JP7271401B2 - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
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Description
まず、図1及び図2を参照して、第1実施形態を説明する。図2は、第1実施形態におけるマッサージ機100の側面図である。
マッサージ機100は、座部101と、背凭れ部102と、オットマン103と、オットマン駆動機構104と、を備える。背凭れ部102、オットマン103、並びにオットマン駆動機構104は、座部101を有するマッサージ機100の本体部に取り付けられる。
次に、マッサージ機100の制御系の構成例を説明する。図3は、マッサージ機100の動作を制御する制御系を示すブロック図である。
次に、図4A及び図4Bを参照して、スライド機構1013を説明する。図4Aは、短縮時におけるスライド機構1013の構成例を示す斜視図である。図4Bは、伸長時におけるスライド機構1013の構成例を示す斜視図である。なお、図4A及び図4Bでは、内部の構造を見易くするため、後述するレール1の外側壁部1dを透明表示している。
次に、図2及び図5A~図5Bを参照して、第1実施形態での、梱包・運搬時などのマッサージ機100の不使用時におけるオットマン103の移動例を説明する。図5Aは、第1実施形態において本体部の前側にオットマン103を引き出した状態の一例を示す斜視図である。図5Bは、第1実施形態において座部101の上部空間にオットマン103を移動させた状態の一例を示す斜視図である。
図2及び図5A~図5Bを参照して、第1実施形態での、使用時におけるオットマン103の設置例を説明する。この際のオットマン103の移動は、上述とは逆の手順で実施できる。
上述の第1実施形態では、スライド機構1013は、横置きされていた。但し、この例示に限定されず、スライド機構1013は、縦置きされてもよい。以下では、図6A~図6Cを参照して、第1実施形態の第1変形例を説明する。なお、第1変形例では、第1実施形態と異なる構成を説明する。また、第1実施形態と同様の要素には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
第1実施形態の第1変形例において、スライド機構1013の構成は、その長手方向が上下方向に延びること以外は、第1実施形態と同様である。たとえば、第1実施形態の第1変形例において、スライド機構1013の第1方向は、マッサージ機100の上下方向と平行である。スライド機構1013の第2方向は、マッサージ機100の左右方向と平行である。スライド機構1013の第3方向は、マッサージ機100の前後方向と平行である。
次に、第1実施形態の第1変形例での、梱包・運搬時などのマッサージ機100の不使用時におけるオットマン103の移動例を説明する。
第1実施形態の第1変形例での、使用時におけるオットマン103の設置例を説明する。この際のオットマン103の移動は、上述とは逆の手順で実施できる。
上述の第1実施形態の第1変形例では、スライド機構1013は、スライダー2を有していた。但し、この例示に限定されず、スライド機構1013は、スライダー2を有していなくてもよい。以下では、図7A~図7Cを参照して、第1実施形態の第2変形例を説明する。なお。第2変形例では、第1実施形態の第1変形例とは異なる構成を説明する。また、第1実施形態及びその第1変形例と同様の要素には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
第1実施形態の第2変形例において、スライド機構1013は、スライダー2を有していない。そのため、ローラ21がシャフト3に設けられ、レール1内において、ローラ21の転動により、シャフト3は第1方向に移動可能であってもよい。或いは、シャフト3にはローラ21が設けられず、レール1内において、シャフト3は第1方向に摺動可能であってもよい。また、シャフト3には、当接部22が設けられる。当接部22は、第1方向一方側に移動するシャフト3がレール1から外れることを防止する。なお、第1実施形態の第2変形例において、スライド機構1013の第1方向は、マッサージ機100の上下方向と平行である。スライド機構1013の第2方向は、マッサージ機100の左右方向と平行である。スライド機構1013の第3方向は、マッサージ機100の前後方向と平行である。
次に、第1実施形態の第2変形例での、梱包・運搬時などのマッサージ機100の不使用時におけるオットマン103の移動例を説明する。まず、図7Aにおいて、ネジ310の螺合を解除して、レール1に対してシャフト3を移動可能にする。そして、オットマン103を上側に持ち上げて、レール1からシャフト3を上側に引き出し、図7Bに示すように、スライダー2の軸支部23をレール1の上端部よりも上側まで移動させる。さらに、第1回転軸Ax1を中心としてシャフト3に対してオットマン103を右側から左側を見て反時計回りに回転させる。これにより、図7Cに示すように、オットマン103を座部101の上部空間に移動させることができる。
次に、第1実施形態の第2変形例での、使用時におけるオットマン103の設置例を説明する。この際のオットマン103の移動は、上述とは逆の手順で実施できる。たとえば、図7Cに示す状態のオットマン103を、第1回転軸Ax1を中心としてシャフト3に対して右側から左側を見て時計回りに回転させる。さらに、図7Bに示す状態のオットマン103を下側に移動させることにより、レール1に対してシャフト3を下側に移動させ、図7Aに示すように、シャフト3をレール1内に収容する。そして、ネジ310をレール1の貫通孔12を通じて被固定部31のネジ穴に螺合する。これにより、レール1にシャフト3を固定して、スライド機構1013を伸縮不能にすることができる。
以上に説明した、第1実施形態とその第1及び第2変形例とでは、(椅子式)マッサージ機100は、被施療者の臀部を支持する座部101と、被施療者の下腿部を収容するオットマン103と、座部101に一方端部が接続されたシャフト3と、を備える。オットマン103には、シャフト3の他方端部を軸支する第1リンク部1031が設けられる。シャフト3の他方端部は、座部101よりも上側に移動可能である。オットマン103は、シャフト3に対して、第1回転軸Ax1を中心として回転可能である。なお、第1回転軸Ax1は、第1リンク部1031を通り、左右方向と平行である。
次に、図8A~図8Cを参照して、第2実施形態を説明する。第2実施形態では、スライド機構1013に代えて、第2リンク部1014La,1014Raと、左右一対のシャフト3La,3Raとが設けられる。そして、第1リンク部1031La,1031Raと第2リンク部1014La,1014Raとが、左右一対のシャフト3La,3Raによりそれぞれ接続される。以下では、第1実施形態とその第1及び第2変形例と異なる構成を説明する。また、第1実施形態とその第1及び第2変形例と同様の要素には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
次に、第2実施形態での、梱包・運搬時などのマッサージ機100の不使用時におけるオットマン103の移動例を説明する。まず、図8Aにおいて、ネジ320aの螺合を解除して、オットマン103に対してシャフト3aを移動可能にする。次に、図8B及び図8Cに示すようにオットマン103を持ち上げて、座部101よりも上側且つ座部101の前端部よりも後側にオットマン103を移動させる。これにより、オットマン103を座部101の上部空間に配置することができる。この際、背凭れ部102の前面がオットマン103の移動を妨げなければ、オットマン103を座部101の上面に載せることも可能である。
第2実施形態での、使用時におけるオットマン103の設置例を説明する。この際のオットマン103の移動は、上述とは逆の手順で実施できる。たとえば、図8Cに示す状態のオットマン103を、図8Bに示すように座部101よりも前側に移動させ、さらに図8Aのようにオットマン103を下げる。そして、たとえばネジ320aをシャフト3aの貫通孔32aを通じてオットマン103の被固定部1032aのネジ穴に螺合する。これにより、図8Aに示すように、オットマン103にシャフト3aを固定できる。
次に、図10A及び図10Bを参照して、第2実施形態の変形例を説明する。ここでは、第2実施形態と異なる構成を説明する。また、第2実施形態と同様の要素には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述の実施形態は例示であり、その各構成要素及び各処理の組み合わせに色々な変形が可能であり、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1001 本体フレーム
101 座部
1011 前フレーム
1012 サイドフレーム
1013 スライド機構
1014a 第2リンク部
102 背凭れ部
1021 施療ユニット
1022 施療ユニット用係合部
103 オットマン
1031,1031a 第1リンク部
1032a 被固定部
104 オットマン駆動機構
1041 アーム
1042 ローラ
1043 アクチュエータ
201 操作部
202 記憶部
203 制御部
204a~204d 駆動回路
205 アクチュエータ群
206 エアポンプ
207 電磁弁群
1 レール
1a 上壁部
1b 下壁部
1c 内側壁部
1d 外側壁部
11 ストッパ
12 貫通孔
2 スライダー
21 摺動部材
22 当接部
23 軸支部
3,3a シャフト
31 被固定部
310 ネジ
32a 貫通孔
320a ネジ
33a 引出部
34a 鞘部
Ax1 第1回転軸
Ax2 第2回転軸
Ax3 第3回転軸
Claims (6)
- 被施療者の臀部を支持する座部と、
前記被施療者の下腿部を収容するオットマンと、
前記座部に一方端部が接続されたシャフトと、
を備え、
前記オットマンには、前記シャフトの他方端部を軸支する第1リンク部が設けられ、
前記シャフトの他方端部は、前記座部よりも上側に移動可能であり、
前記オットマンは、前記シャフトに対して、前記第1リンク部を通り且つ左右方向と平行な第1回転軸を中心として回転可能である、椅子式マッサージ機。 - 前記座部は、前記シャフトを引き出し可能に収容する収容部材を有する、請求項1に記載の椅子式マッサージ機。
- 前記座部は、前記収容部材に収容されるとともに該収容部材が延びる方向に移動可能であるスライダーをさらに有し、
前記スライダーは、前記シャフトの一方端部を軸支する軸支部を有し、
前記シャフトは、前記座部に対して、前記軸支部を通り且つ左右方向と平行な第2回転軸を中心として回転可能である、請求項2に記載の椅子式マッサージ機。 - 前記収容部材は、左右方向と直交する方向に延びる、請求項2又は請求項3に記載の椅子式マッサージ機。
- 前記座部は、前記シャフトの一方端部を軸支する第2リンク部を有し、
前記第1リンク部は、前記オットマンの下端部に設けられ、
前記シャフトは、前記座部に対して、前記第2リンク部を通り且つ左右方向と平行な第3回転軸を中心として回転可能である、請求項1に記載の椅子式マッサージ機。 - 前記シャフトは、該シャフトが延びる方向に伸縮可能である、請求項5に記載の椅子式マッサージ機。
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