JP7301057B2 - 耐変色性金合金及びその製造方法 - Google Patents
耐変色性金合金及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7301057B2 JP7301057B2 JP2020543782A JP2020543782A JP7301057B2 JP 7301057 B2 JP7301057 B2 JP 7301057B2 JP 2020543782 A JP2020543782 A JP 2020543782A JP 2020543782 A JP2020543782 A JP 2020543782A JP 7301057 B2 JP7301057 B2 JP 7301057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount comprised
- gold
- weight
- alloy
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44C—PERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
- A44C27/00—Making jewellery or other personal adornments
- A44C27/001—Materials for manufacturing jewellery
- A44C27/002—Metallic materials
- A44C27/003—Metallic alloys
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C5/00—Alloys based on noble metals
- C22C5/02—Alloys based on gold
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/22—Materials or processes of manufacturing pocket watch or wrist watch cases
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/14—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of noble metals or alloys based thereon
Description
本発明は、金合金の分野に関連し、特に以下においてライトレッドとして定義される色を有する金合金に関する。
宝石類及び時計製造の分野では、金は、非常に延性があるために純粋な形態で使用されない。宝石類及び時計製造の用途のために、通常、純粋な形態の金に関して及び/又は低硬度若しくは高延性の金合金に関して、より高い硬度を特徴とする宝石類又は時計製造のための金合金が使用される。
Cab *パラメータは、「彩度」と定義され;Cab *パラメータの値が高いほど、色の彩度が高くなり;Cab *パラメータの値が低いほど、色の彩度が低くなり、グレースケールに近くなる。本出願人の知る限り、白又はグレーの金合金などとして使用可能であり、且つ表面のロジウムめっきを必要としない、金の含有量が750‰よりも高い合金は、任意に、8未満のCab *値を示す。パラメータhab*は、色の色調を特定する。
-
が時間t0=0における初期条件の第1のパラメータとして定義され、
-
が時間t0=0における初期条件の第2のパラメータとして定義され、
-
が時間t0=0における初期条件の第3のパラメータとして定義される、E=f(L*,a*,b*)座標によって規定されるような色に従う金合金の色の変化は、以下の式で定義される。
本発明は、以下の態様に従って記載され、これらは、互いに又は以下の詳細な説明の一部と組み合わせることができる。態様間に依存関係がある場合、これらは、好ましく且つそれに対して非限定的であると考えられなければならない。
- 750‰よりも多く、且つ770‰以下の量の金と、
- 165‰~202‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 11‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 0‰~8‰に含まれる量の鉄と
を含む、宝石類のための金合金であって、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる、金合金を形成する。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む、宝石類のための金合金であって、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる金合金である。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~4.5‰に含まれる量の鉄と
を含み、この合金は、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含み、この合金は、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 170‰~180‰に含まれる量の銅と、
- 38‰~42‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含み、この合金は、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる。
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 173‰~177‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 3.5‰~5‰に含まれる量の鉄と
を含む。
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 173‰~177‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 3.5‰~4.5‰に含まれる量の鉄と
を含む。
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 174.5‰~175.5‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 実質的に21‰に等しい量のパラジウムと、
- 実質的に4‰に等しい量の鉄と
を含む。
- 750‰~754‰に含まれる量の金と、
- 182‰~200‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 11‰~20‰に含まれる量のパラジウムと、
- 0‰~8‰に含まれる量の鉄と
を含み、且つバナジウムが存在しないことによって特徴付けられる。
a)合金を構成する純元素の全てが、均一な溶液又は混合物を得るような方法で溶融される(以下では均質化と定義される)ステップであって、この混合物は、重量において、
- 750‰よりも多く、且つ770‰以下の量の金と、
- 165‰~202‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 0‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む、ステップ、
b)混合物をるつぼに導入し、且つ続いて溶融するまで加熱によって溶融させるステップ
を含むことを特徴とする。
a)重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
a)重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~4.5‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
a)重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 170‰~180‰に含まれる量の銅と、
- 38‰~42‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む。
a)重量において、
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 173‰~177‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 3.5‰~5‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
a)重量において、
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 173‰~177‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 3.5‰~4.5‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
a)重量において、
- 759‰~761‰に含まれる量の金と、
- 174.5‰~175.5‰に含まれる量の銅と、
- 実質的に40‰に等しい量の銀と、
- 実質的に21‰に等しい量のパラジウムと、
- 実質的に4‰に等しい量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップ
を含むことを特徴とする。
本発明は、好ましく且つ非限定的な実施形態において以下に説明され、その説明は、添付図面に関連している。
本発明の対象は、炭化物の形成がないこと及びライトレッド色を特徴とし、耐曇り特性を有する、特に宝石類のための金合金群である。本発明の対象の合金の色の測定のために、測定機器は、CIE刊行物No.15に準拠することになる。
- 正反射光を含む
- 標準照射6504KのD65
- 2°又は10°オブザーバー
色測定は、測定間で旋回を保証する再配置により、サンプルの5回の異なる測定の平均から得られる。
- 750‰よりも多く、且つ770‰以下の量の金と、
- 165‰~202‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 11‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 0‰~8‰に含まれる量の鉄と
を含む、宝石類のための主要な金合金群を考えた。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~6‰に含まれる量の鉄と
をその配合が含む合金について、上記条件下の空気、NaCl及びチオアセトアミド中での耐変色性が最適化されることを認識した。
- 750‰~754‰に含まれる量の金と、
- 182‰~200‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 11‰~20‰に含まれる量のパラジウムと、
- 0‰及び8‰に含まれる量の鉄と
を含み、バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる合金群に属するLRS262、263、255、256、258実施形態に従う合金の配合が示される。
- 755‰~770‰に含まれる量の金、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウム、及び
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄
に従う、宝石類のための金合金を含む。
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 170‰~180‰に含まれる量の銅と、
- 38‰~42‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄、
を含む特定の合金種からLRS450-451実施形態を抽出した。
a)既に表示された量の銅にプレ合金化されたイリジウム、又は代わりに、
b)既に表示された量のパラジウムにプレ合金化されたレニウム又はルテニウム
を含む。
Claims (14)
- 重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~6‰に含まれる量の鉄と
任意の、イリジウム、ルテニウム、レニウム及び亜鉛の1種以上と、
からなることを特徴とする、宝石類のための耐変色性金合金であって、
イリジウム、ルテニウム、レニウム及び亜鉛の合計が2‰を超えず、
バナジウムが存在しないことによって特徴付けられる、耐変色性金合金。 - 300時間の空気曝露時間にわたって0.8及未満の色の変化ΔE(L*,a*,b*)を有することを特徴とし、前記合金の色及びその変化は、ISO DIS 8654:2017標準に従って測定される、請求項1に記載の金合金。
- 任意選択的に35℃に温度調節されたNaCl溶液中で300時間に等しい曝露時間にわたって2.8未満の色の変化ΔE(L*,a*,b*)を有することを特徴とし、前記合金の色及びその変化は、ISO DIS 8654:2017標準に従って測定される、請求項1又は2に記載の金合金。
- UNI EN ISO 4538:1998標準に従うチオアセトアミド中での210時間の曝露時間にわたって5.8未満の色の変化ΔE(L*,a*,b*)を有することを特徴とし、前記合金の色及びその変化は、ISO DIS 8654:2017標準に従って測定される、請求項1~3のいずれか一項に記載の金合金。
- ISO DIS 8654標準に従って測定されるCIE1976カラーチャート上の前記金合金の色は、区間(5~8)に含まれるa*座標と、区間(13.5~15.5)に含まれるb*座標とを有し(2°オブザーバー)、且つDIS 8654:2017 5N合金の公称色に関してΔE(a*,b*)>3.24及びΔE(L,a*,b*)>3.57の公称色差を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の金合金。
- - 金が、755重量‰~770重量‰に含まれる量で存在し、
- 銅が、165重量‰~183重量‰に含まれる量で存在し、
- 銀が、28重量‰~50重量‰に含まれる量で存在し、
- パラジウムが、19重量‰~23重量‰に含まれる量で存在し、
- 鉄が、2重量‰~4.5重量‰に含まれる量で存在する、
請求項1~5のいずれか一項に記載の金合金。 - - 金が、759重量‰~761重量‰に含まれる量で存在し、
- 銅が、173重量‰~177重量‰に含まれる量で存在し、
- 銀が、40重量‰に等しい量で存在し、
- パラジウムが、19重量‰~23重量‰に含まれる量で存在し、
- 鉄が、3.5重量‰~5重量‰に含まれる量で存在する、
請求項1~6のいずれか一項に記載の金合金。 - a)重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 2‰~6‰に含まれる量の鉄と
からなる混合物を均質化するステップ、
b)前記混合物をるつぼに導入し、且つ続いて溶融するまで加熱によって溶融させるステップ
を含む、宝石類のための金合金を製造する方法であって、前記溶融は、連続溶融であり、前記溶融された材料は、黒鉛で実現されたモールドにおいて鋳造され、前記混合物は、黒鉛に対する化学的親和性を有さない、少なくともバナジウムを含まない金属の混合物である、方法。 - 鉄は、2重量‰~4.5重量‰に含まれる量で存在する、請求項8に記載の方法。
- 前記混合物は、4重量‰に等しい量の鉄を含み、及び/又は前記混合物は、40重量‰に等しい量の銀及び21重量‰に等しい量のパラジウムを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記混合物は、759重量‰~761重量‰に含まれる量の金を含む、請求項8~10のいずれか一項に記載の方法。
- 重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 165‰~183‰に含まれる量の銅と、
- 28‰~50‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む混合物を均質化するステップを含むことを特徴とする、請求項8に記載の方法。 - 前記混合物は、重量において、
- 755‰~770‰に含まれる量の金と、
- 170‰~180‰に含まれる量の銅と、
- 38‰~42‰に含まれる量の銀と、
- 19‰~23‰に含まれる量のパラジウムと、
- 4.5‰~6‰に含まれる量の鉄と
を含む、請求項12に記載の方法。 - 請求項1~7のいずれか一項に記載の金合金を含む宝石類の物品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH00327/18 | 2018-03-15 | ||
CH00327/18A CH714785B1 (it) | 2018-03-15 | 2018-03-15 | Lega d'oro resistente alla decolorazione e metodo di produzione della medesima. |
PCT/IB2019/052076 WO2019175826A1 (en) | 2018-03-15 | 2019-03-14 | Discoloration resistant gold alloy and method of production thereof |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021516288A JP2021516288A (ja) | 2021-07-01 |
JP7301057B2 true JP7301057B2 (ja) | 2023-06-30 |
Family
ID=66334516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020543782A Active JP7301057B2 (ja) | 2018-03-15 | 2019-03-14 | 耐変色性金合金及びその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11889904B2 (ja) |
EP (1) | EP3645760B1 (ja) |
JP (1) | JP7301057B2 (ja) |
CN (1) | CN111771004B (ja) |
CH (1) | CH714785B1 (ja) |
WO (1) | WO2019175826A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3812477B1 (en) * | 2019-10-21 | 2023-01-11 | Richemont International SA | Metal alloy comprising gold |
IT202000001432A1 (it) * | 2020-01-24 | 2021-07-24 | Argor Heraeus Sa | Lega d’oro quinaria, resistente al tarnishing, con colore compatibile allo standard 5n |
EP4093892A1 (en) * | 2020-01-24 | 2022-11-30 | Argor-Heraeus S.A. | Tarnishing resistant quinary gold alloy, with color compatible with the 5n standard |
EP3862445A1 (fr) * | 2020-02-07 | 2021-08-11 | Richemont International S.A. | Alliage d'or et son procede de fabrication |
IT202000014326A1 (it) * | 2020-06-16 | 2021-12-16 | Effegi Brevetti Srl | Dispositivo di supporto e di fissaggio di ripiani di mobili |
CN115772613B (zh) * | 2022-12-13 | 2024-03-12 | 深圳市宝瑞莱珠宝首饰有限公司 | 一种首饰用耐褪色红黄色18k金及其加工工艺 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19958800A1 (de) | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Wieland Edelmetalle | Weißgold-Schmucklegierung |
JP2005082890A (ja) | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Ijima Kingin Kogyo Kk | 装身具用金合金 |
JP2014530962A (ja) | 2011-11-08 | 2014-11-20 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 金製の時計又は宝飾品 |
JP2016505710A (ja) | 2012-12-03 | 2016-02-25 | アルゴー−ヘラエウス エスエー | 耐変色性金合金 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB681484A (en) * | 1950-05-17 | 1952-10-22 | Johnson Matthey Co Ltd | An improved gold alloy |
JPH01132728A (ja) | 1987-11-19 | 1989-05-25 | Ishifuku Kinzoku Kogyo Kk | 歯科陶材焼付け用合金 |
GB9314292D0 (en) * | 1993-07-10 | 1993-08-25 | Johnson Matthey Plc | Gold alloy |
EP1512765B1 (fr) | 2003-09-04 | 2006-12-20 | Rolex Sa | Pièce d'horlogerie, de bijouterie ou de joaillerie résistant à la décoloration |
EP2578202A2 (en) | 2010-05-27 | 2013-04-10 | Hyung-Seok Park | Metal alloy for fusion of dental ceramics, and dental prosthesis |
WO2012169067A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | 田中電子工業株式会社 | 高強度、高伸び率金合金ボンディングワイヤ |
-
2018
- 2018-03-15 CH CH00327/18A patent/CH714785B1/it unknown
-
2019
- 2019-03-14 WO PCT/IB2019/052076 patent/WO2019175826A1/en unknown
- 2019-03-14 JP JP2020543782A patent/JP7301057B2/ja active Active
- 2019-03-14 EP EP19720698.0A patent/EP3645760B1/en active Active
- 2019-03-14 US US16/970,909 patent/US11889904B2/en active Active
- 2019-03-14 CN CN201980015218.5A patent/CN111771004B/zh active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19958800A1 (de) | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Wieland Edelmetalle | Weißgold-Schmucklegierung |
JP2005082890A (ja) | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Ijima Kingin Kogyo Kk | 装身具用金合金 |
JP2014530962A (ja) | 2011-11-08 | 2014-11-20 | ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド | 金製の時計又は宝飾品 |
JP2016505710A (ja) | 2012-12-03 | 2016-02-25 | アルゴー−ヘラエウス エスエー | 耐変色性金合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2019175826A1 (en) | 2019-09-19 |
CN111771004B (zh) | 2023-03-28 |
EP3645760B1 (en) | 2021-09-15 |
CH714785B1 (it) | 2022-05-13 |
US20200383439A1 (en) | 2020-12-10 |
CN111771004A (zh) | 2020-10-13 |
CH714785A1 (it) | 2019-09-30 |
US11889904B2 (en) | 2024-02-06 |
EP3645760A1 (en) | 2020-05-06 |
JP2021516288A (ja) | 2021-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7301057B2 (ja) | 耐変色性金合金及びその製造方法 | |
JP2019108614A (ja) | 耐変色性金合金 | |
US7410546B2 (en) | Platinum alloy and method of production thereof | |
JP7419240B2 (ja) | 5n標準に適合する色を有する金合金及びその製造方法 | |
US20100139319A1 (en) | Platinum alloy and method of production thereof | |
WO2014203007A1 (en) | Silver alloy compositions and processes | |
EP3553192A1 (en) | Tarnishing resistant gold alloy at 14k and method of production thereof | |
CN105992830A (zh) | 用于饰品工业和钟表工业的贵金属合金 | |
JP2009114528A (ja) | カラー金合金およびその製造方法 | |
EP3775305B1 (en) | Tarnishing resistant copper gold alloy, in particular 9k, and method for production thereof | |
IT201800003593A1 (it) | Lega d’oro resistente alla decolorazione e metodo di produzione della medesima | |
US20080298997A1 (en) | Platinum Alloy and Method of Production Thereof | |
IT201800003590A1 (it) | Lega d’oro con colore compatibile allo standard 5n e metodo di produzione della medesima | |
EP4093892A1 (en) | Tarnishing resistant quinary gold alloy, with color compatible with the 5n standard | |
CH717070B1 (it) | Lega d'Oro quinaria, resistente al tarnishing, con colore compatibile allo standard 5N. | |
IT201800004442A1 (it) | Lega d’oro resistente al tarnishing, in particolare a 9k e metodo di produzione della medesima | |
CH714882B1 (it) | Lega d'oro a 14K resistente al tarnishing e metodo di produzione della medesima. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230306 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230324 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230602 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230620 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7301057 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |