JP7257858B2 - 組積造構造物の補強構造および補強方法 - Google Patents

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本発明は、組積造構造物の補強構造および補強方法に関し、例えばレンガ壁などの既設の組積造構造物に対してPC鋼棒などを設けることにより耐震補強する組積造構造物の補強構造および補強方法に関するものである。
従来、既存のレンガ造(組積造)建物の耐震補強において、レンガ壁に頂部から鉛直に孔を堀り、中にPC鋼棒を挿入し、端部を定着し、プレストレスを導入することによりレンガ壁の構造性能を向上させる工法がある。この工法でレンガ壁下部でPC鋼棒を定着させる方法として、レンガ壁頂部からに鉛直下向きに鉛直孔をあけ、レンガ壁下部あるいは基礎コンクリートに、鉛直孔につながる横孔を側面から掘り、横孔内でPC鋼棒下端部に定着板を取り付けて定着する方法(例えば、特許文献1を参照)、横孔からさらに径の大きな縦孔を掘ってその中で定着板を取り付けて定着する方法(例えば、特許文献2を参照)などが考案されている。これらの方法では側面に大きな孔をあける必要があり、手間がかかるとともに、建物の外観に影響を与えて文化財的価値を損なうという問題があった。
これに対し、本特許出願人は、横孔をあけない方法(特許文献3を参照)を提案中である。この特許文献3に記載の方法は、鉛直孔の下端部を削って径を拡大し、その中に鉛直孔を通る大きさの定着部を有するPC鋼棒を挿入するものである。この方法によれば、側面に大きな孔をあけないので、建物の外観に与える影響を小さく抑えることができる。
特開2010-281034号公報 特開2018-178646号公報 特願2018-233747号(現時点で未公開)
しかしながら、上記の従来の特許文献3の方法では、鉛直孔の下端部の径を大きく拡大する作業に手間がかかるおそれがあった。このため、こうした手間をかけることなく、建物の外観に与える影響を小さく抑えることのできる補強技術が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、手間をかけることなく、外観に与える影響を小さく抑えることのできる組積造構造物の補強構造および補強方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る組積造構造物の補強構造は、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する構造であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて設けられた非貫通の鉛直孔と、鉛直孔の下部の孔壁に設けられた凹部と、鉛直孔に挿通配置され、緊張材または補強材として機能する棒状材と、棒状材の下部に接合され、凹部よりも下側に配置される定着部と、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に充填され、定着部を埋設する固化材とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る組積造構造物の補強方法は、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する方法であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて、非貫通の鉛直孔を穿孔するステップと、鉛直孔の下部の孔壁に凹部を形成するステップと、緊張材または補強材として機能する棒状材の下部に定着部を接合した後、この棒状材を鉛直孔に挿通配置するとともに定着部を凹部よりも下側に配置するステップと、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に固化材を充填して定着部を埋設するステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る他の組積造構造物の補強方法は、上述した発明において、棒状材は緊張材として機能するものであり、この棒状材の下部を固定端、上部を緊張端として棒状材に緊張力を付与して組積造構造物に上下方向の圧縮力を作用させるステップをさらに備えることを特徴とする。
本発明に係る組積造構造物の補強構造によれば、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する構造であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて設けられた非貫通の鉛直孔と、鉛直孔の下部の孔壁に設けられた凹部と、鉛直孔に挿通配置され、緊張材または補強材として機能する棒状材と、棒状材の下部に接合され、凹部よりも下側に配置される定着部と、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に充填され、定着部を埋設する固化材とを備えるので、凹部に充填された固化材と組積造構造物との間にシアキーが形成されて、大きなせん断力の伝達が可能となる。定着部からシアキーに向けて斜め方向に圧縮ストラットが形成されるため、大きな定着耐力を得ることができる。また、側面に横孔をあけることなく、上からの作業だけで定着部の施工が可能となる。側面に孔をあけないので、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る組積造構造物の補強方法によれば、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する方法であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて、非貫通の鉛直孔を穿孔するステップと、鉛直孔の下部の孔壁に凹部を形成するステップと、緊張材または補強材として機能する棒状材の下部に定着部を接合した後、この棒状材を鉛直孔に挿通配置するとともに定着部を凹部よりも下側に配置するステップと、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に固化材を充填して定着部を埋設するステップとを備えるので、凹部に充填された固化材と組積造構造物との間にシアキーが形成されて、大きなせん断力の伝達が可能となる。定着部からシアキーに向けて斜め方向に圧縮ストラットが形成されるため、大きな定着耐力を得ることができる。また、側面に横孔をあけることなく、上からの作業だけで定着部の施工が可能となる。側面に孔をあけないので、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の組積造構造物の補強方法によれば、棒状材は緊張材として機能するものであり、この棒状材の下部を固定端、上部を緊張端として棒状材に緊張力を付与して組積造構造物に上下方向の圧縮力を作用させるステップをさらに備えるので、組積造構造物に圧縮力を作用させる場合において、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることのできる補強方法を提供することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る組積造構造物の補強構造および補強方法の実施の形態を示す正面断面図である。 図2は、本発明に係る組積造構造物の補強構造および補強方法の実施の形態の変形例を示す正面断面図である。 図3は、凹部の断面形状例を示す正面断面図である。
以下に、本発明に係る組積造構造物の補強構造および補強方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
本実施の形態では、補強対象の組積造構造物として、図1に示すようなレンガ壁10を例にとり説明する。このレンガ壁10は、組積材としてのレンガ12を積み上げて形成した壁体であり、図示しない地中に設けたコンクリート基礎上に構築されている。レンガ12は、粘土や頁岩と泥を焼き固めて、または圧縮して作られた直方体状の建築材である。上下および左右に隣り合うレンガ12間には、モルタルやグラウトなどからなる目地14が設けられている。なお、本発明の組積造構造物はレンガ壁に限るものではなく、例えば、コンクリートブロックを組積材として積み上げたコンクリート壁や、石材などを組積材として積み上げた壁であってもよい。
また、本実施の形態では、棒状材がPC鋼棒(緊張材)である場合を例にとり説明するが、本発明の棒状材はこれに限るものではない。例えばPC鋼線、FRP製のより線、ロッドなどの緊張材でもよいし、鉄筋などの補強材であってもよい。
本実施の形態の補強方法は、ステップ1~6の施工手順で行われる。以下、各ステップの施工内容について説明する。
(ステップ1)
まず、図1に示すように、レンガ壁10の上端18(頂部)から下部に向けて鉛直方向に孔を掘る。以下、この孔を鉛直孔と呼ぶことにする。この鉛直孔16は、円形断面の非貫通孔であり、レンガ壁10あるいは図外のコンクリート基礎の下まで貫通させず、レンガ壁10下部あるいはコンクリート基礎内のPC鋼棒20の下部を定着させる位置まで穿孔する。鉛直孔16の孔径は、後述するように、PC鋼棒20に接合する定着板22(定着部)の直径あるいは最大寸法よりも若干大径に設定する。なお、特に図示しないが、鉛直孔16は、レンガ壁10の長さ方向に沿って間隔をあけて複数形成するものとする。
(ステップ2)
次に、鉛直孔16の下部の孔壁24を切削し、孔壁24にリング状(環状)の凹部26を形成する。この凹部26は、定着板22の上面より上に少なくとも1か所以上設ける。凹部26は、凹状の部分が全体としてリング状を呈するものでよく、周方向に非連続な部分があってもよい。また、リング状に限らず、孔壁24に対して螺旋状に形成してもよい。凹部26は、鉛直方向に間隔をあけて複数設けてもよい。凹部26の鉛直断面はどのような形状でもよく、例えば図3に示すように、鉛直断面視で(1)四角形状、(2)三角形状、(3)任意の多角形状、(4)丸形状、(5)任意の曲線形状であってもよい。
(ステップ3)
次に、PC鋼棒20の下端部に定着板22を取り付けた後、このPC鋼棒20をレンガ壁10の上端18から鉛直孔16に挿入する。定着板22の大きさ・形状は、上述したように、鉛直孔16の径よりも小さく、鉛直孔16の上端18から挿入できる大きさ・形状に設定する。なお、本発明の定着部はこれに限るものではなく、PC鋼棒等の棒状材に定着用の頭部を付加するものであればいかなるものでもよい。例えばPC鋼棒に螺合するタイプの定着ナットでもよいし、定着ナットの上に鋼板などを設けてもよい。緊張材や補強材に定着板を溶接や摩擦圧接やネジ接合により取り付けてもよいし、緊張材や補強材自体を成形して頭部を作ってもよい。また、定着板22は、図2に示すように鉛直方向に間隔をあけてPC鋼棒20の下端部に複数設けてもよい。この場合は、最上部に配置した定着板22よりも上側に凹部26が少なくとも1か所あるように設定する必要がある。
(ステップ4)
続いて、定着板22が鉛直孔16の凹部26よりも下側に納まる位置までPC鋼棒20を挿入する。凹部26と定着板22との間には一定の鉛直距離を確保することが好ましい。定着板22と凹部26の間に圧縮ストラット(束)を形成して定着力を伝達させるためである。
(ステップ5)
次に、鉛直孔16内に固化材28を充填する。固化材28は、鉛直孔16の全長に充填する必要はないが、少なくともPC鋼棒20の定着部となる定着板22の周囲から凹部26までの範囲には必ず充填する。固化材30は既設のレンガ壁10よりも圧縮強度の大きい材料を使用することが望ましい。固化材28としては、例えばモルタル、グラウト、コンクリートなどの無機材料、エポキシ樹脂などの有機材料など、PC鋼棒20の定着部から作用する力を孔壁24のリング状の凹部26に伝達できるものなら何でもよい。
(ステップ6)
次に、固化材28が固化した後、PC鋼棒20の下端を固定端、上端を緊張端としてPC鋼棒20に緊張力を付与して、PC鋼棒20の上端をレンガ壁10の上端18に設けた図外の定着板等に定着する。これにより、レンガ壁10の上端18と下部の定着板22との間に上下方向の圧縮力を作用させてレンガ壁10を補強し、本実施の形態に係る組積造構造物の補強構造100を得ることができる。
この補強方法によれば、リング状の凹部26に充填した固化材28が固化すると、固化材28とレンガ壁10の間にリング状のシアキーが形成され、大きなせん断力の伝達が可能となる。PC鋼棒20の定着部からリング状のシアキーに向けて斜めに圧縮ストラットが形成され、大きな定着耐力が発揮される。
また、この補強方法によれば、PC鋼棒20を鉛直方向に挿入するレンガ壁10の補強方法において、側面からの削孔作業を行うことなく、上からの削孔作業だけで大きな定着耐力を有する下側定着部を形成することが可能となる。このため掘削量は殆ど生じない。
また、レンガ壁10の側面に横孔をあけないため、レンガ壁10の外観に与える影響は少ないか、または影響は殆どない。したがって、本実施の形態によれば、比較的手間をかけずに、外観に与える影響を小さく抑えながらレンガ壁10を補強することができる。このため、レンガ壁10の文化財としての価値低下を抑止することができる。
また、鉛直孔16の下部の径を大きく拡大する必要がないため、リング状の凹部26を形成する切削作業が軽微で済み、コスト低減、工期短縮、騒音低減を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係る組積造構造物の補強構造によれば、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する構造であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて設けられた非貫通の鉛直孔と、鉛直孔の下部の孔壁に設けられた凹部と、鉛直孔に挿通配置され、緊張材または補強材として機能する棒状材と、棒状材の下部に接合され、凹部よりも下側に配置される定着部と、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に充填され、定着部を埋設する固化材とを備えるので、凹部に充填された固化材と組積造構造物との間にシアキーが形成されて、大きなせん断力の伝達が可能となる。定着部からシアキーに向けて斜め方向に圧縮ストラットが形成されるため、大きな定着耐力を得ることができる。また、側面に横孔をあけることなく、上からの作業だけで定着部の施工が可能となる。側面に孔をあけないので、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることができる。
また、本発明に係る組積造構造物の補強方法によれば、組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する方法であって、組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて、非貫通の鉛直孔を穿孔するステップと、鉛直孔の下部の孔壁に凹部を形成するステップと、緊張材または補強材として機能する棒状材の下部に定着部を接合した後、この棒状材を鉛直孔に挿通配置するとともに定着部を凹部よりも下側に配置するステップと、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に固化材を充填して定着部を埋設するステップとを備えるので、凹部に充填された固化材と組積造構造物との間にシアキーが形成されて、大きなせん断力の伝達が可能となる。定着部からシアキーに向けて斜め方向に圧縮ストラットが形成されるため、大きな定着耐力を得ることができる。また、側面に横孔をあけることなく、上からの作業だけで定着部の施工が可能となる。側面に孔をあけないので、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることができる。
また、本発明に係る他の組積造構造物の補強方法によれば、棒状材は緊張材として機能するものであり、この棒状材の下部を固定端、上部を緊張端として棒状材に緊張力を付与して組積造構造物に上下方向の圧縮力を作用させるステップをさらに備えるので、組積造構造物に圧縮力を作用させる場合において、組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えることのできる補強方法を提供することができる。
以上のように、本発明に係る組積造構造物の補強構造および補強方法は、例えばレンガ壁などの既設の組積造構造物に対してPC鋼棒などでプレストレスを導入することにより耐震補強したり、また、既設の組積造構造物に鉄筋を挿入して補強する際に、手間を要さずに施工するのに有用であり、特に、既設の組積造構造物の外観に与える影響を小さく抑えて耐震補強するのに適している。
10 レンガ壁(組積造構造物)
12 レンガ(組積材)
14 目地
16 鉛直孔
18 上端(頂部)
20 PC鋼棒(棒状材)
22 定着板(定着部)
24 孔壁
26 凹部
28 固化材
100 組積造構造物の補強構造

Claims (3)

  1. 組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する構造であって、
    組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて設けられた非貫通の鉛直孔と、鉛直孔の下部の組積造構造物の孔壁に設けられた凹部と、鉛直孔に挿通配置され、緊張材または補強材として機能する棒状材と、棒状材の下部に接合され、凹部よりも下側に配置される定着部と、少なくとも凹部の位置の鉛直孔に充填され、定着部を埋設する固化材とを備えることを特徴とする組積造構造物の補強構造。
  2. 組積材を積み上げてなる既設の組積造構造物を補強する方法であって、
    組積造構造物の頂部から組積造構造物の下部またはその基礎の内部にかけて、非貫通の鉛直孔を穿孔するステップと、
    鉛直孔の下部の組積造構造物の孔壁に凹部を形成するステップと、
    緊張材または補強材として機能する棒状材の下部に定着部を接合した後、この棒状材を鉛直孔に挿通配置するとともに定着部を凹部よりも下側に配置するステップと、
    少なくとも凹部の位置の鉛直孔に固化材を充填して定着部を埋設するステップとを備えることを特徴とする組積造構造物の補強方法。
  3. 棒状材は緊張材として機能するものであり、この棒状材の下部を固定端、上部を緊張端として棒状材に緊張力を付与して組積造構造物に上下方向の圧縮力を作用させるステップをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の組積造構造物の補強方法。
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