JP7299089B2 - オイルセパレータ - Google Patents
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Description
上記構成によれば、整流部に流入したブローバイガスを出口部まで案内することができる。
オイルセパレータの一例では、前記衝突板は、前記ハウジングにおける前記側壁に対して離間している。
以下、第1実施形態のオイルセパレータについて、図1~図5を参照して説明する。
図1は、オイルセパレータ10と、オイルセパレータ10を搭載する内燃機関90と、を示している。内燃機関90は、クランクケース91と吸気通路92とを連通するブローバイガス通路を備えている。ブローバイガス通路は、オイルセパレータ10と接続管81とを含んでいる。すなわち、オイルセパレータ10は、ブローバイガス通路に配置されている。オイルセパレータ10は、ブローバイガス通路を流れるブローバイガスに含まれるオイルを分離する。オイルセパレータ10は、たとえば、内燃機関90のシリンダヘッドカバーに取り付けられている。オイルセパレータ10と吸気通路92とは、接続管81によって接続されている。
内燃機関90が運転されているとき、吸気通路92を通って燃焼室に吸気が導入される。このとき、吸気通路92が負圧になることによって、接続管81における吸気通路92側の圧力がクランクケース91内よりも低くなる。このため、クランクケース91からブローバイガスが吸気通路92に吸引される。クランクケース91と吸気通路92とを接続するブローバイガス通路にオイルセパレータ10が設けられているため、クランクケース91から吸引されたブローバイガスは、オイルセパレータ10を通過する。オイルセパレータ10では、流入口24からセパレータ空間50にブローバイガスが流入する。セパレータ空間50に流入したブローバイガスは、出口部43側に流れる。
本実施形態の効果について説明する。
図6および図7を用いて、第2実施形態のオイルセパレータ110について説明する。
上記第1実施形態のオイルセパレータ10は、第2壁21から突出した衝突板25を備えており、衝突板25にブローバイガスが衝突することによってブローバイガスからオイルが分離される。第2実施形態のオイルセパレータ110は、衝突板25に加えて、ブローバイガスを衝突させる突出壁142をさらに備えている。
図7に示すように、突出壁142は、第1整流部32および第2整流部34を含めた第2空間52における幅方向の全体に亘って第1壁41から突出している。また、突出壁142における第1壁41からの突出長さは、突出壁142が突出する方向における第1整流部32の長さよりも短い。同様に、突出壁142における第1壁41からの突出長さは、突出壁142が突出する方向における第2整流部34の長さよりも短い。すなわち、第1整流部32においては突出壁142の先端が第1整流部32に位置しており、第2整流部34においては突出壁142の先端が第2整流部34に位置している。
オイルセパレータ110では、衝突板25に当たって流れの方向を変え、第1壁41側に流れるブローバイガスが突出壁142に衝突する。ブローバイガスに含まれるオイルを分離して突出壁142に付着させることができる。
第2実施形態のオイルセパレータ110によれば、上記第1実施形態における(1-1)~(1-5)の効果に加えて、以下の効果を奏することができる。
図8は、第1側壁31および第2側壁33に接続されている衝突板225を備えるオイルセパレータ210を示している。すなわち、オイルセパレータ210では、幅方向における衝突板225の長さは、幅方向における第1側壁31と第2側壁33との間の長さに等しい。
・上記各実施形態は、仕切り板26に二つの連通孔26A孔が開口している。連通孔26Aの数は任意である。また、連通孔26Aの位置は、衝突板25の衝突面25Cと対向する位置であれば、変更が可能である。また、連通孔26Aの大きさも適宜変更が可能である。
・上記各実施形態は、第1側壁31における第1壁41側の端部に位置する第1整流部32を備えている。整流部を設ける位置は、第1側壁31における第1壁41側の端部に限らない。
・上記各実施形態では、たとえば図4に示すように、セパレータ空間50の断面形状が長方形である。オイルセパレータにおいて、セパレータ空間の断面形状は、長方形に限らない。
Claims (4)
- 内燃機関のブローバイガスを吸気通路に吸引させるブローバイガス通路に配置されており、ハウジングによって区画されたセパレータ空間にブローバイガスが流入する入口部と、前記セパレータ空間からブローバイガスが流出する出口部と、前記セパレータ空間を前記入口部に連通する第1空間と前記出口部に連通する第2空間とに分ける仕切り板と、前記第2空間に設けられており前記仕切り板と対向する衝突面を備える衝突板と、を有し、前記仕切り板には、前記衝突面と対向する位置において前記第1空間と前記第2空間とを繋ぐ連通孔が設けられているオイルセパレータであって、
前記ハウジングは、前記仕切り板と前記衝突板とが並ぶ方向と交差する方向に前記セパレータ空間を広くするとともに、前記仕切り板から前記出口部側に向かう方向に延びている溝状の整流部を備えており、
前記仕切り板から前記出口部側に向かう方向に延びている溝状の前記整流部は、前記出口部を越えて当該方向に延びている
オイルセパレータ。 - 内燃機関のブローバイガスを吸気通路に吸引させるブローバイガス通路に配置されており、ハウジングによって区画されたセパレータ空間にブローバイガスが流入する入口部と、前記セパレータ空間からブローバイガスが流出する出口部と、前記セパレータ空間を前記入口部に連通する第1空間と前記出口部に連通する第2空間とに分ける仕切り板と、前記第2空間に設けられており前記仕切り板と対向する衝突面を備える衝突板と、を有し、前記仕切り板には、前記衝突面と対向する位置において前記第1空間と前記第2空間とを繋ぐ連通孔が設けられているオイルセパレータであって、
前記ハウジングは、前記仕切り板と前記衝突板とが並ぶ方向と交差する方向に前記セパレータ空間を広くするとともに、前記仕切り板から前記出口部側に向かう方向に延びている溝状の整流部を備えており、
前記ハウジングは、前記出口部が設けられている壁である第1壁と、該第1壁と反対側の壁であり当該ハウジングの搭載姿勢において前記出口部よりも鉛直方向下方に位置する第2壁と、前記第1壁と前記第2壁とを接続する側壁と、を有し、
前記衝突板は、前記第2壁を基端として該第2壁から突出して前記第2空間に先端が位置しており、
前記整流部は、前記衝突板の先端よりも前記第1壁側に位置している
オイルセパレータ。 - 前記整流部を第1整流部とすると、該第1整流部と向かい合う第2整流部を備え、
前記ハウジングにおける前記側壁のそれぞれに前記第1整流部と前記第2整流部とが設けられている
請求項2に記載のオイルセパレータ。 - 前記衝突板は、前記ハウジングにおける前記側壁に対して離間している
請求項2または3に記載のオイルセパレータ。
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