JP7302792B2 - 作物収穫機 - Google Patents
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Description
圃場の作物を収穫する収穫部と、
前後方向に沿って移動するように回転駆動されて、前記収穫部により収穫された作物の株元を支持し、作物を横倒れ姿勢で搬送する無端の搬送体と、
前記搬送体に対する上側又は下側の位置で前記搬送体に沿って配置されたガイドレールと、
前記搬送体に対して右側又は左側に配置され、前記搬送体により搬送される作物から実を分離する分離部とが備えられ、
前記搬送体の移動方向に沿って互いに所定間隔を開けて配置され、且つ、前記搬送体から右側及び左側の少なくとも一方に向けて突出するように、前記搬送体に設けられた複数の突出部が備えられ、
前記搬送体は、
前記分離部に近い側を前後方向に沿って配置された内側部材と、
前記分離部から遠い側を前後方向に沿って配置された外側部材と、
前記内側部材と前記外側部材とが間隔を空けて配置されるように、前記内側部材と前記外側部材とに亘って接続された接続部材と、を有しており、
前記ガイドレールは、
平面視で前記内側部材と前記外側部材との間を前記搬送体に沿って配置された第1レール部分と、
前記突出部の上方又は下方に位置するように、平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側を、前記搬送体に沿って配置された第2レール部分と、を備え、
前記第2レール部分の前記搬送体に近い側の端辺部が、前記第1レール部分の前記搬送体に近い側の端辺部よりも前記搬送体に対する遠近方向で前記搬送体に近い側に位置して、前記第2レール部分の前記端辺部と前記突出部との間の上下間隔が、前記第1レール部分の前記端辺部と前記接続部材との上下間隔よりも小さくなるように設けられている。
これにより、作物の株元に対して、搬送体の搬送作用が突出部を介して搬送体の作物の支持部分以外の部分に与えられ易くなって、収穫部から搬送体への作物の株元の受け渡しに支障の生じる可能性が少なくなる。
本発明によると、前述のような搬送体において、接続部材を内側部材又は外側部材から突出させることにより突出部を得ることができるので、構造の簡素化の面で有利である。
圃場の作物を収穫する収穫部と、
前後方向に沿って移動するように回転駆動されて、前記収穫部により収穫された作物の株元を支持し、作物を横倒れ姿勢で搬送する無端の搬送体と、
前記搬送体に対する上側又は下側の位置で前記搬送体に沿って配置されたガイドレールと、
前記搬送体に対して右側又は左側に配置され、前記搬送体により搬送される作物から実を分離する分離部とが備えられ、
前記搬送体の移動方向に沿って互いに所定間隔を開けて配置され、且つ、前記搬送体から右側及び左側の少なくとも一方に向けて突出するように、前記搬送体に設けられた複数の突出部が備えられ、
前記搬送体は、
前記分離部に近い側を前後方向に沿って配置された内側部材と、
前記分離部から遠い側を前後方向に沿って配置された外側部材と、
前記内側部材と前記外側部材とが間隔を空けて配置されるように、前記内側部材と前記外側部材とに亘って接続された接続部材と、を有しており、
前記ガイドレールは、
平面視で前記内側部材と前記外側部材との間を前記搬送体に沿って配置された第1レール部分と、
前記突出部の上方又は下方に位置するように、平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側を、前記搬送体に沿って配置された第2レール部分と、を備え、
前記突出部における突出端部は、
平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側、に配置された前記第2レール部分が存在する側へ向けて突出する突出量が、前記突出端部と前記第2レール部分との間隔よりも大きく設定されている。
前述のような内側部材、外側部材及び接続部材を有する搬送体に対して、ガイドレールが設けられる場合、第1レール部分及び第2レール部分を有するガイドレールが使用されることがある。
これにより、作物の株元において、搬送体の作物の支持部分以外の部分が、突出部とガイドレールの第2レール部分との間に位置することになり、作物の株元において、搬送体の作物の支持部分以外の部分が突出部から離れようとする状態が、ガイドレールの第2レール部分により抑えられるので、作物の株元に対して、搬送体の搬送作用が突出部を介して搬送体の作物の支持部分以外の部分に与えられ易くなる。
図1及び図2に示すように、右及び左のクローラ型式の走行装置2により、機体1が支持されており、機体1の前部の左部に収穫部3が設けられ、機体1の前部の右部に運転部4が設けられている。機体1の後部に分離部5が設けられ、機体1の右部に回収部6が設けられている。
図1及び図2に示すように、収穫部3の前部において、斜め向きの上下方向に沿った軸芯周りに、右及び左の従動プーリー7が回転可能に支持されている。従動プーリー8,9が、上下に配置されて、従動プーリー7に対して上側の位置の斜め向きの上下方向に沿った軸芯周りに、一体で回転可能に支持されている。
図1及び図2に示すように、収穫部3の後部が、左右方向に沿った軸芯P1周りに上下揺動可能に、機体1の前部の左部の上部に支持されている。油圧シリンダ14が、機体1の前部と収穫部3とに亘って起立姿勢で接続されており、油圧シリンダ14により収穫部3が昇降操作される。
収穫部3が昇降操作された場合、案内部材20を支点として、ガイド部材18の前部が収穫部3(ブラケット19)と一緒に昇降操作される。
前述の(収穫部の構成)に記載のように、起立姿勢の作物Aが収穫部3(搬送ベルト12)の終端部に達すると、作物Aは、姿勢変更部21により起立姿勢から横倒れ姿勢に変更されながら、搬送チェーン22に受け渡される。
図9,11,12に示すように、搬送チェーン22は、外側部材31、内側部材32、接続部材である接続ピン34及びカラー35、位置決めピン33を有して、無端のチェーン状に構成されている。
図3及び図5に示すように、ガイドレール23が、搬送チェーン22に対して上側の位置を搬送チェーン22に沿って、搬送チェーン22の始端部(ガイドレール25の部分)の後部から、搬送チェーン22の終端部の近傍まで配置されている。
図3,5,6に示すように、機体1の左部の上部に、前後方向に沿って支持フレーム44が支持されている。図8及び図11に示すように、パイプ状のガイド部材45が、支持フレーム44に沿って所定間隔を空けて配置されており、支持フレーム44に上下方向に沿って取り付けられている。
図1,2,5に示すように、収穫部3の終端部の上部に、姿勢変更部21が斜め上方の後方に向けて支持されている。姿勢変更部21は、上及び下の平板状のガイド部55と、ガイド部55の間に支持された無端チェーン56及び爪体57とを有しており、無端チェーン56及び爪体57が、平面視で図2の時計方向に回転駆動される。
図5,6,7に示すように、搬送チェーン22の始端部(ガイドレール25の部分)において、株元ガイド部77が、搬送チェーン22(接続ピン34)の突出部34aに対して上側の位置を、平面視で搬送チェーン22(接続ピン34)の突出部34aと重複するように、搬送チェーン22の始端部(ガイドレール25の部分)に沿って前後方向に配置されている。
図1及び図2に示すように、運転座席65が運転部4に設けられており、防塵カバー62が、平面視で運転部4(運転座席65)と姿勢変更部21との間に設けられている。
図5,6,7に示すように、起立姿勢の作物Aが、収穫部3の右及び左の搬送ベルト12により挟持されながら搬送されて、収穫部3の搬送ベルト12の終端部に達すると、作物Aの株元A1が株元ガイド部77に接触して、作物Aの株元A1が搬送チェーン22の始端部(ガイドレール25の部分)に向けて案内される。
図11及び図12に示すように、ガイドレール23の第1レール部分41は、平面視で搬送チェーン22の内側部材32と外側部材31との間を、搬送チェーン22に沿って配置されている。言い換えると、ガイドレール23の第1レール部分41は、平面視で、搬送チェーン22における分離部5に近い側の位置を、搬送チェーン22に沿って配置されている。
そして、前記突出部34aにおける突出端部34aaは、平面視で内側部材32に対して分離部5の位置する(右側)、又は外側部材31に対して分離部5の位置とは反対側(左側)、に配置された第2レール部分42が存在する側へ向けて突出する突出量Ws1が、前記突出端部34aaと第2レール部分42との間隔Ws2よりも大きく設定されている。
図1及び図2に示すように、搬送チェーン22により搬送さる作物Aから実A2を分離する分離部5が、搬送チェーン22に対して右側に配置されている。
図8,13,14に示すように、第1の上側の回転体91が、平面視で搬送チェーン22に対して右側に配置され、平面視で搬送チェーン22と交差する方向に沿った軸芯P11周りに回転駆動可能に、壁部89と壁部90とに亘って支持されている。
第2の上側の回転体93が、平面視で搬送チェーン22に対して右側に配置され、平面視で搬送チェーン22と交差する方向に沿った軸芯P21周りに回転駆動可能に、壁部89と壁部90とに亘って支持されている。
図15,16,18に示すように、回転体91,92は、軸部95と、本体部96と、突出部97と、支持部材98,99,100とを有している。
図15,17,19に示すように、回転体93,94は、回転体91,92と同様な軸部95と、本体部96と、突出部97と、支持部材98,99,100とを有している。
図13及び図14に示すように、軸受け部83(図20及び図21参照)が壁部89,90に設けられており、第1及び第2の上側の回転体91,93の軸部95の両端部が、軸受け部83に回転可能に支持されている。軸受け部105(図0及び図21参照)が壁部89,90に設けられており、第1及び第2の下側の回転体92,94の軸部95の両端部が、軸受け部105に回転可能に支持されている。
駆動軸72,73が壁部107に支持されており、駆動軸70のスプロケット70bと下側の駆動軸72のスプロケット72aとに亘って、伝動チェーン74が取り付けられ、駆動軸71のスプロケット71bと上側の駆動軸73のスプロケット73aとに亘って、伝動チェーン75が取り付けられている。
図13及び図14に示すように、回転位相設定部80が分離部5に設けられている。回転位相設定部80は、駆動軸70,71,72,73、駆動軸70,71の伝動ギヤ70a,71a、伝動チェーン74,75等を有している。回転位相設定部80により、以下の説明のように、回転体91~94の回転方向C1,C2及び回転位相が設定される。
図13,14,18,19に示すように、搬送チェーン22により搬送される作物Aは先ず第1の上側の回転体91と第1の下側の回転体92との間を通る。
回転体93,94の突出部97及び本体部96の角部96aが作物Aに当たる際の円周方向での速度は、回転体91,92の突出部97及び本体部96の角部96aが作物Aに当たる際の円周方向での速度よりも、低速である。
図8,13,20,21に示すように、壁部89,90において、第1及び第2の上側の回転体91,93に対向する部分に、ガイド部81が上下方向に沿って連結され、支持板82が、ガイド部81により壁部89,90に沿って上下方向にスライド可能に支持されている。
図3,4,22,23,24に示すように、右及び左の支持ブラケット109が、支持レール24の後端部の右部及び左部に連結されており、平板状の支持板111が右の支持ブラケット109に連結され、平板状の支持板112が左の支持ブラケット109に連結されている。案内回転体26(前述の(搬送チェーンの全体構成)を参照)が、左右方向に沿った軸芯P3周りに回転可能に、支持板111,112に支持されている。
向き変更経路115は、搬送チェーン22の移動方向が前後方向から下向きに変更されるように、側面視で円弧形状に形成されており、支持板111,112の上部111a,112a及び案内回転体26によって形成されている。
図3,23,24に示すように、支持ブラケット117が、支持フレーム44(前述の(ガイドレールの支持構成)を参照)の後端部に、後向きに連結されている。アングル状の支持ブラケット118が、支持ブラケット117の左面にボルト連結され、アングル状の支持ブラケット119が、支持ブラケット117の右面にボルト連結されている。
放出案内部材121の始端部が、側面視で、ガイドレールの第1レール部分41の後端部及び第2レール部分42の後端部の位置に位置している。
放出案内部材120,121の向き変更経路115に対向する部分が、向き変更経路115に沿うように側面視で円弧形状に形成されており、放出案内部材120,121の下端部120a,121aが、上下経路116の上下中間部分に位置していている。
図3,4,23,24に示すように、平板状の分離ガイド部122が、支持板112,113に連結されて、上下経路116における放出案内部材120,121の下端部120a,121aから下側の部分に沿って設けられている。分離ガイド部122の後部が側面視で三角形状に形成されており、分離ガイド部122の後部が側面視で上下経路116(搬送チェーン22)から後側に突出している。
図22,23,24に示すように、実A2の分離後の作物A(株元A1)は、搬送チェーン22の終端部に達すると、搬送チェーン22の終端部の向き変更経路115と放出案内部材120,121との間を通って、移動方向が前後方向から下向きに変更され、搬送チェーン22の終端部の上下経路116と放出案内部材120,121との間を下方に搬送される。
搬送チェーン22が機体1の右部に配置されて、分離部5(回転体91~94)が、平面視で搬送チェーン22に対して左側に配置されてもよい。
搬送チェーン22において、接続ピン34が内側部材32から外側部材31の反対側(分離部5側)に向けて突出することにより、接続ピン34の突出部分が突出部34aとなるように構成されてもよい。
搬送チェーン22において、接続ピン34ではなく、別体の突出部(図示せず)が、外側部材31から内側部材32の反対側(分離部5の反対側)に向けて突出するように、外側部材31連結されてもよい。
別体の突出部(図示せず)が、内側部材32から外側部材31の反対側(分離部5側)に向けて突出するように、内側部材32に連結されてもよい。
この構成において、株元ガイド部77が、右及び左の突出部の両方に対して設けられてもよく、右及び左の突出部の一方に対して設けられてもよい。
ガイドレール23において、第1レール部分41が、平面視で搬送チェーン22の内側部材32と外側部材31との間に配置され、第2レール部分42が、平面視で搬送チェーン22の内側部材32に対して分離部5の側である右側に配置されてもよい。
ガイドレール23において、第1レール部分41の下辺部41cと、第2レール部分42の下辺部42cとが同じ高さの位置に配置されるとよい。
搬送チェーン22とガイドレール23との上下関係を反転させて、搬送チェーン22がガイドレール23に対して上側に設けられ、ガイドレール23が搬送チェーン22に対して下側に設けられてもよい。
全て又は一部の回転体91~94において、本体部96が断面視で円形状や楕円形状に構成されてもよい。
複数の本体部96が組み合わされるのではなく、1枚の板材が円形や楕円状の筒状に曲げられて、本体部96が構成されてもよく、円形や楕円形のパイプ状の部材が、本体部96として使用されてもよい。
全て又は一部の回転体91~94において、突出部97が、回転体91~94の円周方向で異なる間隔を空けて配置されてもよい。
第1の上側及び下側の回転体91,92が設けられ、第2の上側及び下側の回転体93,94が廃止されてもよい。
第2の上側及び下側の回転体93,94が設けられ、第1の上側及び下側の回転体91,92が廃止されてもよい。
第1及び第2の上側の回転体91,93が設けられ、第1及び第2の下側の回転体92,94が廃止されてもよい。
第1及び第2の下側の回転体92,94が設けられ、第1及び第2の上側の回転体91,93が廃止されてもよい。
第1の上側及び第2の下側の回転体91,94が設けられ、第1の下側及び第2の上側の回転体92,93が廃止されてもよい。
第1の下側及び第2の上側の回転体92,93が設けられ、第1の上側及び第2の下側の回転体91,94が廃止されてもよい。
5 分離部
22 搬送チェーン(搬送体)
23 ガイドレール
31 外側部材
32 内側部材
34 接続ピン(接続部材)
34a 突出部
41 第1レール部分
42 第2レール部分
54 作物案内部材
77 株元ガイド部
A 作物
A1 株元
A2 実
W1 所定間隔
Claims (6)
- 圃場の作物を収穫する収穫部と、
前後方向に沿って移動するように回転駆動されて、前記収穫部により収穫された作物の株元を支持し、作物を横倒れ姿勢で搬送する無端の搬送体と、
前記搬送体に対する上側又は下側の位置で前記搬送体に沿って配置されたガイドレールと、
前記搬送体に対して右側又は左側に配置され、前記搬送体により搬送される作物から実を分離する分離部とが備えられ、
前記搬送体の移動方向に沿って互いに所定間隔を開けて配置され、且つ、前記搬送体から右側及び左側の少なくとも一方に向けて突出するように、前記搬送体に設けられた複数の突出部が備えられ、
前記搬送体は、
前記分離部に近い側を前後方向に沿って配置された内側部材と、
前記分離部から遠い側を前後方向に沿って配置された外側部材と、
前記内側部材と前記外側部材とが間隔を空けて配置されるように、前記内側部材と前記外側部材とに亘って接続された接続部材と、を有しており、
前記ガイドレールは、
平面視で前記内側部材と前記外側部材との間を前記搬送体に沿って配置された第1レール部分と、
前記突出部の上方又は下方に位置するように、平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側を、前記搬送体に沿って配置された第2レール部分と、を備え、
前記第2レール部分の前記搬送体に近い側の端辺部が、前記第1レール部分の前記搬送体に近い側の端辺部よりも前記搬送体に対する遠近方向で前記搬送体に近い側に位置して、前記第2レール部分の前記端辺部と前記突出部との間の上下間隔が、前記第1レール部分の前記端辺部と前記接続部材との上下間隔よりも小さくなるように設けられている作物収穫機。 - 平面視で前記突出部と重複するように、前記突出部に対して上側又は下側の位置を、前記搬送体の始端部に沿って配置された株元ガイド部が備えられ、
作物の株元が前記突出部と前記株元ガイド部との間に挟持される請求項1に記載の作物収穫機。 - 前記搬送体は、
前記接続部材が、前記内側部材及び前記外側部材の一方から、前記内側部材及び前記外側部材の他方の反対側に向けて突出して、
前記接続部材の突出部分が、前記突出部となる請求項1又は2に記載の作物収穫機。 - 圃場の作物を収穫する収穫部と、
前後方向に沿って移動するように回転駆動されて、前記収穫部により収穫された作物の株元を支持し、作物を横倒れ姿勢で搬送する無端の搬送体と、
前記搬送体に対する上側又は下側の位置で前記搬送体に沿って配置されたガイドレールと、
前記搬送体に対して右側又は左側に配置され、前記搬送体により搬送される作物から実を分離する分離部とが備えられ、
前記搬送体の移動方向に沿って互いに所定間隔を開けて配置され、且つ、前記搬送体から右側及び左側の少なくとも一方に向けて突出するように、前記搬送体に設けられた複数の突出部が備えられ、
前記搬送体は、
前記分離部に近い側を前後方向に沿って配置された内側部材と、
前記分離部から遠い側を前後方向に沿って配置された外側部材と、
前記内側部材と前記外側部材とが間隔を空けて配置されるように、前記内側部材と前記外側部材とに亘って接続された接続部材と、を有しており、
前記ガイドレールは、
平面視で前記内側部材と前記外側部材との間を前記搬送体に沿って配置された第1レール部分と、
前記突出部の上方又は下方に位置するように、平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側を、前記搬送体に沿って配置された第2レール部分と、を備え、
前記突出部における突出端部は、
平面視で前記内側部材に対して前記分離部の側、又は前記外側部材に対して前記分離部の反対側、に配置された前記第2レール部分が存在する側へ向けて突出する突出量が、前記突出端部と前記第2レール部分との間隔よりも大きく設定されている作物収穫機。 - 前記突出部の突出端部は、平面視で前記第2レール部分よりも前記内側部材の側又は前記外側部材の側に位置している請求項1~4のいずれか一項に記載の作物収穫機。
- 前記突出部に対して上方及び下方のうちの前記第2レール部分の反対側の位置を、前記搬送体に沿って配置されて、作物を案内する作物案内部材が備えられている請求項1~5のいずれか一項に記載の作物収穫機。
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JP2020108266A JP7302792B2 (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 作物収穫機 |
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JP2020108266A JP7302792B2 (ja) | 2020-06-23 | 2020-06-23 | 作物収穫機 |
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2020
- 2020-06-23 JP JP2020108266A patent/JP7302792B2/ja active Active
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