JP7294417B2 - 超臨界流体装置用移動相温調装置および超臨界流体装置 - Google Patents

超臨界流体装置用移動相温調装置および超臨界流体装置 Download PDF

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Description

本発明は、超臨界流体装置用移動相温調装置および超臨界流体装置に関する。
超臨界流体クロマトグラフ(SFC)または超臨界流体抽出装置(SFE)等の超臨界流体装置においては、移動相として超臨界流体を用いて試料の分析または分取が行われる。例えば、特許文献1に記載されたSFCにおいては、液化二酸化炭素が移動相として送液ポンプにより移動相流路に供給される。また、試料注入部により移動相流路に試料が注入される。
移動相および試料は、移動相流路に配置された分離カラムを通過する。ここで、移動相が少なくとも分離カラム内では超臨界状態となるように、移動相流路内の圧力が背圧弁により維持され、分離カラムの温度がカラムオーブンにより維持されている。試料は、分離カラムを通過することにより試料成分ごとに分離され、検出器により検出される。
特開2016-173343号公報
超臨界流体装置においては、移動相が低温に冷却されるとともに、大容量の移動相がカラムに供給されるため、周囲の環境の温度等の影響により分離カラム内において移動相に温度勾配が発生しやすくなる。ここで、移動相に温度勾配が発生すると、分離カラムによる試料の分離の精度、および検出器による検出の精度が低下する。特に、SFEにおいては、より大容量の移動相が用いられるため、この問題が顕著となる。そのため、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制することが望まれる。
本発明の目的は、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制可能な超臨界流体装置用移動相温調装置および超臨界流体装置を提供することである。
本発明の一局面に従う態様は、超臨界状態の移動相が供給される分離カラムと、少なくとも前記分離カラム内で超臨界状態となる第1の移動相を供給する第1の供給部と、モディファイアとして用いられる第2の移動相を供給する第2の供給部と、前記第1の供給部により供給された前記第1の移動相と前記第2の供給部により供給された前記第2の移動相とを混合して前記分離カラムに導く混合部と、試料供給部と、前記第1の移動相と前記第2の移動相との少なくとも一方の温度を調整するように設けられた超臨界流体装置用移動相温調装置とを備え前記超臨界流体装置用移動相温調装置は、カートリッジヒータと、前記カートリッジヒータに巻回され、前記移動相を前記分離カラムに導く流路部と、前記流路部に取り付けられ、前記流路部の温度を検出する第1の温度センサとを備えた、超臨界流体装置関する。
本発明によれば、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制することが可能になる。
図1は本発明の一実施の形態に係る超臨界流体装置の構成を示す図である。 図2は図1の移動相温調装置の構成を示す図である。 図3は図2の移動相温調装置のA-A線断面図である。 図4は図1の制御部の構成を示すブロック図である。
(1)超臨界流体装置の構成
以下、本発明の実施の形態に係る超臨界流体装置用移動相温調装置(以下、単に移動相温調装置と呼ぶ。)および超臨界流体装置について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る超臨界流体装置の構成を示す図である。図1に示すように、超臨界流体装置100は、超臨界流体クロマトグラフ(SFC)であり、移動相温調装置10、移動相供給部20、試料供給部30、分離カラム40、検出器50、背圧弁60および制御部70を備える。以下の説明において、移動相が流れる方向を下流方向と定義し、その反対方向を上流方向と定義する。
移動相供給部20は、2つのボトル21,22、2個の供給部23,24および混合部25を含む。ボトル21には、例えば約5℃に冷却された液化二酸化炭素が移動相として貯留される。ボトル22には、有機溶媒等のモディファイアが移動相として貯留される。供給部23,24は、例えば送液ポンプであり、ボトル21,22にそれぞれ貯留された移動相を圧送する。供給部23,24が、それぞれ第1および第2の供給部の例である。混合部25は、例えばグラジエントミキサであり、供給部23,24によりそれぞれ圧送された移動相を予め定められた比で混合しつつ供給する。
移動相温調装置10は、分離カラム40よりも上流における液化二酸化炭素の流路に設けられる。本実施の形態においては、移動相温調装置10は、供給部23と混合部25との間に設けられる。移動相温調装置10は、移動相供給部20により供給された移動相中の液化二酸化炭素が少なくとも分離カラム40内で超臨界状態となるように、供給部23により圧送された液化二酸化炭素を臨界温度以上(本例では約40℃)に予熱する。移動相温調装置10の詳細については後述する。
試料供給部30は、例えばインジェクタであり、分析対象の試料を移動相供給部20により供給された移動相とともに分離カラム40に導入する。分離カラム40は、図示しないカラム恒温槽の内部に収容され、導入された移動相中の液化二酸化炭素が超臨界状態となるように、所定の温度(本例では約40℃)に加熱される。分離カラム40は、導入された試料を化学的性質または組成の違いにより成分ごとに分離する。
検出器50は、例えば吸光度検出器であり、分離カラム40により分離された試料の成分を検出する。検出器50による検出結果は、例えば各成分の保持時間と検出強度との関係を示す超臨界流体クロマトグラムの生成に用いられる。背圧弁60は、移動相中の液化二酸化炭素が少なくとも分離カラム40内で超臨界状態となるように、移動相の流路の圧力を二酸化炭素の臨界圧力以上(例えば8MPa)に維持する。
制御部70は、CPU(中央演算処理装置)およびメモリ、またはマイクロコンピュータ等を含み、移動相温調装置10、移動相供給部20、試料供給部30、分離カラム40(カラム恒温槽)、検出器50および背圧弁60の各々の動作を制御する。また、背圧弁60の下流にフラクションコレクタ等の分取装置が設けられる場合には、制御部70は、検出器50による検出結果に基づいて分取装置の動作をさらに制御する。なお、制御部70は、背圧弁60に設けられてもよい。
(2)移動相温調装置の構成
図2は、図1の移動相温調装置10の構成を示す図である。図3は、図2の移動相温調装置10のA-A線断面図である。以下の説明において、図2および図3における紙面の左右方向を幅方向と呼び、図2における紙面の上下方向を長さ方向と呼び、図3における紙面の上下方向を高さ方向と呼ぶ。幅方向、長さ方向および高さ方向は互いに直交する。
図2および図3に示すように、移動相温調装置10は、複数のカートリッジヒータ1、流路部2、板金3,4、固定具5、第1の温度センサ6、第2の温度センサ7および複数の第3の温度センサ8を含む。また、移動相温調装置10は、複数のカートリッジヒータ1を駆動するための駆動部9(後述する図参照)をさらに含む。駆動部9は、例えば24V電源である。
各カートリッジヒータ1は、コイル状の発熱体が金属製の筒状体により被覆された構成を有する。そのため、各カートリッジヒータ1は、一方向に延びる棒状(本例では、外径10mmおよび長さ45mmの円柱形状)を有する。本例では、発熱量100Wの4個のカートリッジヒータ1が直列に接続される。したがって、4個のカートリッジヒータ1の全体の発熱量は400Wである。4個のカートリッジヒータ1は、長さ方向に延びかつ幅方向に略等間隔で並ぶように配置される。
流路部2は、例えば配管であり、図1の供給部23と混合部25との間を接続しかつ4個のカートリッジヒータ1に巻回されるように設けられる。具体的には、流路部2における4カ所の部分が、各カートリッジヒータ1の外径よりもわずかに小さい内径(例えば9.5mm)を有するコイル状に形成される。4個のカートリッジヒータ1が流路部2におけるコイル状に形成された当該4カ所の部分にそれぞれ嵌め込まれることにより、流路部2が4個のカートリッジヒータ1に巻回される。
液化二酸化炭素が流路部2を流れている状態を通液状態と呼び、液化二酸化炭素が流路部2を流れていない状態を非通液状態と呼ぶ。上記の流路部2の取り付け方法によれば、流路部2の内周面が複数のカートリッジヒータ1の円柱形状の外周面に密着した状態で接触するため、流路部2と複数のカートリッジヒータ1との接触熱抵抗(熱損失)が低減される。そのため、通液状態においては、供給部23により圧送された液化二酸化炭素が、4個のカートリッジヒータ1により効率よくかつ高い応答性で予熱されつつ混合部25に導かれる。
板金3は、平板形状を有する。板金4は、断面凹字形状を有する(図3参照)。板金3と板金4とは、流路部2が巻回された4個のカートリッジヒータ1を狭持した状態で、複数(本例では5個)のねじ部材11により固定される。具体的には、幅方向に隣り合う各2個のカートリッジヒータ1の間、および幅方向における両端部において、5個のねじ部材11が板金3の5個の開口部にそれぞれ挿通される。この状態で、5個のねじ部材11の先端が板金4の5個のねじ孔にそれぞれ螺合される。これにより、4個のカートリッジヒータ1が一体化される。
固定具5は、断面凹字形状を有する(図3参照)。板金4の幅方向における一端面および他端面が、例えば各2個のねじ部材12により固定具5の幅方向における一端面および他端面にそれぞれ取り付けられる。これにより、移動相温調装置10を比較的小型の加熱モジュールにすることができる。本例では、幅方向、長さ方向および高さ方向における移動相温調装置10の寸法は、それぞれ約130mm、約100mmおよび約60mmである。固定具5を超臨界流体装置100における所望の部分に取り付けることにより、一体化された4個のカートリッジヒータ1を当該部分に固定することができる。
第1および第2の温度センサ6,7の各々は、例えばサーミスタを含む。第1の温度センサ6は、流路部2における下流部分に取り付けられ、流路部における当該下流部分の温度を検出する。第2の温度センサ7は、流路部2における上流部分に取り付けられ、流路部における当該上流部分の温度を検出する。
本例では、第1の温度センサ6は、4個のカートリッジヒータ1のうち最も下流に配列されたカートリッジヒータ1から引き出された流路部2の部分に取り付けられる。第2の温度センサ7は、4個のカートリッジヒータ1のうち最も上流に配列されたカートリッジヒータ1に巻回された流路部2の部分に取り付けられる。なお、図2においては、第2の温度センサ7の視認を容易にするために、板金3の一部が仮想的に切り欠いた状態で図示されている。
第1および第2の温度センサ6,7の各々は、流路部2の表面に直接取り付けられるので、流路部2の温度を流路部2を流れる液化二酸化炭素の温度として正確に検出することができる。第1および第2の温度センサ6,7の各々は、高い伝熱性を有する導電性テープまたは導電性接着剤により流路部2に固定されてもよい。この場合、流路部2の温度をより高い精度で検出することができる。
複数の第3の温度センサ8の各々は、例えばラグ端子サーミスタを含む。本例では、5個の第3の温度センサ8が、板金3を介して4個のカートリッジヒータ1の温度を検出可能に上記の5個のねじ部材11によりそれぞれ板金3に固定される。したがって、4個のカートリッジヒータ1は、幅方向に隣り合う各2個の第3の温度センサ8の間に位置する。各第3の温度センサ8は板金3を介していずれかのカートリッジヒータ1の温度を検出するので、板金3は熱伝導率が高い部材(例えばアルミニウムを含む金属)により形成されることが好ましい。
(3)制御部の構成
図4は、図1の制御部70の構成を示すブロック図である。図4に示すように、制御部70は、第1の温度取得部71、第2の温度取得部72、第3の温度取得部73、通液判定部74、異常判定部75、第1の動作制御部76、第2の動作制御部77および出力部78を含む。制御部70のCPUがメモリに記憶された所定のアプリケーションプログラムを実行することにより、制御部70の機能部が実現される。制御部70の機能部の一部または全部が電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。
第1の温度取得部71は、第1の温度センサ6により検出された流路部2の下流部分の温度を取得する。第2の温度取得部72は、第2の温度センサ7により検出された流路部2の上流部分の温度を取得する。第3の温度取得部73は、複数の第3の温度センサ8により検出された流路部2の複数の部分の温度を取得する。
通液判定部74は、判定部の例であり、第1および第2の温度取得部71,72により取得された温度に基づいて流路部2が通液状態にあるか否かを判定する。具体的には、通液状態には、流路部2の下流部分の温度が上流部分の温度以上となる。非通液状態には、流路部2の下流部分の温度が上流部分の温度よりも小さくなる。そこで、第1の温度取得部71により検出された温度が第2の温度取得部72により検出された温度以上である場合には、流路部2が通液状態にあると判定される。第1の温度取得部71により検出された温度が第2の温度取得部72により検出された温度未満である場合には、流路部2が非通液状態にあると判定される。
異常判定部75は、第3の温度取得部73により取得された複数カ所の温度に基づいて、複数のカートリッジヒータ1が正常に動作しているか否かを判定する。第3の温度取得部73により取得された複数カ所の温度が略一様である場合には、複数のカートリッジヒータ1が正常に動作していると判定される。第3の温度取得部73により取得された複数カ所の温度のうち、一部の温度が他の温度から極端に乖離している場合には、複数のカートリッジヒータ1が正常に動作しているとは判定されず、いずれかのカートリッジヒータ1の動作が異常であると判定される。
第1の動作制御部76は、通液判定部74により流路部2が通液状態にあると判定された場合、第1の温度取得部71により取得される温度が所定の値(例えば約40℃)となるように駆動部9の動作を制御する。この場合、駆動部9の動作が精密に制御され、流路部2を流れる液化二酸化炭素の温度が所定の値となるように適切な駆動電圧が駆動部9により複数のカートリッジヒータ1に与えられる。
第2の動作制御部77は、通液判定部74により流路部2が非通液状態にあると判定された場合、規則的に複数のカートリッジヒータ1のオンオフが繰り返されるように駆動部9の動作を制御する。この場合、待機中の流路部2の温度を簡単な制御で所定の範囲に維持することができる。
出力部78は、異常判定部75によりいずれかのカートリッジヒータ1の動作が異常であると判定された場合、複数のカートリッジヒータ1への電圧の供給を停止するように駆動部9を制御する。あるいは、出力部78は、上記の駆動部9の制御とともに、または駆動部9の制御に代えて、いずれかのカートリッジヒータ1の動作が異常であることを示す警報を出力してもよい。警報の出力としては、例えばアラーム等による警報音の発生であってもよいし、ランプ等による警報表示であってもよい。
(4)効果
本実施の形態に係る移動相温調装置10においては、流路部2が棒状のカートリッジヒータ1に巻回されるので、接触熱抵抗が低減された状態でかつ高い応答性で、カートリッジヒータ1と流路部2との間で熱交換が行われる。ここで、第1の温度センサ6が流路部2の下流部分に取り付けられるので、流路部2の温度を、流路部2を流れる液化二酸化炭素の温度として高い精度で検出することが可能になる。そのため、検出された温度に基づいて、流路部2を流れる液化二酸化炭素の温度をカートリッジヒータ1により調整することが可能になる。
また、流路部2は巻回されているので、十分に長い流路部2を用いる場合でも、移動相温調装置10がコンパクトに維持される。したがって、十分に長い流路部2を用いることにより、液化二酸化炭素の温度が低くかつ液化二酸化炭素の容量が大きい場合でも、液化二酸化炭素の温度を効率よく所定の温度に調整することができる。その結果、分離カラム40において液化二酸化炭素に温度勾配が発生することを抑制することができる。
(5)他の実施の形態
(a)上記実施の形態において、移動相温調装置10は4個のカートリッジヒータ1を含むが、実施の形態はこれに限定されない。移動相温調装置10は、5個以上のカートリッジヒータ1を含んでもよいし、3個、2個または1個のカートリッジヒータ1を含んでもよい。移動相温調装置10が1個のカートリッジヒータ1を含む場合には、第1の温度センサ6は、カートリッジヒータ1に接触する流路部2における上流端部よりも下流端部に近い位置に取り付けられてもよい。
(b)上記実施の形態において、カートリッジヒータ1は円柱形状を有するが、実施の形態はこれに限定されない。カートリッジヒータ1は、楕円柱形状を有してもよいし、他角柱形状等の他の棒状を有してもよい。
(c)上記実施の形態において、移動相温調装置10は、第2の温度センサ7および複数の第3の温度センサ8を含むが、実施の形態はこれに限定されない。移動相温調装置10は、第2の温度センサ7および複数の第3の温度センサ8の一部または全部を含まなくてもよい。
(d)上記実施の形態において、超臨界流体装置100は、液化二酸化炭素とともに、モディファイアを供給可能に構成されるが、実施の形態はこれに限定されない。超臨界流体装置100は、モディファイアを供給可能に構成されなくてもよい。
(e)上記実施の形態において、移動相温調装置10は液化二酸化炭素の温度を調整するように設けられるが、実施の形態はこれに限定されない。移動相温調装置10は、液化二酸化炭素ではなくモディファイアの温度を調整するように設けられてもよいし、混合後の液化二酸化炭素およびモディファイアの温度を調整するように設けられてもよい。あるいは、液化二酸化炭素およびモディファイアの各々の温度を調整するように2個の移動相温調装置10が設けられてもよい。
(f)上記実施の形態において、超臨界流体装置100はSFCとして構成されるが、実施の形態はこれに限定されない。超臨界流体装置100は、超臨界流体抽出装置(SFE)として構成されてもよい。あるいは、超臨界流体装置100は、検出器50に代えて質量分析装置(MS)が設けられたSFC‐MSとして構成されてもよい。
(6)態様
(第1項)一態様に係る超臨界流体装置用移動相温調装置は、
超臨界状態の移動相が供給される分離カラムを含む超臨界流体装置に用いられる超臨界流体装置用移動相温調装置であって、
棒状のカートリッジヒータと、
前記カートリッジヒータに巻回され、前記移動相を前記分離カラムに導く流路部と、
前記流路部に取り付けられ、前記流路部の温度を検出する第1の温度センサとを備えてもよい。
この超臨界流体装置用移動相温調装置においては、流路部が棒状のカートリッジヒータに巻回され、移動相が流路部により超臨界流体装置の分離カラムに導かれる。移動相は、少なくとも分離カラムにおいて超臨界状態となる。第1の温度センサが流路部に取り付けられ、流路部の温度が第1の温度センサにより検出される。
この構成によれば、流路部は棒状のカートリッジヒータに巻回されるので、接触熱抵抗(熱損失)が低減された状態でかつ高い応答性で、カートリッジヒータと流路部との間で熱交換が行われる。ここで、第1の温度センサは流路部に取り付けられるので、流路部の温度を、当該流路部を流れる移動相の温度として高い精度で検出することが可能になる。そのため、検出された温度に基づいて、流路部を流れる移動相の温度をカートリッジヒータにより調整することが可能になる。
また、流路部は巻回されているので、十分に長い流路部を用いる場合でも、超臨界流体装置用移動相温調装置はコンパクトに維持される。したがって、十分に長い流路部を用いることにより、移動相の温度が低くかつ移動相の容量が大きい場合でも、移動相の温度を効率よく所定の温度に調整することができる。その結果、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制することができる。
(第2項)第1項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記カートリッジヒータは円柱形状の外形を有してもよい。
この場合、カートリッジヒータと流路部とをより容易に密着させることができる。これにより、カートリッジヒータと流路部との間の熱交換の効率がより向上する。その結果、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することをより効率よく抑制することができる。
(第3項)第1または2項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記流路部は、前記カートリッジヒータに接触する上流端部と下流端部とを含み
前記第1の温度センサは、前記流路部における前記上流端部よりも前記下流端部に近い位置に取り付けられてもよい。
この場合、カートリッジヒータにより調整された移動相の温度をより正確に検出することができる。
(第4項)第1または2項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記カートリッジヒータは複数設けられ、
複数のカートリッジヒータは並列に配置され、
前記流路部は前記複数のカートリッジヒータに巻回されてもよい。
この構成によれば、流路部が並列に配置された複数のカートリッジヒータに巻回されるので、流路部が非常に長い場合でも、超臨界流体装置用移動相温調装置が大型化することを防止することができる。
(第5項)第4項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記複数のカートリッジヒータは、電気的に直列に接続されてもよい。
この場合、複数のカートリッジヒータにより移動相の温度をより十分に調整することができる。
(第6項)第4項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記第1の温度センサは、前記複数のカートリッジヒータのうち最も上流に配置されたカートリッジヒータよりも最も下流に配置されたカートリッジヒータに近い位置に取り付けられてもよい。
この場合、複数のカートリッジヒータにより調整された移動相の温度をより正確に検出することができる。
(第7項)第1または2項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置において、
前記第1の温度センサよりも上流において、前記流路部に取り付けられ、前記流路部の温度を検出する第2の温度センサをさらに備えてもよい。
この場合、第1および第2の温度センサによりそれぞれ検出された流路部の部分の温度に基づいてカートリッジヒータをより精密に動作させることが可能になる。
(第8項)他の態様に係る超臨界流体装置は、
分離カラムと、
少なくとも前記分離カラム内で超臨界状態となる第1の移動相を供給する第1の供給部と、
モディファイアとして用いられる第2の移動相を供給する第2の供給部と、
前記第1の供給部により供給された前記第1の移動相と前記第2の供給部により供給された前記第2の移動相とを混合して前記分離カラムに導く混合部と、
前記第1の移動相と前記第2の移動相との少なくとも一方の温度を調整するように設けられた第1項または2項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置とを備えてもよい。
この構成によれば、超臨界流体装置用移動相温調装置により第1の移動相と第2の移動相との少なくとも一方の温度が調整されるので、混合された移動相の温度を効率よく所定の温度に調整することができる。これにより、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制することができる。
(第9項)さらに他の態様に係る超臨界流体装置は、
分離カラムと、
移動相を供給する移動相供給部と、
前記移動相供給部により供給された移動相の温度を調整して前記分離カラムに導く第7項に記載の超臨界流体装置用移動相温調装置と、
前記超臨界流体装置用移動相温調装置の動作を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記超臨界流体装置用移動相温調装置の前記第1および第2の温度センサによる検出結果に基づいて前記移動相が前記流路部を流れているか否かを判定する判定部と、
前記判定部により前記移動相が前記流路部を流れていると判定された場合に、前記移動相の温度が予め設定された温度になるように前記カートリッジヒータの動作を制御する第1の動作制御部と、
前記判定部により前記移動相が前記流路部を流れていないと判定された場合に、前記カートリッジヒータのオンオフが規則的に繰り返されるように前記カートリッジヒータの動作を制御する第2の動作制御部とを含んでもよい。
この構成によれば、移動相が流路部を流れている場合には、移動相の温度が所定の温度に調整されることにより、分離カラムにおいて移動相に温度勾配が発生することを抑制することができる。一方、移動相が流路部を流れていない場合には、カートリッジヒータのオンオフが規則的に繰り返されることにより、簡単な制御で流路部の温度を所定の範囲に維持することができる。

Claims (10)

  1. 超臨界状態の移動相が供給される分離カラムと、
    少なくとも前記分離カラム内で超臨界状態となる第1の移動相を供給する第1の供給部と、
    モディファイアとして用いられる第2の移動相を供給する第2の供給部と、
    前記第1の供給部により供給された前記第1の移動相と前記第2の供給部により供給された前記第2の移動相とを混合して前記分離カラムに導く混合部と、
    試料供給部と、
    前記第1の移動相と前記第2の移動相との少なくとも一方の温度を調整するように設けられた超臨界流体装置用移動相温調装置とを備え
    前記超臨界流体装置用移動相温調装置は、
    ートリッジヒータと、
    前記カートリッジヒータに巻回され、前記移動相を前記分離カラムに導く流路部と、
    前記流路部に取り付けられ、前記流路部の温度を検出する第1の温度センサとを備えた、超臨界流体装置
  2. 前記カートリッジヒータは棒状で円柱形状の外形を有する、請求項1記載の超臨界流体装置
  3. 前記流路部は、前記カートリッジヒータに接触する上流端部と下流端部とを含み
    前記第1の温度センサは、前記流路部における前記上流端部よりも前記下流端部に近い位置に取り付けられた、請求項1または2記載の超臨界流体装置
  4. 前記カートリッジヒータは複数設けられ、
    複数のカートリッジヒータは並列に配置され、
    前記流路部は前記複数のカートリッジヒータに巻回された、請求項1または2記載の超臨界流体装置
  5. 前記複数のカートリッジヒータは、電気的に直列に接続された、請求項4記載の超臨界流体装置
  6. 前記第1の温度センサは、前記複数のカートリッジヒータのうち最も上流に配置されたカートリッジヒータよりも最も下流に配置されたカートリッジヒータに近い位置に取り付けられた、請求項4記載の超臨界流体装置
  7. 前記第1の温度センサよりも上流において、前記流路部に取り付けられ、前記流路部の温度を検出する第2の温度センサをさらに備える、請求項1または2記載の超臨界流体装置
  8. 移動相を供給する移動相供給部と
    記超臨界流体装置用移動相温調装置の動作を制御する制御部とをさらに備え、
    前記超臨界流体装置用移動相温調装置は、前記移動相供給部により供給された移動相の温度を調整して前記分離カラムに導き、
    前記制御部は、
    前記超臨界流体装置用移動相温調装置の前記第1および第2の温度センサによる検出結果に基づいて前記移動相が前記流路部を流れているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記移動相が前記流路部を流れていると判定された場合に、前記移動相の温度が予め設定された温度になるように前記カートリッジヒータの動作を制御する第1の動作制御部と、
    前記判定部により前記移動相が前記流路部を流れていないと判定された場合に、前記カートリッジヒータのオンオフが規則的に繰り返されるように前記カートリッジヒータの動作を制御する第2の動作制御部とを含む、請求項7記載の超臨界流体装置。
  9. 前記試料供給部はインジェクタである、請求項1または2記載の超臨界流体装置。
  10. 前記流路部は、前記カートリッジヒータの外周面に密着した状態で接触して巻回される、請求項1または2記載の超臨界流体装置。
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