JP7285439B2 - 面状光源 - Google Patents

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実施形態は、面状光源に関する。
近年、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)に波長変換材料を結合させた発光装置が開発されている。このような発光装置においては、発光効率の向上が望まれている。
特表2016-533030号公報
本発明の実施形態は、発光効率が高い発光装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る発光装置は、第1ピーク波長を持つ第1光を放射する発光素子と、前記発光素子の側面に接し、前記第1光の少なくとも一部を吸収して、前記第1ピーク波長とは異なる第2ピーク波長を持つ第2光を放射する波長変換材料を含む第1波長変換部材と、前記第1波長変換部材上に設けられ、前記第1光の少なくとも一部を吸収して、前記第1ピーク波長及び前記第2ピーク波長とは異なる第3ピーク波長を持つ第3光を放射する波長変換材料を含む第2波長変換部材と、前記第2波長変換部材上に設けられた第1光反射性部材と、を備える。前記第1光反射性部材は少なくとも前記発光素子上に設けられる。前記第1波長変換部材の側面及び前記第2波長変換部材の側面は、連続した光放射面を構成する。
本発明の実施形態に係る面状光源は、複数の前記発光装置と、複数の孔を有する導光板と、を備える。前記複数の発光装置のそれぞれは、前記複数の孔のそれぞれの内部に位置する。
本発明の実施形態によれば、発光効率が高い発光装置を実現できる。
第1の実施形態に係る発光装置を示す断面図である。 図1Aの領域Aを示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第1の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光装置を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第2の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発光装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。 第4の実施形態に係る発光装置を示す断面図である。 第5の実施形態に係る面状光源を示す斜視図である。 図8に示すIX-IX線による断面図である。 第6の実施形態に係る面状光源を示す斜視図である。 図10に示すXI-XI線による断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。以下の実施形態は、例示であり、本発明の実施形態に係る発光装置および面状光源は、以下の実施形態に限られない。例えば、以下の実施形態で示される数値、形状、材料、工程、その工程の順序などは、あくまでも一例であり、技術的に矛盾が生じない限りにおいて種々の改変が可能である。以下に説明する各実施形態は、技術的に矛盾が生じない限りにおいて種々の組み合わせが可能である。
図面が示す構成要素の寸法、形状等は、わかり易さのために誇張されている場合があり、実際の寸法、形状および構成要素間の大小関係を反映していない場合がある。例えば、同じ構成要素であっても、図面間において、縦横比が異なって表されている場合がある。また、図面が過度に複雑になることを避けるために、一部の構成要素の図示を省略した模式図を用いたり、断面図として切断面のみを示す端面図を用いたりすることがある。
<第1の実施形態>
本実施形態に係る発光装置1の構成について説明する。
図1Aは、本実施形態に係る発光装置を示す断面図である。
図1Bは、図1Aの領域Aを示す断面図である。
図1Aに示すように、本実施形態に係る発光装置1の形状は、概ね、直方体である。すなわち、発光装置1は、下面1L、上面1U、下面1Lと上面1Uとの間に配置された4つの側面1Sを有している。発光装置1は、発光素子10、第1波長変換部材20、第2波長変換部材30、第1光反射性部材40、及び、被覆部材50を有している。
発光素子10は、半導体構造体11と、半導体構造体11に電気的に接続された正負一対の電極12と、を備える。半導体構造体11の形状は、例えば、直方体である。半導体構造体11においては、少なくともp型半導体層、発光層、n型半導体層が積層されている。一方の電極12は半導体構造体11のp型半導体層に接続されており、他方の電極12は半導体構造体11のn型半導体層に接続されている。電極12の材料は、例えば、銀
(Ag)又は銅(Cu)を含む。電極12は、単層でもよいし、異なる金属層で構成される複数層でもよい。
本明細書においては、一対の電極12から半導体構造体11に向かう方向を「上」といい、その逆方向を「下」というが、この表現は便宜的なものであり、重力の方向とは無関係である。また、「上」及び「下」に直交する方向を「水平方向」ともいう。更に、本明細書において、「平面視」とは、上方または下方から見ることをいう。
発光素子10のうち、一対の電極12が設けられた面(電極形成面)を下面13とし、下面13の反対面を上面14とし、下面13と上面14との間の面を側面15とする。半導体構造体11の形状が直方体である場合、側面15は4つ存在する。発光素子10は、第1ピーク波長を持つ第1光L1を放射する。第1ピーク波長は、例えば、可視光領域にある。第1ピーク波長は、例えば、青色領域にある。なお、第1ピーク波長は、青色光以外の可視光領域であってもよいし、紫外線領域にあってもよい。
第1波長変換部材20は、発光素子10の側面15における上面14に近い領域以外の領域に接している。但し、第1波長変換部材20と発光素子10の側面15との間に接着層が配置されてもよい。
図1A及び図1Bに示すように、第1波長変換部材20は、透光性の樹脂21を母材として、母材中に波長変換材料22を含んでいる。波長変換材料22は、例えば、蛍光体である。波長変換材料22は、発光素子10から放射された第1光L1の少なくとも一部を吸収して、第1ピーク波長とは異なる第2ピーク波長を持つ第2光L2を放射する。第2ピーク波長は、例えば、緑色領域にある。波長変換材料22は、例えば、βサイアロン蛍光体(例えば、(Si,Al)(O,N):Eu)である。
第2波長変換部材30は、発光素子10上及び第1波長変換部材20上に設けられている。第2波長変換部材30は、発光素子10の側面15における上面14に近い領域、及び上面14に接している。但し、第2波長変換部材30と発光素子10の上面14との間に接着層が配置されてもよい。また、第2波長変換部材30と発光素子10の側面15との間に接着層が配置されてもよい。
第2波長変換部材30は、透光性の樹脂31を母材として、母材中に波長変換材料32を含んでいる。波長変換材料32は、例えば、蛍光体である。波長変換材料32は、発光素子10から放射された第1光L1の少なくとも一部を吸収して、第1ピーク波長及び第2ピーク波長とは異なる第3ピーク波長を持つ第3光L3を放射する。第3ピーク波長は、例えば、赤色領域にある。波長変換材料32は、例えば、フッ化物蛍光体である。フッ化物蛍光体は、例えば、KSF蛍光体(例えば、KSiF:Mn)である。
第1光反射性部材40は、少なくとも発光素子10上に設けられており、第2波長変換部材30上に設けられている。図1Aで説明すると、第1光反射性部材40は、発光素子10の上方に位置し、第2波長変換部材30上に配置される。第1光反射性部材40は、第1光L1の一部、第2光L2の一部、及び、第3光L3の一部を反射する。また、第1光反射性部材40は、第1光L1の他の一部、第2光L2の他の一部、及び、第3光L3の他の一部を透過する。第1光反射性部材40は、例えば、樹脂からなる母材中に光拡散材を含有している。
被覆部材50は、発光素子10の下面13における電極12を除く領域、電極12の側面、及び、第1波長変換部材20の下面を覆っている。被覆部材50は、例えば、光反射性を有する。被覆部材50は、例えば、樹脂からなる母材中に光拡散材を含有している。被覆部材50が設けられていることにより、発光素子10から下面13側に放射された光を被覆部材50が反射し、発光素子の光取出効率を高めることができる。なお、被覆部材50は設けられていなくてもよい。
発光素子10の表面のうち、電極12の下面は発光装置1の下面1Lにおいて露出している。電極12の下面以外の発光素子10の表面は、被覆部材50、第1波長変換部材20、及び、第2波長変換部材30によって覆われている。発光装置1の上面1Uは、第1光反射性部材40の上面によって構成されている。発光装置1の下面1Lは、被覆部材50の下面及び一対の電極12の下面によって構成されている。発光装置1の側面1Sは、被覆部材50の側面55、第1波長変換部材20の側面25、第2波長変換部材30の側面35、及び、第1光反射性部材40の側面45によって構成されている。
これにより、第1波長変換部材20の側面25、及び、第2波長変換部材30の側面35は、連続した光放射面を構成する。なお、「連続した」とは、境界に段差が設けられておらず、実質的に平坦であることをいう。
なお、発光装置1は、一対の電極12の下面のそれぞれに、金属膜を備えることができる。このとき、金属膜は、電極12の下面に加えて、この下面の周辺の被覆部材50の下面も覆って配置されることが好ましい。つまり、金属膜は、この金属膜の下面の面積が、電極12の下面の面積よりも大きくなるように配置されることが好ましい。これにより、発光装置1と、発光装置1が実装される配線基板との電気的接続が良好になる。金属膜は、例えば、以下のようにして形成することができる。電極12の下面及び被覆部材50の下面に金属膜をスパッタし、レーザーアブレーションによって電極12同士が電気的に分断されるように金属膜を局所的に除去する。また、別の例として、電極12の下面及び被覆部材50の下面の一部を開口するようにマスクを設け、開口した領域に導電性ペーストを配置し、その後、マスクを除去してもよい。
次に、本実施形態に係る発光装置1の製造方法について説明する。
図2A~図2Hは、本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。
先ず、図2Aに示すように、例えば樹脂からなるシート501を準備し、シート501上に反射樹脂層50aを配置する。この段階では、反射樹脂層50aは未硬化である。そして、シート501の下面をプレート502に貼り付ける。
次に、図2Bに示すように、複数の発光素子10を、電極12が反射樹脂層50aに対向するような向きで、反射樹脂層50a上に配置する。そして、発光素子10を反射樹脂層50a内に自然沈降させるか、発光素子10を反射樹脂層50aに向けて押し込む。これにより、発光素子10の電極12が反射樹脂層50a内に配置される。このとき、発光素子10の電極12は、反射樹脂層50aによって囲まれる。次に、例えば熱処理等を行い、反射樹脂層50aを硬化させる。樹脂を硬化させる熱処理は、例えば、オーブンによって60℃~130℃の温度で加熱する工程を含む。
次に、図2Cに示すように、波長変換材料22を含有した樹脂21を、反射樹脂層50a上であって発光素子10間の領域に配置する。樹脂21は、平面視において、発光素子10を囲んでいる。この段階では、樹脂21は未硬化である。このとき、樹脂21の供給量は、供給された樹脂21が平坦化された際の樹脂21の上面が発光素子10の上面14よりも低い位置となる量とする。
次に、図2Dに示すように、樹脂21を平坦化する。これにより、発光素子10の半導体構造体11の側面のうち、電極形成面(下面13)に近い領域が樹脂21によって覆われ、上面14に近い領域は外部に露出する。発光素子10の上面14は、外部に露出する。次に、例えば熱処理等を行い、樹脂21を硬化させる。これにより、第1波長変換層20aが形成される。第1波長変換層20aにおいては、樹脂21中に波長変換材料22が含有されている。発光素子10の半導体構造体11の側面のうち、電極形成面に近い部分は、第1波長変換層20aによって囲まれる。樹脂21の平坦化は、樹脂21が自然にぬれ広がるようにしてもよいし、プレート502を振動させて樹脂21をぬれ広げてもよいし、治具等を用いて樹脂21の表面を平坦にしてもよい。
次に、図2Eに示すように、波長変換材料32を含有した樹脂31を、第1波長変換層20a上に配置する。この段階では、樹脂31は未硬化である。樹脂31は発光素子10を埋め込むように配置する。次に、例えば熱処理等を行い、樹脂31を硬化させる。これにより、第1波長変換層20a上に、第2波長変換層30aが形成される。第2波長変換層30aにおいては、樹脂31中に波長変換材料32が含有されている。発光素子10の半導体構造体11の側面のうち第1波長変換層20aによって覆われていない領域、及び、発光素子10の上面14は、第2波長変換層30aによって覆われる。
次に、図2Fに示すように、第2波長変換層30a上に光拡散材を含む樹脂を配置する。次に、例えば熱処理等を行い、この樹脂を硬化させる。これにより、第1光反射層40aが形成される。このようにして、反射樹脂層50a、第1波長変換層20a、第2波長変換層30a、及び、第1光反射層40aが積層され、内部に複数の発光素子10を含む構造体100が作製される。
次に、図2Gに示すように、リング503にシート504が張られた支持体を準備する。そして、第1光反射層40aをシート504に接着することにより、構造体100をシート501からシート504に転写する。このとき、構造体100の上下が逆になり、反射樹脂層50aが上方に露出する。次に、反射樹脂層50aを研削することにより、反射樹脂層50aの表面に発光素子10の電極12を露出させる。
次に、図2Hに示すように、構造体100における隣接する発光素子10間を切断する。構造体100が二次元に配列する発光素子10を含む場合は、格子状に切断することができる。これにより、構造体100を発光素子10毎に個片化することができ、複数の発光装置1が製造される。このとき、反射樹脂層50aは分割されて被覆部材50となり、第1波長変換層20aは分割されて第1波長変換部材20となり、第2波長変換層30aは分割されて第2波長変換部材30となり、第1光反射層40aは分割されて第1光反射性部材40となる。なお、本実施形態に係る発光装置1においては、それぞれ1つの発光素子10が設けられているが、これには限定されず、1つの発光装置に複数の発光素子が設けられていてもよい。
次に、本実施形態に係る発光装置1の動作について説明する。
配線基板110を介して発光装置1の発光素子10に電力が供給されると、発光素子10が第1光L1を放射する。第1光L1の一部は第1波長変換部材20内に入射し、波長変換材料22によって第2光L2に変換される。第1光L1の他の一部は第2波長変換部材30内に入射し、波長変換材料32によって第3光L3に変換される。第1光L1の更に他の一部は第1波長変換部材20又は第2波長変換部材30を透過し、発光装置1の外部に放射される。第2光L2の大部分は、第1波長変換部材20の側面25から発光装置1の外部に放射される。第3光L3の大部分は、第2波長変換部材30の側面35から発光装置1の外部に放射される。このとき、第2波長変換部材30を透過して第1光反射性部材40に到達した光が第1光反射性部材40によって反射されることにより、発光装置1の上面1Uからの光の放射は抑制され、側面1Sからの光の放射が増加する。
これにより、発光装置1からは、第1光L1、第2光L2、第3光L3の混合光が放射される。例えば、第1光L1は青色の光であり、第2光L2は緑色の光であり、第3光L3は赤色の光であり、これらの混合光は白色の光である。また、発光装置1の上面1Uからの光が抑制され、側面1Sからの光が増加することで、バットウィング型の配光特性を得やすくなる。ここで、バットウィング型の配光特性とは、広義には、発光素子の上面に垂直な光軸を0°として、0°よりも配光角の絶対値が大きい角度において発光強度が高い発光強度分布で定義されるような配光特性を指す。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係る発光装置1においては、第1波長変換部材20が発光素子10の側面15に接している。これにより、発光素子10から放射された光L1の一部は、直接、第1波長変換部材20に入射し、その一部が波長変換材料22によって光L2に変換される。このため、光L1から光L2への変換効率が高い。
同様に、第2波長変換部材30が発光素子10の半導体構造体11の側面のうち第1波長変換層20aによって覆われていない領域、及び、発光素子10の上面14に接している。これにより、発光素子10から放射された光L1の一部は、直接、第2波長変換部材30に入射し、その一部が波長変換材料32によって光L3に変換される。このため、光L1から光L3への変換効率も高い。
発光装置1においては、側面1Sに第1波長変換部材20及び第2波長変換部材30が露出している。これにより、第1波長変換部材20において発生した第2光L2の大部分は、第2波長変換部材30内を通過することなく、発光装置1の側面1Sから発光装置1の側方に放射される。このため、第2光L2は第2波長変換部材30によって散乱されることが少ない。また、第2波長変換部材30において発生した第3光L3の大部分も、第1波長変換部材20内を通過することなく、発光装置1の側面1Sから発光装置1の側方に放射される。このため、第3光L3は第1波長変換部材20によって散乱されることが少ない。
このように、発光装置1においては、発光素子10から見て水平方向には波長変換部材が1層しか配置されないため、発光素子10から見て水平方向に2層以上の波長変換部材が重なる場合と比較して、発光素子10から発光装置1の側面1Sまでの経路が短い。このため、光が散乱されにくい。また、発光素子10から第1光反射性部材40に到達した光の一部は、第1光反射性部材40によって散乱される。散乱された光の一部は、発光装置1の側面1Sから放射する。この結果、発光装置1においては、第2光L2及び第3光L3の取出効率が高い。このため、発光装置1は発光効率が高い。
また、発光装置1においては、第2波長変換部材30の波長変換材料32として、KSF蛍光体(例えば、KSiF:Mn)が用いられる場合がある。
本実施形態においては、第2波長変換部材30が第1波長変換部材20及び被覆部材50を介して電極12から離れている。このため、高温高湿環境下で発光装置1を駆動させた際に、KFS蛍光体に含まれるカリウムイオン及びフッ素イオンの遊離が生じても、これらのイオンが電極12に到達するのを低減することができる。これにより、電極12に含まれる金属イオンのマイグレーションを抑制でき、電極12の腐食が抑制される。また、第2波長変換部材30は、半導体構造体11と被覆部材50との界面からも離れている。このため、カリウムイオン及びフッ素イオンが、半導体構造体11と被覆部材50との界面を拡散して電極12に到達することも抑制でき、電極12の腐食が抑制される。また、第2波長変換部材30は、発光素子10に接するため、第2波長変換部材30の蛍光体が波長変換される際に生じる熱は発光素子を通じて実装基板側に放熱できる。これらの結果、発光装置1は信頼性が高い。
なお、第1波長変換部材20の波長変換材料22として、βサイアロン蛍光体ではなく、YAG(Yttrium Aluminum Garnet:イットリウム・アルミニウム・ガーネット)蛍光体を用いてもよい。この場合は、第2光L2の第2ピーク波長は黄色領域にある。
<第2の実施形態>
図3は、本実施形態に係る発光装置を示す断面図である。
以下の説明においては、第1の実施形態と異なる部分を主に説明する。以下に説明する内容以外の構成、動作及び効果は、第1の実施形態と同様である。他の実施形態についても、同様である。
図3に示すように、本実施形態に係る発光装置2においては、第1波長変換部材20が発光素子10の側面15の略全体に接している。また、第2波長変換部材30は発光素子10の上面14に接している。
次に、本実施形態に係る発光装置2の製造方法について説明する。
図4A~図4Cは、本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。
先ず、第1の実施形態において図2A及び図2Bに示した工程を実施する。
次に、図4Aに示すように、波長変換材料22を含有した樹脂21を、反射樹脂層50a上であって発光素子10間の領域に配置する。樹脂21は、平面視において、発光素子10を囲んでいる。この段階では、樹脂21は未硬化である。このとき、樹脂21の供給量は、供給された樹脂21が平坦化された際の樹脂21の上面が発光素子10の上面14と同じ高さとなる量とする。
次に、図4Bに示すように、樹脂21を平坦化する。このとき、樹脂21の上面が、発光素子10の上面と略同一平面を構成するようにする。これにより、発光素子10の側面15の略全体が樹脂21によって覆われる。次に、樹脂21を硬化させる。これにより、第1波長変換層20aが形成される。第1波長変換層20aは、発光素子10の側面15の略全体を覆うが、発光素子10の上面14は覆わない。
次に、図4Cに示すように、発光素子10上及び第1波長変換層20a上に、第2波長変換層30aを形成する。発光素子10の上面14は、第2波長変換層30aと接触し、第2波長変換層30aによって覆われる。
次に、第1の実施形態において図2F~図2Hに示した工程と同様な工程を実施する。これにより、複数の発光装置2が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係る発光装置2においては、第1の実施形態に係る発光装置1と比較して、第2波長変換部材30は、電極12からより遠くに離れている。これにより、波長変換材料32としてKSF蛍光体を用いた場合に、電極12の腐食をより抑制することができる。
なお、本実施形態においても、第1波長変換部材20の波長変換材料22として、βサイアロン蛍光体ではなく、YAG蛍光体を用いてもよい。
<第3の実施形態>
図5は、本実施形態に係る発光装置を示す断面図である。
図5に示すように、本実施形態に係る発光装置3においては、第1波長変換部材20が発光素子10の側面15及び上面14に接している。第2波長変換部材30は第1波長変換部材20上に配置されている。このため、第2波長変換部材30は、発光素子10から離れており、発光素子10に接していない。
次に、本実施形態に係る発光装置3の製造方法について説明する。
図6A~図6Cは、本実施形態に係る発光装置の製造方法を示す断面図である。
先ず、第1の実施形態において図2A及び図2Bに示した工程を実施する。
次に、図6Aに示すように、波長変換材料22を含有した樹脂21を、発光素子10上、及び、反射樹脂層50a上であって発光素子10間の領域に配置する。樹脂21は、平面視において、発光素子10を囲んでいる。この段階では、樹脂21は未硬化である。このとき、樹脂21の供給量は、供給された樹脂21が平坦化された際の樹脂21の上面が発光素子10の上面14より高い位置となる量とする。
次に、図6Bに示すように、樹脂21を平坦化する。このとき、樹脂21が発光素子10の上面14を覆い、且つ、発光素子10間の空間を埋め込むようにする。これにより、発光素子10の側面15及び上面14が樹脂21によって覆われる。次に、樹脂21を硬化させる。これにより、第1波長変換層20aが形成される。発光素子10の側面15及び上面14は、第1波長変換層20aによって覆われる。
次に、図6Cに示すように、第1波長変換層20a上に第2波長変換層30aを形成する。このとき、第2波長変換層30aは第1波長変換層20aによって発光素子10から隔てられ、発光素子10とは接触しない。
なお、第1波長変換部材20及び第2波長変換部材30のいずれか一方は、波長変換材料を含まない透光性部材であってもよい。
次に、第1の実施形態において図2F~図2Hに示した工程と同様な工程を実施する。これにより、複数の発光装置3が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係る発光装置3においては、第1波長変換部材20と第2波長変換部材30との界面29が発光素子10よりも上方にある。このため、発光素子10から放射された第1光L1が、第1波長変換部材20に散乱されて、第1波長変換部材20及び第2波長変換部材30の全体に行き渡る。これにより、第2波長変換部材30に進行する光量が過剰になることを抑制できるため、第2波長変換部材30内において光の変換効率が向上する。さらに、第2波長変換部材30に進行する光量が抑制されているため、第2波長変換部材30の蛍光体が波長変換された際に生じる熱が少なくなり、信頼性を高めることができる。
また、発光装置3においては、第2波長変換部材30が発光素子10から離れているため、第2波長変換部材30の波長変換材料32としてKSF蛍光体を用いた場合に、カリウムイオン及びフッ素イオンが発光素子10の表面を拡散して電極12に到達することを抑制できる。これにより、電極12の腐食をより確実に抑制できる。
なお、本実施形態においても、第1波長変換部材20の波長変換材料22として、βサイアロン蛍光体ではなく、YAG蛍光体を用いてもよい。
<第4の実施形態>
図7は、本実施形態に係る発光装置を示す断面図である。
図7に示すように、本実施形態に係る発光装置4においては、第3の実施形態に係る発光装置3の構成に加えて、第2波長変換部材30と第1光反射性部材40との間に、第3波長変換部材60が設けられている。第3波長変換部材60は、発光素子10から放射された第1光L1を吸収し、第4ピーク波長を持つ第4光L4を放射する。第4ピーク波長は、第1光L1の第1ピーク波長、第2光L2の第2ピーク波長、第3光L3の第3ピーク波長とは異なる波長である。
発光装置4においては、第1波長変換部材20が、発光素子10の側面15及び上面14を覆っている。第2波長変換部材30は第1波長変換部材20上に配置されており、発光素子10から離れている。第3波長変換部材60は第2波長変換部材30上に配置されており、発光素子10及び第1波長変換部材20から離れている。第1光反射性部材40は、第3波長変換部材60上に配置されており、発光素子10、第1波長変換部材20、第2波長変換部材30から離れている。
本実施形態においては、例えば、発光素子10が放射する第1光L1の第1ピーク波長は、紫外線領域にある。第1波長変換部材20が放射する第2光L2の第2ピーク波長は、青色領域にある。第2波長変換部材30が放射する第3光L3の第3ピーク波長は、赤色領域にある。第3波長変換部材60が放射する第4光L4の第4ピーク波長は、緑色領域にある。発光装置4からは、第2光L2、第3光L3、第4光L4の混合光が放射される。
本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、3色の光をそれぞれ波長変換部材によって発生させているため、波長変換材料を調整することにより、全ての光の色調整が容易である。このため、本実施形態に係る面状光源を表示装置(例えば、液晶ディスプレイ)のバックライトとして使用すれば、画像の色彩をより好適に調整することができる。
なお、第1波長変換部材20の波長変換材料22として、CASN蛍光体(例えば、CaAlSiN:Eu)を用いてもよい。これにより、第1波長変換部材20が放射する第2光L2は、赤色の光となる。この場合は、第2波長変換部材30が放射する第3光L3は、青色の光とすることが好ましい。
<第5の実施形態>
本実施形態は、複数の発光装置を含む面状光源の実施形態である。
図8は、本実施形態に係る面状光源を示す斜視図である。
図9は、図8に示すIX-IX線による断面図である。
図8及び図9に示すように、本実施形態に係る面状光源101は、配線基板110、導光板120、及び、複数の発光装置1を有する。
発光装置1の構成は、第1の実施形態において説明したとおりである。発光装置としては、第1の実施形態に係る発光装置1の替わりに、第2の実施形態に係る発光装置2、第3の実施形態に係る発光装置3、又は、第4の実施形態に係る発光装置4を用いてもよい。また、複数種類の発光装置を用いてもよい。
導光板120は配線基板110上に配置されている。導光板120は、配線基板110側の主面121(下面)と、配線基板110とは反対側の主面122(上面)と、を有する。導光板120は、複数の孔123を有する。本実施形態においては、孔123は、導光板120を厚さ方向に貫通している。孔123は、導光板120の主面122(上面)に開口124を有する。なお、後述するように、孔123は導光板120を貫通していなくてもよい。複数の発光装置1のそれぞれは、複数の孔123のそれぞれの内部に位置している。孔123の形状は、例えば、円柱状、四角柱状、又は、角が丸まった四角柱状である。但し、孔123の側面は垂直面には限定されず、傾斜面でもよい。
孔123の内部には、発光装置1を覆う透光性部材130が設けられている。透光性部材130の材料は、例えば、エポキシ樹脂又はシリコーン樹脂等である。透光性部材130は、波長変換材料を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。
面状光源101は、開口124を覆う第2光反射性部材140を有する。第2光反射性部材140は、発光装置1から放射された光の一部を反射し、他の一部を透過する。第2光反射性部材140の形状は、例えば、円板状である。第2光反射性部材140の端部は、導光板120上に配置されている。第2光反射性部材140の中央部は、透光性部材130上に配置されている。なお、第2光反射性部材140は、透光性部材130上のみに配置されていてもよい。
導光板120は、平面視において発光装置1のそれぞれを囲む区画溝125を有する。平面視において、区画溝125の形状は例えば格子状である。区画溝125は、導光板120を厚さ方向に貫通していてもよく、主面122側のみに設けられていてもよく、主面121側のみに設けられていてもよい。図8及び図9においては、区画溝125が導光板120を貫通している例を示している。区画溝125の側面は、垂直面であってもよく、段差が設けられていてもよい。段差が設けられている場合は、主面122側が主面121側よりも広くてもよく、主面121側が主面122側よりも広くてもよい。図及び図9においては、区画溝125の側面が垂直面である場合を示している。区画溝125の内面には、光反射性の区画部材150が配置されている。区画部材150の材料は、例えば、光拡散材を含有する樹脂、又は金属である。
各発光装置1は、配線基板110に電気的に接続されている。配線基板110においては、下から上に向かって、第1被覆層111、支持層112、第2被覆層113、第1接着シート114、光反射性シート115、及び、第2接着シート116がこの順に積層されている。第2接着シート116は導光板120の主面121(下面)に接している。発光装置1の直下域及びその周辺においては、第1被覆層111が設けられておらず、支持層112が露出している。
支持層112が露出した領域においては、支持層112の下面に、第1配線層181及び第2配線層182が設けられている。また、第1配線層181を発光装置1の一方の電極12に接続する第1配線部材183が設けられており、第2配線層182を発光装置1の他方の電極12に接続する第2配線部材184が設けられている。
第1配線部材183には、第1部分183a及び第2部分183bが設けられている。第1部分183aは、支持層112、第2被覆層113、第1接着シート114、光反射性シート115、及び、第2接着シート116を貫通して一方の電極12に接している。第2部分183bは、第1部分183aの下面及び第1配線層181の下面を覆い、第1部分183aを第1配線層181に接続している。同様に、第2配線部材184には、第3部分184a及び第4部分184bが設けられている。第3部分184aは、支持層112、第2被覆層113、第1接着シート114、光反射性シート115、及び、第2接着シート116を貫通して他方の電極12に接している。第4部分184bは、第3部分184aの下面及び第2配線層182の下面を覆い、第3部分184aを第2配線層182に接続している。第1配線部材183及び第2配線部材184は、導電性ペーストを硬化させることにより、形成されたものである。
配線基板110においては、被覆層185が設けられている。被覆層185は、支持層112の露出領域の下面、第1配線層181の下面、第2配線層182の下面、第2部分183bの下面、第4部分184bの下面、及び、第1被覆層111における支持層112の露出領域の近傍の下面を覆っている。
次に、本実施形態に係る面状光源の動作について説明する。
図9に示すように、発光装置1から放射された光は、透光性部材130を介して導光板120に入射し、導光板120内を略水平方向に伝搬して、導光板120の主面122(上面)から放射される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
面状光源101は、例えば、表示装置のバックライトとして用いることができる。この場合、面状光源101から放射される光には、表示装置の各カラーフィルターを効率よく透過できる光が含まれることが好ましい。第1光L1の第1ピーク波長、第2光L2の第2ピーク波長、第3光L3の第3ピーク波長を、それぞれ、表示装置のカラーフィルターを効率よく透過できるような波長とすることにより、表示装置における光の利用効率が向上する。
また、第1の実施形態において説明したように、発光装置1においては、側面1Sからの第2光L2及び第3光L3の取出効率が高い。このため、第2光L2及び第3光L3のうち略水平方向に放射される光は、導光板120内を遠くまで伝搬されやすい。これにより、面状光源101においては、発光効率が高い。また、導光板120の主面122(上面)から放射される光の均一性が高い。
<第6の実施形態>
本実施形態も面状光源の実施形態である。
図10は、本実施形態に係る面状光源を示す斜視図である。
図11は、図10に示すXI-XI線による断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施形態に係る面状光源102においては、配線基板110と導光板120との間に、第3光反射性部材170が設けられている。また、導光板120の孔123は、導光板120の主面121(下面)側のみに設けられており、導光板120を貫通していない。孔123内に、発光装置1が配置されている。発光装置1の構成は、第1の実施形態に係る発光装置1と同様である。
第3光反射性部材170は、発光装置1の下部の周囲に配置された第1部分171と、第1部分171上に配置された第2部分172と、を含む。例えば、第1部分171と第2部分172は同じ材料で構成されている。第1部分171は、発光装置1を除く面状光源102の全体にわたって配置されている。第2部分172は、平面視で発光装置1を囲み、且つ発光装置1から離れて位置している。第2部分172の上面は、断面視で、第1部分171からの高さが発光装置1から遠ざかるにつれて高くなっている。これにより、第3光反射性部材170の上面は、発光装置1を囲む凹面を構成している。第2部分172の稜線により、発光領域102Uが区画されている。
導光板120の主面121(下面)は、第3光反射性部材170の第2部分172の形状に対応して、湾曲している。また、導光板120の主面122(上面)における孔123の直上域を含む領域には、凹部126が設けられている。凹部126内には、第2光反射性部材140が配置されている。第2光反射性部材140の形状は、例えば、逆円錐状である。なお、第2光反射性部材140の形状は逆円錐状には限定されない。第2光反射性部材140の発光装置1側の先端は尖がっていなくてもよい。第2光反射性部材140の発光装置1側の面は平坦面でもよいし、曲面でもよい。
なお、本実施形態においては、発光装置として、第1の実施形態に係る発光装置1を設ける例を示したが、これには限定されず、第2の実施形態に係る発光装置2、第3の実施形態に係る発光装置3、又は、第4の実施形態に係る発光装置4を設けてもよい。また、複数種類の発光装置を混合して用いてもよい。
<各部材の材料>
以下、上述の各実施形態に係る面状光源について、各部材の材料の例を示す。
半導体構造体11は、上述のような発光色を発光可能な発光層を、少なくとも1つ備えることができる。例えば、半導体構造体11は、n型半導体層と、p型半導体層との間に1つの発光色を発光可能な発光層を含むことができる。
発光層は、可視光又は紫外光を放射可能である。例えば、可視光としては、少なくとも青色から赤色までの光を挙げることができる。このような発光層を含む半導体構造体は、例えば、InAlGa1-x-yN(0≦x、0≦y、x+y≦1)を含むことができる。
発光層の構造としては、ダブルヘテロ構造、単一量子井戸構造(SQW)のように単一の活性層を持つ構造でもよいし、多重量子井戸構造(MQW)のようにひとまとまりの活性層群を持つ構造でもよい。
また、半導体構造体11は、複数の発光層を含むこともできる。例えば、半導体構造体は、n型半導体層とp型半導体層との間に複数の発光層を含む構造であってもよいし、n型半導体層と発光層とp型半導体層とを順に含む構造が複数回繰り返された構造であってもよい。複数の発光層には、発光色が異なる活性層を含んでいてもよいし、発光色が同じ活性層を含んでいてもよい。なお、同じ発光色とは、使用上同じ発光色とみなせる範囲、例えば、ピーク波長で数nm程度のばらつきがあってもよい。発光色の組み合わせは適宜選択することができる。例えば、半導体構造体に2つの活性層を含む場合、発光色の組み合わせとしては、青色光と青色光、緑色光と緑色光、赤色光と赤色光、紫外光と紫外光、青色光と緑色光、青色光と赤色光、又は緑色光と赤色光などが挙げられる。
第1波長変換部材20の波長変換材料22、第2波長変換部材30の波長変換材料32、第3波長変換部材60の波長変換材料として、蛍光体を用いることができる。このような蛍光体としては、イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Y(Al,Ga)12:Ce)、ルテチウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Lu(Al,Ga)12:Ce)、テルビウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体(例えば、Tb(Al,Ga)12:Ce)、βサイアロン蛍光体(例えば、(Si,Al)(O,N):Eu)、αサイアロン蛍光体(例えば、Mz(Si,Al)12(O,N)16(但し、0<z≦2であり、MはLi、Mg、Ca、Y、およびLaとCeを除くランタニド元素))、CASN系蛍光体(例えば、CaAlSiN:Eu)若しくはSCASN系蛍光体(例えば、(Sr,Ca)AlSiN:Eu)等の窒化物系蛍光体、KSF系蛍光体(例えば、KSiF:Mn)、KSAF系蛍光体(例えば、K(Si,Al)F:Mn)若しくはMGF系蛍光体(例えば、3.5MgO・0.5MgF・GeO:Mn)等のフッ化物系蛍光体、または、量子ドット蛍光体等を用いることができる。波長変換材料としては、1種類の蛍光体を用いてもよく、複数種類の蛍光体を用いてもよい。
第1光反射性部材40、第2光反射性部材140、第3光反射性部材170は、例えば、光拡散材を含有した樹脂により構成される。光拡散材を含有した樹脂は、全体として白色とすることができる。樹脂には、例えば、シリコーン樹脂又はエポキシ樹脂を用いることができる。光拡散材には、例えば、酸化チタン、シリカ、アルミナ、酸化亜鉛、またはガラス等を用いることができる。このような光反射性部材は、発光装置から放射された光に対して60%以上の反射率を有する。第1光反射性部材40、第2光反射性部材140及び第3光反射性部材170における光拡散材の含有量は、同じでもよいし、異なっていてもよい。
導光板120は、透光性の材料により構成される。例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、環状ポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂若しくはポリエステル樹脂等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂若しくはシリコーン樹脂等の熱硬化性樹脂、又は、ガラス等を用いることができる。
本発明は、例えば、照明装置及び表示装置の光源等に利用することができる。
1、2、3、4:発光装置
1L:発光装置1の下面
1S:発光装置1の側面
1U:発光装置1の上面
10:発光素子
11:半導体構造体
12:電極
13:発光素子10の下面
14:発光素子10の上面
15:発光素子10の側面
20:第1波長変換部材
20a:第1波長変換層
21:樹脂
22:波長変換材料
25:第1波長変換部材20の側面
29:界面
30:第2波長変換部材
30a:第2波長変換層
31:樹脂
32:波長変換材料
35:第2波長変換部材30の側面
40:第1光反射性部材
40a:第1光反射層
45:第1光反射性部材40の側面
50:被覆部材
50a:反射樹脂層
55:被覆部材50の側面
60:第3波長変換部材
100:構造体
101、102:面状光源
102U:発光領域
110:配線基板
111:第1被覆層
112:支持層
113:第2被覆層
114:第1接着シート
115:光反射性シート
116:第2接着シート
120:導光板
121:主面(下面)
122:主面(上面)
123:孔
124:開口
125:区画溝
126:凹部
130:透光性部材
140:第2光反射性部材
150:区画部材
170:第3光反射性部材
171:第1部分
172:第2部分
181:第1配線層
182:第2配線層
183:第1配線部材
183a:第1部分
183b:第2部分
184:第2配線部材
184a:第3部分
184b:第4部分
185:被覆層
501:シート
502:プレート
503:リング
504:シート
L1:第1光
L2:第2光
L3:第3光
L4:第4光

Claims (18)

  1. 上面及び下面を有し、前記上面及び前記下面に達した貫通孔を有する導光板と、
    前記貫通孔内の下部に配置された発光装置と、
    前記貫通孔内に配置され、前記発光装置を覆う透光性部材と、
    前記導光板の上面における前記貫通孔の開口を覆う第2光反射性部材と、
    を備え、
    前記発光装置は、
    第1ピーク波長を持つ第1光を放射する発光素子と、
    前記発光素子の側面に接し、前記第1光の少なくとも一部を吸収して、前記第1ピーク波長とは異なる第2ピーク波長を持つ第2光を放射する波長変換材料を含む第1波長変換部材と、
    前記発光素子上、且つ、前記第1波長変換部材上に設けられ、前記第1光の少なくとも一部を吸収して、前記第1ピーク波長及び前記第2ピーク波長とは異なる第3ピーク波長を持つ第3光を放射する波長変換材料を含む第2波長変換部材と、
    少なくとも前記発光素子上に設けられる第1光反射性部材であって、前記第2波長変換部材上に設けられた第1光反射性部材と、
    を有し、
    前記発光装置のうち、前記発光素子は前記導光板の下面側に位置し、前記第1光反射性部材は前記導光板の上面側に位置し、
    前記第1波長変換部材の側面及び前記第2波長変換部材の側面は、連続した光放射面を構成し、
    前記透光性部材は、前記第1波長変換部材、前記第2波長変換部材、前記第1光反射性部材、前記第2光反射性部材及び前記導光板と接する面状光源。
  2. 前記導光板は複数の前記貫通孔を有し、
    前記発光装置は複数設けられており、
    前記複数の発光装置のそれぞれは、前記複数の貫通孔のそれぞれの内部に位置する請求項1に記載の面状光源。
  3. 前記第2波長変換部材は、前記発光素子の側面及び上面に接している請求項1または2に記載の面状光源。
  4. 前記第2波長変換部材は、前記発光素子の上面に接している請求項1または2に記載の面状光源。
  5. 前記第2波長変換部材は、前記発光素子から離れている請求項1または2に記載の面状光源。
  6. 前記第2波長変換部材は、フッ化物蛍光体である請求項1~5のいずれか1つに記載の面状光源。
  7. 前記第2波長変換部材は、KSF蛍光体を含む請求項6に記載の面状光源。
  8. 前記第1ピーク波長は可視光領域にある請求項1~7のいずれか1つに記載の面状光源。
  9. 前記第2波長変換部材と前記第1光反射性部材との間に設けられ、前記第1光を吸収し、前記第1ピーク波長、前記第2ピーク波長及び前記第3ピーク波長とは異なる第4ピーク波長を持つ第4光を放射する第3波長変換部材をさらに備え、
    前記第1ピーク波長は紫外線領域にある請求項1~7のいずれか1つに記載の面状光源。
  10. 前記発光素子は、下面に一対の電極を有する請求項1~9のいずれか1つに記載の面状光源。
  11. 前記第1波長変換部材の下面、及び、前記発光素子の下面における前記電極を除く領域を覆う被覆部材をさらに備える請求項10に記載の面状光源。
  12. 前記被覆部材は、光反射層である、請求項11に記載の面状光源。
  13. 平面視において、前記導光板は、前記発光装置のそれぞれを囲う区画溝を備える、請求項1~12のいずれか1つに記載の面状光源。
  14. 前記第2光反射性部材の端部は前記導光板上に位置する請求項1~13のいずれか1つに記載の面状光源。
  15. 前記導光板の下面側に配置され、前記発光装置に電気的に接続されている配線基板をさらに備え請求項1~14のいずれか1つに記載の面状光源。
  16. 前記配線基板は、
    第1被覆層と、
    前記第1被覆層上に積層された支持層と、
    前記支持層上に積層された第2被覆層と、
    前記第2被覆層上に積層された第1接着シートと、
    前記第1接着シート上に積層された光反射性シートと、
    前記光反射性シート上に積層された第2接着シートと、
    を有する請求項15に記載の面状光源。
  17. 前記第2接着シートは前記導光板の下面に接している請求項16に記載の面状光源。
  18. 前記発光素子は、下面に一対の電極を有し、
    前記配線基板は、前記支持層、前記第2被覆層、前記第1接着シート、前記光反射性シート及び前記第2接着シートを貫通して前記一対の電極に接する一対の配線部材をさらに有する請求項16または17に記載の面状光源。
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