印刷層24aが、消費者へのアピールや報知効果を発揮する。アイキャッチラベル1の一部のみを被着物に貼り付けると、アイキャッチラベル1の一部を被着物から突出させて視覚効果を高めることができる。
被着物が陳列等されている間は、ボディシール20により第一印刷層12が覆われており、秘匿情報印刷が視認できないように保護される。
その結果、第二基材21および第二印刷層23は輸送時や陳列時等に触れられることがなく、清潔な状態がボディシールとして使用するときまで保持され、品質の低下も抑制される。これにより、購入者が身体に貼り付ける際に心理的抵抗を生じることを好適に抑制できる。
・第一基材が透明性を有すれば、被着物用粘着剤層と第一基材との間に第一印刷層が設けられてもよい。
・第一印刷層が省略されてもよい。
一方、上記実施形態の様に抜き加工を施すと、身体に貼り付けられる部分は、抜き加工外側の第二基材によってさらに確実に保護されるため、ボディシールとしての清潔度が向上する。アイキャッチラベルが被着物の曲面に貼り付けられる等によりボディシールの周縁部が仮着層から剥がれてしまった場合でも、抜き加工に囲まれたボディシールの中央部は被覆された状態が持続しやすい。身体への定着性を優先するか、ボディシールとしての清潔度の向上を優先するかは、そのボディシールの用途、使用時間等により適宜決定できる。
・第二基材が透明性を有すれば、肌用粘着剤層と第二基材との間に第二印刷層が設けられてもよい。
・仮着層がボディシール側に形成され、タック部と接合されてもよい。
・仮着層が第一基材の周縁全体に形成され、仮着層のない隅部が存在しない構成としてもよい。この場合は、例えば第二基材を第一基材よりも大きく形成し、第二基材と重ならない第一基材をボディシール剥離時につまめるようにしてもよい。
ボディシール20Aにおいては、第二基材21、肌用粘着剤層22、および第二セパレータ24が透明性を有している。第二印刷層23Aは、第二基材21上に、1号印刷層231、2号印刷層232、および3号印刷層233の3つの印刷層が順次形成されて構成されている。
1号印刷層231は第二セパレータ24側から視認可能であり、第三印刷層と同様の機能を発揮できる。3号印刷層233は、ボディシールの図柄を構成する。2号印刷層は、1号印刷層231と3号印刷層233との干渉を防止する不透明な単色印刷である。
上記のようなボディシール20Aを備えるアイキャッチラベルにおいては、第三印刷層を省略できる。1号印刷層231と3号印刷層233の図柄とを概ね同一とすると、ボディシールの図柄をアイキャッチに使用できる、ボディシールの図柄をあらかじめ消費者にわかるようにして、目当てのボディシールを入手しやすくする等の効果も得られる。
10 タック部
11 第一基材
12 第一印刷層(隠蔽印刷層)
13 仮着層
14 被着物用粘着剤層
15 第一セパレータ
20、20A ボディシール
21 第二基材
22 肌用粘着剤層
23 第二印刷層(ボディシール印刷層)
24 第二セパレータ
Claims (3)
- シート状の第一基材と、前記第一基材上に形成された被着物用粘着剤層と、前記被着物用粘着剤層を覆う第一セパレータとを有するタック部と、
シート状の第二基材と、前記第二基材の一方の面に設けられた肌用粘着剤層と、前記第二基材上に設けられたボディシール印刷層と、前記肌用粘着剤層を覆う第二セパレータとを有するボディシールと、
を備え、
前記ボディシールは、前記ボディシール印刷層を前記タック部に向けた状態で、仮着層により前記タック部と剥離可能に接合されている、
アイキャッチラベル。 - 前記仮着層は、前記第一基材の平面視周縁部に配置されている、
請求項1に記載のアイキャッチラベル。 - 前記タック部または前記ボディシール印刷層は秘匿情報印刷を有し、前記ボディシールが前記タック部と接合された状態において、前記秘匿情報印刷が視認不能とされている、
請求項1または2に記載のアイキャッチラベル。
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JP2021103237A JP2021103237A (ja) | 2021-07-15 |
JP7309598B2 true JP7309598B2 (ja) | 2023-07-18 |
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