JP7249231B2 - ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造 - Google Patents

ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7249231B2
JP7249231B2 JP2019138874A JP2019138874A JP7249231B2 JP 7249231 B2 JP7249231 B2 JP 7249231B2 JP 2019138874 A JP2019138874 A JP 2019138874A JP 2019138874 A JP2019138874 A JP 2019138874A JP 7249231 B2 JP7249231 B2 JP 7249231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packer
bolt
tip
rock
rock bolts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019138874A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021021264A (ja
Inventor
和徳 前田
信博 荒木
Original Assignee
岡部株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡部株式会社 filed Critical 岡部株式会社
Priority to JP2019138874A priority Critical patent/JP7249231B2/ja
Publication of JP2021021264A publication Critical patent/JP2021021264A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7249231B2 publication Critical patent/JP7249231B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A10/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
    • Y02A10/23Dune restoration or creation; Cliff stabilisation

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

本発明は、ロックボルトに装着して地盤の法面等に形成した削孔にロックボルトに装着して挿入され、その内側に前記ロックボルトの周囲を埋めるようにセメントミルクやグラウト材等の充填材が注入されるロックボルト用のパッカー、およびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造に関する。
一般に、異形棒鋼から成るロックボルトを地盤の法面等に埋設する工程として、当該異形棒鋼の先端掘削用ヘッドを装着してロックボルト自体で削孔する工法や、予め専用の穿孔機で削孔し、削孔内にロックボルトを挿入し、その挿入後にセメントミルクを削孔内に充填して地盤に対してロックボルトを固定するものがある。ところが、削孔した地盤に亀裂があったり、吸水力が高い地盤の場合は、挿入したロックボルトの削孔に直にセメントミルクを充填するには適さないため、地表部分を除くロックボルト全体に筒状で所定長さを有する両端開口のパッカーを装着し、パッカー先端部側の開口にはキャップ本体を設けて結束バンド等で緊結する一方、パッカー後端部側の開口も結束バンド等で緊結してセメントミルクやグラウト材等の充填材が漏れないようにした後、削孔に挿入し、削孔に挿入後、そのパッカー内にセメントミルクやグラウト材等の充填材を注入してパッカーの外径を膨張大径にして削孔に圧着してロックボルトを固着することが行われている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2011-21407号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載のロックボルト用のパッカーは、その両端が開口しており、その両端の2箇所を結束バンド等で緊結するため、パッカーにセメントミルクやグラウト材等の充填材を注入した際に両端の緊結箇所から漏れる場合があり、充填材を注入してもパッカーが膨らみ難く、法面等の地盤を確実に補強できないおそれがある、という問題があった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、緊結箇所を一箇所としてセメントミルクやグラウト材等の充填材を注入した際には充填材を漏れ難くすることができ、法面等の地盤を確実に補強することができるロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明に係るロックボルト用のパッカーは、ロックボルトに装着されて地盤に形成された削孔に挿入し、内側には前記ロックボルトの周囲を埋めるようにセメントミルクやグラウト材等の充填材が注入されるロックボルト用のパッカーであって、前記ロックボルトを挿入する側の端部のみ開口しており、前記ロックボルトの先端側となる端部は尖形形状に形成されており、前記ロックボルト先端側となる端部は、長方形状筒の長手方向に対し略直交している当該長方形状筒の先端部が折り重ねられて尖形形状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るロックボルト用のパッカーでは、前記ロックボルト先端側となる端部は、前記長方形状筒の長手方向に対し略直交している当該長方形状筒の先端部をその長手方向の一方の辺に重なるように一度折り重ねて略45度の角度をなす鋭角部を形成し、その鋭角部が当該長方形状筒の長手方向の他方の辺に重なり、かつ、一度折り重ねた側とは反対側に折り重なるよう二度折り重ねることによって略90度の角度の尖形形状に形成されていることも特徴とする。
また、本発明に係るロックボルト用のパッカーでは、前記ロックボルト先端側となる端部は、当該パッカーの内側に前記グラウト材が注入された際、当該パッカーの長手方向に対し略直交する前記長方形状筒の先端部に戻る強さで仮止めされていることも特徴とする。
また、本発明に係るロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造は、上述のいずれかに記載のロックボルト用のパッカーを用いたことを特徴とする。
本発明に係るロックボルト用のパッカーは、ロックボルトを挿入する側の端部は開口している一方、ロックボルトが挿入された際、ロックボルト先端側となる端部は閉塞していると共に尖形形状に形成されている。
そのため、パッカーの緊結箇所はロックボルトを挿入する側の端部の一箇所となるので、セメントミルクやグラウト材等の充填材を注入した際には充填材を漏れ難くすることができると共に、ロックボルト先端側は尖形形状に形成されているのでキャップ本体を設けなくても削孔に挿入し易くなり、法面等の地盤を確実に補強することができる。
本発明に係る実施形態のロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造の構築例を示す断面図である。 本発明に係る実施形態のロックボルト用のパッカーの断面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態のロックボルト用のパッカーのボルト先端側端部の最初の状態、そのボルト先端側端部を1回折り重ねた状態を示す要部拡大図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態のロックボルト用のパッカーのボルト先端側端部を2回折り重ねて尖形先端部を形成した状態、尖形先端部を形成後、仮止め部によって仮止めした状態を示す説明図である。 注入パイプを取り付けたロックボルトを本発明に係る実施形態のロックボルト用のパッカー内に挿入後、法面等の地盤に設けた削孔に挿入した状態を示す部分断面図である。
以下、本発明に係るロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造の実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施形態は、あくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
<実施形態のパッカー1の構造>
本発明に係る実施形態のパッカー1は、図1に示すように、法面等の地盤Gに形成された削孔GHに、異形棒鋼等からなるロックボルト2に装着して挿入し、その内側にロックボルト2に取付けられた注入パイプ3によりセメントミルクやグラウト材等の充填材4を注入するもので、ポリプロピレン繊維等を使用して削孔GHやロックボルト2の長さに応じて長尺の筒状に形成されている。尚、図1において、5は法面にコンクリート等により施工した法枠工等の反力体、6はスペーサーである。また、図1に示す状態は、パッカー1内に充填材4を注入した後の状態を示している。
実施形態のパッカー1は、図2等に示すように、ロックボルト2および注入パイプ3を挿入するボルト入口側端部11のみ開口して形成されており、ボルト入口側端部11は、2本の結束バンド7,7’によってロックボルト2および注入パイプ3との間に隙間が発生して充填材4が漏れないように緊結する。具体的には、結束バンド7とロックボルト2および注入パイプ3をブチルゴム等の止水材8で緊締後、さらに、それらの外側を結束バンド7で緊締し、ボルト入口側端部11を折り返した後、さらにそれらの外側を結束バンド7’によって緊結する。
その一方、ボルト入口側端部11とは反対側、すなわちロックボルト2が挿入された際、ロックボルト2の先端側となるボルト先端側端部12は、シームレス溶着または縫合等によって閉塞しており、かつ、次に説明するように2回の折り重ね及び後述する2箇所の仮止め部12h,12iによる仮止めによって図2に示すように尖形形状の尖形先端部12gが形成されている。
(ボルト先端側端部12の折り重ねおよび仮止め)
実施形態のパッカー1のボルト先端側端部12は、折り重ねおよび仮止めする前は、図3(a)に示すように略直角の先端側第1角部12aおよび先端側第2角部12bを有する直線状に形成され、シームレス溶着や縫合等による密着部12cによって閉塞されている。
そのため、まずは、例えば、図3(a)に示すようにパッカー1のボルト先端側端部12において先端側第2角部12bを通り下側長辺12eに対し略45度の角度をなす第1折り線L1に従って、先端側第1角部12aを先端側第2角部12b側の下側長辺12e上に位置するように折り重ねる。
すると、図3(b)に示すように先端側第2角部12bが略90度から1/2となる略45度の鋭角部になると共に、上側長辺12d側に略135度の第1鈍角部12fが形成される。
次に、下側長辺12e上に位置する先端側第1角部12aを通り下側長辺12eに対し略45度(略135度)の角度をなす第2折り線L2で、略45度の先端側第2角部12bが第1鈍角部12fの位置に来るよう、図3(b)や図4(a)に示すように、図3(a)に示す先端側第1角部12aの折り重ね方向とは反対方向に折り重ねる。
すると、以上の2回の折り重ねによって図4(a)に示すように先端側第1角部12aと先端側第2角部12bは、それぞれ、反対側の下側長辺12eと上側長辺12d上に位置して、新たに略90度の角度をなす尖形形状の尖形先端部12gが形成される。
また、以上の異なる方向への2回の折り重ねによってパッカー1のボルト先端側端部12には、左右両側、すなわち図3および図4における生地の表側および裏側の両方に折り重ね部が形成されることになる。
そして、実施形態のパッカー1では、法面等の地盤Gに形成された削孔GHに挿入されて充填材4を注入するまでボルト先端側端部12に形成した尖形先端部12gが解けないよう、例えば、上側長辺12d上の第1鈍角部12fおよび先端側第1角部12a近辺と、下側長辺12e上の先端側第1角部12a近辺との2箇所で仮止め部12h,12iによって仮止めする。
仮止め部12h,12iによる仮止め方法は、パッカー1の尖形先端部12gを法面等の地盤Gに形成された削孔GHの底部近辺まで仮止めの状態のまま挿入でき、かつ、パッカー1の尖形先端部12gが削孔GHの底部近辺に到達後、ロックボルト2に取付けておいた注入パイプ3によって充填材4を注入した際にパッカー1が破れずに尖形先端部12gが解ける(外れる)程度の強さで仮止めされていれば特にこだわらず、接着材や嵌合するホック、面ファスナー等でも良いが、本実施形態では縫い付けによって仮止めしている。
<実施形態のロックボルト2用のパッカー1を用いた地盤補強構造の施工方法>
次に、以上のように構成された実施形態のロックボルト2用のパッカー1を用いた地盤補強構造の施工方法について説明する。
まず、図2に示すように、注入パイプ3およびスペーサー6を取り付けたロックボルト2を、パッカー1のボルト入口側端部11から挿入する。このとき、ロックボルト2は、その先端部に以上説明したように2回折り重ねおよび仮止め部12h,12iによって仮止めされて略90度の角度をなす尖形形状の尖形先端部12g近傍に到達するまで挿入する。
次にロックボルト2等に被せたパッカー1のボルト入口側端部11をブチルゴム等の止水材8で隙間を塞ぎ結束バンド7で緊締すると共に、さらにボルト入口側端部11を折り返し結束バンド7’によって緊結して図2に示す状態にする。
そして、図5に示すように予め法面等の地盤Gに形成した削孔GHに、以上のようにしてパッカー1を装着したロックボルト2および注入パイプ3等を挿入する。
すると、パッカー1先端の尖形先端部12gは尖形形状が形成されているので、従来技術である特許文献1に開示されているキャップ本体を設けなくても、削孔GHの内壁に引っ掛かり難く、ロックボルト2に装着したパッカー1を削孔GHの底部近辺まで容易に挿入することができる。
また、パッカー1先端の尖形先端部12gは、上述したように別方向に2回折り重ねることによって形成しているため、一方側のパッカー1先端部の生地だけが単層構造になることがなくパッカー1先端部の生地が多層構造となるので、削孔GH内壁に引っかかった場合でも内側の生地は破れ難い。
そして図5に示すようにパッカー1先端の尖形先端部12gを削孔GH底部近辺まで挿入すると、法面等の表面から突出した注入パイプ3からセメントミルクやグラウト材等の充填材4を注入する。
すると、パッカー1の開口部であるボルト入口側端部11は止水材8で隙間を塞ぎ結束バンド7で緊締されているため、充填材4の注入によってパッカー1全体が円柱状に膨張し、仮止め部12h,12iが外れて、パッカー1先端の尖形先端部12gは図1に示すように仮止め前のボルト先端側端部12に戻り、充填材4がロックボルト2先端まで確実に充填される。
<実施形態のロックボルト2用のパッカー1およびロックボルト2用のパッカー1を用いた地盤補強構造の主な効果>
以上説明したように、本発明に係る実施形態のパッカー1は、ロックボルト2が挿入されるボルト入口側端部11のみ開口しており、ロックボルト2の先端側となるパッカー1先端のボルト先端側端部12は密着部12cによって閉塞していると共に、2回折り重ねることによって尖形形状の尖形先端部12gを設けている。
そのため、ロックボルト2用のパッカー1では、パッカー1の緊結箇所はロックボルト2が挿入されるボルト入口側端部11の端部の一箇所となるので、セメントミルクやグラウト材等の充填材4を注入した際には充填材4を漏れ難くすることができ、法面等の地盤Gを確実に補強することができる。
また、パッカー1の尖形先端部12gは、長方形状筒のボルト先端側端部12両端の先端側第1角部12aおよび先端側第2角部12bをそれぞれ図3(a)~図4(a)に示すように反対側の下側長辺12eと上側長辺12d上に位置するように2回折り重ねることによって尖形形状に形成されている。
そのため、従来技術である特許文献1に開示されているキャップ本体を設けなくても、削孔GHの内壁に引っ掛かり難く、施工性もよい。
また、パッカー1の尖形先端部12gは、パッカー1のボルト先端側端部12を別方向に2回折り重ねることによって形成しているため、一方側のパッカー1先端部の生地だけが単層構造になることがなく、パッカー1先端部の生地が多層構造となる。
そのため、パッカー1先端部の外側の生地が削孔GH内壁に引っかかった場合でも内側の生地は破れ難くなるので、従来技術である特許文献1に開示されているキャップ本体を設けなくても、削孔GHの底部近辺まで挿入してパッカー1内に充填材4を漏らすことなく確実に充填することができる。
また、実施形態のパッカー1の尖形先端部12gは、パッカー1内に充填材4を注入した際に、充填材4の注入によってパッカー1全体が円柱状に膨張(変形)すると、仮止め部12h,12iが解け(外れ)て図1に示すような仮止め前のボルト先端側端部12に戻るため、充填材4がロックボルト2先端まで充填される。
そのため、ロックボルト2の先端に至まで充填材4が充填されるので、ロックボルト2の定着長を確保でき、地盤Gをより確実に補強することが可能となる。
尚、上記実施形態の説明では、パッカー1のボルト先端側端部12を2回折り重ねると共に、仮止め部12h,12iによって仮止めして尖形先端部12gを形成するように説明したが、本発明ではこれに限定されるものではなく、例えば、パッカー1のボルト先端側端部12を3回以上折り重ねても良いし、1回だけ折り重ねても良いし、さらには別の折り重ね方法でも良いし、さらには最初からパッカー1の生地を尖形形状にカットして閉塞して形成しても勿論良いし、仮止め部12h,12iを省略したり、さらには仮止め部12h,12iではなく解け(外れ)ないように縫付ける等しても勿論良い。
1…パッカー、11…ボルト入口側端部、12…ボルト先端側端部、12a…先端側第1角部、12b…先端側第2角部、12d…上側長辺、12e…下側長辺、12f…第1鈍角部、12g…尖形先端部、12h,12i…仮止め部、2…ロックボルト、3…注入パイプ、4…充填材、5…反力体、6…スペーサー、7,7’…結束バンド、8…止水材、G…地盤、GH…削孔。

Claims (4)

  1. ロックボルトに装着されて地盤に形成された削孔に挿入し、内側には前記ロックボルトの周囲を埋めるようにセメントミルクやグラウト材等の充填材が注入されるロックボルト用のパッカーであって、
    前記ロックボルトを挿入する側の端部のみ開口しており、前記ロックボルトの先端側となる端部は尖形形状に形成されており、
    前記ロックボルト先端側となる端部は、長方形状筒の長手方向に対し略直交している当該長方形状筒の先端部が折り重ねられて尖形形状に形成されていることを特徴とするロックボルト用のパッカー。
  2. 請求項記載のロックボルト用のパッカーにおいて、
    前記ロックボルト先端側となる端部は、前記長方形状筒の長手方向に対し略直交している当該長方形状筒の先端部をその長手方向の一方の辺に重なるように一度折り重ねて略45度の角度をなす鋭角部を形成し、その鋭角部が当該長方形状筒の長手方向の他方の辺に重なり、かつ、一度折り重ねた側とは反対側に折り重なるよう二度折り重ねることによって略90度の角度の尖形形状に形成されていることを特徴とするロックボルト用のパッカー。
  3. 請求項または請求項記載のロックボルト用のパッカーにおいて、
    前記ロックボルト先端側となる端部は、当該パッカーの内側に前記グラウト材が注入された際、当該パッカーの長手方向に対し略直交する前記長方形状筒の先端部に戻る強さで仮止めされていることを特徴とするロックボルト用のパッカー。
  4. 請求項1~請求項のいずれか一の請求項に記載のロックボルト用のパッカーを使用してロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造。
JP2019138874A 2019-07-29 2019-07-29 ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造 Active JP7249231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138874A JP7249231B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019138874A JP7249231B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021021264A JP2021021264A (ja) 2021-02-18
JP7249231B2 true JP7249231B2 (ja) 2023-03-30

Family

ID=74574723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019138874A Active JP7249231B2 (ja) 2019-07-29 2019-07-29 ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7249231B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003300540A (ja) 2002-04-10 2003-10-21 Koji Onuma ジッパー付きガセット付き扁平袋及びその製造方法
JP2004204522A (ja) 2002-12-25 2004-07-22 Ashimori Ind Co Ltd 地山補強土工法及びそれに用いる地山補強土部材
JP2007291660A (ja) 2006-04-24 2007-11-08 East Japan Railway Co 先端強化型場所打ち杭の施工法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138016A (ja) * 1984-07-30 1986-02-24 G T Eng Kk フアブリツクバツグアンカ工法、および該工法に使用するテ−ルアンカバツグとヘツドアンカバツグ
JP2626918B2 (ja) * 1989-10-25 1997-07-02 新技術工営株式会社 グランドアンカー定着部形成法
JPH08232598A (ja) * 1996-01-12 1996-09-10 Tokai Rubber Ind Ltd 岩盤固結工法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003300540A (ja) 2002-04-10 2003-10-21 Koji Onuma ジッパー付きガセット付き扁平袋及びその製造方法
JP2004204522A (ja) 2002-12-25 2004-07-22 Ashimori Ind Co Ltd 地山補強土工法及びそれに用いる地山補強土部材
JP2007291660A (ja) 2006-04-24 2007-11-08 East Japan Railway Co 先端強化型場所打ち杭の施工法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021021264A (ja) 2021-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100950593B1 (ko) 이중 확장형 지압식 영구 앵커 시공 방법
PL174371B1 (pl) Iniekcyjna kotew linkowa
JP6154532B2 (ja) トンネル用ガイド部材
KR101402267B1 (ko) 근접병설터널 필라부 보강구조체 및 그 시공방법
JP7249231B2 (ja) ロックボルト用のパッカーおよびロックボルト用のパッカーを用いた地盤補強構造
KR101371333B1 (ko) 언폴드 타입 앵커 헤드
JP5144148B2 (ja) 土木用袋体
JP6166501B1 (ja) トンネル用ガイド部材
JP4942210B2 (ja) 地山補強工法
KR20180035577A (ko) 연약지반 정착용 앵커 조립체
JP2008303710A (ja) 構造物直下の杭打ち方法及び袋体付杭
JP5216358B2 (ja) 地盤補強に用いられる補強部材、地盤補強工法、地盤補強構造
JP5783819B2 (ja) 地山補強材
KR100517735B1 (ko) 지반삽입체 및 이를 이용한 지반삽입체의 시공방법 및심도검사방법
KR100869369B1 (ko) 다발강관을 이용한 그라우팅 방식의 지반보강장치 및 이를통한 지반보강공법
JP3653298B2 (ja) 袋体付杭
JP2553336Y2 (ja) 注液定着式支保部材
JP2527213Y2 (ja) ロックボルト装置
JP2575140B2 (ja) 袋体を装着した杭
JP4481134B2 (ja) 土木用袋体
KR101791903B1 (ko) 팩앵커를 이용한 앵커시공방법
JPS6214238Y2 (ja)
JPH0868030A (ja) 連結装置を有する土のう及び該土のうを用いた諸構造 物の構築方法
JP7387122B2 (ja) 場所打ちコンクリート杭補強用ネット及び場所打ちコンクリート杭
JP2022189654A (ja) パッカー移動機構及び地山補強工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220506

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7249231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150