JP7292162B2 - 採穂母樹の生産方法 - Google Patents
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Description
本発明は、以下の〔1〕~〔6〕を提供する。
〔1〕カラマツ属植物の採穂母樹を、採穂前に低台円筒型又は中台円筒型に仕立てることを含む、採穂母樹の生産方法。
〔2〕カラマツ属植物は、カラマツ、グイマツ、及びカラマツとグイマツの交雑種から選ばれる植物である、〔1〕に記載の生産方法。
〔3〕仕立ては、採穂時に播種後3年目(樹齢3年生)以降となる採穂母樹に行う、〔1〕又は〔2〕に記載の生産方法。
〔4〕採穂母樹へ、リン、カリウム及び窒素を含む肥料を投与することを更に含み、肥料中の、リン含有量の窒素含有量に対する重量比、及びまたはカリウム含有量の窒素含有量に対する重量比の少なくともいずれかが、1を超える、〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の生産方法。
〔5〕〔1〕~〔4〕のいずれか1項に記載の生産方法により生産されるカラマツ属植物の採穂母樹から挿し穂を得ること、
挿し穂を発根させること、及び
発根した挿し穂を育苗すること
を含む、カラマツ属植物の挿し木苗の生産方法。
〔6〕挿し穂の発根は、底面灌水にて行う、〔5〕に記載の生産方法。
採穂母樹は、カラマツ属植物の採穂母樹である。カラマツ属植物としては、カラマツ(Larix kaempferi)、グイマツ(Larix gmelinii var.japonica)、ダフリアカラマツ(Larix gmelinii)、マンシュウカラマツ(Larix olgensis)、及びこれらの交配種が挙げられる。交配種としては、カラマツを花粉親、グイマツを母樹とする交配種(例、グイマツF1)が挙げられ、それらの中でも特に形質の優れた品種として開発されたエリートカラマツ(クリーンラーチ、東演1号、北のパイオニア1号)がより好ましい。
本発明においては、好ましくは採穂予定日における、採穂母樹の樹型が中台円筒型又は低台円筒型となるように仕立てることが好ましい。これにより、1本の採穂母樹から多くの挿し穂を得、その挿し穂から発根、育苗することにより、通直性のある苗を効率よく得ることができる。樹型とは、台木の高さと樹幹の型であり、円筒型とは樹幹が円筒状であることを意味する。
本発明では、低台円筒型とは、樹高が低く樹幹が円筒状であることを意味し、中台円筒型とは、樹高が中程度で樹幹が円筒状であることを意味する。中台円筒型及び低台円筒型のサイズは特に限定されず、植物種や樹齢によっても異なり一律に特定することは難しい。一例を挙げると中台の台木の高さは通常は1.5m以下又は1.0m以下である。下限は、通常は0.5mを超える高さである。低台の台木の高さは通常は0.5m以下であり、好ましくは0.4m以下、より好ましくは0.3m以下となるように行うことが好ましい。下限は特に限定されないが、0.1m以上が好ましく、0.2m以上がより好ましい。
採穂母樹の生産にあたっては、通常は施肥を行う。これにより採穂母樹の生長を促進できる。肥料は特に限定されず、速効性肥料もしくは緩効性肥料でも構わないが、無機肥料又は有機肥料がより好ましく、化成肥料が更に好ましい。
施肥方法は特に限定されず、用いる肥料に適した施肥条件とすればよい。例えば、採穂母樹の支持体及び/又は採穂母樹に肥料を適量散布、塗布、噴霧する方法が挙げられる。施肥の時期及び回数は特に限定されないが、剪定と同時(2回以上の施肥を行う場合少なくとも1回は剪定と同時)が好ましい。施肥の回数は、採穂予定日より前1年間(前年に採穂を行った場合、通常は、前年の採穂から採穂予定日までの間)に少なくとも1回、好ましくは2回以上である。施肥方法は、施肥の回数ごとに異なってもよいし、同じでもよい。
採穂母樹の生産のためのその他の条件(例、温度、湿度、光)は、植物種によって適宜設定でき、自然条件でもよいし、人為的に制御してもよい。温度の制御条件としては、例えば、日中温度15~35℃(好ましくは20~35℃)、夜間温度10~25℃(好ましくは10~20℃、より好ましくは15~20℃)が挙げられる。生育場所も特に限定されず、閉鎖空間(例、ビニールハウス内、人工太陽光室内、温室内、屋内)及び解放空間(例、屋外)のいずれでもよい。必要に応じて、生長を促進するための処理(例えば、根切り)を施してもよい。
採穂母樹より採穂される挿し穂は、採穂母樹の植物体の少なくとも一部であればよく、例えば、緑枝、熟枝等の枝;頂芽、腋芽などの芽;葉、子葉;胚軸が挙げられる。木本植物の挿し穂は、一般に、緑枝又は熟枝を少なくとも含む。挿し穂は、シュートを少なくとも含むことが好ましい。これにより、不定根形成が容易となり得る。シュートとは、発根能を有する組織を言い、例えば、枝、茎、萌芽、頂芽、腋芽、不定芽、葉、子葉、胚軸、不定胚、苗条原基、これらの具体例から誘導される多芽体(特開平8-228621号公報)が挙げられ、頂芽が好ましい。本発明においては、シュート(好ましくは頂芽)を少なくとも1つ含む枝を、効率良く取得できる。
採穂予定日は特に限定されないが、例えば、日長が12時間以上の長日条件である月が挙げられ、3月~9月が好ましく、4月~8月がより好ましい。これにより、この時期に採穂した挿し穂から発根させると、日長が短い時期(例えば、9月頃~翌年3月頃)に発根した状態で休眠期を迎えることができ、冬芽の形成の確認が容易となる。採穂母樹を日本国内で生産する場合には上記の範囲内に採穂予定日を設定することが更に好ましい。実際の採穂日は、採穂予定日の前後10日間の間の日であればよいが、採穂予定日当日が好ましい。
本発明においてカラマツ属植物の採穂母樹より採穂された挿し穂からの発根は、常法により行えばよい。例えば、支持体に挿し穂を挿し付けて発根させる方法が挙げられる。支持体は、必要に応じて用いられる添加剤を含んでいてもよく、また、培養容器に格納されてもよい。挿し付けの時期は、採穂と同時でもよいし、採穂後の適当な時期(例えば、2週間以内、又は1週間以内の時期)でもよいが、採穂と同時が好ましい。採穂後の適当な時期に挿し付けを行う場合、挿し付けまでの間、挿し穂を日の当たらない冷涼な場所で維持(例えば10℃~20℃)することが好ましい。これにより、挿し穂の発根能力を維持することができる。
支持体は、挿し穂および培地を支持(保持)できればよく、吸水性及び通気性を有すること、及び、添加剤を挿し穂に効率よく吸収させ得ることができる、従来慣用の支持体を用いることができる。支持体の例は、採穂母樹の育成の際用い得る支持体の例と同様であり、好ましくは自然土壌と人工土壌の組み合わせである。自然土壌としては赤玉土および鹿沼土のいずれか又はこれらの組み合わせが好ましい。人工土壌としては、ピートモス、ココナッツ繊維、パーライトおよびバーミキュライトのいずれか又は2以上の組み合わせが好ましい。
培養容器に支持体を格納することにより、発根後の挿し穂の育苗を円滑に行うことができる。培養容器は、通水口(網、細孔)を有することが好ましい。これにより、底面灌水に用いることができる。例えば、コンテナ(例、特開2017-079706号公報に記載されたコンテナ、マルチキャビティコンテナ(JFA-150、JFA-300)等)、セルトレー、育苗ポット、プランター、およびバット(底面または側面に網状の開口部を有する箱型容器が挙げられる。1つの容器に挿し穂1株ずつ植え付けるタイプの培養容器でもよいし、1つの容器に2株以上の挿し穂を植え付けるタイプの培養容器でもよい。培養容器の材質は特に限定はなく、例えば、樹脂、ガラス、木材が挙げられる。
挿し穂の支持体への挿し付けは、支持体の種類、環境、挿し穂の種類等の条件により適宜選択すればよい。例えば、挿し穂の基部を含む一部(例えば基部から1cm~5cm、好ましくは1cm~3cm、より好ましくは1.5cm~2.5cm)を支持体に挿し付ける方法が挙げられる。挿し穂の基部とは、挿し穂の一端であって根が形成される領域(葉の形成される端部に対し反対側)を意味する。多芽体の基部は、多芽体を分割する際の切断面を有する領域である。挿し付ける際、挿し穂への物理的刺激を加えて(例、基部に傷をつける)もよい。これにより、発根率を向上させることができる。基部につける傷のサイズ(例、大きさ、形状)は、特に限定されない。例えば、挿し穂である多芽体の基部(上述の切断面)に十字型の傷を付けることができる。傷を付ける際の器具としては例えば、ハサミ、ナイフが挙げられる。挿し穂の基部のうち支持体に挿し付ける部分の葉は、切断しておくことが好ましい。
発根の際の灌水方法としては例えば、頭上灌水及び底面灌水のいずれでもよいが、底面灌水によることが好ましい。底面灌水の方法としては、例えば、挿し穂が挿し付けられた支持体を格納している培養容器(通水口を具備)を水に浸漬する方法、吸水性部材を介して挿し穂に灌水する方法が挙げられる。灌水量は、挿し穂が実質的に湿潤すればよく、特に限定されない。底面灌水を吸水性部材を介して行う場合、通常、吸水性部材(例えば、マット状の部材)に給水し、水分を、培地と吸水性部材とが接する部分を介して挿し穂に供給する。吸水性部材への給水は、培地が湿潤するように行うこと、及び/又は、吸水性部材が均一に吸水する状態となるように行うことが、好ましい。これにより、培地の水分環境を適度、一定且つ均一に保持することができる。灌水作業は、手灌水および自動灌水装置のいずれで行ってもよい。
挿し穂を発根させるための発根培養期間は、植物種によっても異なるが、少なくとも発根が観察されるまで続ければよく、根が充実するまで続けることが好ましい。通常は2週間~10ヶ月であり、4週間~8ヶ月が好ましく、2ヶ月~6ヶ月がより好ましい。
前述以外の発根のための条件(例、温度、光、炭酸ガス濃度、湿度)は、挿し穂の植物種、部位、サイズ、添加剤の種類などにより適宜決定することができ、一概に規定することは難しい。温度は、例えば、採穂母樹において示した温度の制御条件の範囲内であることが好ましい。挿し穂に照射する光は、自然光でもよいし、光強度が人為的に調整された光でもよい。人為的に調整する方法としては、例えば、光強度の調整、波長成分の調整、遮光(例えば、寒冷紗を利用した遮光)が挙げられる。光強度(光合成有効光量子束密度)は、10μmol/m2/s~1000μmol/m2/sが好ましく、50μmol/m2/s~500μmol/m2/sがより好ましい。照射する光は、650nm~670nmの波長成分と450nm~470nmの波長成分とを含む光が好ましく、両者の割合は、好ましくは9:1~7:3、より好ましくは9:1~8:2である。遮光を行うことが好ましい。遮光の程度は、60%以上の遮光が好ましく、70%以上の遮光がより好ましい。
本発明においては、挿し穂を発根させた後、育苗する。育苗は、培養容器から育苗容器、苗畑(用土:例えば前述の自然土壌)等に移植して行ってもよいし、培養容器中でそのまま行ってもよい。
施肥方法は特に限定されず、用いる肥料に適した施肥条件(施肥間隔、施肥量、施肥方法)とすればよい。肥料成分の例は採穂母樹に与える肥料の例と同じである。
カラマツの山林苗(樹齢3年生・播種後3年目、実生由来)の鉢植えを2018年2月7日に低台円筒型に仕立てて採穂母樹とした。すなわち、樹高50cm以下で断幹し、萌芽枝を発生させる側枝をすべて5~15cmに剪定した。剪定の際には、芽が上向きにバランスよく付いている枝を優先して選択した。また、芽(好ましくは内芽)を少なくとも1つ残すように剪定した。同時に、施肥(速効性肥料:メーカー名 あかぎ園芸、商品名 化成肥料8-8-8、N:P:K=1:1:1、施肥量 20g/母樹1本)を行い、加温(日中20~35℃、夜間10~20℃)したビニールハウス内で2~3カ月生育させた。その後、採穂母樹より萌芽した5~15cmの頂芽枝を5月末に採取し、下部2~3cmの範囲の葉をすべて切断して挿し穂を調製した。調製された挿し穂の本数を「挿し穂本数/採穂母樹1本」としてカウントした。培養容器としてセルトレーを用い、赤玉小粒土(梁嶋商事(株)製)とピートモス(トーホー(株)製)を1対1に混合し、充填して挿し床を調製した。
中台円筒型に仕立てた以外、実施例1と同様に実施した。すなわち、樹高1.5m以下で断幹し、萌芽枝を発生させる側枝をすべて5~15cmに剪定した。
カラマツの山林苗(樹齢5年・播種後5年目、実生由来)を用いた以外、実施例1と同様に実施した。すなわち、樹高1.5m以下で断幹し、萌芽枝を発生させる側枝をすべて5~15cmに剪定した。
カラマツの山林苗(樹齢5年生・播種後5年目、実生由来)を用いて中台円筒型に仕立てた以外、実施例1と同様に実施した。
施肥の際、化成肥料と同時に天然リンカリ肥料(メーカー名:朝日工業、N:P:K=0:14:15)5gを加えた以外、実施例1と同様に実施した。
施肥に天然リンカリ肥料を加えた以外、実施例2と同様に実施した。すなわち、施肥の際、化成肥料と同時に天然リンカリ肥料を5g/母樹1本加えた。
カラマツの山林苗(樹齢5年・播種後5年目、実生由来)を用いて、施肥の際、化成肥料と同時に天然リンカリ肥料を5g/母樹1本加えた以外、実施例1と同様に実施した。
カラマツの山林苗(樹齢5年・播種後5年目、実生由来)を用いて、施肥の際、化成肥料と同時に天然リンカリ肥料を5g/母樹1本加えた以外、実施例2と同様に実施した。
カラマツの山林苗(樹齢5年・播種後5年目、実生由来)を用いて、有機複合肥料857号(メーカー名:井関農機、N:P:K=8:15:7)20g/母樹1本を施肥した以外、実施例1と同様に実施した。
カラマツの山林苗(樹齢5年・播種後5年目、実生由来)を用いて、OATハウス肥料(メーカー名:OATアグリオ、N:P:K=10:8:27)16g/母樹1本を施肥した以外、実施例1と同様に実施した。
自然樹形を維持し、側枝の剪定及び断幹を行わなかったこと以外、実施例1と同様に実施した。
カラマツの山林苗(樹齢5年生・播種後5年目、実生由来)を用いて高台円筒型に仕立て、施肥量を40gにした以外、実施例1と同様に実施した。すなわち、樹高2.5m以下で断幹し、萌芽枝を発生させる側枝をすべて5~15cmに剪定した。
・化成肥料8-8-8 20g
含有重量:窒素1.6g-リン1.6g-カリウム1.6g
比率:窒素1-リン1-カリウム1
・化成肥料8-8-8 20g+天然リンカリ肥料 5g
含有重量:窒素1.6g-リン2.3g-カリウム2.4g
比率 窒素1-リン1.4-カリウム1.5
・有機複合肥料857号 20g
含有重量:窒素1.6g-リン3g-カリウム1.4g
比率 窒素1-リン1.9-カリウム0.9
・OATハウス肥料 16g
含有重量:窒素1.6g-リン1.3g-カリウム4.3g
比率 窒素1-リン0.8-カリウム2.7
Claims (6)
- カラマツ属植物の採穂母樹を、採穂前に低台円筒型又は中台円筒型に仕立てることを含む、採穂母樹の生産方法。
- カラマツ属植物は、カラマツ、グイマツ、及びカラマツとグイマツの交雑種から選ばれる植物である、請求項1に記載の生産方法。
- 仕立ては、採穂時に播種後3年目(樹齢3年生)以降となる採穂母樹に行う、請求項1又は2に記載の生産方法。
- 採穂母樹へ、リン、カリウム及び窒素を含む肥料を投与することを更に含み、
肥料中の、リン含有量の窒素含有量に対する重量比、及びカリウム含有量の窒素含有量に対する重量比の少なくともいずれかが、1を超える、
請求項1~3のいずれか1項に記載の生産方法。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の生産方法により生産されるカラマツ属植物の採穂母樹から挿し穂を得ること、
挿し穂を発根させること、及び
発根した挿し穂を育苗すること
を含む、カラマツ属植物の挿し木苗の生産方法。 - 挿し穂の発根は、底面灌水にて行う、請求項5に記載の生産方法。
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