JP7309243B2 - 斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両 - Google Patents

斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両 Download PDF

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Description

本発明はシャトル車両に関し、特に斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両に関する。
倉庫業や物流業の急速な発展に伴い、三次元倉庫空間の利用率に対する要求はますます高まっており、三次元倉庫の平面上により多くの棚を配置し、高さ方向により多くの棚コンパートメントを配置し、入荷通路と荷降ろし通路が占めるスペースを最小限に抑えることが望まれる。
現在の三次元倉庫構造では、1つの入荷と荷降ろし通路と複数のそれに垂直に接続する収納棚通路のモードが採用されているため、シャトルカーは垂直と水平の2つの相互に垂直な方向に移動できる必要がある。既存の技術では、三次元倉庫は通常、サブマザーカーシステムを使用する。つまり、メインカーはサブカーを運んで、入荷と荷降ろし通路を走行して、サブカーはそこからメインカーの方向に垂直な方向に走行し、収納棚通路に入り、そしてメインカーへ元の道路に沿って戻り、最後にメインカーに連れ去られることである。
既存のサブマザーカーの2つのシャトルカーの組み合わせは、ほとんどが双方向8車輪構造設計を採用しており、貨物運搬能力が低く、ハードルを通過する能力が弱く、故障率が高く、ますます忙しくなる倉庫業と物流業のニーズに対応できなくなる。それに、一般的にカムジャッキ構造を採用しており、カムの摩耗が容易で、フォロワーに不均一な力がかかり、伝達効率が低いという欠点がある。さらに、既存のサブマザーカーは、それ自体でかなりのスペースを占めるだけでなく、棚と仕切りの数を減すと、三次元倉庫空間の使用率を減らし、製造、調達、維持のコストを増やすことになる。
本発明の技術的課題は、既存の技術にある上記の欠陥に対して、斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両を提出する。
上記の目的を実現するために、以下の技術案を採用する。
本発明による斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両は、支持フレームとその支持フレームの上に配置された横方向走行駆動機構、縦方向走行駆動機構、斜め引き転向及び昇降機構を含み、
上記の横方向走行駆動機構は、横方向駆動車輪、第1の横方向従動車輪、第2の横方向從動車輪、及び第3の横方向從動車輪を含み、横方向駆動車輪、第1の横方向從動車輪、第2の横方向從動車輪、及び第3の横方向從動車輪は上記の支持フレームの前部と後部の両側に対称的に配置されており、2つの横方向駆動車輪はそれぞれ横方向伝動軸の両端に配置され、2つの第3の横方向從動車輪はそれぞれ横方向接続軸の両端に配置され、上記の横方向伝動軸は第1の横方向伝動ベルトを介して横方向モーターに伝動接続され、
上記の縦方向走行駆動機構は、第1の縦方向駆動車輪、第2の縦方向駆動車輪、第1の縦方向従動車輪、第2の縦方向從動車輪を含み、上記の第1の縦方向駆動車輪、第2の縦方向駆動車輪、第1の縦方向従動車輪、第2の縦方向從動車輪はそれぞれ上記の支持フレームの左右の両側に対称的に配置されており、両側にある上記の第1の縦方向駆動車輪と第2の縦方向駆動車輪は第1の縦方向伝動ベルトを介して縦方向伝動軸に接続され、上記の縦方向伝動軸は第2の縦方向伝動ベルトを介して縦方向モーターに伝動接続され、及び、
上記の斜め引き転向及び昇降機構は、上記の支持フレームの前部と後部の両側に対称的に配置されている昇降横板と、上記の昇降横板の両端の下部に配置されている斜め引き昇降スライドとを含み、上記の昇降横板の両端には、横方向伝動軸と横方向接続軸を組立するための第1の転向組立スロットと第2の転向組立スロットが開かれており、上記の斜め引き昇降スライドの上に、左右貫通の昇降軸孔と前後貫通の傾斜に位置されている昇降傾斜孔が開かれており、昇降軸孔の内には、ボールブッシュが可動式に設置されており、上記のボールブッシュの前部と後部の両側に斜め引き昇降軸が可動式に設置されており、上記の斜め引き昇降軸は上記の昇降傾斜孔の内に可動式に埋め込まれており、両端にある上記の斜め引き昇降スライド同士の間はボールブッシュの内に可動式に貫通されたボールねじにより接続され、上記のボールねじはチェーンを介して上記の横方向モーターに接続されている。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の支持フレームの前部と後部両側の壁にそれぞれ4つの横方向正方形組立孔が開かれ、上記の支持フレームの左右両側の壁にもそれぞれ4つの円形組立孔が開かれ、
上記の横方向駆動車輪は、上記の第2の転向組立スロットと、対応の上記の正方形組立孔とを通過した上記の横方向伝動軸に接続されおり、上記の第1の横方向從動車輪と第2の横方向從動車輪の車輪は、それぞれに対応した正方形組立孔を通過して昇降横板に接続され、上記の第3の横方向從動車輪は上記の第1の転向組立スロットと、対応した正方形組立孔とを通過している横方向接続軸に接続され、
上記の第1の縦方向駆動車輪と第2の縦方向駆動車輪の車輪は、それぞれ上記の円形組立孔を通過して、第1の軸受ブロックを介して上記の支持フレームの下部に接続され、上記の第1の縦方向從動車輪、第1の縦方向從動車輪は対応した上記の円形組立孔のないに設置されている。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の横方向駆動車輪は、第2の横方向伝動ベルトを介して同じ側の上記の第1の横方向從動車輪に接続され、及び/または第2の横方向伝動ベルトを介して同じ側の上記の第3の横方向從動車輪に接続されている。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の第1の縦方向伝動ベルトの外側に配置されている張り調整機構を含み、
上記の張り調整機構は、上記の第1の縦方向伝動ベルトの外側に嵌合されている、第1の張りホイールと第2の張りホイールとを含み、上記の第1の張りホイールは第1の固定板を介して上記の支持フレームの内側壁に固着され、上記の第2の張りホイールは調整板を介して上記の支持フレームの内側壁に設置されている。
さらに好ましくは、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の調整板には水平な調整正方形孔が開かれ、上記の調整正方形孔を貫通しているボルトにより上記の支持フレームの内側壁に可動式に固定され、且つその一端は調整ナットとボルトにより、上記の支持フレームの内側壁に固定されている第2の固定板と調整可能に接続されている。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の斜め引き転向及び昇降機構は、
上記の支持フレームに設置され、上部に上記のボールねじを支持するための軸受が設置されている第2の軸受ブロックと、
上記のボールブッシュに固定に取り付けられ、その前後両側の壁がそれぞれ上記の斜め引き昇降軸に溶接に接続されている昇降ナットとを含む。
さらに好ましくは、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の斜め引き転向及び昇降機構は、
上記の昇降スライドの前後両側の壁に垂直に配置されているリミットシュートと、
上記の支持フレームに垂直に設置され、上記のリミットシュートに接続されるリミットガイドポストとを含む。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の昇降横板は、その両端に設置されているガイドシュートを介して上記の支持フレームの四隅にある昇降ガイドポストに上下にスライド可能に接続されている。
さらに好ましくは、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の昇降傾斜孔の傾斜角度が5~85°であり、且つその垂直高さが上記の昇降軸孔の垂直高さに等しい。
さらに、上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両において、上記の横方向モーターは、十字減速機を介して上記の第1の横方向伝動ベルトと上記のチェーンにそれぞれに伝動接続されている。
本発明は、以下の効果を持つ。
1、横方向8車輪と縦方向8車輪を採用して、及び強化した支持フレームを採用し、負荷性能は向上し、それに各車輪の取付位置も最適化し、車両により良いハードルを超える性能を持たせている。
2、16車輪を一致するために、車輪の伝動機構を最適化しており、縦方向伝動軸の位置を上にし、且つ縦方向車輪の直径を大きくすることにより、車両はよりよい負荷性能を有する。
3、張り調整機構により、第1の縦方向伝動ベルトのテンションを調整することにより、第1の縦方向駆動車輪と第2の縦方向駆動車輪の動力伝達の安定性と連続性を確保する。
4、斜め引き転向及び昇降機構は、斜め引き昇降スライドが斜め引き昇降軸のスクロールラインに接触することを利用して、高い伝動効率及び無変化の圧力角度が得られ、昇降スライド両側の昇降傾斜孔も対称的に配置され、受ける力が均一になり、デザインが斬新で、作動が安定で、小型で、荷重が大きくて、機構のメンテナンスの回数も削減し、作業効率が高くて、耐用年数が長い。
5、ボールねじとボールブッシュの伝動連結構造を採用して、伝動効率が50%~70%に達し、ボールブッシュと昇降軸の間は昇降ナットを介して直接連結して、運動エネルギー損失を低減する。
6、この16車輪4方向シャトル車両は、構造設計がコンパクトで、コストを削減するだけでなく、スペースも節約でき、車両の総重量と体積も削減され、走行性能と貨物の入出庫の能率を向上させることができる。
図1は本発明による一種理の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の上面図を示す。 図2は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の正面図を示す。 図3は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の側面図を示す。 図4は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の斜視図を示す。 図5は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の支持フレームの構造を示す。 図6は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の張り調整機構の組立構造を示す。 図7は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の斜め引き転向及び昇降機構の構造を示す。 図8は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の斜め引き昇降スライドの構造を示す。 図9は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の斜め引き昇降スライドの断面図をすめす。 図10は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両のボールねじ及びボールブッシュの断面図を示す。 図11は本発明による一種類の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の斜め引き昇降スライドの構造を示す。
以下、本発明をより良く理解するために、具体的な実施例を用いて説明するが、その実施例は本発明の範囲を制限するものではない。
いくつかの実施例は、図1に示すように、支持フレーム100とその支持フレームの上に配置される横方向走行駆動機構200、縦方向走行駆動機構300、斜め引き転向及び昇降機構400、バッテリーパック500及びコントローラー600を含む16車輪4方向シャトル車両を提供している。
その中の1つの実施例において、支持フレーム100は板金折曲及び局所補強リブによって全体が形成され、よって、車両の支持力が大幅に向上することができる。動力源として車両全体に動力を供給するバッテリーパック500は、リチウムイオン充電式バッテリー、蓄電池または他の任意のエネルギー貯蔵バッテリーを使用して、車両の各機能に電力を供給することができる。コントローラー600は車両の頭脳として機能し、車両の作動を制御する。コントローラー600はバッテリーパック500と、横方向走行駆動機構200の横方向モーター208と、縦方向走行駆動機構300と、縦方向モーター307と、転向及び昇降機構400の昇降モーター408と電気的に接続され、コントローラー600によって車両は径方向または縦方向または横方向に柔軟的に走行することができ、転向及び昇降機構408によって車両の昇降または転向を実現する。
いくつかの実施例では、図2及び4に示すように、横方向走行駆動機構200は16車輪4方向シャトル車両の横方向に作動するための実行ユニットとして、横方向駆動車輪201、第1の横方向従動車輪202、第2の横方向從動車輪203、及び第3の横方向從動車輪204を含んでいる。ここで、横方向駆動車輪201、第1の横方向從動車輪202、第2の横方向從動車輪203、及び第3の横方向從動車輪204はそれぞれ2つあり、且つ支持フレーム100の前部と後部の両側に対称的に配置されて一方向では8車輪ある車体構造が形成されたため、車両の横方向に走行している場合に、荷重負荷性能とハードルを越える性能は高まる。
その中の1つの実施例において、図2及び4に示すように、2つの横方向駆動車輪201は、それぞれ横方向伝道軸206の両端に配置され、横方向伝道軸206によって、回転するように駆動されうる。その横方向伝道軸206の上に横方向カップリング210は配置されている。車両の走行安定性を高めるため、2つの第3の横方向從動車輪204の間は横方向接続軸209によって接続され、両端にある2つの第3の横方向從動車輪204が同期に作動することを保証できる。横方向伝道軸206は、第1の横方向伝動ベルト207を介して横方向モーター208に伝動接続され、横方向モーター208により第1の横方向伝動ベルト207を介して回転駆動され、その横方向モーター208はサーボ駆動モーターを採用している。
その16車輪4方向シャトル車両における横方向走行駆動機構200の動作原理は、横方向モーター208により、第1の横方向伝動ベルト207を介して横方向伝動軸206は回転駆動される同期に、横方向伝動軸206の両端にある横方向駆動車輪201も回転駆動され、それに同期に支持フレーム100の上の第1の横方向從動車輪202、第2の横方向從動車輪203及び第3の横方向從動車輪204も回転駆動され、よって、16車輪4方向シャルと車両の横方向走行は実現することである。
いくつかの実施例では、図3及び4に示すように、縦方向走行駆動機構300は16車輪4方向シャトル車両の横方向に作動する実行ユニットとして、第1の縦方向駆動車輪301、第2の縦方向駆動車輪302、第1の縦方向従動車輪303、第2の縦方向從動車輪304を含む。その第1の縦方向駆動車輪301、第2の縦方向駆動車輪302、第1の縦方向從動車輪303、第2の縦方向從動車輪304はそれぞれ2つあり、且つ支持フレーム100の両側に対称的に配置されて、一方向では8車輪ある車体構造が形成されたため、車両の縦方向に走行している場合の荷重負荷性能とハードルを越える性能は高まる。
その中の1つの実施例において、図3及び4に示すように、両側にある第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302は駆動車輪として、それぞれに第1の縦方向伝動ベルト308を介して縦方向伝動軸305に接続されている。縦方向伝動軸305は第2の縦方向伝動ベルト306を介して縦方向モーター307に伝動接続されている。縦方向伝動軸305は、縦方向モーター307によって第2の縦方向伝動ベルト306を介して、回転駆動され、その縦方向モーター307はサーボ駆動モーターを採用している。
その中の1つの実施例において、16車輪を一致するために、縦方向伝動軸305の位置を上に移動し、縦方向伝動軸305、第1の縦方向駆動車輪301及び第2の縦方向駆動車輪302の組立構造は、その側面から見て三角形構造が形成されているようになり、一本の縦方向伝動軸305を介して、第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302は同期的に回転駆動されるとともに、位置が上になった縦方向伝動軸305はその下に配置されている転向及び昇降機構400をうまくずらすことができるというように、縦方向車輪の伝動機構が最適化されて、車両のデザインはもっとコンパクトになり、空間も節約されている。
その中の1つの実施例において、車両がより良好な支持力を有するために、縦方向走行駆動機構200で使用されてる8つの縦方向車輪はすべて、縦方向走行駆動機構200で使用されている8つの横方向車輪より、直径が大きい。具体的に、横方向駆動車輪201、第1の横方向從動車輪202、第2の横方向從動車輪203と第3の横方向從動車輪204の直径は、第1の縦方向駆動車輪301、第2の縦方向駆動車輪302、第1の縦方向從動車輪303と第2の縦方向從動車輪304の直径よりわずかに小さい。その直径の比は1:1.1から1:1.3であり、好ましくは、1:1.2である。
その16車輪4方向シャトル車両における縦方向走行駆動機構300の動作原理は、縦方向モーター307により、第2の縦方向伝動ベルト306を介して縦方向伝動軸305は回転駆動される同期に、縦方向伝動軸305の両端にある第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302も回転駆動され、それに同期に支持フレーム100の上の第1の縦方向從動車輪303、第2の縦方向從動車輪304も回転駆動され、よって、16車輪4方向シャルと車両の縦方向走行は実現することである。縦方向伝動軸305の上に縦方向カップリング306は配置されている。また、第2の縦方向伝動ベルト306は、一定時間作業した後、ベルト張りの調整を行うために、ベルト張り具合に応じて、張り調整機構700を用いて横方向に移動させることにより調整を行うことができる。
いくつかの実施例では、図4、7、8、9、10および11に示されるように、斜め引き転向及び昇降機構400は、16車輪4方法シャトル車両の上下に昇降及び転向のための実行ユニットとして、支持フレーム100の前部と後部の両側に対称的に配置されている昇降横板401と、昇降横板401の両端の下部に対称的に配置されている斜め引き昇降スライド402と、昇降横板401の両端に開かれている横方向伝動軸206と横方向接続軸209を組立するための第1の転向組立スロット414と第2の転向組立スロット415と、斜め引き昇降スライド402の上に開かれている左右貫通の昇降軸孔410と前後貫通の傾斜に位置されている昇降傾斜孔411と、昇降軸孔410内に可動式に設置されているボールブッシュ407と、ボールブッシュ407の前部と後部の両側に設置され且つ可動式に昇降傾斜孔411の内に埋め込まれている斜め引き昇降軸409と、可動式にボールブッシュ407の内に貫通され両端にある斜め引き昇降スライド402の間を接続するボールねじ403と、チェーン406を介してボールねじ403と伝動接続している横方向モーター208と含む。
その16車輪4方向シャトル車両における斜め引き転向および昇降機構400の動作原理は、横方向モーター208により、チェーン406を介して前部および後部の両側のボールねじ403は同期的に回転駆動され、ボールねじ403は回転すると、その上にあるボールブッシュ407及び2つの斜め引き昇降軸409がそれぞれ昇降軸穴410と昇降傾斜穴411に沿って左右にスライドされ、同期に昇降スライド402が伝動され上下に動かし、よって、斜め引き昇降軸409の上部にある昇降横板401及び昇降横板401の上に設置されている昇降台の昇降は伝動され、車両の昇降及び転向機能は実現することである。
その中の1つの実施例において、図4及び7に示されるように、横方向伝動軸206と横方向接続軸209の両端は、それぞれ昇降横板401の両端の第1の転向組立スロット414と第2の転向組立スロット415を通過するように配置されているため、その横方向伝動軸206と横方向接続軸209が、昇降横板401と同期して上下に動かすことができ、よって、横方向走行駆動機構200の横方向駆動車輪201、第1の横方向從動車輪202、第2の横方向從動車輪203及び第3の横方向從動車輪204からなる8つの横方向車輪が8つの縦方向車輪に対して、地面を離れるか、または地面に接触するように、上下に作動することができ、よって、横方向走行駆動機構200と縦方向走行駆動機構300との間の交換を実現する。
その中の1つの実施例では、図7及び9に示すように、同じ側の2つの斜め引き昇降スライド402は、それぞれボールねじ403の両端に設置され、ボールねじ403を介して連動されている。ボールねじ403の中央位置にギアブッシュ405が組み付けられ、ギアブッシュ405はチェーン406を介して十字減速機を介して横方向モーター208に接続されている。横方向モーター208は、十字減速機210により減速及び転向された後、チェーン406を介してボールねじ403のトルクを制御して、そのボールねじ403の両端にある斜め引き昇降台はそのボールねじ403を介して昇降伝動され、よって、昇降横板401及び昇降横板401の上に設置されている昇降台の昇降が制御され、車両の昇降及び転向機能を実現する。
いくつかの実施例では、図5に示すように、支持フレーム100は板金折曲及び局所補強リブによって全体が形成され、支持フレーム100の前部と後部の両側の壁にそれぞれ4つの横方向車輪を組み立てるための正方形組立孔101が開かれ、支持フレーム100の左右両側の壁にもそれぞれ4つの縦方向車輪を組み立てるための円形組立孔102が開かれている。
その中の1つの実施例において、図5及び7に示すように、前後両側の横方向駆動車輪201は、第2の転向組立スロット415と正方形組立孔101を通過している横方向伝動軸206と接続されている。第1の横方向從動車輪202と第2の横方向從動車輪203の車軸は、それぞれに対応した正方形組立孔101を通過して昇降横板401に接続され、第3の横方向從動車輪204は、第1の転向組立スロット414と、対応した正方形組立孔101を通過している横方向接続軸209に接続されている。また、転向及び昇降機構400の昇降及び転向機能と協調するために、横方向駆動車輪201、第1の横方向從動車輪202、第2の横方向從動車輪203及び第3の横方向從動車輪204は昇降横板401と同期して対応した正方形組立孔101において上限位置と下限位置の間に昇降を行うことができる。
その中の1つの実施例において、図4、5及び6に示すように、第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302の車軸は、それぞれ対応した円形組立孔102を通過して縦方向伝動軸305に接続され、その第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302は、縦方向伝動軸305により第1の縦方向伝動ベルト308を介して同期的に回転され、車両の運搬性能は高まることになる。また、その第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302の車軸は、それぞれ円形組立孔102と、第1の軸受ブロック105を通過し、支持フレーム100の底部に固定的に接続され、これは第1の縦方向駆動車輪301と第2の縦方向駆動車輪302が回転中の安定性を保証することができる。
その中の1つの実施例において、図3、4、5及び6に示すように、第1の縦方向從動車輪303、第2の縦方向從動車輪304は從動車輪として、支持フレーム100によって受動的に走行され、主にサポートとガイドの役割を果たす。当該の第1の縦方向從動車輪303、第2の縦方向從動車輪304は対応した円形組立孔102において固定的に設置されている。
いくつかの実施例において、図2、4及び7に示すように、第1の横方向從動車輪202を車両の補助駆動輪として使用するという、16車輪四方向シャトル車両の車輪組立構造の最適化をすることにより、さらに車両の横グリップ性能とハードルを超える性能を高めることができる。具体的に、横方向駆動車輪201は第2の横方向伝動ベルト205を介して同じ側の第1の横方向從動車輪202に接続され、よって、第2の横方向伝動ベルト205を介して横方向駆動車輪201の動力は第1の横方向從動車輪202に伝達され、第1の横方向從動車輪202は回転できるようになる。
また、車両の実際の走行要件に従い、横方向駆動車輪201は第2の横方向伝動ベルト205を介して同じ側の第3の横方向從動車輪204にも接続することができる。その第3の横方向從動車輪204を横方向駆動車輪201の連動機構として、もっと車両の横方向走行する場合の安定性、グリップ性能、及びハードルを超える性能を高めることができる。
いくつかの実施例では、図1及び5に示すように、縦方向走行駆動機構300の動力伝達の安定性を確保するために、その16車輪四方向シャトル車両は、さらに第1の縦方向伝動ベルト308の外側に配置されている張り調整機構700を含む。張り調整機構700により、第1の縦方向伝動ベルト308と、第1の縦方向駆動車輪301と、第2の縦方向駆動車輪302との間の接続は最適化され、第1の縦方向伝動ベルト308はより便利に組み立てることができる。
その中の1つの実施例において、図6に示すように、張り調整機構700は、第1の縦方向伝動ベルト308の外側に取り付けられた第1の張りホイール701と第2の張りホイール703を含む。第1の張りホイール701は第1の固定板702を介して支持フレーム100の内側壁に固定に配置され、第1の張りホイール701は固定的に常に第1の張りホイール701と縦方向伝動軸305の間に位置し、且つ常に第1の縦方向伝動ベルト308とぴったり取り付けられている状態を維持している。第2の貼りホイール703は、調整プレート704を介して可動式に支持フレーム100の内側壁に設置され、調整プレート704の調節により、第2の緊張ホイールに対して縦方向伝動軸305に向いて相対変位することができ、第1の縦方向伝動ベルト308の他端の端面にぴったり取り付けられ、第1の縦方向伝動ベルト308に対して張り状態が形成されるようになる。または、第2の張りホイール703を縦方向伝動軸305から離れるようにさせて、第1の縦方向伝動ベルト308から切り離すことにより、第1の縦方向伝動ベルト308の張り状態を解消する。
その中の1つの実施例において、図6に示すように、調整プレート704では、水平な調整正方形孔705が開かれ、調整正方形孔705を貫通しているボルトにより支持フレーム100の内側壁に可動式に固定され、当該調整正方形孔705はボルトの作用下で特定の規制位置の役割を果たし、調整正方形孔705の長さが当該第2の張りホイール703の左右に調整可能な間隔を決めるため、第1の縦方向伝動ベルト308の張り要件を満たすことができる。
その中の1つの実施例において、図6に示すように、調整プレート704の遠位端は、調整ナット及びボルトを介して第2の固定プレート706に調整的に接続されている。調整ナット及びボルトにより、調整プレート704及びその上にある第2の張りホイール703が調整正方形孔705の長さ方向に左右移動するように制御し、第1の縦方向伝動ベルト308のテンションを調整することができる。第2の固定プレート706は支持フレーム100の内側壁に固定している。調整プレート704と第2の固定プレート706はともにL字型プレートであり、且つその側端面は対向に配置されている。調整ナットとボルトは対向に配置されているL字型プレート上に配置され、調整ナットとボルトの調整方法は既存の従来構造により実現され、ここでは贅言しない。
その中の1つの実施例において、図4、7、8及び9に示すように、斜め引き転向及び昇降機構400は、さらに第2の軸受ブロック404を含む。第2の軸受ブロック404は支持フレーム100に配置され、その上端にはボールねじ403を支持するための軸受が設置されている。各側に少なくとも2つの第2の軸受ブロック404があり、それぞれが斜め引き昇降スライド402の間及び/または両側に配置されている。ボールねじ403は、軸受を通して第2の軸受ブロック404の上端にある取り付け孔に配置され、ボールねじ403の両端は斜め引き昇降スライド402から伸び出して、取り付け孔に設置されている軸受を通過している。第2の軸受ブロック404はボールねじ403を安定化および支持する役割を果たし、これは、斜め引き転向及び昇降アセンブリの走行安定性を改善する。
その中の1つの実施例において、図4、7、9及び11に示すように、斜め引き転向及び昇降機構400は、さらに、昇降ナット408を含む。昇降ナット408は、ボールブッシュ407に固定にスリーブされ、その前側壁と後側壁はそれぞれ斜め引き昇降軸409に溶接されている。昇降ナット408は銅ナットを採用し、固定にボールブッシュ407にスリーブされているので、伝動効率が50%~70%に達し、運動エネルギー損失を低減することができる。
その中の1つの実施例において、図8及び9に示すように、斜め引き転向及び昇降機構400はらさに、斜め引き昇降スライド402の前部及び後部に垂直に配置されているリミットシュート412と、垂直に支持フレーム100に配置されているリミットガイドポスト413とを含む、リミットガイドポスト413は、リミットシュート412と接続し、斜め引き昇降スライド402の水平方向の動きを制限するために使用される同時に、垂直方向のガイドの役割を果たす。斜め引き昇降スライド402はボールブッシュ307の移動中に水平方向の引っ張り力により移動すること防止し、その受けた水平方向の引っ張り力が昇降傾斜孔411を介して垂直に変換され、斜め引き昇降スライド402がリミットガイドポスト413に沿って上下運動を実現することができるようになる。
その中の1つの実施例において、図4及び7に示すように、転向及び昇降機構400は昇降及び転向過程中の安定性を確保するため、昇降ガイドポスト103は昇降横板401の両端に開いたガイドシュート416を介して支持フレーム100の四隅にスライド可能に接続されている。昇降横板401の両端は昇降中に昇降ガイドポスト103に沿って昇降し、昇降中に左右の揺れの欠陥は防止することができる。また、昇降ガイドポスト103の上端及び下端はそれぞれガイドポスト固定板104により支持すレーム100に固定に接続されており、その上端及び下端に配置されているガイドポスト固定板104は同時に昇降横板401の昇降に対して規制位置作用をしている。
その中の1つの実施例において、図11に示すように、実際の要求に応じて、昇降傾斜孔411の異なる傾斜角度を設計することができる。昇降傾斜孔411の傾斜角度が5~85°であり、好ましくは15~75°であり、もっと好ましくは25~65°であり、より好ましくは30~65°であり、より好ましくは35~65°であり、より好ましくは40~45°である。
その中の1つの実施例において、図9及び11に示すように、昇降軸孔410と昇降傾斜孔411は繋がり、前部円弧状の溝状長穴が形成されている。昇降軸孔410の垂直高さは昇降傾斜孔411の垂直高さと等しく、昇降スライドが上下運動中に、ボールねじ403が昇降軸孔410内における、及び斜め引き昇降軸409が昇降傾斜孔411内における上下運動経路を同期に満たすためである。
本発明による斜め引き昇降及び転向16車輪4方向シャトル車両は、側ごとに8車輪を採用して、16車輪双方向走行の車両の構造設計を形成し、これにより、車両の負荷性能及びハードルを超える性能は大幅に向上する。それに斜め引き転向及び昇降機構を採用し、斜め引き昇降スライドが斜め引き昇降軸のスクロールラインに接触することを利用して、高い伝動効率及び無変化の圧力角度が得られる。昇降スライド両側の昇降傾斜孔も対称的に配置されており、受ける力が均一になている。デザインが斬新で、作動が安定で、小型で、荷重が大きくて、機構のメンテナンスの回数も削減し、作業効率が高くて、耐用年数が長い当該斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両の構造設計がコンパクトで、コストを削減するだけでなく、スペースも節約でき、車両の総重量と体積を削減し、走行性能と貨物の入出庫の能率を向上させることができる。
本発明の実施例は、上記で詳細に説明されてきたが、それらはただ例として使用され、本発明は、上記の特定の実施形態に限定されない。当業者にとって、本発明に対する任意の同等の改変および置換も本発明の範囲内である。したがって、本発明の精神および範囲から逸脱することなく行われた同等の変更および修正は、本発明の範囲内に含まれるべきである。
100:支持フレーム、101:正方形組立孔、102:円形組立孔、103:昇降ガイドポスト、104:ガイド固定板、105:第1の軸受ブロック;
200:横方向走行駆動機構、201:横方向駆動車輪、202:第1の横方向從動車輪、203:第2の横方向從動車輪、204:第3の横方向從動車輪、205:第2の横方向伝動ベルト、206:横方向伝動軸、207:第1の横方向伝動ベルト、208:横方向接続軸、210:十字減速機;
300:縦方向走行駆動機構、301:第1の縦方向駆動車輪、302:第2の縦方向駆動車輪、303:第1の縦方向從動車輪、304:第1の縦方向從動車輪、305:縦方向伝動軸、306:第2の縦方向伝動ベルト、307:縦方向モーター、308:第1の縦方向伝動ベルト;
400:斜め引き転向及び昇降機構、401:昇降横板、402:斜め引き昇降スライド、403:ボールねじ、404:第2の軸受ブロック、405:ギアブッシュ、406:チェーン、407:ボールブッシュ、408:昇降ナット、409:斜め引き昇降軸、410:昇降軸孔、411:昇降傾斜孔、412:リミットシュート、413:リミットガイドポスト、414:第1の転向組立スロット、415:第2の転向組立スロット、416:ガイドシュート;
500:バッテリーパック、600:コントローラー、700:張り調整機構、701:第1の張りホイール、702:第1の固定板、703:第2の張りホイール、704:調整プレート、705:調整正方形孔、706:第2の固定板。

Claims (10)

  1. 斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両であって、支持フレーム(100)と上記の支持フレーム(100)の上に配置された横方向走行駆動機構(200)、縦方向走行駆動機構(300)、斜め引き転向及び昇降機構(400)を含み、
    上記の横方向走行駆動機構(200)は、横方向駆動車輪(201)、第1の横方向従動車輪(202)、第2の横方向従動車輪(203)、及び第3の横方向従動車輪(204)を含み、上記の横方向駆動車輪(201)、上記の第1の横方向従動車輪(202)、上記の第2の横方向従動車輪(203)、及び上記の第3の横方向従動車輪(204)は上記の支持フレーム(100)の前部と後部の両側に対称的に配置されており、上記の2つの横方向駆動車輪(201)はそれぞれ横方向伝動軸(206)の両端に配置され、上記の2つの第3の横方向従動車輪(204)はそれぞれ横方向接続軸(209)の両端に配置され、上記の横方向伝動軸(206)は第1の横方向伝動ベルト(207)を介して横方向モーター(208)に伝動接続され、
    上記の縦方向走行駆動機構(300)は、第1の縦方向駆動車輪(301)、第2の縦方向駆動車輪(302)、第1の縦方向従動車輪(303)、第2の縦方向従動車輪(304)を含み、上記の第1の縦方向駆動車輪(301)、上記の第2の縦方向駆動車輪(302)、上記の第1の縦方向従動車輪(303)、上記の第2の縦方向従動車輪(304)は、それぞれ上記の支持フレーム(100)の左右の両側に対称的に配置されており、両側にある上記の第1の縦方向駆動車輪(301)と上記の第2の縦方向駆動車輪(302)はそれぞれ第1の縦方向伝動ベルト(308)を介して縦方向伝動軸(305)に接続され、上記の縦方向伝動軸(305)は第2の縦方向伝動ベルト(306)を介して縦方向モーター(307)に伝動接続され、及び、
    上記の斜め引き転向及び昇降機構(400)は、上記の支持フレーム(100)の前部と後部の両側に対称的に配置されている昇降横板(401)と、上記の昇降横板(401)の両端の下部に配置されている斜め引き昇降スライド(402)とを含み、上記の昇降横板(401)の両端には、横方向伝動軸(206)と横方向接続軸(209)を組立するための第1の転向組立スロット(414)と第2の転向組立スロット(415)が開かれており、上記の斜め引き昇降スライド(402)の上に、左右貫通の昇降軸孔(410)と前後貫通の傾斜に位置されている昇降傾斜孔(411)が開かれており、上記の昇降軸孔(410)の内には、ボールブッシュ(407)が可動式に設置されており、上記のボールブッシュ(407)の前部と後部の両側に斜め引き昇降軸(409)が可動式に設置されており、上記の斜め引き昇降軸(409)は上記の昇降傾斜孔(411)の内に可動式に埋め込まれており、両端にある上記の斜め引き昇降スライド(402)同士の間はボールブッシュ(407)の内に可動式に貫通されたボールねじ(403)により接続され、上記のボールねじ(403)はチェーン(406)を介して上記の横方向モーター(208)に接続されていることを特徴とするシャトル車両。
  2. 上記の支持フレーム(100)の前部と後部両側の壁にそれぞれ4つの組立孔(101)が開かれ、上記の支持フレーム(100)の左右両側の壁にもそれぞれ4つの円形組立孔(102)が開かれ、
    上記の横方向駆動車輪(201)は、上記の第2の転向組立スロット(415)と、対応の上記の組立孔(101)とを通過した上記の横方向伝動軸(206)に接続されおり、上記の第1の横方向従動車輪(202)と第2の横方向従動車輪(203)の車輪は、それぞれに対応した上記の組立孔(101)を通過して昇降横板(401)に接続され、上記の第3の横方向従動車輪(204)は上記の第1の転向組立スロット(414)と、対応した上記の組立孔(101)とを通過している横方向接続軸(209)に接続され、
    上記の第1の縦方向駆動車輪(301)と第2の縦方向駆動車輪(302)の車輪は、それぞれ上記の円形組立孔(102)を通過して、第1の軸受ブロック(105)を介して上記の支持フレーム(100)の下部に接続され、上記の第1の縦方向従動車輪(303)、上記の第2の縦方向従動車輪(304)は対応した上記の円形組立孔(102)の内に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  3. 上記の横方向駆動車輪(201)は、第2の横方向伝動ベルト(205)を介して同じ側の上記の第1の横方向従動車輪(202)に接続され、及び/または第2の横方向伝動ベルト(205)を介して同じ側の上記の第3の横方向従動車輪(204)に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  4. 上記の第1の縦方向伝動ベルト(308)の外側に配置されている張り調整機構(700)をさらに含み、
    上記の張り調整機構は(700)、上記の第1の縦方向伝動ベルト(308)の外側に嵌合されている、第1の張りホイール(701)と第2の張りホイール(703)とを含み、上記の第1の張りホイール(701)は第1の固定板(702)を介して上記の支持フレーム(100)の内側壁に固着され、上記の第2の張りホイール(703)は調整板(704)を介して上記の支持フレームの内側壁(100)に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  5. 上記の調整板(704)には水平な調整孔(705)が開かれ、上記の調整孔(705)を貫通しているボルトにより上記の支持フレーム(100)の内側壁に可動式に固定され、且つその一端が調整ナットとボルトにより、上記の支持フレーム(100)の内側壁に固定されている第2の固定板(706)と調整可能に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  6. 上記の斜め引き転向及び昇降機構は、さらに、
    上記の支持フレーム(100)に設置され、上部に上記のボールねじ(403)を支持するための軸受が設置されている第2の軸受ブロック(404)と、
    上記のボールブッシュ(407)に固定に取り付けられ、その前後両側の壁がそれぞれ上記の斜め引き昇降軸(409)に溶接に接続されている昇降ナット(408)とを含むことを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  7. 上記の斜め引き転向及び昇降機構(400)は、さらに、
    上記の斜め引き昇降スライド(402)の前後両側の壁に垂直に配置されているリミットシュート(412)と、
    上記の支持フレーム(100)に垂直に設置され、上記のリミットシュート(412)に接続されるリミットガイドポスト(413)とを含むことを特徴とする請求項6に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  8. 上記の昇降横板(401)は、その両端に設置されているガイドシュート(416)を介して上記の支持フレーム(100)の四隅にある昇降ガイドポスト(103)に上下にスライド可能に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  9. 上記の昇降傾斜孔(411)の傾斜角度が5~85°であり、且つその垂直高さが上記の昇降軸孔(410)の垂直高さに等しいことを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
  10. 上記の横方向モーター(208)は、十字減速機(210)を介して上記の第1の横方向伝動ベルト(207)と上記のチェーン(406)にそれぞれに伝動接続されていることを特徴とする請求項1に記載の上記の斜め引き昇降転向式16車輪4方向シャトル車両。
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