JP7308063B2 - 演算装置、システム、演算方法及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1には、関連する技術として、火力発電プラントにおいて、通風機のモータ出力を制御する技術が記載されている。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
本発明の一実施形態によるプラントシステム1(システムの一例)の構成について説明する。
プラントシステム1は、微粉炭などを燃料とする火力発電を行うシステムである。プラントシステム1は、例えば、火力発電プラントである。プラントシステム1は、ボイラ内から燃焼済みの灰が外部に出ないように、ボイラの内圧を外圧よりも低くするときに、誘引通風機のファンの回転数をできるだけ低減させることにより、プラントシステム1の内部で消費される電力を低減し、プラントシステム1の出力する電力をできるだけ増大させる。
給炭機20は、石炭バンカ10から燃料である石炭を微粉炭機30に供給する装置である。
微粉炭機30は、燃料である石炭を粉砕する。微粉炭機30は、粉砕した石炭をボイラ40に供給する。
ボイラ40は、火炉42を備える。火炉42は、微粉炭機30から供給される石炭を燃焼する。
圧力センサ41は、火炉42における内圧を計測する。その計測結果は、圧力センサ41から演算装置90に送信される。
ダンパ60は、誘引通風機70の入り口側に設けられる。
流量センサ71は、誘引通風機70におけるガスの流量を計測する。その計測結果は、流量センサ71から演算装置90に送信される。
圧力値取得部901は、圧力センサ41が計測した計測結果を圧力センサ41から取得する。圧力値取得部901は、圧力センサ41から取得した計測結果を限界値算出部903に送信する。
限界値算出部903は、受けた圧力センサ41の計測結果と、受けた流量センサ71の計測結果とから、誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、その下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを算出する。具体的には、限界値算出部903は、予め設定された前記火炉内の圧力となる場合のダンパ開度が、プラント運転状態の急変によるダンパ開度変動を許容できるように、回転数を算出する。
限界値算出部903は、算出した誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、その下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを目標回転数特定部904に送信する。
目標回転数特定部904は、誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、その下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とに基づいて、制御の目標とする誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値を特定する。
例えば、目標回転数特定部904は、火炉42における時間経過に伴う燃焼のばらつきの影響を受けないように決定したダンパ開度のマージンを設けることによって誘引通風機70におけるモータの回転数に持たせる必要のあるマージンの分だけ、限界値算出部903が算出した誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値に加算した値を特定する。
そして、目標回転数特定部904は、その特定した誘引通風機70におけるモータの回転数の場合のダンパ60のダンパ開度を特定する。
例えば、目標回転数特定部904は、既設プラント経験値や当該プラント運転実績などによって負荷や燃料の燃焼の変化(変化が急激な場合にはその急激な変化)に対して予め求めておいた誘引通風機70におけるモータの回転数と、その回転数の場合にその変化による火炉42の内圧の変化(変化が急激な場合にはその急激な変化)の抑制に追従できる(集じん装置50内の内圧の変化の抑制にも追従できる)ダンパ60のダンパ開度との関係を示すデータテーブルTBL1において、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数に一致する回転数を特定し、特定した回転数に関連付けられているダンパ60のダンパ開度を特定する。
目標回転数特定部904は、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、特定したダンパ60のダンパ開度とを、制御装置100及び表示装置110に送信する。
記憶部905は、演算装置90が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部905は、既設プラント経験値や当該プラント運転実績などによって求めておいた誘引通風機70におけるモータの回転数と、その回転数の場合のダンパ60のダンパ開度との関係を示すデータテーブルTBL1を記憶する。
回転数制御部1001は、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数を、演算装置90から取得する。回転数制御部1001は、モータの回転数が取得したその回転数となるように、誘引通風機70を制御する。
回転数・ダンパ開度取得部1101は、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とを、演算装置90から取得する。
回転数・ダンパ開度表示制御部1102は、回転数・ダンパ開度取得部1101が取得したマージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とを、回転数・ダンパ開度取得部1101が前回取得したマージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とともに、表示部1103に表示させる。
表示部1103は、回転数・ダンパ開度表示制御部1102による制御の下、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とに関連した情報(推奨運転条件を判断できるように選択された項目の一例)を表示する。
例えば、表示部1103は、図5に示すようなグラフを表示する。
図5に示す表示は、燃料費、売電単価を含む。燃料費及び売電単価は、例えば、ウェブサイトから通信ネットワークを介して得られる情報、または、プラントシステム1などの記憶装置に記録されておりその記憶装置から得られる情報、又は運転員が入力する情報である。また、図6に示す表示は、時間経過に伴う運転負荷の変化を示すグラフ、供給電力量(すなわち、プラントシステム1が発電した電力量からプラントシステム1が消費した電力量を減算した電力量)、を示すグラフのうち少なくとも1つを表示部に表示させる。時間経過に伴う運転負荷の変化及び供給電力量は、プラントシステム1の運転実績を記憶する記憶装置から得られる情報である。なお、誘引通風機70におけるモータの回転数を低減させることは、プラントシステム1が消費した電力量を低減させることであるため、誘引通風機70におけるモータの回転数を低減させた電力量がそのまま供給電力量(すなわち、利益)につながる。そして、このように、表示部1103が図6に示すようなグラフを表示することで、運転員は、誘引通風機70におけるモータの回転数を低減させた場合の供給電力量の積上げを直感的に把握することができる。
圧力値取得部901は、圧力センサ41が計測した計測結果を圧力センサ41から取得する(ステップS1)。圧力値取得部901は、圧力センサ41から取得した計測結果を限界値算出部903に送信する。
限界値算出部903は、算出した誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、その下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを目標回転数特定部904に送信する。
目標回転数特定部904は、誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、その下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とに基づいて、制御の目標とする誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値を特定する(ステップS4)。
そして、目標回転数特定部904は、その特定した誘引通風機70におけるモータの回転数の場合のダンパ60のダンパ開度を特定する(ステップS5)。
目標回転数特定部904は、マージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定したダンパ60のダンパ開度とを、制御装置100及び表示装置110に送信する。
なお、回転数制御部1001が制御しなかった方(すなわち、誘引通風機70を制御した場合にはダンパ60、ダンパ60を制御した場合には誘引通風機70)については、ステップS6の処理に伴って、意識せずとも適切に制御される。
回転数・ダンパ開度表示制御部1102は、回転数・ダンパ開度取得部1101が今回取得したマージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とを、回転数・ダンパ開度取得部1101が前回取得したマージンを持たせた誘引通風機70におけるモータの回転数と、演算装置90によって特定されたダンパ60のダンパ開度とともに、表示部1103に表示させる(ステップS8)。
なお、上記の処理は、所定の時間が経過するごとに行われる処理である。そのため、表示部1103は、図5に示したように、所定の時間が経過し負荷が変化した場合や、誘引通風機70におけるモータの回転数が変化した場合についてのグラフを作成することができる。
プラントシステム1の演算装置90において、限界値算出部903は、ボイラ40内部の圧力の値(以下、「圧力値」と記載)と、誘引通風機70における流量の値(以下、「流量値」と記載)とに基づいて、誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値と、ボイラ40内部の圧力を調整するダンパ60のダンパ開度であって、前記下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを算出する。目標回転数特定部904は、前記下限値と前記上限値とに基づいて、制御の目標とする誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値を特定する。
こうすることにより、プラントシステム1は、演算装置90により、制御の目標とする誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値、すなわち、供給電力量を増加させる誘引通風機70におけるモータの回転数を特定することができる。誘引通風機70におけるモータの回転数を特定した回転数で制御すれば、供給電力量は増加する。つまり、演算装置90によれば、火力発電プラントにおいて、より効率のよい発電を実現することができる。
この場合、目標回転数特定部904は、特定した方(すなわち、モータの回転またはダンパ開度)の情報を、制御装置100及び表示装置110に送信し、制御装置100及び表示装置110は、目標回転数特定部904から受けた情報についてのみ処理すればよい。
しかしながら、本発明の別の実施形態によるプラントシステム1では、例えば、演算装置90が、図7に示すように、インターネットを介して気象情報を取得する気象情報取得部906、プラントシステム1の負荷の情報を取得する負荷情報取得部907を備えるものであってよい。そして、限界値算出部903は、圧力センサ41及び流量センサ71の計測結果と、気象情報取得部906が取得する気象情報と、負荷情報取得部907が取得する負荷情報とに基づいて、誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値を予測するものであってもよい。なお、前記気象情報とは、現在から数時間後までの予測情報を包含しており、火力プラントの特徴である気温・気圧・湿度によって変動するプラント効率を予め予測し、効率変動によって生じる燃料変化や排ガス流量変化を加味した前記回転数やダンパ開度を演算する機能を付加してもよい。また、追加情報として、予めプラント運転計画と燃料性状変化を入力とし、予測運転条件を演算する機能を付加してもよい。
限界値算出部903が、ボイラ40内部の圧力値と、誘引通風機70における流量値と、発電プラントの存在する場所の気象情報とに基づいて、将来の誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値とその下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを算出する場合、運転員が予期できない外乱(この場合、気象情報)も考慮して精度よく限界値を算出することができる。また、限界値算出部903が、ボイラ40内部の圧力値と、誘引通風機70における流量値と、発電プラントの負荷とに基づいて、将来の誘引通風機70におけるモータの回転数の下限値とその下限値のときに可能なダンパ60のダンパ開度の上限値とを算出する場合、プラント運転計画や燃料性状変化といった外乱(この場合、負荷に関連する外乱)も考慮して精度よく限界値を算出することができる。
なお、上述の上限値及び下限値は、モータ及びダンパ自体の限界値ではなく、制御上の目標値または予測値である。
図8は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図8に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インターフェース9を備える。
例えば、上述の演算装置90、制御装置100、表示装置110、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インターフェース
10・・・石炭バンカ
20・・・給炭機
30・・・微粉炭機
40・・・ボイラ
41・・・圧力センサ
42・・・火炉
50・・・集じん装置
60・・・ダンパ
70・・・誘引通風機
71・・・流量センサ
80・・・煙突
90・・・演算装置
100・・・制御装置
110・・・表示装置
901・・・圧力値取得部
902・・・流量値取得部
903・・・限界値算出部
904・・・目標回転数特定部
905・・・記憶部
1001・・・回転数制御部
1002・・・ダンパ開度制御部
1101・・・回転数・ダンパ開度取得部
1102・・・回転数・ダンパ開度表示制御部
1103・・・表示部
Claims (10)
- 発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出する限界値算出部であって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの存在する場所の気象情報とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出する限界値算出部と、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定する目標回転数特定部と、
を備える演算装置。 - 発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出する限界値算出部であって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの負荷とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出する限界値算出部と、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定する目標回転数特定部と、
を備える演算装置。 - 前記限界値算出部は、
前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの負荷とに加え、前記発電プラントの存在する場所の気象情報に基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出する、
請求項2に記載の演算装置。 - 前記圧力値を計測し、計測結果を前記限界値算出部に送信する圧力センサと、
前記流量値を計測し、計測結果を前記限界値算出部に送信する流量センサと、
を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載の演算装置。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の演算装置と、
前記演算装置による演算結果を表示する表示装置と、
を備えるシステム。 - 請求項1から請求項4の何れか一項に記載の演算装置と、
前記演算装置が特定した前記モータの回転数の下限値、または、前記演算装置が特定した前記ダンパ開度の上限値を用いて、前記誘引通風機または前記ダンパを制御する制御装置と、
を備えるシステム。 - 発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出することであって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの存在する場所の気象情報とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出することと、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定することと、
を含む演算方法。 - 発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出することであって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの負荷とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出することと、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定することと、
を含む演算方法。 - コンピュータに、
発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出することであって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの存在する場所の気象情報とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出することと、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定することと、
を実行させるプログラム。 - コンピュータに、
発電プラントに備えられるボイラ内部の圧力値と、誘引通風機における流量値とに基づいて、前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、前記ボイラ内部の圧力を調整するダンパのダンパ開度の上限値であって前記下限値のときに可能なダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を算出することであって、前記圧力値と、前記流量値と、前記発電プラントの負荷とに基づいて、将来の前記下限値及び将来の前記上限値の少なくとも一方を算出することと、
前記下限値及び前記上限値の少なくとも一方に基づいて、制御の目標とする前記誘引通風機におけるモータの回転数の下限値、及び、制御の目標とする前記ダンパのダンパ開度の上限値の少なくとも一方を特定することと、
を実行させるプログラム。
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