JP7248621B2 - 換気扇 - Google Patents

換気扇 Download PDF

Info

Publication number
JP7248621B2
JP7248621B2 JP2020104961A JP2020104961A JP7248621B2 JP 7248621 B2 JP7248621 B2 JP 7248621B2 JP 2020104961 A JP2020104961 A JP 2020104961A JP 2020104961 A JP2020104961 A JP 2020104961A JP 7248621 B2 JP7248621 B2 JP 7248621B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
air
electric motor
ventilation fan
rectifying element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020104961A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021196149A (ja
Inventor
克也 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2020104961A priority Critical patent/JP7248621B2/ja
Publication of JP2021196149A publication Critical patent/JP2021196149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7248621B2 publication Critical patent/JP7248621B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、換気扇に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2017-194220号公報(特許文献1)がある。この公報には、「電動機と、一方の端部側が電動機と接続された電動機主軸と、羽根とボス部とが連結されボス部が電動機主軸の他方の端部側と接続されている羽根車と、取付枠と、取付枠に取り付けられたベルマウスと、一方の端部が電動機と接続され、他方の端部が取付枠と接続された電動機取付部材と、を備え、羽根車とベルマウスとの相対位置が変更自在である。」と記載されている(要約参照)。
特開2017-194220号公報
換気扇において、吸い込み側の空気の流れに偏流が存在すると、羽根車には様々な方向から力が働き、羽根車が振動する。この振動は羽根車を駆動する電動機(モータ)にも伝わる。
そこで、本発明は、羽根車や電動機等に振動が生じにくい換気扇を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、回転することにより吸い込み側から空気を吸い込んで送風する羽根車と、前記羽根車を駆動する電動機と、前記羽根車よりも前記吸い込み側に設けられ当該吸い込み側から吸い込まれる前記空気を通過させることにより当該空気の偏流を整流する整流素子と、ベルマウスと、を備え、前記電動機は、前記羽根車より前記吸い込み側に配置され、前記整流素子は、前記ベルマウスの先端部に設けられて前記電動機の位置に前記電動機と間隔を空けて配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、羽根車や電動機等に振動が生じにくい換気扇を提供することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1に係る換気扇の一部の部材を除外した斜視図である。 本発明の実施例1に係る換気扇の断面図である。 本発明の実施例2にかかる換気扇の正面図である。 本発明の実施例2にかかる換気扇の断面図である。 本発明の実施例3にかかる換気扇の正面図である。 本発明の実施例3にかかる換気扇の断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
まず、換気扇、特に産業用の換気扇においては、その設置環境において換気扇の空気吸い込み側の近くに障害物が多く存在する場合がある。このように換気扇の空気吸い込み側に様々な障害物が存在すると、障害物によって換気扇に吸い込まれる空気の動きがばらばらになる。すなわち、換気扇の空気吸い込み側の空気の流れに偏流が発生しやすくなる。
このような偏流が生じている空気を換気扇が吸い込むと、羽根車には様々な方向から力が働き、羽根車が振動する。この振動は羽根車を駆動する電動機にも伝わる。このような羽根車や電動機の振動が生じると、換気扇において不具合を生じるおそれがある。
そこで、以下では、羽根車や電動機等に振動が生じにくい換気扇の実施例について説明する。
図1Aは、本発明の実施例1に係る換気扇の一部の部材を除いた斜視図であり、図1Bは、同換気扇の断面図である。換気扇1において、換気扇1の動作による空気の流れは矢印w3の方向となる。例えば矩形状の取付枠11からは複数本の例えば湾曲したアーム状の支持材2が張り出しており(便宜上、支持材2は部分的に図示)、この複数本の支持材2は、取付枠11より矢印w3方向の空気の流れの上流側となる位置に羽根車4を回転駆動する電動機(モータ)3を支持している。羽根車4は、回転することにより吸い込み側(図1の左側)から空気を吸い込んで矢印w3の方向に送風することで、矢印w3方向の空気の流れを作る。羽根車4は、電動機3よりも矢印w3方向の空気の流れの下流側で、取付枠11よりも上流側の位置に配置されている。取付枠11の羽根車4側の面で羽根車4の外周位置にはベルマウス12が設けられている。
電動機3よりも矢印w3方向の空気の流れの上流側、すなわち空気の吸い込み側には、整流素子21が設けられている。整流素子21は、吸い込み側から吸い込まれる空気w1を通過させることにより当該空気の偏流を整流して直線的な流れの空気w2として、羽根車4に供給する。整流素子21の具体的な構成としては、整流素子21には比較的細かな孔が多数貫通している。そして、この小孔を空気が通過することで、蛇行した空気w1の流れの向きが正されて直線的な流れの空気w2となる。なお、整流素子21には、その板幅方向に貫通する小孔が多数空いているが、整流素子21における小孔の開口率は、羽根車4にかかる抵抗があまり大きくならない程度に大きくすることが望ましい。整流素子21としては、格子状の網材や、パンチングメタルなどを用いることが考えられる。格子やパンチングメタルの目(孔)は、三角、四角、ハニカム状等、種々の形状を選択できる。また、孔は、平面的なものでも、矢印w3方向に奥行きのあるものでもよい。孔に奥行きがある方が、吸い込まれる空気w1の流れを矢印w3方向により整えて整流することができる。これらの点は、後記する実施例でも同様である。
以上説明した換気扇1によれば、吸い込み側の空気w1が偏流していても、その流れの向きは整流素子21を通過する際に正され、直線的な向きの流れの空気w2となって羽根車4に当たる。そのため、羽根車4には略一方向からの空気w2が当たるため、羽根車4に振動を生じにくい。よって、振動が羽根車4から電動機3(のベアリング等)に伝わることも抑制できる。よって、換気扇1が振動による不具合に見舞われることを抑制することができる。
図2Aは、本発明の実施例2にかかる換気扇の正面図であり、図2Bは、同断面図である。以下の各実施例で、実施例1と同一符号の部材は実施例1と同様であり、詳細な説明は省略する。
この換気扇1aは、羽根車4、電動機3、支持材2などの部材をフード5で覆っている。そして、このフード5の先端部分(図2Bのフード5の左側端部)には前記の整流素子となる格子状の網材5aが設けられている。もちろん、格子状の網材5aに代えてパンチングメタルなどを用いてもよい。格子状の網材5aは、電動機3とは所定の間隔を空けて設けられている。そのため、電動機3の振動が格子状の網材5aに伝わることを抑制することができる。
図3Aは、本発明の実施例3にかかる換気扇の正面図であり、図3Bは、同断面図である。
この換気扇1bは、ベルマウス12aを実施例1のベルマウス12よりも延長している。すなわち、図3Bに示すように、取付枠11から羽根車4の周囲全体を囲む位置までベルマウス12aを延ばし、その先端部は電動機3の中間位置まで達している。そして、このベルマウス12aの先端部に前記の整流素子となる格子状の網材5bが設けられている。よって、格子状の網材5bは電動機3の位置に設けられている。もちろん、格子状の網材5bに代えてパンチングメタルなどを用いてもよい。格子状の網材5bは、電動機3とは所定の間隔を空けて設けられている。そのため、電動機3の振動が格子状の網材5bに伝わることを抑制することができる。
本実施例3の換気扇1bでは実施例2に比べて、格子状の網材5bが空気の吸い込み側に飛び出していないので、換気扇1bを薄く形成することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1,1a,1b 換気扇
3 電動機
4 羽根車
5a,5b 格子状の網材(整流素子)
21 整流素子

Claims (1)

  1. 回転することにより吸い込み側から空気を吸い込んで送風する羽根車と、
    前記羽根車を駆動する電動機と、
    前記羽根車よりも前記吸い込み側に設けられ当該吸い込み側から吸い込まれる前記空気を通過させることにより当該空気の偏流を整流する整流素子と、
    ベルマウスと、
    を備え、
    前記電動機は、前記羽根車より前記吸い込み側に配置され、
    前記整流素子は、前記ベルマウスの先端部に設けられて前記電動機の位置に前記電動機と間隔を空けて配置されていることを特徴とする換気扇。
JP2020104961A 2020-06-18 2020-06-18 換気扇 Active JP7248621B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020104961A JP7248621B2 (ja) 2020-06-18 2020-06-18 換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020104961A JP7248621B2 (ja) 2020-06-18 2020-06-18 換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021196149A JP2021196149A (ja) 2021-12-27
JP7248621B2 true JP7248621B2 (ja) 2023-03-29

Family

ID=79197715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020104961A Active JP7248621B2 (ja) 2020-06-18 2020-06-18 換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7248621B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220564A (ja) 2010-04-06 2011-11-04 Mitsubishi Electric Corp 換気扇

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930327Y2 (ja) * 1979-02-28 1984-08-30 三菱電機株式会社 換気扇
JPS6018433U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 三菱電機株式会社 換気扇

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011220564A (ja) 2010-04-06 2011-11-04 Mitsubishi Electric Corp 換気扇

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021196149A (ja) 2021-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3872012B2 (ja) 空気調和機
JP3031889B2 (ja) 横流ファンのためのフロー・スタビライザ
JP5441981B2 (ja) 空気調和機の室内機
US20220128059A1 (en) Mixed flow fan with enhanced heat dissipation efficiency
KR101170160B1 (ko) 와류형 국소배기장치
JP3060883U (ja) 送風機の改良構造
JP7248621B2 (ja) 換気扇
JP2012233657A (ja) 空気調和機の室外機
JP2010181058A (ja) 空気調和機
JP5418306B2 (ja) 空気調和機
JP2016160905A (ja) 遠心ファン
US11578639B2 (en) Fan shroud and blower device
US10828967B2 (en) Air conditioning device for vehicle
EP3367009B1 (en) Centrifugal fan
JP2006275311A (ja) ファンフィルターユニット
JP7087841B2 (ja) 直列式軸流ファン
JP2001301473A (ja) エンジンルームの空気口構造
JP5875472B2 (ja) 多翼送風機および送風装置
JP7341481B2 (ja) レンジフード
JP2015230114A (ja) 空気調和機
JP6921049B2 (ja) 換気扇および固定部材
JP5720599B2 (ja) 室内機
JP5653282B2 (ja) 軸流ファン
KR101466261B1 (ko) 축류팬의 소음 방지 구조
JPH109198A (ja) ファンモータの取付支持方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7248621

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150