JP7291277B2 - 有機el表示装置用粘着剤組成物、有機el表示装置用粘着剤層、有機el表示装置用粘着剤層付き偏光フィルム、及び有機el表示装置 - Google Patents
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Description
前記第1粘着剤層、第2粘着剤層、及び第3粘着剤層のうち、少なくとも一つの粘着剤層が、前記有機EL表示装置用粘着剤層であることが好ましい。
本発明の有機EL表示装置用粘着剤組成物は、ベースポリマー、紫外線吸収剤、及び、吸収スペクトルの最大吸収波長が380~430nmの波長領域に存在する色素化合物を含むことを特徴とする。ここで、最大吸収波長とは、300~460nmの波長領域での分光吸収スペクトルにおいて、複数の吸収極大が存在する場合には、その中で最大の吸光度を示す吸収極大波長を意味するものである。
前記アクリル系粘着剤組成物は、アルキル(メタ)アクリレートを含有するモノマー成分の部分重合物及び/又は前記モノマー成分から得られる(メタ)アクリル系ポリマーを含む。
前記紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、例えば、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、オキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリチル酸エステル系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤等を挙げることができ、これらを1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。これらの中でも、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が好ましく、1分子中にヒドロキシル基を2個以下有するトリアジン系紫外線吸収剤、及び、1分子中にベンゾトリアゾール骨格を1個有するベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤からなる群から選択される少なくとも1種の紫外線吸収剤であることが、アクリル系粘着剤組成物の形成に用いられるモノマーへの溶解性が良好であり、かつ、波長380nm付近での紫外線吸収能力が高いため好ましい。
本発明で使用する色素化合物としては、吸収スペクトルの最大吸収波長が380~430nmの波長領域に存在する化合物であればよく、特に限定されるものではない。色素化合物の吸収スペクトルの最大吸収波長は、380~420nmの波長領域に存在することがより好ましい。本発明においては、このような色素化合物と前記紫外線吸収剤を組み合わせて用いることで、有機EL素子の発光に影響しない領域(波長380nm~430nm)の光を十分に吸収することができ、かつ、有機EL素子の発光領域(430nmよりも長波長側)は十分に透過することができるものであり、その結果、有機EL素子の外光による劣化を抑制することができる。また、色素化合物は前記波長特性を有するものであれば特に限定されないが、有機EL素子の表示性を阻害しないような、蛍光及び燐光性能(フォトルミネセンス)を有しない材料が好ましい。
<半値幅の測定方法>
色素化合物の半値幅は、紫外可視分光光度計(U-4100、(株)日立ハイテクサイエンス製)を使用し、以下の条件で色素化合物の溶液の透過吸光スペクトルから測定した。最大吸収波長の吸光度が1.0となるよう濃度を調整して測定した分光スペクトルから、ピーク値の50%になる2点間の波長の間隔(半値全幅)をその色素化合物の半値幅とした。
(測定条件)
溶媒:トルエン又はクロロホルム
セル:石英セル
光路長:10mm
さらに、本発明の粘着剤組成物にはシランカップリング剤を含有することができる。シランカップリング剤の配合量は、(メタ)アクリル系ポリマーを形成する単官能性モノマー成分100重量部に対して1重量部以下であるのが好ましく、0.01~1重量部がより好ましく、0.02~0.6重量部がさらに好ましい。
本発明の粘着剤組成物は、架橋剤を含有することができる。架橋剤としては、イソシアネート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、シリコーン系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、アジリジン系架橋剤、シラン系架橋剤、アルキルエーテル化メラミン系架橋剤、金属キレート系架橋剤、過酸化物等の架橋剤が含まれる。架橋剤は1種を単独で又は2種以上を組み合わせることができる。これらの中でも、イソシアネート系架橋剤が好ましく用いられる。
本発明の粘着剤組成物には、前記成分の他に、用途に応じて、適宜な添加剤が含まれていてもよい。例えば、粘着付与剤(例えば、ロジン誘導体樹脂、ポリテルペン樹脂、石油樹脂、油溶性フェノール樹脂等からなる常温で固体、半固体、あるいは液状のもの);中空ガラスバルーン等の充填剤;可塑剤;老化防止剤;光安定剤(HALS);酸化防止剤等が挙げられる。
本発明の有機EL表示装置用粘着剤層は、前記有機EL表示装置用粘着剤組成物から形成されることを特徴とする。
(「前添加重合開始剤」ということもある)を含む組成物に紫外線を照射して、前記モノマー成分の部分重合物を形成し、前記モノマー成分の部分重合物に、紫外線吸収剤、色素化合物、並びに波長400nm以上に吸収帯を有する光重合開始剤(A)(「後添加重合開始剤」ということもある)を添加して、紫外線硬化型粘着剤組成物を作製することが好ましい。部分重合物の重合率は、20%以下程度であることが好ましく、3~20%程度がより好ましく、5~15%程度がさらに好ましい。紫外線の照射条件は前述の通りである。
本発明の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルムは、偏光フィルムと、前記有機EL表示装置用粘着剤層とを有することを特徴とする。
偏光子は、特に限定されず、各種のものを使用できる。偏光子としては、例えば、ポリビニルアルコール系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨウ素や二色性染料の二色性物質を吸着させて一軸延伸したもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等ポリエン系配向フィルム等が挙げられる。これらの中でも、ポリビニルアルコール系フィルムとヨウ素等の二色性物質からなる偏光子が好適である。これらの偏光子の厚さは特に制限されないが、一般的に5~80μm程度である。
透明保護フィルムについては、従来から用いられているものを適宜用いることができる。具体的には、透明性、機械的強度、熱安定性、水分遮断性、等方性等に優れる材料から形成される透明保護フィルムが好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル系ポリマー、ジアセチルセルロースやトリアセチルセルロース等のセルロース系ポリマー、ポリメチルメタクリレート等のアクリル系ポリマー、ポリスチレンやアクリロニトリル・スチレン共重合体(AS樹脂)等のスチレン系ポリマー、ポリカーボネート系ポリマー等が挙げられる。また、ポリエチレン、ポリプロピレン、シクロ系ないしはノルボルネン構造を有するポリオレフィン、エチレン・プロピレン共重合体等のポリオレフィン系ポリマー、塩化ビニル系ポリマー、ナイロンや芳香族ポリアミド等のアミド系ポリマー、イミド系ポリマー、スルホン系ポリマー、ポリエーテルスルホン系ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン系ポリマー、ポリフェニレンスルフィド系ポリマー、ビニルアルコール系ポリマー、塩化ビニリデン系ポリマー、ビニルブチラール系ポリマー、アリレート系ポリマー、ポリオキシメチレン系ポリマー、エポキシ系ポリマー、又は、前記ポリマーのブレンド物等も前記透明保護フィルムを形成するポリマーの例として挙げられる。透明保護フィルムは、アクリル系、ウレタン系、アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型、紫外線硬化型の樹脂の硬化層として形成することもできる。
前記第1粘着剤層、第2粘着剤層、及び第3粘着剤層のうち、少なくとも一つの粘着剤層が、前記有機EL表示装置用粘着剤層であればよい。
本発明の有機EL表示装置は、本発明の有機EL表示装置用粘着剤層、及び/又は本発明の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルムを少なくとも1つ用いたことを特徴とする。
アクリル酸2-エチルヘキシル(2EHA)78重量部、N-ビニル-2-ピロリドン(NVP)18重量部、及びアクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEA)15重量部から構成されるモノマー混合物に、光重合開始剤として、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(商品名:イルガキュア184、波長200~370nmに吸収帯を有する、BASF社製)0.035重量部、2,2-ジメトキシ-1,2-ジフェニルエタン-1-オン(商品名:イルガキュア651、波長200~380nmに吸収帯を有する、BASF社製)0.035重量部を配合した後、粘度(計測条件:BH粘度計No.5ローター、10rpm、測定温度30℃)が約20Pa・sになるまで紫外線を照射して、上記モノマー成分の一部が重合したプレポリマー組成物(重合率:8%)を得た。次に、該プレポリマー組成物に、ヘキサンジオールジアクリレート(HDDA)0.15重量部、シランカップリング剤(商品名:KBM-403、信越化学工業(株)製)0.3重量部を添加して混合し、アクリル系粘着剤組成物(a)を得た。
温度計、攪拌機、還流冷却管及び窒素ガス導入管を備えたセパラブルフラスコに、ブチルアクリレート95重量部、アクリル酸5重量部、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.2重量部、及び酢酸エチル233重量部を投入した後、窒素ガスを流し、攪拌しながら約1時間窒素置換を行った。その後、60℃にフラスコを加熱し、7時間反応させて、重量平均分子量(Mw)110万のアクリル系ポリマーを得た。
上記アクリル系ポリマー溶液(固形分を100重量部とする)に、イソシアネート系架橋剤として、トリメチロールプロパントリレンジイソシアネート(商品名:コロネートL、日本ポリウレタン工業(株)製)0.8重量部、シランカップリング剤(商品名:KBM-403、信越化学工業(株)製)0.1重量部を加えて粘着剤組成物(b)溶液を調製した。
厚さ38μmのセパレータ(表面が剥離処理されたポリエチレンテレフタレート系フィルム)上に、製造例2で得られた粘着剤組成物(b)溶液を、乾燥後の厚さが12μmとなるように塗布し、100℃で3分間乾燥層させて溶媒を除去し、粘着剤層を得た。その後、50℃で48時間加熱して架橋処理を行った。以下、この粘着剤層を「有機EL表示パネル側粘着剤層(B1-1)」と言う。
厚さ38μmのセパレータ(表面が離型処理されたポリエチレンテレフタレート系フィルム)上に、製造例2で得られた粘着剤組成物(b)溶液を、乾燥後の厚さが23μmとなるように塗布し、100℃で3分間乾燥層させて溶媒を除去し、粘着剤層を得た。その後、50℃で48時間加熱して架橋処理を行った。以下、この粘着剤層を「有機EL表示パネル側粘着剤層(B1-2)」と言う。
(粘着剤組成物(A)の製造)
製造例1で得られたアクリル系粘着剤組成物(a)に対して(アクリル系ポリマーを形成するモノマー成分を100重量部とする)、ブチルアクリレートに固形分15%となるように溶解させた2,4-ビス-[{4-(4-エチルヘキシルオキシ)-4-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン(商品名:Tinosorb S、表1、2中の「紫外線吸収剤(b1)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:346nm、BASFジャパン社製)0.7重量部(固形分重量)と、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)-フェニルフォスフィンオキサイド(商品名:イルガキュア819、波長200~450nmに吸収帯域を有する、BASFジャパン社製)0.3重量部と、N-ビニル-2-ピロリドン(NVP)に固形分5%となるように溶解させたBONASORB UA3911(商品名、インドール系化合物、表1、2中の「色素化合物(c1)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:398nm、半値幅:48nm、オリエント化学工業(株)製)0.5重量部(固形分重量)とを添加し撹拌することにより粘着剤組成物(A)を得た。
色素化合物(c)を、N-ビニル-2-ピロリドン(NVP)に固形分10%となるように溶解させたBONASORB UA3912(商品名、インドール系化合物、表1、2中の「色素化合物(c2)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:386nm、半値幅:53nm、オリエント化学工業(株)製)2.5重量部(固形分重量)として、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A-2)を形成した。
実施例1の紫外線吸収剤の種類を、ブチルアクリレートに固形分15%となるように溶解させた2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-6-(1-メチル-1-フェニルエチル)-4-(1,1,3,3-テトラメチルブチル)フェノール(商品名:Tinuvin 928、表1、2の「紫外線吸収剤(b2)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:349nm、BASFジャパン社製)に変更し、添加量を1.5重量部(固形分重量)とした。さらに、色素化合物の種類を、けい皮酸系化合物(サンプル名:SOM-5-0103、表1、2中の「色素化合物(c3)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:416nm、半値幅:50nm、オリエント化学工業(株)製)に変更して、0.2重量部(固形分重量)を直接添加し、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A-3)を形成した。
実施例1の紫外線吸収剤(b1)の添加量を3.0重量部(固形分重量)に変更し、色素化合物の種類を、N-ビニル-2-ピロリドン(NVP)に固形分1%となるように溶解させたポルフィリン系化合物(サンプル名:FDB-001、表1、2中の「色素化合物(c4)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:420nm、半値幅:14nm、山田化学工業(株)製)0.1重量部(固形分重量)として、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A-4)を形成した。
(粘着剤組成物(B)の製造)
製造例2で得られた粘着剤組成物(b)溶液に対して(アクリル系ポリマーを形成するモノマー成分を100重量部とする)、2,4-ビス-[{4-(4-エチルヘキシルオキシ)-4-ヒドロキシ}-フェニル]-6-(4-メトキシフェニル)-1,3,5-トリアジン(商品名:Tinosorb S、表1、2中の「紫外線吸収剤(b1)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:346nm、BASFジャパン社製)3重量部(固形分重量)と、BONASORB UA3912(商品名、インドール系化合物、表1、2中の「色素化合物(c2)」、吸収スペクトルの最大吸収波長:386nm、半値幅:53nm、オリエント化学工業(株)製)0.8重量部(固形分重量)を直接添加し、撹拌することにより粘着剤組成物(B)溶液得た。
実施例1の紫外線吸収剤(b1)、色素化合物(c1)を共に含まない、アクリル系粘着剤組成物(a)のみとした以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A1-1)を形成した。
製造例3の有機EL表示パネル側粘着剤層(B1-2)を使用した。
実施例1の色素化合物(c1)を含まず、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A1-2)を形成した。
色素化合物(c3)を含まず、粘着剤層形成後の厚さが150μmとなるよう塗布した以外は、実施例3と同様にして粘着剤層(A1-3)を形成した。
実施例1の紫外線吸収剤(b1)を含まず、色素化合物(c1)の添加量を0.3重量部(固形分重量)し、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A1-4)を形成した。
実施例2の紫外線吸収剤(b1)を含まず、色素化合物(c2)の添加量を0.5重量部(固形分重量)とした以外は、実施例2と同様にして粘着剤層(A1-5)を形成した。
実施例3の紫外線吸収剤(b2)を含まない以外は、実施例3と同様にして粘着剤層(A1-6)を形成した。
実施例4の紫外線吸収剤(b1)を含まない以外は、実施例4と同様にして粘着剤層(A1-7)を形成した。
(粘着剤層(A-5)の製造)
実施例1の色素化合物(c1)の添加量を0.7重量部(固形分重量)とし、粘着剤層形成後の厚さが100μmとなるよう塗布した以外は、実施例1と同様にして粘着剤層(A-5)を形成した。
ヨウ素が含浸された厚さ5μmの延伸ポリビニルアルコールフィルムからなる偏光子の視認側に、ポリビニルアルコール系接着剤を用いて厚さ25μmのシクロオレフィンポリマー(COP)フィルムを貼り合せ、偏光子の有機EL表示パネル側表面に、ポリビニルアルコール系接着剤を用いて厚さ20μmのアクリルフィルムを積層し、偏光フィルム(P)とした。偏光フィルムの偏光度は99.995であった。
前記偏光フィルム(P)の視認側(すなわち、厚さ25μmのシクロオレフィンポリマー(COP)フィルムの表面)に、前記作製した粘着剤層(A-5)を積層した。前記偏光フィルム(P)の有機EL表示パネル側表面(すなわち、厚さ20μmのアクリルフィルムの表面)に、画像表示部側粘着剤層(B1-1)を積層し、さらに、位相差フィルム(厚み:56μm、材料:ポリカーボネート)と画像表示部側粘着剤層(B1-2)を積層し、粘着剤層付き偏光フィルムを形成した。得られた粘着剤層付き偏光フィルムは、粘着剤層(A-5)/偏光フィルム(P)/有機EL表示パネル側粘着剤層(B1-1)/位相差フィルム/有機EL表示パネル側粘着剤層(B1-2)の構成を有していた。
実施例2の色素化合物(c2)の添加量を0.5重量部(固形分重量)とした以外は、実施例2と同様にして粘着剤層(A-6)を形成した。また、前記粘着剤層(A-6)を用いた以外は実施例6と同様にして粘着剤層付き偏光フィルムを形成した。
実施例6の粘着剤層(A-5)が色素化合物(c1)を含まない以外は、実施例6と同様にして粘着剤層(A1-8)を形成した。また、前記粘着剤層(A1-8)を用いた以外は実施例6と同様にして粘着剤層付き偏光フィルムを形成した。
実施例及び比較例で得られた粘着剤層の離型フィルムを剥離して、粘着剤層を測定用治具に取り付け、分光光度計(製品名:U4100、(株)日立ハイテクノロジーズ製)で測定した。透過率は、波長300nm~780nmの範囲における透過率を測定した。
実施例及び比較例で得られた粘着剤層付き偏光フィルムの離型フィルムを剥離して、分光光度計(製品名:U4100、(株)日立ハイテクノロジーズ製)で測定した。透過率は、波長350nm~780nmの範囲における透過率を測定した。
実施例及び比較例で得られた粘着剤層から、長さ100mm、幅20mmのシート片を切り出した。次いで、粘着剤層の一方の離型フィルムを剥離して、PETフィルム(商品名:ルミラー S-10、厚さ:25μm、東レ(株)製)を貼付(裏打ち)した。次に、他方の離型フィルムを剥離して、試験板としてガラス板(商品名:ソーダライムガラス ♯0050、松浪硝子工業(株)製)に、2kgローラー、1往復の圧着条件で圧着し、試験板/粘着剤層(A)/PETフィルムから構成されるサンプルを作製した。得られたサンプルについて、オートクレーブ処理(50℃、0.5MPa、15分)し、その後、23℃、50%R.H.の雰囲気下で30分間放冷した。放冷後、引張試験機(装置名:オートグラフ AG-IS、(株)島津製作所製)を用い、JIS Z0237に準拠して、23℃、50%R.H.の雰囲気下、引張速度300mm/分、剥離角度180°の条件で、試験板から粘着シート(粘着剤層/PETフィルム)を引きはがし、180°引き剥がし接着力(N/20mm)を測定した。
実施例及び比較例で得られた粘着剤層から、一方の離型フィルムを剥離して、スライドガラス(商品名:白研磨 No.1、厚さ:0.8~1.0mm、全光線透過率:92%、ヘイズ:0.2%、松浪硝子工業(株)製)に貼り合わせた。さらに他方の離型フィルムを剥離して、粘着剤層/スライドガラスの層構成を有する試験片を作製した。上記試験片の可視光領域における全光線透過率、ヘイズ値を、ヘイズメーター(装置名:HM-150、(株)村上色彩研究所製)を用いて測定した。
2 粘着剤層
3 透明保護フィルム
4 偏光子
5 位相差フィルム
6 偏光フィルム
7 カバーガラス又はカバープラスチック
8 有機ELパネル
9 接着剤層
10 センサー層
Claims (7)
- 有機EL表示装置用粘着剤組成物から形成される有機EL表示装置用粘着剤層であって、
前記有機EL表示装置用粘着剤組成物は、
ベースポリマー、紫外線吸収剤、及び、吸収スペクトルの最大吸収波長が380~430nmの波長領域に存在する色素化合物を含み、
前記紫外線吸収剤の吸収スペクトルの最大吸収波長が、300~400nmの波長領域に存在し、
前記紫外線吸収剤が、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、オキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリチル酸エステル系紫外線吸収剤及びシアノアクリレート系紫外線吸収剤のうちの1種又は2種以上であり、
前記色素化合物が、アゾメチン系化合物、インドール系化合物、けい皮酸系化合物、ピリミジン系化合物及びポルフィリン系化合物のうちの1種又は2種以上であり、
前記有機EL表示装置用粘着剤層の波長300~400nmの平均透過率が5%以下であり、波長400nm~430nmの平均透過率が30%以下であり、波長450~500nmの平均透過率が70%以上であり、波長500~780nmの平均透過率が80%以上であることを特徴とする有機EL表示装置用粘着剤層。 - 有機EL表示装置用粘着剤組成物から形成される有機EL表示装置用粘着剤層であって、
前記有機EL表示装置用粘着剤組成物は、
ベースポリマー、紫外線吸収剤、及び、吸収スペクトルの最大吸収波長が380~430nmの波長領域に存在する色素化合物を含み、
前記紫外線吸収剤の吸収スペクトルの最大吸収波長が、300~400nmの波長領域に存在し、
前記紫外線吸収剤が、トリアジン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、オキシベンゾフェノン系紫外線吸収剤、サリチル酸エステル系紫外線吸収剤及びシアノアクリレート系紫外線吸収剤のうちの1種又は2種以上であり、
前記色素化合物が、アゾメチン系化合物、インドール系化合物、けい皮酸系化合物、ピリミジン系化合物及びポルフィリン系化合物のうちの1種又は2種以上であり、
前記有機EL表示装置用粘着剤層の波長300~400nmの平均透過率が5%以下であり、波長400nm~430nmの平均透過率が30%を超え75%以下であり、波長450~500nmの平均透過率が80%以上であり、波長500~780nmの平均透過率が80%以上であることを特徴とする有機EL表示装置用粘着剤層。 - 偏光フィルムと、請求項1又は2に記載の有機EL表示装置用粘着剤層とを有することを特徴とする有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルム。
- 前記偏光フィルムが、偏光子の一方の面に透明保護フィルムが設けられ、他方の面に位相差フィルムを有するものであって、前記有機EL表示装置用粘着剤層が、前記位相差フィルムの偏光子と接する面と反対側の面、及び/又は、前記透明保護フィルムの偏光子と接する面と反対側の面に設けられることを特徴とする請求項3に記載の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルム。
- 第1粘着剤層、透明保護フィルム、偏光子、第2粘着剤層、位相差フィルム、第3粘着剤層をこの順に有する有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルムであって、
前記第1粘着剤層、第2粘着剤層、及び第3粘着剤層のうち、少なくとも一つの粘着剤層が、前記有機EL表示装置用粘着剤層であることを特徴とする請求項3に記載の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルム。 - 前記位相差フィルムが1/4波長板であって、前記偏光フィルムが円偏光フィルムであることを特徴とする請求項4又は5に記載の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルム。
- 請求項1又は2に記載の有機EL表示装置用粘着剤層、又は請求項4~6のいずれかに記載の有機EL表示装置用粘着剤層付き偏光フィルムを少なくとも1つ用いたことを特徴とする有機EL表示装置。
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