JP4585293B2 - 自動販売方法および自動販売機システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動販売方法および自動販売機システムに関する。
たばこなどの特定の利用者のみが購入許可されている商品を販売する自動販売機において、成人識別機能(以下単に認証機能とする)を付加する技術が提案されている(非特許文献1など)。
(株)シーメディア、"月刊 Card Wave(カード・ウェーブ) 2002年11月号"、ISBN:00000000、18、23ページ
しかしながら、従来の技術では、自動販売機の台数が多くなるときに、低コストで認証機能を実現する方式は提案されていない。例えば、個々の自動販売機に対して厳密な認証機能を実現しようとすると、そのためのCPU(Central Processing Unit)などのハードウェア資源が高価となり、コストが上昇してしまう。
また、個々の自動販売機において認証データを管理するようにすると、1つでも自動販売機が故意に分解されてしまうと、その中の認証データや個人情報などが盗難されてしまい、他の自動販売機に悪用されてしまう恐れがある。よって、こうした盗難防止のための機構を個々の自動販売機に盛り込むとなると、さらにコストが上昇してしまう。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、自動販売機の台数が多い場合においても、低コストで認証機能を実現する自動販売機システムを提案することを主な目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、媒体を利用した利用者に商品を購入させる自動販売機と、前記自動販売機の利用者に商品を購入させるか否かを認証する第1のエンドサーバと、前記自動販売機の利用者に対してポストペイでの商品購入に対する決済を行う第2のサーバと、を有する自動販売機システムが行う自動販売方法であって、
前記自動販売機が、前記媒体から媒体IDを読み取る手順と、
前記第1のサーバが、前記媒体IDをキーとして記憶手段から前記利用者のデータを取得し、前記商品を購入させるか否かを認証する手順と、
前記自動販売機が、前記認証において購入させるときには、利用者に商品を購入させることを許可する手順と、を実行し、
前記自動販売機は、さらに、前記利用者に商品を購入させることを許可するときには、前記媒体のフロアリミットおよび累積購入金額を前記第1のサーバの記憶手段から取得し、前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えたか否かを判定し、この判定により前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えた場合に、前記第1のサーバを呼び出し、
前記呼び出された第1のサーバから前記媒体の与信処理の依頼を受けた前記第2のサーバが、ポストペイでの商品購入の利用者に対して与信認証を実行し、その与信認証が成功したときにはその利用者に対する決済を行い、前記累積購入金額をゼロクリアするとともに、前記与信認証が失敗したときにはその利用者への商品購入を拒否する
ことを特徴とする。
その他の構成については、実施形態にて説明する。
なお、媒体の利用とは、各利用者に発行された媒体の媒体IDによって、媒体が利用者の本人性を一意に識別する機能を有するため、その媒体を利用者の認証手段として用いることである。
本発明により、複数の自動販売機の認証処理をフロントエンドサーバが一括して行うので、自動販売機の台数が多い場合においても、低コストでかつ個人情報の盗難を防止して認証機能を実現することが可能となる。
以下に、本発明が適用される自動販売機システムの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、本実施形態の自動販売機システムの構成について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、自動販売機システムを示す構成図である。自動販売機システムは、媒体を利用した利用者のデータをもとに商品を購入させるか否かを判定する自動販売機10と、自動販売機10からの依頼により利用者の購入可否チェックを行うフロントエンドサーバ30と、フロントエンドサーバ30を管理するバックサーバ60と、を含めて構成される。なお、自動販売機10は複数あってもよく、各自動販売機10には、他の自動販売機10と識別するための個別のIDが割り当ててあるものとする。なお、媒体は、他の媒体と区別するための媒体IDが書き込まれており、その媒体IDは、利用者ごとに発行される。
なお、自動販売機システムを構成する各装置(自動販売機10、フロントエンドサーバ30、バックサーバ60)は、演算処理を行う際に用いられる記憶手段としてのメモリと、前記演算処理を行う演算処理装置とを少なくとも備えるコンピュータとして構成される。なお、メモリは、RAM(Random Access Memory)などにより構成される。演算処理は、CPUによって構成される演算処理装置が、メモリ上のプログラムを実行することで、実現される。
図2は、自動販売機10を示す構成図である。媒体を利用した利用者が商品を購入することができるか否かの利用チェック情報を格納する利用者チェック情報格納部12と、利用者のチェックをフロントエンドサーバ30に依頼する利用者チェック依頼部14と、媒体がプリペイドカードである場合にその支払金額をチャージするプリペイド金額チャージ部16と、商品の代金などの購入に関する情報を格納する商品購入情報格納部22と、商品購入情報格納部22に登録された商品の販売を行う商品購入処理部24と、を含めて構成される。なお、プリペイドは、商品の購入前に金銭の支払いを行う料金前払いを意味する。そして、ポストペイは、クレジットカードなど、商品の購入後に金銭の支払いを行う料金後払いを意味する。
図3は、フロントエンドサーバ30を示す構成図である。媒体を発行した利用者に関するデータを格納する会員情報DB32と、会員情報DB32の情報を管理する会員情報管理部34と、自動販売機10からの依頼により利用者の購入可否チェックを行う利用者チェック処理部36と、バックサーバ60に利用者の与信認証を依頼する与信認証依頼部38と、自動販売機10で販売された商品に関する売上情報を格納する売上明細DB42と、売上明細DB42のデータを管理する売上明細管理部44と、自動販売機10のリストを格納する自販機DB46と、各自動販売機10に対して定期的な保守処理を行う自販機管理部48と、を含めて構成される。
さらに、フロントエンドサーバ30は、商品を購入可能または購入不可能となるユーザのリストを格納する一時認証結果DB18と、商品を購入可能または購入不可能となるユーザのリストを更新する一時認証結果更新部20と、を含む。
図4は、バックサーバ60を示す構成図である。会員情報DB32のデータの更新を会員情報管理部34に依頼する会員情報更新依頼部62と、一時認証結果更新部20に一時認証結果DB18のデータを更新させる一時認証結果保守部64と、与信認証依頼部38からの依頼により利用者のポストペイ(後払い)の利用可否を認証する与信認証部66と、売上明細DB42のデータを収集して格納する売上明細収集DB68と、売上明細管理部44を介して売上明細DB42のデータを収集する売上明細収集部70と、自動販売機10の新規設置や移動などにより自販機DB46の内容を更新するように自販機管理部48に依頼する自販機情報更新依頼部72と、を含めて構成される。
図5は、フロントエンドサーバ30の一時認証結果DB18を示す構成図である。一時認証結果DB18は、フロントエンドサーバ30による利用者の認証結果を一時的に格納しておくものである。この認証結果は、認証可である利用者のリスト(ホワイトリスト)と、認証不可である利用者のリスト(ブラックリスト)と、を備える。これにより、前回の認証結果と同じ媒体IDが次回に読み取られたとき、フロントエンドサーバ30に再度認証を依頼する代わりに、利用者のリストから媒体IDに該当する認証結果を即座に取り出すことができ、認証処理を高速に実現できる効果がある。よって、一時認証結果DB18は、例えば、図5に示す媒体ID、ホワイトリスト削除ビットを有するようなホワイトリストとなる。なお、ホワイトリスト削除ビットは、バックサーバ60の一時認証結果保守部64からの保守作業により、削除されたレコードを示す。つまり、ホワイトリスト削除ビットがあるレコードは、ホワイトリストのエントリには該当しないことを示す。
図6は、会員情報DB32を示す構成図である。図6のテーブル32Aは、会員の基本情報を示すものであり、媒体ID、生年月日、有効期限、一時認証ビットを含めて構成される。なお、一時認証ビットは、利用者の認証結果を一時的に格納するものであり、例えば、媒体の利用が停止された利用者である旨を示す利用停止ブラックリスト、および、ポストペイによる決済が停止された利用者である旨を示すポストペイ停止ブラックリストなどがある。なお、図6では、値“1”となる媒体の利用者が、ブラックリストに属することとする。
図6のテーブル32Bは、会員のプリペイドでの購入に関する情報を示すものであり、媒体ID、バリュー残高を含めて構成される。バリュー残高は、会員により商品購入前にあらかじめ振り込まれた金額である。なお、プリペイド金額チャージ部16は、自動販売機10からこのバリュー残高をチャージ(追加振り込み)させる処理を行う。
図6のテーブル32Cは、会員のポストペイでの購入に関する情報を示すものであり、媒体ID、フロアリミット、累積購入金、最終購入日付、購入回数/日を含めて構成される。ここで、累積購入金は、各自動販売機10において、ポストペイで購入された金額を累積したものである。そして、フロアリミットは、各自動販売機10において、ポストペイで購入が許容される累積購入金の上限値である。つまり、利用者は、各自動販売機10において、フロアリミットまではポストペイで購入が可能であるが、累積購入金がフロアリミットを超えた場合には、他の決済方法(現金、プリペイド)により商品を購入する必要がある。
図7は、売上明細DB42および自販機DB46を示す構成図である。図7(a)に示す売上明細DB42は、1つの販売処理を1つのレコードとして、販売処理のログを記録したものであり、自販機No(自動販売機10を特定するID)、購入処理番号、通信時間、媒体ID、購入日時、購入方法、金額、累積購入金、プリペイド金額を有する。このレコードの情報は、各自動販売機10からフロントエンドサーバ30へ報告されるものである。
図7(b)に示す自販機DB46は、個々の自動販売機10に関する情報を示すものであり、自販機No、販売店、ステータスビットを有する。なお、ステータスビットが“1”のときには、自動販売機10は、プリペイド、ポストペイでの購入をさせない。
次に、本実施形態の自動販売機システムの動作について、図1から図7を参照しつつ、図8から図13に沿って説明する。
図8は、媒体の利用許可認証処理を示すフローチャートである。この利用許可認証処理は、利用者が商品を購入する資格があるか否かを認証する処理であり、図9から図13に示す各処理から呼び出されるサブルーチンとなる。
まず、自動販売機10の媒体リーダ(図示は省略)は、利用者から利用された媒体を読み取り、媒体IDを取得する(S101)。次に、自動販売機10は、フロントエンドサーバ30に利用者の認証を依頼する前に、以前認証がなされた履歴(ホワイトリストまたはブラックリスト)に利用者がエントリされているか否かを照合することで、簡易的な認証を行う。具体的には、まず、自動販売機10は、一時認証結果DB18を参照し、ブラックリストにより利用が停止されている媒体であるか確認し(S102)、該当すれば認証不可とする(S115)。次に、自動販売機10は、一時認証結果DB18を参照し、ホワイトリストにより過去に利用が許可されている媒体であるか確認し(S103)、該当すれば認証可とする(S113)。以上の簡易的な認証に該当しない場合には、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、フロントエンドサーバ30に媒体IDを通知して認証を依頼する(S104)。
フロントエンドサーバ30の利用者チェック処理部36は、自動販売機10からの認証の依頼を受け、会員情報DB32を参照し、媒体IDのユーザが20歳未満であるか(S105)、媒体の有効期限が切れているか(S106)、および、利用が停止されている媒体であるか(S107)を確認する。いずれかに該当する場合には、認証不可とし(S109)、いずれにも該当しない場合には、認証可とする(S108)ように認証結果を生成する。そして、フロントエンドサーバ30は、自動販売機10に、媒体の認証結果を通知する(S110)。
自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、フロントエンドサーバ30から受信した認証結果が認証許可であるか否かを確認する(S111)。まず、認証可であるときは(S111、Y)、一時認証結果更新部20は、一時認証結果DB18のホワイトリストに登録し(S112)、認証可の結果を返す(S113)。一方、認証不可であるときは(S111、N)、一時認証結果更新部20は、一時認証結果DB18のブラックリストに登録し(S114)、認証不可の結果を返す(S115)。
図9は、現金での商品購入処理を示すフローチャートである。まず、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、図8のサブルーチンを呼び出し、媒体の利用許可の認証を行い(S201)、媒体の利用が許可されているか確認する(S202)。利用が許可されていないときには(S202、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可として、入金された金銭を出力する(S207)。
次に、自動販売機10の商品購入処理部24は、商品購入情報格納部22を参照して商品代金を取得し、入金額が商品代金以上か否かを確認する(S203)。商品代金以上の入金額がない場合(S203、N)には、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可として、入金された金銭を出力する(S207)。
そして、自動販売機10の商品購入処理部24は、商品代金以上の入金額がある場合(S203、Y)には、購入許可として、商品、釣り銭を出力する(S204)。そして、自動販売機10の商品購入処理部24は、商品の購入情報をフロントエンドサーバ30に通知し(S205)、フロントエンドサーバ30の売上明細管理部44は、売上明細DB42に通知された商品の購入情報を利用履歴として追加する(S206)。
図10は、プリペイドでの商品購入処理を示すフローチャートである。まず、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、図8のサブルーチンを呼び出し、媒体の利用許可の認証を行い(S301)、媒体の利用が許可されているか否かを確認する(S302)。利用が許可されていないときには(S302、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可として、入金された金銭を出力する(S311)。
次に、自動販売機10の商品購入処理部24は、フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34に、会員情報DB32からプリペイドの残高を取得させる(S303)。自動販売機10の商品購入処理部24は、商品購入情報格納部22を参照して商品代金を取得し、プリペイドの残高が商品代金以上か否かを確認する(S304)。
まず、プリペイドの残高が商品代金以上でない場合には(S304、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、不足金額の入金を促す(S305)。そして、自動販売機10の商品購入処理部24は、不足金額の入金があるか否かを確認し(S306)、入金がないときは(S306、N)、購入不可として、入金された金銭を出力する(S311)。入金があるときは(S306、Y)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入許可として、商品、釣り銭を出力する(S307)。
一方、プリペイドの残高が商品代金以上である場合には(S304、Y)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入許可として、商品、釣り銭を出力する(S307)。
商品が購入された後、自動販売機10の商品購入処理部24は、プリペイドの残高の更新値を算出し、商品の購入情報とともにフロントエンドサーバ30に通知する(S308)。なお、残高の更新値とは、前回の残高から今回の商品代金を引いた値である。フロントエンドサーバ30の売上明細管理部44は、購入された商品に対して、売上明細DB42に商品の購入情報を利用履歴として追加する(S309)。フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34は、使用されたプリペイドの残高に対して、会員情報DB32にプリペイドの残高の更新値を反映する(S310)。
図11は、ポストペイでの商品購入処理を示すフローチャートである。まず、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、図8のサブルーチンを呼び出し、媒体の利用許可の認証を行い(S401)、媒体の利用が許可されているか否かを確認する(S402)。利用が許可されていないときには(S402、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可とする(S409)。
次に、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34に、会員情報DB32から媒体の利用者がポストペイについて利用停止されているか否かという情報を取得させ(S403)、ポストペイの利用許可について、確認する(S404)。もし、ポストペイが利用許可されていなかったら(S404、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可とする(S409)。
そして、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34に、会員情報DB32からフロアリミットを取得させる(S405)。自動販売機10の商品購入処理部24は、商品購入情報格納部22を参照して商品代金を取得し、商品代金と累積購入金額との和がフロアリミットの範囲内か否かを確認する(S406)。もし、フロアリミットの範囲内でないときには(S406、N)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入不可とする(S409)。
一方、フロアリミットの範囲内であるときには(S406、Y)、自動販売機10の商品購入処理部24は、購入許可として、商品を出力する(S407)。そして、自動販売機10の商品購入処理部24は、フロントエンドサーバ30に会員情報DB32の累積購入金額を更新させる(S408)。この更新とは、前回の累積購入金額に今回の商品代金を加算した額を、新たな累積購入金額とする処理である。
以上、図11に示したポストペイでの商品購入処理を繰り返すことにより、累積購入金額が次々に加算され、ある時点で累積購入金額がフロアリミットの範囲外となってしまう。そこで、以下図12に示すポストペイでの商品購入における決済処理を所定のタイミングで呼び出すことにより、ポストペイでの商品購入に対する決済を行い、累積購入金額をゼロクリア(値をゼロにすること)することとする。これにより、図12の決済処理によって累積購入金額がゼロとなるので、継続的に図11に示すポストペイでの商品購入処理を実行することができる。なお、前記所定のタイミングとは、月に1回などの定期的なイベントとしてもよいし、図11のS406において、累積購入金額がフロアリミットの範囲外となってしまったときとしてもよい。
図12は、ポストペイでの商品購入における決済処理を示すフローチャートである。なお、図12は、図11のS408(累積購入金額の更新)とともに、ポストペイでの決済処理を行う一例を示すフローチャートである。
まず、自動販売機10の商品購入処理部24は、累積購入金額と、商品の購入情報とをフロントエンドサーバ30に通知する(S410)。フロントエンドサーバ30の売上明細管理部44は、通知を受けて、売上明細DB42に商品の購入情報を利用履歴として追加する(S411)。フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34は、会員情報DB32にポストペイの累積購入金額を更新する(S412)。
さらに、フロントエンドサーバ30の与信認証依頼部38は、バックサーバ60にポストペイの与信認証を依頼する(S413)。バックサーバ60の与信認証部66は、累積購入金額をもとに決済し、累積購入金額を変更(ゼロクリア)する(S414)。その結果、変更された累積購入金額は、バックサーバ60からフロントエンドサーバ30に通知される。通知を受けたフロントエンドサーバ30は、会員情報DB32の累積購入金額を変更する。
図13は、プリペイドでの金額チャージ処理を示すフローチャートである。まず、自動販売機10の利用者チェック依頼部14は、図8のサブルーチンを呼び出し、媒体の利用許可の認証を行い(S501)、媒体の利用が許可されているか否かを確認する(S502)。媒体の利用が許可されていない場合には(S502、N)、自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、チャージ不可として、入金された金銭を出力する(S509)。
ここで、S501の処理において、プリペイドでの金額チャージ処理は、他のフローチャートに示す商品の購入処理とは性質が異なるので、図8のサブルーチンの少なくとも一部の処理を省略してもよい。例えば、ホワイトリストまたはブラックリストを用いた簡易的な認証処理(S102、S103)は、省略が可能である。
次に、自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、フロントエンドサーバ30の会員情報管理部34に、会員情報DB32からプリペイドの残高を取得させる(S503)。自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、取得したプリペイドの残高を自動販売機10のディスプレイ(図示は省略)に表示し、追加の入金を促す(S504)。
そして、自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、入金後のプリペイドの残高が、上限チャージ額以内か否かを確認する(S505)。もし、上限チャージ額以内である場合には(S505、Y)、自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、チャージ許可とする(S506)とともに、プリペイドの残高を算出し、フロントエンドサーバ30に通知する(S507)。通知を受けたフロントエンドサーバ30の会員情報管理部34は、会員情報DB32にプリペイドの残高を更新する(S508)。
さらに、自動販売機10は、更新されたプリペイドの残高をディスプレイに表示させ、利用者にチャージが正常に行われたことを確認させる。
一方、上限チャージ額以内でない場合には(S505、N)、自動販売機10のプリペイド金額チャージ部16は、チャージ不可として、入金された金銭を出力する(S509)。
本実施形態の要約は次の通りである。本実施形態は、システム側(フロントエンドサーバ30、バックサーバ60)で、利用者チェック、フロアリミットチェック、カード利用停止チェックを全て行うことを特徴とする。これにより、各自動販売機10間で処理回数、それに伴う処理待ち時間、通信費を削減することが可能となり、同時に大量の利用者に各サービスを提供することができる。つまり、母数の大きな購入端末を一元管理し、オンラインでリアルタイムに処理することが可能となる。また、フロントエンドサーバ30が全ての自動販売機10と接続することにより、自動販売機10側で管理していた売上データの回収の効率化、自動販売機10故障時の検知時間を短縮することが可能になる。
以上説明した本発明は、以下のようにその趣旨を逸脱しない範囲で広く変形実施することができる。
例えば、自動販売機10は、RFID(Radio Frequency Identification)チップが搭載された媒体の情報読み込み方式として、任意の構成とすることができる。例えば、カードリーダ・ライタに近づけると情報を読み込む、もしくは、媒体自体を自動販売機10に挿入する、などの方法がある。
本発明の一実施形態に関する自動販売機システムを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する自動販売機を示す構成図である。 本発明の一実施形態に関するフロントエンドサーバを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関するバックサーバを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する一時認証結果DBを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する会員情報DBを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する売上明細DBおよび自販機DBを示す構成図である。 本発明の一実施形態に関する媒体の利用許可認証処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する現金での商品購入処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するプリペイドでの商品購入処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するポストペイでの商品購入処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するポストペイでの商品購入における決済処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関するプリペイドでの金額チャージ処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動販売機
12 利用者チェック情報格納部
14 利用者チェック依頼部
16 プリペイド金額チャージ部
18 一時認証結果DB
20 一時認証結果更新部
22 商品購入情報格納部
24 商品購入処理部
30 フロントエンドサーバ
32 会員情報DB
34 会員情報管理部
36 利用者チェック処理部
38 与信認証依頼部
60 バックサーバ
62 会員情報更新依頼部
64 一時認証結果保守部
66 与信認証部

Claims (7)

  1. 媒体を利用する利用者に商品を購入させる自動販売機と、前記自動販売機の利用者に商品を購入させるか否かを認証する第1のサーバと、前記自動販売機の利用者に対してポストペイでの商品購入に対する決済を行う第2のサーバと、を有する自動販売機システムが行う自動販売方法であって、
    前記自動販売機が、前記媒体から媒体IDを読み取る手順と、
    前記第1のサーバが、前記媒体IDをキーとして記憶手段から前記利用者のデータを取得し、前記商品を購入させるか否かを認証する手順と、
    前記自動販売機が、前記認証において購入させるときには、利用者に商品を購入させることを許可する手順と、を実行し、
    前記自動販売機は、さらに、前記利用者に商品を購入させることを許可するときには、前記媒体のフロアリミットおよび累積購入金額を前記第1のサーバの記憶手段から取得し、前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えたか否かを判定し、この判定により前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えた場合に、前記第1のサーバを呼び出し、
    前記呼び出された第1のサーバから前記媒体の与信処理の依頼を受けた前記第2のサーバが、ポストペイでの商品購入の利用者に対して与信認証を実行し、その与信認証が成功したときにはその利用者に対する決済を行い、前記累積購入金額をゼロクリアするとともに、前記与信認証が失敗したときにはその利用者への商品購入を拒否する
    ことを特徴とする自動販売方法。
  2. 前記自動販売機は、さらに、前記第1のサーバから前記商品を購入させるか否かを認証する手順の結果を受信し、前記商品を購入させるときは前記利用者の媒体IDをホワイトリストに追加し、前記商品を購入させないときは前記利用者の媒体IDをブラックリストに追加して前記第1のサーバの記憶手段に格納する手順と、
    前記媒体IDが前記記憶手段に格納されたホワイトリストに存在する場合には、利用者に商品を購入させることを許可する手順と、前記媒体IDが前記記憶手段に格納されたブラックリストに存在する場合には、利用者に商品を購入させることを許可しない手順と、
    を実行することを特徴とする請求項1に記載の自動販売方法。
  3. 前記自動販売機は、さらに、前記利用者に商品を購入させることを許可するときには、現金の投入を受け付ける手順と、前記投入された現金が前記商品の代金以上のときに、前記商品を出力する手順と、
    を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売方法。
  4. 前記自動販売機は、さらに、前記利用者に商品を購入させることを許可するときには、前記媒体のチャージ金額を前記第1のサーバの記憶手段から取得し、前記チャージ金額が前記商品の代金以上のとき、または、前記チャージ金額と投入された現金との和が前記商品の代金以上のときに、前記商品を出力するとともに、前記商品の代金に基づいて前記チャージ金額を前記第1のサーバの記憶手段に更新する手順と、
    を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売方法。
  5. 前記自動販売機は、さらに、前記媒体のチャージ金額を投入された金額分増加するように、前記第1のサーバの記憶手段に記憶された前記チャージ金額を更新する手順と、
    を実行することを特徴とする請求項4に記載の自動販売方法。
  6. 媒体を利用する利用者に商品を購入させる自動販売機と、前記自動販売機の利用者に商品を購入させるか否かを認証する第1のサーバと、前記自動販売機の利用者に対してポストペイでの商品購入に対する決済を行う第2のサーバと、を有する自動販売機システムであって、
    前記自動販売機が、前記媒体から媒体IDを読み取り、
    前記第1のサーバが、前記媒体IDをキーとして記憶手段から前記利用者のデータを取得し、前記商品を購入させるか否かを認証し、
    前記自動販売機が、前記認証において購入させるときには、利用者に商品を購入させることを許可し、
    前記自動販売機は、さらに、前記利用者に商品を購入させることを許可するときには、前記媒体のフロアリミットおよび累積購入金額を前記第1のサーバの記憶手段から取得し、前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えたか否かを判定し、この判定により前記累積購入金額が前記フロアリミットを超えた場合に、前記第1のサーバを呼び出し、
    前記呼び出された第1のサーバから前記媒体の与信処理の依頼を受けた前記第2のサーバが、ポストペイでの商品購入の利用者に対して与信認証を実行し、その与信認証が成功したときにはその利用者に対する決済を行い、前記累積購入金額をゼロクリアするとともに、前記与信認証が失敗したときにはその利用者への商品購入を拒否する
    ことを特徴とする自動販売機システム。
  7. 前記自動販売機は、さらに、前記第1のサーバから前記商品を購入させるか否かを認証する手順の結果を受信し、前記商品を購入させるときは前記利用者の媒体IDをホワイトリストに追加し、前記商品を購入させないときは前記利用者の媒体IDをブラックリストに追加して前記第1のサーバの記憶手段に格納し、
    前記媒体IDが前記記憶手段に格納されたホワイトリストに存在する場合には、利用者に商品を購入させることを許可し、前記媒体IDが前記記憶手段に格納されたブラックリストに存在する場合には、利用者に商品を購入させることを許可しないことを特徴とする請求項6に記載の自動販売機システム。
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