JP7273164B2 - エレベータ装置の乗りかご - Google Patents

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Description

本発明は、開閉可能な遮蔽板を天井に備えた、エレベータ装置の乗りかごに関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。
この文献の請求項1には、「エレベータかご内の上方に設けられ、一面に複数の光源を配設された照明板と、この照明板の下方又は一体に設けられた照明ケースと、この照明ケースの端部が下方に回動可能に前記照明板に支持する取付ブラケットと、を有するエレベータかご内の天井照明装置」が記載されており、この構成により、天井照明装置のメインテナンスを容易にしている。
特開2016-166076号公報
しかしながら、特許文献1は、同文献の図1等に示されるように、一枚の照明ケース(本発明の天井遮蔽板に相当)の端部を可回転的に支持した構成であったため、メインテナンス時に照明ケースを開放する際には、照明ケースが自重により自由落下で加速度的に乗りかご内に大きく倒れこんでくることになり、乗りかご内の乗客や作業者に照明ケースが当たる恐れがあった。
そこで、本発明は、作業者等が天井遮蔽板を開放する際に、天井遮蔽板が自重により加速度的に乗りかご内に突出してくることを防止し、乗りかご内の乗客や作業者の安全性の向上を図った、エレベータ装置の乗りかごを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、天井に固定した取付枠と、該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設けたエレベータ装置の乗りかごとした。
本発明の乗りかごによれば、作業者等が天井遮蔽板を開放する際に、天井遮蔽板が自重により加速度的に乗りかご内に突出してくることを防止し、乗りかご内の乗客や作業者の安全性の向上を図ることができる。なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
実施例1の乗りかごの天丼遮蔽板の閉状態を示す断面図。 図1の天丼遮蔽板の開動作初期状態を示す断面図。 図1の天丼遮蔽板の開動作終期状態を示す断面図。 実施例2の取付枠の要部を示す断面図。 実施例3の取付枠の要部を示す断面図。 実施例4の取付枠の要部を示す断面図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1から図3を用いて、本発明の実施例1に係る、エレベータ装置の乗りかごを説明する。
図1は、本実施例の乗りかご1の天丼側に設けた遮蔽板の閉状態を示す断面図である。ここに示すように、乗りかご1の天井2の下面には、複数の照明2aとそれらを囲む取付枠3が固定されており、この取付枠3の下部開口が二枚の透光性の天井遮蔽板4,5で覆われている。また、天井2の略中央部には、天井救出口を塞ぐ救出口遮蔽板6が、連結部6aによって開閉可能に連結されている。
このような構成の本実施例の乗りかご1では、エレベータ装置の運行時には閉状態の天井遮蔽板4,5を必要に応じて開状態にすることで、照明2aの交換や、天井救出口を利用した人の出入を可能にする。以下、天井遮蔽板4,5を開状態にするために用いる構造を中心に、乗りかご1の詳細を説明する。
図1に示すように、天井遮蔽板4,5の中央側端部は、連結部4aによって互いに回転可能に連結されている。一方の天井遮蔽板4の外側端部には、取付枠3の一対の側面(図1の例では、紙面手前側と紙面奥側の二側面)に設けた一対のガイド3a内を、回転しながら移動する一対のローラ4bが設けられている。他方の天井遮蔽板5の外側端部には、天井遮蔽板5と取付枠3の外側端部を回転可能に連結する連結部5aが設けられている。なお、ここでは、天井遮蔽板4の外側端部にローラ4bを設けた構成を例示したが、ローラ4bに代え、ガイド3a内を滑りながら移動するピン等の摺動体を設けても良い。
また、天井遮蔽板5の上面の中央側端部には、可動式のロック体5bが取り付けられており、このロック体5bが取付枠3の側面から突出する固定部3cと係合している。このロック体5bが係合状態のときは、天井遮蔽板4,5が閉状態に保持されている。しかし、作業者がロック体5bを操作し係合を解くと、天井遮蔽板4,5の自重により、ローラ4bがガイド3aに案内されて図1の紙面左方向へ移動し、天井遮蔽板4,5の開動作が開始される。
ここで、本実施例のガイド3aには、天井遮蔽板4,5の開動作の初期に、ローラ4bの移動を一時的に制限するための、上り坂の勾配とした制限部3bが形成されている。なお、制限部3bの前後には、制限部3bよりも穏やか移動面が設けられているので、制限部3bの前後では、ローラ4bの移動が制限されることがない。
このような構成の乗りかご1によれば、作業者がロック体5bの係合を解くとローラ4bがガイド3aに沿って図示の右側から左側に移動するとともに、天井遮蔽板4,5を連結する連結部4aが下方に移動する。この結果、天井遮蔽板4,5は連結部4aを中心にして折り畳まれ、下方に凸となるV字状態となって開放される。
このため、特許文献1のように一枚構成の天井遮蔽板を使用した場合に比べ、開状態であっても天井遮蔽板が乗りかご1内に大きく突出することがなく、作業者や乗客が天井遮蔽板に衝突する可能性を抑制することができる。
また、二枚の天井遮蔽板を使用する態様として、各天井遮蔽板の外側端部を可回転的に支持した観音開き方式とすることで、開状態時の各天井遮蔽板の突出寸法を小さくすることもできるが、この方式では、開放した二枚の天井遮蔽板が自重により自由落下で加速度的に乗りかご1内に倒れこんでくるため、乗りかご1内の乗客や作業者が天井遮蔽板を避けることができず、天井遮蔽板に当たる恐れもあった。
これに対し、図1に示した本実施例の構成では、ガイド3aの制限部3bと天井遮蔽板4のローラ4bの相互作用により、開動作初期の天井遮蔽板の落下速度が抑制されるだけでなく、開動作初期の天井遮蔽板の落下量も制限されるため、観音開き方式のように二枚の天井遮蔽板が加速度的に乗りかご1内に突出してくることもなくなり、乗客や作業者が開動作中の天井遮蔽板に当たる可能性も極めて低くなる。この点については、図2、図3を用いて、さらに詳細に説明する。
<天丼遮蔽板の開動作初期状態>
図2は、乗りかご1の天丼遮蔽板の開動作初期状態を示す断面図である。
本実施例のガイド3aには、天井遮蔽板4側の端部に平坦な移動面が設けられている。このため、作業者がロック体5bの係合を解いた直後は、天井遮蔽板4、5の自重により、ローラ4bはガイド3aの端部の平坦な移動面を、滑らかに移動開始する。しかし、ガイド3aの途中には上り坂の勾配とした制限部3bが形成されているため、開動作開始直後で速度の比較的遅いローラ4bは、制限部3bを乗り越えることができず、制限部3bの手前で一旦停止する。
この一旦停止状態となったとき、ロック体5bの係合を解いた作業者は、天井遮蔽板4,5を更に開く必要があるかや、天井遮蔽板4,5の可動範囲に乗客や他の作業者がいないかを判断する。例えば、天井遮蔽板4側の照明2aだけを交換するのであれば、天井遮蔽板を半開き状態とすれば十分であるので、それ以上の開動作は不要と判断することもできるし、乗りかご1内に他の作業者や乗客がいる場合は、更なる開動作を行う前に、天井遮蔽板の突出を注意喚起することもできる。
そして、天井遮蔽板4,5をさらに開く必要があると判断した場合は、作業者は、天井遮蔽板4をさらに左方向にスライドさせるか、連結部4aをさらに下方に下げる。すると、ローラ4bが上り勾配の制限部3bを比較的簡単に乗り越え、開動作を継続することできる。
<天丼遮蔽板の開動作終期状態>
図3は、乗りかご1の天丼遮蔽の開動作終期状態を示す断面図である。
作業者が天井遮蔽板4等を操作して、ローラ4bが上り勾配の制限部3bを乗り越えると、ローラ4bはガイド3aの穏やかな下り勾配部分を左方向に移動することとなる。この結果、図3に示すように、天井遮蔽板5の連結部5aにローラ4bが接近し、天井遮蔽板4,5が連結部4aを中心にしてほぼ二つ折りにされたV字状態となる。このため、取付枠3の下部開口は、天井遮蔽板4,5によって覆われた図1の閉状態から、大きく開かれた図3の開状態になる。図3の開状態となれば、作業者は、天井遮蔽板4側の照明2aだけでなく、天井遮蔽板5側の照明2aも容易に交換することができる。
図3に示す開状態は、乗りかご1内の乗客をかご上から救出する救出経路を確保するときに特に効果的である。図3を兼用して説明すると、かご上の作業者が救出口遮蔽板6を図3に示すように開いた後、かご上からロック体5bの係合を手動で解く。このとき、かご上の作業者からは、乗りかご1内の状況や乗客を確認できないが、ローラ4bの移動がガイド3aの制限部3bで一時的に制限されるため、天井遮蔽板4,5は、乗りかご1内にわずかに突出した図2に示す状態で一旦停止する。そこで、かご上の作業者はまず、乗りかご1内の乗客に声がけ等して、乗客を安全な位置(図1から図3の例では、天井遮蔽板4,5の可動範囲外となる、乗りかご1の右側等)に誘導する。
乗客の安全な位置への移動を確認すると、かご上の作業者は、天井遮蔽板4や連結部4aを押し下げ、ローラ4bに上り勾配の制限部3bを乗り越えさせる。ローラ4bが上り勾配の制限部3bを乗り越えると、ローラ4bは穏やかな下り勾配のガイド3aを進み、最終的に、図3に示すように天井遮蔽板5の連結部5aにローラ4bが接近し、天井遮蔽板4,5が連結部4aを中心にしてほぼ二つ折りにされたV字状態となる。この一連の開動作時に、乗りかご1内の乗客等は、天井遮蔽板4,5の可動範囲を避けた安全な位置にいるので、天井遮蔽板4,5が乗客等に当たることがない。
以上で説明したように、本実施例の乗りかごによれば、天井遮蔽板を開放する際に、天井遮蔽板が自重により加速度的に乗りかご内に大きく倒れ込んでくることを防止して、乗りかご内の乗客や作業者の安全性の向上を図ることができる。
次に、図4を用いて、本発明の実施例2の乗りかごを説明する。なお、実施例1との共通点は重複説明を省略する。
実施例1では、制限部3bを上り坂の勾配としたが、本実施例では、図4に示すように、制限部3bをほぼ直角な立ち上げ部とした。しかし、制限部3bの高さは差ほど大きくないため、実施例1と同様に、作業者の操作により比較的に容易に乗り越えることができる。
このような形状の制限部3bを設けた場合においても、図示しないローラ4bは開動作開始後の初期において同部で一時的に移動が制限されるため、実施例1と同等の効果を得ることができる。
次に、図5を用いて、本発明の実施例3の乗りかごを説明する示す断面図である。なお、上記した実施例との共通点は重複説明を省略する。
先の実施例では、制限部3bを上り坂の勾配またはほぼ直角な立ち上げ部としたが、本実施例では、図5に示すように、制限部3bをより急峻な略Z字状の形状とした。しかし、制限部3bの高さは差ほど大きくないため、実施例1、2と同様に、作業者の操作により比較的に容易に乗り越えることができる。
このような形状の制限部3bを設けた場合においても、図示しないローラ4bは開動作開始後の初期において同部で一時的に移動が制限されるため、実施例1と同等の効果を得ることができる。
次に、図6を用いて、本発明の実施例4の乗りかごを説明する。なお、上記した実施例との共通点は重複説明を省略する。
実施例1のガイド3aでは、上り勾配の制限部3bの前に平坦な移動面が形成されており、上り勾配の制限部3bの後に穏やかな下り勾配の移動面が形成されていたが、本実施例では、上り勾配の制限部3bの前に下り勾配の移動面が形成されており、上り勾配の制限部3bの後に平坦な移動面が形成されている。
このような構成によれば、ガイド3aには開動作開始後すぐに下りとなる下り勾配部3dが形成されているため天井遮蔽板4,5の開動作開始をより円滑に開始させることができる。
また、ローラ4bが制限部3bを通過すると、天井遮蔽板4,5は既に幾分折り畳まれているため、実施例1のようにガイド3aに下り勾配がなくても比較的容易に天井遮蔽板4,5を開操作することができる。
尚、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。またある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1 乗りかご
2 天井
2a 照明
3 取付枠
3a ガイド
3b 制限部
3c 固定部
3d 下り勾配部
4,5 天井遮蔽板
4a、5a 連結部
4b ローラ
5b ロック体
6 救出口遮蔽板
6a 連結部

Claims (6)

  1. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記天井遮蔽板の開動作時には、前記ローラまたは前記摺動体が前記ガイドに沿って移動し、前記第一天井遮蔽板と前記第二天井遮蔽板が前記第一連結部を中心にして折り畳まれ、下方に凸となるV字状態となることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
  2. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記制限部は、上り坂の勾配であることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
  3. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記制限部は、ほぼ直角な立ち上げ部であることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
  4. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記制限部は、急峻な略Z字状の形状であることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
  5. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記制限部の前側には平坦な移動面が形成されており、前記制限部の後側には下り勾配の移動面が形成されていることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
  6. 天井に固定した取付枠と、
    該取付枠に取り付けた開閉可能な天井遮蔽板と、
    を設けたエレベータ装置の乗りかごであって、
    前記天井遮蔽板は二枚で構成されており、両天井遮蔽板の中央側端部を第一連結部によって互いに回転可能に連結し、第一天井遮蔽板の外側端部にローラまたは摺動体を取り付けるとともに、第二天井遮蔽板の外側端部を第二連結部によって前記取付枠の外側端部に回転可能に連結し、
    前記取付枠には、前記ローラまたは前記摺動体の移動を案内するガイドを設け、該ガイドの前記第一天井遮蔽板側には、前記天井遮蔽板の開動作の初期において、前記ローラまたは前記摺動体の移動を一時的に制限する制限部を設け、
    前記制限部の前側には下り勾配の移動面が形成されており、前記制限部の後側には平坦な移動面が形成されていることを特徴とするエレベータ装置の乗りかご。
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