JP7267844B2 - 蒸留酒 - Google Patents
蒸留酒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7267844B2 JP7267844B2 JP2019107279A JP2019107279A JP7267844B2 JP 7267844 B2 JP7267844 B2 JP 7267844B2 JP 2019107279 A JP2019107279 A JP 2019107279A JP 2019107279 A JP2019107279 A JP 2019107279A JP 7267844 B2 JP7267844 B2 JP 7267844B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethanol
- distilled liquor
- distillation
- distillate
- orange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12G—WINE; PREPARATION THEREOF; ALCOHOLIC BEVERAGES; PREPARATION OF ALCOHOLIC BEVERAGES NOT PROVIDED FOR IN SUBCLASSES C12C OR C12H
- C12G3/00—Preparation of other alcoholic beverages
- C12G3/04—Preparation of other alcoholic beverages by mixing, e.g. for preparation of liqueurs
- C12G3/06—Preparation of other alcoholic beverages by mixing, e.g. for preparation of liqueurs with flavouring ingredients
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D3/00—Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping
- B01D3/001—Processes specially adapted for distillation or rectification of fermented solutions
- B01D3/003—Rectification of spirit
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12H—PASTEURISATION, STERILISATION, PRESERVATION, PURIFICATION, CLARIFICATION OR AGEING OF ALCOHOLIC BEVERAGES; METHODS FOR ALTERING THE ALCOHOL CONTENT OF FERMENTED SOLUTIONS OR ALCOHOLIC BEVERAGES
- C12H6/00—Methods for increasing the alcohol content of fermented solutions or alcoholic beverages
- C12H6/02—Methods for increasing the alcohol content of fermented solutions or alcoholic beverages by distillation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Description
例えば、特許文献1には、柑橘類又はリンゴの生の果実の皮をアルコールに浸漬し、減圧蒸留することを特徴とする蒸留酒の製造法が記載されている。また、特許文献2には、柑橘類の搾汁残渣にセルラーゼやペクチナーゼなどの酵素処理を行い、そして減圧蒸留を行って、効率よくエッセンシャルオイルやフローラルウォーターを製造することが記載されている。
(1) 柑橘類果実を浸漬させたエタノール水溶液を、留出液のエタノール濃度が50~80%である間に常圧で蒸留することを含む、蒸留酒の製造方法。
(2) 蒸留中にエタノールおよび水を追加することをしない、(1)に記載の方法。
(3) エタノール水溶液に柑橘類果実を浸漬させる温度が5~45℃であり、浸漬させる時間が4~72時間である、(1)または(2)に記載の方法。
(4) 柑橘類果実がオレンジの果皮を含む、(1~(3)のいずれかに記載の方法。
(5) (1)~(4)のいずれかの方法で製造した蒸留酒。
(6) (1)~(4)のいずれかの方法で製造した蒸留酒を配合した飲食品。
(7) (1)~(4)のいずれかの方法で製造した蒸留酒を配合する工程を含む、飲食品の製造方法。
本発明において蒸留酒の原料として用いられる「エタノール水溶液」は、エタノールを含有する水溶液を意味する。当該水溶液は、エタノールと水に加えて、香気成分などの他の成分を含んでもよい。当該エタノール水溶液の範囲には、エタノールを含む酒類も含まれる。そのような酒類としては、ウイスキー、ブランデー、焼酎、ジン、ウオツカ、ニュートラルスピリッツ、醸造酒などを挙げることができる。
本発明においては、まず、オレンジなどの柑橘類果実をエタノール水溶液に添加する。柑橘類果実の添加は、蒸留の際に加熱される容器(例えば、蒸留釜)の中で行ってもよいし、それらの一部又は全てを混合してから、混合物を当該容器に入れてもよい。添加後、浸漬する時間は特に制限されないが、4~72時間が好ましく、8~48時間がより好ましく、12~24時間がさらに好ましい。浸漬温度も特に制限されないが、5~45℃が好ましく、10~40℃がより好ましく、15~35℃がさらに好ましい。柑橘類果実とエタノール水溶液の混合比は、特に限定されないが、例えば、柑橘類果実を、エタノール水溶液の0.5~50%(w/v)、10%~50%(w/v)、又は20~30%(w/v)用いることができる。混合により得られる混合物には、本発明の効果に悪影響を与えない限り、柑橘類果実、エタノール、水に加えて、他の成分が含まれていてもよい。例えば、エタノール及び水を供給するために、エタノール水溶液を用いることができ、それは酒類であってもよい。また、酒類として、発酵もろみを用いることができる。
本発明によって得られた柑橘類果実の香りを有する蒸留酒は、そのまま飲用することもでき、場合によっては、ある程度希釈された後に飲用することもできる。また、例えば、飲食品に利用することができる。従って、得られた留出液のフラクションを全てまとめて利用してもよいが、好ましくない臭いを有するフラクションを排除して、好ましいフラクションだけを集めて利用することもできる。このためには、例えば、留出液の生成時の当該留出液のエタノール濃度が50~80%、好ましくは52~75%、より好ましくは53~70%、さらに好ましくは55~63%、特に好ましくは56~60%であるときに得られたフラクションだけを集めることができる。場合により、留出液の生成時の当該留出液のエタノール濃度が当該範囲に下がる前に得られたフラクションも利用してもよい。
(1)蒸留酒の製造と評価
オレンジの果皮を10~35℃で、18時間エタノール水溶液に浸漬させた上で、常圧蒸留によって蒸留酒を製造した。蒸留釜、冷却塔、留出液回収容器などは、一般的な装置を使用した。
・5点:オレンジの特徴を強く感じる。
・4点:オレンジの特徴をやや強く感じる。
・3点:オレンジの特徴を感じる。
・2点:オレンジの特徴をわずかに感じる。
・1点:オレンジの特徴を感じない。
(2)香気成分の分析
得られた蒸留酒について、柑橘類に特徴的な香気成分とされるヌートカトン(Nootkatone)とカリオフィレンオキシド(Caryophyllene Oxide)の含有量を確認した。具体的には、フラクション1~12をすべて合わせた蒸留酒とフラクション1~9をすべて合わせた蒸留酒について、標品を用いてガスクロマトグラフィー(GLC)法によって定量した。
実験1で製造したオレンジの香気を有する蒸留酒を配合して、容器詰アルコール飲料を製造した。
(オレンジの香味)
・5点:オレンジの特徴を強く感じる。
・4点:オレンジの特徴をやや強く感じる。
・3点:オレンジの特徴を感じる。
・2点:オレンジの特徴をわずかに感じる。
・1点:オレンジの特徴を感じない
(飲料としての美味しさ)
・5点:非常においしい
・4点:美味しい
・3点:普通
・2点:美味しさに欠ける
・1点:美味しくない
ニュートラルスピリッツの代わりに各種蒸留酒(アルコール濃度:40v/v%)を使用した以外は、実験2と同様にして容器詰アルコール飲料を製造して評価した(最終的なアルコール濃度:5v/v%)。
(使用した蒸留酒)
・ウイスキー:「サントリーウイスキー角瓶」
・ジン:「サントリードライジン エクストラ」
・バーボン:「ジムビーム」
・ブランデー:「サントリーブランデーV.S.O.P」
・テキーラ:「テキーラ サウザ シルバー」
・ラム:「サントリーラム ゴールド」
アルコール濃度が6v/v%のウイスキーハイボール飲料を調製して評価した。具体的には、市販のバーボンウイスキー(「ジムビーム」、ビームサントリー製、アルコール濃度:40v/v%)167ml、市販の炭酸水(サントリーソーダ、サントリーフーズ製)833mlを混合し、さらに、ニュートラルスピリッツ(アルコール濃度:58v/v%)、オレンジ果汁、実験1で製造した柑橘蒸留酒(フラクション8~12を混合しアルコール度数58v/v%に調整したもの)を下表のように添加した。
Claims (7)
- オレンジの果皮を含む柑橘類果実を、5~45℃にて4~72時間、エタノール水溶液に浸漬させた後、このエタノール水溶液を、留出液のエタノール濃度が52~80%である間に常圧で蒸留することを含む、蒸留酒の製造方法。
- 蒸留中にエタノールおよび水を追加することをしない、請求項1に記載の方法。
- エタノール水溶液に柑橘類果実を浸漬させる温度が10~40℃であり、浸漬させる時間が8~48時間である、請求項1または2に記載の方法。
- オレンジの果皮が、冷凍したオレンジの果皮を含む、請求項1~3のいずれかに記載の方法。
- 請求項1~4のいずれかの方法で製造した蒸留酒。
- 請求項1~4のいずれかの方法で製造した蒸留酒を配合した飲食品。
- 請求項1~4のいずれかの方法で製造した蒸留酒を配合する工程を含む、飲食品の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019107279A JP7267844B2 (ja) | 2019-06-07 | 2019-06-07 | 蒸留酒 |
US17/615,172 US20220235300A1 (en) | 2019-06-07 | 2020-04-28 | Distilled spirit |
AU2020287953A AU2020287953A1 (en) | 2019-06-07 | 2020-04-28 | Distilled spirit |
PCT/JP2020/018081 WO2020246184A1 (ja) | 2019-06-07 | 2020-04-28 | 蒸留酒 |
EP20819477.9A EP3981866A4 (en) | 2019-06-07 | 2020-04-28 | DISTILLED SPIRITS |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019107279A JP7267844B2 (ja) | 2019-06-07 | 2019-06-07 | 蒸留酒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020198805A JP2020198805A (ja) | 2020-12-17 |
JP7267844B2 true JP7267844B2 (ja) | 2023-05-02 |
Family
ID=73652837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019107279A Active JP7267844B2 (ja) | 2019-06-07 | 2019-06-07 | 蒸留酒 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220235300A1 (ja) |
EP (1) | EP3981866A4 (ja) |
JP (1) | JP7267844B2 (ja) |
AU (1) | AU2020287953A1 (ja) |
WO (1) | WO2020246184A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016067316A (ja) | 2014-09-30 | 2016-05-09 | サントリーホールディングス株式会社 | エタノール水溶液の製造方法 |
JP2016135110A (ja) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | サントリーホールディングス株式会社 | 柑橘類の蒸溜酒を含有するアルコール飲料 |
JP2018050504A (ja) | 2016-09-27 | 2018-04-05 | サントリーホールディングス株式会社 | 容器詰アルコール飲料 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US114552A (en) * | 1871-05-09 | Improvement in flavoring whisky | ||
JP2829407B2 (ja) | 1994-10-28 | 1998-11-25 | 寳酒造株式会社 | 焼酎の製造方法 |
JP4302871B2 (ja) | 2000-10-26 | 2009-07-29 | ニッカウヰスキー株式会社 | 新規な蒸留酒とその製造法 |
JP2004018737A (ja) | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Umajimura Nogyo Kyodo Kumiai | 柑橘類の搾汁振動篩残渣を原料とする精油抽出法 |
CN101045895B (zh) * | 2007-05-08 | 2010-09-08 | 重庆中澳美浓生物技术有限公司 | 一种柠檬白兰地蒸馏酒及其制备方法 |
JP2016220633A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | キリン株式会社 | 柑橘系果汁風味を有する低果汁アルコール飲料 |
CA3001502A1 (en) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | Edrington Distillers Limited | Flavor infused alcoholic beverage and method of making the same |
-
2019
- 2019-06-07 JP JP2019107279A patent/JP7267844B2/ja active Active
-
2020
- 2020-04-28 WO PCT/JP2020/018081 patent/WO2020246184A1/ja active Application Filing
- 2020-04-28 AU AU2020287953A patent/AU2020287953A1/en active Pending
- 2020-04-28 US US17/615,172 patent/US20220235300A1/en active Pending
- 2020-04-28 EP EP20819477.9A patent/EP3981866A4/en active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016067316A (ja) | 2014-09-30 | 2016-05-09 | サントリーホールディングス株式会社 | エタノール水溶液の製造方法 |
JP2016135110A (ja) | 2015-01-23 | 2016-07-28 | サントリーホールディングス株式会社 | 柑橘類の蒸溜酒を含有するアルコール飲料 |
JP2018050504A (ja) | 2016-09-27 | 2018-04-05 | サントリーホールディングス株式会社 | 容器詰アルコール飲料 |
Non-Patent Citations (5)
Title |
---|
Japanese Craft Gin,Mintel GNPD, [online], ID#:5212555 ,2017年11月, [Retrieved on 10-01-2023], Retrieved from the Internet: <URL: https://portal.mintel.com> |
Journal of Agricultural and Food Chemistry,2008年,Vol.56,p.9030-9036 |
ROKU GIN|商品情報|サントリーバーテンダーズクラブ, [online], 11-06-2017 uploaded, [Retrieved on 10-01-2023], Retrieved from the internet:<URL: https://web.archive.org/web/20170611210247/http://bartendersclub.suntory.co.jp/brand/2017/06_roku_gin/> |
ジンの基礎講座~ボタニカルの抽出・蒸留方法とは?, [online], 30-10-2017 uploaded, [Retrieved on 10-01-2023], Retrieved from the internet:<URL: https://web.archive.org/web/20171030185603/http://liquorpage.com/how-to-make-use-of-botanicals-to-gin/> |
和の素材で高級ジン, 日経テレコン, [online], 日経MJ(流通新聞),2017年5月26日,p.14, [Retrieved on 10-01-2023], Retrieved from the Internet: <URL: http://t21.nikkei.co.jp> |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20220235300A1 (en) | 2022-07-28 |
WO2020246184A1 (ja) | 2020-12-10 |
EP3981866A1 (en) | 2022-04-13 |
JP2020198805A (ja) | 2020-12-17 |
AU2020287953A1 (en) | 2022-01-27 |
EP3981866A4 (en) | 2023-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6961738B2 (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
TWI328429B (en) | Processed mango juice and beverage containing it | |
AU2019278372B2 (en) | Alcoholic beverage | |
JP6604726B2 (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
WO2022137739A1 (ja) | ジャスミン焼酎 | |
JP6712523B2 (ja) | 容器詰アルコール飲料 | |
JP7267844B2 (ja) | 蒸留酒 | |
JP2019201653A (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
WO2016052462A1 (ja) | エタノール水溶液の製造方法 | |
JP6880259B2 (ja) | リンゴ酸を含有するノンアルコール飲料 | |
JP2021114945A (ja) | アルコール飲料ベース、アルコール飲料、アルコール飲料ベースの製造方法、及び、アルコール飲料の香味向上方法 | |
JP6966305B2 (ja) | 果汁含有飲料 | |
JP7311676B1 (ja) | ノンアルコールドリンクのベース液およびその製造方法 | |
JP7083409B1 (ja) | 果汁含有原酒 | |
JP6742294B2 (ja) | 果汁含有飲料の果汁感の強化方法 | |
JP6685971B2 (ja) | 容器詰果汁含有飲料、その製造方法、及びその光劣化抑制方法 | |
Kuotsu et al. | International Journal of Current Microbiology and Applied Sciences | |
RU2622247C1 (ru) | Безалкогольный напиток "вавирдош" | |
JP2023034086A (ja) | 容器詰アルコール飲料 | |
JP2023110302A (ja) | 脂肪族アルコールを含有する飲料 | |
WO2024142876A1 (ja) | アルコール由来の好ましくない味又は臭いが低減された飲料 | |
WO2024214656A1 (ja) | 凍結微粉砕浸漬酒の製造方法 | |
JP2020150952A (ja) | 容器詰柑橘果汁含有飲料及び容器詰柑橘果汁含有飲料の製造方法 | |
JP2019201652A (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
JP2024092936A (ja) | 柑橘風味飲料および柑橘風味飲料の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7267844 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |