JP7263961B2 - プリント基板及びプリント基板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、プリント基板及びプリント基板の製造方法に関する。
電子機器に使用されるプリント基板の微細化が進んでおり、プリント基板に実装する電子部品としても高密度に配線可能なBGA、QFNパッケージが使用される傾向がある。これらの電子部品は、はんだクラック耐性が比較的弱いという弱点があるため、はんだを補強するアンダーフィル、即ち、封止樹脂を塗布するようにしている。
アンダーフィルは、塗布時は液体状であり、塗布後、加熱して硬化させるものが一般的である。このため、アンダーフィルの塗布時に、アンダーフィルが対象部品の周辺へ流出して、周辺部品に付着することがあり、このような場合、実装不良を引き起こすおそれがあった。この対策として、対象部品の周囲にアンダーフィルの流出を防止するためのダムを設ける構成が知られている。
特開2014-96558号公報
上記ダムを形成する従来技術として、ソルダーレジストでダムを形成する構成や、スクリーン印刷シルクでダムを形成する構成や、インクジェットシルクでダムを形成する構成(例えば特許文献1参照)がある。しかし、ソルダーレジストで凸状のダムを形成する構成では、ソルダーレジストを2回塗布しなければならず、工程数が多くなるという問題がある。また、シルク印刷インクやインクジェットシルクによって凸状のダムを形成する構成では、ダム形状がなだらかになり易く、アンダーフィルがダムから流れ出す可能性がある。
本発明の目的は、工程数の増加を抑制し、アンダーフィルがダムから流れ出すことを極力防止できるプリント基板及びプリント基板の製造方法を提供することにある。
請求項1の発明は、プリント基板1の上に形成された配線パターン10と、前記プリント基板1並びに前記配線パターン10の上に形成されたソルダーレジスト11と、前記ソルダーレジスト11のうちの前記配線パターン10の上に形成されたなだらかに凸となった部分の端部の傾斜部13に、レーザ加工を行うことにより形成されたほぼ垂直に切り立った崖部14と、前記プリント基板1にはんだ付けされた電子部品のはんだ付け部分に塗布されたアンダーフィル4とを備え、前記崖部14が前記アンダーフィル4の流出を止めるように構成されたプリント基板である。前記配線パターン10は、前記プリント基板1の上に形成されたベタパターン20のうちの溝部21の両側の部分で構成されている。
第1実施形態を説明するためのもので、プリント基板の縦断面図 他の例を示すプリント基板の縦断面図 第1実施形態を示すプリント基板の縦断面図(その1) プリント基板の縦断面図(その2) プリント基板の縦断面図(その3) 電子部品を実装しアンダーフィルを塗布したプリント基板の縦断面図 第2実施形態を示すプリント基板の縦断面図 電子部品を実装しアンダーフィルを塗布したプリント基板の縦断面図 第3実施形態を示すプリント基板の縦断面図 電子部品を実装しアンダーフィルを塗布したプリント基板の縦断面図 第4実施形態を示すプリント基板の縦断面図(その1) プリント基板の縦断面図(その2) プリント基板の縦断面図(その3) 第5実施形態を示すプリント基板の上面図 アンダーフィルを塗布したプリント基板の上面図 図15中A-A線に沿う断面図 第6実施形態を示すプリント基板の上面図 アンダーフィルを塗布したプリント基板の上面図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1ないし図6を参照して説明する。まず、ソルダーレジストによって凸状のダムを形成する構成について、図1及び図2に従って説明する。図1に示すように、プリント基板1の上面に設けられたソルダーレジスト2に、ダムとして例えば突部3を形成し、アンダーフィル4の流出を凸部3で止めるように構成されている。尚、凸部3は、例えばソルダーレジストで構成されており、ソルダーレジスト2の上に第2のソルダーレジストを形成し、それを加工することにより形成されている。
上記構成の場合、凸部3の図1中の右側面5がほぼ垂直に切り立っていることから、図1に示すように、凸部3の右側面5の立ち上がりでアンダーフィル4が止まり、アンダーフィル4の流出を防止することができる。
また、図2に示すように、アンダーフィル4が凸部3の上面の上に載るようになった場合でも、凸部3の左側面6がほぼ垂直に切り立っていることから、表面張力により凸部3の左側面6の立ち下がりでアンダーフィル4が止まり、アンダーフィル4の流出を防止することができる。
図1または図2のいずれでアンダーフィル4が止まるかは、アンダーフィル4の表面張力、アンダーフィル4の塗布量、突部3の表面形状などの諸性質の影響で変わる。即ち、突部3の側面5、6をほぼ垂直に切り立つように形成すると、図1または図2に示すようにして、アンダーフィル4の流出が止まるという特性があることがわかっている。この特性を利用して、アンダーフィル4の流出を防止し、また、製造性を向上させることが可能な複数の実施形態を実現した。
第1実施形態について、図3ないし図6を参照して説明する。尚、図1及び図2と同一構成には、同一符号を付している。第1実施形態では、プリント基板1に設けられた配線パターン10を利用してダムを作成するように構成した。
まず、図3に示すように、プリント基板1の上面の上に、配線パターン10を形成する。この場合、配線パターン10は、周知の方法、例えばサブトラクティブ法や、SAP(セミアディティブ)法や、フルアディティブ法や、MSAP(Modified Semi-Additive)法等を用いて形成される。配線パターン10の線幅、即ち、図3中の寸法d1については、ダムとしての機能を実現するためには、例えば150μm程度以上の線幅に設定することが好ましい。また、配線パターン10の高さ、即ち、図3中の寸法d2については、特に高く形成する必要はなく、通常のプリント基板で形成する高さ、例えば約35μm程度に設定することが好ましい。尚、配線パターン10の高さを35μm以上に設定しても良いし、35μm未満に設定しても良い。
次いで、プリント基板1の上面全面並びに配線パターン10の上に、例えばスプレー工法を用いてソルダーレジスト11を塗布する。その後、露光、現像、硬化の各工程を経て、ソルダーレジスト11の層を形成する。この場合、ソルダーレジスト11としては、例えば熱硬化型1液性ソルダーレジストや、熱硬化型2液性ソルダーレジストや、紫外線硬化型ソルダーレジスト等を用いることが好ましい。また、ソルダーレジスト11の加工法としては、例えば印刷法や、写真法等を用いることが好ましい。また、ソルダーレジスト11の膜厚は、プリント基板1に形成される通常のソルダーレジストの膜厚と同じ程度で良い。
この後、図4に示すように、ソルダーレジスト11の凸部12、即ち、ソルダーレジスト11のうちの配線パターン10の上に形成されたなだらかに凸となった部分の例えば図4中右端部の傾斜部13に、例えばレーザを照射すること、即ち、レーザ加工を行うことにより、図4及び図5に示すように、ほぼ垂直に切り立った崖部14を形成している。この崖部14が形成された凸部12は、アンダーフィル4の流出を止めるダムとしての機能を有する。尚、上記レーザ加工においては、例えば炭酸ガスレーザを用いたり、出力レベルを調整した基本波長レーザを用いたりすることが好ましい。
上記構成の場合、崖部14の深さ、即ち、レーザ加工の下部の加工位置P1は、配線パターン10の上面よりも若干低い位置に位置するように構成されており、崖部14の側面14aと底面14bがほぼ直角に交わる構成となっている。
ここで、凸部12、即ち、崖部14を、プリント基板1上において電子部品の周囲に配設した一例を、図6に示す。図6に示すように、プリント基板1の上面には、電子部品15をはんだ付けするためのランド16、凸部12を形成するための配線パターン10、並びに、図示しない種々の配線パターンや導体パターン等が形成されている。ここで、凸部12を形成するための配線パターン10は、電子部品15を囲むように配設されている。
また、プリント基板1の上及び配線パターン10等の上には、ソルダーレジスト11が形成されている。ソルダーレジスト11には、電子部品15をはんだ付けするためのランド16等を露出させるための開口部17が形成されている。ランド16の上には、電子部品15の下面に設けられた図示しない端子がはんだ18付けされている。これにより、電子部品15がプリント基板1に実装されている。
そして、ソルダーレジスト11の凸部12、即ち、ソルダーレジスト11のうちの配線パターン10の上に形成されたなだらかに凸となった部分における上記開口部17に近い側の端部の傾斜部13には、例えばレーザ加工を行うことにより、ほぼ垂直に切り立った崖部14が形成されている。
更に、プリント基板1の上において、電子部品15のはんだ付け部分には、アンダーフィル4が塗布されている。この場合、アンダーフィル4の流出は、ソルダーレジスト11の凸部12の崖部14の切り立った側面14a(図5参照)で止まるように構成されている。これにより、アンダーフィル4が対象部品である電子部品15の周辺へ流出して、周辺部品に付着することを極力防止できる。
このような構成の本実施形態においては、ソルダーレジスト11のうちの前記配線パターン10の上に形成されたなだらかに凸となった部分の端部の傾斜部13に、レーザ加工を行うことによりほぼ垂直に切り立った崖部14を形成し、プリント基板1にはんだ付けされた電子部品15のはんだ付け部分にアンダーフィル4を塗布した場合に、崖部14がアンダーフィル4の流出を止めるように構成した。この構成によれば、アンダーフィル4が対象部品である電子部品15の周辺へ流出して、周辺部品に付着することを極力防止できる。そして、上記構成によれば、ソルダーレジスト11は1回塗布するだけであるから、工程数の増加を抑制することができる。
(第2実施形態)
図7及び図8は、第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第2実施形態では、図7に示すように、ソルダーレジスト11の凸部12の崖部14の深さ、即ち、レーザ加工の下部の加工位置P2を、配線パターン10の上面とほぼ同じ位置または配線パターン10の上面よりも若干高い位置に位置するように構成している。
この構成の場合、崖部14の側面14aと底面14cが直角よりも大きい角度で交わる構成となっている。崖部14の底面14cは、図7中の左から右へ向けて斜めに下に傾斜する面となっている。このような構成の崖部14を、プリント基板1上において電子部品15の周囲に配設した一例を、図8に示す。
尚、上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図9及び図10は、第3実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第3実施形態では、図9に示すように、ソルダーレジスト11の凸部12の崖部14の深さ、即ち、レーザ加工の下部の加工位置P3を、配線パターン10の下面、即ち、プリント基板1の上面よりも少し高い位置に位置するように構成している。
この構成の場合、崖部14の最下部に、断面ほぼ半円形状の凹部14dが形成されている。この凹部1dcは、ソルダーレジスト11のうちの凸部12以外の部分の上面11aよりも低くなる、即ち、凹となるように形成されている。このような構成の崖部14を、プリント基板1上において電子部品15の周囲に配設した一例を、図10に示す。
尚、上述した以外の第3実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図11ないし図13は、第4実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第1実施形態では、プリント基板1の上に形成された通常の幅寸法の配線パターン10を利用してソルダーレジスト11の凸部12及び崖部14を形成するように構成したが、これに代えて、第4実施形態では、プリント基板1の上にべたパターンが形成されている場合において、べたパターンを利用してソルダーレジストの凸部及び崖部を形成するように構成した。
具体的には、図11に示すように、プリント基板1の上面に形成されたべたパターン20に、設定幅寸法d3の溝部21を形成する。そして、プリント基板1及びべたパターン20の上にソルダーレジスト11を形成する。この場合、ソルダーレジスト11のうちの溝部21内に形成された部分は凹むことから、溝部21の幅方向の両端部に位置して、なだらかに凸となった傾斜部22、23が形成される。そして、溝部21の両側のべたパターン20が配線パターンを構成し、両側のべたパターン20の上のソルダーレジスト11が凸部24、25を構成している。
更に、ソルダーレジスト11の上記溝部21の両側の傾斜部22、23のうちの、図12中の左の傾斜部22に対して、例えばレーザ加工を行うことにより、図13に示すように、ほぼ垂直に切り立った崖部26を形成している。この崖部26を有する凸部22は、アンダーフィル4の流出を止めるダムとしての機能を有する。
尚、上述した以外の第4実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第4実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第4実施形態によれば、プリント基板1の上にべたパターン20が形成されている構成であっても、ソルダーレジスト11の凸部24、傾斜部22、崖部26を形成することができる。
(第5実施形態)
図14ないし図16は、第5実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第5実施形態では、ダム形成用の配線パターンを、電子部品15の周りを囲むように間欠的に配設するように構成した。
具体的には、プリント基板1の上面には、例えば矩形状の電子部品15が実装されることになっている。そして、プリント基板1の上面には、電子部品15に接続された例えば10本の配線パターン27が図14に図示するように配設されている。また、プリント基板1の上面には、電子部品15を囲むように、ダム形成用の配線パターンとして例えば矩形状の配線パターン28が配設されている。この配線パターン28は、上記10本の配線パターン27と交差する部分で分断され、10本の配線パターン27と接続しないように構成されており、電子部品15の周りを囲むように間欠的に配設される構成となっている。
そして、図15に示すように、プリント基板1及び配線パターン27、28の上に、電子部品15の実装領域を除いて、ソルダーレジスト11が塗布されている。更に、ソルダーレジスト11のうちの配線パターン28の内側部分の傾斜部を、第1実施形態と同様にして、レーザ加工することにより、崖部14を形成する。この図15にてA-A線に沿う断面の構造は、第1実施形態の図5に示す断面構造とほぼ同じ断面構造となる。
また、図15にてB-B線に沿う断面の構造を、図16に示す。この図16に示すように、配線パターン27の上に形成されたソルダーレジスト11には、レーザ加工により溝部29が形成される。溝部29は、ソルダーレジスト11を貫通しないように形成されており、配線パターン27が露出しないように構成されている。溝部29は、崖部14の延びる方向に沿って形成されており、側面29aがほぼ垂直に切り立っていることから、アンダーフィル4の流出を止めるダムとしての機能を有する。
尚、上述した以外の第5実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第5実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
(第6実施形態)
図17及び図18は、第6実施形態を示すものである。尚、第5実施形態と同一構成には、同一符号を付している。第6実施形態では、図17に示すように、ダム形成用の配線パターン30を、例えばベタパターンで構成した。この配線パターン30は、10本の配線パターン27と交差する部分で分断され、10本の配線パターン27と接続しないようになっており、電子部品15の周りを囲むように間欠的に配設される構成となっている。
そして、図18に示すように、プリント基板1及び配線パターン27、30の上に、電子部品15の実装領域を除いて、ソルダーレジスト11が塗布される。更に、ソルダーレジスト11のうちの配線パターン30の内側部分の傾斜部を、第1実施形態または第5実施形態と同様にして、レーザ加工することにより、崖部14を形成する。この図18にてA1-A1線に沿う断面の構造は、第1実施形態の図5に示す断面構造とほぼ同じ断面構造となる。また、図18にてB1-B1線に沿う断面の構造は、第5実施形態の図16に示す断面構造とほぼ同じ断面構造となる。
尚、上述した以外の第6実施形態の構成は、第5実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第6実施形態においても、第5実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1はプリント基板、2はソルダーレジスト、3は凸部、4はアンダーフィル、10は配線パターン、11はソルダーレジスト、12は凸部、13は傾斜部、14は崖部、15は電子部品、17は開口部、18ははんだ、20はべたパターン、21は溝部、22は傾斜部、23は傾斜部、24は凸部、25は凸部、26は崖部、27は配線パターン、28は配線パターン、29は溝部、30は配線パターンである。

Claims (5)

  1. プリント基板(1)の上に形成された配線パターン(10)と、
    前記プリント基板並びに前記配線パターンの上に形成されたソルダーレジスト(11)と、
    前記ソルダーレジストのうちの前記配線パターンの上に形成されたなだらかに凸となった部分の端部の傾斜部(13)に、レーザ加工を行うことにより形成されたほぼ垂直に切り立った崖部(14)と、
    前記プリント基板にはんだ付けされた電子部品のはんだ付け部分に塗布されたアンダーフィル(4)とを備え、
    前記崖部が前記アンダーフィルの流出を止めるように構成され
    前記配線パターンは、前記プリント基板の上に形成されたベタパターン(20)のうちの溝部(21)の両側の部分で構成されたプリント基板。
  2. 前記崖部の側面(14a)と底面(14b)がほぼ直角に交わるように構成された請求項1記載のプリント基板。
  3. 前記崖部の側面(14a)と底面(14c)が直角よりも大きい角度で交わるように構成された請求項1記載のプリント基板。
  4. 前記崖部の最下部に、断面ほぼ半円形状の凹部(14d)が形成されるように構成された請求項1記載のプリント基板。
  5. プリント基板の上に配線パターンを形成し、
    前記プリント基板並びに前記配線パターンの上にソルダーレジストを形成し、
    前記ソルダーレジストのうちの前記配線パターンの上に形成されたなだらかに凸となった部分の端部の傾斜部に、レーザ加工を行うことによりほぼ垂直に切り立った崖部を形成し、
    前記プリント基板にはんだ付けされた電子部品のはんだ付け部分にアンダーフィルを塗布し、
    前記崖部が前記アンダーフィルの流出を止めるように構成され
    プリント基板の上に配線パターンを形成するに際しては、
    前記プリント基板の上にベタパターンを形成し、
    前記ベタパターンに溝部を形成し、
    前記ベタパターンのうちの溝部の両側の部分を前記配線パターンとするように構成されたプリント基板の製造方法。
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