JP7253713B2 - 撮像装置および撮像装置用の着脱機構 - Google Patents

撮像装置および撮像装置用の着脱機構 Download PDF

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Description

本開示は、撮像装置に関し、特に各種機能を有するアクセサリー部品を撮像装置の本体に対して着脱するための着脱機構を持つ撮像装置および撮像装置用の着脱機構に関する。
撮像装置、例えばビデオカメラなどにおいては各種のアクセサリー部品(ライト、マイクロホンなど)を機械的および電気的に着脱可能とする構成を有している。また、ビデオカメラには、撮影者が手に持って撮影するために片手で保持可能とするグリップが設けられた構成がある。このようなグリップが設けられた構成においては、グリップを着脱可能とする構成も提案されている(特許文献1参照)。
更に、撮像装置においては、高機能、高画質の業務用のビデオカメラが開発されてきている。このような業務用のビデオカメラには、例えばディレクターが自ら取材して、撮影し、低予算で映像作品を作製するために、所謂、ディレクターズカメラとして用いられているものがある。このような業務用のビデオカメラは片手で保持することが難しい重量物であるため、固定点での撮影には三脚などの支持台を使用するが、移動撮影時においては撮影者がビデオカメラを両手で支持して撮影する必要がある。このような重量物である業務用のビデオカメラにおいては、撮影者がビデオカメラを安定して支持できるように、ビデオカメラの上部には大きなハンドルが設けられている(特許文献2および3参照)。
特開2005-184504号公報 特開2015-111240号公報 特開2018-163326号公報
上記のように、特に、重量物の業務用のビデオカメラなどの撮像装置においては、撮影者が安定して確実に保持できるようにハンドルが設けられている。このようなハンドルは、撮像装置の外殻と一体成型された構成や、撮像装置の外殻に対して複数のネジにより固着され取り外すことが可能な構成がある(特許文献2および3参照)。
撮像装置においては、持ち運びに便利な構成が望まれており、特に、ディレクターズカメラとして移動撮影に用いる業務用のビデオカメラにおいては、その収納時に小型化が可能である構成は持ち運びに便利な点で有利である。業務用のビデオカメラにおいては、各種アクセサリーと同様にカメラの外殻から突設されたハンドルが脱着可能であることは、ビデオカメラの収納時において小型化を達成することができ、持ち運びに便利な構成となる。
しかしながら、例えば、特許文献3に記載されているようなハンドルが複数のネジを用いて本体に固着する構成の場合には、ハンドルの装着および取り外しが容易ではなく、撮影者にとっては収納時の小型化を簡単に行える構成ではなかった。
本開示は、上記の課題を解決するものであり、収納時の小型化を達成すべく、撮像装置の本体に対する各種部品の着脱を容易な構成とすることができると共に、使用時おいては確実に装着状態が維持される信頼性の高い撮像装置および撮像装置用の着脱機構を提供するものである。
本開示に係る一態様の撮像装置は、
撮像装置本体と、
前記撮像装置本体に対して簡単な動作で着脱可能なアクセサリー保持部とを備え、
前記撮像装置本体は、第1被係合部と第2被係合部と被係止部とを備え、
前記アクセサリー保持部は、第1係合部と第2係合部と係止部とを備え、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記係止部が前記被係止部に係止するよう構成されている。
本開示に係る一態様の撮像装置用の着脱機構は、
撮像装置本体に対して簡単な動作で着脱可能な撮像装置用の着脱機構であって、
前記着脱機構が前記撮像装置本体を支持可能なハンドルの機能を有し、
前記撮像装置本体が第1被係合部と第2被係合部と被係止部とを備えた構成において、
前記着脱機構が第1係合部と第2係合部と係止部とを備え、
前記着脱機構が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記係止部が前記被係止部に係止するよう構成されている。
本開示によれば、収納時の小型化を達成すべく、撮像装置の本体に対する各種部品の着脱を容易な構成とすることができると共に、使用時おいては確実に装着状態が維持される信頼性の高い撮像装置および撮像装置用の着脱機構を提供することができる。
本開示に係る実施の形態1のビデオカメラの全体を示す斜視図 実施の形態1のビデオカメラがビデオカメラ本体(撮像装置本体)からアクセサリー保持部を取り外した状態を示す斜視図 実施の形態1のビデオカメラにおいて、本体側シューに対してアクセサリー部品を装着するときの動作を示す図 実施の形態1のビデオカメラにおいて、本体側頂部カバーの本体側着脱部の動作を示す斜視図 実施の形態1のビデオカメラにおいて、本体側頂部カバーの本体側着脱部の動作を示す斜視図 実施の形態1のビデオカメラにおいて、本体側頂部カバーの本体側着脱部を分解して示した斜視図 実施の形態1におけるアクセサリー保持部の着脱機構を示す斜視図 実施の形態1におけるアクセサリー保持部の着脱機構の分解斜視図 実施の形態1におけるアクセサリー保持部の着脱機構の分解斜視図 実施の形態1におけるロック解除部の動作を模式的に示す断面図 実施の形態1におけるロック解除部のロック解除ツマミとピン支持部との動作を示す断面図 実施の形態1におけるビデオカメラ本体に対するアクセサリー保持部の装着動作を示す断面図 実施の形態1におけるビデオカメラ本体に対するアクセサリー保持部の取り外し動作を示す断面図 実施の形態1におけるスライド動作による第1固定および第2固定を示す断面図
以下、本開示の撮像装置の具体的な実施の形態としてビデオカメラについて添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示の撮像装置は、以下の実施の形態に記載したビデオカメラの構成に限定されるものではなく、以下の実施の形態において説明する技術的特徴と同等の技術的思想に基づく撮像装置の構成を含むものである。
また、以下の実施の形態において示す数値、形状、構成、ステップ(工程、モード)、およびステップの順序などは、一例を示すものであり、発明を本開示の内容に限定するものではない。以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
先ず始めに、本開示の撮像装置および撮像装置用の着脱機構における各種態様を例示する。
本開示に係る第1の態様の撮像装置は、
撮像装置本体と、
前記撮像装置本体に対して着脱可能なアクセサリー保持部とを備え、
前記撮像装置本体は、第1被係合部と第2被係合部と被係止部とを備え、
前記アクセサリー保持部は、第1係合部と第2係合部と係止部とを備え、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記係止部が前記被係止部に係止するよう構成されている。
本開示に係る第2の態様の撮像装置は、前記の第1の態様の前記アクセサリー保持部が、前記撮像装置本体を支持可能なハンドルの機能を有するものでもよい。
本開示に係る第3の態様の撮像装置は、前記の第1の態様または第2の態様において、前記撮像装置本体の前記第1被係合部が、アクセサリー部品を装着するためのシュー構造を有し、前記アクセサリー部品が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1被係合部のみが前記アクセサリー部品と係合可能に構成されてもよい。
本開示に係る第4の態様の撮像装置は、前記の第1の態様から第3の態様のいずれかの態様において、前記アクセサリー保持部の前記係止部が一方向に付勢されるロックピンで構成され、前記撮像装置本体の前記被係止部がロック穴で構成されており、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記ロックピンは前記ロック穴に挿入されて係止するよう構成されてもよい。
本開示に係る第5の態様の撮像装置は、前記の第1の態様から第4の態様のいずれかの態様において、前記撮像装置本体の前記第2被係合部が隙間を有するロック溝で構成され、前記アクセサリー保持部の第2係合部が前記ロック溝に嵌入するロック爪で構成されており、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記ロック爪が前記ロック溝に嵌入するよう構成されてもよい。
本開示に係る第6の態様の撮像装置は、前記の第1の態様から第5の態様のいずれかの態様において、前記撮像装置本体が電気接点を有する第1接続端子を備え、前記アクセサリー保持部が電気接点を有する第2接続端子を備えており、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されると同時に、前記第1接続端子と前記第2接続端子が電気的に接続されるように構成されてもよい。
本開示に係る第7の態様の撮像装置は、前記の第6の態様において、前記撮像装置本体に対して前記アクセサリー保持部が装着されていない非装着状態においては、前記撮像装置本体の前記第1接続端子が接続端子カバーに覆われるよう構成され、
前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記アクセサリー保持部による押圧により前記接続端子カバーが移動して前記第1接続端子が露出して、前記アクセサリー保持部の前記第2接続端子と電気的に接続可能となるよう構成されてもよい。
本開示に係る第8の態様の撮像装置は、前記の第4の態様において、前記ロックピンを前記アクセサリー保持部の内部に収納させて、前記ロックピンを前記ロック穴との係止を解除するロック解除位置に移動させるロック解除部を有し、
前記ロック解除部が前記アクセサリー保持部の両側から突出する少なくとも2つのロック解除ツマミを備え、
前記ロック解除ツマミを押圧しつつ移動させることにより、前記ロックピンが前記アクセサリー保持部の内部に収納され、前記ロックピンが前記ロック穴との係止が解除されるよう構成されてもよい。
本開示に係る第9の態様の撮像装置は、前記の第8の態様において、前記ロック解除ツマミを同時に押し込むように内側に押圧することにより、前記ロック解除ツマミの移動が解除されるよう構成されており、前記ロック解除ツマミが移動されることにより、前記ロックピンが前記アクセサリー保持部の内部に収納されるロック解除位置に配置されるよう構成されてもよい。
本開示に係る第10の態様の撮像装置は、前記の第9の態様において、前記ロック解除部が、
前記ロックピンと
前記ロック解除ツマミと、
前記ロック解除ツマミの移動を阻むように前記ロック解除ツマミと当接する突起部を有するロック解除ケースと、
前記ロック解除ツマミの移動に応じて、前記ロックピンを移動させるピン支持部と、を備え、
前記ロック解除ケースの両側から突出する前記ロック解除ツマミを同時に押圧することにより、前記ロック解除ツマミが前記ロック解除ケースの突起部との当接が外れて移動可能となるよう構成され、
前記ロック解除ツマミの移動により、前記ピン支持部が移動して前記ロックピンをロック解除位置に配置するよう構成されてもよい。
本開示に係る第11の態様の撮像装置用の着脱機構は、撮像装置本体に対して着脱可能な撮像装置用の着脱機構であって、
前記着脱機構が前記撮像装置本体を支持可能なハンドルの機能を有し、
前記撮像装置本体が第1被係合部と第2被係合部と被係止部とを備えた構成において、
前記着脱機構が第1係合部と第2係合部と係止部とを備え、
前記着脱機構が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記係止部が前記被係止部に係止するよう構成されている。
本開示に係る第12の態様の撮像装置用の着脱機構は、前記の第11の態様において、前記着脱機構の前記係止部が一方向に付勢されるロックピンで構成され、前記撮像装置本体の前記被係止部がロック穴で構成されており、
前記着脱機構が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記ロックピンは前記ロック穴に挿入されて係止するよう構成されてもよい。
本開示に係る第13の態様の撮像装置用の着脱機構は、前記の第12の態様において、前記ロックピンを前記着脱機構の内部に収納させて、前記ロックピンを前記ロック穴との係止を解除するロック解除位置に移動させるロック解除部を有し、
前記ロック解除部が前記着脱機構の両側から突出する少なくとも2つのロック解除ツマミを備え、
前記ロック解除ツマミを押圧しつつ移動させることにより、前記ロックピンが前記着脱機構の内部に収納され、前記ロックピンが前記ロック穴との係止が解除されるよう構成されてもよい。
本開示に係る第14の態様の撮像装置用の着脱機構は、前記の第13の態様において、前記ロック解除ツマミを同時に押し込むように押圧されることにより、前記ロック解除ツマミの移動が解除されるよう構成されており、前記ロック解除ツマミが移動されることにより、前記ロックピンが前記着脱機構の内部に収納されるロック解除位置に配置されるよう構成されてもよい。
本開示に係る第15の態様の撮像装置用の着脱機構は、前記の第14の態様において、前記ロック解除部が、
前記ロックピンと
前記ロック解除ツマミと、
前記ロック解除ツマミの移動を阻むように前記ロック解除ツマミと当接する突起部を有するロック解除ケースと、
前記ロック解除ツマミの移動に応じて、前記ロックピンを移動させるピン支持部とを備え、
前記ロック解除ケースの両側から突出する前記ロック解除ツマミを同時に押圧することにより、前記ロック解除ツマミが前記ロック解除ケースの突起部との当接が外れて移動可能となるよう構成され、
前記ロック解除ツマミの移動により、前記ピン支持部が移動して前記ロックピンをロック解除位置に配置するよう構成されてもよい。
(実施の形態1)
以下、本開示に係る実施の形態1の撮像装置として業務用のビデオカメラについて、図面を参照しながら説明する。図1は実施の形態1の業務用のビデオカメラ1の全体を示す斜視図である。図2は、ビデオカメラ1において、ビデオカメラ本体(撮像装置本体)2からハンドル4を含むアクセサリー保持部3を取り外した状態を示す斜視図である。図2に示すアクセサリー保持部3は、被写体側となる前方側にマイクロホン、ライト、および各種アクセサリーを装着するためのシュー構造などの着脱機構が設けられており、その後方には手で持つことが可能なハンドル4および各種操作ボタンなどが設けられている。なお、本開示において、実施の形態1の撮像装置における前後方向とは、ビデオカメラ本体2のレンズフード7が向いている被写体側を前方とし、アイキャップ8を覗く撮影者側を後方とする。また、実施の形態1の撮像装置における上下とは、図1および図2に示す撮像装置であるビデオカメラにおける上下位置を示すものとする。
図1および図2に示すように、実施の形態1のビデオカメラ1は、アクセサリー保持部3がビデオカメラ本体2から取り外されるように構成されており、収納時の小型化を容易に達成できる構成である。ビデオカメラ本体2は、アクセサリー保持部3が取り外された状態でも通常の撮影を行うことができる構成であり、通常の撮影に使用する各種操作スイッチおよび各種機能を有する構成が設けられている。なお、実施の形態1の構成において、アクセサリー保持部3としては撮像装置本体であるビデオカメラ本体3を支持可能に構成されたハンドルの機能を有する部品を含むものであり、ハンドルの機能のみの構成も含むものとする。
ビデオカメラ本体2は、一般的なビデオカメラと同様の光学機器であるレンズユニット、およびレンズユニットに入射した光を電気信号に変換して撮像する撮像ユニットなどを有して構成されている。ビデオカメラ本体2の上部において、ハンドル4を有するアクセサリー保持部3が装着される位置には、本体側着脱部5が設けられている。本体側着脱部5の前方側にはライトなどのアクセサリー部品を装着するためのシュー構造である第1被係合部の本体側シュー6が設けられている。図2に示すように、ビデオカメラ本体2の上部において、本体側着脱部5と本体側シュー6とは前後一列に並んで配設されている。また、本体側着脱部5と本体側シュー6はビデオカメラ本体2の左右のバランスが均等な位置を中心位置として配設されている。
図3は、第1被係合部である本体側シュー6に対して、ハンドルの機能を有していない、ライトやマイクロホンなどのアクセサリー部品9を装着するときの動作を示す図である。図3においては、ビデオカメラ本体2の一部としてビデオカメラ本体2の上部に設けられている本体側頂部カバー13を示している。図3において矢印で示すように、アクセサリー部品9を本体側シュー6に装着する場合には、そのアクセサリー部品9に設けられた着脱部分をビデオカメラ本体2の本体側着脱部5に対して押し付け動作(第1装着動作)Aを行った後、前方に移動させるスライド動作(第2装着動作)Bを行う。一方、アクセサリー部品9を本体側シュー6から取り外す場合には、装着動作とは反対に、アクセサリー部品9を後方に移動させるスライド動作を行うことにより取り外すことができる。
実施の形態1の撮像装置としてビデオカメラ1においては、図1および図2に示したように、装着部分に加わる荷重が比較的大きい、ビデオカメラ本体2を支持可能なハンドルとしての機能を有するアクセサリー保持部3、または装着部分に加わる荷重が比較的小さい、ライトやマイクロホンなどのハンドルの機能を有していないアクセサリー部品9という、いずれのアクセサリーの構成においても、ビデオカメラ本体2に対して脱着可能な構成を有している。実施の形態1のビデオカメラ本体2に設けた本体側着脱部5は、重量物を支持するためのハンドルの機能を有するアクセサリー保持部3、またはハンドルの機能を有していないアクセサリー部品9のそれぞれに対して簡単な操作で、それぞれの機能に適した脱着が可能な構成である。
図4の(a)、(b)、(c)は、本体側頂部カバー13に設けられている本体側着脱部5において、ハンドルの機能を有するアクセサリー保持部3が装着されるときの動作と、アクセサリー部品9が装着されるときの動作とを、本体側着脱部5における動作として示している。図4の(a)、(b)、(c)に示すように、本体側着脱部5は、前方側(図4の(a)、(b)、(c)の左方側)に配設された第1着脱可動部10と、後方側に配設された第2着脱可動部(接続端子カバー)12と、第1着脱可動部10の後方に設けられ、第2着脱可動部12に取り囲まれるように設けられたロック部11とを有している。第1着脱可動部10と第2着脱可動部12は、上方からの押圧により下方へ所定距離だけ降下するよう構成されており、それぞれが圧縮バネ15(図6参照)により常時上方へ付勢されて所定位置(非装着位置)に保持されている。
図4の(a)は、本体側着脱部5に対してアクセサリー部品9およびアクセサリー保持部3のいずれも装着されていない非装着状態を示している。この非装着状態においては、第1着脱可動部10と第2着脱可動部12は上方位置にある。このとき、第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12との各上面は、実質的に同じ位置にあり、略同一平面を形成している。また、第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12の各上面には前後方向(スライド方向)に延設された複数の溝が繋がるように形成されている。このように溝を形成することにより、装着動作時のスライド動作時の摩擦が少なくなると共に、スライド動作時に生じる磨耗傷を目立たなくさせるという効果を有する。
なお、非装着状態においては、本体側着脱部5の前方に設けられている本体側シュー6の上端面が、第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12のそれぞれの上面と略同じ位置となっている。ここで、本体側シュー6の上端面とは、両側に突設されている挟着部分の上面をいう。
また、図4の(a)に示すように、少なくとも第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12のそれぞれの両側側面を覆うように、本体側頂部カバー13には側面カバー13aが突設されている。側面カバー13aは、本体側頂部カバー13の頂部において、本体側シュー6と第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12とを挟むように前後方向に並行に形成されている。このように、本体側頂部カバー13には側面カバー13aが設けられて、本体側シュー6と第1着脱可動部10とロック部11と第2着脱可動部12とを側面からカバーするように構成されているため、実施の形態1の撮像装置であるビデオカメラとしての意匠性が向上されている。特に、アクセサリーを装着するためのシューは本体外殻において突出して設けられているのが一般的な構成であるが、実施の形態1の撮像装置本体(ビデオカメラ本体2)の着脱機構としては本体側シュー6が側面からは隠されており、本体外殻から突出した構成ではなく、意匠性に優れた構成となっている。
図4の(b)は、図3に示したように、本体側シュー6に対して部品単体のアクセサリー部品9を装着したときの本体側着脱部5における動作状態を示している。装着部分に加わる荷重が比較的小さいアクセサリー部品9が本体側シュー6に装着されたとき、図4の(b)に示すように、本体側着脱部5の第1着脱可動部10が下方位置(装着位置)にあり、第2着脱可動部12が上方位置(非装着位置)のままである。即ち、第1着脱可動部10がアクセサリー部品9の押圧により下方位置(装着位置)に押し下げられることにより、本体側シュー6の後方側に装着するための空間(装着空間)が確保される。このように形成された装着空間にアクセサリー部品9の着脱部分が位置した状態において、アクセサリー部品9を前方へスライド動作させることにより、アクセサリー部品9の着脱部分が本体側シュー6に係合して装着状態となる。このとき、第2着脱可動部12が上方位置(非装着位置)のままであるため、ロック部11は第2着脱可動部12により取り囲まれた状態である。このため、ロック部11の外周部分(側面部分)は第2着脱可動部12により覆われて、保護された状態である。
図4の(c)は、図1に示したように、本体側着脱部5および本体側シュー6に対して、装着部分に加わる荷重が比較的に大きい、ハンドル4の機能を有するアクセサリー保持部3が装着されたときの本体側着脱部5における動作状態を示している。ハンドル4を有するアクセサリー保持部3が装着されるとき、図4の(c)に示すように、アクセサリー保持部3に設けられた後述する着脱機構により、本体側着脱部5の第1着脱可動部10が下方位置(装着位置)に押し下げられると共に、第2着脱可動部12も下方位置(装着位置)に押し下げられる。このように、第1着脱可動部10が下方位置(装着位置)に押し下げられることにより、本体側シュー6の後方側に装着するための装着空間が確保される。同時に、アクセサリー保持部3が本体側着脱部5および本体側シュー6を押圧する押し付け動作Aにより、本体側着脱部5の第2着脱可動部12が下方位置(装着位置)に押し下げられる。このため、ビデオカメラ本体2に固定されているロック部11は、その外周部分(側面部分)が表出して、第2着脱可動部12による覆いが無くなる。
なお、実施の形態1の構成においては、後述するように、第2着脱可動部12が押し下げられると、連動して第1着脱可動部10が押し下げられるように構成されている。一方、第1着脱可動部10が押し下げられても、第2着脱可動部12は押し下げられない構成である。
図5の(a)および(b)は、図4の(b)および(c)に示した装着状態を示す斜視図であり、後方から前方に向かって見た図である。図5の(a)に示す状態が図4の(b)に示したアクセサリー部品9が装着されたときの状態であり、図5の(b)に示す状態が図4の(c)に示したアクセサリー保持部3が装着されたときの状態である。図5の(b)に示すように、アクセサリー保持部3が装着されたとき、本体側着脱部5のロック部11の外周部分(側面部分)は、第2着脱可動部12による覆いが無くなり、露出状態となる。このとき、ロック部11の後方側の側面に設けられた第1接続端子である電気接点を有する接続端子部14が露出された状態となる。このため、第2着脱可動部12は、接続端子カバーとしての機能を有している。また、第2着脱可動部12は、非装着状態における接続端子部14の保護と共に、ロック部11の側面に設けられたロック溝11b(第2被係合部)に対してゴミなどの混入を防止する機能を有している。
上記のように、アクセサリー保持部3を本体側着脱部5および本体側シュー6に対して押し付けることにより(押し付け動作A)、本体側の第1接続端子である接続端子部14が露出状態となる。この露出状態において、アクセサリー保持部3がスライド動作Bをすることにより、本体側の接続端子部14に対して、アクセサリー保持部3に設けられた第2接続端子である電気接点を有する接続端子部24(図7参照)が挿入されて電気的に接続状態となる。
[ビデオカメラ本体の着脱機構]
図6は、本体側頂部カバー13に設けられた本体側着脱部5を分解して示した斜視図である。図6に示すように、第1着脱可動部10および第2着脱可動部12は、圧縮バネ15によりそれぞれ上方へ付勢されており、本体側シュー6に対して、または本体側着脱部5および本体側シュー6に対して機器が装着されていない非装着状態においては、第1着脱可動部10および第2着脱可動部12が同じ上方位置(非装着位置)に配置されている。
前述のように、本体側シュー6に対してアクセサリー部品9が装着されるときには、第1着脱可動部10のみが押圧されて下方位置(装着位置)に移動し、第2着脱可動部12は移動せず、そのまま上方位置(非装着位置)に維持される。従って、この状態においては、ロック部11の外周部分(側面部分)が第2着脱可動部(接続端子カバー)12により覆われた状態となり、ロック部11の接続端子部(本体側)14が露出状態とならず、覆われた状態が維持される。
一方、本体側着脱部5および本体側シュー6に対してハンドル4の機能を有するアクセサリー保持部3が装着されるとき、第2着脱可動部12が押し下げられると共に、第1着脱可動部10が連動して押し下げられるように構成されている。この結果、本体側着脱部5のロック部11の接続端子部14が露出状態となり、この接続端子部14に対してアクセサリー保持部3の接続端子部24が挿入可能状態となり、接続端子部(本体側)14と接続端子部(アクセサリー側)24が電気的に接続可能となる。
図6に示すように、第1被係合部である本体側シュー6は、ビスにより本体側頂部カバー13に固定されており、装着される機器側に設けられた着脱機構に対して確実に装着される構成である。また、本体側シュー6の後方に設けられた本体側着脱部5のロック部11においても本体側頂部カバー13に固定されて、移動しない構成である。実施の形態1におけるロック部11の上面(アクセサリー保持部3が装着される面)には、有底の被係止部であるロック穴11aが形成されている。また、ロック部11の両側の側面には後方側から所定距離を有する溝である第2被係合部のロック溝11bが形成されている。これらのロック穴11aおよびロック溝11bには、後述するように、装着されるアクセサリー保持部3に設けられた着脱機構における固定用部材(ロックピン22、ロックプレート26)が装着可能に構成されている。
ロック部11の第2被係合部であるロック溝11bには押圧バネ16が装着されており、後述するように、装着されたアクセサリー保持部3に設けられた第2係合部であるロック爪26aを押圧して、ロック溝11bとロック爪26aとの装着状態(係合状態)を維持し、ビデオカメラ本体2に対して装着されたアクセサリー保持部3のぐらつきを防止している。なお、ロック部11は、固定用部材として機能するため、剛性を有し、耐磨耗性の高い材料が用いられており、実施の形態1においては加工が容易な金属材料により形成されている。
[アクセサリー保持部3の着脱機構]
図7は、実施の形態1におけるハンドル4の機能を有するアクセサリー保持部3の着脱機構30を示す斜視図である。図7においては、アクセサリー保持部3の一部を示しており、アクセサリー保持部3の装着面となる下面(ビデオカメラ本体2に対向する面)を主として示している。図7において、左側がビデオカメラ1の前方側となる。
図7に示すように、アクセサリー保持部3の下面に設けられた着脱機構は、前方側に第1固定用部材であるロックブレード25が設けられ、後方側に第2固定用部材であるロックプレート26が設けられている。ロックプレート26には貫通孔26bが形成されており、貫通孔26bの内部で上下に移動可能な係止部であるロックピン22が配設されている。この係止部であるロックピン22が第3固定用部材となる。また、アクセサリー保持部3の着脱機構には、後方側に電気接点を有する接続端子部(アクセサリー側)24が設けられている。
図7に示すように、アクセサリー保持部3のロックブレード25は、本体側シュー6に固定される平板部材であり、前方側が左右幅の狭い幅狭部25aと、後方側が左右幅の広い幅広部25bとを有する。ロックブレード25の幅狭部25aは、装着動作おける下方への押し付け動作(第1装着動作)Aにおいて、本体側シュー6の両側に突設されたシュー爪6aの間に配置される。この状態において、アクセサリー保持部3を前方へ移動させるスライド動作(第2装着動作)Bが行われるため、ロックブレード25の幅広部25bが本体側シュー6のシューベース6bとシュー爪6aとの間に挿入されて挟着(係合)される(図6参照)。この結果、ロックブレード25の幅広部25bは本体側シュー6により確実に保持される。このとき、ロックブレード25の幅広部25bは、シュー爪6aとシューベース6bとの間に設けられている押圧バネ17(図8参照)により押圧されて、強く挟着(係合)される構成である。
アクセサリー保持部3の着脱機構30の後方側に設けられた電気接点を有する第2接続端子である接続端子部(アクセサリー側)24は、アクセサリー保持部3の前方へのスライド動作(第2装着動作)Bにより、ビデオカメラ本体2の着脱機構である本体側着脱部5に設けられた第1接続端子である接続端子部14(図5の(b)参照)が電気的に接続される構成である。
図8および図9は、図7に示したアクセサリー保持部3の着脱機構30の分解斜視図である。図8は上方から見た斜視図であり、図9は下方から見た斜視図である。図8および図9に示すように、アクセサリー保持部3の着脱機構30は、上面側がアクセサリーケース27により覆われており、下面側には裏面カバー28および端子保護カバー29が設けられている。端子保護カバー29には、突起状の2つの端子保護部29aが形成されており、2つの端子保護部29aが接続端子部24を間に挟むように設けられている。端子保護カバー29の端子保護部29aは、例えば、アクセサリー保持部3が接続端子部24を下にして台上に置かれたとき、接続端子部24に対する直接的な接触を防止する保護機能を有する。
アクセサリー保持部3の裏面カバー28にはロックブレード支持台28aが形成されている。ロックブレード支持台28aは、ロックブレード25が固着される部分であり、例えばネジなどの固着手段により固着されている。但し、ロックブレード25の幅広部25bの幅方向の両端側がロックブレード支持台28aに対して隙間を有するように固着されている。この隙間は、スライド動作(第2装着動作)Bにおいて、ビデオカメラ本体2の本体側シュー6のシュー爪6aが挿入される隙間となる。この隙間には、押圧バネ17が設けられており、押圧バネ17はロックブレード25の幅広部25bに固定されている。このように押圧バネ17を隙間に設けることにより、本体側シュー6のシュー爪6aが隙間に挿入されたとき、シュー爪6aが押圧バネ17により押圧されて、ロックブレード25が本体側シュー6により確実に保持される。
裏面カバー28において、ロックブレード支持台28aの後方には、ロックプレート26が設けられている。裏面カバー28には、ロックプレート26の貫通孔26bに対応する位置に貫通孔28bが形成されている。裏面カバー28の貫通孔28bおよびロックプレート26の貫通孔26bを貫通するようにロックピン22が配設されている。係止部であるロックピン22は、後述するように上下に移動する機構を有し、ロック位置(下方位置)およびロック解除位置(上方位置)のいずれかの位置に配置される。
ロックピン22は、上下の移動方向とは直交する方向に平行な中心軸を持つピン支持棒23により貫通されている。このピン支持棒23は、ロック解除機構を有するロック解除部20により移動可能に保持されている。ロック解除部20は、ロック解除ケース31と、ロック解除ケース31の内部を前後に移動可能に構成されたピン支持部32(図9、図10、図11参照)と、ピン支持部32の移動を可能とするためのロック解除ツマミ21と、を有している。
図10の(a)、(b)は、ロック解除部20において、ロックピン22を貫通するピン支持棒23により位置規定するための動作を模式的に示している。図10の(a)、(b)に示すように、ロック解除部20のピン支持部32には斜面32aが形成されており、この斜面32aがロックピン22を貫通するピン支持棒23を支持し、斜面32a上をピン支持棒23が摺動する構成である。従って、ロック解除部20のピン支持部32が前後位置に移動することにより、ロックピン22が上下位置に移動することになる。即ち、図10の(a)に矢印で示すように、ピン支持部32が後方に移動することにより、ピン支持棒23が斜面32aを上り、ロックピン22が上方位置(ロック解除位置)に移動する(図10の(b)参照)。一方、図10の(b)に示す上方位置(ロック解除位置)から、ピン支持部32が前方(図10の(b)の左方向)に移動することにより、ピン支持棒23が斜面を下り、ロックピン22が下方位置(ロック位置)に移動する。実施の形態1の構成においては、ピン支持部32は付勢手段(例えば、バネなど)により後方に常に付勢されているため、通常は、図10の(a)に示すように、ロックピン22が下方位置(ロック位置)にある。
図11の(a)、(b)、(c)は、ロック解除部20におけるロック解除ツマミ21とピン支持部32との動作を示す断面図である。図11の(a)、(b)、(c)に示す断面図において、ロック解除部20におけるロック解除ツマミ21とピン支持部32との動作の関連性を示すために、ロック解除ツマミ21の近傍を平面断面で示している。図11の(a)は、ビデオカメラ本体2にアクセサリー保持部3が装着され、アクセサリー保持部3がビデオカメラ本体2に固定されたロック状態を示している。即ち、図11の(a)に示すロック状態は、ロックピン22が下方位置(ロック位置)にあり、ロックピン22がビデオカメラ本体2のロック部11のロック穴11aに嵌入(係合)した状態である。
図11の(a)に示したロック状態において、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2から取り外すとき、図11の(b)に示すように、アクセサリーケース27(ロック解除ケース31)の両側面から左右に突出している2つのロック解除ツマミ21を同時に内側に押圧する。このとき、ロック解除ケース31の両側面から突出する2つのロック解除ツマミ21を片方の手の指で両側からつまむように握る動作により行うことができる。このように、2つのロック解除ツマミ21が同時に内側に移動することにより、ロック解除ツマミ21の内側に形成されているツマミ係止部21aが移動し、ロック解除ケース31に形成されている突起部31aとツマミ係止部21aとの係止状態が外れて、ロック解除ツマミ21の後方への移動が可能な状態となる(図11の(b)参照)。
図11の(b)に示す状態において、ロック解除ツマミ21を後方(図11の(b)における右方向)へ移動させることにより、ロック解除ツマミ21と共に、ロック解除ケース31の内側をスライドするピン支持部32が後方へ移動する(図11の(c)参照)。その結果、前述の図10の(b)に示したように、ロックピン22が上方位置(ロック解除位置)に移動する。上記のように、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2から取り外すときには、2つのロック解除ツマミ21を片方の手の指で両側からつまむように握り、後方へ引くことにより、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2から容易に取り外すことができる。即ち、実施の形態1のビデオカメラ1においては、ハンドル4を有するアクセサリー保持部3を取り外すとき、ロック解除ツマミ21を片手でつまんで引くという実質的な一つの取り外し動作で容易に取り外すことができる。
上記の取り外し動作は、アクセサリーケース27の両側面から突出している2つのロック解除ツマミ21を同時に押圧しなければならず、且つ同時に押圧しつつ引く動作を行わなければアクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2から取り外すことができない構成である。このため、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2から容易に取り外すことができる構成ではあるが、一方、不意の衝撃等によりアクセサリー保持部3がビデオカメラ本体2から外れることがなく、安全性および信頼性の高い構成となっている。
なお、ピン支持部32とロック解除ケース31との間には付勢手段である、例えば圧縮バネ33が設けられている。このため、ロック解除ツマミ21およびピン支持部32はロック解除ケース31に対して常に前方へ付勢されている。このため、常時のロックピン22は下方位置(ロック位置)にある。両側のロック解除ツマミ21をつまんで後方へ引くことにより、ロックピン22が上方位置(ロック解除位置)に移動し、ロック解除ツマミ21から手を離すことにより、ロックピン22は下方位置(ロック位置)に復帰する構成である。また、2つのロック解除ツマミ21の間には、バネなどの付勢が設けられているため、2つのロック解除ツマミ21は常にアクセサリーケース27の両側面から突出する構成となっている。
[ビデオカメラ本体に対するアクセサリー保持部の着脱動作]
図12の(a)、(b)、(c)は、ビデオカメラ本体2に対するアクセサリー保持部3の装着動作を示す断面図であり、それぞれの着脱機構の位置を端面で示している。図12の(a)は、装着前のそれぞれの着脱機構の位置を示している。即ち、図12の(a)に示す状態においては、ロックピン22は突出した下方位置(ロック位置)にあり、ロック解除ツマミ21が両側面から突出した状態(図11の(a)の状態)にある。
図12の(b)は、図12の(a)に示した装着前状態において、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2の所定位置に押し付け(押し付け動作A)後の状態を示す。図12の(b)に示すように、ロックピン22はビデオカメラ本体2のロック部11の上面に当接して上方位置(ロック解除位置)に移動する。このため、アクセサリー保持部3の着脱機構30がビデオカメラ本体2の着脱機構(本体側着脱部5)上を前方への移動(スライド動作B)が可能な状態となる。
図12の(c)は、アクセサリー保持部3を前方へ移動(スライド動作B)させて、アクセサリー保持部3の着脱機構30がビデオカメラ本体2の着脱機構(本体側着脱部5)に装着された状態を示している。図12の(c)に示す装着状態において、アクセサリー保持部3の着脱機構30の前方側に設けられたロックブレード25の幅広部25b(第1係合部)がビデオカメラ本体2の着脱機構の本体側シュー6(第1被係合部)に挿入されて装着(係合)されている。このとき、アクセサリー保持部3の着脱機構30の後方側に設けられたロックプレート26のロック爪26a(第2係合部)がビデオカメラ本体2の着脱機構のロック部11のロック溝11b(第2被係合部)に挿入されて装着(係合)される。さらに、図12の(c)に示すように、アクセサリー保持部3の着脱機構30のロックピン22(係止部)は、ビデオカメラ本体2の着脱機構のロック部11のロック穴11a(被係止部)に嵌まり込んで装着(係止)されている。
上記のように、図12の(c)に示す装着状態においては、ロックブレード25の幅広部25b(第1係合部)が本体側シュー6(第1被係合部)に係合(第1固定)され、ロックプレート26のロック爪26a(第2係合部)がロック部11のロック溝11b(第2被係合部)に係合(第2固定)し、ロックピン22(係止部)がロック部11のロック穴11a(被係止部)に係止(第3固定)している。この結果、アクセサリー保持部3は、ビデオカメラ本体2に対して3カ所で固定された状態となり、確実に保持された安全性および信頼性の高い装着状態となる。
図13の(a)から(d)は、ビデオカメラ本体2に対するアクセサリー保持部3の取り外し動作を示す断面図であり、それぞれの着脱機構の位置を端面で示している。図13の(a)は、装着状態における着脱機構の位置を示している。即ち、図13の(a)に示す装着状態は、前述の図12の(c)に示す状態と同じであり、ロックピン22は突出した下方位置(ロック位置)にあり、ロック解除ツマミ21がアクセサリーケース27(ロック解除ケース31)の両側面から突出した状態にある。
図13の(b)は、アクセサリーケース27の両側面から突出した2つのロック解除ツマミ21を押圧(つまむ動作)して、後方に引き、ロックピン22を上方位置(ロック解除位置)に移動させた状態を示している。即ち、このときロックピン22(係止部)はロック部11のロック穴11a(被係止部)からは外れた位置にある。図13の(b)に示す状態においては、ビデオカメラ本体2に対するアクセサリー保持部3の位置は、装着状態時の位置のままである。
図13の(c)は、図13の(b)に示す状態において、アクセサリー保持部3を後方に移動させたスライド動作後の状態を示している。従って、図13の(c)に示す状態においては、ロックブレード25の幅広部25b(第1係合部)が本体側シュー6(第1被係合部)から外れ、ロックプレート26のロック爪26a(第2係合部)がロック部11のロック溝11b(第2被係合部)から外れ、ロックピン22(係止部)がロック部11のロック穴11a(被係止部)から外れた状態である。この結果、アクセサリー保持部3はビデオカメラ本体2から持ち上げることが可能であり、アクセサリー保持部3はビデオカメラ本体2から完全に取り外された状態となる(図13の(d)参照)。
図14の(a)、(b)は、本体側シュー6(第1被係合部)とロックブレード25の幅広部25b(第1係合部)とのスライド動作Bによる第1固定、およびロック部11のロック溝11b(第2被係合部)とロックプレート26のロック爪26a(第2係合部)とのスライド動作Bによる第2固定を示す断面図である。図14の(a)、(b)においては、それぞれの固定用部材を端面で示している。図14の(a)に示す状態は、押し付け動作Aを行った後のスライド動作Bの直前の状態を示している。図14の(b)に示す状態は、スライド動作後の装着状態を示している。なお、図14の(b)に示す装着状態において、前述のように、両側から突出する2つのロック解除ツマミ21を押圧して後方に引き、取り外し動作(スライド動作)を行うことにより、アクセサリー保持部3はビデオカメラ本体2から容易に取り外すことが可能となる。
図14の(a)、(b)に示すように、ビデオカメラ本体2の本体側シュー6(第1被係合部)のシュー爪6aが挿入される隙間において、アクセサリー保持部3のロックブレード25の幅広部25b(第1係合部)の上面には押圧バネ17が設けられている(図8参照)。このため、スライド動作Bにより、本体側シュー6(第1被係合部)のシュー爪6aが押圧バネ17が設けられた隙間に挿入されたとき、シュー爪6aが押圧バネ17により押圧されて保持される構成となる。この結果、アクセサリー保持部3のロックブレード25は、ビデオカメラ本体2の本体側シュー6に確実に固定された状態となる(第1固定)。
また、図14の(a)、(b)に示すように、ビデオカメラ本体2のロック部11のロック溝11b(第2被係合部)には押圧バネ16が設けられている(図6参照)。このため、アクセサリー保持部3のロックプレート26のロック爪26a(第2係合部)が押圧バネ16が設けられたロック溝11bに挿入されたとき、ロック爪26a(第2係合部)が押圧バネ16により押圧される。この結果、アクセサリー保持部3のロックプレート26は、ビデオカメラ本体2のロック部11に確実に固定された状態となる(第2固定)。
上記のように、撮像装置本体であるビデオカメラ本体2に対して、重量物を支持することが可能なハンドル4などの荷重が加わるアクセサリーを有するアクセサリー保持部3を装着する場合には、アクセサリー保持部3をビデオカメラ本体2に対して押し付け動作(第1装着動作)Aおよびスライド動作(第2装着動作)Bを行うことにより、3カ所で位置が固定された状態となる。即ち、実施の形態1の構成においては、押し付け動作(第1装着動作)Aおよびスライド動作(第2装着動作)Bの一連の装着動作を行うことにより、アクセサリー保持部3のロックブレード25がビデオカメラ本体2の本体側シュー6に挿入されて係合する第1固定と、アクセサリー保持部3のロックプレート26のロック爪26aがビデオカメラ本体2のロック部11のロック溝11bに挿入されて係合する第2固定と、アクセサリー保持部3のロックピン22がビデオカメラ本体2のロック部11のロック穴11aに嵌まり込み係止する第3固定と、を同時に行うことができる構成となる。また、この装着動作においては、アクセサリー保持部3とビデオカメラ本体2との電気的接続を同時に行うことができる構成となっている。
従って、本開示の撮像装置においては、実施の形態1において説明したように、簡単な装着動作により装着部分に大きな荷重が加わるアクセサリーを簡単な装着動作で容易に装着することができると共に、装着状態においてはアクセサリーが確実に保持され、安全性および信頼性の高いものとなっている。
また、本開示の撮像装置は、実施の形態1において説明した着脱機構の構成に示したように、装着部分に荷重が加わるアクセサリー保持部(3)を取り外すとき、ロック解除ツマミ(21)を片手でつまんでアクセサリー保持部(3)を引くという実質的に一つの取り外し動作を行うことにより、アクセサリー保持部(3)を容易に取り外すことができる構成である。
本開示の撮像装置においては、実施の形態1において説明したように、着脱機構の構成において、両側から突出する少なくとも2つのロック解除ツマミ(21)を同時に押圧しつつ、アクセサリー保持部(3)を引く動作を行わなければ、アクセサリー保持部(3)を撮像装置本体(2)から取り外すことができない構成である。このため、不意の衝撃等によりアクセサリー保持部(3)が撮像装置本体(2)から外れるような重大な事故が発生することがなく、安全性および信頼性の高い撮像装置となる。
さらに、本開示の撮像装置においては、実施の形態1において説明したように、着脱機構の構成における装着部分に荷重があまり加わらないアクセサリー部品(9)を撮像装置本体(2)に装着する場合には、着脱機構に設けられている本体側シュー(6)に対して当該アクセサリー部品(9)を簡単な装着動作(スライド動作)により装着することが可能となる。従って、本開示の撮像装置における着脱機構の構成は、装着される機能に応じて簡単な装着動作で適切な装着を行うことが可能な構成となる。
以上のように、本開示の撮像装置および撮像装置用の着脱機構においては、撮像装置本体に対するアクセサリーの着脱が容易な構成であると共に、着脱されるアクセサリーの着脱機構に応じて適切な着脱が可能となる。
また、本開示における撮像装置および撮像装置用の着脱機構は、収納時の小型化を容易に達成できる構成であり、撮像装置の本体に対する各種部品の着脱を容易な構成とすることができる。さらに、本開示における撮像装置および撮像装置用の着脱機構は、使用時おいては確実な装着状態を維持することができる信頼性の高い装置となる。
本開示の撮像装置は、撮像装置本体に対してハンドルの機能を有する荷重が加わるアクセサリーを容易に着脱することができるため、持ち運びに便利な構成となり、製品価値の高い撮像装置となる。
1 ビデオカメラ
2 ビデオカメラ本体
3 アクセサリー保持部(ハンドル4を含む)
4 ハンドル
5 本体側着脱部
6 本体側シュー(第1被係合部)
6a シュー爪
6b シューベース
7 レンズフード
8 アイキャップ
9 アクセサリー部品
10 第1着脱可動部
11 ロック部
11a ロック穴(被係止部)
11b ロック溝(第2被係合部)
12 第2着脱可動部(接続端子カバー)
13 本体側頂部カバー
13a 側面カバー
14 本体側の接続端子部(第1接続端子)
20 ロック解除部
21 ロック解除ツマミ
21a ツマミ係止部
22 ロックピン(係止部)
23 ピン支持棒
24 アクセサリー側の接続端子部(第2接続端子)
25 ロックブレード
25a 幅狭部
25b 幅広部(第1係合部)
26 ロックプレート
26a ロック爪(第2係合部)
26b 貫通孔
26c ロックプレートベース
29 端子保護カバー
30 着脱機構(アクセサリー保持部側)
31 ロック解除ケース
31a 突起部
32 ピン支持部
32a 斜面

Claims (7)

  1. 撮像装置本体と、
    前記撮像装置本体に対して着脱可能なアクセサリー保持部とを備え、
    前記撮像装置本体は、第1被係合部と第2被係合部とロック穴で構成された被係止部とを備え、
    前記アクセサリー保持部は、第1係合部と第2係合部と一方向に付勢されるロックピンで構成された係止部とを備え、
    前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記ロックピンが前記ロック穴に挿入されて前記係止部が前記被係止部に係止するよう構成され
    前記ロックピンを前記アクセサリー保持部の内部に収納させて、前記ロック穴との係止を解除するロック解除位置に前記ロックピンを移動させるロック解除部を備え、
    前記ロック解除部は、前記アクセサリー保持部の両側から突出する少なくとも2つのロック解除ツマミを有し、前記ロック解除ツマミを押圧しつつ移動させることにより、前記ロックピンが前記アクセサリー保持部の内部に収納され、前記ロックピンが前記ロック穴との係止が解除されるよう構成された、撮像装置。
  2. 前記アクセサリー保持部は、前記撮像装置本体を支持可能なハンドルの機能を有する、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置本体の前記第1被係合部は、アクセサリー部品を装着するためのシュー構造を有し、前記アクセサリー部品が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1被係合部のみが前記アクセサリー部品と係合可能に構成された、請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記撮像装置本体の前記第2被係合部が隙間を有するロック溝で構成され、前記アクセサリー保持部の第2係合部が前記ロック溝に嵌入するロック爪で構成されており、
    前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記ロック爪が前記ロック溝に嵌入するよう構成された、請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置。
  5. 撮像装置本体と、
    前記撮像装置本体に対して着脱可能なアクセサリー保持部とを備え、
    前記撮像装置本体は、第1被係合部と第2被係合部と被係止部と電気接点を有する第1接続端子とを備え、
    前記アクセサリー保持部は、第1係合部と第2係合部と係止部と電気接点を有する第2接続端子とを備え、
    前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記第1係合部と前記第1被係合部が係合し、前記第2被係合部と前記第2係合部が係合し、前記係止部が前記被係止部に係止するとともに、前記装着と同時に、前記第1接続端子と前記第2接続端子とが電気的に接続されるように構成され、
    前記撮像装置本体に対して前記アクセサリー保持部が装着されていない非装着状態においては、前記撮像装置本体の前記第1接続端子が接続端子カバーに覆われ、
    前記アクセサリー保持部が前記撮像装置本体に装着されるとき、前記アクセサリー保持部による押圧により前記接続端子カバーが移動して前記第1接続端子が露出して、前記アクセサリー保持部の前記第2接続端子と電気的に接続可能となるよう構成された、撮像装置。
  6. 前記ロック解除ツマミを同時に押し込むように内側に押圧することにより、前記ロック解除ツマミの移動が解除されるよう構成されており、前記ロック解除ツマミが移動されることにより、前記ロックピンが前記アクセサリー保持部の内部に収納されるロック解除位置に配置されるよう構成された、請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記ロック解除部は、
    前記ロックピンと
    前記ロック解除ツマミと、
    前記ロック解除ツマミの移動を阻むように前記ロック解除ツマミと当接する突起部を有するロック解除ケースと、
    前記ロック解除ツマミの移動に応じて、前記ロックピンを移動させるピン支持部と、を備え、
    前記ロック解除ケースの両側から突出する前記ロック解除ツマミを同時に押圧することにより、前記ロック解除ツマミが前記ロック解除ケースの突起部との当接が外れて移動可能となるよう構成され、
    前記ロック解除ツマミの移動により、前記ピン支持部が移動して前記ロックピンをロック解除位置に配置するよう構成された、請求項に記載の撮像装置。
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