JPH11144130A - プリペイドカードの照合システム - Google Patents

プリペイドカードの照合システム

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JPH11144130A
JPH11144130A JP9323918A JP32391897A JPH11144130A JP H11144130 A JPH11144130 A JP H11144130A JP 9323918 A JP9323918 A JP 9323918A JP 32391897 A JP32391897 A JP 32391897A JP H11144130 A JPH11144130 A JP H11144130A
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card
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data
prepaid
collation
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JP9323918A
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Kazutoshi Kato
和利 加藤
Kishio Arita
紀史雄 有田
Shinichi Minami
伸一 南
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Original Assignee
TOTAL TECHNOLOGY KK
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な手間で、他人によるプリペイドカード
の不正使用を防止できるプリペイカードの照合システム
を提供する。 【解決手段】 照合センタは、カード登録の際に利用者
の指紋から生成した指紋データを含むカード情報を、カ
ード情報毎にカード照合情報として集中記憶装置で記憶
する。プリペイドカードによる利用の際と、紛失の際
に、カード処理装置から入力された指紋データを、カー
ド照合情報と比較して照合するので、正規の利用者を判
別することができ、他人の不正使用を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリペイドカード
の不正使用を防止する為のプリペイドカードの照合シス
テムに関し、特に、再発行ができるプリペイドカードの
照合システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】プリペイドカードは、プリペイドカードに
よって利用可能な残高データが磁気データで記録されて
おり、予め、記録された残高データに見合う金員を支払
って購入し、記録されている残高データ分のサービスの
利用若しくは商品の購入が可能となっている。
【0004】しかしながら、残高データが磁気データで
記録されているため、簡単に同一のプリペイドカードを
偽造し、不正使用することが可能となる。この為、従来
は、プリペイドカードのカード固有番号と残高データ
を、プリペイドカード毎に、カード処理装置と別の照合
情報記録部に記録しておき、次に、プリペイドカードを
使用する際に、照合情報記録部に記録したカード固有番
号と残高データと一致するか否かを照合して、偽造カー
ドによる不正使用の防止を図っていた。
【0005】図7は、特開平7−79304号により開
示されたこのプリペイドカードの照合システム100を
示すもので、101は、プリペイドカードであるテレフ
ォンカード、102は、カード処理装置である公衆電話
機、103は、公衆電話回線網の交換機、104は、照
合情報記録部であるデータベースである。
【0006】テレフォンカード101には、カード固有
番号であるID番号101−a、残高データである使用
可能度数101−b、チェックコード101−cからな
るカード情報が記憶されている。テレフォンカード10
1を用いて通話を行う際には、テレフォンカード101
を挿入した公衆電話機102が、このカード情報を読み
取り、交換機1031を介してデータベース104へ転
送し、テレフォンカード101のカード情報の有効性を
照合する。
【0007】正規に購入したテレフォンカード101で
あれば、データベース104に前回使用した際の使用可
能度数101−bが、ID番号101−aとチェックコ
ード101−cに対応づけられて記憶されているので、
データベース104に転送されたカード情報と一致す
る。従って、交換機1031は、公衆電話機102から
送出されるDTMF信号に基づいて他の交換機1032
を介した通話路を確立する。
【0008】一方、データベース104に転送されたカ
ード情報が、既にデータベース104に記憶されている
データと一致しない場合には、偽造カードと判定し、交
換機1031に対し通話拒絶の指示が出される。
【0009】この従来のプリペイドカードの照合システ
ムによれば、プリペイドカード101の偽造による不正
使用を未然に防止することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】しかしながら、このようなプリペイドカー
ドの照合システムは、偽造したプリペイドカードによる
不正使用を防止できるものの、正規に購入したプリペイ
ドカードを、他人が取得して不正に使用することを防ぐ
ことはできない。
【0012】一方、近年は、大型商業施設、ガソリンス
タンド等において、プリペイドカードのカード処理装置
のある購入場所で、残高データの内から商品を購入し、
カード処理装置で、購入した商品の価格分を残高データ
から引き落とし処理するプリペイドカードを用いた商品
購入システムが導入されている。この商品購入システム
によれば、現金の出し入れ、釣り銭の受け渡しなどの手
間を省くことができ、また、照合センターで、残高デー
タの引き落とし額から総売り上げを簡単に集計すること
ができるものであるが、複数の商品を購入できるように
するために、一枚のプリペイドカードに記憶される残高
データは、高額なものとなるものであった。
【0013】しかしながら、上述のように、プリペイド
カードを紛失した場合に、他人が不正使用することを防
止する適当な手段がなく、また、紛失したプリペイドカ
ードの残高データに見合うプリペイドカードの再発行の
手段がないために、プリペイドカードを用いた商品購入
システムが普及しないものとなっていた。
【0014】クレジットカードのように、商品購入時の
利用者にサインを求めれば、不正使用を防止できるが、
簡単な手間で商品を購入できるというプリペイドカード
の利点を減殺するものであった。
【0015】そして、上述の問題によって、通話サービ
スを受けるためのテレフォンカードと、商品購入システ
ムに利用できるプリペイドカードを、一枚のプリペイド
カードにより兼ねて、それぞれのカードの利用を促進さ
せるということができないものとなっていた。
【0016】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、簡単な手間で、他人によるプ
リペイドカードの不正使用を防止できるプリペイカード
の照合システムを提供することを目的とする。
【0017】また、プリペイドカードを紛失しても、紛
失したプリペイドカードの残高が補償されるプリペイカ
ードの照合システムを提供することを目的とする。
【0018】更に、プリペイドカードを用いた商品購入
システムを普及させることができるプリペイカードの照
合システムを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のプリペイカードの照合システムは、プリ
ペイドカードのカード固有番号とを読み取るカード読取
部と、利用者の指紋を読み取り、その特徴を抽出して指
紋データを生成する指紋読取部とを有するカード処理装
置と、1または複数のカード処理装置に接続し、カード
固有番号と指紋データの少なくとも一方を含むカード情
報を、カード処理装置と送受信する情報通信部と、少な
くともカード固有番号と指紋データを含むカード情報
を、カード情報毎にカード照合情報として記憶する集中
記憶装置と、集中記憶装置のカード照合情報を書き換え
る照合情報記録部と、カード情報のカード固有番号と指
紋データを、カード照合情報と比較する比較部とを有す
る照合センタとを備え、照合センタは、カード登録処理
の際に、カード処理装置から入力された少なくともカー
ド固有番号と指紋データを含むカード情報を、カード照
合情報として集中記憶装置へ記憶し、カード照合処理の
際に、カード処理装置から入力されたカード情報のカー
ド固有番号と指紋データを、カード照合情報と比較し、
照合結果を該カード処理装置へ通知し、カード紛失処理
の際に、少なくとも、カード処理装置から入力されたカ
ード情報の指紋データがカード照合情報のいずれかと一
致することを条件に、一致したカード照合情報を抹消す
ることを特徴とする。
【0020】集中記憶装置に記憶されているカード情報
照合情報は、カード固有番号と利用者の指紋データが、
カード情報毎に記憶されている。プリペイドカードを使
用するときには、プリペイドカードのカード固有番号
と、利用者の指紋を読み取り、カード固有番号と指紋デ
ータをカード照合情報と照合する。指紋データは、利用
者特有のデータなので、指紋を読み取らせる手間だけ
で、不正使用を防止できる。また、プリペイドカードを
紛失した場合には、指紋データを読み取らせて、カード
照合情報を抹消し、他人の使用を禁止できる。
【0021】請求項2の発明は、請求項1記載のプリペ
イカードの照合システムであって、カード処理装置は、
更に、カード読取部が、プリペイドカードの利用限度を
示す残高データを読み取るとともに、プリペイドカード
の残高データを書き換えるカード記録部を有し、照合セ
ンタは、カード登録処理の際に、カード処理装置から入
力された少なくとも残高データとカード固有番号と指紋
データを含むカード情報を、カード照合情報として集中
記憶装置へ記憶し、カード紛失処理の際に、カード処理
装置から入力されたカード情報に、指紋データとともに
書き換え用プリペイドカードの残高データとカード固有
番号が含まれている場合には、抹消するカード照合情報
の残高データを該残高データに加算し、該カード情報を
新たなカード照合情報として集中記憶装置へ記憶し、カ
ード処理装置は、カード紛失処理の際に、照合センタか
ら残高データが更新されたカード情報を入力して、書き
換え用プリペイドカードの残高データを書き換えること
を特徴とする。
【0022】請求項2の発明では、更に、カード照合情
報に、プリペイドカードの利用限度を示す残高データが
含まれる。カード紛失処理の際には、指紋データの一致
を条件に、紛失したプリペイドカードの残高データが、
書き換え用プリペイドカードの残高データに加算される
ので、残高データが補償される。また、紛失したプリペ
イドカードのカード照合情報は、抹消されるので、他人
が取得しても、使用できない。
【0023】請求項3の発明は、請求項2記載のプリペ
イドカードの照合システムであって、カード処理装置
は、更に、暗証データ入力部を有し、照合センタは、カ
ード登録処理の際に、カード処理装置から入力された残
高データとカード固有番号と指紋データと暗証データを
含むカード情報を、カード照合情報として集中記憶装置
へ記憶し、カード紛失処理の際に、カード処理装置から
入力されたカード情報の指紋データと暗証データがカー
ド照合情報のいずれかと一致することを条件に、一致し
たカード照合情報を抹消することを特徴とする。
【0024】請求項3の発明では、更に、カード照合情
報に、利用者自身が入力した暗証データが含まれる。
【0025】カード紛失処理の際のカード照合情報との
照合は、利用者固有の情報である指紋データと暗証デー
タの2種類のデータを用いて行うので、より確実に正規
の利用者であることを認識することができ、残高データ
を書き換え用プリペイドカードに加算する処理を安全に
行うことができる。
【0026】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1項に記載のプリペイドカードの照合システムであ
って、プリペイドカードには、電話通話サービスと給油
サービスを利用する為の電話通話料金とガソリン料金の
前払い料金情報である残高データが記録されていること
を特徴とする。
【0027】請求項4の発明では、高額なガソリン料金
の前払い情報を残高データに加えても、残高データが補
償されるので、比較的低額なテレフォンカードに、ガソ
リン料金の前払い情報である残高データを加え、2つの
プリペイドカードを、一枚のカードで兼用できる。従っ
て、大幅に価格価値が異なるプリペイドカードの利用シ
ステムを、相互に利用でき、それぞれの利用が促進され
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
プリペイドカードの照合システム1を、図1乃至図6で
説明する。本実施の形態において用いられるプリペイド
カード2は、図6に示すように、公衆電話機による通話
サービスとガソリンスタンドでのガソリン給油サービス
の双方を利用できるものであり、その一面には、公衆電
話機による通話を表す表示3と、ガソリンの給油に関す
る表示4が印刷されている。
【0029】公衆電話機による通話を表す表示3の近傍
には、電話機への挿入方向を示す方向マーク5が表示さ
れ、この方向マーク5に沿って、プリペイドカードの固
有番号と前払い通話料の利用残高を示す残高データが磁
気データによって記録されている(図示せず)。
【0030】また、ガソリンの給油に関する表示4の近
傍には、ガソリンスタンドに設置してあるカード処理装
置10(図1参照)への挿入方向を示す方向マーク6が
表示され、この方向マーク6に沿って、プリペイドカー
ドの固有番号と前払い給油料金の残高を示す残高データ
が磁気データによって記録されている(図示せず)。
【0031】このように、公衆電話機設置のカード処理
装置に対する挿入方向と、ガソリンスタンド設置のカー
ド処理装置に対する挿入方向とが反対方向となってい
て、1枚のプリペイドカードで、それぞれのカード処理
装置に対して、プリペイドカードの固有番号と対応する
残高データが読み取られるようになっている。
【0032】本実施の形態は、このプリペイドカード2
を、図1に示すガソリンスタンドに設置してあるカード
処理装置10へ挿入し、ガソリンの給油を受ける場合で
説明する。
【0033】図1において、11は、カード処理装置1
0のカード読取部であり、プリペイドカード2が挿入さ
れると、そのプリペイドカード2の固有番号と前払い給
油料金の残高を示す残高データを読み取る。また、この
残高データは、カード処理装置10にプリペイドカード
2が挿入されている間、カード記録部である記録部12
によって書き換えることができるようになっている。
【0034】13は、キーボード入力部であり、このキ
ーボード入力部13を用いて、利用者は、暗証データを
入力する他、このプリペイドカードの照合システムに所
定の処理を実行させる為、制御コードを入力する。すな
わち、利用者は、後述する表示部18での指示に従っ
て、カード登録処理を求める場合、カード紛失処理を求
める場合に、それぞれその処理内容に対応させた制御コ
ードを、キーボード入力部13で入力する。14は、利
用者の指紋を読み取って指紋データを生成する指紋読取
部である。指紋の読み取りは、読み取ったイメージデー
タから、例えば、特徴点抽出法によって行うものであ
り、指紋の端点、分岐点を抽出し、これらの相対位置座
標から指紋データを生成する。
【0035】計算部15は、プリペイドカード2を用い
て給油を行った場合には、最初に読み取った残高データ
から、給油料金を差し引く計算を行う。インターフェー
ス制御部16は、このカード処理装置10と有料処理装
置であるガソリン給油装置17を接続するもので、ガソ
リン給油装置17へ制御命令を出力することによって、
ガソリン給油装置17を使用可能(ガソリンの給油を可
能)とし、また、ガソリン給油装置17からガソリンの
給油量に応じた給油料金を受けるものである。
【0036】表示部18は、カード処理装置10の各動
作状態、プリペイドカード2から読み取った残高デー
タ、給油料金等と、後述するプリペイドカードの照合結
果等を表示し、利用者による操作の目安としている。
【0037】通信制御部19は、専用回線を介して照合
センタ20の情報通信部24と接続するもので、カード
処理装置10と照合センタ20の間で、残高データ、カ
ード固有番号、指紋データ、暗証データなどを含んだカ
ード情報、若しくは、後述する制御コード、照合結果等
を送受信する。
【0038】制御部21は、カード処理装置10に備え
られた既述の各部の動作を、バスライン22を介して制
御し、また、制御部21からの制御によって、各部のデ
ータがバスライン22を介して入出力される。
【0039】このように構成されたカード処理装置10
は、同様に構成された複数のカード処理装置が、提携す
る各ガソリンスタンドに配置されていて、照合センタ2
0は、これらの全てのカード処理装置10に、専用線及
び通信制御部19を介して接続している。
【0040】従って、各カード処理装置10から送られ
るカード情報は、この照合センタ20で、集中して受信
され、照合センタ20からは、各カード処理装置10を
送信先として特定し、制御コード、照合結果などを送信
する。
【0041】照合センタ20には、後述するカード登録
処理の際に、各カード処理装置10から受信したカード
情報を、カード照合情報として記憶する集中記憶装置2
3が備えられている。図2に示すように、カード照合情
報は、カード情報毎に、カード固有番号、指紋データ、
暗証データ、残高データを一組として記憶されている。
すなわち、カード登録処理の際に、読み取ったプリペイ
ドカード2のカード固有番号と残高データ、その際に、
キーボード入力部13から入力した暗証データ、その際
に、指紋読取部で利用者の指紋を読み取って生成した指
紋データが、互いに対応づけられて記憶されている。集
中記憶装置23に記憶されたこのカード照合情報は、照
合センタ20の照合情報記録部25によって書き換えら
れ、また、比較部26によって、読み取られて各カード
処理装置10から受信したカード情報と比較される。
【0042】集中制御部27は、各カード処理装置10
からの制御コードを受けて、これらの各回路部を制御す
るとともに、カード照合情報の残高データの加算、各カ
ード処理装置10への照合結果の通知等を行う。
【0043】以下、図3乃至図5のフローチャートで、
プリペイドカード2の登録処理、照合処理、紛失処理に
ついて説明する。
【0044】図3は、プリペイドカード2の登録処理を
示すもので、購入したプリペイドカード2について、始
めにカード情報を作成し、カード照合情報として集中記
憶装置23に記憶させるものである。
【0045】始めに、購入したプリペイドカード2(以
下、カード2という)を、いずれかのカード処理装置1
0に挿入し(ステップS1)、カード読取部11におい
て、カード2に記憶されたカード固有番号と残高データ
を読み取る(ステップS2)。このとき、読み取った残
高データは、表示部18に表示されるので、利用者は、
購入したカード2の残高データを確認できる。
【0046】また、表示部18には、カード登録処理を
求める場合とカード紛失処理を求める場合に、それぞれ
その処理内容に対応させた制御コードを入力する指示が
表示される。
【0047】この表示に従って、利用者は、キーボード
入力部13からカード登録処理を求める制御コード(例
えば、01)を入力する。この制御コード(01)が入
力されると制御部21は、表示部18に、暗証番号入力
画面を表示させる。利用者は、この表示に従って、制御
コードに続いて、例えば4桁の暗証番号を入力する(ス
テップS3)。この暗証番号入力は、必ずしも必要なも
のではないが、後述するカード紛失処理の際の照合をよ
り確実にするものである。
【0048】続いて、再び表示部18の表示に従って、
利用者は、指紋読取部14に指を置き、指紋を読み取ら
せる。指紋読取部14は、この指紋を表すイメージデー
タから利用者特有の指紋データを生成する(ステップS
4)。
【0049】制御部21は、指紋データの生成を確認す
ると、ステップS12からステップS14で得たカード
固有番号、残高データ、指紋データ、暗証データからな
るカード情報と、カード登録処理を求める制御コード
(01)を、通信制御部19から照合センタ20へ送出
する(ステップS5)。
【0050】照合センタ20の中央制御部27は、情報
通信部24で受信したこれらのカード情報と制御コード
を監視し、制御コードがカード登録処理を求める制御コ
ード(01)であると認識すると、照合情報記録部25
を制御し、同時に受信したカード情報をカード照合情報
として、集中記憶装置23へ記録する(ステップS
6)。また、このカード照合情報として登録したこと
を、カード情報が送られてきたデータ処理装置10へ通
知する(ステップS7)。
【0051】データ処理装置10は、この通知を受け
て、表示部18に現在挿入されているカード2の登録が
完了したことを表示し(ステップS8)、併せて、挿入
されてるカード2を排出して(ステップS9)、カード
登録処理が完了する。
【0052】図4は、カード2を用いてガソリンの給油
を受ける際のカード2の照合処理を示すものである。
【0053】ガソリン給油装置17は、カード処理装置
10から使用許可を示す制御命令を受けない限り、給油
動作しないようになっているので、利用者は、カード2
をカード処理装置10に挿入して(ステップS10)、
カード2の照合を受ける。
【0054】カード2を挿入すると、ステップS2と同
様に、カード読取部11において、カード2に記憶され
たカード固有番号と残高データが読み取られる(ステッ
プS11)。このとき、表示部18には、カード2の残
高データと、カード登録処理を求める場合とカード紛失
処理を求める場合の制御コードを入力する指示が表示さ
れているが、制御コードを入力せずに、指紋読取部14
で指紋を読み取らせ、指紋データを生成させる(ステッ
プS12)。従って、通常カード2を使用する場合に
は、制御コードも、制御コードに続いて入力する暗証デ
ータも入力する必要がない。
【0055】一方、制御部21は、制御コードが入力さ
れずに、指紋データが生成されることで、照合処理であ
ることを判別でき、ステップS11とステップS12で
得たカード固有番号、残高データ、指紋データからなる
カード情報を、通信制御部19から照合センタ20へ送
出する(ステップS13)。
【0056】照合センタ20の中央制御部27は、カー
ド情報のみの受信を検出することにより、カードの照合
処理であると認識し、比較部26を制御し、受信したカ
ード情報と集中記憶装置23に記憶されたカード照合情
報を比較する。この比較は、受信したカード情報のカー
ド固有番号と指紋データの組み合わせが、カード情報毎
に記憶されているカード照合情報の内で、カード固有番
号と指紋データが一致する一組があるか否かで、比較す
る(ステップS14)。
【0057】一致した一組がカード照合情報にない場合
には、不正使用の可能性のある組み合わせと判断し、不
一致である旨を情報通信部24からカード処理装置10
へ通知し(ステップS15)、カード処理装置10は、
この通知を受けて、エラー処理を行って(ステップS1
6)、始めの処理に戻る。エラー処理は、例えば、表示
部18で「始めから、もう一度操作を行って下さい」と
いう表示を行い、カード読取部11からカード2を排出
する。また、数回数回繰り返してこの不一致の通知を受
けた場合には、メンテナンス作業員などへ通報を発信す
る。
【0058】カード情報のカード固有番号と指紋データ
と一致する組み合わせが、カード照合情報に含まれてい
る場合には、一致している旨をカード処理装置10へ通
知する(ステップS17)。カード処理装置10は、こ
の通知を受けて、表示部18で例えば「給油装置から給
油して下さい」という使用許可の表示を行い、インター
フェース制御部16からガソリン給油装置17へ使用許
可の制御命令を出力する。
【0059】ガソリンの給油が終わると、給油量に応じ
た給油料金がガソリン給油装置17から出力され、計算
部15は、カード2挿入の際に読み取った残高データか
ら、給油料金を差し引いた残高データを計算する(ステ
ップS19)。そして、表示部18で、この給油料金
と、計算によって更新した残高データを表示するととも
に、カード2の残高データを書き換えて、カード読取部
11からカード2を排出し(ステップS20)、利用者
に対する処理を終了する。
【0060】カード処理装置10は、その後、カード照
合情報の残高データを使用料に応じて書き換える為に、
カード固有番号と更新した残高データからなるカード情
報をを、カード照合情報の更新を指示する制御コード
(例えば、02)とともに、照合センタ20へ送出する
(ステップS21)。照合センタ20の中央制御部27
は、制御コード(02)を受けて、照合情報記録部25
を制御し、カード固有番号に対応して記憶されているカ
ード照合情報の残高データを、入力された残高データに
書き換え(ステップS22)、カード2の照合処理が終
了する。
【0061】図5は、利用者がカード2を紛失し、再発
行を求めるための紛失処理を示すフローチャートであ
る。
【0062】始めに、利用者は、紛失したカード2と
は、別の用意した書き換え用プリペイドカード2´(以
下、更新カード2´という)を、カード処理装置10に
挿入し(ステップS30)、カード読取部11で更新カ
ード2´のカード固有番号と残高データを読み取る(ス
テップS31)。
【0063】紛失処理におけるこステップS30からス
テップS34までの手順は、カード登録処理(図3)の
ステップS1からステップS5までの手順とほぼ同一で
あるので、その説明を省略する。
【0064】しかしながら、ステップS32において、
利用者は、キーボード入力部13からカード紛失処理を
求める制御コード(例えば、03)を入力するものであ
り、この点がカード登録処理とは異なる。従って、ステ
ップS34においては、更新カード2´のカード情報と
ともに照合センタ20へ送出される制御コードは、カー
ド紛失処理を求める制御コード(03)となる。
【0065】尚、ステップS32において、利用者が入
力する暗証番号は、カード登録処理の際に入力した番号
と同じ番号を入力するものであり、表示部18からその
旨を指示する表示をしておく。
【0066】照合センタ20の中央制御部27は、カー
ド情報とともに入力された制御コードがカード紛失処理
を求める制御コード(03)であると認識すると、比較
部26を制御し、受信したカード情報と集中記憶装置2
3に記憶されたカード照合情報を比較する。この比較
は、受信したカード情報の暗証データと指紋データの組
み合わせが、カード情報毎に記憶されているカード照合
情報に記憶されているか否かで、比較する(ステップS
35)。この比較は、紛失したカード2に関するカード
照合情報が、同一の正規な利用者によって、集中記憶装
置23に登録処理されたものかどうかを判別するもので
あり、従って、利用者固有の指紋データと暗証データに
よって、判定するものである。前述したように、指紋デ
ータのみで、確実に判別できる場合には、必ずしも暗証
データを加えて比較する必要はない。
【0067】受信したカード情報の暗証データと指紋デ
ータの組み合わせが、カード照合情報に記憶されていな
い場合には、不正処理の可能性があるものと判断し、不
一致である旨を情報通信部24からカード処理装置10
へ通知し(ステップS36)、カード処理装置10は、
この通知を受けて、エラー処理を行って(ステップS3
7)、始めの処理に戻る。エラー処理は、カード照合処
理と同様、例えば、表示部18で「始めから、もう一度
操作を行って下さい」という表示を行い、カード読取部
11から更新カード2´を排出する。また、数回数回繰
り返してこの不一致の通知を受けた場合には、メンテナ
ンス作業員などへ通報を発信する。
【0068】カード情報の暗証データと指紋データが一
致する組み合わせが、カード照合情報に含まれている場
合には、照合情報記録部25を制御し、同時に受信した
更新カード2´のカード情報をカード照合情報として、
集中記憶装置23へ新たに記録する(ステップS3
8)。例えば、図2に示すように、ステップS32で利
用者が入力した暗証データyとステップS33で読み取
った指紋の指紋データxとが一致するカード照合情報
が、カード固有番号bに対応して記憶されていたとする
と、集中記憶装置23に、更新カード2´のカード情報
を、更新カード2´のカード固有番号cに対応づけて新
たに記憶する。
【0069】この記憶の際に、紛失したカード2の残高
データ(例えば、図2において25,000円)は、更
新カード2´の残高データに加算され(例えば、書き換
え用に50,000円で購入したとして、残高データ
は、75,000円となる)、紛失したカード2に関す
るカード照合情報(カード固有番号bに対応づけられて
記憶されたカード照合情報)は、抹消される(ステップ
S39)。これによって、紛失したカード2を、他人が
取得しても使用できず、また、紛失したカード2の残高
データは、更新カード2´の残高データに加えられるこ
とによって補償される。
【0070】カード2のカード照合情報の抹消と、更新
カード2´のカード照合情報の登録が完了すると、照合
センタ20は、データ処理装置10へ、カード2の残高
データを加えた更新カード2´の残高データを出力する
し、紛失処理が完了したことを通知する(ステップS4
0)。
【0071】データ処理装置10は、この通知を受け
て、表示部18にカード2の紛失処理が完了したこと
と、書き換えた残高データを表示し(ステップS4
1)、挿入されてる更新カード2´の残高データを、こ
の残高データに書き換えた後、カード読取部11から更
新カード2´を排出して(ステップS42)、カード紛
失処理が完了する。
【0072】尚、このカード紛失処理において、紛失し
たカードの使用を禁止するだけである場合若しくは、紛
失したカード2の残高データを、直接利用者に返金処理
する場合には、利用者は、暗証番号の入力と指紋を読み
取らせるだけでよく、必ずしも、新たな書き換え用プリ
ペイドカード2´を用意して、カード処理装置10へ挿
入する必要はない。
【0073】また、カード紛失処理において、紛失した
カード2の残高データを補償する必要がないものであれ
ば、必ずしも残高データをカード照合情報に含める必要
はなく、従って、カード処理装置10と照合センタ20
で送受信するカード情報に残高データを含める必要はな
い。
【0074】また、本実施の形態において、プリペイド
カード2は、公衆電話機による通話サービスとガソリン
スタンドでのガソリン給油サービスの双方を利用できる
ものとして説明したが、いずれか一方のみ利用できるプ
リペイドカードであってもよく、また、どのようなサー
ビス若しくは商品購入システムについて用いるプリペイ
ドカードであっても、本発明に係る照合システムに利用
できる。例えば、パチンコ遊技の為の前払い情報が残高
データに記憶されたプリペイドカードであってもよい。
【0075】また、本実施の形態では、暗証データ入力
部13を、キーボード入力部13としたが、利用者が記
憶できる記号、データを入力するものであれば、その入
力手段は、キーボードに限らず、透明タッチパネル、ポ
インティングデバイス等他の入力手段であってもよい。
【0076】更に、本実施の形態において、プリペイド
カード2の残高データは、カード処理装置10の表示部
18で表示するものであったが、カード処理装置10に
印字装置を設けて、プリペイドカード2の一面に、最新
の残高データを印字するものであってもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、指紋を読み取らせるという利用者の簡単な手間
だけで、他人によるプリペイドカードの不正使用を防止
できる。
【0078】また、プリペイドカード自体に、利用者固
有の情報を記録することがないので、従来用いていたプ
リペイドカードの仕様を変更することなく、従って、従
来のカード処理装置を利用し、付加的な機能を備えるだ
けで、プリペイドカードの不正使用を防止できる。
【0079】請求項2の発明によれば、これに加えて、
プリペイドカードを紛失しても、正規の利用者であれ
ば、紛失したプリペイドカードの残高が補償される。従
って、比較的高額な残高データを記録するプリペイドカ
ードであっても、気軽に利用することができ、高額な残
高データを記憶する必要がある商品購入システムを普及
させることができる。
【0080】請求項3の発明によれば、更に、利用者固
有の情報である指紋データと暗証データの2種類のデー
タを用いて行うので、より確実に正規の利用者であるこ
とを認識することができ、残高データを書き換え用プリ
ペイドカードに加算する処理を安全に行うことができ
る。
【0081】請求項4の発明によれば、更に、テレフォ
ンカードに、残高データが高額となるガソリン購入シス
テムに利用できるプリペイドカードを、一枚のカードで
兼用できるので、テレフォンカードとガソリンのプリペ
イドカードのそれぞれの利用頻度が増加し、利用を促進
できる。
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るプリペイドカードの照
合システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】カード照合情報の内容を説明する説明図であ
る。
【図3】プリペイドカード2の登録処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】プリペイドカード2の照合処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】プリペイドカード2の紛失処理を示すフローチ
ャートである。
【図6】本実施の形態において用いられるプリペイドカ
ード2の正面図である。
【図7】従来のプリペイドカードの照合システム100
を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 プリペイドカード 2´ 書き換え用プリペイドカード 10 カード処理装置 11 カード読取部 12 カード記録部 13 暗証データ入力部 14 指紋読取部 20 照合センタ 23 集中記憶装置 24 情報通信部 25 照合情報記録部 26 比較部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイドカード(2)のカード固有番
    号とを読み取るカード読取部(11)と、利用者の指紋
    を読み取り、その特徴を抽出して指紋データを生成する
    指紋読取部(14)とを有するカード処理装置(10)
    と、 1または複数のカード処理装置(10)に接続し、カー
    ド固有番号と指紋データの少なくとも一方を含むカード
    情報を、カード処理装置(10)と送受信する情報通信
    部(24)と、少なくともカード固有番号と指紋データ
    を含むカード情報を、カード情報毎にカード照合情報と
    して記憶する集中記憶装置(23)と、集中記憶装置
    (23)のカード照合情報を書き換える照合情報記録部
    (25)と、カード情報のカード固有番号と指紋データ
    を、カード照合情報と比較する比較部(26)とを有す
    る照合センタ(20)とを備え、 照合センタ(20)は、 カード登録処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力された少なくともカード固有番号と指紋データを含む
    カード情報を、カード照合情報として集中記憶装置(2
    3)へ記憶し、 カード照合処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力されたカード情報のカード固有番号と指紋データを、
    カード照合情報と比較し、照合結果を該カード処理装置
    (10)へ通知し、 カード紛失処理の際に、少なくとも、カード処理装置
    (10)から入力されたカード情報の指紋データがカー
    ド照合情報のいずれかと一致することを条件に、一致し
    たカード照合情報を抹消することを特徴とするプリペイ
    ドカードの照合システム。
  2. 【請求項2】 カード処理装置(10)は、更に、カー
    ド読取部(11)が、プリペイドカード(2)の利用限
    度を示す残高データを読み取るとともに、プリペイドカ
    ード(2)の残高データを書き換えるカード記録部(1
    2)を有し、 照合センタ(20)は、 カード登録処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力された少なくとも残高データとカード固有番号と指紋
    データを含むカード情報を、カード照合情報として集中
    記憶装置(23)へ記憶し、 カード紛失処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力されたカード情報に、指紋データとともに書き換え用
    プリペイドカード(2´)の残高データとカード固有番
    号が含まれている場合には、抹消するカード照合情報の
    残高データを該残高データに加算し、該カード情報を新
    たなカード照合情報として集中記憶装置(23)へ記憶
    し、 カード処理装置(10)は、 カード紛失処理の際に、照合センタ(20)から残高デ
    ータが更新されたカード情報を入力して、書き換え用プ
    リペイドカード(2´)の残高データを書き換えること
    を特徴とする請求項1記載のプリペイドカードの照合シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 カード処理装置(10)は、更に、暗証
    データ入力部(13)を有し、 照合センタ(20)は、 カード登録処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力された残高データとカード固有番号と指紋データと暗
    証データを含むカード情報を、カード照合情報として集
    中記憶装置(23)へ記憶し、 カード紛失処理の際に、カード処理装置(10)から入
    力されたカード情報の指紋データと暗証データがカード
    照合情報のいずれかと一致することを条件に、一致した
    カード照合情報を抹消することを特徴とする請求項2記
    載のプリペイドカードの照合システム。
  4. 【請求項4】 プリペイドカード(2)には、電話通話
    サービスと給油サービスを利用する為の電話通話料金と
    ガソリン料金の前払い料金情報である残高データが記録
    されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項に記載のプリペイドカードの照合システム。
JP9323918A 1997-11-11 1997-11-11 プリペイドカードの照合システム Pending JPH11144130A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001229350A (ja) * 2000-02-15 2001-08-24 Aruze Corp 個人識別カードシステム
JP2002035380A (ja) * 2000-07-27 2002-02-05 Sun Corp 遊技情報管理装置
JP2011242836A (ja) * 2010-05-14 2011-12-01 Denso Wave Inc プリペイドカード管理システム

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