JP2016150835A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動作が確実で、復帰用のばねなどを要することなく、戸開と共に直ちに敷居間の隙間を塞ぎ、戸閉直前に塞ぎ状態から確実に復帰動作させることが可能なエレベータ装置を提供する。【解決手段】乗りかご側の敷居31と、乗場側の敷居32との隙間Xを覆うための塞ぎ板を、一辺側を一方の敷居31に枢支させ、板面がほぼ垂直に起立した起立状態と、隙間Xを塞ぐ塞ぎ状態とに回動可能とする。塞ぎ板35の枢支軸36に歯車38を一体的に設けると共に、これと噛み合う歯車39を設ける。歯車39と扉との間に操作機構41を設け、扉の開動作により歯車39を一方向に回動させ、閉動作により反対方向に回動させる。両歯車39,38間に、扉の全閉から所定の開放間隔までのストロークに対応する回動角においてのみ噛み合わせるための欠歯部を設け、欠歯部以外での噛み合いにより、塞ぎ板35を起立状態と塞ぎ状態とへ回動させる。【選択図】図3
Description
本発明の実施形態は、乗りかごへの出入り口部を改良したエレベータ装置に関する。
建物の昇降路内に設置された乗りかごが、各階床間を昇降して人員や荷物を運搬するエレベータ装置では、乗りかご昇降時における干渉や風切音を防ぐために、各階床の乗り場と乗りかごとの間に一定の隙間が設けられている。このため、乗りかごが乗り場に着床停止して出入り口の扉が開いた状態では、乗り場の敷居と乗りかご側の敷居との間に隙間が生じる。この敷居間の隙間は、人がつまずいたり、或いは車椅子や台車等の車輪が落ち込んで引っ掛かったりする原因となり、危険でもある。また、小物品が敷居隙間からピット内に落下するおそれもある。
そこで、従来は、敷居隙間を遮蔽するための遮蔽板を設け、扉の開動作に連動して、この遮蔽板により敷居間の隙間を遮蔽させている。
この場合、遮蔽板は、扉の開動作が完了し、全開状態にならなければ隙間の遮蔽が完了せず、扉の開動作途中では、遮蔽板は隙間を遮蔽する途中の状態となる。このため、扉が全開状態となる前の開途中で、乗客や台車などが移動した場合、遮蔽動作途中の遮蔽板に引っ掛かって、乗客の負傷や台車などの損傷が生じたり、反対に遮蔽板自体が損傷したりする恐れがある。
また、上述した隙間を覆う遮蔽板の作動機構として、扉の開閉に連動して回動するカムを用い、遮蔽板を遮蔽させる連結棒の一端をカムの傾斜面と対向させたものがある。この機構では、扉が開き始め、カムが回動すると、カムの傾斜面で連結棒を押圧し、その他端に連結する遮蔽板を、隙間を遮蔽する状態に作動させるように構成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
このような構成では、扉が開くとき、開き始めるとカムの傾斜面により直ちに遮蔽板を遮蔽動作させ、敷居間隙間を塞ぐことができる。扉が閉じるときは、カムが扉開時とは反対に回動することから、傾斜面による連結棒への押圧力が解除され、遮蔽板は隙間を開放した元の状態に復帰可能となる。しかし、連結棒は、その一端がカムの傾斜面と接しているだけなので遮蔽板の復帰動作には寄与せず、遮蔽板を復帰させるためには、ばねなどの復帰力を加えるものが別途必要となる。
また、ばね力による遮蔽板の復帰は、動作が不確実であり、異物の混入など、軽微な支障によっても復帰困難になることがある。
本発明は、動作が確実で、復帰用のばねなどを要することなく、戸開と共に直ちに敷居間の隙間を塞ぎ、戸閉直前に塞ぎ状態から確実に復帰動作させることが可能なエレベータ装置を提供することにある。
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、乗りかごの出入り口に設けられたかご扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗りかご側の敷居と、各階床の、前記乗りかごの着床位置に設けられた乗り場扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗場側の敷居と、これら両敷居間の隙間を覆う面積を有し、一辺側が、前記両敷居のいずれか一方に枢支され、板面がほぼ垂直に起立した起立状態と、他辺側が、いずれか他方の敷居上へ載置されて前記敷居間の隙間を塞ぐ塞ぎ状態とに回動可能な塞ぎ板と、この塞ぎ板の前記一辺側に設けられる枢支軸の一端部に一体的に設けられた従動側の歯車及びこの歯車と噛み合い可能な駆動側の歯車と、この駆動側の歯車と前記かご扉又は乗り場扉のいずれかとの間に設けられ、対応する扉の開動作により前記駆動側の歯車を一方向に回動させ、同扉の閉動作により反対方向に回動させる操作機構とを備え、前記駆動側及び従動側の両歯車間に、これら両歯車を、前記扉の全閉から所定の開放間隔までのストロークに対応する回動角においてのみ噛み合わせるための欠歯部を設け、前記両歯車の噛み合いにより、前記塞ぎ板を、前記起立状態と塞ぎ状態とへ回動させることを特徴とする。
上述の構成によれば、塞ぎ板による隙間塞ぎ動作及び塞ぎ状態からの復帰動作は、欠歯部を有する歯車のかみ合わせにより、扉の開閉に連動して行うので、扉の開動作、及び閉動作の何れにおいても、全閉から所定の開口幅までの動作ストローク内で確実に完了する。このため、扉の開閉途中で、仮に人員や台車などが乗りかごに出入りしても、塞ぎ動作中の塞ぎ板に引っ掛かったりすることなく、スムーズな出入りが可能であり、安全性が格段に向上する。また、塞ぎ板の復帰動作用に、ばねなどの部品を別途要することはなく、歯車間の噛み合いにより確実な動作が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
先ず、図1によりエレベータ装置の全体構成を説明する。図1で示すように、エレベータ装置1は、昇降路3内に配置された乗りかご4および釣合いおもり5を備える。昇降路3の上方には機械室6が設けられ、この機械室6には、メインロープ9を駆動する巻上機7が設置されている。さらに、エレベータ装置1の全体を制御する制御装置8が設けられ、乗り場呼び又はかご呼びに応じて巻上機7を運転制御し、乗りかご4を呼びのあった階へ着床させる。
このエレベータ装置1では、建屋の各階床に設けられた乗り場11に、昇降路3内の乗りかご4に通じる出入り口12が設けられ、この出入り口12には、乗り場扉2が設けられている。この乗り場扉2は、乗りかご4の着床時、乗りかご4の出入り口24に設けられたかご扉25側と係合し、かご扉25の開閉に連動して開閉動作する。
図2は乗りかご4の出入り口に設けられたかご扉25部分を、乗り場11側から見た正面図である。かご扉25は2枚の扉パネルを同じ方向(図示左方)へ開動作させる所謂片開き方式である。これら2枚の扉パネルは、それらの上部がハンガー26を介して扉開閉機構27に連結しており、この扉開閉機構27により図示左右方向に駆動され、開閉動作する。
なお、扉開閉機構27は公知のものであり、その構造説明は省略するが、図示しないモータの動力により、駆動ワイヤやローラを介して、2枚の扉パネルを互いに連動させ、ガイドレールに沿って左右方向に移動させ、開閉動作させる。
この乗りかご4の出入り口部分には、乗りかご側の敷居31が設けられており、上述したかご扉25を構成する2枚の扉パネルを、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする。この乗りかご側の敷居31は、乗りかごの出入り口24の下辺部に設けられており、その上面に形成されたガイド溝により2枚の扉パネルの下端部とそれぞれ係合し、これらを開閉方向に沿ってガイドする。
この乗りかご側の敷居31に対し、乗り場11側にも図3で示すように敷居32が設けられている。この乗り場側の敷居32は、乗りかご側の敷居31の一側面(図3の右側面)と所定の間隔(以下、敷居間の隙間と呼ぶ)Xを保って対向配置される。この乗り場側の敷居32の上面にも図示しないがガイド溝が形成されており、図1で示した乗り場扉2を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする。
乗り場側扉2も、図示しないが2枚の扉パネルを有する片開き方式のもので、前述のように、乗りかご4が乗り場に着床すると、そのかご扉25と係合し、かご扉25と共に開閉動作する。
ここで、乗りかご側の敷居31上には、図3で示すように塞ぎ板35が設けられている。この塞ぎ板35は、隙間Xを塞ぐ面積を有する。すなわち、塞ぎ板35は、乗りかご4の出入り口24の幅寸法(図2の左右方向)に対応する長さと、敷居間の隙間Xより大きな幅を有する。そして、長さ方向に沿う一辺側(図3の下辺側)が、乗りかご側の敷居31に枢支軸36を介して回動可能に枢支されている。
この塞ぎ板35は、乗りかご側の敷居31上で板面がほぼ垂直に起立した起立状態(図3及び図4において実線で示す)と、他辺側が相手側である乗り場側の敷居32上へ載置されて敷居間の隙間Xを塞ぐほぼ水平な塞ぎ状態(図3において破線で示す)とに、回動可能に構成されている。
この塞ぎ板35の枢支軸36の一端部(図4の左端部)には、従動側となる歯車38が一体的に設けられている。この歯車38に対しては、ほぼ直角に噛み合う駆動側歯車39が設けられており、これら歯車38,39の噛み合いにより、枢支軸36を介して塞ぎ板35へ回動力を伝達する。
上述した駆動側の歯車39とかご扉25との間には、かご扉25の開閉動作に伴って駆動側の歯車39を回動させる操作機構41が設けられている。この操作機構41は、一端が駆動側の歯車39に、その半径方向に沿って一体的に連結されたロッド42を有する。このロッド42の他端は、かご扉25に縦方向に形成された長孔43内に上下動可能に係合している。
したがって、この操作機構41は、かご扉25の開動作(図4の矢印A方向)に伴って、ロッド42の他端が長孔43内を上昇(図4の矢印B方向)することで、図4の矢印C方向に回動する。このため、駆動側の歯車39を図4の反時計方向に回動させ、これと噛み合う従動側の歯車38を図3の矢印D方向に回動させる。また、かご扉25の閉動作時は、上述した開動作時とは反対方向に各部を動作させる。
ここで、駆動側及び従動側の両歯車39,38間に、これら両歯車39,38を、扉25の全閉から所定の開放間隔(例えば、人員が通過できない125mm程度)までのストロークに対応する回動角においてのみ噛み合わせるための欠歯部を設ける。
上記構成において、扉25が全閉から所定の開放間隔まで開く間、両歯車39,38は互いに噛み合い、従動側の歯車38及びこれと一体の枢支軸36及び塞ぎ板35を、ほぼ垂直な起立状態からほぼ水平な塞ぎ状態へと回動させる。この塞ぎ板35の回動により、その他側辺は相手側となる乗り場側敷居32上に載置され、両敷居31,32間の隙間Xは、塞ぎ板35により塞がれた状態となる。
すなわち、扉25が、例えば、人員が通過できない程度の開放間隔まで開く間に塞ぎ板35による敷居31,32間隙間Xの塞ぎ動作は完了する。この後も、扉25は全開になるまで矢印A方向の開動作を続け、駆動側の歯車39は回動し続ける。しかし、従動側の歯車38との間には欠歯部が形成されているため、従動側の歯車38及びこれと一体の枢支軸36及び塞ぎ板35はこれ以上回動することなく、敷居31,32間隙間Xの塞ぎ状態を維持する。
このように、かご扉25の扉パネル25aが、人員が通過できない、例えば125mm程度、僅かに戸開動作することにより、塞ぎ板35による塞ぎ動作が完了し、敷居31,32間の隙間を塞ぐことが可能となる。この後、扉25は、全開状態まで開動作を継続するが、塞ぎ板35は塞ぎ状態から変化することなく、敷居31,32間の隙間Xを塞ぎ続ける。このため、戸開に伴う乗客の出入りや、台車等の出入りをスムーズに可能とし、安全性が向上する。
扉25が閉じるときは、ロッド42は矢印Cとは反対向きに回動し、駆動側の歯車39を図4の時計方向に回動させる。しかし、従動側の歯車38との間には欠歯部が存在しているため、扉25が全開状態から閉じ始めた状態では、従動側の歯車38は回動せず、塞ぎ板35による敷居31,32間隙間Xの塞ぎ状態は維持される。
この塞ぎ状態は、扉25が所定の開放間隔に閉じるまで維持される。扉25が所定の開放間隔まで閉じると、欠歯部が終了し、歯車39,38は互いに噛み合う。このとき、前述のように扉25の閉動作により駆動側の歯車39は図4の時計方向に回動しているので、これと噛み合う従動側の歯車38、これと一体の枢支軸36及び塞ぎ板35は、図3の矢印Dとは反対方向に回動する。この回動は扉25が全閉状態になるまで継続し、扉25の全閉状態では、塞ぎ板35はほぼ垂直な起立状態に復帰している。
このように、かご扉25が閉じ始めたとき、塞ぎ板35はほぼ水平な隙間塞ぎ状態を維持している。そして、扉25が、人員が通過できない、例えば125mm程度の僅かな開口幅まで閉じた時点で、初めて塞ぎ板35は復帰方向への回動を開始する。このため、扉25が全閉になると、塞ぎ板35はほぼ垂直に起立した状態となり、乗りかご4の昇降動作を可能とする。
このように、かご扉25が開動作するとき、及び閉動作するときの何れにおいても、人員か通過できない僅かな開口幅での開または閉動作により、塞ぎ板35による敷居31,32間の隙間塞ぎ動作が完了する。このため、人員が通過可能な開口幅になったことにより、扉の開閉途中で、仮に人員や台車などが乗りかご4に出入りしても、この時点で、塞ぎ板35はほぼ水平な隙間塞ぎ状態となっている。したがって、従来のように、扉時開閉途中の出入りにより、塞ぎ動作中の遮蔽板に引っ掛かったりすることはなく、スムーズな出入りが可能であり、安全性が格段に向上する。
この塞ぎ板35による隙間Xの塞ぎ動作及び塞ぎ状態からの復帰動作は、欠歯部を有する歯車38,39のかみ合わせにより、扉25の全閉から所定の開口幅までの動作ストローク内で確実に行われる。また、塞ぎ板35の復帰動作用に、ばねなどの部品を別途要することはない。さらに、異物の混入などによる軽微な支障事象に影響されることなく、歯車間の噛み合いにより確実な動作が可能となる。
上述した実施の形態では、塞ぎ板35を乗りかご側の敷居31に取り付けていたが、もちろん反対側の乗り場側の敷居32に取り付けて、乗り場扉2の開閉に伴って、同様に塞ぎ動作させてもよい。ただし、この場合は、各階床ごとに塞ぎ板35及びその操作機構41を設けなければならない。
また、2枚の扉パネルからなる片開き式の扉を例示したが、複数枚の扉パネルを両開式に開閉させる方式や、1枚の扉パネルを開閉させる方式にも同様に適用できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ装置
2…乗り場扉
3…昇降路
4…乗りかご
25…かご扉
27…扉開閉機構
31…かご側の敷居
32…乗り場側の敷居
35…塞ぎ板
36…枢支軸
38…従動側の歯車
39…駆動側の歯車
41…操作機構
2…乗り場扉
3…昇降路
4…乗りかご
25…かご扉
27…扉開閉機構
31…かご側の敷居
32…乗り場側の敷居
35…塞ぎ板
36…枢支軸
38…従動側の歯車
39…駆動側の歯車
41…操作機構
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、乗りかごの出入り口に設けられたかご扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗りかご側の敷居と、各階床の、前記乗りかごの着床位置に設けられた乗り場扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗場側の敷居と、これら両敷居間の隙間を覆う面積を有し、一辺側が、前記両敷居のいずれか一方に枢支され、板面がほぼ垂直に起立した起立状態と、他辺側が、いずれか他方の敷居上へ載置されて前記敷居間の隙間を塞ぐ塞ぎ状態とに回動可能な塞ぎ板と、この塞ぎ板の前記一辺側に設けられる枢支軸の一端部に一体的に設けられた従動側の歯車及びこの歯車と噛み合い可能な駆動側の歯車と、この駆動側の歯車と前記かご扉又は乗り場扉のいずれかとの間に設けられ、対応する扉の開動作により前記駆動側の歯車を一方向に回動させ、同扉の閉動作により反対方向に回動させる操作機構とを備え、前記駆動側及び従動側の両歯車間に、これら両歯車を、前記扉の全閉から人員が通過できない所定位置までのストロークに対応する回動角においてのみ噛み合わせるための欠歯部を設け、前記両歯車の噛み合いにより、前記塞ぎ板を、前記起立状態と塞ぎ状態とへ回動させることを特徴とする。
Claims (1)
- 乗りかごの出入り口に設けられたかご扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗りかご側の敷居と、
各階床の、前記乗りかごの着床位置に設けられた乗り場扉を、その開閉方向に沿ってスライド可能にガイドする乗場側の敷居と、
これら両敷居間の隙間を覆う面積を有し、一辺側が、前記両敷居のいずれか一方に枢支され、板面がほぼ垂直に起立した起立状態と、他辺側が、いずれか他方の敷居上へ載置されて前記敷居間の隙間を塞ぐ塞ぎ状態とに回動可能な塞ぎ板と、
この塞ぎ板の前記一辺側に設けられる枢支軸の一端部に一体的に設けられた従動側の歯車及びこの歯車と噛み合い可能な駆動側の歯車と、
この駆動側の歯車と前記かご扉又は乗り場扉の何れかとの間に設けられ、対応する扉の開動作により前記駆動側の歯車を一方向に回動させ、同扉の閉動作により反対方向に回動させる操作機構とを備え、
前記駆動側及び従動側の両歯車間に、これら両歯車を、前記扉の全閉から所定の開放間隔までのストロークに対応する回動角においてのみ噛み合わせるための欠歯部を設け、前記両歯車の噛み合いにより、前記塞ぎ板を、前記起立状態と塞ぎ状態とへ回動させる
ことを特徴とするエレベータ装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160913 |
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A02 | Decision of refusal |
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