JP2013149711A - 半導体発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板に実装したLEDダイと、このLEDダイを被覆する透光性部材と、この被覆部材の上部に積層した反射部材とを備え、側面から光を放射する表面実装型のLED装置において、回路基板の反射特性を改善し発光効率を向上させる。
【解決手段】回路基板13上に設けた内部接続電極14a,15aの表面に無光沢銀メッキ層27を積層し、乱反射面(金属反射層34,35)を形成した。また、透光性部材12は蛍光体41,42を含有していても良い。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体発光素子を透光性部材により被覆し、その上部に反射部材を備えた半導体発光装置に関する。
ウェハーから切り出された半導体発光素子(以後とくに断らない限りLEDダイと呼ぶ)を回路基板に実装し、樹脂やガラス等の透光性部材で被覆してパッケージ化した半導体発光装置(以後とくに断らない限りLED装置と呼ぶ)が普及している。このLED装置をマザー基板に配列し平面型の照明装置を構成する場合、LED装置が照明装置の前方に向かって強い指向性を持つため、レンズを使ってLED装置の放射光を広げようとすることがある。しかしながらLED装置とレンズを積層すると照明装置が厚くなってしまう。
これに対し照明装置の側方にだけ光を放射するLED装置をマザー基板に実装し、このLED装置と隣接するように反射板や導光板などの光学部材を配置し照明装置を薄型化することがある。この照明装置は、LED装置の内部において照明装置の前方に向かおうとする光線をLED装置の上部に配置した反射部材により照明装置の側方側に向かわせ、LED装置の側方から放射する光を光学部材により照明装置の前方に向けるものである。このようにすると広い面積で均一な発光面を確保できるとともに、光学部材とLED装置とが積層していないため薄型化が達成できる。またレンズを使用しないことにより部材費用を抑えることができる。
上方向に強い指向性を持つLEDダイの上部に反射部材を備え、側方に光を放射させるLED装置は古くから知られている。古い従来例として特許文献1の第2図を図6に再掲示し、その構造及び作用を説明する。図6は発光装置(LED装置)の反射光の説明図である。LED本体4(LED装置)は、上部に凹型円錐面の反射面5を設け、反射面5の中央部の直下に発光部6(LEDダイ)を備え、発光部6に電極7及び8が係合している。電極7及び8間に通電すると発光部6から出射する光線は図6に示すように上部に設けられた反射面6によりLED本体4の側面全周方向に反射され、側方に放射する均一にして高輝度な発光を得ることができる。
図6に示したLED装置(LED本体4)は電極7,8が下方向に延出しているため薄型化には適さない。これに対し例えば特許文献2の図1には、表面実装型でありながら側方に光を放射するLED装置が示されている。特許文献2の図1を図7に再掲示しこの従来例を説明する。なお部材を示す番号を一部変えている。図7は従来例として示した発光ダイオード10a(LED装置)の断面図である。図7において発光ダイオード10aは、絶縁基板1(回路基板)上にLEDチップ2(LEDダイ)を固定し、そのLEDチップ2を透光性樹脂層3(透光性部材)により封止している。さらに透光性樹脂層3の上部には遮光層7a(反射部材)を備えている。この遮光層7aは特許文献2の段落0046に記載されているように高い反射率が要請されている。
なお絶縁基板1はリードフレーム4cからなる電極パターン4a,4bを有し、図中、表面1a、裏面1c、端部1bが示されている。LEDチップ2は、電極パターン電極4aにダイボンディングされ、電極部6aから延びるワイヤ5aにより電極パターン4bと接続し、発光面2aから光を出射している。この光の一部は透光性樹脂層3の上面3aにおいて遮光層7aにより反射し発光ダイオード10aの側部から外部に放射される。
実開昭62−107468号公報 (第2図) 特開2001−257381号公報 (図1、段落0046)
図7に示したLED装置(発光ダイオード10a)は上部に設けた反射部材を平坦化している。このようにすると製造し易くなる反面、LEDダイから上方向に出射する光のうち多くの成分が、上部の反射部材で反射し回路基板側に向かうようになる。また図7に示したLED装置(発光ダイオード10a)はLEDダイ(LEDチップ2)の発光がそのまま側面から放射するので白色光が得られない。白色光を得るためには多くのLED装置と同様にLEDダイを青色又は近紫外光で発光させ、蛍光体を含有した透光性部材でLEDダイを被覆すれば良いが、図7に示したLED装置(発光ダイオード10a)の場合なら、LEDダイ(LEDチップ2)を被覆している透光性部材(透光性樹脂層3)に蛍光体を含有させることになる。このとき蛍光体は等方的に発光するため、多くの発光成分が回路基板(絶縁基板1)側に向かうようになる。
このように回路基板に向かう光が多い場合、LED装置の発光効率を向上させるためには回路基板表面の反射特性を改善しなければならない。しかしながら図7に示したLED装置(発光ダイオード10a)は回路基板(絶縁基板1)の反射について言及していない。
そこで本発明は、この課題を解決するため、上部に反射部材を備え側面から光を放射する半導体発光装置において、回路基板の反射特性を改善し発光効率を向上させることが可能な半導体発光装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の半導体発光装置は、回路基板上に実装した半導体発光素子を被覆する透光性部材の上部に反射部材を備える半導体発光装置において、
前記回路基板が金属反射層を備え、
該金属反射層の表面が乱反射面である
ことを特徴とする。
本発明の半導体発光装置は、回路基板上に表面が乱反射面となっている金属反射層を備えている。半導体発光素子から上方の反射部材に向かって出射した光のうち、この反射部材で反射し回路基板に向う光は、回路基板の金属反射層で乱反射し多くの成分がLED装置の側面から外部に放射される。また乱反射面が金属であるため反射率が高くなっている。実験的にも、回路基板上に実装した半導体発光素子を被覆する透光性部材の上部に反射部材を備えるとき、回路基板上の金属反射層の表面を乱反射面とした場合と鏡面とした場合とを比較すると、金属反射層の表面を乱反射面とした本発明のLED装置の発光効率が、金属反射層の表面を鏡面としたLED装置の発光効率より高くなることを確認した。
前記透光性部材が蛍光体を含有していても良い。
前記金属反射層が前記半導体発光素子と接続する内部接続電極であっても良い。
前記金属反射層の表面が無光沢の銀メッキ層であっても良い。
以上のように半導体発光素子の上部に反射部材を備え側方に光を放射する本発明の半導
体発光装置は、回路基板上に形成した金属反射層の表面を乱反射面としたことにより、回路基板に向かう光に対し回路基板の反射特性が改善し発光効率を向上させることができた。
本発明の第1実施形態におけるLED装置の外形図。 図1に示したLED装置の断面図。 図1に示したLED装置に含まれる回路基板の平面図。 図1に示したLED装置の放射光の説明図。 図1に示したLED装置を用いた照明装置の説明図。 従来のLED装置の反射光の説明図。 従来のLED装置の断面図。
以下、添付図1〜5を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお図面の説明において、同一または相当要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。また説明のため部材の縮尺は適宜変更している。さらに特許請求の範囲に記載した発明特定事項との関係をカッコ内に記載している。
図1により本発明の実施形態におけるLED装置10(半導体発光装置)の外形を説明する。図1はLED装置10の外形図であり、(a)が平面図、(b)が正面図、(c)が底面図である。LED装置10を上部から眺めると長方形の反射部材11のみが見える(a)。LED装置10を正面から眺めると、反射部材11から下に向かって、透光性部材12、回路基板13、及び外部接続電極14,15が見える(b)。LED装置10を底面側から眺めると、回路基板13が占める領域の内側に外部接続電極14,15が見える(c)。
図2においてLED装置10の内部構造を説明する。図2は、図1(c)のAA線に沿って描いたLED装置10の断面図である。回路基板13上にLEDダイ20がフリップチップ実装され、LEDダイ20を透光性部材12が被覆し、透光性部材12に反射部材11が積層している。
LEDダイ20は、サファイア基板21、n型半導体層22、p型半導体層23、絶縁膜24、並びにp側電極25及びn側電極26からなる。サファイア基板21の下にはn型半導体層22が形成され、さらにn型半導体層22の下にp型半導体層23が形成されている。絶縁膜24は、二つの開口部を除きn型半導体層22及びp型半導体層23を被覆しており、それぞれの開口部でp型半導体層23とp側電極25並びにn型半導体層22とn側電極26が接続している。
回路基板13は上面に内部接続電極14a,15aが形成されており、内部接続電極14a,15aはスルーホール電極14b,15bを介して外部接続電極14,15と接続している。LEDダイ20のp側及びn側の電極25,26はそれぞれ内部接続電極14a,15aと接続している。また内部接続電極14a,15aの表面には無光沢銀メッキ層27が形成されている。
サファイア基板21は透明絶縁基板であり厚さが80〜120μmである。n型半導体層22はGaNバッファ層とn型GaN層からなり厚さが5μm程度である。p型半導体層23は、反射層や原子拡散防止層などを含む金属多層膜とp型GaN層からなり厚みが1μm程度である。図示していないが発光層はp型半導体層23とn型半導体層22の境界部にあり、平面形状はp型半導体層23とほぼ等しい。絶縁膜24はSiO2やポリイ
ミドからなり厚さが数100nm〜1μm程度である。p側電極25並びにn側電極26はAu又はCuをコアとするバンプであり、電解メッキ法で形成し厚さが10〜30μm程度である。
回路基板13は、厚さが数10μmから数100μmであり、その材料は熱伝導率や反射率等を考慮し、樹脂、セラミック、金属などから選ぶ。外部接続電極14,15および内部接続電極14a,15aは、厚さが数μmから数10μmであり、Ni及びAuメッキした銅箔である。さらに内部接続電極14a,15aは表面に無光沢銀メッキが施こされ、LEDダイ20と積層しない部分は金属反射層として機能している。無光沢銀メッキは、白色の乱反射面となっており、図示していないがLEDダイ20の実装部以外は酸化若しくは硫化を防止するためSiO2で被覆されている。スルーホール電極14b,15bは直径が100〜300μm程度で内部に金属を充填している。p側及びn側の電極25,26と内部接続電極14a,15aは、LED装置10をマザー基板に実装する際の半田リフローで融解しないようにするためAu−Sn共晶若しくは高融点半田で接続する。
透光性部材12はシリコーン樹脂に蛍光粒子を混練した蛍光樹脂を硬化させたものである。反射部材11はシリコーン樹脂に酸化チタン等の反射性微粒子を混練し硬化させたもので厚さが50〜100μm程度である。また反射部材11は金属膜であっても良い。
次に図3によりLED装置10に含まれる回路基板13の金属反射層について説明する。図3はLED装置10から反射部材11、透光性部材12をとり除いた状態の回路基板13の平面図である。回路基板13の内側の領域には、LEDダイ20をとり囲むように大きな領域を占める金属反射層34がある。さらにLEDダイ20の右側には小さな金属反射層35がある。金属反射層34,35は、表面全体に無光沢銀メッキ層(図2参照)を積層させた内部接続電極14a,15a(図2参照)のうちLEDダイ20のない領域を占めるものである。なお図中、金属反射層34,35として示した領域は、内部接続電極14a,15aは表面に形成した無光沢銀メッキ層27が見えているので、図2の内部接続電極14a,15aとはハッチングを変えている。
次に図4によりLED装置10の放射光について説明する。図4はLED装置10の放射光の説明図であり、図2の断面図に光線L1〜L4を書き加えたものである。光線L1はLEDダイ20の発光層(n型半導体層22とp型半導体層23の境界部)から直接的にLED装置10の側面に向かい、この側面から外部に放射する青色光である。光線L2は、LEDダイ20の発光層を出射し反射部材11で反射してから内部接続電極15aの乱反射面で反射し、LED装置10の側面から外部に放射する青色光である。
もしも仮に内部接続電極15aの表面が鏡面であったとすると、光線L2はこの鏡面で反射し再び上方の反射部材11に向かうことになる。この場合、LED装置10の側面から放射するまで長い経路を必要とするため損失が大きくなる。これに対し本実施形態のように内部接続電極15aの表面が乱反射面であると、乱反射した光の一部がLED装置10の内側に向かい損失が発生するとしても、乱反射した光の残りの部分が短い距離で側面から外部に放射するため、金属反射層を鏡面とした場合に比べLED装置10は発光効率が良くなる。
光線L3は、LEDダイ20から出射してきた青色光が蛍光体41により波長変換されLED装置10の側面から放射するものである。光線L4は、LEDダイ20から出射してきた青色光が蛍光体42により波長変換され、その後内部接続電極14aの表面で反射しLED装置10の側面から放射するものである。なお内部接続電極14aの表面は乱反射面なので内側(図では右側)に向かった光線L4が内部接続電極14aで外側に進行方向を変えている。損失に関する状況は前述のとおりである。
試作結果を表1により説明する。実験は回路基板13上の内部接続電極14a,15aの表面が鏡面であるLED装置(比較例)と乱反射面であるLED装置10を比較したものである。比較例のLED装置とLED10は内部接続電極14a,15aの表面処理以外は共通である。LEDダイ20は青色発光ダイオードであり、透光性部材12は蛍光体としてYAGを含有している。LEDダイ20は順方向電圧Vfが共に3.03Vで、駆動電流Ifは200mAである。このとき内部接続電極14a,15aを鏡面としたLED装置(比較例)の全光束Yが45.6lmであったのに対し、内部接続電極14a,15aを乱反射面としたLED装置10の全光束Yが47.3lmとなった。なお比較例のLED装置及びLED装置10の色度は共にx=0.27、y=0.25となった。以上のようにこの実験により内部接続電極14a,15aを鏡面から乱反射面に変更することで発光効率が4%向上することを確認した。
Figure 2013149711
図5によりLED装置10を備えた照明装置50を説明する。図5は照明装置50の説明図であり、(a)が断面図、(b)が平面図である。(a)の断面図は(b)のBB線に沿って描いたものである。照明装置50はマザー基板52を備え、マザー基板52上に反射板51を配置している。反射板51は、マザー基板52に実装されたLED装置10の側部に配置され、LED装置10に近い側が低くなっている。LED装置10の側面から放射した光線L5,L6は反射板51の斜面で拡散反射する。(b)に示すように照明装置50を上方から眺めるとLED装置10の四方を反射板51がとり囲んでいる。中央に配置したLED装置10は上部の反射部材11が見え、LED装置10と反射板51の間にはマザー基板52の表面が見える。この照明装置50を多数準備し、これらを平面的に配列させればさらに大型の照明装置を構成できる。
本実施形態のLED装置10は透光性部材12が蛍光体を含んでいたが、透光性部材が蛍光体を含まなくても発光効率を向上させる効果が得られる。またLED装置10において蛍光体が透光性部材12中で均一分散していたが、蛍光体は透光性部材のなかで均一分散していなくても良い。例えば回路基板の周辺部に蛍光体が集中していても良い。蛍光体は等方的に発光するためLED装置内部に戻ろうとする発光成分が存在するが、この場合でも内側に向かう発光成分の多くの部分を金属反射層の乱反射によりLED装置から外部に放射できるようになる。
LED装置10は内部接続電極14a,15aの表面全体に無光沢の銀メッキを施していた。内部接続電極を金属反射層として機能させる場合、内部接続電極の実装部を除く反射領域だけ銀メッキするのであっても良い。また内部接続電極と金属反射層を電気的に分離しても良い。特にLEDダイをフェイスアップ実装しワイヤで接続する場合は、ワイヤの接続部と反射朗域の表面処理を異ならせると良い場合がある。
LED装置10は内部接続電極14a,15aの表面に無光沢銀メッキを施し、内部接
続電極14a,15aの一部を、乱反射面を備えた金属反射層としていた。乱反射面を形成するのには無光沢銀メッキに限られず、たとえば金属反射層として準備するAl膜の表面を粗面化しても良い。またLED装置10はLEDダイ20を一個だけ備えていたが、単一の回路基板に複数のLEDダイを搭載しても良い。
LED装置10は4つの側面から光を放射していたが、光を放射させない側面を持たせ、この側面に側面反射部材を配置しても良い。特に対向する二つの側面だけから光を放射させるようにした場合、光を放射しない側面を隣接させて複数のLED装置を配列させると線状の光源が得られる。またLED装置10を使った図5の照明装置50は反射板51を使っていたが、いったん横方向に広がった光を均一に上方に向けるのに導光板を使っても良い。またLED装置10の反射部材11は透過性がなかったが、照明装置50においてLED装置10の上部が暗くならないように反射部材11を半透過反射層としても良い。例えば反射部材11が反射性微粒子を含有する反射性樹脂である場合は透過率を厚さで調整できる。反射部材11が金属膜である場合は、金属膜に微小な貫通孔をもうければ良い。
10…LED装置(半導体発光装置)、
11…反射部材、
12…透光性部材、
13…回路基板、
14,15…外部接続電極、
14a,15a…内部接続電極、
14b,15b…スルーホール電極、
20…LEDダイ(半導体発光素子)、
21…サファイア基板、
22…n型半導体層、
23…p型半導体層、
24…絶縁膜、
25…p側電極、
26…n側電極、
27…無光沢銀メッキ層、
34,35…金属反射層、
41,42…蛍光体、
50…照明装置、
51…反射板、
52…マザー基板、
L1〜L6…光線。

Claims (4)

  1. 回路基板上に実装した半導体発光素子を被覆する透光性部材の上部に反射部材を備える半導体発光装置において、
    前記回路基板が金属反射層を備え、
    該金属反射層の表面が乱反射面である
    ことを特徴とする半導体発光装置。
  2. 前記透光性部材が蛍光体を含有していることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光装置。
  3. 前記金属反射層が前記半導体発光素子と接続する内部接続電極であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体発光装置。
  4. 前記金属反射層の表面が無光沢の銀メッキ層であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体発光装置。
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