JP7329664B1 - 冷却モジュール及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートパイプからフィンへの熱伝達効率を確保しつつ、ヒートシンクの通風抵抗を低減して冷却性能を向上させる。【解決手段】冷却モジュールは、ファンと、ヒートシンクと、ヒートシンクの第1面に接続され、空気導入面から空気排出面に向かうヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、を備える。ヒートシンクは、第2面を第1面側に向かって凹ませた谷部と、谷部と空気導入面との間に設けられ、谷部よりもフィンの高さが高い第1山部と、谷部と空気排出面との間に設けられ、谷部よりもフィンの高さが高い第2山部と、を有する。前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、第1山部が第1ヒートパイプとオーバーラップした位置にあり、第2山部が第2ヒートパイプとオーバーラップした位置にある。【選択図】図4

Description

本発明は、冷却モジュール及び該冷却モジュールを備える電子機器に関する。
ノート型PCのような電子機器は、CPU等の発熱体を冷却するための冷却モジュールを搭載している(例えば特許文献1参照)。このような冷却モジュールでは、CPU等が発生する熱を吸熱して輸送するヒートパイプと、ヒートパイプで輸送された熱を筐体外に排出するヒートシンク及びファンと、を備えた構成がある。
特開2022-059833号公報
上記のような電子機器においてシステムパフォーマンスを向上させるためには、冷却モジュールでの排熱能力を上げてCPUのブースト運転時間を延ばすことが重要である。排熱能力を高める方法の1つとしては、ヒートシンクを通過する排気風量を向上させることが考えられる。排気風量を向上させるためには、ヒートシンクを構成する各フィン相互間の通風抵抗を下げる方法が考えられる。
ところが、上記特許文献1の構成のように、2本のヒートパイプが接続されるヒートシンクは、空気の流通方向でのフィンの長さを大きくせざるを得ず、通風抵抗の低減が難しい。そこで、このようなヒートシンクでは、フィン自体の表面積を削減し、これにより通風抵抗を下げることが考えられる。ところが、単にフィンの表面積を削減しただけでは、ヒートパイプから熱を受けるフィンの表面積が不足してヒートパイプからフィンへの熱伝達効率が低下し、また各ヒートパイプからヒートシンクへの熱伝達が不均等になる。その結果、冷却モジュール全体の冷却性能が低下する可能性がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、ヒートパイプからフィンへの熱伝達効率を確保しつつ、ヒートシンクの通風抵抗を低減して冷却性能を向上させることができる冷却モジュール及び該冷却モジュールを備える電子機器を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る冷却モジュールは、電子機器に搭載する冷却モジュールであって、吸気口と、排気口とを有するファンと、相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、を備え、前記ヒートシンクは、前記第2面を前記第1面側に向かって凹ませた谷部と、前記谷部と前記空気導入面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第1山部と、前記谷部と前記空気排出面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第2山部と、を有し、前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1山部が前記第1ヒートパイプとオーバーラップした位置にあり、前記第2山部が前記第2ヒートパイプとオーバーラップした位置にある。
本発明の第2態様に係る冷却モジュールは、電子機器に搭載する冷却モジュールであって、吸気口と、排気口とを有するファンと、相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、を備え、前記ヒートシンクは、前記フィンの前記空気導入面と前記第2面との角部を切り欠いたように形成された切欠部と、前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1ヒートパイプと前記第2ヒートパイプとの境界線とオーバーラップした位置に設けられ、前記フィンを前記第2面側から前記第1面側に向かって谷状に凹ませた谷部と、有する。
本発明の第3態様に係る電子機器は、筐体と、前記筐体内に設けられた発熱体と、前記筐体内に設けられ、前記発熱体が発生する熱を吸熱する冷却モジュールと、を備え、前記冷却モジュールは、吸気口と、排気口とを有するファンと、相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、を有し、前記ヒートシンクは、前記第2面を前記第1面側に向かって凹ませた谷部と、前記谷部と前記空気導入面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第1山部と、前記谷部と前記空気排出面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第2山部と、を有し、前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1山部が前記第1ヒートパイプとオーバーラップした位置にあり、前記第2山部が前記第2ヒートパイプとオーバーラップした位置にある。
本発明の上記態様によれば、ヒートパイプからフィンへの熱伝達効率を確保しつつ、ヒートシンクの通風抵抗を低減して冷却性能を向上させることができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を上から見下ろした模式的な平面図である。 図2は、筐体の内部構造を模式的に示す平面図である。 図3は、ヒートシンクを上から見た斜視図である。 図4は、ヒートシンク及びその周辺部を拡大した斜視断面図である。 図5は、ヒートシンク及びその周辺部を拡大した側面断面図である。 図6は、変形例に係るヒートシンク及びその周辺部を拡大した側面断面図である。
以下、本発明に係る冷却モジュール及び電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器10を上から見下ろした模式的な平面図である。図1に示すように、電子機器10は、ディスプレイ筐体12と筐体14とをヒンジ16で相対的に回動可能に連結したクラムシェル型のノート型PCである。本発明に係る電子機器は、ノート型PC以外、例えばデスクトップ型PC、タブレット型PC、スマートフォン、又はゲーム機等でもよい。
ディスプレイ筐体12は、薄い扁平な箱体である。ディスプレイ筐体12には、ディスプレイ18が搭載されている。ディスプレイ18は、例えば有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)や液晶で構成される。
以下、筐体14及びこれに搭載された各要素について、筐体12,14間を図1に示すように開いた状態とし、ディスプレイ18を視認する姿勢を基準とし、手前側を前、奥側を後、幅方向を左右、高さ方向(筐体14の厚み方向)を上下、と呼んで説明する。
筐体14は、薄い扁平な箱体である。筐体14は、上面及び四周側面を形成するカバー部材14Aと、下面を形成するカバー部材14Bとで構成されている。上側のカバー部材14Aは、下面が開口した略バスタブ形状を有する。下側のカバー部材14Bは、略平板形状を有し、カバー部材14Aの下面開口を閉じる蓋体となる。カバー部材14A,14Bは、厚み方向に重ね合わされて互いに着脱可能に連結される。筐体14の上面には、キーボード20及びタッチパッド21が設けられている。筐体14は、後端部がヒンジ16を用いてディスプレイ筐体12と連結されている。
図2は、筐体14の内部構造を模式的に示す平面図であり、筐体14をキーボード20の少し下で切断した模式的な平面断面図である。
図2に示すように、筐体14の内部には、冷却モジュール22と、マザーボード24と、バッテリ装置26とが設けられている。筐体14の内部には、さらに各種の電子部品や機械部品等が設けられる。
マザーボード24は、電子機器10のメインボードである。マザーボード24は、筐体14の後方寄りに配置され、左右方向に沿って延在している。マザーボード24は、CPU30及びGPU31の他、パワーコンポーネント、通信モジュール、メモリ、及び接続端子等の各種電子部品が実装されたプリント基板である。マザーボード24は、キーボード20の下に配置され、キーボード20の裏面やカバー部材14Aの内面にねじ止めされている。マザーボード24は、上面がカバー部材14Aに対する取付面となり、下面がCPU30等の実装面となる。
CPU30は、マザーボード24の実装面の左右中央の左寄りに配置されている。CPU30は、電子機器10の主たる制御や処理に関する演算を行う。GPU31は、マザーボード24の実装面でCPU30の右側に並んで配置されている。GPU31は、3Dグラフィックス等の画像描写に必要な演算を行う。
バッテリ装置26は、電子機器10の電源となる充電池である。バッテリ装置26は、マザーボード24の前方に配置され、筐体14の前端部に沿って左右に延在している。
次に、冷却モジュール22の構成を説明する。
CPU30及びGPU31は、筐体14内に搭載された電子部品中で最大級の発熱量の発熱体である。そこで、冷却モジュール22は、CPU30及びGPU31が発生する熱を吸熱及び拡散し、さらに筐体14外へと排出する。冷却モジュール22は、例えばマザーボード24の実装面の一部を覆うように積層される。
図2に示すように、冷却モジュール22は、ベーパーチャンバ36と、ヒートパイプ38と、左右一対のヒートシンク40,41と、左右一対のファン42,43と、熱伝導プレート44と、を備える。
ベーパーチャンバ36は、プレート型の熱輸送デバイスである。ベーパーチャンバ36は、2枚の薄い金属プレートの間に密閉空間を形成し、この密閉空間に作動流体を封入したものである。金属プレートは、アルミニウム、銅、又はステンレスのような熱伝導率が高い金属で形成されている。密閉空間は、封入された作動流体が相変化を生じながら流通する流路となる。作動流体としては、例えば水、代替フロン、アセトン又はブタン等を例示できる。密閉空間内には、凝縮した作動流体を毛細管現象で送液するウィックが配設される。ウィックは、例えば金属製の細線を綿状に編んだメッシュや微細流路等の多孔質体で形成される。
ベーパーチャンバ36は、CPU30およびGPU31の熱を吸熱及び拡散すると共に、この熱を下面に接続されたヒートパイプ38に伝達することができる。図2中の参照符号30a,31aは、それぞれベーパーチャンバ36の上面とCPU30及びGPU31の頂面との間に介在する受熱板であり、例えば銅プレートである。
ヒートパイプ38は、パイプ型の熱輸送デバイスである。本実施形態では、2本のヒートパイプ38A,38Bを前後に2本1組で並列し、これらの両端部を左右のヒートシンク40,41に接続した構成を例示している。ヒートパイプ38A,38Bは、金属パイプを薄く扁平に潰して断面楕円形状に形成し、金属パイプ内に形成された密閉空間に作動流体を封入した構成である。ヒートパイプ38を構成する金属パイプ、密閉空間、作動流体、及びウィックの材質及び構成は、それぞれ上記したベーパーチャンバ36を構成する金属プレート、密閉空間、作動流体、及びウィックの材質及び構成と同一又は同様でよい。
本実施形態のヒートパイプ38は、中央付近が前側に湾曲し、平面視で略U字状に形成されて左右方向に延在している。ヒートパイプ38の中央部38aは、CPU30及びGPU31と上下方向にオーバーラップする位置でベーパーチャンバ36の下面に接続されている。ヒートパイプ38は、第1端部38bがヒートシンク40の下面に接続され、第2端部38cがヒートシンク41の下面に接続される。ヒートパイプ38は、3本以上で用いてもよい。ヒートパイプ38は、例えば2本1組のものを2組設け、一方の組をヒートシンク40に接続し、他方の組をヒートシンク41に接続した構成等としてもよい。
左右のヒートシンク40,41は、大きさや熱交換面積等は多少異なるが、実質的には左右対称構造である。同様に、左右のファン42,43も実質的には左右対称構造である。そこで、以下では、主として左側のヒートシンク40及びファン42について説明し、右側のヒートシンク41及びファン43については左側のものと同一の参照符号を付して詳細な説明を省略する。なお、ファン42,43及びヒートシンク40,41は、左右一対ではなく、一方のみで構成されてもよい。
ヒートシンク40は、前後方向に沿って延在し、上下方向に起立した複数のプレート状のフィン45を左右方向に等間隔に並べた構造である。隣接するフィン45,45間には、ファン42から送られた空気が通過する隙間Gが形成されている。従って、隙間Gは、前後方向に貫通し、複数が左右方向に並んでいる。
各フィン45は、例えば上下端面に同一方向に直角に屈曲した板片が形成され、断面略U字状の金属プレートである。各フィン45は、銅又はアルミニウムのような高い熱伝導率を有する金属で形成される。ヒートシンク40は、例えば上下端部に屈曲部を設けた金属プレート(フィン45)を隙間Gを介して板厚方向に積層し、相互間を溶接で接合した構成である(図3参照)。ヒートシンク40の構成はこれ以外でもよく、複数のフィン45が隙間Gを介して並んだ構成であればよい。
ファン42は、ヒートシンク40の前部に配置され、後向きに開口した排気口42aがヒートシンク40の前面に面して配置される。ファン42は、ファン筐体42bの内部に収容されたインペラ部42c(図5参照)をモータによって回転させる遠心ファンである。ファン42は、上面及び側面を形成するカバープレート42dと、下面を形成するカバープレート42eとで構成され、各カバープレート42d,42eにそれぞれ吸気口42f,42gが開口している。吸気口42f,42gは、一方を省略してもよい。
熱伝導プレート44は、ベーパーチャンバ36の前縁部に連結され、前方に突出している。熱伝導プレート44は、アルミニウムや銅等の金属やグラファイト等の熱伝導率が高い材質で形成された薄いプレートである。熱伝導プレート44は、例えばマザーボード24に実装されたパワーコンポーネントを覆うように設けられている。
次に、ヒートシンク40(41)の具体的な構成例を説明する。
図3は、ヒートシンク40(41)を上から見た斜視図である。図4は、ヒートシンク40(41)及びその周辺部を拡大した斜視断面図である。図5は、ヒートシンク40(41)及びその周辺部を拡大した側面断面図である。
図2~図5に示すように、ヒートシンク40の各隙間Gは、下面(第1面40a)及びこれと平行する上面(第2面40b)との間で前後方向に延在し、それぞれ左右方向に並んで配置されて空気流路を形成する。
ヒートシンク40は、第1面40a及び第2面40bと交差する前後の側面がそれぞれ空気導入面40c及び空気排出面40dとなる。空気導入面40cは、ファン42の排気口42aに対向し、ファン42から送られる空気の入口となる。空気排出面40dは、筐体14の後縁部に形成された開口部46に対向し、ヒートシンク40を通過した空気Aの出口となる。
図3~図5に示すように、ヒートシンク40は、空気導入面40cから空気排出面40dに向かう空気の流通方向に沿って順に並んだ切欠部48と、第1山部50と、谷部52と、第2山部54とを有する。
切欠部48は、空気導入面40cと第2面40bとの角部を切り欠いたように形成され、面取り形状を有する。切欠部48は、ヒートシンク40の幅方向で左右両端側の数枚、例えば1~5枚程度のフィン45を除いた残りのフィン45の上記角部に形成されている。本実施形態の切欠部48は、フィン45を斜めにカットした形状を有し、第1面40aから第2面40bに向かって次第に空気導入面40c側から空気排出面40d側に傾斜する。切欠部48は、谷部52のように、第1面40aまで到達しない高さに形成されてもよい。
第1山部50は、切欠部48と谷部52との間で各フィン45が最大高さまで起立した部分である。第2山部54は、谷部52と空気排出面40dとの間で各フィン45が最大高さまで起立した部分である。山部50,54は、それぞれ側面視で略台形の山形状に形成されている。山部50,54において、各フィン45は、第1面40aから第2面40bまで起立し、表面積が最大化されている。山部50,54は、必ずしも第1面40aと第2面40bとの間でフィン45が最大高さまで起立していなくてもよく、例えばフィン45の高さは第1山部50よりも第2山部54が低くてもよく、その逆でもよい。つまり山部50,54は、凹状の谷部52と面40c,40dとの間でそれぞれフィン45の高さが谷部52よりも高く形成されていればよい。但し、本実施形態では、山部50,54でのフィン45の高さを面40a,40b間での最大高さに設定したことで、上記したように各フィン45の表面積が拡大され、熱交換性能が一層向上するという利点がある。
谷部52は、第1山部50と第2山部54との間で各フィン45の高さを低く形成した部分であり、第2面40bを第1面40a側に向かって略台形の谷状に凹ませた形状を有する。切欠部48と同様に、谷部52もヒートシンク40の幅方向で左右両端側の数枚のフィン45を除いた残りのフィン45の第2面40b側に形成されている。本実施形態の谷部52は、ヒートシンク40での空気の流通方向で第1山部50の下流側端部から鉛直下方に凹んだ後、下流側に向かって谷底が延在し、その後、第1面40aから第2面40bに向かって次第に空気導入面40c側から空気排出面40d側に傾斜する。
このようなヒートシンク40(41)は、第1山部50が一方のヒートパイプ38Aと上下にオーバーラップした位置にあり、第2山部54が他方のヒートパイプ38Bと上下にオーバーラップした位置にある。
以上のように、本実施形態の冷却モジュール22では、ヒートシンク40(41)の第1面40aには、空気の流通方向に沿って並んだ2本のヒートパイプ38A,38Bが接続されている。つまりヒートシンク40(41)は、2本のヒートパイプ38A,38Bを接続するために、空気導入面40cから空気排出面40dまでの長さが大きい。このため、ヒートシンク40(41)は、空気流路が長くなり、通風抵抗の増大が懸念される。そこで、本実施形態のヒートシンク40(41)は、空気導入面40cと空気排出面40dとの間に切欠部48と谷部52とを順に設けている。これによりヒートシンク40(41)は、各フィン45相互間の通風抵抗を低減でき、ファン42(43)からの排気風量を増大させることができる。
しかも本実施形態のヒートシンク40(41)は、各フィン45を谷部52よりも高く突出することでその表面積を拡大した山部50,54を有する。そして、ヒートシンク40(41)とヒートパイプ38A,38Bの積層方向で見て、これら山部50,54は、それぞれ2本のヒートパイプ38A,38Bとオーバーラップする位置に配置される。換言すれば、山部50,54間に設けられる谷部52が2本のヒートパイプ38A,38B間の境界部Bと上下にオーバーラップする位置にある。
このため、ヒートシンク40(41)は、切欠部48及び谷部52によって通風抵抗を低減しながらも、ヒートパイプ38A,38Bの直上でのフィン45の表面積が不足することを回避できる。その結果、当該冷却モジュール22は、ヒートパイプ38A,38Bからヒートシンク40(41)の各フィン45への熱伝達が均等化されると共に、熱伝達効率が低下することを抑制できる。
このように、本実施形態の冷却モジュール22は、ヒートシンク40(41)での通風抵抗を低減しつつ、2本のヒートパイプ38A,38Bから各フィン45への高い熱伝達効率を確保できる。その結果、冷却モジュール22は、ヒートパイプ38A,38Bで輸送されるCPU30等の熱のヒートシンク40(41)での排熱能力が向上し、冷却性能が向上する。
ところで、切欠部48及び谷部52は、その上部開口からの空気漏れをある程度抑制できることが望ましい。ヒートシンク40(41)での空気流量が過剰に低下することを防止するためである。ここで、切欠部48の上部開口は、例えばファン筐体42bのカバープレート42dを延ばした延長部42d1で容易に塞ぐことができる(図5参照)。一方、谷部52の上部開口は、例えば谷部52を跨ぐカバー部材56を山部50,54に貼り付けて塞いでもよい(図3参照)。カバー部材56は、例えばグラファイトシートや銅シート等の熱伝導性を有するシート材で形成されると、ヒートシンク40(41)での排熱能力が向上する。
図5中の参照符号58a,58bは、ファン筐体42bの上下面の外周縁部を囲むように設けられ、吸気口42f,42gへの排気の逆流を防止するための気密材であり、例えばスポンジである。
次に、表1を参照して、切欠部48及び谷部52を有するヒートシンク40,41を備えた実施例の電子機器10と、ヒートシンク40,41から谷部52をなくしたヒートシンクを備えた比較例の電子機器との冷却性能を比較した実験結果を説明する。なお、比較例の電子機器は、ヒートシンク40,41が谷部52を持たない以外は実施例の電子機器10と同一の構成とした。
表1において、「切欠部のみ」の欄は谷部52を設けない比較例の電子機器の実験結果を示し、「切欠部+谷部」は谷部52を設けた実施例の電子機器の実験結果を示す。「空気流量(CFM)」の欄において、「第1ファン」はファン42の風量、「第2ファン」はファン43の風量の測定結果を示す。「CPU温度(℃)」はCPU30の表面温度、「GPU温度(℃)」はGPU31の表面温度の測定結果を示す。「筐体表面温度(℃)」の欄において、「キーボード表面」はキーボード20の表面温度、「筐体上面」は筐体14の上面温度、「筐体下面」は筐体14の下面温度の測定結果を示す。「ヒートシンク容積(mm)」は2つのヒートシンク40,41の合計容積を示す。
表1に示すように、本実験の結果、実施例に係る「切欠部+谷部」は、比較例に係る「切欠部のみ」と比べて、各ファン42,43の風量が増加し、筐体14の上下面の表面温度が低下した。これは、実施例の電子機器10は、ヒートシンク40,41が切欠部48に加えて、谷部52を有するため、その通風抵抗が低減され、ファン42,43の排気風量が向上したためであると考えられる。
このように、実施例に係る電子機器10は、比較例に係る電子機器と比べて、筐体14の表面温度を低下させることができるため、CPU30のブースト運転時間を延ばし、パフォーマンスを向上させることができることが確認された。しかも実施例に係る電子機器10は、谷部52を形成したことで、ヒートシンク40(41)の容積、つまり重量を21%程度低減できたため、筐体14の軽量化にも貢献する。
なお、表1では、実施例のCPU30及びGPU31の表面温度が比較例のものよりも上昇している。これは、実施例のヒートシンク40,41は、谷部52によってフィン45の表面積の低下した分、比較例のものよりもヒートパイプ38の放熱能力が低下したためであると考えられる。但し、上記したように、実施例の構成は、筐体14の表面温度が低下することで、CPU30のパフォーマンスを高めてもユーザエクスペリエンスが低下する問題を生じ難く、結果としてCPU30のブースト運転時間を延長できるという効果がある。
Figure 0007329664000002
図6は、変形例に係るヒートシンク60及びその周辺部を拡大した側面断面図である。図6において、図1~図5に示される参照符号と同一の参照符号は、同一又は同様な構成を示し、このため同一又は同様な機能及び効果を奏するものとして詳細な説明を省略する。
図6に示すヒートシンク60は、上記したヒートシンク40(41)と比べて、切欠部48が設けられず、谷部52に代えて谷部62を備える。谷部62は、谷部52よりも切欠容積を拡大したものである。谷部62は、例えば側面視で略すり鉢に形成されている。谷部62は、谷部52と同一又は同様な形状でもよい。
ヒートシンク60においても、ヒートパイプ38A,38Bとの積層方向で見て、ヒートパイプ38A,38Bの境界部Bとオーバーラップした位置に谷部62がある。つまりヒートシンク60の山部50,54も、それぞれヒートパイプ38A,38Bと上下にオーバーラップした位置にある。このため、ヒートシンク60においても、フィン45の表面積を削減して通風抵抗を低減しつつ、2本のヒートパイプ38A,38Bから各フィン45への熱伝達効率の低下を回避でき、高い排熱能力が得られる。
このように、切欠部48は省略されてもよい。但し、切欠部48は、ファン42(43)の排気口42aの直後にあり、ヒートシンク全体の通風抵抗に対する影響は谷部52,62よりも大きい。このため、上記したヒートシンク40(41)のように切欠部48を設けた構成では、谷部52の切除容積を最小限としても、切欠部48での通風抵抗の低減効果との相乗効果によってヒートシンク全体の通風抵抗を十分に低減できる。その結果、切欠部48及び谷部52を設けたヒートシンク40(41)は、フィン45の表面積を大きく確保しつつ、その通風抵抗も低減できるという利点がある。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 電子機器
12 ディスプレイ筐体
14 筐体
22 冷却モジュール
30 CPU
31 GPU
38,38A,38B ヒートパイプ
40,41,60 ヒートシンク
42,43 ファン
45 フィン
48 切欠部
50 第1山部
52,62 谷部
54 第2山部
56 カバー部材

Claims (7)

  1. 電子機器に搭載する冷却モジュールであって、
    吸気口と、排気口とを有するファンと、
    相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、
    を備え、
    前記ヒートシンクは、
    前記第2面を前記第1面側に向かって凹ませた谷部と、
    前記谷部と前記空気導入面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第1山部と、
    前記谷部と前記空気排出面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第2山部と、を有し、
    前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1山部が前記第1ヒートパイプとオーバーラップした位置にあり、前記第2山部が前記第2ヒートパイプとオーバーラップした位置にある
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  2. 請求項1に記載の冷却モジュールであって、
    前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記谷部は、前記第1ヒートパイプと前記第2ヒートパイプとの境界部とオーバーラップした位置にある
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  3. 請求項1又は2に記載の冷却モジュールであって、
    前記ヒートシンクは、さらに、前記流通方向で前記第1山部の上流側に設けられ、前記フィンの前記空気導入面と前記第2面との角部を切り欠いたように形成された切欠部を有する
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  4. 請求項1に記載の冷却モジュールであって、
    前記ヒートシンクは、さらに、前記第2面に設けられ、前記谷部の開口を塞ぐカバー部材を有する
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  5. 電子機器に搭載する冷却モジュールであって、
    吸気口と、排気口とを有するファンと、
    相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、
    を備え、
    前記ヒートシンクは、
    前記フィンの前記空気導入面と前記第2面との角部を切り欠いたように形成された切欠部と、
    前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1ヒートパイプと前記第2ヒートパイプとの境界線とオーバーラップした位置に設けられ、前記フィンを前記第2面側から前記第1面側に向かって谷状に凹ませた谷部と、
    有する
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  6. 請求項5に記載の冷却モジュールであって、
    前記ヒートシンクは、さらに、
    前記切欠部と前記谷部との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第1山部と、
    前記谷部と前記空気排出面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第2山部と、
    を有する
    ことを特徴とする冷却モジュール。
  7. 電子機器であって、
    筐体と、
    前記筐体内に設けられた発熱体と、
    前記筐体内に設けられ、前記発熱体が発生する熱を吸熱する冷却モジュールと、
    を備え、
    前記冷却モジュールは、
    吸気口と、排気口とを有するファンと、
    相互間に隙間を設けて並んだ複数のフィンと、各フィンの起立方向で一方側の第1面及び他方側の第2面と交差する空気導入面及び空気排出面とを有し、前記空気導入面が前記排気口に臨んで配置されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの前記第1面に接続され、前記空気導入面から前記空気排出面に向かう前記ヒートシンクでの空気の流通方向に沿って並んだ第1ヒートパイプ及び第2ヒートパイプと、
    を有し、
    前記ヒートシンクは、
    前記第2面を前記第1面側に向かって凹ませた谷部と、
    前記谷部と前記空気導入面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第1山部と、
    前記谷部と前記空気排出面との間に設けられ、前記谷部よりも前記フィンの高さが高い第2山部と、を有し、
    前記ヒートシンクと前記第1ヒートパイプ及び前記第2ヒートパイプの積層方向で見て、前記第1山部が前記第1ヒートパイプとオーバーラップした位置にあり、前記第2山部が前記第2ヒートパイプとオーバーラップした位置にある
    ことを特徴とする電子機器。
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