JP7303142B2 - 運転支援装置および運転支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道をはじめとする軌道輸送を行う移動体の運転支援装置および運転支援方法に関する。
列車運行ダイヤの過密化やホームドアの整備充実化等を背景に、乗務員等の負担低減や人件費等の削減を目的として、自動列車運転(ATO:Automatic Train Operation)装置(以下、「ATO装置」という)が多くの路線で導入されている。近年では、ATO装置に対して、本来の目的である定時運行や省力化に加えて、消費電力量の削減も要求されるに至っている。
一方、ATO装置が導入されていない路線向けには、消費電力量が少ない走行パターンで走行できるように、運転士に対して運転操作の支援を行う運転支援装置の導入も進められている。
特許文献1には、目標とする残走行時間に応じて定時性と省エネ性を両立するために、定速走行開始タイミングと惰性走行開始タイミングを運転支援として出力する技術が開示されている。具体的には、定速走行と惰性走行とを組み合わせて駅間を走行する場合において、定速走行開始タイミングを決定する定速開始判定部と惰性走行開始タイミングを決定する惰行開始判定部とを備え、残走行時間、列車位置および列車速度に基づき、力行指示/定速指示/惰行指示を切り替えて運転支援装置に出力する運転支援システムである。
特開2017-63556号公報
運転士の多くは、普段の運転において、次駅の乗降時間を考慮し時間的に余裕をもって次駅に到着するために、制限速度内の高めの走行速度で駅間を走行している。そのような運転方法は、乗降人数が多い時間帯には有効であるが、それ以外の時間帯では不要な早着となり、エネルギ消費の増大につながることになる。
一方で、特許文献1に記載の運転支援システムは、不要な早着を防ぐように、定時性を維持できる範囲で早めの定速走行移行および惰性走行開始を運転支援として教示する。しかし、この運転支援に従った場合には、運転士の普段の運転と比べて走行速度が低下する傾向になってしまう恐れがある。そのため、運転士は、慣れた運転における列車速度との差異から次駅への遅着を心配して、運転支援システムが教示する内容に必ずしも従わず、その結果として十分な省エネ効果が発揮できないことが、新たな課題として懸念されるところである。
上記課題を解決するために、代表的な本発明の列車運転支援装置は、列車の進行に合わせて、当該列車の、速度、位置、制駆動状態および次駅到着の目標時刻を入力とし、当該列車が走行する現運転時点で推奨する運転操作および次駅到着の予想時刻を出力とする運転支援情報生成部と、運転支援情報生成部の出力に基づいて、次駅到着の目標時刻を基準にして、現時点における列車の進行に連動した次駅到着の予想時刻を、推奨する運転操作の内容と共に連続的に表示する運転支援情報教示部と、を備えることを特徴とする運転支援システムである。
本発明によれば、運転士は運転操作タイミングと到着時刻の関係を把握した上で、操作タイミングの教示を受け取ることができるため、教示内容が受け入れられやすく、不要な早着を防ぐことが可能となる。これにより、運転支援装置による省エネ効果も、安定的に発揮されることになる。
本発明に係る実施例の運転支援装置の装置構成を示す図である。 駅間走行中の運転支援対象となる場面の一例(「加速→惰行→減速」)を示す図である。 駅間走行中の運転支援対象となる場面の一例(「加速→定速→惰行→減速」)を示す図である。 駅間走行中の運転支援対象となる場面の一例(「加速→定速→惰行→減速→定速→加速…」)を示す図である。 運転支援情報教示部による運転支援画面の一例として、定速操作を支援する場合を示す図である。 運転支援情報教示部による運転支援画面の一例として、惰行操作を支援する場合を示す図である。 運転支援情報教示部による運転支援画面の別の一例を示す図である。 運転支援情報教示部による運転支援画面の別の一例を示す図である。 運転支援情報教示部による運転支援画面の一例として、テキスト表示による場合を示す図である。 運転支援情報生成部が推奨運転操作と次駅予想到着時刻とを生成する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明に係る運転支援装置の実施例を、図を用いて説明する。
本発明に係る運転支援装置の実施例として、定時性と省エネ性を考慮した上で、列車が加速を終えて定速走行に入るタイミングおよび惰性走行を開始するタイミングを支援する例を示す。
本実施例に示す方法によれば、推奨操作およびその操作タイミングと次駅到着予想時刻との関係が可視化されるため、運転士にとっての運転支援装置の受容性が向上し、不要な早着を防ぐことができる。よって、省エネ性も向上する。
図2から図4は、本発明に係る運転支援装置による駅間走行中の運転支援対象となる場面の例を示す図である。
図2は、最も単純な例として、駅間走行が「加速→惰行→減速」で構成される場合である。このような走行パターンは、在来線の駅間距離が短い各駅停車の運用で使用されることが多い。図2の場合は、加速から惰行に切り替わる場面(図の破線枠で囲む部分)が運転支援の対象である。
図3は、図2に示す走行パターンに加えて、加速と惰行の間に定速走行が存在する場合(「加速→定速→惰行→減速」)である。このような走行パターンは、在来線の比較的駅間距離が長い場合や特急列車の運用で使用されることが多い。図3の場合は、加速から定速に移行する場面(図の左側の破線枠で囲む部分)および定速から惰行に移行する場面(図の右側の破線枠で囲む部分)が、運転支援の対象である。
図4は、図3に示す走行パターンにあって、さらに通過時刻が決められた通過駅が存在する場合(「加速→定速→惰行→減速→定速→加速…」)である。本発明は、このようなケースにも適用可能であり、決められた通過時刻を考慮して、加速から定速へ移行する場面(図の左側の破線枠で囲む部分)および定速から惰行に移行する場面(図の中央の破線枠で囲む部分)で運転支援を提供する。図4に示す通過駅以降の走行にも、図2から図4のいずれかのケースで、本発明に係る運転支援装置による支援が可能である。
図1は、本実施例の運転支援装置の装置構成を示す図である。
本実施例の運転支援装置は、大枠として、運転支援情報生成部100(図1で破線枠で囲まれた部分)、車両情報制御装置101および運転支援情報教示部102から構成される。
車両情報制御装置101から出力される情報が、次駅到着目標時刻111、現在時刻112、列車速度113、列車位置114、次走行駅間115および制駆動状態116の6つの情報である。
運転支援情報生成部100は、車両情報制御装置101から取得する上記6つの情報に基づいて、推奨運転操作124および次駅到着予想時刻125を決定し、これらの情報と車両情報制御装置101からの次駅到着目標時刻111および制駆動状態116とを運転支援情報教示部102に出力する。
運転支援情報教示部102は、次駅到着目標時刻111、推奨運転操作124、次駅到着予想時刻125および制駆動状態116を入力として、自らが備える表示機能を通して次駅到着目標時刻、次駅到着予想時刻および推奨運転操作を運転士に提示する。
次に、車両情報制御装置101から出力される情報について説明する。
次駅到着目標時刻111は、次停車駅または次通過駅への到着時刻に関する目標時刻であり、車両情報制御装置101が保持しているダイヤ情報に基づく。当該ダイヤ情報は、固定の発着時刻として管理されるほか、他列車の運行状態や人の流れに応じて動的に変化する発着時刻であってもよい。
現在時刻112は、車両情報制御装置101が認識している現在時刻である。
列車速度113は、車両情報制御装置101が、速度発電機(図示しない)の回転数情報などから生成し、管理している情報である。例えば、速度発電機が生成する単位時間当たりの車輪の回転数情報に車輪の円周長を乗ずることにより、単位時間当たりの走行距離、すなわち速度が求められ、これを用いて列車速度113が生成される。
列車位置114は、車両情報制御装置101が、位置認識手段(図示しない)を用いて計測し、保持している情報である。例えば、トランスポンダ等を利用した地上側との通信による絶対位置検出結果を初期値とし、当該通信ができない区間において列車速度113を積分した値、すなわち走行距離を加算することで求められる。
次走行駅間115は、車両情報制御装置101が保持している情報で、列車位置114に応じて変化する。例えば、駅A、駅Bおよび駅Cがこの順に並び、駅Cに向かう行路である場合に、列車が駅Aに停車している間の次走行駅間115は、「駅A~駅B」であり、列車が駅A~駅Bを走行中および駅Bに停車中における次走行駅間115は、「駅B~駅C」である。
制駆動状態116は、車両情報制御装置101が保持している情報で、発生した制駆動力の実績値または指令値である。
運転支援情報生成部100(図1で破線枠で囲まれた部分)は、残走行目標時間算出部103、位置・速度予測部104、定速支援部105、惰行支援部106および運転支援情報出力部107から構成される。
残走行目標時間算出部103は、次駅到着目標時刻111から現在時刻112を減算して残走行目標時間117を算出する。算出された残走行目標時間117は、定速支援部105と惰行支援部106とに伝達される。
位置・速度予測部104は、列車速度113、列車位置114および制駆動力状態116を入力として、列車の所定時間後の予測速度122と予測位置123とを算出する。算出された予測速度122と予測位置123とは、定速支援部105と惰行支援部106とに伝達される。位置・速度予測部104における予測速度122と前記予測位置123との算出方法については後述する。
定速支援部105は、列車速度113、列車位置114、次走行駅間115、残走行目標時間117、予測速度122および予測位置123を入力として、定速推奨情報118と定速用残走行予想時間119とを生成し、運転支援情報出力部107へ出力する。定速支援部105における定速推奨情報118と定速用残走行予想時間119との算出方法については後述する。
惰行支援部106は、列車速度113、列車位置114、次走行駅間115、残走行目標時間117、予測速度122および予測位置123を入力として、惰行推奨情報120と惰行用残走行予想時間121とを生成し、運転支援情報出力部107へ出力する。惰行支援部106における惰行推奨情報120と惰行用残走行予想時間121との算出方法については後述する。
運転支援情報出力部107は、現在時刻112、定速推奨情報118、定速用残走行予想時間119、惰行推奨情報120および惰行用残走行予想時間121を入力として、推奨運転操作124と次駅到着予想時刻125を生成し、運転支援情報教示部102へ出力する。運転支援情報出力部107における推奨運転操作124と次駅到着予想時刻125の算出方法については後述する。
運転支援情報教示部102は、次駅到着目標時刻111、制駆動状態116、推奨運転操作124および次駅到着予想時刻125を入力として、画面表示によって、あるいはこの画面表示と音(音声も含む)および振動の少なくともいずれかによる報知とによって、支援情報を運転士に対して教示する。運転支援情報教示部102における運転支援情報の教示方法については、図を用いて後述する。
なお、図1では、運転支援情報教示部102に入力される次駅到着目標時刻111および制駆動状態116は、運転支援情報生成部100を通して入力されているが、車両情報制御装置101から運転支援情報教示部102に直接入力される形でも構わない。
また、運転支援情報生成部100と運転支援情報教示部102とが装置として一体化されている場合には、インターフェースを単純化するために、図1に示す信号経路が望ましい。
一方で、運転支援情報生成部100と運転支援情報教示部102が別装置の場合や、運転支援教示部102が車両情報制御装置101に付随する表示器である場合には、次駅到着目標時刻111および制駆動状態116は、車両情報制御装置101から運転支援情報教示部102に直接入力される形が望ましい。
次に、位置・速度予測部104、定速支援部105、惰行支援部106、運転支援情報出力部107および運転支援情報教示部102それぞれが出力する出力情報の生成方法を説明する。
(1)位置・速度予測部104
位置・速度予測部104は、列車の所定時間後の速度と位置とを予測する。この予測の必要性は、手動運転における運転支援という機能の特性上、運転士に対して、実際に必要となる運転の操作タイミングよりも早いタイミングで運転の操作内容を教示し始める必要があるからである。
速度と位置との予測方法の一例として、位置・速度予測部104は、列車速度113と列車位置114とを基準に、この基準から先の所定時間後まで制駆動状態116が続いたと仮定して、予測速度122と予測位置123とを計算する方法がある。
予測の計算過程では、列車車両の制駆動特性(速度に応じた引張力の変化等)、路線条件(勾配、曲線およびトンネル等)、あるいは制限速度情報等を加味することで、より精度の高い予測が可能となる(これらの付加情報については図示しない)。また、予測用の所定時間は、運転士が支援内容を知覚してから余裕を持って操作に移ることができるように決められるものであり、例えば5秒や10秒といった値が設定される。
(2)定速支援部105
定速支援部105は、定時性と省エネ性との両立を考慮して、列車が定速運転に移行するべきかどうかを示す定速推奨情報118と、その時点で定速運転へ移行した場合の次駅までの走行時間予想を表す定速用残走行予想時間119とを出力する。ここで、定速推奨情報118は、定速運転への移行推奨の是非を示すデジタル信号として、「推奨あり」と「推奨なし」のいずれかの状態をとる。
定速推奨情報118および定速用残走行予想時間119の算出方法の例としては、定速開始判定テーブルを使用する方法がある。定速開始判定テーブルは、駅間の位置と速度ごとに残走行時間を定義したもので、当該テーブルに格納されている残走行時間と残走行目標時間117とを比較することで、現在の位置と速度から定速運転をした方がよいか、あるいは力行を継続した方がよいかが判定できる仕組みとしている。
また、定速開始判定テーブルに格納されている残走行時間は、定時性を守りつつ、より省エネになるような値が、予めシミュレーションベースで決められている(また、実際に列車を走行させて実測により値を定めてもよい)。この定速開始判定テーブルを用いる場合には、定速支援部105には、それぞれの駅間の定速開始判定テーブルが格納され、次走行駅間115に従って必要なテーブルが読み出されて使用される。
定速推奨情報118を生成する際には、予測速度122と予測位置123とを入力として定速開始判定テーブルを参照する。残走行目標時間117から予測用の所定時間(上記(1)の位置・速度予測部104の説明、参照)を減じた値、すなわち、この所定時間後における残走行時間と定速開始判定テーブルに格納されている残走行時間とを比較することで、この所定時間後に定速運転へ移行すべきか否かを判定する。
この所定時間後における残走行時間が、定速開始判定テーブルにおける予測速度122と予測位置123に対応する残走行時間の値より小さい場合は、力行を続けて加速し走行時間を短縮させる必要があるため、定速推奨情報118を「推奨なし」とする。
一方で、この所定時間後における残走行時間が、定速開始判定テーブルにおける予測速度122と予測位置123に対応する残走行時間の値以上である場合は、定時性と省エネ性の観点で定速に移行するべきであるため、定速推奨情報118を「推奨あり」とする。
定速用残走行予想時間119を生成する際には、列車速度113と列車位置114とを入力として定速開始テーブルを参照し、当該テーブル内でこれらの入力に対応する箇所に格納されている残走行時間の値を、定速用残走行予想時間119に設定する。
定速推奨情報118および定速用残走行予想時間119の算出方法の例として、定速開始判定テーブルを使用する方法を説明したが、算出方法はこれに限定されず、列車速度113と列車位置114とを入力とし次駅までの走行パターンを動的に生成する方法によってもよい。
(3)惰行支援部106
惰行支援部106は、定時性と省エネ性の両立を考慮して、列車が惰行運転に移行するべきかどうかを示す惰行推奨情報120と、その時点で惰行運転へ移行した場合の次駅までの走行時間予想を表す惰行用残走行予想時間121とを出力する。ここで、惰行推奨情報120は、惰行運転への移行推奨の是非を示すデジタル信号として、「推奨あり」と「推奨なし」のいずれかの状態をとる。
惰行推奨情報120および惰行用予想残走行時間121の算出方法の例として、惰行開始判定テーブルを使用する方法がある。惰行開始判定テーブルは、駅間の位置と速度ごとに残走行時間が定義したもので、当該テーブルに格納されている残走行時間と残走行目標時間117を比較することで、現在の位置と速度から惰行運転をした方がよいか、あるいは現在の運転操作を継続した方がよいかが判定できる仕組みとしている。
また、惰行開始判定テーブルに格納されている残走行時間は、定時性を守りつつ、より省エネになるような値が、予めシミュレーションベースで決められている(また、実際に列車を走行させて実測により値を定めてもよい)。この惰行開始判定テーブルを用いる場合には、惰行支援部106には、それぞれの駅間の惰行開始判定テーブルが格納され、次走行駅間115に従って必要なテーブルが読み出されて使用される。
惰行推奨情報120を生成する際には、予測速度122と予測位置123とを入力として惰行開始判定テーブルを参照する。残走行目標時間117から予測用の所定時間(上述(1)の位置・速度予測部104の説明、参照)を減じた値、すなわち、この所定時間後における残走行時間と惰行開始判定テーブルに格納されている残走行時間とを比較することで、この所定時間後に惰行運転へ移行すべきか否かを判定する。
この所定時間後における残走行時間が、惰行開始判定テーブルにおける予測速度122と予測位置123に対応する残走行時間の値より小さい場合は、現在の運転操作を続けて走行時間を短縮させる必要があるため、前記惰行推奨情報120は「推奨なし」とする。
一方で、所定時間後における残走行時間が、惰行開始判定テーブルにおける予測速度122と予測位置123に対応する残走行時間の値以上である場合は、定時性と省エネ性の観点で惰行に移行するべきであるため、惰行推奨情報120を「推奨あり」とする。
惰行用予想残走行時間121を生成する際には、列車速度113と列車位置114とを入力として惰行開始判定テーブルを参照し、当該テーブル内でこれらの入力に対応する箇所に格納されている残走行時間の値を、惰行用残走行予想時間121に設定する。
惰行推奨情報120および惰行用残走行予想時間121の算出方法の例として、惰行開始判定テーブルを使用する方法を説明したが、算出方法はこれに限定されず、列車速度113と列車位置114とを入力とし次駅までの走行パターンを動的に生成する方法によってもよい。
(4)運転支援情報出力部107
運転支援情報出力部107は、定速支援部105および惰行支援部106から取得する推奨運転操作の情報(定速推奨情報118および惰行推奨情報120)と予想残走行予想時間の情報(定速用残走行予想時間119および惰行用残走行予想時間121)とを集約し、車両情報制御装置101から取得する現在時刻112の情報を考慮した上で、運転支援情報教示部102に出力する推奨運転操作124および次駅到着予想時刻125を生成する。
まず、定速推奨情報118および惰行推奨情報120の内容を確認し、定速と惰行の内、「推奨あり」となっている方の運転操作を推奨運転操作124に設定する。定速推奨情報118および惰行推奨情報120の内容がいずれも「推奨なし」の場合は、推奨運転操作124には「推奨操作なし」を設定する。定速推奨情報118および惰行推奨情報120の内容が両方とも「推奨あり」の場合は、原理的に存在しないためここでは考慮しない。
次駅到着予想時刻125には、推奨運転操作124が「定速」あるいは「惰行」の場合に、有効な値を設定する。推奨運転操作124が「定速」の場合、次駅到着予想時刻125は、現在時刻112に定速用残走行予想時間119を加えた値とする。他方、推奨運転操作124が「惰行」の場合、次駅到着予想時刻125は、現在時刻112に惰行用残走行予想時間121を加えた値とする。
推奨運転操作124が「推奨なし」の場合は、次駅到着予想時刻125は運転支援情報教示部102で表示に使用されないため、次駅到着予想時刻125には無効な値を設定すればよい。
(5)運転支援情報教示部102
運転支援情報教示部102は、推奨運転操作124および次駅到着予想時刻125を使用して、推奨する運転操作と、当該運転操作をその時点で扱った場合の次駅到着予想時刻を運転士に教示する。
ここで、運転支援情報教示部102の具体例を説明する。
図5および図6は、運転支援情報教示部102が、運転台に既設の表示器や追設する表示器に表示する画面例を示す図である。運転士が、運転中にこの画面の内容を確認できるものである。ここで、画面の内容は、常に表示されている必要はなく、運転支援が必要なタイミングで表示されていればよい。
具体的には、図5は、定速操作を支援する場合として、推奨運転操作124が「定速」の場合の画面を表示する。図6は、惰行操作を支援する場合として、推奨運転操作124が「惰行」に対応する「ノッチオフ」の場合の画面を表示する。
図5および図6に示す画面を消去するタイミングとしては、運転士が推奨されている運転操作を実施したタイミングとすることが想定される。運転士の運転操作は、制駆動状態116の内容から判断する。また、運転士が、表示される画面の内容を認知する時間を確保するために、運転操作の実施タイミングから画面を消去するタイミングまで、数秒程度の所定の遅れを持たせる方法もある。
また、推奨運転操作124が「推奨操作なし」の場合、画面表示は消去状態とする。ここで、運転士が運転中の任意のタイミングで画面表示を消すことができる機能を備えることも可能である(そのためのボタンなどは図示しない)。
図5および図6に示す画面内には、時刻を表す時間軸が水平方向に表示され、表示された目盛りに時刻が割り当てられている。見易さの観点から、次駅到着目標時刻111を参照して、定刻が画面の中央付近となるように表示されることが望ましい。例えば、図5および図6では、6時23分15秒(6:23:15)が定刻と仮定して、この時刻が画面中央に配置されるようにしている。左側が定刻より早い時刻、右側が定刻より遅い時刻である。図5および図6に示す表示例では、時間軸の左側に「早着」、時間軸の右側に「遅着」をテキスト表示して、分かりやすくしている。
また、時間軸に沿って、推奨運転の操作を実施する時刻(タイミング)を指し示す矢印が移動する。ここで、この時刻を指し示す表示態様としては、矢印である必要はなく、他の図形でもよいし、画面の該当部分を着色すること等でもよい。この時刻の特定の一点を指し示す方法の他に、次駅到着目標時刻111に前後する所定時刻の範囲を指し示す方法を採用してもよい。
さらに、矢印図形内には、推奨運転の操作内容をテキスト表示することができる。すなわち、運転支援情報出力部107から出力される推奨運転操作124の内容がテキスト表示される。このテキスト表示は、矢印図形の内部にある必要はなく、運転士が認知できる態様で画面上に表示されていればよい。
また、矢印図形は、次駅到着予想時刻125に基づいて、時間軸上の対応する位置に表示される。一般的には、運転が進むにつれて(列車の進行に連動して)、すなわち、加速を終える(定速へ移行する)タイミングが遅くなったり、惰行を開始するタイミングが遅くなったりするにつれて、矢印図形は、時間軸上を右側から左側へと移動していく。
以上のように、図5および図6に示す画面表示の機能を備えることで、運転士は、矢印図形が指し示す次駅到着予想時刻125を確認しながら、定速移行や惰行開始の運転操作を実施することができる。これにより、単純に運転操作のタイミングを指示するだけの運転支援と比較して、次駅到着時刻に対する不安感を低減し、加速や定速の過度な延長に起因する不必要な早着の抑制、それに伴う省エネへの寄与を果たすことができる。また、敢えて早着をめざした運転をする場合にも、定量的に早着の程度を考慮しながら運転操作を実施することができる。
次に、図7から図9に、運転支援情報教示部102による別の表示例を示す。
図7に示す運転支援画面は、図6に示す運転支援画面に対して、推奨運転操作124を実施するタイミングの推奨範囲を、枠で表示する態様を追加した例である。この例では、仮に次駅到着目標時刻111が6時23分15秒(6:23:15)とした場合、やや早着気味の6時23分10秒(6:23:10)から定刻までの間に列車が到着すると想定されるタイミングで、ノッチオフを扱うことを推奨している。
この表示態様によれば、運転士は、推奨範囲の枠内に矢印図形が入るタイミングでノッチ操作をするように視覚的に誘導されるため、遅着や過度な早着を抑制することができる。このように、次駅到着目標時刻111に関する情報も併せて図形等の態様で示すことにより、運転士は、定時性をより考慮しながら、推奨運転の操作を扱うことができる。
図8に示す運転支援画面は、図6に示す運転支援画面をベースとして、次駅到着予想の時間軸ラベルを、時刻表示ではなく、定刻からの時間の差異で表示する例である。この例では、定刻より、早着側ではマイナス(-)として、遅着側ではプラス(+)として、定刻からの差異を表示する。この例によれば、運転士は、次駅到着目標時刻を厳密に記憶する必要がなく、定刻からの差異のみを注意して、運転操作を行うことができる。この例は、特に、次駅到着目標時刻が柔軟に変更されるような鉄道システムにおいて有用である。
図9に示す運転支援画面は、表形式により、推奨運転の操作および時刻情報をテキスト表示する例である。この例では、推奨運転操作124に基づき「定速」が推奨され、次駅到着目標時刻111および次駅到着予想時刻125の情報が表示される。また併せて、推奨される次駅到着時刻の範囲も表示される。列車の運行が進むにつれて、次駅到着予想時刻125の内容は時々刻々と変化するため、図9に示す表示例においても、次駅到着予想時刻の欄の時刻表示は、所定の周期で更新されていくことになる。
例えば、運転士が、定時の到着をめざす場合には、次駅到着目標時刻あるいは次駅到着時刻の推奨範囲と次駅到着予想時刻とを見比べて、それらが近くなったタイミングで、表示されている推奨運転の操作を行う。あるいは、運転士が、10秒の早着をめざす場合には、次駅到着予想時刻の欄の表示が6時23分5秒(6:23:05)となるタイミングを見計らって、表示されている推奨運転の操作を行う。このように、図9に示す画面表示の例は、図形の動的な描画の要素が無いため、図5から図8に示す表示例と比較して、少ない処理負荷で実現が可能である。
また、運転支援情報教示部102による運転支援情報の教示手法は、図5から図9で説明した画面の表示例に限定されることはなく、推奨運転操作124の内容と、現時点で推奨運転操作124を扱った場合の次駅到着予想時刻125が併せて表示され、列車の進行に伴って次駅到着予想時刻125が更新されるような表示態様を構成すればよい。
さらに、運転支援情報教示部102は、図5から図9に示す画面の表示例に加えて、音(音声も含む)や振動等を用いて、推奨運転操作124の推奨操作タイミングを運転士に報知する手段を備えてもよい。これによれば、運転士は、画面を注視することなく、推奨される操作タイミングを知ることができる。
加えて、運転支援情報教示部102は、図5から図9に示す画面を表示するタイミングを、音(音声も含む)や振動等を用いて運転士に報知する手段を備えてもよい。これによれば、運転士は、運転支援情報が表示されるタイミングを逃すことなく確実に捉えることができる。
次に、列車運行中(駅停止中も含む)における運転支援情報生成部100の動作態様を説明する。
図10は、運転支援情報生成部100が推奨運転操作124と次駅到着予想時刻125とを生成する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップ1001で、定速支援部105と惰行支援部106は、当該列車が駅に停車中であるか否かを判定する。停車中であれば(YES)、ステップ1002へ、停車中で無い場合、すなわち駅間走行中の場合(NO)、ステップ1004へ遷移する。ここで、駅停車を判定する方法の例として、列車速度113と列車位置114とから、列車が所定の位置範囲で停止していることから判定する方法が挙げられる。他の例としては、車両情報制御装置101から駅停車中を示すフラグを受信して使用する方法等も挙げられる。
ステップ1002で、定速支援部105と惰行支援部106は、車両情報制御装置101から次走行駅間115を取得する。
ステップ1003で、定速支援部105と惰行支援部106は、それぞれ、次走行駅間115に基づいて、定速開始判定用テーブルと惰行開始判定用テーブルを読み込み、次駅間の走行に備える。
ステップ1004で、残走行目標時間算出部103は、残走行目標時間117を算出する。
ステップ1005で、位置・速度予測部104は、予測速度122と予測位置123とを算出する。なお、ステップ1004とステップ1005の処理順序は、これに固定されるものではなく逆順でもよい。
ステップ1006で、惰行支援部106は、惰行推奨情報120が「推奨あり」であるか否かを判定する。惰行推奨情報120が、「推奨あり」の場合(YES)、ステップ1008へ、「推奨なし」の場合(NO)、ステップ1007へ、それぞれ遷移する。
ステップ1007は、定速支援部105は、定速推奨情報118が「推奨あり」であるか否かを判定する。定速推奨情報118が、「推奨あり」の場合(YES)、ステップ1009へ、「推奨なし」の場合(NO)、ステップ1010へ、それぞれ遷移する。
ステップ1008で、惰行支援部106は、惰行用残走行予想時間121を生成する。
ステップ1009で、定速支援部105は、定速用残走行予想時間119を生成する。
ステップ1010で、運転支援情報出力部107は、推奨運転操作124と次駅到着予想時刻125とを生成する。
ここで、上記した処理ステップの内、ステップ1004とステップ1005の処理順序については、入れ替えても構わない。
以上のフローチャートにより生成された推奨運転操作124および次駅到着予想時刻125と、車両情報制御装置101からの次駅到着目標時刻111および制駆動状態116とが、運転支援情報教示部102へ入力されることになる。
100・・・運転支援情報生成部
101・・・車両情報制御装置
102・・・運転支援情報教示部
103・・・残走行目標時間算出部
104・・・位置・速度予測部
105・・・定速支援部
106・・・惰行支援部
107・・・運転支援情報出力部
111・・・次駅到着目標時刻
112・・・現在時刻
113・・・列車速度
114・・・列車位置
115・・・次走行駅間
116・・・制駆動状態
117・・・残走行目標時間
118・・・定速推奨情報
119・・・定速用残走行予想時間
120・・・惰行推奨情報
121・・・惰行用残走行予想時間
122・・・予測速度
123・・・予測位置
124・・・推奨運転操作
125・・・次駅到着予想時刻

Claims (11)

  1. 列車の進行に合わせて、当該列車の、速度、位置、制駆動状態および次駅到着の目標時刻を入力とし、当該列車が走行する現運転時点で推奨する運転操作および次駅到着の予想時刻を出力する運転支援情報生成部と、
    前記運転支援情報生成部の前記出力に基づいて、前記次駅到着の目標時刻を基準にして、現時点における前記列車の進行に連動した前記次駅到着の予想時刻を前記推奨する運転操作の内容と共に連続的に表示する運転支援情報教示部と
    を備えることを特徴とする運転支援装置。
  2. 請求項1に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報生成部は、
    前記次駅到着の目標時刻と現在時刻とから前記列車の残走行目標時間を算出し、
    前記列車の、速度、位置および制駆動状態に基づいて、当該列車の予測速度および予測位置を算出し、
    前記列車の、速度、位置、制駆動状態、予測速度、予測位置および残走行目標時間に基づいて、前記推奨する運転操作および前記次駅到着の予想時刻を生成する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の運転支援装置であって、
    前記推奨する運転操作は、定速走行の開始と惰性走行の開始のいずれか一方である
    ことを特徴とする運転支援装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記次駅到着の目標時刻は、当該次駅の停車時刻または当該次駅の通過時刻のいずれか一方である
    ことを特徴とする運転支援装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報教示部は、前記次駅到着の予想時刻の表示に際し、時刻を割り当てた時間軸上に、当該次駅到着の予想時刻の位置または範囲を示す表示態様を表示しかつ前記列車の進行に連動して前記時間軸上を連続的に移動させる
    ことを特徴とする運転支援装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報教示部は、前記次駅到着の予想時刻の表示に際し、当該次駅到着の予想時刻をテキスト表示しかつ前記列車の進行に連動して当該次駅到着の予想時刻を連続的に更新して表示する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報教示部は、前記推奨する運転操作を実施する推奨タイミングを前記次駅到着の予想時刻の範囲として併せて表示する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報教示部は、前記推奨する運転操作を実施する推奨タイミングを音または振動の少なくともいずれかによって報知する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の運転支援装置であって、
    前記運転支援情報教示部は、前記表示のタイミングを音または振動の少なくともいずれかによって報知する
    ことを特徴とする運転支援装置。
  10. 列車の進行に合わせて、当該列車の、速度、位置、制駆動状態および次駅到着の目標時刻を入力とし、当該列車が走行する現運転時点で推奨する運転操作および次駅到着の予想時刻を出力とする第1のステップと、
    前記第1のステップの前記出力に基づいて、前記次駅到着の目標時刻を基準にして、現時点における前記列車の進行に連動し前記次駅到着の予想時刻を前記推奨する運転操作の内容と共に表示する第2のステップと
    を有する運転支援方法。
  11. 請求項10に記載の運転支援方法であって、
    前記第1のステップは、
    前記次駅到着の目標時刻と現在時刻とから前記列車の残走行目標時間を算出するステップと、
    前記列車の、速度、位置および制駆動状態に基づいて、当該列車の予測速度と予測位置とを算出するステップと、
    前記列車の、速度、位置、制駆動状態、予測速度、予測位置および残走行目標時間に基づいて、前記推奨する運転操作および前記次駅到着の予想時刻を生成するステップと
    を含む運転支援方法。
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