JP7258671B2 - タイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤに関するものである。
車両の燃費性を向上させる(低燃費化を図る)観点から、タイヤのトレッドのベース部を構成するゴム部材(ベースゴム)について、適正化を図る技術が知られている。
例えば、特許文献1には、ゴム成分や充填剤の調整によって、低発熱性が改良された(tanδが低く抑えられた)ゴム組成物を、ベースゴムへ適用する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたベースゴムのように、ゴム組成物のtanδ(損失正接)を低く抑えた場合、転がり抵抗が小さく(転がり抵抗性に優れ)、燃費性の向上は可能となるものの、車両通過時にタイヤから発生する騒音(通過騒音)の悪化を招くという問題があった。
そのため、転がり抵抗性に優れるとともに、通過騒音についても改善が図られたタイヤの開発が望まれていた。
特開2016-6135号公報
そのため、本発明の目的は、転がり抵抗性に優れるとともに、通過騒音についても改善が図られたタイヤを提供することにある。
上記課題を解決する本発明の要旨構成は、以下の通りである。
本発明のタイヤは、ベースゴムと、該ベースゴムのタイヤ半径方向外側に位置するキャップゴムと、を有するトレッド部を備えたタイヤであって、前記ベースゴムは、タイヤ径方向の厚さが1mm以上であり、10Hz、30℃におけるtanδ(30℃tanδ)が0.20以下であり、且つ、30℃tanδに対する10Hz、0℃におけるtanδ(0℃tanδ)の比(0℃tanδ/30℃tanδ)が、2.90以上であることを特徴とする。
上記構成を具えることによって、転がり抵抗性及び通過騒音の改善が可能となる。
また、本発明のタイヤでは、前記0℃tanδ/30℃tanδが、3.00以上であることが好ましい。転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できるためである。
さらに、本発明のタイヤでは、前記30℃tanδが、0.075以上であることが好ましい。タイヤの通過騒音をより改善できるためである。
また、本発明のタイヤでは、前記0℃tanδが、0.200~0.625であることが好ましい。転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できるためである。
さらに、本発明のタイヤでは、前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さは、タイヤ幅方向中央部がタイヤ幅方向外側に比べて厚いことが好ましい。通過騒音をより改善できるためである。
さらにまた、本発明のタイヤでは、適用リムに組み付けて規定内圧を充填し、タイヤ回転軸を接地面に対して平行にして最大負荷荷重を負荷したときの、接地形状の矩形率が、70~95%であることが好ましい。耐摩耗性を維持しつつ、転がり抵抗性をより改善できるためである。
本発明によれば、転がり抵抗性に優れるとともに、通過騒音についても改善が図られた、タイヤを提供できる。
矩形率を説明するための、タイヤの接地形状を示す平面図である。
本発明のタイヤについて、その実施形態に基づいて詳細に例示説明する。
本発明のタイヤは、ベースゴムと、該ベースゴムのタイヤ半径方向外側に位置するキャップゴムと、を有するトレッド部を備えたタイヤである。
そして、本発明のタイヤでは、前記ベースゴムは、タイヤ径方向の厚さが1mm以上であり、10Hz、30℃におけるtanδ(30℃tanδ)が0.20以下であり、且つ、30℃tanδに対する10Hz、0℃におけるtanδ(0℃tanδ)の比(0℃tanδ/30℃tanδ)が、2.90以上であることを特徴とする。
通常、タイヤのトレッド部へ適用するゴムのtanδの低減を図った場合には、タイヤの転がり抵抗の改善を図れるものの、通過騒音レベルが悪化するという問題があった。一方、トレッド部へ適用するゴムのtanδを高くしたり、タイヤのトレッド部を構成するベースゴムの厚さを厚くする場合には、通過騒音レベルを抑えることができるものの、転がり抵抗が悪化するという問題があった。
そのため、本発明では、タイヤのトレッド部のベースゴムについて、厚さを一定範囲にすることに加えて、通過騒音に影響するtanδの周波数領域(1000~2000Hz程度)及び転がり抵抗に影響するtanδの周波数領域(10~20Hz程度)に着目した。そして、タイヤの転がり抵抗については、低周波数のtanδを低くした方が良化する傾向にあり、通過騒音の改良には高周波数のtanδを高くすることが好ましいことがわかった。
ただし、高周波数の粘弾性は把握することが難しいため、温度周波数換算(WLF則)により、前記ベースゴムについて、1000Hz、30℃におけるtanδを、10Hz、0℃におけるtanδに換算するとともに、転がり抵抗及び通過騒音の周波数の依存性について適正化を図る(具体的には、10Hz、0℃におけるtanδ/10Hz、30℃におけるtanδを2.90以上と高く設定する)ことによって、優れた転がり抵抗性を得つつ、通過騒音についても改善することが可能になることがわかった。
ここで、前記ベースゴムについては、前記0℃tanδ/30℃tanδが2.90以上であることを要するが、前記0℃tanδ/30℃tanδが2.90未満の場合には、転がり抵抗及び通過騒音の周波数の依存性について十分に適正化できていないため、転がり抵抗性と通過騒音の低減とを両立することができない。
同様の観点から、前記0℃tanδ/30℃tanδは、3.00以上であることが好ましく、3.1以上であることがより好ましい。なお、0℃tanδ/30℃tanδが大きすぎる場合には、十分な転がり抵抗の低減が見込めないため、前記0℃tanδ/30℃tanδは、6.0以下であることが好ましい。
なお、前記ベースゴムの、前記0℃tanδ及び前記30℃tanδの測定については、上島製作所株式会社製スペクトロメーターを用いて測定することができる。ただし、それぞれのtanδの値が正確に得られる方法であれば特に限定はされず、通常使用される測定器を用いて測定することができる。
また、前記ベースゴムの30℃tanδについては、上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たすことができれば、特に限定はされない。例えば、タイヤの通過騒音をより改善できる点からは、前記ベースゴムの30℃tanδを、0.075以上とすることが好ましく、0.10以上とすることがより好ましい。また、タイヤの転がり抵抗性をより改善できる点からは、前記ベースゴムの30℃tanδを、0.220以下とすることが好ましく、0.017以下とすることがより好ましい。
さらに、前記ベースゴムの0℃tanδについても、上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たすことができれば、特に限定はされない。例えば、タイヤの通過騒音をより改善できる点からは、前記ベースゴムの0℃tanδを、0.200以上とすることが好ましく、0.300以上とすることがより好ましい。また、タイヤの転がり抵抗性をより改善できる点からは、前記ベースゴムの0℃tanδを、0.625以下とすることが好ましく、0.500以下とすることがより好ましい。つまり、転がり抵抗性と通過騒音の改善とをより高いレベルで両立させるためには、0.200~0.625とすることが好ましい。
なお、前記ベースゴムの0℃tanδ/30℃tanδの値、前記0℃tanδ及び前記30℃tanδのそれぞれの値を調整するための方法については、特に限定はされない。例えば、前記ベースゴムを構成するゴム組成物(以下、「ベースゴム用ゴム組成物」ということがある。)の成分について適正化を図る方法が挙げられる。後述するように、ゴム成分の種類及び含有量を調整したり、充填剤の種類及び含有量を調整することによって、前記0℃tanδ/30℃tanδの値、前記0℃tanδ及び前記30℃tanδのそれぞれの値を、本発明で規定した範囲に設定することが可能である。
また、前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さは、1mm以上であることを要し、2mm以上であることが好ましい。タイヤの通過騒音をより改善することができるためである。なお、本発明における前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さについては、前記ベースゴムのうち、一番厚さが厚い部分の厚さである。
さらに、前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さは、タイヤ幅方向中央部とタイヤ幅方向外側とで異なる厚さにすることが好ましく、タイヤ幅方向中央部がタイヤ幅方向外側に比べて厚くなっていることがより好ましい。タイヤの通過騒音をより改善することができるためである。
前記ベースゴム用ゴム組成物を構成する各成分については、前記ベースゴムが上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たすことができるものであれば、特に限定はされない。前記ベースゴムに要求される性能に応じて、ゴム成分、充填剤の種類や含有量を適宜調整することができる。
前記ベースゴム用ゴム組成物のゴム成分については、特に限定はされないが、上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たしやすく、前記ベースゴムへ適用した際、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できる点からは、スチレン量が26質量%以上のスチレンブタジエンゴム(SBR)を含むことが好ましい。また、同様の観点から、前記SBRのスチレン量は、39質量%以上であることがより好ましい。
なお、前記SBRのスチレン量については、H-NMRスペクトルの積分比より求めることができる。
さらに、前記ゴム成分における前記スチレンブタジエンゴムの含有率は、前記ベースゴムへ適用した際、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できる点からは、10~80質量%であることが好ましく、15~70質量%であることがより好ましく、15~60質量%であることがさらに好ましい。前記ゴム成分における前記スチレンブタジエンゴムの含有率が、10質量%以上であることによって、上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たしやすく、前記ベースゴムへ適用した際、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できる。
また、前記ゴム成分は、前記SBRに加えて、天然ゴム(NR)をさらに含むことが好ましい。上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たしやすく、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できるためである。
さらに、前記ゴム成分は、前記SBRや前記NRに加えて、ブタジエンゴム(BR)をさらに含むことが好ましい。上述した0℃tanδ/30℃tanδの関係を満たしやすく、前記ベースゴムへ適用した際、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より高いレベルで両立できるためである。
さらにまた、前記ゴム成分は、前記ベースゴムへ適用した際、タイヤの転がり抵抗性と通過騒音の改善とを、より確実に両立するという観点から、前記天然ゴムを10~75質量%、前記ブタジエンゴムを10~75質量%、前記スチレンブタジエンゴムを15~60質量%含むことが好ましい。
なお、前記SBR、前記NR及び前記BRは、未変性のものであっても、変性されたものであってもよい。
なお、前記ゴム成分については、要求される性能に応じて、上述したSBR、NR及びBR以外のゴム(その他のゴム成分)についても含むことができる。前記その他のゴム成分としては、イソプレンゴム(IR)、スチレンイソプレンブタジエンゴム(SIBR)、クロロプレンゴム(CR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)等のジエン系ゴムや、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、エチレンプロピレンゴム(EPM)、ブチルゴム(IIR)等の非ジエン系ゴムが挙げられる。
また、前記ベースゴム用ゴム組成物に含まれる充填剤の有無、含有量、種類等については、特に限定はされず、要求される性能に応じて適宜変更することができる。
例えば、前記充填剤として、カーボンブラックや、シリカ、その他の無機充填剤等を含むことができる。
前記カーボンブラックの種類については、特に限定はされず、要求される性能に応じて適宜選択することができる。カーボンブラックは、例えば、FEF、SRF、HAF、ISAF、SAFグレードのものを用いることができる。
また、前記ベースゴム用ゴム組成物に含まれる前記カーボンブラックの含有量については、前記ゴム成分100質量部に対して、25~65質量部であることが好ましく、30~45質量部であることがより好ましい。前記カーボンブラックの含有量を、前記ゴム成分100質量部に対して、25質量部以上とすることで、より高い補強性及び耐亀裂進展性を得ることができ、65質量部以下とすることで、低発熱性の劣化を抑えることができる。
前記シリカの種類については、例えば、湿式シリカ、コロイダルシリカ、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム等が挙げられる。
上述した中でも、前記シリカは、湿式シリカであることが好ましく、沈降シリカであることがより好ましい。これらのシリカは、分散性が高く、タイヤの転がり抵抗の低減を図ることができる。なお、沈降シリカとは、製造初期に、反応溶液を比較的高温、中性~アルカリ性のpH領域で反応を進めてシリカ一次粒子を成長させ、その後酸性側へ制御することで、一次粒子を凝集させる結果得られるシリカのことである。
また、前記ベースゴム用ゴム組成物中にシリカを含む場合には、前記シリカの含有量は、前記ゴム成分100質量部に対して、1~60質量部であることが好ましい。前記シリカの含有量が、前記ゴム成分100質量部に対して1質量部以上であれば、補強性を向上できるとともに、転がり抵抗をより低減でき、60質量部以下とすることで、加工性悪化を抑えることができる。
なお、その他の無機充填剤としては、γ-アルミナ、α-アルミナ等のアルミナ(Al)、ベーマイト、ダイアスポア等のアルミナ一水和物(Al・H2O)、ギブサイト、バイヤライト等の水酸化アルミニウム[Al(OH)]、炭酸アルミニウム[Al(CO]、水酸化マグネシウム[Mg(OH)]、酸化マグネシウム(MgO)、炭酸マグネシウム(MgCO)、タルク(3MgO・4SiO・H2O)、アタパルジャイト(5MgO・8SiO・9HO)、チタン白(TiO2)、チタン黒(TiO2n-1)、酸化カルシウム(CaO)、水酸化カルシウム[Ca(OH)]、酸化アルミニウムマグネシウム(MgO・Al)、クレー(Al・2SiO)、カオリン(Al・2SiO・2HO)、パイロフィライト(Al・4SiO・H2O)、ベントナイト(Al・4SiO・2HO)、ケイ酸アルミニウム(AlSiO、Al・3SiO・5HO等)、ケイ酸マグネシウム(MgSiO、MgSiO等)、ケイ酸カルシウム(CaSiO等)、ケイ酸アルミニウムカルシウム(Al・CaO・2SiO等)、ケイ酸マグネシウムカルシウム(CaMgSiO)、炭酸カルシウム(CaCO)、酸化ジルコニウム(ZrO)、水酸化ジルコニウム[ZrO(OH)・nHO]、炭酸ジルコニウム[Zr(CO]、各種ゼオライトのように、電荷を補正する水素、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を含む結晶性アルミノケイ酸塩等が挙げられる。
さらに、前記ベースゴム用ゴム組成物は、樹脂を含むこともできる。
前記樹脂としては、C5系樹脂、C5/C9系樹脂、C9系樹脂、フェノール樹脂、テルペン系樹脂、テルペン-芳香族化合物系樹脂、等が挙げられる。これら樹脂は、1種単独で用いてもよく、2種以上組み合わせて用いることもできる。
なお、前記ベースゴム用ゴム組成物は、上述したゴム成分、充填剤及び樹脂の他にも、その他の成分を、発明の効果を損なわない程度に含むことができる。
その他の成分としては、例えば、シランカップリング剤、軟化剤、ステアリン酸、老化防止剤、加硫剤(硫黄等)、加硫促進剤、加硫促進助剤等の、ゴム工業界で通常使用されている添加剤を適宜含むことができる。
前記ベースゴム用ゴム組成物が、前記充填剤としてシリカを含有する場合には、シランカップリング剤をさらに含有することが好ましい。シリカによる補強性及び転がり抵抗低減の効果をさらに向上させることができるからである。なお、シランカップリング剤は、公知のものを適宜使用することができる。
前記老化防止剤としては、公知のものを用いることができ、特に制限されない。例えば、フェノール系老化防止剤、イミダゾール系老化防止剤、アミン系老化防止剤等を挙げることができる。これら老化防止剤は、1種又は2種以上を併用することができる。
前記加硫促進剤としては、公知のものを用いることができ、特に制限されるものではない。例えば、2-メルカプトベンゾチアゾール、ジベンゾチアジルジスルフィド、ジ-2-ベンゾチアゾリルジスルフィド等のチアゾール系加硫促進剤;N-シクロヘキシル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド、N-t-ブチル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド等のスルフェンアミド系加硫促進剤;ジフェニルグアニジン(1,3-ジフェニルグアニジン等)等のグアニジン系加硫促進剤;テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、テトラドデシルチウラムジスルフィド、テトラオクチルチウラムジスルフィド、テトラベンジルチウラムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等のチウラム系加硫促進剤;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛等のジチオカルバミン酸塩系加硫促進剤;ジアルキルジチオリン酸亜鉛等が挙げられる。
前記加硫促進助剤については、例えば、亜鉛華(ZnO)や脂肪酸等が挙げられる。脂肪酸としては、飽和若しくは不飽和、直鎖状若しくは分岐状のいずれの脂肪酸であってもよく、脂肪酸の炭素数も特に制限されないが、例えば炭素数1~30、好ましくは15~30の脂肪酸、より具体的にはシクロヘキサン酸(シクロヘキサンカルボン酸)、側鎖を有するアルキルシクロペンタン等のナフテン酸;ヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸(ネオデカン酸等の分岐状カルボン酸を含む)、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸(ステアリン酸)等の飽和脂肪酸;メタクリル酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の不飽和脂肪酸;ロジン、トール油酸、アビエチン酸等の樹脂酸等が挙げられる。これらは1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。本発明においては、亜鉛華及びステアリン酸を好適に用いることができる。
なお、本発明のタイヤのトレッド部において、前記ベースゴムのタイヤ半径方向外側に設けられたキャップゴムの構成については、特に限定されない。タイヤに要求される性能に応じて、公知のキャップゴムを適宜使用することができる。
前記キャップゴムを構成するゴム組成物(以下、「キャップゴム用ゴム組成物」ということがある。)は、例えば、ゴム成分と、補強性充填剤と、軟化剤と、ゴム工業界で通常使用される添加剤とを含むことができる。
さらに、本発明のタイヤは、空気入りタイヤであることが好ましく、該空気入りタイヤに充填する気体としては、通常の或いは酸素分圧を調整した空気の他、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスを用いることができる。
また、前記トレッド部については、適用リムに組み付けて規定内圧を充填し、タイヤ回転軸を接地面に対して平行にして最大負荷荷重を負荷したときの、接地形状の矩形率が、70~95%であることが好ましく、80~90%であることがより好ましい。前記矩形率を70%以上とすることで、良好な耐摩耗性を維持でき、前記矩形率を95%以下とすることで、転がり抵抗性をより改善することができる。
前記トレッド部の接地形状の矩形率については、図1に示すように、空気入りタイヤを標準リムに組み込み標準空気圧を充填し、タイヤ回転軸を路面と平行にして最大負荷荷重(最大負荷能力)を負荷して接地させたときの、タイヤ赤道面CLに対応する部分での接地長さをLc、タイヤ赤道面CLを中心にタイヤ赤道面CLからタイヤ幅方向に振り分けて接地形状最大幅Wmaxの80%の位置における左右の接地長さをLa、Lbとしたときに下式で算出されるものである。
接地形状の矩形率(%) =100×((La+Lb)/2)/Lc
ここで、前記矩形率については、空気入りタイヤを回転軸に沿った断面で見たときのトレッド部の外面の曲率、トレッドゴムの厚さの分布、ベルトの構造や幅等によって適宜変更が可能である。
なお、「適用リム」とは、タイヤが生産され、使用される地域に有効な産業規格であって、日本ではJATMA(日本自動車タイヤ協会)のJATMA YEAR BOOK、欧州ではETRTO(The European Tyre and Rim Technical Organisation)のSTANDARDS MANUAL、米国ではTRA(The Tire and Rim Association,Inc.)のYEAR BOOK等に記載されているまたは将来的に記載される、適用サイズにおける標準リム(ETRTOのSTANDARDS MANUALではMeasuring Rim、TRAのYEAR BOOKではDesign Rim)を指す(即ち、上記の「適用リム」には、現行サイズに加えて将来的に上記産業規格に含まれ得るサイズも含む。「将来的に記載されるサイズ」の例としては、ETRTO 2013年度版において「FUTURE DEVELOPMENTS」として記載されているサイズを挙げることができる。)が、上記産業規格に記載のないサイズの場合は、タイヤのビード幅に対応した幅のリムをいう。
また、「規定内圧」とは、上記JATMA等に記載されている、適用サイズ・プライレーティングにおける単輪の最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)を指し、上記産業規格に記載のないサイズの場合は、「規定内圧」は、タイヤを装着する車両毎に規定される最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)をいうものとする。さらに、「最大負荷荷重」とは、上記最大負荷能力に対応する荷重をいうものとする。
なお、本発明のタイヤは、各種車輌向けのタイヤとして利用できるが、乗用車用タイヤや、トラック・バス用タイヤとして用いられることが好ましい。転がり抵抗の低減と、通過騒音の改善との両立の要請が高く、それによる利益をより享受できるためである。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、下記の実施例に何ら限定されるものではない。
<実施例1~2、比較例1~2>
表1に示す配合処方に従い、通常のバンバリーミキサーを用いて、ベースゴム用ゴム組成物A~Cを作製した。なお、表1での各成分の配合量は、ゴム成分100質量部に対する量(質量部)を記載している。
また、得られたベースゴム用ゴム組成物A~Cについて、160℃、15分間の加硫処理を行い、得られた加硫ゴムに対して、上島製作所株式会社製スペクトロメーターを用いて、初期歪2%、動歪1%、周波数10Hzの条件下で、0℃及び30℃における損失正接(tanδ)及び貯蔵弾性率(E’)を測定した。測定した0℃及び30℃でのtanδ及びE’、並びに、算出した0℃tanδ/30℃tanδについては、表2に示す。
Figure 0007258671000001
*1 JSR株式会社製「BR01」
*2 JSR株式会社製「SL563」、スチレン量:20質量%
*3 JSR株式会社製「HP755B」、スチレン量:40質量%、表1中に括弧で示した数値は、伸展油を含んだ油展ゴムとしての配合量(質量部)である
*4 JSR株式会社製「0122」、スチレン量:38質量%、表1中に括弧で示した数値は、伸展油を含んだ油展ゴムとしての配合量(質量部)である
*5 旭カーボン株式会社製「旭♯65」
*6 旭カーボン株式会社製「旭♯70」
*7 N-(1,3-ジメチルブチル)-N’-フェニル-p-フェニレンジアミン、大内新興化学工業株式会社製「ノクラック 6C」
*8 九州白水株式会社製 「ハクスイテック」
*9 ジベンゾチアジルジスルフィド、大内新興化学株式会社製「ノクセラーDM-P」
その後、得られたベースゴム用ゴム組成物を、トレッド部のベースゴムに用いて、サイズ195/65R15の乗用車用空気入りラジアルタイヤのサンプルを作製した。なお、トレッド部の条件は、表2に示すベースゴムの条件以外は、いずれのサンプルについても同様の条件で作製を行った。
<評価>
得られたタイヤのサンプルに対して、以下の方法で評価を実施した。結果を表2に示す。
(1)転がり抵抗
各サンプルのタイヤについて、国際規格(ECE R117)に準拠し、転がり抵抗係数(RRC)の測定を行った。
評価については、測定したRRCの逆数をとり、比較例1のRRCの逆数を100としたときの、指数として表示した。指数値が大きい程、転がり抵抗性に優れる(転がり抵抗が低減されている)ことを示す。評価結果を表2に示す。
(2)通過騒音レベル
各サンプルのタイヤについて、国際規格(ECE R117)に準拠し、通過騒音(dB)の測定を行った。
評価については、比較例1の通過騒音(dB)との、騒音レベルの差を算出し、通過騒音レベルとした。通過騒音レベルは小さい程、通過騒音が低減されていることを示す。評価結果を表2に示す。
Figure 0007258671000002
表2の結果から、各実施例のサンプルについては、各比較例のサンプルに比べて、転がり抵抗性及び通過騒音について、バランス良く優れた効果を示すことがわかった。
なお、比較例の各サンプルは、少なくとも1つの評価項目で、実施例1よりも劣る値を示していた。
<実施例3~5>
上述したベースゴム用ゴム組成物Cを、トレッド部のベースゴムに用いて、サイズ195/65R15の乗用車用空気入りラジアルタイヤのサンプルを作製した。なお、トレッド部の条件は、表3に示すベースゴムの厚さ以外は、いずれのサンプルについても同様の条件で作製を行った。
なお、前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さについては、以下の通りである。
実施例3:厚さが均一(1.5mm)
実施例4:タイヤ幅方向中央部(CL)の厚さが薄く(1.0mm)、タイヤ幅方向外端(ショルダー部側の端部)の厚さが厚い(2.0mm)
実施例5:タイヤ幅方向中央部(CL)の厚さが厚く(2.0mm)、タイヤ幅方向外端(ショルダー部側の端部)の厚さが薄い(1.0mm)
<評価>
作製した各サンプルのタイヤについて、国際規格(ECE R117)に準拠し、通過騒音(dB)の測定を行った。評価については、上述した比較例1の通過騒音(dB)との、騒音レベルの差を算出し、通過騒音レベルとした。通過騒音レベルは小さい程、通過騒音が低減されていることを示す。評価結果を表3に示す。
Figure 0007258671000003
表3の結果から、ベースゴムの厚さを変えたほうが、より優れた通過騒音レベルの改善効果が得られることがわかり、特に、タイヤ幅方向中央部の厚さをショルダー部側に比べて厚くすることが、より優れた通過騒音レベルの改善効果が得られることがわかった。
本発明によれば、転がり抵抗性に優れるとともに、通過騒音についても改善が図られたタイヤを提供できる。

Claims (5)

  1. ベースゴムと、該ベースゴムのタイヤ半径方向外側に位置するキャップゴムと、を有するトレッド部を備えたタイヤであって、
    前記ベースゴムは、タイヤ径方向の厚さが1mm以上であり、10Hz、30℃におけるtanδ(30℃tanδ)が0.20以下であり、且つ、30℃tanδに対する10Hz、0℃におけるtanδ(0℃tanδ)の比(0℃tanδ/30℃tanδ)が、3.00以上であり、
    前記ベースゴムを構成するベースゴム用ゴム組成物は、スチレン量が26質量%以上であるスチレンブタジエンゴム(SBR)を15~60質量%、天然ゴムを10~75質量%、ブタジエンゴムを10~75質量%含有するゴム成分と、該ゴム成分100質量部に対して25~65質量部のカーボンブラックと、を含むことを特徴とする、タイヤ。
  2. 前記30℃tanδが、0.075以上であることを特徴とする、請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記0℃tanδが、0.200~0.625であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のタイヤ。
  4. 前記ベースゴムのタイヤ径方向の厚さは、タイヤ幅方向中央部がタイヤ幅方向外側に比べて厚いことを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載のタイヤ。
  5. 適用リムに組み付けて規定内圧を充填し、タイヤ回転軸を接地面に対して平行にして最大負荷荷重を負荷したときの、接地形状の矩形率が、70~100%であることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載のタイヤ。
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