JP7309334B2 - コード表示装置、コード表示方法、およびプログラム - Google Patents

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本発明の実施形態は、コード表示装置コード表示方法、およびプログラムに関する。
従来では、自動改札機を通過するのに必要な各種情報がエンコードされた二次元コード等の画像を、端末装置の表示画面に表示させたものを乗車券として利用する技術が知られている。自動改札機側では、利用者の入場および出場時に端末装置に表示された二次元コードを含む画像をカメラで撮像し、読取部による画像解析によって各種情報を読み取って通過可否の判定を行う。ここで、二次元コードの読取性能は、端末装置に表示される二次元コードの大きさとカメラからの距離とに依存するが、端末装置に表示される二次元コードは標準の大きさで表示されているため、適当な距離に二次元コードまたはカメラを移動させないと、読み取り異常が発生する場合があった。
特開2017-49970号公報 特開2016-126450号公報 特開2005-61899号公報
本発明が解決しようとする課題は、より良好なコードの読み取りを実現することができるコード表示装置コード表示方法、およびプログラムを提供することである。
実施形態のコード表示装置は、表示部と、距離測定部と、表示制御部とを持つ。表示部は、乗車券としての効力情報を含む情報がエンコードされたコード画像と前記効力情報とを表示する。距離測定部は、前記表示部に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせるコード読取装置の読取面と前記表示部との距離を測定する。表示制御部は、前記距離測定部により測定された距離に基づいて、前記表示部に表示させるコード画像の表示態様を変更させる。表示制御部は、前記距離測定部により測定された前記読取面と前記表示部との距離が下限値よりも大きく上限値よりも小さい閾値未満である場合に、前記コード画像を前記表示部のランダムな位置に表示させると共に前記効力情報を非表示にさせる。
実施形態の鉄道利用管理システム1の構成の一例を示す図。 実施形態の端末装置100の構成の一例を示す図。 実施形態の自動改札機200を上方から見た図。 実施形態の自動改札機200の読取部211を上方から見た図。 実施形態の自動改札機200の機能構成の一例を示す図。 実施形態のアプリ実行部160の処理について説明するための図。 実施形態の端末装置100の表示部120に表示された読取画像CD1を読取部211(231)に翳す様子について説明するための図。 実施形態の撮像部130により撮像された画像IMの一例を示す図。 実施形態の距離d1に基づく表示制御部164の処理について説明するための図。 実施形態の第3の表示態様で表示させる場合の表示制御部164の処理について説明するための図。 実施形態の端末装置100による一連の処理の流れの一例を示すフローチャート。
以下、実施形態のコード表示装置コード表示方法、およびプログラムを、図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、コード表示装置の一例として端末装置を用いることとし、端末装置を所有する利用者が、端末装置に表示される乗車券を用いて鉄道を利用する例について説明する。
図1は、実施形態の鉄道利用管理システム1の構成の一例を示す図である。鉄道利用管理システム1は、鉄道の駅における入出場の管理を行うシステムである。鉄道利用管理システム1は、例えば、端末装置100と、自動改札機200と、サーバ装置300とを備える。
端末装置100は、利用者によって利用される携帯可能な端末装置である。端末装置100は、例えば、スマートフォン等の携帯電話、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等である。端末装置100は、自動改札機200に翳す媒体として利用される。すなわち、鉄道利用管理システム1では、端末装置100が乗車券として利用される。
端末装置100の画面上には、端末装置100を乗車券として機能させるための読取画像CD1が表示される。読取画像CD1は、利用者が自動改札機200を通過する際に自動改札機200によって読み取られる。なお、読取画像CD1は、例えばA駅の自動改札機200を通過して駅構内に入場するための画像と、B駅の自動改札機200を通過して駅構外に出場するための画像とを含む。
読取画像CD1は、例えば、QRコード(登録商標)等の二次元コード画像や、バーコード等の一次元コード画像等である。これらの各種コード画像は、例えば、乗車券としての効力情報とその他情報とを含めた情報がエンコードされたものである。効力情報には、例えば、有効期間、入場駅(発駅)の識別情報、乗車可能区間、読取画像CD1のそれぞれを識別するコード識別情報(コードID)等が含まれる。なお、読取画像CD1は、例えば、自動改札機200によって内容が認識可能であるとともに、人が視認することによって内容が認識できないものであれば如何なる態様であってもよい。
また、端末装置100は、利用者からの指示や所定の表示タイミング等に基づいて、読取画像CD1を画面に表示させたり、読取画像CD1の表示を終了させる制御を行う。
自動改札機200は、例えば、駅の改札口に設けられる。自動改札機200は、端末装置100の表示画面に表示された読取画像CD1から情報を読み取ることによって、利用者の通過を許可または禁止する。なお、以下の説明において、自動改札機200は、読取画像CD1のみを処理可能な装置として説明するがこれに限られない。例えば、自動改札機200は、さらに交通系ICカードや磁気券、コード画像が印刷された紙券等を並行して処理可能な装置であってもよい。
サーバ装置300は、LANやWAN(Wide Area Network)等を含むネットワークを介して自動改札機200と通信を行い、自動改札機200の利用状況等を管理する。また、サーバ装置300は、自動改札機200から受信した情報に基づいて、種々の処理を行う。
以下、端末装置100、および自動改札機200のそれぞれの機能について、具体的に説明する。
図2は、実施形態の端末装置100の構成の一例を示す図である。端末装置100は、例えば、操作部110と、表示部120と、撮像部130と、音声出力部140と、端末側通信部150と、アプリ実行部160と、端末側記憶部170とを備える。これらの構成要素は、それぞれCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
操作部110は、例えば、ボタン、キーボード、スイッチ、マイク、タッチパネル等のユーザインターフェースである。なお、表示部120がタッチパネルである場合、操作部110の一部は表示部120と一体として形成される。操作部110は、例えば、利用者による、読取画像CD1を表示部120に表示させるための入力操作を受け付ける。また、操作部110は、読取画像CD1の表示、非表示を切り替える操作を受け付けてもよい。
表示部120は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)ディスプレイ等の表示装置を含む。表示部120は、アプリ実行部160等によって出力される情報に基づいて各種画像を画面に表示する。
撮像部130は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラである。撮像部130は、例えば、端末装置100の表示部120が取り付けられた面の前方を撮像する。撮像部130は、例えば、周期的に繰り返し撮像する。
端末側通信部150は、図示しない無線基地局により仲介されるセルラー網や、Wi-Fi網、Bluetooth(登録商標)、専用回線、プロバイダ、インターネット等を介してサーバ装置300と通信する。また、端末側通信部150は、自動改札機200や他の端末装置100と通信を行ってもよい。
アプリ実行部160は、端末側記憶部170に記憶された乗車券表示アプリ172が実行されることで実現される。乗車券表示アプリ172とは、例えば、自動改札機200を通過して鉄道を利用するための乗車券としての読取画像CD1を、所定の表示態様で表示部120に表示させるためのアプリケーションプログラムである。
アプリ実行部160は、例えば、距離測定部162と、表示制御部164とを備える。距離測定部162は、自動改札機200において端末装置100に表示された読取画像CD1を読み取る読取部と、端末装置100との距離を測定する。表示制御部164は、撮像部130により撮像された画像に所定マークが認識された場合に、認識した所定マークの画像中に占める領域に基づいて、表示部120に表示させる読取画像CD1の表示態様を変更させる。また、アプリ実行部160には、サーバ装置300と通信して、鉄道を利用するための乗車券を購入する処理が含まれてもよい。アプリ実行部160の機能の詳細については、後述する。
端末側記憶部170は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SDカード等の不揮発性の記憶媒体と、RAM(Random Access Memory)、レジスタ等の揮発性の記憶媒体とによって実現される。端末側記憶部170には、例えば、プロセッサが実行する乗車券表示アプリ172、画像情報174、その他の情報が格納する。画像情報174には、例えば、読取画像、および読取画像と共に表示される情報等が含まれる。
次に、自動改札機200について、具体的に説明する。図3は、実施形態の自動改札機200を上方から見た図である。自動改札機200は、例えば、通路を挟んで対向配置される主機210と従機230とを備えてよい。主機210は、例えば、読取部211と、上面表示部212と、正面表示部213と、扉部214および215と、改札機側制御部250とを備える。また、従機230は、読取部231と、上面表示部232と、正面表示部233と、扉部234および235とを備える。読取部211および231は、「コード読取装置」の一例である。
主機210の読取部211は、図3に示すa方向に通過しようとする利用者によって翳された端末装置100により表示された読取画像CD1を撮像し、画像データを改札機側制御部250に送信する。
上面表示部212は、読取部211に対して端末装置100が翳された場合に、改札機側制御部250によって処理された結果、またはサーバ装置300から受信した情報に基づく画像を表示する。正面表示部213は、図3に示すa方向に通過可能であるか否かを示すマークや図形、文字等を表示する。正面表示部213の表示内容または表示の有無は、改札機側制御部250によって決定される。
一方、従機230の読取部231は、図3に示すb方向に通過しようとする利用者によって翳された端末装置100に表示された読取画像CD1を撮像し、画像データを改札機側制御部250に送信する。上面表示部232は、読取部231に対して端末装置100が翳された場合に、改札機側制御部250によって処理された結果、またはサーバ装置300から受信した情報に基づく画像を表示する。正面表示部233は、図3に示すb方向に通過可能であるか否かを示すマークや図形、文字等を表示する。正面表示部233の表示内容または表示の有無は、改札機側制御部250によって決定される。
改札機側制御部250は、図3に示すa方向への利用者の通過を許可する動作モードに自動改札機200が設定されている場合、扉部215および235を開放状態に維持するとともに、扉部214および234を開放状態または閉止状態に制御することで、a方向の利用者の通過を許可または禁止する。また、改札機側制御部250は、図3に示すb方向への利用者の通過を許可する動作モードに自動改札機200が設定されている場合、扉部214および234を開放状態に維持するとともに、扉部215および235を開放状態または閉止状態に制御することで、b方向の利用者の通過を許可または禁止する。
また、自動改札機200の動作モードには、図3に示すa方向の通過とb方向の通過との双方を許可する動作モードが含まれていてもよい。この場合、改札機側制御部250は、例えば、利用者が通過中でなければ正面表示部213と正面表示部233の双方に通過を許可することを示すマークや図形、文字等を表示させる制御を行う。また、改札機側制御部250は、例えば、利用者がa方向およびb方向の何れかの側から進入し、読取部211と読取部231との何れか一方に端末装置100が翳されると、他方の読取部を無効化するとともに、利用者が進入してきていない側の表示部(正面表示部213または正面表示部233)に、通過を禁止することを示すマークや図形、文字等を表示させる制御を行う。
なお、自動改札機200は、上述したように利用者が双方向に通過可能なものに限らず、主機と補機(従機)により構成される、利用者が一方向にのみ通過可能なものであってもよい。
図4は、実施形態の自動改札機200の読取部211を上方から見た図である。読取部211は、例えば、タッチ面表示部PN1およびカメラCAM1を備える。タッチ面表示部PN1の表面は、「読取面」の一例である。タッチ面表示部PN1は、例えば、LCDや有機ELディスプレイであり、上方から見てカメラCAM1の周囲に配置される。カメラCAM1は、利用者によって自機前(例えば、読取面の上方)に翳された物体を撮像する。例えば、表示画面に読取画像CD1が表示された端末装置100が利用者によって翳されると、カメラCAM1は、端末装置100のカメラCAM1に対向する面(例えば、端末装置100の表示画面)を撮像する。カメラCAM1は、例えば、CCDやCMOS等のイメージセンサを有する。
また、自動改札機200には、端末装置100が、読取部211の読取面との距離を測定するためのマークMK1が設けられている。マークMK1は、例えば、端末装置100における画像処理により、周囲の色と識別可能な色彩や形状、文字である。マークMK1は、シール等により読取部211の読取面に貼り付けられたものでもよく、読取面に形成されたものでもよい。また、マークMK1は、自動改札機200の制御により所定の色に発光することが可能な発光体であってもよい。マークMK1は、例えば、端末装置100を読取部211に翳した場合に、撮像部130の画角に入る範囲に設けられる。マークMK1を用いた距離測定の詳細については、後述する。
図5は、実施形態の自動改札機200の機能構成の一例を示す図である。自動改札機200は、図3、図4に示す構成の他、例えば、サーバ装置300や端末装置100等の外部装置と通信を行う改札機側通信部245と、改札機側制御部250の指示に従って音声を出力するスピーカ240と、種々の情報を格納する改札機側記憶部270とを更に備える。
改札機側制御部250は、例えば、通信制御部252と、画像処理部254と、通過可否判定部256と、通過制御部258とを備える。これらの構成要素は、それぞれ、CPU等のプロセッサが改札機側記憶部270に記憶されたプログラムを実行することにより実現されてよい。また、改札機側制御部250の構成要素の一部または全部は、LSI、ASIC、FPGA等のハードウェアによって実現され、それぞれの機能を実現するための回路構成を有してもよい。また、改札機側制御部250の構成要素の一部または全部は、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
改札機側記憶部270は、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDD、SDカード等の不揮発性の記憶媒体と、RAM、レジスタ等の揮発性の記憶媒体とによって実現されてよい。改札機側記憶部270は、プロセッサが実行するプログラムを格納する他、自機が設置された駅の識別情報や、各種表示部に表示させる画像データやテキストデータ、スピーカ240に出力させる音声データ、運賃テーブル等を格納する。運賃テーブルは、例えば、駅の区間に対して運賃が対応付けられた情報である。
通信制御部252は、改札機側通信部245を用いて、画像処理部254による処理結果、読取部211(231)に読取画像CD1が翳された時刻、自機が設置された駅の識別情報等を、サーバ装置300に送信する。また、通信制御部252は、改札機側通信部245を用いて、サーバ装置300により送信された情報を受信してもよい。
画像処理部254は、例えば、読取部211(231)のカメラCAM1により撮像された画像における読取画像CD1の部分を解析してエンコードされた配列情報を取得し、配列情報をデコードして、ビット列等で表されるコンピュータが認識可能な電子情報に変換する。電子情報には、例えば、効力情報が含まれる。
通過可否判定部256は、画像処理部254により取得された情報に基づいて、利用者の通過可否を判定する。
通過制御部258は、通過可否判定部256による判定結果に基づいて、利用者の通過を許可、あるいは禁止する制御を行う。例えば、通過制御部258は、画像処理部254によって読取画像CD1が抽出されない場合、または抽出された読取画像CD1がデコードされない、あるいはデコードされた結果が無効な場合、利用者の通過を禁止する制御を行う。通過制御部258は、通過の許可または禁止の判定に応じて、扉部214、215、234、235、スピーカ240、上面表示部212、232、正面表示部213、233、タッチ面表示部PN1、またはこれらを組み合わせたものを制御する。なお、図5に示す読取部211の構成は、従機230の読取部231にも同様に適用してもよい。すなわち、従機230の読取部231は、タッチ面表示部PN1およびカメラCAM1を含む構成であってもよい。
次に、利用者が自動改札機200を通過する場合におけるアプリ実行部160の機能について詳細に説明する。図6は、実施形態のアプリ実行部160の処理について説明するための図である。なお、端末装置100の撮像部130は、図6に示すように、表示部120の画面が設けられた面と同一の面で、画面領域よりも上部、且つ、画面中央よりも左側に取り付けられているものとする。
アプリ実行部160は、利用者による所定の操作(例えば、乗車券表示アプリ172に対応付けらえた画面上のアイコンをタップする操作)により、端末側記憶部170に記憶された乗車券表示アプリ172を実行する。アプリ実行部160は、端末側記憶部170の画像情報174を参照し、利用可能な読取画像が存在する場合に、読取画像を表示部120に表示させる。利用可能な読取画像とは、例えば、効力情報の乗車期間が現在の日付を超えていない読取画像である。なお、画像情報174に複数の読取画像が存在する場合には、読取画像に対応付けられた効力情報の一覧を表示部120に表示させ、表示した一覧から利用者により選択された効力情報に対応付けられた読取画像を画面に表示させてもよい。
また、アプリ実行部160は、画像情報174に読取画像が存在しない場合に、利用者に乗車券の購入手続を行うか否かの問い合わせ情報を表示部120に表示させてもよい。この場合、アプリ実行部160は、操作部110により利用者から購入手続を行う指示操作を受け付けた場合に、端末側通信部150を用いて、サーバ装置300にアクセスして乗車券の購入処理を実行させてもよい。例えば、購入処理では、アプリ実行部160は、表示部120に乗車券購入のための入力画面を表示させ、乗車区間(例えば、入場駅、出場駅)や乗車期間、鉄道種別、乗車券購入に係る費用に対する決済方式等の入力を受け付ける。また、アプリ実行部160は、受け付けた情報に基づいて、購入した乗車券に対応する読取画像をダウンロードし、ダウンロードした読取画像を画像情報174に記憶させるとともに、表示部120に表示させる。
図6の例において、表示部120には、例えば、効力情報表示領域A1、読取画像表示領域A2、およびボタン表示領域A3が含まれる。図6に示す効力情報表示領域A1には、乗車区間(A駅→B駅)と、乗車期間(2018年5月25日)の情報とが表示されている。読取画像表示領域A2には、効力情報に対応付けられた読取画像CD1が表示されている。アプリ実行部160は、予め決められた第1の表示態様で読取画像CD1を表示させる。第1の表示態様とは、例えば、読取画像CD1を読取画像表示領域A2の中心または表示部120の画面の中心に、第1の大きさ(縦h1、横w1)で表示させる態様である。
ボタン表示領域A3には、効力情報や読取画像CD1の表示を終了させるアイコンI1が表示されている。アイコンとは、例えば、画面遷移や所定の処理の実行に対応付けられたGUI(Graphical User Interface)スイッチである。アイコンI1は、所定の図形や色彩、模様等を含む画像によって表示される。なお、アプリ実行部160は、乗車券の表示画面においては、読取画像表示領域A2のみが表示されてもよい。この場合、アプリ実行部A3は、読取画像CD1が表示されてから所定時間が経過した場合、または自動改札機200側から読取画像CD1が読み取られたことを示す情報を受信した場合に、読取画像CD1の表示を終了する。以下の説明では、表示部120の画面全域が、読取画像表示領域A2であるものとする。
次に、利用者が読取画像CD1を読取部211(231)に翳す場合のアプリ実行部160の処理について説明する。図7は、実施形態の端末装置100の表示部120に表示された読取画像CD1を読取部211(231)に翳す様子について説明するための図である。利用者は、自動改札機200を通過するために、乗車券に対応する読取画像CD1を表示部120に表示させ、表示された画像をカメラCAM1により撮像させる。このとき、距離測定部162は、読取部211(231)の上面Sに設けられているマークMK1を含む画像を端末装置100の撮像部130により撮像させる。
ここで、マークMK1は、端末装置100によって読取可能なマークであり、例えば、読取部211(231)の読取面に設けられる。より具体的な例としては、マークMK1は、図4に示すように、読取部211(231)の読取面の中央C1よりも右側で、且つ、利用者が通過しようとする方向から見て奥側に設けられている。マークMK1が読取面の中央C1よりも右側にあるのは、端末装置100の撮像部130が、読取画像CD1の表示位置に対して左側に取り付けられているからである。これにより、利用者が表示部120に表示された読取画像CD1を読取部211に読み取らせるために、図7に示すように端末装置100の表示部120の表示面を上面Sに対向させた場合に、撮像部130の位置に相対する位置にマークMK1が位置付けられることになる。したがって、撮像部130から撮像する画像の中央付近にマークMK1を表示させることができ、より精度よく、距離を測定することができる。
図8は、実施形態の撮像部130により撮像された画像IMの一例を示す図である。距離測定部162は、画像IM1から予め設定されたマークMKの形状や色彩等の特徴情報等を用いたパターンマッチングを行い、画像IM1に含まれるマークMK1の占める領域を取得する。マークMK1の占める領域とは、例えば、画素数や位置情報である。また、距離測定部162は、マークMK1の占める領域に基づいて読取部211の読取面からの距離d1を測定する。
また、距離測定部162は、端末装置100に距離センサが設けられている場合に、距離センサを用いて読取面からの距離d1を測定してもよい。距離センサは、例えば、光源(例えば、LED(Light Emitting Diode)、レーザダイオード)と、受光素子とを備える。この場合、距離測定部162は、距離センサの光源から読取面に対して光を照射させ、読取面で反射された光を受光素子で受光させる。また、距離測定部162は、その反射された光を所定の評価演算手法により演算することで、距離d1を測定する。また、距離測定部162は、撮像部130にオートフォーカス機能を備えている場合に、オートフォーカス機能により得られるマークMK1までの焦点距離に基づいて、距離d1を測定してもよい。
また、距離測定部162は、読取面からの距離d1に加えて、画像IM1に含まれるマークMK1の形状から読取面に対する端末装置100の傾き(角度)を測定してもよい。また、距離測定部162は、画像IM1に含まれるマークMK1の位置から、端末装置100の現在位置に対するマークMK1の相対方向を測定してもよい。
表示制御部164は、距離d1に基づいて、表示部120に表示させる読取画像CD1の表示態様を変更する。図9は、実施形態の距離d1に基づく表示制御部164の処理について説明するための図である。表示制御部164は、距離d1が第1閾値Th1以上である場合に、読取画像CD1を上述した第1の表示態様と異なる第2の表示態様で、表示部120の読取画像表示領域A2に表示させる。第2の表示態様とは、図9に示すように、読取画像CD1を読取画像表示領域A2の中心または表示部120の画面の中心に、第1の大きさ(縦h1、横w1)よりも大きい第2の大きさ(縦h2(h2>h1)、横w2(w2>w1))で表示させる態様である。なお、表示制御部164は、距離d1が第1閾値Th1以上である場合に、第1の表示態様から第2の表示態様に切り替えるのに代えて、距離d1に比例して読取画像CD1を大きく表示させてもよい。これにより、利用者が読取面から離れた位置で端末装置100を翳す場合であっても、より良好に読取画像CD1を読み取らせることができる。
また、表示制御部164は、距離d1が第2閾値Th2(Th2<Th1)未満である場合に、読取画像CD1を第1の表示態様および第2の表示態様と異なる第3の表示態様で、表示部120の読取画像表示領域A2に表示させる。図10は、実施形態の第3の表示態様で表示させる場合の表示制御部164の処理について説明するための図である。表示制御部164は、第3の表示態様として、読取画像CD1を読取画像表示領域A2においてランダムに設定される位置、または表示部120の画面に対してランダムに設定される位置に、第1の大きさ(縦h1、横w1)よりも小さい第3の大きさ(縦h3(h3<h1)、横w3(w3<w1))で表示させる。図10の例では、読取画像表示領域A2においてランダムに設定される位置に、第3の大きさで同一の読取画像CD1a~CD1dが表示されている。図10に示すように、表示制御部164は、複数の読取画像CD1a~CD1dを、ランダムに設定される位置に表示させることで、距離d1が読取面に近すぎることにより、読取画像表示領域A2の一部しか撮像できない場合であっても、複数の読取画像CD1a~CD1dの少なくとも一つを良好に読み取らせることができる。
なお、表示制御部164は、複数の読取画像CD1a~CD1dを同時に表示させてもよく、所定時間ごとに何れか1つを順番に表示させてもよい。また、表示制御部164は、距離測定部162により、マークMK1の相対方向がされた場合に、複数の読取画像CD1a~CD1dのうち、相対方向に対応する読取画像のみを表示させてもよい。
なお、表示制御部164は、距離d1が第2閾値Th2未満である場合に、第1の表示態様から第3の表示態様に切り替えるのに代えて、距離d1に比例して読取画像CD1を小さく表示させてもよい。これにより、利用者が読取面から近い位置で端末装置100を翳す場合であっても、より良好に読取画像CD1を読み取ることができる。
また、表示制御部164は、距離d1が予め設定された上限値dmaxを超える場合または下限値dmin未満である場合に、利用者に端末装置100の位置を変更させる情報を出力してもよい。具体的には、表示制御部164は、距離d1が上限値dmaxを超える場合に、音声出力部140により「端末装置を読取面に近づけてください」等のメッセージを音声出力させる。また、表示制御部164は、距離d1が下限値dmin未満である場合に、音声出力部140により「端末装置を読取面から離してください」等のメッセージを音声出力させる。
また、表示制御部164は、距離測定部162により読取面に対する端末装置100の傾きが測定されている場合であって、その傾きが所定の傾き以上である場合に、音声出力部140により「端末装置を水平にしてください」等のメッセージを音声出力させてもよい。また、表示制御部164は、距離測定部162により端末装置100の現在位置に対するマークMK1の相対方向がされている場合である場合に、相対方向に対応付けて、音声出力部140により「端末装置を右側(または左側)に移動してください」等のメッセージを音声出力させてもよい。これにより、利用者は、メッセージに従って端末装置100の位置を調整することができるため、読取部211(231)が読取画像を読み取りやすい位置で端末装置100を翳すことができる。
また、表示制御部164は、上述した音声出力に代えて(または加えて)、メッセージと同一の文章を表示部120に表示させてもよく、端末装置100に所定の振動を発生させるバイブレータ機能が設けられている場合に、バイブレータ機能により端末装置100を振動させてもよい。
なお、表示制御部164は、距離測定部162により距離d1が測定できなかった場合、または、撮像部130により撮像された画像からマークMK1が認識できなかった場合に、読取画像CD1を予め決められた表示態様(例えば、第1の表示態様)で、表示部120に表示させる。
次に、端末装置100による一連の処理の流れについて説明する。図11は、実施形態の端末装置100による一連の処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、以下の処理では、自動改札機200を通過時における端末装置100による読取画像の表示制御処理を示す。また、以下に示す上限値dmax、下限値dmin、第1閾値Th1、および第2閾値Th2の大きさには、「dmax>Th1>Th2>dmin」の関係が成り立つものとする。
まず、アプリ実行部160は、利用者からの読取画像CD1の表示指示を受け付けて、乗車券表示アプリ172を実行した場合に、撮像部130を起動させて、自動改札機200における読取画像CD1の読取面を撮像させる(ステップS100)。次に、距離測定部162は、撮像された画像から読取面に設けられたマークMK1に基づき、読取面と端末装置100との距離測定を実行する(ステップS102)。
次に、距離測定部162は、読取面と端末装置100との距離d1が測定できたか否かを判定する(ステップS104)。距離d1が測定できた場合、アプリ実行部160は、測定した距離d1が上限値dmaxを超える、または距離d1が下限値dmin未満であるか否かを判定する(ステップS106)。測定した距離d1が、上限値dmaxを超える、または下限値dmin未満である場合、アプリ実行部160は、距離d1が下限値dminから上限値dmaxまでの範囲に収まるように、端末装置100を移動させるメッセージを音声出力部140により出力させ(ステップS108)、ステップS100の処理に戻る。
また、ステップS104の処理において、距離d1が測定できていない場合、表示制御部164は、読取画像CD1を第1の表示態様で表示部120に表示させる(ステップS110)。
また、ステップS106の処理において、測定した距離d1が、上限値dmaxを超えず、且つ下限値dmin未満でない場合、表示制御部164は、距離d1が第1閾値Th1以上であるか否かを判定する(ステップS112)。距離d1が第1閾値Th1以上である場合、表示制御部164は、読取画像CD1を第2の表示態様で表示部120に表示させる(ステップS114)。
また、ステップS112の処理において、距離d1が第1閾値Th1未満である場合、表示制御部164は、距離d1が第2閾値Th2未満であるか否かを判定する(ステップS116)。距離d1が第2閾値Th2未満である場合、表示制御部164は、読取画像CD1を第3の表示態様で表示部120に表示させる(ステップS118)。また、ステップS116の処理において、距離d1が第2閾値Th2未満でない場合、読取画像CD1を第1の表示態様で表示部120に表示させる(ステップS110)。
次に、表示制御部164は、読取画像CD1が表示されてから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS120)。読取画像CD1が表示されてから所定時間が経過していない場合、所定時間が経過するまで待機する。また、読取画像CD1が表示されてから所定時間が経過した場合、表示制御部164は、読取画像CD1の表示を終了する(ステップS122)。これにより、本フローチャートの処理は、終了する。なお、ステップS120の処理においては、例えば、利用者から読取画像CD1の表示する旨の指示を受け付けた場合に、読取画像CD1の表示を終了してもよい。また、ステップS122の処理において、アプリ実行部160は、乗車券表示アプリ172の実行を終了してもよい。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、コード画像を表示する表示部120と、表示部120に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせる読取部211(231)と表示部120との距離を測定する距離測定部162と、距離測定部162により測定された距離に基づいて、表示部120に表示させるコード画像の表示態様を変更させる表示制御部164とを持つことにより、より良好なコードの読み取りを実現することができる。具体的には、実施形態によれば、例えば、コード読取部側に所定マークを設け、端末装置100で読取面を撮像した画像に含まれる所定マークに基づいて、読取部と端末装置100との距離を測定し、距離が遠距離の場合に、コード画像を大きくし、近距離の場合にコード画像を小さくして表示することで、コード画像の読み取り可能範囲を拡大させることができる。その結果、コード画像の読取異常を抑制し、より良好なコードの読み取りを実現することができる。
(実施形態の変形例)
以下、実施形態の変形例について説明する。上述した実施形態では、距離を測定するためのマークMK1を読取部211(231)の読取面に一つ設けたが、これに代えて、複数のマークを読取面に設けてもよい。この場合、複数のマークは、例えば、カメラCAM1の周囲に配置される。また、距離測定部162は、撮像部130により撮像された画像に含まれる複数のマークのうち、画像の中心に最も近い一つのマークを特定し、特定したマークに基づいて、距離d1を測定する。これにより、端末装置100によって撮像部130の位置が異なる場合であっても、より精度よく距離d1を測定することができる。
また、上述の実施形態では、鉄道利用時の乗車券に対応する読取画像について説明したが、読取画像は、施設への入出場管理、利用者認証、在庫管理、小売管理、データ入力、トレーサビリティ、ピッキング業務等に用いられる読取画像であってもよい。
上記実施形態は、以下のように表現することができる。
画像を表示する表示部と、
利用者からの情報を受け付ける受付部と、
記憶部と、
前記記憶部に記憶されたプログラムを実行するハードウェアプロセッサと、を備え、
前記記憶部には、前記ハードウェアプロセッサに、
前記表示部にコード画像を表示させ、
前記表示部に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせるコード読取装置と前記表示部との距離を測定し、
前記距離測定部により測定された距離に基づいて、前記表示部に表示させるコード画像の表示態様を変更させる、
処理を実行させる前記プログラムが格納されている、
コード表示装置。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…鉄道利用管理システム、100…端末装置、110…操作部、120…表示部、130…撮像部、140…音声出力部、150…端末側通信部、160…アプリ実行部、162…距離測定部、164…表示制御部、170…端末側記憶部、172…乗車券表示アプリ、174…画像情報、200…自動改札機、210…主機、230…従機、211,231…読取部、212,232…上面表示部、250…改札機側制御部、PN1…タッチ面表示部、CAM1…カメラ、300…サーバ装置

Claims (8)

  1. 乗車券としての効力情報を含む情報がエンコードされたコード画像と前記効力情報とを表示する表示部と、
    前記表示部に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせるコード読取装置の読取面と前記表示部との距離を測定する手段と、
    前記手段により測定された距離に基づいて、前記表示部に表示させるコード画像の表示態様を変更させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記手段により測定された前記読取面と前記表示部との距離が下限値よりも大きく上限値よりも小さい閾値未満である場合に、前記コード画像を前記表示部のランダムな位置に表示させると共に前記効力情報を非表示にさせる、
    コード表示装置。
  2. 画像を撮像する撮像部を更に備え、
    前記手段は、前記撮像部により撮像された画像から、前記コード読取装置に設けられた所定マークを抽出し、抽出した所定マークの占める領域に基づいて、前記読取面と前記表示部との距離を測定する、
    請求項1に記載のコード表示装置。
  3. 前記表示態様は、前記コード画像の大きさ、数、表示位置、または表示タイミングのうち少なくとも一つを含む、
    請求項1または2に記載のコード表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示部の前記コード画像を第1の大きさで表示させた後、前記手段により測定された前記読取面と前記表示部との距離が前記閾値よりも大きい他の閾値以上である場合に、前記表示部の前記コード画像を前記第1の大きさよりも大きな第2の大きさで表示させると共に前記効力情報を非表示にさせる、
    請求項1から3のうち何れか1項に記載のコード表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記手段により測定された前記読取面から前記表示部までの距離を測定できない場合に、前記コード画像を予め決められた表示態様で前記表示部に表示させる、
    請求項1からのうち何れか1項に記載のコード表示装置。
  6. 前記表示制御部は、前記手段により測定された前記読取面から前記表示部までの距離が前記上限値を超える場合、または、前記下限値未満である場合に、前記コード表示装置を利用者に移動させるための情報を出力する、
    請求項1からのうち何れか1項に記載のコード表示装置。
  7. コード表示装置のコンピュータが、
    表示部に乗車券としての効力情報を含む情報がエンコードされたコード画像と前記効力情報とを表示させ、
    前記表示部に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせるコード読取装置の読取面と前記表示部との距離を測定し、
    測定された距離が下限値よりも大きく上限値よりも小さい閾値未満である場合に、前記コード画像を前記表示部のランダムな位置に表示させると共に前記効力情報を非表示にさせる
    コード表示方法。
  8. コード表示装置のコンピュータに、
    表示部に乗車券としての効力情報を含む情報がエンコードされたコード画像と前記効力情報とを表示させ、
    前記表示部に表示されたコード画像から前記コード画像にエンコードされた情報を読み取らせるコード読取装置の読取面と前記表示部との距離を測定させ、
    測定された距離が下限値よりも大きく上限値よりも小さい閾値未満である場合に、前記コード画像を前記表示部のランダムな位置に表示させると共に前記効力情報を非表示にさせる
    プログラム。
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