JP3031889B2 - 横流ファンのためのフロー・スタビライザ - Google Patents

横流ファンのためのフロー・スタビライザ

Info

Publication number
JP3031889B2
JP3031889B2 JP10171963A JP17196398A JP3031889B2 JP 3031889 B2 JP3031889 B2 JP 3031889B2 JP 10171963 A JP10171963 A JP 10171963A JP 17196398 A JP17196398 A JP 17196398A JP 3031889 B2 JP3031889 B2 JP 3031889B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
fan
downstream surface
vane
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10171963A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1194283A (ja
Inventor
アール.ブッシュネル ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carrier Corp
Original Assignee
Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Carrier Corp filed Critical Carrier Corp
Publication of JPH1194283A publication Critical patent/JPH1194283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031889B2 publication Critical patent/JP3031889B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/58Cooling; Heating; Diminishing heat transfer
    • F04D29/582Cooling; Heating; Diminishing heat transfer specially adapted for elastic fluid pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D17/00Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps
    • F04D17/02Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal
    • F04D17/04Radial-flow pumps, e.g. centrifugal pumps; Helico-centrifugal pumps having non-centrifugal stages, e.g. centripetal of transverse-flow type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • F04D29/441Fluid-guiding means, e.g. diffusers especially adapted for elastic fluid pumps
    • F04D29/444Bladed diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2250/00Geometry
    • F05D2250/50Inlet or outlet
    • F05D2250/51Inlet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に横流ファンまた
は横置型ファンに関し、特に、スタビライザ・ベーンを
有する横流ファンに関する。空気流が失速すると振動が
生じ、その結果、副−ブレード通過周波数騒音が生じ
る。これらは、上述したスタビライザ・ベーンにより防
がれる。
【0002】
【従来の技術】プレートフィン熱交換機の下流に配置さ
れた横流ファンを使用する空調装置では、低周波数のフ
ロー振動が起こるおそれがある。これらの振動は、熱交
換機の下流面とファン吸気口との間で生じるファン回転
と対抗する渦流に関連する。これらの条件により、イン
ペラの吸気口の扇形部分を通るフローの入射角が大きく
なりその部分内で遅延された、または失速したフローが
生じてしまう。
【0003】このような失速したフローは、部分的に起
こるために装置は不安定になり、振動が生じる。上記振
動の周波数fSは、ファン回転周波数nの30から80
パーセントの範囲である。非定常的で振動を引き起こす
失速したフローとブレードとの干渉の結果、過剰な騒音
が生じてしまう。この騒音の周波数は、失速振動周波数
Sと、インペラ内のブレードの数Zと、ファン回転周
波数nと、の積に対応する。Zとnの積は、ブレード通
過周波数BPF(Blade Pass Frequency)であり、従っ
て、過剰な騒音は、周波数がBPFの30〜80パーセ
ントの範囲である副−BPF騒音である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、振動
を引き起こすブレード失速を防止することである。
【0005】本発明のもう一つの目的は、横流ファンの
コイル配列における低周波数のフロー振動を減少または
除去することである。これらの目的、及び以下で明らか
になる他の目的は、本発明によって達成される。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、失速現象にさ
らされる横流ファンと熱交換機とのアッセンブリにおい
て、振動を引き起こすブレード失速と、その結果生じる
騒音と、を防止または減少させるフロー・スタビライザ
・ベーンを使用する。上記ベーンは、熱交換機の下流面
とおおよそ同じ幅であり、該下流面より突出する。この
ベーンは、ファンインペラに向かって伸び、ベーンの外
側端とインペラとの間の間隙は小さくなるように設けら
れている。このベーンの横断面は、直線状であってもよ
いが、実施形態では、ベーンの厚みを増加させないで構
造的な剛性を得、それによって、振動を防止するため
に、横断面は直線以外の形状である。以下で説明する実
施形態は、ベーンの最適な寸法決定、配置、及び方向を
開示している。
【0007】基本的には、熱交換機の下流側に一つのベ
ーンが設けられており、このベーンは、ファンと熱交換
機との間の最も狭い間隙の少し上流の領域における回転
流をファン回転と同じ方向に分け与えるように、また、
それにより、振動を引き起こすブレード失速とその結果
生じる騒音との原因になるおそれのある局所的な対向渦
流が減少するように設けられている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るベーンが設
置された状態及び設置されていない状態で測定された音
圧レベルと、それに対する正規化周波数を示している。
音圧レベルはデシベルで表されており、正規化周波数
は、f/BPFである。ここで、fは、サイクル/毎秒
の音周波数、BPFは、サイクル/毎秒のブレード通過
周波数である。
【0009】このデータは、全体としては同様のパター
ンになっているが、本発明に係るベーンが設置されてい
ない装置と比較すると、本発明に係るベーンによって、
副−BPF騒音の幅広のピークが実質的に低減されてい
る。
【0010】図2は、図1に対応するA特性1/3オク
ターブ音響スペクトルを示している。A特性によって、
人間の可聴域が表わされるように修正される。本発明に
係るベーンが設置されていることによって、低周波数の
騒音がかなり減少される。
【0011】図3では、従来の横流ファンまたは横置型
ファン30は、きれいな流入環境で運転されている。流
線は、吸気口32からインペラ31を通って排気口33
へと流れる滑らかなフローを示している。閉ループ状の
流線は、周知であるファン内部の渦領域を表している。
図4で示されている従来のファン230は、副−BPF
騒音の発生を助長してしまう空気力学的環境で運転され
ている。ファン230は、熱交換機220が設置されて
いる点でファン30と異なる。熱交換機220は、二つ
のセクション220−1と220−2によって構成され
ているが、一つのセクションまたは二つ以上のセクショ
ンから構成することもできる。インペラ231は、熱交
換機220の下流面221の一部分に非常に近接して配
置されている。
【0012】更に、下流面221の最上部からインペラ
231が吸入する空気は、流線によって示されるよう
に、インペラに入ってそこを通って排気口233へ流れ
る時に大きい角度で方向転換する傾向がある。吸入口2
32の領域Sにおいて、インペラ231の周辺部または
先端部は、回転方向に対向する流入空気流に向かって前
進する。このような前進は、ファン230の軸ARから
熱交換機220の面221に垂直に伸びる線である線L
1によって決定されるインペラ231と面221の最も
近接する位置より始まる。領域Sは、L1からL2に向か
って回転の方向に延びる。この時、L2は、軸ARからイ
ンペラの外径D0の130%の長さである。
【0013】図5は、先端部236を有するインペラ2
31のブレード235を示している。このブレードは、
ブレード先端周辺部速度Uと、絶対空気速度Vと、領域
Sで結果的に生じる空気速度Wと、が図示されたベクト
ル関係を発生するように軸ARの周りを毎秒n回転の回
転速度で回転している。速度Vの方向が速度Uの方向と
近すぎると、結果として生じる空気速度Wは過剰な入射
角iになってしまい、ブレード235上を流れる空気
は、結果的に失速または分離してしまう。
【0014】次に図6を参照すると、図番100は、ケ
ーシング110と、吸気グリル111と、排気ルーバ1
12と、を有するファンコイルユニット全体を示してい
る。熱交換機120は、吸気グリル111と対向するよ
うにケーシング110内に配置され、下流面120を有
する二つのセクション120−1及び120−2を含
む。インペラ131は、その軸ARを中心に回転するよ
うにケーシング110内に設けられており、渦壁134
と後面壁115とともにケーシング110の内部を吸気
口132と、排気口133と、に分離している。上記吸
気口と排気口とは、インペラ131を通して流体的に連
通可能になっている。本発明に係るベーン151は、熱
交換機120の下流面121からインペラ131に向か
って外向きに延びている。ベーン151は、インペラの
吸気側の領域に配置されており、インペラ131のブレ
ードは、流入する空気流(図4の領域S)に向かって前
進している。ベーン151は、インペラ131とは接触
せず、ベーン151とインペラ131との間には,間
隙、gがある。好適実施例では、間隙gは、インペラ1
31の外径D0の0.08倍から0.15倍の間であ
る。図示されているように、ベーン151の横断面は、
湾曲しているかまたは屈曲している。断面が直線状であ
れば、流入空気流内の振動を防止するために十分な剛性
を提供するには、材料を付け加える必要が生じてしま
う。よって、上記横断面形状には、構造的な剛性と空気
流要件の二つの目的がある。ベーンが湾曲しているか、
または直線の組合せである場合には、ベーンは、インペ
ラ131の回転方向と同じ方向に流入空気を方向づける
ように配置される必要がある。
【0015】ファンコイルユニット100の運転時に
は、インペラ131の回転によって、グリル111と熱
交換機120を介して吸気口132に空気が吸入され
る。熱交換機120から下流面121の全面にわたって
空気が排出されるので、下流面121からインペラ13
1に空気が流通する際に、通過部位が異なると、空気の
方向転換角度もそれぞれ異なってくる。空気は、インペ
ラ131から排気口133に流れ、ルーバを介して空調
される空間へと流れる。
【0016】インペラ131と熱交換機120との距離
は、この熱交換機の部位に応じて変動する。図4を参照
して説明したように、領域Sは線L1に沿ったインペラ
131と面121との最も近接する地点から始まり、回
転の方向に画定される。この領域では、振動を引き起こ
す失速及び騒音の発生が助長されてしまう。本発明の教
示によるベーン151を設置することで、振動を引き起
こす失速が生じるおそれが減少する。ベーン151は、
フローに局所的に予め回転成分を与える。即ち、ファン
の回転方向と同じ方向に回転成分を与えている。その結
果、領域Sにおいてブレードに流入するフローの入射角
が小さくされており、これにより、空気流の失速が抑え
られている。
【0017】ベーン151の寸法及び位置は、振動を引
き起こす失速による騒音を減少させる目的を達成する上
で重要である。図7〜図10は、関連する原理を示して
いる。図7〜図10は、四つの異なる横流ファンと熱交
換機とのアッセンブリ装置を示している。図7では、熱
交換機520は、平面である下流面521を有する。図
8及び図9では、熱交換機620及び熱交換機720
は、図6の熱交換機120と同様に屈曲しており、この
屈曲の相対的な位置と、インペラ631及びインペラ7
31の位置と、はそれぞれ異なっている。図10でも、
熱交換機820は屈曲しており、二つのセクション82
0−1と820−2とによって構成されているが、セク
ション820−2は湾曲している。
【0018】屈曲した熱交換機は、一般に、直線面を有
する熱交換機では熱交換機が設置される装置の寸法内で
要求される表面積を得ることができない場合に使用され
る。例えば、ダクトがないスプリット型空調装置の室内
機は、一般に屈曲した熱交換機を有する。当業者であれ
ば理解されるように、ダクトがないスプリット型空調装
置は、中央の室内熱交換機と空調が施される部屋または
空間に調和空気を届けるダクトとを含まない蒸気圧縮型
空調装置であり、代わりに、一つまたはそれ以上の熱交
換機を有し、それぞれの熱交換機は、空調が施される個
々の部屋または空間に配置されている。しかし、ベーン
551の寸法及び位置を決定する基準となる原理は、熱
交換機の形と熱交換機に対するファンインペラの位置と
にはかかわらず同様である。
【0019】図6から図11までの各図では、線L
1は、インペラの回転軸ARを通り、下流面121、52
1、621、721、及び下流面821上の最も近接す
る点に対して垂直である。線L2は、インペラの回転軸
Rと、下流面121、521、621、721、及び
821上の一点と、を通る。下流面上の一点は、回転軸
Rとの最大間隙つまり回転軸からの距離がインペラの
外径D0の1.3倍となる点である。線L1とL2との間
の角度α(図4、8、及び11参照)は、振動を引き起
こす失速が生じやすい領域Sを画定する。図11を参照
すると、線L1と回転軸ARとは、面521と線L3で交
差する平面を画定する。線L2と回転軸ARは面521と
線L4で交差する平面を画定する。図示されていない
が、簡単にわかるように、インペラ531は、湾曲面を
有し、この面は、回転軸ARに平行でかつインペラ53
1の最も径方向外側の点を通る線を回転させることによ
って形成される円筒の面として画定することができる。
【0020】振動を引き起こす失速による騒音を最も効
率的に低減するには、ベーン551は下流面521と、
回転軸ARと線L1とによって画定される平面と、回転軸
Rと線L2によって画定される平面と、インペラの湾曲
面と、によって画定されるエンベロープ内に含まれるよ
うな配置及び寸法であることが必要である。また、イン
ペラ531と上記ベーンとの間には、インペラの外径の
0.08から0.15倍の間隙が設けられる必要があ
る。
【0021】当業者であればわかるように、本発明の教
示に従って構成及び設置されたベーンは、ブレードを通
過する周波数騒音の原因となるおそれがある。この騒音
は、同じブレード上の異なる点がベーンを同時に通過し
ないようにベーンを配置することによって防止または最
小にすることができる。ブレードが一度にベーンを通過
するのではなく、例えばベーンをブレードに対して傾け
て配置することでブレードが徐々にベーンを通過するよ
うにする。図11のベーン551は、このような方法で
配置されている。図11は、また、ブレード通過による
周波数騒音を最小にするようにインペラ531に対して
配置されているベーン551を示している。
【0022】本発明に係るベーンは、副−BPF騒音を
生じるダクトなしのスプリット型ファンコイルユニット
で試され、副−BPF騒音は5から8デシベル低減され
ることが証明された。図1及び図2は、このような試験
の一つの結果を示している。
【0023】本発明の好適実施例を図示及び説明してき
たが、当業者によって変更を加えることは可能である。
従って、本発明の範囲は、付随する請求項によってのみ
限定される。
【0024】本発明を要約すると、横流ファン100の
インペラ内の低周波数フロー振動と結果的に生じる騒音
とを低減するためにフロー・スタビライザが設けられて
いる。このような振動及び騒音は、空調ユニットにおい
てファンが熱交換機の下流に配置されている場合に起こ
るおそれがある。上記スタビライザは、熱交換機120
の下流面とインペラ131の吸気側との間に設けられた
ベーン151である。このベーンは、インペラ内で振動
を誘発するブレード失速と、それに関連する騒音と、を
引き起こすおそれのある部分的な対向渦流を減少させる
ような位置及び方向に設けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置と本発明に係るベーンを使用した装置
とに関して、音圧レベルとそれに対する正規化周波数と
のグラフである。
【図2】従来装置と本発明に係るベーンを使用した装置
とに関して、図1に対応する1/3オクターブのA特性
音響スペクトルのグラフである。
【図3】吸気口がさえぎられていない従来の横流ファン
の運転に関する説明図である。
【図4】関連する熱交換機に対する配置によって生じる
不利な空気力学的条件で運転される従来の横流ファンの
説明図である。
【図5】図4と同様の条件で運転される横流ファンのブ
レードに入る空気流ベクトルの説明図である。
【図6】図4と同様の条件で運転されるが、本発明に係
るベーンが設置されている横流ファンの説明図である。
【図7】本発明を説明する上で有用な関連寸法を示した
横流ファンの説明図である。
【図8】本発明を説明する上で有用な関連寸法を示した
横流ファンの説明図である。
【図9】本発明を説明する上で有用な関連寸法を示した
横流ファンの説明図である。
【図10】本発明を説明する上で有用な関連寸法を示し
た横流ファンの説明図である。
【図11】本発明に係る横流ファン及びベーンの説明図
である。
【符号の説明】
100…ファンコイルユニット 110…ケーシング 111…吸気グリル 112…排気ルーバ 115…後面壁 120…熱交換機 120−1,120−2…熱交換機のセクション 121…下流面 131…インペラ 132…吸気口 133…排気口 134…渦壁 151…ベーン D0…インペラの外径 AR…回転軸 g…ベーンとインペラとの間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−87529(JP,A) 特開 平9−170770(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 311 F04D 17/04 F04D 29/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横流ファンと熱交換機とのアッセンブリ
    (120,520,620,770,870)であっ
    て、前記アッセンブリは、前記熱交換機と前記ファンと
    が内部に順次配置された流路を画定し、前記ファンはイ
    ンペラブレードを備えたインペラ(131,531,7
    31)を有し、かつ、前記ファンの吸気側は、前記流路
    において前記熱交換機と前記ファンとの中間に画定され
    ており、 それにより、前記インペラブレードが前記吸気側に向か
    って前進するのに従って該インペラブレードは、前記流
    路を通って前記インペラ内に流れる空気に向かって前進
    し、前記熱交換機は、下流面(121,521,62
    1,721,821)を有し、更に、前記吸気側で前記下流面から前記インペラに向か
    って突出するフロー・スタビライザ・ベーン(51,1
    51,551,651)を有し、このフロー・スタビラ
    イザ・ベーンは、フローに対してファンの回転方向と同
    じ方向に回転成分を与えることでブレードに流入するフ
    ローの入射角が小さくなるように設けられる ことを特徴
    とするアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記インペラは、外径(D0)を有し、
    前記ベーンとインペラとの間隙は、前記外径の8から1
    5パーセント以内であることを特徴とする請求項1記載
    のアッセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記インペラは外径(D0)と、回転軸
    (AR)と、を有し、 前記アッセンブリは、前記下流面に第一位置を有し、前
    記第一位置は、前記下流面と第一平面との交差部分であ
    り、前記第一平面は、前記回転軸と前記回転軸を通りか
    つ前記下流面に垂直な線とによって画定され、前記下流
    面に第二位置を有し、前記第二位置は、前記下流面と第
    二平面との交差部分であり、前記第二平面は、前記回転
    軸と前記回転軸を通りかつ前記下流面上の一点を通る線
    によって画定され、前記下流面上の一点は、前記回転軸
    から前記外径の約130パーセントの距離であり、これ
    により、前記回転軸と前記外径との間隙は、前記外径の
    約80パーセントとなり、 前記ベーンは、前記下流面の第三位置から延び、前記第
    三位置は、前記第一位置と前記第二位置との間であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のアッセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記インペラは、湾曲面を有し、前記湾
    曲面は、前記回転軸ARに平行でかつ前記インペラの最
    も径方向外側の点を通る線を回転させることによって形
    成される円筒の面であり、 前記ベーンは、前記下流面と、前記第一平面と、前記第
    二平面と、前記湾曲面と、によって画定されるエンベロ
    ープ内に含まれることを特徴とする請求項3記載のアッ
    センブリ。
  5. 【請求項5】 前記ベーンは、インペラブレードの翼幅
    に沿った異なる点が一度に前記ベーンを通り過ぎること
    がないように配置されていることを特徴とする請求項1
    記載のアッセンブリ。
JP10171963A 1997-06-23 1998-06-19 横流ファンのためのフロー・スタビライザ Expired - Fee Related JP3031889B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/880,763 US6050773A (en) 1997-06-23 1997-06-23 Flow stabilizer for transverse fan
US08/880763 1997-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1194283A JPH1194283A (ja) 1999-04-09
JP3031889B2 true JP3031889B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=25377019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10171963A Expired - Fee Related JP3031889B2 (ja) 1997-06-23 1998-06-19 横流ファンのためのフロー・スタビライザ

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6050773A (ja)
EP (1) EP0887554B1 (ja)
JP (1) JP3031889B2 (ja)
KR (1) KR100285694B1 (ja)
CN (1) CN1115527C (ja)
AR (1) AR013122A1 (ja)
AU (1) AU729385B2 (ja)
BR (1) BR9802194A (ja)
DE (1) DE69810705T2 (ja)
EG (1) EG22316A (ja)
ES (1) ES2186116T3 (ja)
MY (1) MY114065A (ja)
SA (1) SA98190142B1 (ja)
SG (1) SG79974A1 (ja)
TW (1) TW396246B (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6050773A (en) * 1997-06-23 2000-04-18 Carrier Corporation Flow stabilizer for transverse fan
KR100463521B1 (ko) * 2002-04-16 2004-12-29 엘지전자 주식회사 부등피치 횡류팬
KR20050062040A (ko) * 2003-12-19 2005-06-23 삼성전자주식회사 열교환기용 엔드플레이트와, 이를 구비하는 열교환기 및그 제조방법
JP4873845B2 (ja) * 2004-10-01 2012-02-08 三菱電機株式会社 空気調和機
EP1747917B1 (de) * 2005-07-28 2009-10-21 ebm-papst St. Georgen GmbH & Co. KG Heizaggregat
US9863434B2 (en) * 2005-10-11 2018-01-09 Steven C. Elsner Fins, tubes, and structures for fin array for use in a centrifugal fan
US20070166177A1 (en) * 2006-01-19 2007-07-19 Industrial Design Laboratories Inc. Thin air processing device for heat ventilation air conditioning system
JP2010133623A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Daikin Ind Ltd 送風装置
DE102009032601A1 (de) * 2009-07-10 2011-01-13 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kühleinheit für die Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeuges mit einem Querstromgebläse
CN102269169A (zh) * 2010-06-02 2011-12-07 珠海格力电器股份有限公司 贯流风机及具有其的空调器
CN101915244A (zh) * 2010-06-03 2010-12-15 广东志高空调有限公司 带凸台的降噪增风蜗舌的贯流风机
CN102313346B (zh) * 2010-06-29 2015-04-08 珠海格力电器股份有限公司 一种空调室内机
JP6029355B2 (ja) * 2012-07-02 2016-11-24 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和機の室内機
JP2015124986A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 ダイキン工業株式会社 空調室内機
KR101634376B1 (ko) * 2014-12-15 2016-06-28 한국항공우주연구원 유동 안정기
JP6547132B2 (ja) * 2016-03-18 2019-07-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機
JPWO2018096666A1 (ja) * 2016-11-28 2019-10-17 三菱電機株式会社 熱交換器および冷凍サイクル装置並びに熱交換器の製造方法
DE102017203858A1 (de) 2017-03-09 2018-09-13 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kühlvorrichtung für ein Kraftfahrzeug, Lüfterzarge sowie eine die Kühlvorrichtung aufweisende Brennkraftmaschine
CN107367045B (zh) * 2017-07-25 2024-03-15 珠海格力电器股份有限公司 出风设备的降噪音结构及空调
CN108168334B (zh) * 2017-12-27 2019-10-22 珠海格力电器股份有限公司 换热组件和换热设备
FR3082883B1 (fr) * 2018-06-26 2020-12-04 Valeo Systemes Thermiques Dispositif de ventilation pour vehicule automobile
CN110966247A (zh) * 2019-12-11 2020-04-07 上海马陆日用友捷汽车电气有限公司 一种高速叶轮泵及其叶轮
DE102020200363A1 (de) * 2020-01-14 2021-07-15 Ziehl-Abegg Se Tragmodul für einen Ventilator und Ventilator mit einem entsprechenden Tragmodul
CA3178323A1 (en) * 2021-10-04 2023-04-04 Air Power Systems Co., Llc Heat exchanger with curved core area and intended for use with an agricultural pumper truck

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1219503B (de) * 1960-08-20 1966-06-23 Firth Cleveland Ltd Heiz- und/oder Kuehlgeraet
FR1372102A (fr) * 1963-09-19 1964-09-11 Dispositif formant ventilateur soufflant à écoulement transversal ou analogue et ses diverses applications
DE1951115B2 (de) * 1969-10-10 1976-10-21 Böhler-Zenkner GmbH & Co KG Strömungstechnik, 4005 Meerbusch Querstromgeblaese
US3846617A (en) * 1970-11-10 1974-11-05 Intermatic Inc Blower and heater unit
US3813184A (en) * 1972-12-01 1974-05-28 Allis Chalmers Inlet choke vane for transverse blower
JPS61128038A (ja) * 1984-11-28 1986-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
AT404057B (de) * 1986-02-03 1998-08-25 Avl Verbrennungskraft Messtech Wärmetauschersystem mit einem querstromlüfter
US4913622A (en) * 1987-01-30 1990-04-03 Sharp Kabushiki Kaisha Cross flow fan system
KR930006876B1 (ko) * 1989-06-23 1993-07-24 가부시끼 가이샤 히다찌세이사꾸쇼 관류팬을 사용한 송풍장치 및 공기조화기
DE4023263A1 (de) * 1989-08-17 1991-02-21 Avl Verbrennungskraft Messtech Waermetauschersystem
JP3514518B2 (ja) * 1993-09-29 2004-03-31 三菱電機株式会社 分離型空気調和機
US6050773A (en) * 1997-06-23 2000-04-18 Carrier Corporation Flow stabilizer for transverse fan

Also Published As

Publication number Publication date
AU7305998A (en) 1998-12-24
CN1115527C (zh) 2003-07-23
US6050773A (en) 2000-04-18
ES2186116T3 (es) 2003-05-01
DE69810705T2 (de) 2003-11-13
BR9802194A (pt) 1999-07-06
DE69810705D1 (de) 2003-02-20
EP0887554B1 (en) 2003-01-15
JPH1194283A (ja) 1999-04-09
MX9805057A (es) 1998-12-31
EP0887554A1 (en) 1998-12-30
MY114065A (en) 2002-07-31
TW396246B (en) 2000-07-01
AU729385B2 (en) 2001-02-01
CN1206813A (zh) 1999-02-03
SG79974A1 (en) 2001-04-17
KR100285694B1 (ko) 2001-08-07
EG22316A (en) 2002-12-31
SA98190142B1 (ar) 2005-12-03
KR19990007199A (ko) 1999-01-25
AR013122A1 (es) 2000-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3031889B2 (ja) 横流ファンのためのフロー・スタビライザ
JP3497073B2 (ja) 貫流送風機
JP6129431B1 (ja) 送風機およびこの送風機を搭載した空気調和装置
WO2009139422A1 (ja) 遠心送風機
KR100917091B1 (ko) 원심 송풍기와 이를 이용한 공기 조화기
JP3484854B2 (ja) 貫流送風羽根車
JP2008240590A (ja) ターボファン
CN110914553B (zh) 叶轮、送风机及空调装置
JP2611595B2 (ja) 空気調和装置
JP2002357194A (ja) 貫流ファン
WO2007011046A1 (ja) 送風装置およびこの送風装置を備えた空気調和機用室外ユニット
JP3530044B2 (ja) 横流ファン及びそれを用いた流体送り装置
JP7414533B2 (ja) 送風装置
JPH10311294A (ja) 遠心送風機
JPH05141394A (ja) 軸流フアン
JPH03229991A (ja) 横断流送風機
JP2762884B2 (ja) 送風機構
JP2929834B2 (ja) 遠心ファン
JP7555474B2 (ja) 送風装置および空気調和装置
JP3138614B2 (ja) 送風装置
JP2002054595A (ja) 遠心ファン
JP3632745B2 (ja) 空気調和機
JPH10196590A (ja) 空気調和機等の送風機
JP2002317974A (ja) 空気調和機の室外機
JPS6122177Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000125

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees