JP7276456B2 - 会計装置、会計方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、会計装置、会計方法及びプログラムに関する。
本発明に関連する技術が、特許文献1及び2に開示されている。
特許文献1は、駐車場入口においてICカードから前払い金額を引き落とし、前払い金額を車両ID(identifier)、ICカードID、入場時刻とともに登録し、駐車場出口において車両IDだけを無線通信で取得して駐車料金を算出し、前払い金額から駐車料金を差し引いた分を預かり金として登録しておき、次回の利用時に入口でICカードに返金する技術を開示している。
特許文献2は、車両の入庫の信号に基づいて入庫日時を決定し、当該入庫日時から駐車時間を計測する計測部と、車両画像から車両ナンバーを読み取る読取部と、車両ナンバー、車両画像及び入庫日時を関連付けて記録する記録部と、入力操作のための操作部と車両ナンバー及び車両画像を表示する表示部とを備えたパネル部と、駐車料金の精算を行うための精算部と、車両ナンバーに基づいた精算を行うための第1制御部及び入庫日時に基づいた精算を行うための第2制御部とを有する。第1制御部は、入力された車両ナンバーに基づいて複数の画像を表示し、第2制御部は、入力された入庫日時に基づいて複数の画像を表示することにより、精算車両の当否判定に供する。
特開2008-152588号公報 特開2018-22366号公報
利用内容に応じて会計金額が決定され、利用開始時には会計金額が確定しないケースがある。例えば、利用時間に応じて会計金額が決定される駐車場やレンタルオフィス、シェアサイクル、シェアカー、充電量に応じて会計金額が決定される充電サービス、注文内容に応じて会計金額が決定されるレストラン、ゲーム数等に応じて会計金額が決定されるボーリング等のアミューズメント、購入内容に応じて会計金額が決定されるスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲料等の自販機、ガソリンスタンド等が例示されるが、これらに限定されない。
このような場合、会計金額が確定する利用終了後に会計を行うのが一般的である。しかし、会計の順番待ち回避等の目的で、利用開始時に会計を行うことを希望する利用者もいる。会計金額が確定しない利用開始時に会計を行うためには、何らかの工夫が必要となる。
特許文献1に開示されている「料金を前払いしてもらい、前払い金額から確定した料金を差し引いた分を預かり金として登録しておき、次回の利用時に返金する技術」によれば、上記問題を解決できる。しかし、特許文献1に記載の技術の場合、利用者は預かり金を返金してもらうまで、預かり金の存在やその金額を把握できない。このため、利用者は預り金を管理できず、利便性が悪かった。特許文献2は、利用料金の前払いに関する技術思想およびその課題を記載も示唆もしていない。
本発明は、利用料金を前払いしてもらい、前払い金額から会計金額を差し引いた繰越金額を登録しておく技術において、利便性を向上することを課題とする。
本発明によれば、
電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段と、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段と、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段と、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段と、
を有する会計装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得し、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行し、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録し、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段、及び、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、利用料金を前払いしてもらい、前払い金額から会計金額を差し引いた繰越金額を登録しておく技術における利便性が向上する。
本実施形態の会計装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の会計装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の会計装置により実現される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の会計装置により実現される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の会計装置により実現される処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態の会計装置により実現される画面例である。 本実施形態の会計装置により実現される画面例である。 本実施形態の会計装置により実現される画面例である。 本実施形態の会計装置が処理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の会計装置が処理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の会計装置が処理する情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の会計装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の会計装置により実現される画面例である。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態の会計装置の概要を説明する。本実施形態の会計装置は、利用内容に応じて会計金額が決定され、利用開始時には会計金額が確定しない店や施設での利用に好適である。このような店や施設としては、例えば、利用時間に応じて会計金額が決定される駐車場やレンタルオフィス、シェアサイクル、シェアカー、充電量に応じて会計金額が決定される充電サービス、注文内容に応じて会計金額が決定されるレストラン、ゲーム数等に応じて会計金額が決定されるボーリング等のアミューズメント、購入内容に応じて会計金額が決定されるスーパーマーケットやコンビニエンスストア、飲料などの自販機、ガソリンスタンド等が例示されるが、これらに限定されない。
本実施形態の会計装置は、利用開始時(例:駐車場の利用開始時)に、所定金額分の前払い処理を実行し、前払い金額をその利用者に紐付けて登録しておく。そして、本実施形態の会計装置は、利用終了時(例:駐車場の利用終了時)に、前払い金額と確定した会計金額とを比較し、前払い金額が会計金額を上回る場合には、上回った分の繰越金額をその利用者に紐付けて登録するとともに、利用者が視認可能に繰越金額を出力させる(例:ディスプレイに表示)。このような本実施形態の会計装置によれば、利用者は出力された繰越金額を視認することで、預り金の存在やその金額を把握できる。
次に、本実施形態の会計装置の構成を詳細に説明する。図1に、会計装置100の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、会計装置100は、リーダライタ部11と、入力受付部12と、入力情報取得部13と、登録部14と、記憶部15と、前払い処理実行部16と、確定部17と、会計部18と、出力部19とを有する。
会計装置100は物理的及び/又は論理的に一体となった1つの装置で構成されてもよいし、物理的及び/又は論理的に分かれた複数の装置で構成されてもよい。例えば、店や施設などに設置され、利用者に操作される端末と、当該端末と通信するサーバとにより、会計装置100が実現されてもよい。その他、店や施設などに設置され、利用者に操作される端末単体で、会計装置100が実現されてもよい。以降は、店や施設などに設置され、利用者に操作される端末単体で、会計装置100が実現される前提で説明する。
会計装置100が備える上記各機能部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図2は、会計装置100のハードウエア構成を例示するブロック図である。図2に示すように、会計装置100は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路4Aには、様々なモジュールが含まれる。なお、周辺回路4Aは有さなくてもよい。なお、物理的及び/又は論理的に分かれた複数の装置で会計装置100が構成される場合、複数の装置各々が上記ハードウエア構成を備えることができる。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリである。入出力インターフェイス3Aは、入力装置、外部装置、外部サーバ、外部センサ、カメラ等から情報を取得するためのインターフェイスや、出力装置、外部装置、外部サーバ等に情報を出力するためのインターフェイス等を含む。入力装置は、例えばキーボード、マウス、マイク、タッチパネル、物理ボタン、カメラ等である。出力装置は、例えばディスプレイ、スピーカ、プリンター、メーラ等である。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行うことができる。
次に、図1に戻り、各機能部の構成を説明する。
リーダライタ部11は、電子マネー情報記憶装置と近距離無線通信を行い、電子マネー情報記憶装置に記憶されている情報を取得したり、更新したりする。電子マネー情報記憶装置は、電子マネー情報を記憶する機能、及び、近距離無線通信機能を有する可搬型の装置であり、ICカード、ICタグ、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、スマートウォッチ等が例示されるがこれらに限定されない。なお、以下では、電子マネー情報記憶装置がICカードである場合を例にとり説明する。
入力受付部12は、入力装置を介して、ユーザから各種情報の入力を受付ける。入力装置は、タッチパネル、物理ボタン、マイク、キーボード、マウス等が例示されるが、これらに限定されない。
入力情報取得部13は、リーダライタ部11及び入力受付部12から入力された各種情報を取得する。
登録部14は、記憶部15が記憶する情報を管理する。ここでの管理は、更新、削除、新規登録等を含む。
記憶部15は、各種情報を記憶する。
前払い処理実行部16は、前払い処理を実行する。
確定部17は、会計金額を確定する。例えば、確定部17は、使用時間、充電量、注文内容、ゲーム数、購入内容等に基づき、会計金額を確定する。なお、ここでの例示はあくまで一例であり、確定部17は、その他の情報に基づき会計金額を確定してもよい。
会計部18は、確定部17が確定した会計金額と、前払い処理における前払い金額とに基づき、会計処理を行う。
出力部19は、ディスプレイ、スピーカ、警告ランプ、投影装置等の任意の出力装置を介して、各種情報を出力する。
次に、図3乃至図5のフローチャート、及び、図6乃至図8の画面例を用いて、上記機能部により実現される処理の流れの一例を説明する。ここでは、会計装置100が駐車場で利用される場合を例にとり説明する。そして、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」、「2回目以降の利用の場合の入庫時の処理(前回と同一のICカードを利用)」、「2回目以降の利用の場合の入庫時の処理(前回と異なるICカードを利用)」、及び、「出庫時の処理」に分けて、処理の流れを説明する。
「はじめての利用の場合の入庫時の処理」
利用者は、駐車場の任意の位置に車両を駐車した後、駐車場の任意の位置に設置されている会計装置100を操作する。会計装置100は、図6(A)の画面を表示し、操作待ち状態となっている。利用者は、支払いに利用する電子マネー情報が記憶されているICカードを会計装置100のリーダライタにかざす。すると、入力情報取得部13は、リーダライタ部11を介して、ICカードに記憶されているカード識別情報を取得する(図3のS101)。カード識別情報は、電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報の一例である。カード識別情報は、ICカードに搭載されるICチップ製造時にICチップに記録され、書き換え不可なICカードに固有の番号であってもよい。その他、カード識別情報は、ICカードに記憶されている電子マネー情報に関する電子マネーサービスのユーザ識別情報であってもよい。電子マネーサービスのユーザ識別情報は、電子マネーサービスのユーザを互いに識別するための情報である。
次いで、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用者情報に登録済みか否かを判断する(S102)。利用者情報は、駐車場を利用する利用者に関する情報であり、記憶部15、及び、会計装置100と通信可能に構成されたサーバの記憶装置の少なくとも一方が記憶する。図9に、利用者情報の一例を模式的に示す。図示する利用者情報は、カード識別情報と、電話番号と、繰越金額とを互いに紐付けている。なお、図示する利用者情報はあくまで一例であり、性別、生年月日などの他の情報をさらに含んでもよい。
はじめての利用の場合、その利用者のカード識別情報は利用者情報に登録されていない。このため、S102はNoとなり、S112に進む。
次いで、会計装置100は、図6(B)及び図6(C)に示すように、携帯電話の電話番号の登録を促す画面を表示する。なお、携帯電話の電話番号の登録は任意であり、必須ではない。
携帯電話の電話番号の入力を受付けなかった場合(S112のNo)、登録部14は、図9に示すような利用者情報に、S101で取得されたカード識別情報を新規登録する(S119)。次いで、S104に進む。
一方、携帯電話の電話番号の入力を受付けた場合(S112のYes)、入力情報取得部13はS101で取得されたカード識別情報に紐付けて、入力された電話番号を取得する。その後、携帯電話を用いた認証処理が行われる(S113)。認証処理では、パスワードの発行、受付けた携帯電話の電話番号を宛先としたショートメールでの当該パスワードの送信、送信したパスワードの入力の受付け、発行したパスワードと入力されたパスワードの照合等が行われる。これらの処理は登録部14が行ってもよいし、会計装置100と通信可能に構成されたサーバが行ってもよいし、一部の処理を登録部14が行い他の一部をサーバが行ってもよい。また、ショートメールが届かない場合は、電話による認証が行われてもよい。会計装置100は、これらの処理の間、図6(D)及び図6(E)のような画面を表示する。
認証に失敗した場合(S114のNo)、登録部14はエラー処理を行う(S118)。例えば、認証に失敗した旨を示す情報を画面表示するとともに、図6(C)に示すような画面を表示し、電話番号の再入力を促す。そして、S112に戻り、処理を繰り返す。
一方、認証に成功した場合(S114のYes)、登録部14は、図9に示すような利用者情報に、S112で受付けた電話番号が登録されていないか確認する(S115)。
はじめての利用の場合、その利用者の電話番号は利用者情報に登録されていない。このため、S115はNoとなり、S117に進む。S117では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報と、S112で受付けた電話番号とを紐付けて、図9に示すような利用者情報に新規登録する。なお、繰越金額の初期値は「0」である。そして、会計装置100は、図6(F)に示すような画面を表示する。
ここまでの処理により、駐車場を利用するために必要な情報の初期登録が完了する。当該駐車場の会計サービスでは、カード識別情報が当該サービスを利用する利用者を互いに識別する情報となる。
その後、S104では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用状況情報に登録済みか否かを判断する。利用状況情報は、その駐車場の利用状況を示す情報であり、記憶部15、及び、会計装置100と通信可能に構成されたサーバの記憶装置の少なくとも一方が記憶する。図10に、利用状況情報の一例を模式的に示す。図示する利用状況情報は、カード識別情報と、車両ナンバーと、前払い金額と、入庫日時と、残り時間と、超過フラグと、画像内IDとが互いに紐付けている。なお、利用状況情報は、その他の情報を含んでもよいし、例示した情報の中の一部を含まなくてもよい。
入庫時の処理の場合、そのカード識別情報は利用状況情報に登録されていない。このため、S104はNoとなり、S106の入庫処理に進む。
引き続き、図4のフローチャートを用いて、S106の入庫処理の流れを説明する。
登録部14は、図3のS101で取得されたカード識別情報を、図10に示すような使用状況情報に登録する(S201)。
次いで、会計装置100は、図8(A)に示すような画面を表示し、車両ナンバーの入力を促す。入力情報取得部13は、入力受付部12を介して、入力された車両ナンバーを取得する(S202)。そして、登録部14は、図10に示すような使用状況情報において、取得された車両ナンバーをS201で登録されたカード識別情報に紐付けて登録する(S202)。
次いで、会計装置100は、図8(B)に示すような画面を表示し、利用者の車両を画面内で指定する入力を促す。例えば、会計装置100は、画像を解析し、画像内に存在する車両を特定し、特定した車両を囲う枠を表示する。そして、会計装置100は、表示した枠の中の何れかを指定する入力を受付ける。なお、会計装置100は、特定した車両の中の未だに指定されていない車両を囲う枠のみを表示してもよい。
入力情報取得部13は、入力受付部12を介して、画像内のいずれかの車両を指定する情報を取得する(S203)。そして、登録部14は、図10に示すような使用状況情報において、画像内で指定された車両を識別する情報(画像内ID)を、S201で登録したカード識別情報に紐付けて登録する(S203)。画像内IDは、例えば、画像内で特定された車両各々を囲う枠の識別情報であってもよい。
次いで、会計装置100は、図8(C)に示すような画面を表示し、前払い金額を指定する入力を促す。入力情報取得部13は、入力受付部12を介して、入力された前払い金額を取得する(S203)。そして、登録部14は、図10に示すような使用状況情報において、取得された前払い金額をS201で登録されたカード識別情報に紐付けて登録する(S204)。
次いで、前払い処理実行部16は、S201で登録されたカード識別情報に紐付けられている繰越金額を、図9に示すような利用者情報から取得する(S205)。
そして、前払い処理実行部16は、前払い処理を実行する。具体的には、S204で指定された前払い金額がS205で取得された繰越金額よりも大きい場合(S206のYes)、前払い処理実行部16は、ICカードに記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理(会計処理)を実行する(S208)。
例えば、前払い処理実行部16は、S204で指定した前払い金額と、S205で取得された繰越金額とに基づき所定金額(=前払い金額-繰越金額)を算出する。そして、会計装置100は、図8(D)に示すように、算出された所定金額(図中の、「お支払額」)を表示するとともに、ICカードを会計装置100のリーダライタにかざすことを促す画面を表示する。これに応じてICカードが会計装置100のリーダライタにかざされ、会計装置100とICカードとが通信可能な状態になると、前払い処理実行部16は、リーダライタ部11を介してICカードに記憶されている電子マネー情報を更新し、電子マネーの残高から所定金額を減算させる。
そして、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S201で登録されたカード識別情報に紐付けられている繰越金額を更新する(S208)。具体的には、前払い金額の支払いに利用された繰越金額分を減算する。なお、前払い金額の支払いに繰越金額を利用していない場合、繰越金額の更新は不要である。
一方、S204で指定された前払い金額がS205で取得された繰越金額以下である場合(S206のNo)、前払い処理実行部16は、繰越金額に基づき、前払い金額分の前払い処理を実行する(S208)。具体的には、前払い処理実行部16は、登録部14を介して、図9に示すような利用者情報において、S201で登録されたカード識別情報に紐付けられている繰越金額を更新する(S208)。具体的には、前払い金額の支払いに利用された繰越金額分を減算する。以上で、入庫時の処理が終了する。会計装置100は、例えば図8(E)に示すような画面を表示する。
なお、S202乃至S205の処理順は、図4に示す処理順に限定されない。また、図示しないが、登録部14は、任意のタイミングで、S201で登録されたカード識別情報に紐付けて、入庫日時を登録する。入庫日時は、S101でカード識別情報の入力を受付けた後の任意のタイミングにおける時刻である。
「2回目以降の利用の場合の入庫時の処理(前回と同一のICカードを利用)」、
利用者は、駐車場の任意の位置に車両を駐車した後、駐車場の任意の位置に設置されている会計装置100を操作する。会計装置100は、図6(A)の画面を表示し、操作待ち状態となっている。利用者は、支払いに利用する電子マネー情報が記憶されているICカードを会計装置100のリーダライタにかざす。ここでは、利用者は、前回駐車場利用時と同一のICカードをリーダライタにかざしたものとする。すると、入力情報取得部13は、リーダライタ部11を介して、ICカードに記憶されているカード識別情報を取得する(図3のS101)。
次いで、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用者情報に登録済みか否かを判断する(S102)。2回目以降の利用で、かつ、前回と同一のICカードを利用する場合、その利用者のカード識別情報は利用者情報に登録されている。このため、S102はYesとなり、S103に進む。
次いで、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S101で取得されたカード識別情報に紐付けて電話番号が登録されているか否かを判断する(S103)。登録済みである場合(S103のYes)、S104に進む。
一方、登録されていない場合(S103のNo)、会計装置100は、図6(G)に示すように、携帯電話の電話番号の登録を促す画面を表示する。なお、携帯電話の電話番号の登録は任意であり、必須ではない。
携帯電話の電話番号の入力を受付けなかった場合(S107のNo)、S104に進む。一方、携帯電話の電話番号の入力を受付けた場合(S107のYes)、入力情報取得部13はS101で取得されたカード識別情報に紐付けて、入力された電話番号を取得する。その後、携帯電話を用いた認証処理が行われる(S108)。認証処理の内容は、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」で説明したS113の認証処理と同様である。
認証に失敗した場合(S109のNo)、登録部14はエラー処理を行う(S111)。例えば、認証に失敗した旨を示す情報を画面表示するとともに、図6(C)に示すような画面を表示し、電話番号の再入力を促す。そして、S107に戻り、処理を繰り返す。
一方、認証に成功した場合(S109のYes)、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S101で取得されたカード識別情報に紐付けて、入力された電話番号を登録する(S110)。そして、S104に進む。
S104では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用状況情報に登録済みか否かを判断する。入庫時の処理の場合、そのカード識別情報は利用状況情報に登録されていない。このため、S104はNoとなり、S106の入庫処理に進む。S106の入庫処理の内容は、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」で説明したものと同様である。
「2回目以降の利用の場合の入庫時の処理(前回と異なるICカードを利用)」
当該例は、紛失、失効、不所持、チャージ金額不足等の任意の理由で、前回駐車場利用時と異なるICカード(電子マネー)を利用する場合を想定した例である。上述の通り、当該駐車場の会計サービスでは、カード識別情報が当該サービスを利用する利用者を互いに識別する情報となる。このため、前回駐車場利用時と異なるICカードを利用した場合、前回駐車場利用時に利用したICカードのカード識別情報に紐付けて登録されている繰越金額を利用できなくなる。しかし、以下の説明で明らかになるが、携帯電話の電話番号を登録している利用者であれば、このような場合であっても、自身の繰越金額を利用できる。
利用者は、駐車場の任意の位置に車両を駐車した後、駐車場の任意の位置に設置されている会計装置100を操作する。会計装置100は、図6(A)の画面を表示し、操作待ち状態となっている。利用者は、支払いに利用する電子マネー情報が記憶されているICカードを会計装置100のリーダライタにかざす。ここでは、利用者は、前回駐車場利用時と異なるICカードをリーダライタにかざしたものとする。すると、入力情報取得部13は、リーダライタ部11を介して、ICカードに記憶されているカード識別情報を取得する(図3のS101)。
次いで、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用者情報に登録済みか否かを判断する(S102)。2回目以降の利用であるが、前回駐車場利用時と異なるICカードを利用している場合、その利用者のカード識別情報は利用者情報に登録されていない。このため、S102はNoとなり、S112に進む。
次いで、会計装置100は、図6(B)及び図6(C)に示すように、携帯電話の電話番号の登録を促す画面を表示する。なお、携帯電話の電話番号の登録は任意であり、必須ではない。
携帯電話の電話番号の入力を受付けなかった場合(S112のNo)、登録部14は、図9に示すような利用者情報に、S101で取得されたカード識別情報を新規登録する(S119)。次いで、S104に進む。この場合、前回利用時のICカードのカード識別情報とは別に、今回利用時のICカードのカード識別情報が登録されることになる。そして、前回利用時のICカードのカード識別情報に紐付けられている繰越金額は利用できなくなる。
一方、携帯電話の電話番号の入力を受付けた場合(S112のYes)、入力情報取得部13はS101で取得されたカード識別情報に紐付けて、入力された電話番号を取得する。その後、携帯電話を用いた認証処理が行われる(S113)。認証処理の内容は、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」で説明したものと同様である。
認証に失敗した場合(S114のNo)、登録部14はエラー処理を行う(S118)。例えば、認証に失敗した旨を示す情報を画面表示するとともに、図6(C)に示すような画面を表示し、電話番号の再入力を促す。そして、S112に戻り、処理を繰り返す。
一方、認証に成功した場合(S114のYes)、登録部14は、図9に示すような利用者情報に、S112で受付けた電話番号が登録されていないか確認する(S115)。
2回目以降の利用で、前回と異なるICカードを利用し、かつ、それまでの駐車場利用時に電話番号を登録済みである場合、その利用者の電話番号は利用者情報に登録されている。このため、S115はYesとなり、S116に進む。S116では、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S112で取得された電話番号に紐付けて登録されているカード識別情報を、S101で取得されたカード識別情報に更新する。結果、例えば、図9に示す利用者情報が、図11に示すように更新される。図9と図11の利用者情報を比較すると、電話番号「090-××××-○○○○」に紐付けられているカード識別情報が、「C1131923」から「C0037279」に更新されていることが分かる。
なお、2回目以降の利用で、前回と異なるICカードを利用している場合であっても、それまでの駐車場利用時に電話番号を登録していない場合には、その利用者の電話番号は利用者情報に登録されていない。このため、S115はNoとなり、S117に進む。S117では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報と、S112で受付けた電話番号とを紐付けて、図9に示すような利用者情報に新規登録する。なお、繰越金額の初期値は「0」である。この場合、前回利用時のICカードのカード識別情報とは別に、今回利用時のICカードのカード識別情報が登録されることになる。そして、前回利用時のICカードのカード識別情報に紐付けられている繰越金額は利用できなくなる。
S104では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用状況情報に登録済みか否かを判断する。入庫時の処理の場合、そのカード識別情報は利用状況情報に登録されていない。このため、S104はNoとなり、S106の入庫処理に進む。S106の入庫処理の内容は、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」で説明したものと同様である。
なお、ここでは、利用者は、図6(A)の画面から今回利用するICカードを会計装置100のリーダライタにかざしたが、次のような流れで進めてもよい。まず、利用者は、図7(A)に示す画面(図6(A)に示す画面と同じ)から「使い方」をタッチして図7(B)の画面に遷移した後、「カード登録済みの方」をタッチして図7(G)の画面に遷移する。そして、当該画面で「カード紛失」をタッチして図7(H)の画面に遷移した後は、上述した例と同様に、図7(D)、図7(E)、図7(F)、図7(I)という流れで処理が進められる。
「出庫時の処理」
利用者は、出庫時に、駐車場の任意の位置に設置されている会計装置100を操作する。会計装置100は、図6(A)の画面を表示し、操作待ち状態となっている。利用者は、入庫時に会計装置100にかざしたICカードを会計装置100のリーダライタにかざす。すると、入力情報取得部13は、リーダライタ部11を介して、ICカードに記憶されているカード識別情報を取得する(図3のS101)。
次いで、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用者情報に登録済みか否かを判断する(S102)。入庫時にそのICカードのカード識別情報は利用者情報に登録されている。このため、S102はYesとなり、S103に進む。
次いで、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S101で取得されたカード識別情報に紐付けて電話番号が登録されているか否かを判断する(S103)。登録済みである場合(S103のYes)、S104に進む。
一方、登録されていない場合(S103のNo)、会計装置100は、図6(G)に示すように、携帯電話の電話番号の登録を促す画面を表示する。なお、携帯電話の電話番号の登録は任意であり、必須ではない。
携帯電話の電話番号の入力を受付けなかった場合(S107のNo)、S104に進む。一方、携帯電話の電話番号の入力を受付けた場合(S107のYes)、入力情報取得部13はS101で取得されたカード識別情報に紐付けて、入力された電話番号を取得する。その後、携帯電話を用いた認証処理が行われる(S108)。認証処理の内容は、「はじめての利用の場合の入庫時の処理」で説明したS113の認証処理と同様である。
認証に失敗した場合(S109のNo)、登録部14はエラー処理を行う(S111)。例えば、認証に失敗した旨を示す情報を画面表示するとともに、図6(C)に示すような画面を表示し、電話番号の再入力を促す。そして、S107に戻り、処理を繰り返す。
一方、認証に成功した場合(S109のYes)、登録部14は、図9に示すような利用者情報において、S101で取得されたカード識別情報に紐付けて入力された電話番号を登録する(S110)。そして、S104に進む。
S104では、登録部14は、S101で取得されたカード識別情報が利用状況情報に登録済みか否かを判断する。出庫時の処理の場合、そのカード識別情報は利用状況情報に登録されている。このため、S104はYesとなり、S105の出庫処理に進む。
引き続き、図5のフローチャートを用いて、S105の出庫処理の流れを説明する。
確定部17は、図10に示すような使用状況情報において、図3のS101で取得されたカード識別情報に紐付けて登録されている入庫日時を取得し、当該入庫日時と出庫日時とに基づき会計金額を算出する(S301)。出庫日時は、出庫時にS101でカード識別情報の入力を受付けたタイミング、又は、その後の任意のタイミングにおける時刻である。
前払い金額(A)が会計金額(B)を上回る場合(S302の「A>B」)、会計部18は、上回った分の繰越金額を算出する(S303)。そして、会計部18は、登録部14を介し、図9に示すような利用者情報において、算出した繰越金額をS101で取得されたカード識別情報に紐付けて登録(更新)させる(S304)。また、会計部18は、利用者が視認可能に算出した繰越金額を出力させる(S304)。会計部18は、会計装置100のディスプレイに繰越金額を表示させてもよい。例えば、会計装置100は、図8の(F)に示すような画面を表示してもよい。そして、会計部18は、登録部14を介して、図10に示すような利用者情報から、S101で取得されたカード識別情報を削除させる(S305)。
なお、前払い金額(A)が会計金額(B)と一致する場合(S302の「A=B」)、会計部18は、登録部14を介して、図10に示すような利用者情報から、S101で取得されたカード識別情報を削除させる(S305)。
また、前払い金額(A)が会計金額(B)を下回る場合(S302の「A<B」)、会計部18は、下回った分の支払いを受付ける会計処理を実行する(S306)。例えば、会計部18は下回った分を算出し、利用者にその分の支払いを求める情報を出力する。例えば、会計装置100は、図8(G)に示すような画面を表示し、下回った分(図中の、「お支払額」)を通知するとともに、ICカードを会計装置100のリーダライタにかざすことを促す画面を表示する。これに応じてICカードが会計装置100のリーダライタにかざされ、会計装置100とICカードとが通信可能な状態になると、会計部18は、リーダライタ部11を介してICカードに記憶されている電子マネー情報を更新し、電子マネーの残高から所定金額を減算させる。そして、会計部18は、登録部14を介して、図10に示すような利用者情報から、S101で取得されたカード識別情報を削除させる(S305)。
以上説明した会計装置100によれば、利用料金を前払いしてもらい、前払い金額から会計金額を差し引いた繰越金額を登録しておくことができる。そして、会計装置100によれば、登録する繰越金額を利用者に通知することができる。さらに、会計装置100によれば、繰越金額を次回利用時の支払いに利用することができる。さらに、会計装置100によれば、前回利用時と異なるICカードを利用する場合であっても、電話番号を登録しておけば、その電話番号を用いて利用者情報を更新し(図9→図11)、他のICカード利用時に発生した繰越金額を利用することができる。また、駐車場の画像を撮影し、各利用者の車両を特定し、管理しておくことで、不正利用の検証等を行えるとともに、不正利用の証拠として利用することもできる。このように会計装置100によれば、高い利便性が実現される。
ここで、本実施形態の変形例を説明する。上述した例で用いた携帯電話の電話番号(利用者識別情報)に代えて、氏名、ニックネーム、免許証番号、マイナンバー等の他の情報を利用してもよい。この場合、上述した例で利用した携帯電話を用いた認証を行えなくなるが、その他の手段で認証を行ってもよいし、認証をなくしてもよい。
また、上述した例では、車両ナンバーの入力及び登録を要求したが、当該処理はなくてもよい。また、上述した例では、画像内で車両を指定し、登録することを要求したが、当該処理はなくてもよい。
また、会計装置100は、会計装置100を操作する顧客を撮影するカメラを備えてもよい。そして、会計装置100は、利用者情報(図9参照)において、カード識別情報に紐付けて、顧客の顔情報(顔画像又は顔画像から生成した特徴量)を登録できてもよい。例えば、会計装置100は、上述した処理の流れにおける電話番号の登録受付の前後で、又は、その他のタイミングで、顔画像の撮影及び登録を受付けてもよい。
そして、会計装置100は、図6(A)等でICカードを会計装置100のリーダライタにかざしてもらう前に、その顧客の顔を撮影し、顔認証を行ってもよい。例えば、会計装置100は、人感センサ等で会計装置100の前に人が立っていることを検知し、当該検知に応じて自動撮影してもよいし、顧客による手動での操作に応じて撮影を行ってもよい。
そして、会計装置100は、顔認証に成功した場合、ICカードを会計装置100のリーダライタにかざす顧客の操作なしで、図3のS101以下の処理を実行してもよい。この場合、会計装置100は、S101において、認証に成功した顧客のカード識別情報を利用者情報(図9参照)から読み出し、それに基づきS102以降の処理を実行する。
一方、顔認証に失敗した場合、会計装置100は、図6(A)に示すような画面を表示し、ICカードを会計装置100のリーダライタにかざす操作を受付ける(図3のS101)。
<第2の実施形態>
本実施形態の会計装置100は、管理者(駐車場などのサービスを提供する側)からの操作に応じて、各種機能を提示する機能を有する点で、第1の実施形態と異なる。
図12に、会計装置100の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、会計装置100は、リーダライタ部11と、入力受付部12と、入力情報取得部13と、登録部14と、記憶部15と、前払い処理実行部16と、確定部17と、会計部18と、出力部19と、管理者画面制御部20と、認証部21とを有する。
リーダライタ部11、入力受付部12、入力情報取得部13、登録部14、記憶部15、前払い処理実行部16、確定部17及び会計部18の構成は、第1の実施形態と同様である。
認証部21は、管理者識別情報とパスワードに基づく認証処理を実行する。管理者画面制御部20は、認証に成功した場合、出力部19を介して管理者画面を出力させる。
次に、図13の画面例を用いて、上記機能部により実現される処理の流れの一例を説明する。ここでは、会計装置100が駐車場で利用される場合を例にとり説明する。
会計装置100は、図13(A)の画面を表示し、操作待ち状態となっている。管理者が「パスワードの方はこちら」をタッチすると、画面が図13(B)、図13(C)と遷移する。入力情報取得部13は、入力受付部12を介して、これらの画面から入力された管理者識別情報及びパスワードを取得する。そして、認証部21は、当該管理者識別情報とパスワードに基づく認証処理を実行する。認証は、事前に登録されている正当権限者の管理者識別情報及びパスワードの組み合わせと、取得された管理者識別情報及びパスワードの組み合わせとを照合することで実現される。照合は認証部21が行ってもよいし、会計装置100と通信可能に構成されたサーバが行ってもよい。照合を行う主体の記憶部に、正当権限者の管理者識別情報及びパスワードの組み合わせが記憶されている。サーバが照合を行う場合、認証部21は、取得された管理者識別情報及びパスワードの組み合わせをサーバに送信し、サーバから照合結果を取得する認証処理を行う。
認証に失敗した場合、認証部21はエラー処理を行う。例えば、認証部21は、出力部19を介して、認証に失敗した旨を示す情報を画面表示するとともに、図13(B)、図13(C)に示すような画面を再度表示し、管理者識別情報及びパスワードの再入力を受付ける。
一方、認証に成功した場合、管理者画面制御部20は、出力部19を介して、管理者画面を出力させる。会計装置100は、例えば、図13(D)、図13(E)及び図13(F)に示すような画面を表示する。
管理者画面制御部20は、図13(D)に示すように、管理者画面において、レシートの補充要否を示す情報を表示させてもよい。
また、管理者画面制御部20は、図13(F)に示すように、管理者画面において、駐車場の利用状況を示す情報を表示させてもよい。当該画面は、図10に示すような利用状況情報に基づき作成される。図示する「残り時間」は、入庫日時から前払い金額分の時間が経過するまでの残り時間を示す。経過済みの場合は、マイナスで経過時間を示す。超過フラグは、入庫日時から前払い金額分の時間が経過しているか否かを示す。
なお、有線及び/又は無線での任意の通信手段で、上記駐車場の利用状況を示す情報(図13(F)参照)を管理者の端末に送信できてもよい。例えば、近距離無線通信で管理者の端末と会計装置100とが通信してもよい。その他、有線で管理者の端末と会計装置100とが接続されてもよい。その他、会計装置100にメールアドレスを入力すると、そのメールアドレス宛で駐車場の利用状況を示す情報が送信されてもよい。
また、管理者画面制御部20は、図13(E)に示すように、管理者画面において、各種設定を変更する設定画面を表示してもよい。例えば、管理者識別情報各々に紐付けて設定権限レベルが登録されており、この登録内容に基づき、各管理者がログイン時に表示する設定画面で設定できる内容を制御してもよい。
なお、会計装置100のその他の構成は、第1の実施形態と同様である。
以上、本実施形態の会計装置100によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を実現できる。また、本実施形態の会計装置100によれば、利用者操作を受付けるだけでなく、管理者からの操作も受付け、管理者に向けた情報を出力することができる。1つの装置で利用者からの操作及び管理者からの操作を受付けることができるので、高い利便性が実現される。
ここで、本実施形態の変形例を説明する。上述した例では管理者識別情報及びパスワードを用いた認証を行ったが、顔画像、指紋、声紋、虹彩等の生体情報を用いた生体認証に置き換えてもよい。
ここで、すべての実施形態に適用可能な変形例を説明する。上述の通り、本実施形態の会計装置100は、駐車場、レンタルオフィス、シェアサイクル、シェアカー、充電サービス、レストラン、ボーリング等のアミューズメント、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、自販機、ガソリンスタンド等、あらゆる場面で利用可能であるが、各サービスの事業者毎に利用者情報(図9参照)が管理されてもよいし、複数の事業者間でまとめて1つの利用者情報が管理されてもよい。複数の事業者間でまとめて1つの利用者情報が管理される場合、駐車場の会計時に会計装置100が参照する利用者情報も、レンタルオフィスの会計時に会計装置100が参照する利用者情報も同じ情報となる。この場合、例えば駐車場の利用時に発生した繰越金額を、レンタルオフィス等の他のサービスの利用時に使用することが可能となる。また、駐車場の利用時にカード識別情報や電話番号を登録すれば、レンタルオフィス等の他のサービスの利用時における登録作業は不要となる。
また、繰越金額は、利用内容に応じて会計金額が決定され、利用開始時には会計金額が確定しない店や施設以外で利用できてもよい。例えば、自動販売機などが例示されるが、これらに限定されない。この場合、所定金額の支払時に、利用者情報(図9参照)において繰越金額が紐付けられているICカードの情報を支払装置に読み取らせると、その支払装置は利用者情報を参照し、繰越金額の有無を確認する。そして、繰越金額がある場合、支払装置は、繰越金額を優先的に利用して支払いを行う。
また、上記説明では、電子マネー情報記憶装置がICカードである場合を例にとり説明したが、電子マネー情報記憶装置はICタグ、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、スマートウォッチ等の他の装置であってもよい。この場合の装置識別情報は、各装置個体を識別する情報であってもよいし、各装置に記憶されている電子マネーサービスのユーザ識別情報であってもよい。
なお、本明細書において、「取得」とは、ユーザ入力に基づき、又は、プログラムの指示に基づき、「自装置が他の装置や記憶媒体に格納されているデータを取りに行くこと(能動的な取得)」、たとえば、他の装置にリクエストまたは問い合わせして受信すること、他の装置や記憶媒体にアクセスして読出すこと等、および、ユーザ入力に基づき、又は、プログラムの指示に基づき、「自装置に他の装置から出力されるデータを入力すること(受動的な取得)」、たとえば、外部装置から送信されたデータを受信できる状態で待機しており、外部装置から送信されたデータを受信すること、外部装置から配信(または、送信、プッシュ通知等)されるデータを受信すること、また、受信したデータまたは情報の中から選択して取得すること、及び、「データを編集(テキスト化、データの並び替え、一部データの抽出、ファイル形式の変更等)などして新たなデータを生成し、当該新たなデータを取得すること」の少なくともいずれか一方を含む。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限定されない。
1. 電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段と、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段と、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段と、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段と、
を有する会計装置。
2. 前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報に紐付けて利用者識別情報を取得し、
前記登録手段は、
前記利用者識別情報が未登録である場合、前記利用者識別情報を前記装置識別情報に紐付けて登録し、
前記利用者識別情報が登録済みである場合、前記利用者識別情報に紐付けて登録されている前記装置識別情報を、取得した前記装置識別情報に更新する1に記載の会計装置。
3. 前記入力情報取得手段は、利用者が指定した前記前払い金額を取得し、
前記前払い処理実行手段は、利用者が指定した前記前払い金額と、前記装置識別情報に紐付けて登録されている前記繰越金額とに基づき、前記所定金額を算出する1又は2に記載の会計装置。
4. 前記会計手段は、前記前払い金額が前記会計金額を下回る場合、下回った分の支払いを受付ける前記会計処理を実行する1から3のいずれかに記載の会計装置。
5. 前記入力情報取得手段は、管理者識別情報とパスワードを取得し、
前記管理者識別情報と前記パスワードに基づく認証処理を実行する認証手段と、
認証に成功した場合、管理者画面を出力させる管理者画面制御手段と、
を有する1から4のいずれかに記載の会計装置。
6. 前記管理者画面制御手段は、前記管理者画面において、レシートの補充要否を示す情報を表示させる5に記載の会計装置。
7. 駐車場の入庫時の処理として、
前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報を取得し、
前記前払い処理実行手段は、前記前払い処理、及び、前記前払い金額の登録を行い、
駐車場の出庫時の処理として、
前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報を取得し、
前記会計手段は、前記装置識別情報に紐付けて登録されている前記前払い金額と、前記会計金額とに基づき、前記会計処理を実行する1から6のいずれかに記載の会計装置。
8. 前記管理者画面制御手段は、前記管理者画面において、駐車場の利用状況を示す情報を表示させる5又は6に従属する7に記載の会計装置。
9. コンピュータが、
電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得し、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行し、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録し、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計方法。
10. コンピュータを、
電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段、
前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段、
前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段、及び、
利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段、
として機能させるプログラム。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2019年7月9日に出願された日本出願特願2019-127813号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
100 会計装置
11 リーダライタ部
12 入力受付部
13 入力情報取得部
14 登録部
15 記憶部
16 前払い処理実行部
17 確定部
18 会計部
19 出力部
20 管理者画面制御部
21 認証部

Claims (10)

  1. 電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段と、
    前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段と、
    前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段と、
    利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段と、
    を有し、
    前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報に紐付けて利用者識別情報を取得し、
    前記登録手段は、前記利用者識別情報が登録済みである場合、前記利用者識別情報に紐付けて登録されている前記装置識別情報を、取得した前記装置識別情報に更新する会計装置。
  2. 記登録手段は、
    前記利用者識別情報が未登録である場合、前記利用者識別情報を前記装置識別情報に紐付けて登録する請求項1に記載の会計装置。
  3. 前記入力情報取得手段は、利用者が指定した前記前払い金額を取得し、
    前記前払い処理実行手段は、利用者が指定した前記前払い金額と、前記装置識別情報に紐付けて登録されている前記繰越金額とに基づき、前記所定金額を算出する請求項1又は2に記載の会計装置。
  4. 前記会計手段は、前記前払い金額が前記会計金額を下回る場合、下回った分の支払いを受付ける前記会計処理を実行する請求項1から3のいずれか1項に記載の会計装置。
  5. 前記入力情報取得手段は、管理者識別情報とパスワードを取得し、
    前記管理者識別情報と前記パスワードに基づく認証処理を実行する認証手段と、
    認証に成功した場合、管理者画面を出力させる管理者画面制御手段と、
    を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の会計装置。
  6. 前記管理者画面制御手段は、前記管理者画面において、レシートの補充要否を示す情報を表示させる請求項5に記載の会計装置。
  7. 駐車場の入庫時の処理として、
    前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報を取得し、
    前記前払い処理実行手段は、前記前払い処理、及び、前記前払い金額の登録を行い、
    駐車場の出庫時の処理として、
    前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報を取得し、
    前記会計手段は、前記装置識別情報に紐付けて登録されている前記前払い金額と、前記会計金額とに基づき、前記会計処理を実行する請求項1から6のいずれか1項に記載の会計装置。
  8. 前記管理者画面制御手段は、前記管理者画面において、駐車場の利用状況を示す情報を表示させる請求項5又は6に従属する請求項7に記載の会計装置。
  9. コンピュータが、
    電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得し、
    前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行し、
    前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録し、
    利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行い、
    前記装置識別情報に紐付けて利用者識別情報を取得し、
    前記利用者識別情報が登録済みである場合、前記利用者識別情報に紐付けて登録されている前記装置識別情報を、取得した前記装置識別情報に更新する会計方法。
  10. コンピュータを、
    電子マネー情報記憶装置に記憶されている装置識別情報を取得する入力情報取得手段、
    前記電子マネー情報記憶装置に記憶された電子マネー情報に基づき、電子マネーの残高から所定金額を減算する前払い処理を実行する前払い処理実行手段、
    前払い金額が会計金額を上回る場合、上回った金額である繰越金額と、前記装置識別情報とを紐付けて登録する登録手段、及び、
    利用者が視認可能に前記繰越金額を出力させる会計処理を行う会計手段、
    として機能させ
    前記入力情報取得手段は、前記装置識別情報に紐付けて利用者識別情報を取得し、
    前記登録手段は、前記利用者識別情報が登録済みである場合、前記利用者識別情報に紐付けて登録されている前記装置識別情報を、取得した前記装置識別情報に更新するプログラム。
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