JP2010133623A - 送風装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送風機ケーシング1には前面側に空気吸い込み口5、側方側には空気吹き出し通路6bが設けられ、中央部にターボファン8が設置されている。ターボファンからの空気は舌部10により高静圧化した上で空気吹き出し通路側にスムーズに吹き出しされる。そして該舌部10は送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて、背面側の方が徐々に空気吹き出し通路側に偏位して配置されている。
【選択図】図2
Description
この発明の課題解決手段は、送風機ケーシングと、該送風機ケーシングの前面側に設けられた空気吸込口と、上記送風機ケーシングの側方側に延びる空気吹出通路と、上記送風機ケーシングの内側にあって上記空気吸込口から上記空気吹出通路に連続する空気吸込通路と、該空気吸込通路と上記空気吹出通路との間に回転可能に設置され、上記空気吸込口側から空気を吸い込み、上記空気吹出通路側遠心方向に空気を吹き出す遠心ファンと、該遠心ファンと上記空気吹出通路との間に設けられ、上記遠心ファンからの空気を上記空気吹出通路側に高静圧化した上でスムーズに吹き出させる舌部とを備えてなる送風装置であって、上記舌部は、上記送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて、背面側の方が徐々に空気吹出通路側に偏位して配置されていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、舌部の断面形状は、送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて大きさが同じである同一の断面形状であることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、舌部の断面形状は、送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて、大きさが次第に小さくなる相似な断面形状であることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、舌部の断面形状は、送風機ケーシングの背面側から前面側にかけて、大きさが次第に小さくなる相似な断面形状であることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3又は4の発明の課題解決手段の構成において、舌部の頂部面には、空気の流れる方向に沿った複数の凹溝部が形成されていることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項5の発明の課題解決手段の構成において、複数の凹溝部は、断面矩形の凹溝であることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項5の発明の課題解決手段の構成において、複数の凹溝部は、断面V字形の凹溝であることを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、上記請求項1,2,3,4,5,6又は7の発明の課題解決手段の構成において、舌部の少なくとも頂部部分を吸音材によって形成したことを特徴としている。
この発明の課題解決手段は、空気吹出通路に所望の空気調和手段が設けられ、空気調和機として構成されていることを特徴としている。
図1〜図7は、本願発明の最良の実施の形態1に係る送風装置を備えて構成された空気調和機用室内機の構成および作用を示している。
ところで、以上に述べた舌部10,10は、次に示すような種々の変形が可能である。
上記実施の形態の構成では、舌部10,10の断面形状が、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて全く同じ大きさで同一の断面形状であったが、これは、例えば図8および図9に示すように、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて、全体の大きさが次第に小さくなる相似な断面形状のものとすることもできる。
上記実施の形態の構成では、舌部10,10の断面形状が、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて同一の断面形状であったが、これは、例えば図10および図11に示すように、上記変形例1とは逆に、本体ケーシング1の背面側から前面側にかけて、全体の大きさが次第に小さくなる相似な断面形状のものとすることもできる。
上記実施の形態の構成では、舌部10,10の頂部10cが、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて全体に滑らかな円弧面形状であったが、これは、例えば図12に示すように、空気の流れる方向に沿った断面矩形(コの字状)の複数の凹溝部11,11・・・を形成したものとしてもよい。
上記実施の形態の構成では、舌部10,10の頂部10cが、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて全体に滑らかな円弧面形状であったが、これは、例えば図13に示すように、空気の流れる方向に沿った断面V字形の複数の凹溝部12,12・・・を形成したものとしてもよい。
上記実施の形態の構成では、舌部10,10の全体が、本体ケーシング1の前面側から背面側にかけて全く同一の素材により構成されるようにしたが、これは、例えば図14に示すように、少なくとも舌部10,10の頂部10c,10c部分を、例えば発泡性樹脂等の吸音材(図示ドット表示部参照)によって形成することができる。
以上の実施の形態では、本願発明の送風装置を、一例として温調用の空気熱交換器9,9を備えた空気調和機用室内機に適用した場合について説明したが、これは、例えば同温調用空気熱交換器9,9に変えて、本件出願人が先に提案した特願2007−188589号の明細書および図面に示されるような、空気清浄フィルタを採用した空気清浄機等の空気調和機の場合にも全く同様に適用することができる。
Claims (9)
- 送風機ケーシングと、該送風機ケーシングの前面側に設けられた空気吸込口と、上記送風機ケーシングの側方側に延びる空気吹出通路と、上記送風機ケーシングの内側にあって上記空気吸込口から上記空気吹出通路に連続する空気吸込通路と、該空気吸込通路と上記空気吹出通路との間に回転可能に設置され、上記空気吸込口側から空気を吸い込み、上記空気吹出通路側遠心方向に空気を吹き出す遠心ファンと、該遠心ファンと上記空気吹出通路との間に設けられ、上記遠心ファンからの空気を上記空気吹出通路側に高静圧化した上でスムーズに吹き出させる舌部とを備えてなる送風装置であって、上記舌部は、上記送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて、背面側の方が徐々に空気吹出通路側に偏位して配置されていることを特徴とする送風装置。
- 舌部の断面形状は、送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて大きさが同じである同一の断面形状であることを特徴とする請求項1記載の送風装置。
- 舌部の断面形状は、送風機ケーシングの前面側から背面側にかけて、大きさが次第に小さくなる相似な断面形状であることを特徴とする請求項1記載の送風装置。
- 舌部の断面形状は、送風機ケーシングの背面側から前面側にかけて、大きさが次第に小さくなる相似な断面形状であることを特徴とする請求項1記載の送風装置。
- 舌部の頂部面には、空気の流れる方向に沿った複数の凹溝部が形成されていることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の送風装置。
- 複数の凹溝部は、断面矩形の凹溝であることを特徴とする請求項5記載の送風装置。
- 複数の凹溝部は、断面V字形の凹溝であることを特徴とする請求項5記載の送風装置。
- 舌部の少なくとも頂部部分を吸音材によって形成したことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の送風装置。
- 空気吹出通路に所望の空気調和手段が設けられ、空気調和機として構成されていることを特徴とする送風装置。
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