JP7278706B2 - 把持装置及び実装装置 - Google Patents

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    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components

Description

本発明は、電子部品を把持する電子部品の把持装置及び把持した電子部品を基板に実装する実装装置に関する。
従来、ロボットを用いて電子部品を把持し、電子部品のリード線を基板のスルーホールに挿入する技術が提案されている。そのような実装装置としては、特許文献1に開示されたものがある。
特開平5-55784号公報
しかしながら、特許文献1に開示された電子部品の実装装置を用いて、短時間で多くの電子部品を実装させるためにロボットを高速で移動させて基板に実装させる場合には、電子部品を基板に実装させる際に、電子部品が跳ね返る可能性がある。具体的には、ロボットを高速で移動させて電子部品を基板上に配置したときには、基板に大きな力が作用するので、基板が撓み、このときの基板の復元力によって電子部品が跳ね返る可能性がある。電子部品が跳ね返って浮上した場合には、浮上した電子部品が基板のスルーホールから外れてしまう可能性がある。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、基板からの電子部品の跳ね返りが生じることが抑えられた電子部品の把持装置及び実装装置を提供することを目的としている。
本発明の把持装置は、電子部品を把持する把持部と、前記把持部に設けられ、前記把持部によって把持された前記電子部品を基板に実装して前記把持部による前記電子部品の把持を解除するときに、前記電子部品による基板から離れる方向への移動を阻むように前記電子部品を押圧する押圧部とを備えたことを特徴とする。
上記構成の把持装置では、把持部に設けられた押圧部が、電子部品の把持を解除するときに、電子部品による基板から離れる方向への移動を阻むように電子部品を押圧するので、電子部品が基板からの跳ね返りによって浮上することを抑えることができる。従って、電子部品を基板に実装した際に、電子部品が基板から外れることを抑えることができる。
また、前記押圧部は、前記把持部における前記電子部品に対向する対向位置に設けられ、前記押圧部における前記電子部品に近接した側の先端部は、前記把持部における前記対向位置と前記電子部品との間の距離に応じて、前記電子部品に近接、離間する方向に変位することが可能であってもよい。
押圧部における電子部品側の先端部が、把持部における電子部品に対向する対向位置と電子部品との間の距離に応じて、電子部品に近接、離間する方向に変位することが可能であるので、把持部が把持を解除して電子部品から離れた際にも、押圧部が電子部品に追従して当接し続け、電子部品が浮上することを抑えることができる。従って、把持部が把持を解除する際に、電子部品が基板から外れることをより確実に抑えることができる。
また、前記押圧部は、弾性体であってもよい。
押圧部が弾性体であるので、簡易な構成で、電子部品が基板からの跳ね返りによって浮上することを抑えることができる。
また、前記把持部に、前記電子部品に近接、離間する方向に沿って通路が設けられ、前記押圧部は、前記通路の内部を前記通路の延びる方向に沿って移動可能であってもよい。
押圧部が、通路の内部を通路の延びる方向に沿って移動可能であるので、簡易な構成で、電子部品が基板からの跳ね返りによって浮上することを抑えることができる。
また、本発明の実装装置は、電子部品を把持する把持部と、前記把持部に設けられ、前記把持部によって把持された前記電子部品を基板に実装して前記把持部による前記電子部品の把持を解除するときに、前記電子部品による基板から離れる方向への移動を阻むように前記電子部品を押圧する押圧部と、前記把持部による前記電子部品の把持、前記把持部による前記電子部品の把持の解除及び前記把持部による移動を制御する制御部とを備えていることを特徴とする。
上記構成の実装装置は、制御部による制御によって、把持部による電子部品の把持、把持部による電子部品の把持の解除及び把持部による移動が行われるので、電子部品を基板に実装する際に、電子部品が基板から外れることを抑えることができると共に、電子部品の実装の動作を正確に精度良く行うことができる。
また、前記把持部は、ロボットのハンド部として構成されていてもよい。
把持部がロボットのハンド部として構成されているので、実装装置による電子部品の実装を精度良く高速に行うことができる。
本発明によれば、電子部品を基板に実装する際に、電子部品による基板からの跳ね返りを抑えることができるので、電子部品を基板に確実に実装することができる。従って、より効率的に電子部品の実装を行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る実装装置の概略構成について示した正面図である。 図1の実装装置における把持装置について拡大して示した側面図である。 図2の把持装置における把持機構について拡大して示した斜視図である。 図1の実装装置の制御系統の構成について示したブロック図である。 (a)~(d)は、図1の実装装置を用いて電子部品を基板に実装する際の、各工程について示した構成図である。 (a)、(b)は、本発明の第2実施形態に係る実装装置を用いて電子部品を基板に実装する際の、各工程について示した構成図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態に係る電子部品の実装装置について、添付図面を参照して説明する。
(実装装置100)
図1は、本発明の実施形態に係る実装装置100の概略構成を示す図である。図1に示されるように、本実施形態に係る実装装置100は、ロボット11を備えて構成されている。
実装装置100に用いられるロボット11は、台車に固定されたベース12と、ベース12に支持された一対のロボットアーム13a、13b(第1のロボットアーム13a及び第2のロボットアーム13b)と、ベース12内に収納された制御部14と、を備えている。ロボット11は、人一人分に相当する限られたスペース(例えば610mm×620mm)に設置することができる。
以下では、一対のロボットアームを広げた方向を左右方向と称し、基軸の軸心に平行な方向を上下方向と称し、左右方向および上下方向に直交する方向を前後方向と称する。本実施形態のロボット11は、配線基板の実装現場に適用され、配線基板にリード線付きの電子部品を実装する作業を行う。
(一対のロボットアーム13a,13b)
第1のロボットアーム13a(図中右のロボットアーム)及び第2のロボットアーム13b(図中左のロボットアーム)は、それぞれ、ベース12に対して移動可能に構成された水平多関節型ロボットアームである。第1のロボットアーム13aは、アーム部15とリスト部17と第1のエンドエフェクタ18aとを備えている。第2のロボットアーム13bは、アーム部15とリスト部17と第2のエンドエフェクタ18bとを備えている。なお、これら一対のロボットアーム13a,13bは、それぞれ、独立して動作したり、互いに関連して動作したりすることができる。
本実施形態では、アーム部15は、第1リンク15aおよび第2リンク15bとによって構成されている。第1リンク15aは、ベース12の上面に固定された基軸16と、回転関節J1によって回転可能に連結され、基軸16の軸心を通る回転軸線L1まわりに回動可能である。第2リンク15bは、第1リンク15aの先端と回転関節J2によって回転可能に連結され、第1リンク15aの先端に規定された回転軸線L2まわりに回動可能である。
第2リンク15bの先端には、リスト部17が取り付けられている。第2リンク15bの先端とリスト部17とは、直動関節J3及び回転関節J4を介して連結されている。リスト部17は、直動関節J3によって、第2リンク15bに対し昇降移動可能である。リスト部17は、回転関節J4によって、第2リンク15bに対し垂直な回転軸線L3まわりに回動可能である。リスト部17は、第1のエンドエフェクタ18a又は第2のエンドエフェクタ18bが取り付けられるメカニカルインターフェース19を有している。
第1のエンドエフェクタ18aは、右のリスト部17のメカニカルインターフェース19に連結される。すなわち、第1のエンドエフェクタ18aは、第1のロボットアーム13aの先端に設けられる。同様に、第2のエンドエフェクタ18bは、左のリスト部17のメカニカルインターフェース19に連結される。本実施形態では、第2のエンドエフェクタ18bは用いられず、左のリスト部17のメカニカルインターフェース19には何も接続されない。
上記構成の一対のロボットアーム13a,13bは、それぞれ、関節J1~J4を有する。そして、一対のロボットアーム13a,13bには、それぞれ、関節J1~J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、および、そのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。また、第1のロボットアーム13aの第1リンク15aの回転軸線L1と、第2のロボットアーム13bの第1リンク15aの回転軸線L1とは同一直線上にあり、第1のロボットアーム13aの第1リンク15aと第2のロボットアーム13bの第1リンク15aとは上下に高低差を設けて配置されている。
(第1のエンドエフェクタ18a)
図2を参照して、第1のエンドエフェクタ18aについて説明する。図2には、本実施形態の実装装置100に用いられるロボット11が、エンドエフェクタとして備える把持装置60に複数の電子部品Eを把持させた状態について示されている。
第1のエンドエフェクタ18aは、その基部に回転可能に設けられ且つ電子部品Eを把持するための把持装置60と、当該把持装置60とリスト部17を接続する接続部70と、を含む。接続部70は、リスト部17から鉛直方向下方に沿って延びて配置されている。
把持装置60は、複数の把持機構(把持部)64を備えている。本実施形態では、把持装置60は、8つの把持機構64を備えている。把持機構64は、それぞれ電子部品Eを1つ把持することが可能に構成されている。把持装置60においては、8つの把持機構64が、周方向に沿って互いに間隔を空けて放射状に設けられている。
また、把持装置60は、円板部材62を備えている。円板部材62は、中央部が接続部70の下端部付近に位置するように、接続部70に取り付けられている。円板部材62は、回転可能に設けられている。本実施形態では、円板部材62は、水平方向に延びる回転軸lを中心に回転可能に取り付けられている。従って、円板部材62は、水平面に対し垂直な面内で回転可能に取り付けられている。
把持機構64は、それぞれ先端部にチャック部80を有している。
8つの把持機構64は、それぞれ、1つの電子部品Eを把持して、基板への電子部品Eの実装を行う。8つの把持機構64は、それぞれ、円板部材62の径方向に沿って延在する径方向延在部66と、径方向延在部66の先端部に設けられるチャック部80と、を有している。本実施形態に係るチャック部80は、電子部品Eの外側から挟み込むように電子部品Eを拘束して電子部品Eを把持する。
(把持機構64)
図3に、8つの把持機構64のうちの1本の把持機構64について、拡大した斜視図を示す。把持機構64は、複数のチャック部80を備えている。本実施形態では、把持機構64は、3つのチャック部80a、80b、80cを備えている。
3つのチャック部80a、80b、80cは、互いに近接、離間する方向に移動可能に構成されている。複数のチャック部80が、それぞれ互いに離間した状態で、これらの間に電子部品を挟み込み、複数のチャック部80がそれぞれ互いに近接する方向に移動することにより、把持機構64が電子部品Eを把持することが可能に構成されている。また、複数のチャック部80の間に電子部品Eを把持した状態から、複数のチャック部80が互いに離間する方向に移動することにより、把持機構64が電子部品Eの把持を解除することが可能に構成されている。
本実施形態では、把持機構64が電子部品Eを把持する際には、3つのチャック部80a、80b、80cがそれぞれ互いに離間した状態で、これらの間に電子部品Eを配置する。3つのチャック部80a、80b、80cの間に電子部品Eを配置した状態で3つのチャック部80a、80b、80cをそれぞれ互いに近接させる方向に移動させて電子部品Eを挟み込むことにより、把持機構64が電子部品Eを把持する。また、把持機構64が3つのチャック部80a、80b、80cによって把持した状態から、3つのチャック部80a、80b、80cを互いに離間する方向に移動させることにより、把持機構64による把持が解除される。
なお、本実施形態では、把持機構64が、3つのチャック部80a、80b、80cを備えている形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。把持機構64は、2つのチャック部を有している形態でもよい。その場合、電子部品Eは、2つのチャック部によって両側部から挟み込まれて把持されてもよい。また、把持機構は、4つ以上のチャック部を備えていてもよい。4つ以上のチャック部がそれぞれ互いに近接する方向に移動することにより、内側に位置した電子部品を挟み込み、電子部品を把持する構成であってもよい。
本実施形態では、3つのチャック部80のうちのチャック部80aに、押圧部81が取り付けられている。押圧部81は、把持機構64におけるチャック部80aにおける電子部品Eに対向する位置(対向位置)に取り付けられている。本実施形態では、押圧部81は、チャック部80aの先端に取り付けられている。押圧部81は、弾性体によって形成され、本実施形態では、押圧部81は、ばねによって形成されている。
(制御構成)
次に、実装装置100の制御構成について説明する。図4に、実装装置100における制御構成についてのブロック図を示す。
図4に示されるように、実装装置100における制御部14は、演算部14aと、記憶部14bと、サーボ制御部14cとを含む。
制御部14は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。なお、制御部14は、集中制御する単独の制御部14によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御部14によって構成されていてもよい。
記憶部14bには、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。演算部14aは、記憶部14bに記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、実装装置100の各種動作を制御する。すなわち、演算部14aは、実装装置100の制御指令を生成し、これをサーボ制御部14cに出力する。例えば、演算部14aは、プロセッサユニットによって構成されている。
サーボ制御部14cは、演算部14aにより生成された制御指令に基づいて、実装装置100におけるロボットアーム13a、13bのそれぞれの関節に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
(電子部品Eの実装)
次に、実装装置100を用いた基板Sへの電子部品Eの実装について説明する。図5(a)~(d)に、基板Sに電子部品Eの実装を行う際の各工程について、把持機構64及び電子部品Eの構成を示した構成図を示す。
図5(a)に、電子部品Eを把持した把持機構64が基板Sにおける実装の行われるスルーホール90、91に向かって移動している状態の把持機構64及び電子部品Eについて示す。図5(a)に示されるように、把持機構64におけるチャック部80によって挟み込まれることにより、電子部品Eが把持機構64によって把持されている。把持機構64は、電子部品Eを把持した状態で、基板Sの実装の対象となるスルーホールに向かって移動する。
電子部品Eから延びたリード線68、69が、基板Sにおける実装の対象となるスルーホール90、91に対応する位置に到達すると、そこから把持機構64が下方に移動することにより、電子部品Eが基板Sに近接し、リード線68、69がスルーホール90、91に挿入される。図5(b)に、電子部品Eから延びたリード線68、69がスルーホール90、91に挿入された状態の把持機構64及び電子部品Eについての構成図を示す。この状態では、電子部品Eは、チャック部80によって把持されたままの状態である。
電子部品Eのリード線68、69が基板Sにおけるスルーホール90、91に挿入されると、把持機構64におけるチャック部80が互いに離間する方向に移動する。図5(c)に、把持機構64におけるチャック部80が互いに離間する方向に移動した状態の把持機構64及び電子部品Eの構成図を示す。把持機構64におけるチャック部80が互いに離間する方向に移動することにより、把持機構64による電子部品Eの把持が解除される。
このときには、押圧部81が、上方から、基板Sに向かう方向に電子部品Eを押圧している。従って、電子部品Eによる上方への移動を阻む方向に押圧部81が電子部品Eを押圧する。
把持機構64が電子部品Eの把持を解除すると、把持機構64は、電子部品Eから離間する方向に移動する。図5(d)に、把持機構64が、電子部品Eから離間する方向に移動している状態について示した構成図を示す。把持機構64が電子部品Eから離間し、押圧部81における電子部品E側の先端部81aが電子部品Eから離間すると、電子部品Eについての基板Sへの実装が完了する。
本実施形態では、実装装置100のロボット11は、第1のエンドエフェクタ18aとして把持装置60を備えている。つまり、把持装置60は、実装装置100におけるロボット11のハンド部として機能している。このとき、ロボット11の制御部14による制御によって把持装置60が移動することにより把持機構64が移動する。従って、ロボット11の制御部14が把持装置60を移動させることにより、把持機構64が、電子部品Eを把持した状態で移動し、電子部品Eのリード線68、69を基板Sのスルーホール90、91に挿入する。また、ロボット11の制御部14は、把持装置60による電子部品Eの把持及び把持の解除を制御する。従って、ロボット11の制御部14による制御によって、電子部品Eの把持が解除されると共に、把持機構64が電子部品Eから離間する方向に移動する。
その後、次の把持機構64が、基板Sの実装の対象となるスルーホールに対向する位置に配置されるように、把持装置60が円板部材62を回転移動させる。これにより、次の把持機構64による電子部品Eについての、次のスルーホールへの実装が開始される。
電子部品Eの実装装置100としては、実装におけるスループットを向上させるために、把持機構64を高速で移動させ、電子部品Eを高速で実装する場合がある。高速で電子部品Eを実装する場合には、電子部品Eのリード線68、69をスルーホール90、91に挿入するために下方に移動させる際の速度が大きい。その場合、電子部品Eが基板Sに実装される際に、電子部品Eの底面が基板Sに当接し、電子部品Eの底面によって基板Sを下方に押し込む方向へ比較的大きな力F1が作用することが考えられる。
図5(b)に示されるように、基板Sを下方に押し込む方向に力F1が作用すると、基板Sが下方に向かって凸となるようにわずかに撓む。一旦、基板Sが下方に向かって凸となるように撓むと、その後に基板Sの復元力によって基板Sが上方に向かって凸となる方向に撓む。このときの基板Sによる復元力によって、電子部品Eが上方に向かう方向に力F2が作用する。
仮に、押圧部81が無い場合には、電子部品Eによる上方に向かう方向への力F2によって、電子部品Eが浮き上がる可能性がある。このときの力F2が大きい場合には、電子部品Eのリード線68、69がスルーホール90、91よりも上方に移動し、電子部品Eがスルーホール90、91から取り外される可能性がある。
本実施形態では、チャック部80aにおける電子部品Eに対向する位置に、押圧部81が配置されている。従って、チャック部80が互いに離間する方向に移動し、把持機構64が電子部品Eの把持を解除したときに電子部品Eを下方に向かって押圧することができる。従って、把持機構64による把持が解除された後に、電子部品Eが上方へ移動することを抑えることができる。
電子部品Eの上方への移動が抑えられるので、電子部品Eが意図せず基板Sのスルーホール90、91から取り外されることを抑えることができる。従って、電子部品Eが基板Sに実装される際に、電子部品Eのリード線68、69がスルーホール90、91から外れることなく、電子部品Eを基板Sに確実に実装することができる。電子部品Eの実装が確実に行われるので、電子部品Eの実装をより効率的に行うことができる。従って、電子部品Eの実装を行う際に、運転コストを少なく抑えることができる。
また、把持機構64を高速で移動させて電子部品Eの実装を高速で行っても、電子部品Eの実装を確実に行うことができる。従って、単位時間当たりに実装を行うことのできる電子部品Eの個数を増加させることができ、電子部品Eの実装のスループットを向上させることができる。
また、本実施形態では、押圧部81は、ばねによって形成されているので、電子部品Eに近接した側の先端部81aが、電子部品Eに近接、離間する方向に変位することが可能に構成されている。従って、図5(c)に示されるように、把持機構64が電子部品Eの把持を解除し、把持機構64が電子部品Eから離間する方向に移動した際にも、押圧部81が、継続して電子部品Eと当接することができる。
本実施形態では、図5(b)に示されるように、押圧部81が圧縮された状態で電子部品Eが把持機構64によって把持される。そのため、押圧部81は、電子部品Eに向かう方向に付勢されながら、把持機構64の先端部に取り付けられている。把持機構64が移動し、把持機構64のチャック部80が電子部品Eから離れたとしても、押圧部81における電子部品E側の先端部81aが、把持機構64のチャック部80と電子部品Eとの間の距離に応じて電子部品Eに向かう方向に変位する。そのため、押圧部81は、継続して電子部品Eに当接し続けることができる。このように、押圧部81の電子部品E側の先端部81aは、把持機構64における電子部品Eと対向した位置と電子部品Eとの間の距離に応じて変位することが可能に構成されている。従って、把持機構64による電子部品Eの把持が解除される際には、押圧部81が電子部品Eと既に当接している状態で、把持機構64による電子部品Eの把持が解除される。このように、把持機構64による電子部品Eの把持が解除されるタイミングにおいて、押圧部81は既に電子部品Eに当接し、電子部品Eの上方への移動を抑えている。
把持機構64による把持を解除する際には、押圧部81の先端部81aが電子部品Eに当接した状態で把持機構64が電子部品Eから離間する方向へ移動することによって電子部品Eへの押圧力を徐々に減少させながら把持機構64による把持を解除させることができる。把持機構64による電子部品Eの把持の解除の際に、基板Sに向かう方向への押圧力が徐々に減少されながら把持が解除されるので、電子部品Eへの押圧力が急激に開放されることを抑えることができる。
仮に把持機構64による押圧力が急激に開放されると、基板Sの下方への変位による弾性エネルギーが急激に開放され、電子部品Eが急激に上方に変位してリード線68、69がスルーホール90、91から外れてしまう可能性がある。
これに対し、本実施形態では、把持機構64による把持が解除されても押圧部81が継続的に電子部品Eを基板Sに向かう方向へ押圧すると共に、基板Sに向かう方向への押圧力が徐々に減少しながら、把持機構64が電子部品Eから離間する。従って、把持機構64が把持を解除させる際に、基板Sの変位による基板Sからの弾性エネルギーが急激に開放されることを抑えることができる。これにより、電子部品Eが跳ね返って浮上することが抑えられ、電子部品Eのリード線68、69が基板Sのスルーホール90、91から外れることを抑えることができる。
また、本実施形態では、把持機構64は、ロボットのハンド部として構成されているので、実装装置100による電子部品Eの実装を精度良く高速に行うことができる。また、本実施形態では、ロボット11の制御部14による制御によって、把持機構64による電子部品Eの把持、把持機構64による電子部品Eの把持の解除及び把持機構64による移動が行われているので、これらの動作を正確に精度良く行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る試験装置について説明する。なお、上記第1実施形態と同様に構成される部分については図中同一符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
上記第1実施形態では、押圧部81は、弾性体によって形成されている。これに対し、第2実施形態では、押圧部が、通路の内部を移動可能な柱状体によって構成されている点で第1実施形態と異なる。
図6(a)に、第2実施形態における把持機構64aによって電子部品Eが把持された状態についての、把持機構64a及び電子部品Eの構成図を示す。また、図6(b)に、第2実施形態における把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除された状態についての、把持機構64a及び電子部品Eの構成図を示す。
第2実施形態における把持機構64aでは、チャック部80aに通路83が設けられている。本実施形態では、通路83は、チャック部80aを鉛直方向に貫通するように設けられている。チャック部80aにおける通路83には、押圧部82が設けられている。押圧部82は、通路83の内部を移動可能に配置されている。本実施形態では、押圧部82は、通路83の内部を通路83の延びる方向に沿って移動可能な柱状体である。本実施形態では、押圧部82は、水平面に沿った断面が円形となるように、円柱状に形成されている。
また、押圧部82における電子部品Eに対向する側の端部には、円柱状の部分よりも径が拡大されたフランジ部82aが形成されている。フランジ部82aにおける電子部品Eに対向した側の端部82bで、電子部品Eと当接するように、押圧部82が構成されている。また、押圧部82における電子部品Eに対向する側とは逆側の端部には、円柱状の部分よりも径が拡大されたフランジ部82cが形成されている。
図6(a)に示されるように、本実施形態における把持機構64aが電子部品Eを把持した状態では、チャック部80a、80b、80cによって電子部品Eが挟まれて把持されている。
図6(b)に示されるように、電子部品Eのリード線68、69が基板Sにおけるスルーホール90、91に挿入されると、把持機構64aにおけるチャック部80a、80b、80cがそれぞれ互いに離間する方向に移動し、チャック部80a、80b、80cによって挟み込まれた電子部品Eの把持が解除される。
このとき、押圧部82が、基板Sに向かう方向に電子部品Eを押圧している。
本実施形態では、チャック部80aに通路83が設けられ、通路83には、押圧部82が、通路83の内部を移動可能に配置されている。従って、把持機構64aのチャック部80a、80b、80cが電子部品Eの把持を解除したときには、押圧部82が、電子部品Eを下方に向かって押圧することができる。このように、把持機構64aのチャック部80a、80b、80cが電子部品Eの把持を解除したタイミングでは、既に押圧部82が電子部品Eを押圧している。本実施形態では、押圧部82が自重によって電子部品Eを下方に向かって押圧している。従って、把持機構64aのチャック部80a、80b、80cによる把持が解除された後に、電子部品Eが上方へ移動することを抑えることができる。これにより、電子部品Eが基板Sに実装される際に、電子部品Eのリード線68、69がスルーホール90、91から外れることなく、電子部品Eを基板Sに確実に実装することができる。電子部品Eの実装が確実に行われるので、電子部品Eの実装をより効率的に行うことができる。従って、電子部品Eの実装を行う際に、運転コストを少なく抑えることができる。
また、把持機構64aを高速で移動させ、電子部品Eの実装を高速で行っても、電子部品Eの実装を確実に行うことができる。従って、単位時間当たりに実装を行うことのできる電子部品Eの個数を増加させることができ、電子部品Eの実装のスループットを向上させることができる。
また、本実施形態では、押圧部82は、電子部品Eに近接した側の先端部82bが、電子部品Eに近接、離間する方向に変位することが可能に構成されている。押圧部82は通路83の内部を自由に移動することが可能に構成されているので、把持機構64aが電子部品Eから離間する方向に移動したとしても、押圧部82が、電子部品Eに追従して電子部品Eに向かう方向に移動する。つまり、把持機構64aのチャック部80が電子部品Eから離れたとしても、押圧部82における電子部品E側の先端部82bが、把持機構64aにおける電子部品Eと対向した位置と電子部品Eとの間の距離に応じて電子部品Eに向かう方向に変位する。そのため、押圧部82は、継続して電子部品Eに当接し続けることができる。
このように、押圧部82の電子部品E側の先端部82bが、把持機構64のチャック部80と電子部品Eとの間の距離に応じて変位することが可能に構成されている。従って、把持機構64による電子部品Eの把持が解除される際には、押圧部82が電子部品Eと既に当接している状態で、把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除される。このように、把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除されるタイミングにおいて、押圧部82は既に電子部品Eに当接し、電子部品Eの上方への移動を抑えている。従って、図6(b)に示されるように、把持機構64aが電子部品Eの把持を解除し、把持機構64aが電子部品Eから離間する方向に移動した際にも、押圧部82が、継続して電子部品Eと当接して電子部品Eを押圧することができる。
図6(a)に示されるように把持機構64aが電子部品Eを把持した状態から図6(b)に示されるように把持機構64aが電子部品Eの把持を解除した状態になると、電子部品Eは、押圧部82の自重による押圧のみが作用する状態となる。
押圧部82における電子部品Eに対向する側とは逆側の端部にはフランジ部82cが設けられている。図6(b)に示される状態からさらに把持機構64aが電子部品Eから離間すると、フランジ部82cがチャック部80aと当接し、それ以上押圧部82が電子部品Eを押圧できない状態になる。さらに把持機構64aが電子部品Eから離間する方向に移動すると、押圧部82が電子部品Eから離れる。
本実施形態では、把持機構64aが電子部品Eの把持を解除させる際に、把持機構64aによる押圧から、押圧部82の自重による押圧に押圧力が変化し、その後電子部品Eへの押圧力がなくなる。このとき、押圧部82の自重による押圧力は、把持機構64aによる押圧力よりも小さい。
本実施形態では、把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除される際に、把持機構64aによる押圧から、一旦押圧部82の自重による押圧を経て、押圧力が作用しなくなる状態となるように、電子部品Eに作用する押圧力が変化する。従って、把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除される際に、電子部品Eへの押圧力が段階的に減少するように変化して、把持機構64aによる電子部品Eの把持が解除される。
把持機構64による把持の解除の際に、基板Sに向かう方向への押圧力が段階的に減少されながら把持が解除されるので、電子部品Eへの押圧力が急激に開放されることを抑えることができる。本実施形態では、把持機構64aによる把持が解除されても押圧部82が継続的に電子部品Eを基板Sに向かう方向へ押圧すると共に、基板Sに向かう方向への押圧力が段階的に減少しながら、把持機構64aが電子部品Eから離間する。従って、把持機構64aが把持を解除させる際に、基板Sの変位による基板Sからの弾性エネルギーが急激に開放されることを抑えることができる。これにより、電子部品Eが浮上して電子部品Eのリード線68、69が基板Sのスルーホール90、91から外れることを抑えることができる。
なお、上記実施形態では、押圧部として、弾性体及びチャック部における通路の内部を移動可能な柱状体が用いられる構成について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。把持機構が電子部品の把持を解除したときに、電子部品を押圧して電子部品の基板からの跳ね返りを抑えることができる構成であれば、他の押圧部の構成が本発明に適用されてもよい。
60 把持装置
64 把持機構
81、82 押圧部
100 実装装置

Claims (6)

  1. 電子部品を把持する把持部と、
    前記把持部に設けられ、前記把持部によって把持された前記電子部品を基板に実装して前記把持部による前記電子部品の把持を解除するときに、前記電子部品による基板から離れる方向への移動を阻むように前記電子部品を押圧する押圧部と
    を備え、
    前記把持部は、前記電子部品を前記基板に実装した実装位置で前記電子部品の把持を解除し、前記把持部が前記電子部品の把持を解除してから前記押圧部における電子部品側の先端部が前記電子部品に接触した状態から前記電子部品から離れた状態となったときの押圧解除位置まで前記電子部品から離れる方向へ所定距離移動し、前記押圧解除位置からさらに前記電子部品から離れる方向に移動することによって前記電子部品から離間し、
    前記押圧部は、前記把持部が前記電子部品を把持しているときに前記電子部品に当接し続けると共に押圧し続け、前記把持部が前記電子部品の把持を解除してから、前記把持部が前記押圧解除位置に移動するまでの前記所定距離を移動する間においても、前記電子部品に当接し続けることを特徴とする把持装置。
  2. 前記押圧部は、前記把持部における前記電子部品に対向する対向位置に設けられ、
    前記押圧部における前記電子部品に近接した側の先端部は、前記把持部における前記対向位置と前記電子部品との間の距離に応じて、前記電子部品に近接、離間する方向に変位することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の把持装置。
  3. 前記押圧部は、弾性体であることを特徴とする請求項1または2に記載の把持装置。
  4. 前記把持部に、前記電子部品に近接、離間する方向に沿って通路が設けられ、
    前記押圧部は、前記通路の内部を前記通路の延びる方向に沿って移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の把持装置。
  5. 電子部品を把持する把持部と、
    前記把持部に設けられ、前記把持部によって把持された前記電子部品を基板に実装して前記把持部による前記電子部品の把持を解除するときに、前記電子部品による基板から離れる方向への移動を阻むように前記電子部品を押圧する押圧部と、
    前記把持部による前記電子部品の把持、前記把持部による前記電子部品の把持の解除及び前記把持部による移動を制御する制御部と
    を備え、
    前記把持部は、前記電子部品を前記基板に実装した実装位置で前記電子部品の把持を解除し、前記把持部が前記電子部品の把持を解除してから前記押圧部における電子部品側の先端部が前記電子部品に接触した状態から前記電子部品から離れた状態となったときの押圧解除位置まで前記電子部品から離れる方向へ所定距離移動し、前記押圧解除位置からさらに前記電子部品から離れる方向に移動することによって前記電子部品から離間し、
    前記押圧部は、把持部が前記電子部品を把持しているときに前記電子部品に当接し続けると共に押圧し続け、前記把持部が前記電子部品の把持を解除してから、前記把持部が前記押圧解除位置に移動するまでの前記所定距離を移動する間においても、前記電子部品に当接し続けることを特徴とする実装装置。
  6. 前記把持部は、ロボットのハンド部として構成されていることを特徴とする請求項5に記載の実装装置。
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