JP7273116B2 - 電子機器及び冷却モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、冷却モジュールを備えた電子機器及び冷却モジュールに関する。
ノート型PCのような電子機器は、CPU等の発熱体を搭載している。このような電子機器は、筐体内に冷却モジュールを搭載し、発熱体が発生する熱を吸熱し、外部に放熱する。特許文献1には、発熱体としてCPU及びGPUを搭載した電子機器において、CPUとGPUとにそれぞれヒートパイプを接続した構成が開示されている。また特許文献2には、CPUに対してプレート型のベーパーチャンバを接続した構成が開示されている。
特開2020-42588号公報 特開2019-32134号公報
上記のような電子機器において、特にノート型に構成されたモバイルワークステーションのような機種は、ユーザの要望に応じて複数種類のCPUと複数種類のGPUとを選択できる必要がある。そこで、この種の電子機器では、筐体内にCPUが実装されたマザーボードと、GPUが実装されたサブボードとを備えることで、CPUとGPUの組合せに対してマザーボードの仕様数を最小限に抑え、部品の共通化を図ることがある。
他方、この種の電子機器においても、筐体の小型化は必須である。そこで、この種の電子機器では、サブボードをマザーボードの上に積層することで、2枚のボードを搭載しつつ筐体の外形の拡大を抑えた構成がある。ところが、2枚のボードを積層した場合、CPUとGPUの間に段差が生じる。そこで、冷却モジュールはこの段差に対応しつつ、CPUとGPUの負荷を相互に補完できる必要がある。なお、このような段差の問題は、2枚のボードを用いない構成においても生じ得る。一般的に、CPUよりもGPUの厚みが大きいためである。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、2つの発熱体の間に段差がある場合であっても高い冷却効率を得ることができる冷却モジュールを備えた電子機器及び冷却モジュールを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る電子機器は、筐体と、前記筐体内に設けられた第1及び第2の発熱体と、前記筐体内に設けられ、前記第1及び第2の発熱体が発生する熱を吸熱する冷却モジュールと、を備え、前記冷却モジュールは、前記第1の発熱体と接続され、2枚の第1の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体を封入した第1のベーパーチャンバと、前記第2の発熱体と接続され、2枚の第2の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体を封入した第2のベーパーチャンバと、を有し、前記第1及び前記第2のベーパーチャンバは、相互間に段差が設けられた状態で隣接して並んで配置されており、前記第1のベーパーチャンバは、前記2枚の第1の金属プレートにおける少なくとも1枚の金属プレートが前記段差を跨ぐようにして前記第2のベーパーチャンバに向かって延びて、該第2のベーパーチャンバの表面に接続されたブリッジ部を有し、前記ブリッジ部は、前記密閉空間が設けられていない。
本発明の第2態様に係る冷却モジュールは、電子機器の筐体内に搭載された複数の発熱体の吸熱に用いる冷却モジュールであって、2枚の第1の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体を封入した第1のベーパーチャンバと、2枚の第2の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体を封入した第2のベーパーチャンバと、を有し、前記第1及び前記第2のベーパーチャンバは、相互間に段差が設けられた状態で隣接して並んで配置されており、前記第1のベーパーチャンバは、前記2枚の第1の金属プレートにおける少なくとも1枚の金属プレートが前記段差を跨ぐようにして前記第2のベーパーチャンバに向かって延びて、該第2のベーパーチャンバの表面に接続されたブリッジ部を有し、前記ブリッジ部は、前記密閉空間が設けられていない。
本発明の一態様によれば、2つの発熱体の間に段差がある場合であっても高い冷却効率を得ることができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を上から見下ろした模式的な平面図である。 図2は、筐体の内部構造を模式的に示す平面図である。 図3は、冷却モジュールの模式的な底面図である。 図4は、冷却モジュールのブリッジ部及びその周辺部を拡大した斜視図である。 図5は、筐体の内部構造を示す要部拡大側面断面図である。 図6は、図5に示すブリッジ部及びその周辺部を拡大した側面断面図である。 図7は、第1変形例に係るブリッジ部及びその周辺部を拡大した側面断面図である。 図8は、第2変形例に係るブリッジ部及びその周辺部を拡大した側面断面図である。 図9は、第3変形例に係るブリッジ部及びその周辺部を拡大した平面図である。
以下、本発明に係る電子機器及び冷却モジュールについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器10を上から見下ろした模式的な平面図である。図1に示すように、電子機器10は、ディスプレイ筐体12と筐体14とをヒンジ16で相対的に回動可能に連結したクラムシェル型のノート型PCであり、いわゆるモバイルワークステーションと呼ばれるものである。本発明に係る電子機器は、ノート型PC以外、例えばデスクトップ型PC、タブレット型PC、携帯電話、スマートフォン、又はゲーム機等でもよい。
ディスプレイ筐体12は、薄い扁平な箱体である。ディスプレイ筐体12には、ディスプレイ18が搭載されている。ディスプレイ18は、例えば有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)や液晶で構成される。
以下、筐体14及びこれに搭載された各要素について、筐体12,14間を図1に示すように開いた状態とし、ディスプレイ18を視認する姿勢を基準とし、手前側を前、奥側を後、幅方向を左右、高さ方向(筐体14の厚み方向)を上下、と呼んで説明する。
筐体14は、薄い扁平な箱体である。筐体14は、上面及び四周側面を形成するカバー部材14Aと、下面を形成するカバー部材14Bとで構成されている。上側のカバー部材14Aは、下面が開口した略バスタブ形状を有する。下側のカバー部材14Bは、略平板形状を有し、カバー部材14Aの下面開口を閉じる蓋体となる。カバー部材14A,14Bは、厚み方向に重ね合わされて互いに着脱可能に連結される。筐体14の上面には、キーボード20及びタッチパッド21が設けられている。筐体14は、後端部がヒンジ16を用いてディスプレイ筐体12と連結されている。
図2は、筐体14の内部構造を模式的に示す平面図であり、筐体14をキーボード20の少し下で切断した模式的な平面断面図である。
図2に示すように、筐体14の内部には、冷却モジュール22と、マザーボード24と、サブボード25と、バッテリ装置26とが設けられている。筐体14の内部には、さらに各種の電子部品や機械部品等が設けられる。
マザーボード24は、電子機器10のメインボードである。マザーボード24は、筐体14の後方寄りに配置され、左右方向に沿って延在している。マザーボード24は、CPU(Central Processing Unit)30の他、通信モジュール、メモリ、接続端子等の各種電子部品が実装されたプリント基板である。マザーボード24は、キーボード20の下に配置され、キーボード20の裏面やカバー部材14Aの内面にねじ止めされている。マザーボード24は、上面がカバー部材14Aに対する取付面となり、下面がCPU30等の実装面24aとなる(図5参照)。CPU30は、マザーボード24の実装面24aの左右略中央に配置されている。CPU30は、電子機器10の主たる制御や処理に関する演算を行う。図5中の参照符号30aは、CPU(ダイ)30が実装されるパッケージ基板である。
サブボード25は、マザーボード24よりも小さな外形を有する拡張カードである。サブボード25は、GPU(Graphics Processing Unit)31やパワーコンポーネント32等の各種電子部品が実装されたプリント基板である。サブボード25は、マザーボード24の実装面24aの右端付近に積層され(図2及び図5参照)、その略中央にGPU31が実装されている。サブボード25は、マザーボード24に実装されたコネクタ33に接続され(図5参照)、これによりマザーボード24と電気的に接続される。サブボード25は、上面がマザーボード24の実装面24aに対する取付面となり、下面がGPU31等の実装面25aとなる。GPU31は、3Dグラフィックス等の画像描写に必要な演算を行う。図5中の参照符号31aは、GPU(ダイ)31が実装されるパッケージ基板である。
バッテリ装置26は、電子機器10の電源となる充電池である。バッテリ装置26は、マザーボード24の前方に配置され、筐体14の前端部に沿って左右に延在している。
次に、冷却モジュール22の構成を説明する。
CPU30及びGPU31は、筐体14内に搭載された電子部品中で最大級の発熱量の発熱体である。そこで、冷却モジュール22は、CPU30及びGPU31が発生する熱を吸熱及び拡散し、さらに筐体14外へと排出する。冷却モジュール22は、マザーボード24及びサブボード25の下面(実装面24a,25aの下)に積層される。
図3は、冷却モジュール22の模式的な底面図である。図4は、冷却モジュール22のブリッジ部50及びその周辺部を拡大した斜視図である。図5は、筐体14の内部構造を示す要部拡大側面断面図である。図6は、図5に示すブリッジ部50及びその周辺部を拡大した図である。
図2~図5に示すように、冷却モジュール22は、左右に並んだ第1及び第2のベーパーチャンバ36,37と、2本1組で構成された第1のヒートパイプ38と、2本1組で構成された第2のヒートパイプ39と、左右一対の冷却フィン40,41と、左右一対の送風ファン42,43と、熱伝導プレート44と、を備える。
ベーパーチャンバ36,37は、プレート型の熱輸送デバイスである。第1のベーパーチャンバ36は、2枚の薄い金属プレート36a,36bの間に密閉空間S1を形成し(図5参照)、この密閉空間S1に作動流体を封入したものである。金属プレート36a,36bは、アルミニウム、銅、又はステンレスのような熱伝導率が高い金属で形成されている。密閉空間S1は、封入された作動流体が相変化を生じながら流通する流路となる。作動流体としては、例えば水、代替フロン、アセトン又はブタン等を例示できる。密閉空間S1内には、凝縮した作動流体を毛細管現象で送液するウィック36cが配設される(図5参照)。ウィック36cは、例えば金属製の細線を綿状に編んだメッシュや微細流路等の多孔質体で形成される。
第2のベーパーチャンバ37は、第1のベーパーチャンバ36よりも外形が大きく、板厚が多少薄い以外、基本的な構成は上記した第1のベーパーチャンバ36と同一ある。すなわち、第2のベーパーチャンバ37は、2枚の薄い金属プレート37a,37bの間に密閉空間S2を形成し(図5参照)、この密閉空間S2にウィック37cを配設し、作動流体を封入したものである。第2のベーパーチャンバ37において、金属プレート37a,37bの材質、作動流体の種類、ウィック37cの構成等は、上記した第1のベーパーチャンバ36のものと同一でよい。
ベーパーチャンバ36,37は、薄く変形し易い。そこで、ベーパーチャンバ36,37は、それぞれ上面(第1面36d,37d)の外周縁部や中央部にフレーム46,47が接合され、補強されている(図2及び図4参照)。フレーム46,47は、ステンレス等の金属で構成され、ベーパーチャンバ36,37よりも厚い棒体を枠状に構成したものである。
図4~図6に示すように、ベーパーチャンバ36,37は、相互間に上下方向の段差48(図6参照)が設けられた状態で隣接して並んでいる。この段差48は、GPU31を実装したサブボード25がCPU30を実装したマザーボード24の下面側に積層されていること、及びGPU31がCPU30よりも厚いことに起因する。つまりGPU31の頂面がCPU30の頂面よりも低い位置にあるため(図5参照)、冷却モジュール22は、GPU31を冷却する第2のベーパーチャンバ37がCPU30を冷却する第1のベーパーチャンバ36よりも低い位置に配置されている。なお、CPU30の頂面とGPU31の頂面との段差は、例えば4~5mmである。
そこで、第2のベーパーチャンバ37は、この段差48を跨ぐように斜め上方に延在し、第1のベーパーチャンバ36の第2面36eに接合(例えば半田付け)されたブリッジ部50を備える。ブリッジ部50の先端部は、第1のベーパーチャンバ36の密閉空間S1とオーバーラップする位置に接合されている。ブリッジ部50は、ベーパーチャンバ36,37間を熱的に接続し、冷却能力を相互補完するための熱伝達部材である。
ブリッジ部50は、第2のベーパーチャンバ37の金属プレート37a,37bの外縁のうち、第1のベーパーチャンバ36と隣接する部分を第1のベーパーチャンバ36に向かって延出したヒレ状のプレート片である。ブリッジ部50は、第2のベーパーチャンバ37の外縁を縁取る金属プレート37a,37bの接合部で構成されている。このため、ブリッジ部50には、作動流体を封入した密閉空間S2が形成されていない。つまりブリッジ部50では、第2のベーパーチャンバ37の内部での作動流体の相変化による熱輸送は発生せず、金属プレート37a,37bによる熱伝導による熱輸送が生じる。
図3~図5に示すように、第1のヒートパイプ38は、パイプ型の熱輸送デバイスである。本実施形態では、2本のヒートパイプ38a,38bを前後に2本1組で並列して用いているが、ヒートパイプは1本や3本以上で用いてもよい。ヒートパイプ38a,38bは、金属パイプを薄く扁平に潰して断面楕円形状に形成したものであり、金属パイプ内に形成された密閉空間に作動流体が封入されている。金属パイプは、アルミニウム、銅、又はステンレスのような熱伝導率が高い金属で形成されている。密閉空間は、封入された作動流体が相変化を生じながら流通する流路となる。作動流体としては、例えば水、代替フロン、アセトン又はブタン等を例示できる。密閉空間内には、凝縮した作動流体を毛細管現象で送液するウィックが配設される。ウイックは、例えば金属製の細線を綿状に編んだメッシュや微細流路等の多孔質体で形成される。
第2のヒートパイプ39は、長さや経路が異なる以外、基本的な構成は上記した第1のヒートパイプ38と同一である。すなわち、第2のヒートパイプ39は、扁平に潰した金属パイプ内の密閉空間にウィックを配設し、作動流体を封入したものである。また、第2のヒートパイプ39は、2本のヒートパイプ39a,39bを前後又は左右に2本1組で並列して用いているが、ヒートパイプは1本や3本以上で用いてもよい。第2のヒートパイプ39において、金属パイプの材質、作動流体の種類、ウィックの構成等は、上記した第1のヒートパイプ38のものと同一でよい。
図2及び図3に示すように、左側の冷却フィン40は、複数のプレート状のフィンをプレートの表面で左右方向に等間隔に並べた構造である。各フィンは、上下方向に起立し、前後方向に延在している。隣接するフィンの間には、送風ファン42から送られた空気が通過する隙間が形成されている。冷却フィン40は、アルミニウムや銅のような高い熱伝導率を有する金属で形成されている。
右側の冷却フィン41は、大きさ等は多少異なるが、基本的な構成は左側の冷却フィン40と左右対称であるため、詳細な説明を省略する。
図2及び図3に示すように、左側の送風ファン42は、冷却フィン40の直前に配置されている。つまり冷却フィン40は、送風ファン42の後向きに開口した排気口42aに面して配置されている。送風ファン42は、ファン筐体42bの内部に収容されたインペラをモータによって回転させる遠心ファンである。送風ファン42は、ファン筐体42bの上下面にそれぞれ開口した吸気口42cから吸い込んだ筐体14内の空気を排気口42aから排出する。排気口42aからの送風は、冷却フィン40を通過し、放熱を促進する。
右側の送風ファン43は、大きさ等は多少異なるが、基本的な構成は左側の送風ファン42と左右対称であるため、詳細な説明を省略する。すなわち、送風ファン43についても、後向きの排気口43aと、ファン筐体43bの上下面に開口した吸気口43cとを有する。そして、冷却フィン41は、送風ファン43の排気口43aに面して配置されている。
図2及び図3に示すように、熱伝導プレート44は、第2のベーパーチャンバ37の前縁部に連結され、前方に突出している。熱伝導プレート44は、アルミニウムや銅等の金属やグラファイト等の熱伝導率が高い材質で形成された薄いプレートである。熱伝導プレート44は、パワーコンポーネント32を覆うように設けられ、その下面にヒートパイプ39が接合されている。これにより熱伝導プレート44は、パワーコンポーネント32の熱を吸熱し、ヒートパイプ39に伝達する。熱伝導プレート44は、第2のベーパーチャンバ37よりも板厚を薄く構成できるため、高さの高いパワーコンポーネント32上にも容易に設置できる。
以上のように構成された冷却モジュール22では、第1のベーパーチャンバ36の第1面36dがCPU30に対して受熱板30bを介して当接する。また、第2のベーパーチャンバ37の第1面37dはGPU31に対して受熱板31bを介して当接する。受熱板30b,31bは、銅やアルミニウム等の熱伝導率が高い金属で形成されたプレートである。
第1のヒートパイプ38は、中央部が前側に湾曲しており、全体として左右方向に延在している。第1のヒートパイプ38は、受熱部となる略中央部がCPU30とオーバーラップする位置で第1のベーパーチャンバ36の第2面36eに接合される。一方のヒートパイプ38aは、左端部(放熱部)が冷却フィン40の下面に接合され、右端部(受熱部)がブリッジ部50を乗り越えて第2のベーパーチャンバ37の第2面37eに接合される。他方のヒートパイプ38bは、左端部(放熱部)が冷却フィン40の下面に接合され、右端部(放熱部)がブリッジ部50を乗り越えて第2のベーパーチャンバ37の第2面37eを通過して冷却フィン41の下面に接合される。第1のヒートパイプ38の大部分は、各ベーパーチャンバ36,37の第2面36e,37eに接合されている。
第2のヒートパイプ39は、全体として略L字状に配置されている。第2のヒートパイプ39は、受熱部となる略中央部がGPU31とオーバーラップする位置で第2のベーパーチャンバ37の第2面37eに接合される。第2のヒートパイプ39は、右端部(放熱部)が冷却フィン41の下面に接合され、前端部(受熱部)が第2のベーパーチャンバ37を通過して熱伝導プレート44の下面に接合される。2本のヒートパイプ39a,39bは、並行して略同一経路をたどっている。第2のヒートパイプ39の大部分は、第2のベーパーチャンバ37の第2面37eに接合されている。
以上により、CPU30及びGPU31が発生した熱は、ベーパーチャンバ36,37で吸熱及び拡散されると共に、ヒートパイプ38,39を介して冷却フィン40,41まで効率よく輸送された後、送風ファン42,43の送風によって筐体14の外部へと排出される。
ところで、CPU30及びGPU31は、両者が同時に最大出力で動作することはなく、通常は、一方の負荷が大きく、他方の負荷が小さい動作状態にある。そこで、本実施形態に係る冷却モジュール22は、CPU30用の第1のベーパーチャンバ36と、GPU31用の第2のベーパーチャンバ37との間をブリッジ部50で接続している。
このため、冷却モジュール22は、例えばCPU30の負荷が小さい場合、負荷の大きいGPU31の熱を吸熱する第2のベーパーチャンバ37を第1のベーパーチャンバ36で補助することができ、その逆も同様である。その結果、冷却モジュール22は、全体としての冷却効率が大幅に向上し、またモジュール全体の温度が均一化されることで、筐体14の外面の局所的な高温部(ホットスポット)が発生することを抑制できる。
図7に示すように、冷却モジュール22は、ブリッジ部50に代えて、ブリッジ部51を用いてもよい。ブリッジ部51は、1枚の金属プレート37bのみを延出した構造である。ブリッジ部51は、金属プレート37aで構成されてもよい。
図8に示すように、冷却モジュール22は、ブリッジ部50,51に代えて、ブリッジ部52を用いてもよい。ブリッジ部52は、第1のベーパーチャンバ36に形成され、段差48を跨いで第2のベーパーチャンバ37の第2面37eに接合されている。ブリッジ部52の先端部は、第2のベーパーチャンバ37の密閉空間S2とオーバーラップする位置に接合されている。ブリッジ部52は、ブリッジ部50,51と同様に、第1のベーパーチャンバ36の金属プレート36a,36bの両方又は一方を突出させた構成とすればよい。図9に示すように、ブリッジ部50(51),52は併用してもよい。
以上のように、本実施形態に係る電子機器10は、筐体14内に設けられた第1及び第2の発熱体(CPU30、GPU31)が発生する熱を吸熱する冷却モジュール22を備える。冷却モジュール22は、CPU30と接続された第1のベーパーチャンバ36と、GPU31と接続された第2のベーパーチャンバ37と、を有する。これらベーパーチャンバ36,37は、相互間に段差48が設けられた状態で隣接して並んで配置されている。そして、少なくとも一方のベーパーチャンバは、他方のベーパーチャンバの表面に接合されたブリッジ部50(51,52)を有する。ブリッジ部50(51,52)は、1枚又は2枚の金属プレート36a等で構成され、密閉空間S1,S2が設けられていない。
このように当該電子機器10は、CPU30とGPU31との間に段差があり、その結果、ベーパーチャンバ36,37間に段差48が形成されている。しかしながら、ベーパーチャンバ36,37は、相互間がブリッジ部50等で熱的に接続されているため、CPU30とGPU31の負荷の違いに応じて一方が他方を補完することができる。このため、冷却モジュール22は、高い冷却効率が得られ、筐体14の温度分布も均一化される。また、ブリッジ部50は、金属プレート37a,37bの外縁を折り曲げて構成しているため、ベーパーチャンバ36,37間の段差48を円滑に跨ぐことができ、熱抵抗も最小限で済む。つまり当該冷却モジュール22は、CPU30用の第1のベーパーチャンバ36と、GPU31用の第2のベーパーチャンバ37とをブリッジ部50を用いてシームレスに熱的に接続することができ、ベーパーチャンバ36,37の余力の有無に応じた相互補完が可能となる。
ところで、仮にCPU30とGPU31をまとめて1枚のベーパーチャンバで冷却する構成とした場合、段差48を乗り越える部分でベーパーチャンバの密閉空間が屈曲される。そうすると、この屈曲部分で密閉空間内での作動流体の動作が不安定となって著しく熱抵抗が増大し、結果としてベーパーチャンバ全体の熱輸送効率を低下させる。また、精度よく曲げたベーパーチャンバは製造性の点でも問題がある。
この点、当該冷却モジュール22は、2枚のベーパーチャンバ36,37を用い、両者を密閉空間を持たない金属プレートで構成されたブリッジ部50等で接続している。このため、当該冷却モジュール22は、それぞれのベーパーチャンバ36,37の熱輸送効率を最大限に確保しつつ、両者間での円滑な熱移動を可能とし、上記した補完効果を得ることが可能となっている。
また、当該冷却モジュール22において、ブリッジ部50等は、他方のベーパーチャンバの密閉空間S1,S2とオーバーラップした位置に接合されている(図6~図8参照)。このため、ブリッジ部50等は、直接的に作動流体と熱の授受を行うことができ、ベーパーチャンバ36,37間での熱伝達効率が一層向上する。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
送風ファン42,43及び冷却フィン40,41は、左右一対ではなく、一方のみで構成されてもよい。また、受熱板30a,31aや熱伝導プレート44は省略されてもよい。
10 電子機器
14 筐体
22 冷却モジュール
24 マザーボード
25 サブボード
30 CPU
31 GPU
36 第1のベーパーチャンバ
36a,36b,37a,37b 金属プレート
37 第2のベーパーチャンバ
38 第1のヒートパイプ
39 第2のヒートパイプ
40,41 冷却フィン
42,43 送風ファン
50~52 ブリッジ部
S1,S2 密閉空間

Claims (8)

  1. 電子機器であって、
    筐体と、
    前記筐体内に設けられた第1及び第2の発熱体と、
    前記筐体内に設けられ、前記第1及び第2の発熱体が発生する熱を吸熱する冷却モジュールと、
    を備え、
    前記冷却モジュールは、
    前記第1の発熱体と接続され、2枚の第1の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体封入され、全体がプレート型に形成された第1のベーパーチャンバと、
    前記第2の発熱体と接続され、2枚の第2の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体封入され、全体がプレート型に形成された第2のベーパーチャンバと、
    を有し、
    前記第1及び前記第2のベーパーチャンバは、相互間に段差が設けられた状態で隣接して並んで配置されており、
    前記第1のベーパーチャンバは、前記2枚の第1の金属プレートにおける少なくとも1枚の金属プレートが前記段差を跨ぐようにして前記第2のベーパーチャンバに向かって延びて、該第2のベーパーチャンバの表面に接続されたブリッジ部を有し、
    前記ブリッジ部は、前記密閉空間が設けられておらず、且つ、前記第2のベーパーチャンバの密閉空間とオーバーラップしている
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項に記載の電子機器であって、
    前記第1の発熱体は、前記第1のベーパーチャンバの第1面に対して接続され、
    前記第2の発熱体は、前記第2のベーパーチャンバの第1面に対して接続され、
    前記ブリッジ部は、前記第2のベーパーチャンバの第2面に接合されている
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項に記載の電子機器であって、
    記冷却モジュールは、さらに、
    前記第1のベーパーチャンバの第2面に接合されると共に、前記第1のベーパーチャンバの厚み方向で前記第1の発熱体と重なる位置を通過するように配置され、金属パイプの内部に形成した密閉空間に作動流体を封入した第1のヒートパイプと、
    前記第2のベーパーチャンバの第2面に接合されると共に、前記第2のベーパーチャンバの厚み方向で前記第2の発熱体と重なる位置を通過するように配置され、金属パイプの内部に形成した密閉空間に作動流体を封入した第2のヒートパイプと、
    第1の送風ファンと、
    第2の送風ファンと、
    前記第1のヒートパイプの端部と接合され、前記第1の送風ファンの排気口に面して配置された第1の冷却フィンと、
    前記第2のヒートパイプの端部と接合され、前記第2の送風ファンの排気口に面して配置された第2の冷却フィンと、
    を有する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記第1の発熱体は、CPUであり、
    前記第2の発熱体は、GPUである
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記筐体内に設けられ、前記CPUが実装されたマザーボードと、
    前記筐体内に設けられ、前記GPUが実装されたサブボードと、
    をさらに備え、
    前記サブボードは、前記マザーボードの前記CPUが実装された実装面の上に積層されている
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 電子機器の筐体内に搭載された複数の発熱体の吸熱に用いる冷却モジュールであって、
    2枚の第1の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体封入され、全体がプレート型に形成された第1のベーパーチャンバと、
    2枚の第2の金属プレートの間に形成した密閉空間に作動流体封入され、全体がプレート型に形成された第2のベーパーチャンバと、
    を有し、
    前記第1及び前記第2のベーパーチャンバは、相互間に段差が設けられた状態で隣接して並んで配置されており、
    前記第1のベーパーチャンバは、前記2枚の第1の金属プレートにおける少なくとも1枚の金属プレートが前記段差を跨ぐようにして前記第2のベーパーチャンバに向かって延びて、該第2のベーパーチャンバの表面に接続されたブリッジ部を有し、
    前記ブリッジ部は、前記密閉空間が設けられておらず、且つ、前記第2のベーパーチャンバの密閉空間とオーバーラップしている
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  7. 請求項に記載の冷却モジュールであって、
    前記第1のベーパーチャンバは、第1面が前記発熱体に対する吸熱面となり、
    前記第2のベーパーチャンバは、第1面が前記発熱体に対する吸熱面となり、
    前記ブリッジ部は、前記第2のベーパーチャンバの第2面に接合されている
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  8. 請求項6又は7に記載の冷却モジュールであって、
    該冷却モジュールは、さらに、
    前記第1のベーパーチャンバの第2面に接合され、金属パイプの内部に形成した密閉空間に作動流体を封入した第1のヒートパイプと、
    前記第2のベーパーチャンバの第2面に接合され、金属パイプの内部に形成した密閉空間に作動流体を封入した第2のヒートパイプと、
    第1の送風ファンと、
    第2の送風ファンと、
    前記第1のヒートパイプの端部に接合され、前記第1の送風ファンの排気口に面して配置された第1の冷却フィンと、
    前記第2のヒートパイプの端部に接合され、前記第2の送風ファンの排気口に面して配置された第2の冷却フィンと、
    を備える
    ことを特徴とする冷却モジュール。
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