JP7262278B2 - 作業車の操作機構及び作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車の操作機構の技術に関する。
従来、作業車の操作機構に関する技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
特許文献1には、キャビン内に設けられた複数の操作レバーが記載されている。操作レバーは、キャビンを構成する支持フレームに対して回動自在に支持されている。操作レバーの上端部には、作業者が把持するための握り操作部が形成されている。操作レバーの下端部は、連係リンクを介して各種装置と連動連係されている。
例えば、操作レバーのうちの1つは、連係リンクを介して変速装置と連動連係されている。この操作レバーは、一定速度で作業車を走行させるクルーズ状態と、それを解除する状態とに切り換え自在なクルーズ用の操作レバーとして用いられる。
ここで、上述のようにキャビン内に設けられた操作レバーが、連係リンクを介して車両本体(変速装置)と連動連係されていると、車両本体からの振動が連係リンクを介してキャビン内へと伝達されるおそれがある。この場合、キャビン内へと伝達された振動に基づく騒音が発生する可能性がある。このため、車両本体からキャビンへと伝達される振動を抑制することが可能な技術が望まれている。
特開2013-107600号公報
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、車両本体からキャビンへの振動の伝達を抑制することが可能な作業車の操作機構及び作業車を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、車両本体に支持される第一リンク部と、前記車両本体に載置されたキャビンに支持される第二リンク部と、可撓性を有し、前記第一リンク部と前記第二リンク部とが連動可能となるように連結する第三リンク部と、を具備し、前記第一リンク部は、変速装置の変速段を変更可能となるように、当該変速装置に連結され、前記変速装置と連動連結され前記キャビンの下方に配置される連動部材を備え、前記第二リンク部は、前記変速装置の変速段を変更操作可能な操作具に連結され、前記キャビンに回動可能に支持される第一回動部材を備え、前記第三リンク部は、前記連動部材と前記第一回動部材とに連結され、前記第一リンク部から前記第二リンク部へ伝わる振動を抑制するとともに、圧縮方向に力が加わった際にたわむことができるワイヤーを備えるものである。
請求項においては、前記操作具は、座席の左右側方に配置されたコンソールに設けられているものである。
請求項においては、前記操作具は、前記変速装置の変速段を一定に保つことが可能なクルーズレバーであるものである。
請求項においては、前記第一回動部材は、少なくとも一部が前記キャビンの内部に位置するように配置され、前記第二リンク部は、前記キャビンの底面に対して回動可能に支持される第二回動部材と、前記第一回動部材及び前記第二回動部材を連結する連結部材と、を具備するものである。
請求項においては、前記連結部材は、前記第二回動部材に連結される第一連結部と、前記第一回動部材に連結される第二連結部と、上下方向において前記第一連結部と前記第二連結部との間に配置され、前記第三リンク部が連結される第三連結部と、を具備するものである。
請求項6においては、前記第三連結部は、前記第一連結部に対して車体の左右方向に変位した位置に配置されているものである。
請求項においては、請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の操作機構を具備するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、車両本体からキャビンへの振動の伝達を抑制することができる。これによって、キャビン内の騒音の低減を図ることができる。また、変速装置からの振動の伝達を抑制することができる。また、変速装置から操作具への振動の伝達を抑制することができる。これによって、操作具を介するキャビン内の騒音の低減を図ることができる。
請求項においては、操作具からコンソールへの振動の伝達を抑制することができる。これによって、コンソールを介するキャビン内の騒音の低減を図ることができる。
請求項においては、クルーズレバーを介するキャビン内の騒音の低減を図ることができる。
請求項においては、第一回動部材及び第二回動部材の2部材をキャビンに支持させることで、第二リンク部を安定して支持することができる。
請求項においては、第三連結部と第二連結部との間隔を小さくすることができ、連結部材に加わる応力を低減することができる。
請求項においては、連結部材に加わる負荷分散することができる。
請求項においては、車両本体からキャビンへの振動の伝達を抑制することができる。これによって、キャビン内の騒音の低減を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るトラクタの全体的な構成を示した側面図。 キャビン内を示した平面図。 同じく、斜視図。 操作機構の配置を示した側面概略図。 操作機構を示した側面図。 同じく、斜視図。 同じく、底面図。
以下では、図中の矢印U、矢印D、矢印F、矢印B、矢印L及び矢印Rで示した方向を、それぞれ上方向、下方向、前方向、後方向、左方向及び右方向と定義して説明を行う。
まず、図1から図4までを用いて、本発明の一実施形態に係るトラクタ1の全体構成について説明する。
図1から図4までに示すトラクタ1は、主としてフロントフレーム2F、センターフレーム2C、エンジン3、ボンネット4、変速装置5、前輪6、後輪7、昇降装置9、キャビン20、操作機構40等を具備する。
フロントフレーム2F及びセンターフレーム2Cは、複数の板材を適宜組み合わせて形成される枠状の部材である。フロントフレーム2F及びセンターフレーム2Cは、その長手方向を前後方向に向けて配置される。フロントフレーム2Fの後部にはエンジン3が固定される。エンジン3はボンネット4に覆われる。エンジン3の後部には、センターフレーム2Cが固定される。センターフレーム2Cの後方には、トランスミッションケースに収容された変速装置5が設けられる。本実施形態における変速装置5としては、静油圧式無段変速装置(HST)等を有し、無段階に変速できるものを想定している。
フロントフレーム2Fの前部は、フロントアクスル機構(不図示)を介して左右一対の前輪6に支持される。変速装置5の後部は、リアアクスル機構(不図示)を介して左右一対の後輪7に支持される。
変速装置5の後部には、昇降装置9が設けられる。昇降装置9には、各種の作業装置(例えば、耕運機等)を装着することができる。昇降装置9は油圧シリンダ等のアクチュエータによって、装着された作業装置を昇降させることができる。昇降装置9には、図示せぬPTO軸を介してエンジン3の動力を伝達することができる。
エンジン3の動力は、変速装置5で変速された後、前記フロントアクスル機構を経て前輪6に伝達可能とされると共に、前記リアアクスル機構を経て後輪7に伝達可能とされる。エンジン3の動力によって前輪6及び後輪7が回転駆動され、トラクタ1は走行することができる。またエンジン3の動力によって、昇降装置9に装着された作業装置を駆動させることができる。
センターフレーム2C及び変速装置5の上方には、キャビン20が配置される。キャビン20の前部には、前輪6の切れ角を調節するためのステアリングホイール21、変速装置による変速比を変更可能な変速ペダル22、その他各種のペダル等が配置される。キャビン20の略中央には、運転者が着座するための座席23が配置される。座席23の右側方には、コンソール24が配置される。コンソール24には、各種の操作具が適宜配置されている。
具体的には、コンソール24の前端部には、トラクタ1に装着されるフロントローダを操作するためのローダレバー25が設けられる。また、ローダレバー25の後方には、昇降装置9に装着された作業装置を昇降操作するためのポジションレバー26、及びトラクタ1を一定速度で走行させる操作を行うクルーズレバー27が設けられる。ポジションレバー26及びクルーズレバー27は、左右に並べて配置され、それぞれ前後方向に揺動操作可能に設けられる。クルーズレバー27は、任意の操作位置で保持することができるように形成されている。
また図4に示すように、キャビン20は、前部ピラー28、後部ピラー29、サイドフレーム30等により構成される枠体を具備する。前部ピラー28は、キャビン20の前部に左右一対配置される。後部ピラー29は、キャビン20の後部に左右一対配置される。サイドフレーム30は、前部ピラー28の下端部と後部ピラー29の下端部とを連結するように前後に延びるように配置される。サイドフレーム30は、後輪7の車軸を迂回するように適宜屈曲されている。
サイドフレーム30には、後輪7を上方から覆うフェンダ31(図2等参照)が固定される。また左右のサイドフレーム30に亘るように、キャビン20の底部を形成する板状の底部フレーム32が設けられる。底部フレーム32は、後部が高くなるように屈曲され、当該後部に座席23が載置される。その他、キャビン20には、窓や開閉ドア等が適宜設けられる。
このように構成されたキャビン20は、エンジン3の後部に設けられた左右一対の前部支持フレーム10F、及び変速装置5の後部に設けられた左右一対の後部支持フレーム10Rに載置される。キャビン20は、ゴム等の緩衝材11を介して前部支持フレーム10F及び後部支持フレーム10Rに載置され、ボルトによって当該前部支持フレーム10F等と連結される。
このように、キャビン20は、互いに固定されたエンジン3、センターフレーム2C、変速装置5、前部支持フレーム10F、後部支持フレーム10R等に対して、別体として形成されている。センターフレーム2Cや変速装置5等に対して、別体とされたキャビン20を緩衝材11を介して載置することで、変速装置5等からキャビン20への振動の伝達が抑制されている。以下では、トラクタ1のうち、キャビン20が載置される変速装置5、フロントフレーム2F、センターフレーム2C等により構成される主要な構造体(キャビン20以外の部分)をまとめて「車両本体」と称する。
操作機構40は、変速ペダル22及びクルーズレバー27による操作に基づいて、変速装置5の変速段を変更するものである。操作機構40は、変速装置5の右側方において、車両本体とキャビン20に亘って配置される。以下、操作機構40について具体的に説明する。
図5から図7までに示す操作機構40は、主として第一リンク部100、第二リンク部200及び第三リンク部300を具備する。
第一リンク部100は、操作機構40のうち、車両本体に支持される部分である。第一リンク部100は、主としてペダル側レバー110、HST側レバー120及び連動部材130を具備する。
ペダル側レバー110は、変速ペダル22(図4参照)と連動連結される部材である。ペダル側レバー110は、主として回動支持部111、前方連結部112及び下方連結部113を具備する。
回動支持部111は、車両本体に回動可能に支持される部分である。回動支持部111は、長手方向を左右方向に向けた略円筒状に形成される。回動支持部111は、キャビン20(底部フレーム32)の下方において、センターフレーム2Cの右側面に固定された回動軸2dに回動可能に支持される。回動軸2dは、軸線方向を左右方向に向けて配置されている。回動支持部111は、当該回動軸2dを中心として、側面視時計回り又は反時計回りに回動することができる。
前方連結部112は、変速ペダル22と連結される部分である。前方連結部112は、略矩形状の板材を適宜屈曲させて形成される。前方連結部112は、回動支持部111の外周面に固定される。前方連結部112は、回動支持部111から略前方に向かって突出するように配置される。前方連結部112の前端部には、ロッド22aを介して変速ペダル22が連結される。
下方連結部113は、後述する連動部材130と連結される部分である。下方連結部113は、略矩形状の板材により形成される。下方連結部113は、回動支持部111の外周面に固定される。下方連結部113は、回動支持部111から略下方に向かって突出するように配置される。
HST側レバー120は、変速装置5(本実施形態では、HST)と連動連結される部材である。HST側レバー120は、適宜の形状に形成される。HST側レバー120の上部には、変速装置5の変速軸5a(HSTのトラニオン軸)と嵌合される嵌合部121が形成される。変速軸5aは、センターフレーム2Cの回動軸2dの後上方において、軸線方向を左右方向に向けて配置されている。HST側レバー120は、当該変速軸5aと一体的に、側面視時計回り又は反時計回りに回動することができる。HST側レバー120の下部は、下外方に向かって延びるように形成されている。
連動部材130は、HST側レバー120を、他の部材(ペダル側レバー110、及び後述する第三リンク部300)と連動させる部材である。連動部材130は、主として本体部131、ペダル側連結軸132、HST側連結軸133及び分岐部134を具備する。
本体部131は、ペダル側レバー110とHST側レバー120とを連結する部材である。本体部131は、略矩形状の板材により形成される。本体部131は、長手方向を略前後方向に向けて配置される。本体部131は、ペダル側レバー110及びHST側レバー120の右側方に配置される。
ペダル側連結軸132は、本体部131とペダル側レバー110とを連結するものである。ペダル側連結軸132は、軸線方向を左右方向に向けて配置される。ペダル側連結軸132は、本体部131の前端部、及びペダル側レバー110の下方連結部113の下端部に、回動可能に挿通される。
HST側連結軸133は、本体部131とHST側レバー120とを連結するものである。HST側連結軸133は、軸線方向を左右方向に向けて配置される。HST側連結軸133は、本体部131の後端部、及びHST側レバー120の下端部に、回動可能に挿通される。
分岐部134は、本体部131から分岐するように配置される部材である。分岐部134は、略矩形状の板材を適宜屈曲させて形成される。具体的には、分岐部134は、前端部に対して後端部が外側に位置するように平面視略S字状に屈曲される。分岐部134は、長手方向を略前後方向(本体部131と略平行)に向けて、本体部131の右側方に配置される。分岐部134の前端部は、本体部131の前後中途部に適宜の方法(溶接等)により固定される。分岐部134の後端部には、連結軸134aが設けられる。
連結軸134aは、分岐部134と後述する第三リンク部300とを連結するものである。連結軸134aは、軸線方向を左右方向に向けた略円柱状に形成される。連結軸134aは、分岐部134の後端部に挿通される。
以上のように、第一リンク部100は、車両本体に支持されている。具体的には、ペダル側レバー110がセンターフレーム2Cに支持されると共に、HST側レバー120が変速装置5に支持される。
このように構成された第一リンク部100によって、変速ペダル22の操作が変速装置5へと伝達され、変速装置5の変速段を変更することができる。具体的には、変速ペダル22の前部が踏み込まれると、ロッド22aを介してペダル側レバー110が右側面視時計回りに回動する。当該ペダル側レバー110の回動が、連動部材130を介してHST側レバー120に伝達され、当該HST側レバー120が右側面視時計回りに回動する。これによって、変速装置5の変速軸5aを右側面視時計回りに回動させ、変速装置5の変速段を無段階的に前進側へと変更することができる。
また、変速ペダル22の後部が踏み込まれると、ロッド22aを介してペダル側レバー110が右側面視反時計回りに回動する。当該ペダル側レバー110の回動が、連動部材130を介してHST側レバー120に伝達され、当該HST側レバー120が右側面視反時計回りに回動する。これによって、変速装置5の変速軸5aを右側面視反時計回りに回動させ、変速装置5の変速段を無段階的に後進側へと変更することができる。
第二リンク部200は、操作機構40のうち、キャビン20に支持される部分である。第二リンク部200は、主として第一回動部材210、第二回動部材220及び連結部材230を具備する。
第一回動部材210は、キャビン20の底面に回動可能に支持される部材である。第一回動部材210は、略矩形状の板材により形成される。第一回動部材210は、長手方向を略上下方向に向けて、第一リンク部100の後方に配置される。第一回動部材210の上端部は、キャビン20の底面(底部フレーム32の下面)に設けられたステー32aに対して回動可能に支持される。具体的には、第一回動部材210の上端部は、軸線方向を左右方向に向けて配置された連結軸211を介して、ステー32aに回動可能に支持される。第一回動部材210は、当該連結軸211を中心として、側面視時計回り又は反時計回りに回動することができる。
第二回動部材220は、キャビン20のサイドフレーム30に回動可能に支持される部材である。第二回動部材220は、略矩形状の板材により形成される。第二回動部材220は、長手方向を略上下方向に向けて、第一回動部材210の後上方に配置される。第二回動部材220には、貫通孔221及び突出部222が形成される。
貫通孔221は、第二回動部材220を左右に貫通する孔である。貫通孔221は、第二回動部材220の上下中途部に形成される。
突出部222は、第二回動部材220から右方に突出するように形成された部分である。突出部222は、第二回動部材220の前上端部を右方に向けて屈曲させることで形成される。
第二回動部材220は、キャビン20のサイドフレーム30に対して回動可能に支持される。具体的には、第二回動部材220の貫通孔221には、軸線方向を左右方向に向けて配置された連結軸30aが挿通される。連結軸30aは、サイドフレーム30の内側(左側面)から左方に向けて突出するように形成されている。第二回動部材220は、当該連結軸30aを中心として、側面視時計回り又は反時計回りに回動することができる。
なお、連結軸30aには、前述したクルーズレバー27も回動可能に支持されている。クルーズレバー27は、左右方向において、サイドフレーム30と第二回動部材220との間に配置されている。クルーズレバー27を前方(右側面視時計回り)に回動させると、当該クルーズレバー27が第二回動部材220の突出部222に後方から当接する。これによって、クルーズレバー27と共に、第二回動部材220も前方に回動する。
連結部材230は、第一回動部材210と第二回動部材220とを連結する部材である。連結部材230は、主として調整部231、第一板状部232及び第二板状部233を具備する。
調整部231は、長さを調整することが可能な部分である。調整部231は、棒状に形成される。調整部231は、長手方向を略前後方向に向けて配置される。調整部231の中途部には、一対の雌ネジ(逆ネジ)が形成されたターンバックル状の調整金具231aが設けられている。調整金具231aを任意の方向に回転させることで、調整部231の全長(長手方向長さ)を任意に変更することができる。また、調整部231には、連結部231bが形成される。
連結部231bは、第二回動部材220に連結される部分である。連結部231bは、調整部231の一端(後端)を右側方に向かって屈曲させることで形成される。これによって、連結部231bは、軸線方向を左右方向に向けた軸状(円柱状)に形成される。連結部231bは、第二回動部材220の下端部に挿通されることで、当該第二回動部材220に対して回動可能となるように連結される。
第一板状部232は、後述する第三リンク部300に連結される部分である。第一板状部232は、略矩形状の板材により形成される。第一板状部232は、長手方向を略上下方向に向けて、調整部231の右側方に配置される。第一板状部232の上端部は、調整部231の前端部に適宜の方法(溶接等)により固定される。第一板状部232の下端部には、連結軸232aが設けられる。
連結軸232aは、第一板状部232と後述する第三リンク部300とを連結するものである。連結軸232aは、軸線方向を左右方向に向けた略円柱状に形成される。連結軸232aは、第一板状部232の下端部に挿通される。
第二板状部233は、第一回動部材210に連結される部分である。第二板状部233は、略矩形状の板材を適宜屈曲させて形成される。具体的には、第二板状部233は、長手方向を略上下方向に向けて配置され、上端部を右側方に向かって屈曲させることで形成される。第二板状部233は、第一板状部232の左側方に配置される。第二板状部233の上端部は、第一板状部232の上下中途部に適宜の方法(溶接等)により固定される。第二板状部233の下端部は、第一板状部232の下端部よりも下方まで延設される。第二板状部233の下端部は、第一板状部232に対して左方に変位するように配置されることになる。第二板状部233の下端部には、連結軸233aが設けられる。
連結軸233aは、第二板状部233と第一回動部材210とを連結するものである。連結軸233aは、軸線方向を左右方向に向けた略円柱状に形成される。連結軸233aは、第一板状部232の連結軸232aよりも低い位置に配置される。連結軸233aは、第二板状部233の下端部及び第一回動部材210の下端部に挿通される。これによって、第二板状部233と第一回動部材210とが回動可能に連結される。
以上のように、第二リンク部200は、キャビン20に支持されている。具体的には、第一回動部材210がキャビン20のステー32aに支持されると共に、第二回動部材220がサイドフレーム30に支持される。すなわち、第二リンク部200は、車両本体に載置されたキャビン20にのみ支持されており、車両本体には直接支持されていない。
第三リンク部300は、第一リンク部100と第二リンク部200とが連動可能となるように連結するものである。第三リンク部300は、主としてワイヤー310、前方ワイヤーステー320、及び後方ワイヤーステー330を具備する。
ワイヤー310は、可撓性を有する部材である。ワイヤー310は、長手状(細長い線状)に形成される。ワイヤー310は、圧縮方向に力が加わった際に、弾性変形する(たわむ)ことができる。
前方ワイヤーステー320は、ワイヤー310と第一リンク部100とを連結する部材である。前方ワイヤーステー320は、板材を平面視略U字状に屈曲させて形成される。前方ワイヤーステー320には、ワイヤー310の一端(前端)が固定される。前方ワイヤーステー320は、第一リンク部100の分岐部134の後端部を挟持するように配置される。この状態で、連結軸134aが前方ワイヤーステー320に挿通されることで、当該前方ワイヤーステー320が分岐部134と回動可能に連結される。
後方ワイヤーステー330は、ワイヤー310と第二リンク部200とを連結する部材である。後方ワイヤーステー330は、板材を平面視略U字状に屈曲させて形成される。後方ワイヤーステー330には、ワイヤー310の他端(後端)が固定される。後方ワイヤーステー330は、第二リンク部200の第一板状部232の下端部を挟持するように配置される。この状態で、連結軸232aが後方ワイヤーステー330に挿通されることで、当該後方ワイヤーステー330が第一板状部232と回動可能に連結される。
このように構成された第二リンク部200及び第三リンク部300によって、クルーズレバー27の操作が変速装置5へと伝達され、変速装置5の変速段を変更することができる。具体的には、クルーズレバー27を前方に回動させると、当該クルーズレバー27に押されて第二回動部材220も前方(右側面視時計回り)に回動する。第二回動部材220が回動することにより、連結部材230が後方に移動する。これによって連結部材230に連結された第三リンク部300が後方へと引っ張られる。第三リンク部300が後方へ引っ張られると、当該第三リンク部300が連結された第一リンク部100の連動部材130も後方へと引っ張られる。当該連動部材130に加わる力によって、HST側レバー120が右側面視時計回りに回動する。これによって、変速装置5の変速軸5aを右側面視時計回りに回動させ、変速装置5の変速段を無段階的に前進側へと変更することができる。また、前述の如くクルーズレバー27は任意の操作位置で保持することができるため、変速装置5の変速段を一定に保つことができる。
このように本実施形態においては、第三リンク部300を介して第一リンク部100(変速ペダル22の機構)と第二リンク部200(クルーズレバー27側の機構)とを連結している。ここで、第一リンク部100は車両本体のセンターフレーム2Cや変速装置5によって支持されている。このため、車両本体の振動(エンジン3や変速装置5が駆動することによる振動等)が、第一リンク部100にも伝達され易い。これに対して第二リンク部200は、キャビン20に支持されているため、車両本体の振動が伝達され難い。特に本実施形態では、第二リンク部200は、可撓性を有する第三リンク部300(ワイヤー310)を介して第一リンク部100と連結されている。このため、第二リンク部200を介して変速装置5の操作を可能としながらも、第一リンク部100の振動が第二リンク部200に伝達されるのを抑制することができる。
このように、車両本体から第二リンク部200への振動の伝達を抑制することで、キャビン20内の騒音を低減することができる。すなわち、第二リンク部200を介してキャビン20内の内装部品(コンソール24のカバーやフェンダ31等)に振動が伝達され、騒音が発生するのを抑制することができる。
以上の如く、本実施形態に係るトラクタ1(作業車)の操作機構40は、
車両本体(センターフレーム2C、変速装置5等)に支持される第一リンク部100と、
前記車両本体に載置されたキャビン20に支持される第二リンク部200と、
可撓性を有し、前記第一リンク部100と前記第二リンク部200とが連動可能となるように連結する第三リンク部300と、
を具備するものである。
このように構成することにより、車両本体からキャビン20への振動の伝達を抑制することができる。これによって、キャビン20内の騒音の低減を図ることができる。
また、前記第一リンク部100は、
変速装置5の変速段を変更可能となるように、当該変速装置5に連結されているものである。
このように構成することにより、変速装置5からの振動の伝達を抑制することができる。
また、前記第二リンク部200は、
前記変速装置5の変速段を変更操作可能なクルーズレバー27(操作具)に連結されるものである。
このように構成することにより、変速装置5から操作具への振動の伝達を抑制することができる。これによって、操作具を介するキャビン20内の騒音の低減を図ることができる。
また、前記操作具は、
座席23の左右側方に配置されたコンソール24に設けられているものである。
このように構成することにより、操作具からコンソール24への振動の伝達を抑制することができる。これによって、コンソール24を介するキャビン20内の騒音の低減を図ることができる。
また、前記操作具は、
前記変速装置5の変速段を一定に保つことが可能なクルーズレバー27である。
このように構成することにより、クルーズレバー27を介するキャビン20内の騒音の低減を図ることができる。
また、前記第二リンク部200は、
前記キャビン20の底面に対して回動可能に支持される第一回動部材210と、
少なくとも一部が前記キャビン20の内部に位置するように配置され、前記キャビン20に回動可能に支持される第二回動部材220と、
前記第一回動部材210及び前記第二回動部材220を連結する連結部材230と、
を具備するものである。
このように構成することにより、第一回動部材210及び第二回動部材220の2部材をキャビン20に支持させることで、第二リンク部200を安定して支持することができる。
また、前記連結部材230は、
前記第一回動部材210に連結される連結軸233a(第一連結部)と、
前記第二回動部材220に連結される連結部231b(第二連結部)と、
上下方向において前記連結軸233aと前記連結部231bとの間に配置され、前記第三リンク部300が連結される連結軸232a(第三連結部)と、
を具備するものである。
このように構成することにより、連結軸232aと連結部231bとの間隔を小さくすることができ、連結部材230に加わる応力を低減することができる。すなわち、クルーズレバー27を操作する際には、第二回動部材220が回動する力が、連結部231b及び連結軸232aを介して第三リンク部300へと伝達される。この際、連結部231bと連結軸232aの間隔を比較的小さくすることで、連結部231bと連結軸232aの間に配置された部材(すなわち、連結部材230)に加わる応力を低減することができる。
また、前記連結軸232aは、
前記連結軸233aに対して左右方向に変位するように配置されているものである。
このように構成することにより、連結部材230に加わる負荷を分散することができる。すなわち、本実施形態では、連結部材230に加わる負荷を、第一板状部232と第二板状部233に分散させることで、連結部材230の変形等を抑制することができる。また、左右に変位した連結軸232aと連結軸233aとの間に他の部材を配置することができ、設計の自由度を高めることができる。
また、トラクタ1は、前記操作機構40を具備するものである。
このように構成することにより、車両本体からキャビン20への振動の伝達を抑制することができる。これによって、キャビン20内の騒音の低減を図ることができる。
なお、本実施形態に係るトラクタ1は、本発明に係る作業車の実施の一形態である。
また、本実施形態に係るクルーズレバー27は、本発明に係る操作具の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る連結軸233aは、本発明に係る第一連結部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る連結部231bは、本発明に係る第二連結部の実施の一形態である。
また、本実施形態に係る連結軸232aは、本発明に係る第三連結部の実施の一形態である。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る作業車はトラクタ1であるものとしたが、本発明に係る作業車両の種類はこれに限定されるものでない。本発明に係る作業車は、その他の農業車両、建設車両、産業車両等であってもよい。
また、本実施形態においては、操作機構40として、変速ペダル22及びクルーズレバー27による操作に基づいて、変速装置5の変速段を変更するものを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、その他種々の操作機構40に適用することが可能である。例えば、ローダレバー25による操作に基づいてフロントローダを操作するためのもの、ポジションレバー26による操作に基づいて昇降装置9を操作するためのもの等に適用することも可能である。
また、本実施形態においては、変速装置5としてHSTを有するものを例示したが、本発明はこれに限るものではなく、その他種々の変速装置に適用することが可能である。
また、本実施形態においては、操作具としてコンソール24に設けられるクルーズレバー27を例示したが、操作具が配置される場所はこれに限るものではない。例えば、ステアリングホイール21が設けられるステアリングポスト等に配置されるものであってもよい。
また、本実施形態において例示した操作機構40の具体的な構成は一例であり、車両本体に支持される部分(本実施形態における第一リンク部100)と、キャビン20に支持される部分(本実施形態における第二リンク部200)とが、可撓性を有するもの(本実施形態における第三リンク部300)で連結されるものであれば、各部材の具体的な形状や配置は限定するものではない。例えば、本実施形態に係るワイヤー310に代えて、プッシュプル式のワイヤー(押し引き操作可能なワイヤー)を用いることも可能である。
1 トラクタ
5 変速装置
20 キャビン
23 座席
24 コンソール
27 クルーズレバー
40 操作機構
100 第一リンク部
200 第二リンク部
210 第一回動部材
220 第二回動部材
230 連結部材
231b 連結部
232a 連結軸
233a 連結軸
300 第三リンク部

Claims (7)

  1. 車両本体に支持される第一リンク部と、
    前記車両本体に載置されたキャビンに支持される第二リンク部と、
    可撓性を有し、前記第一リンク部と前記第二リンク部とが連動可能となるように連結する第三リンク部と、
    を具備し、
    前記第一リンク部は、
    変速装置の変速段を変更可能となるように、当該変速装置に連結され、前記変速装置と連動連結され前記キャビンの下方に配置される連動部材を備え、
    前記第二リンク部は、
    前記変速装置の変速段を変更操作可能な操作具に連結され、前記キャビンに回動可能に支持される第一回動部材を備え、
    前記第三リンク部は、
    前記連動部材と前記第一回動部材とに連結され、前記第一リンク部から前記第二リンク部へ伝わる振動を抑制するとともに、圧縮方向に力が加わった際にたわむことができるワイヤーを備える、
    作業車の操作機構。
  2. 前記操作具は、
    座席の左右側方に配置されたコンソールに設けられている、
    請求項1に記載の作業車の操作機構。
  3. 前記操作具は、
    前記変速装置の変速段を一定に保つことが可能なクルーズレバーである、
    請求項1又は請求項2に記載の作業車の操作機構。
  4. 前記第一回動部材は、
    少なくとも一部が前記キャビンの内部に位置するように配置され、
    前記第二リンク部は、
    前記キャビンの底面に対して回動可能に支持される第二回動部材と、
    前記第一回動部材及び前記第二回動部材を連結する連結部材と、
    を具備する、
    請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の作業車の操作機構。
  5. 前記連結部材は、
    前記第二回動部材に連結される第一連結部と、
    前記第一回動部材に連結される第二連結部と、
    上下方向において前記第一連結部と前記第二連結部との間に配置され、前記第三リンク部が連結される第三連結部と、
    を具備する、
    請求項4に記載の作業車の操作機構。
  6. 前記第三連結部は、
    前記第一連結部に対して車体の左右方向に変位した位置に配置されている、
    請求項5に記載の作業車の操作機構。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の操作機構を具備する作業車。
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