JP7248104B2 - 圧延銅材及び放熱部材 - Google Patents
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Description
本願は、2019年3月29日に日本に出願された特願2019-068349号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
最近は、電子機器や電気機器等の大電流化にともない、電流密度の低減およびジュール発熱による熱の拡散のために、これら電子機器や電気機器等に使用される電気・電子部品の大型化、厚肉化が図られている。
セラミックス基板と銅板を接合する際には、接合温度が800℃以上とされることが多く、接合時にヒートシンクや厚銅回路を構成する銅材の結晶粒が粗大化してしまうおそれがあった。特に、導電性及び放熱性に特に優れた純銅からなる銅材においては、結晶粒が粗大化しやすい傾向にある。
接合後のヒートシンクや厚銅回路において結晶粒が粗大化した場合には、結晶粒が粗大化することで、外観上問題となるおそれがあった。
この特許文献1においては、Sを0.0006~0.0015wt%含有することにより、再結晶温度以上で熱処理しても、一定の大きさの結晶粒に調整可能であると記載されている。
さらに、結晶粒の粗大化を抑制するために、Sの含有量を増加させた場合には、熱間加工性が大きく低下してしまい、銅材の製造歩留まりが大きく低下してしまうといった問題があった。
銅材を塑性加工した後に加熱すると、低温側で起こる一次再結晶によってひずみが解放されて均一な組織となり、高温側(例えば800℃以上)で起こる二次再結晶によって一部の結晶粒が粗大化して不均一な組織となる。このため、高温側における二次再結晶を抑制することにより、結晶粒の粗大化及び不均一化を抑制することが可能となる。
そして、Caを適量添加した銅材においては、Caが不可避不純物として含まれるS,Se,Teとそれぞれ化合物(以下Ca系化合物という)を生成し、このCa系化合物の一部が800℃以上の温度で分解し、CaとS,Se,Teが母相に固溶することにより、これらCa及びS,Se,Teによって結晶粒の成長を抑制することが可能となる。
また、Caの含有量をX(massppm)、前記不可避不純物として含まれるO,S,Se,Teの合計含有量をY(massppm)としたときに、X/Y>2とされているので、Caが優先的に酸化して消費されても、S,Se,Teと反応するCaを確保することができ、Ca系化合物を十分に生成することができる。
そして、800℃で1時間保持の熱処理を行った後において、平均結晶粒径Aが200μm以下とされるとともに、粒径50μm以上300μm以下の範囲の結晶粒の面積率が60%以上とされているので、800℃以上に加熱した場合であっても、確実に、結晶粒の粗大化及び不均一化を抑制することができる。
この場合、1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Bと、800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Aとの差が小さく、高温に加熱しても十分に結晶粒の粗大化及び不均一化を抑制することができる。
この構成の放熱部材によれば、上述の圧延銅材で構成されているので、接合時に800℃以上の高温に加熱した場合であっても、結晶粒の粗大化及び不均一化を抑制することができる。
本実施形態である銅材は、ヒートシンクや厚銅回路等の電気・電子部品の素材として用いられるものであり、前述の電気・電子部品を成形する際に、例えばセラミックス基板に接合されて使用されるものである。
さらに、本実施形態である銅材においては、800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径をA、1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径をBとした場合に、B/A≦2であることが好ましい。
また、本実施形態である銅材においては、O,S,Se,Teを除いた不可避不純物は、総量で0.1mass%以下とされている。
Caは、不可避不純物として含まれるS,Se,TeとCa系化合物を生成する。この化合物の一部が高温で分解し、CaとS,Se,Teが固溶することになるため、固溶したCa及びS,Se,Teによって結晶粒の成長を抑制することが可能となる。
ここで、Caの含有量が3massppm未満では、Ca系化合物を十分に生成することができなくなるおそれがある。一方、Caの含有量が400massppmを超える場合では、粗大なCa系化合物が生成し、加工性が大きく低下するおそれがある。
このため、本実施形態では、Caの含有量を3massppm以上400massppm以下の範囲内としている。
なお、Caの含有量の下限は3.5massppm以上とすることが好ましく、4massppm以上とすることがさらに好ましい。Caの含有量の上限は350massppm以下とすることが好ましく、300massppm以下とすることがさらに好ましい。より好ましくは100massppm以下である。
上述のCaは、S,Se,TeよりもOとの反応性が高く、優先的に酸化してCaが消費されることになる。
そこで、Caの含有量Xと不可避不純物として含まれるO,S,Se,Teの合計含有量Yとの比X/Yを2よりも大きくすることにより、Caが酸化によって消費された後の残存Ca量が十分に確保され、S,Se,Teと残存Caが反応することにより、Ca系化合物を十分に生成することが可能となる。
なお、Caの含有量XとO,S,Se,Teの合計含有量Yとの比X/Yは、2.2以上であることが好ましく、2.5以上であることがさらに好ましい。X/Yの上限に特に制限はないが、実質的には50以下となる。
上述した元素以外のその他の不可避的不純物としては、Ag,B,Bi,Sc,希土類元素(但し、Sc,Yを除く),V,Nb,Ta,Cr,Mg,Sr,Ba,Ti,Zr,Hf,Y,Mo,W,Mn,Re,Fe,Ru,Os,Co,Rh,Ir,Ni,Pb,Pd,Pt,Au,Zn,Cd,Hg,Al,Ga,In,Ge,Sn,As,Sb,Tl,Be,N,C,Si,Li,H等が挙げられる。これらの不可避不純物は、熱伝導性を低下させるおそれがあることから、総量で0.1mass%以下とすることが好ましい。
本実施形態である銅材において、800℃で1時間保持の熱処理後の結晶粒径が200μm以下である場合には、800℃以上に加熱した場合であっても、結晶粒が粗大化することを確実に抑制できる。
なお、800℃で1時間保持の熱処理後の平均結晶粒径は180μm以下であることが好ましく、150μm以下であることがさらに好ましい。また、800℃で1時間保持の熱処理後の平均結晶粒径の下限に特に制限はないが、実質的には、50μm以上となる。
本実施形態である銅材において、800℃で1時間保持の熱処理後に、粒径50μm以上300μm以下の範囲の結晶粒の面積率が60%以上である場合には、800℃以上に加熱した場合であっても、結晶粒が不均一化することを確実に抑制できる。
また、800℃で1時間保持の熱処理後の結晶の面積率の60%以上に収まる粒径の範囲の最小粒径は75μm以上であることが好ましく、100μm以上であることがさらに好ましい。
本実施形態である銅材において、800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Aと1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Bとの比B/Aが2以下である場合には、1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Bと、800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Aとの差が小さく、高温に加熱しても十分に結晶粒の粗大化及び不均一化を抑制することができる。
なお、800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Aと1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径Bとの比B/Aは、1.9以下であることが好ましく、1.5以下であることがさらに好ましい。また、B/Aの下限に特に制限はないが、実質的に0.8以上となる。
まず、銅原料を溶解し、銅溶湯を製出する。なお、銅原料としては、例えば、純度が99.99mass%以上の無酸素銅、純度が99.999mass%以上の無酸素銅を用いることが好ましい。
次いで、得られた銅溶湯に、所定の濃度となるようにCaを添加して、成分調製を行う。なお、Caを添加する際には、Ca単体やCu-Ca母合金等を用いることができる。また、Cu-Ca母合金を製造する際にも、純度が99.99mass%以上の無酸素銅、純度が99.999mass%以上の無酸素銅を用いることが好ましい。
そして、成分調整された銅溶湯を鋳型に注入して鋳塊を製出する。なお、量産を考慮した場合には、連続鋳造法または半連続鋳造法を用いることが好ましい。
この溶解・鋳造工程S01の過程で、添加したCaの一部と不可避不純物として含まれるS,Se,Teとが反応して、Ca系化合物が生成する。
次に、組織の均一化のために、熱間加工を実施する。この熱間加工工程における加熱時は非酸化性または還元性雰囲気中で実施することが好ましい。
熱間加工温度については、特に制限はないが、500℃以上1000℃以下の範囲内とすることが好ましい。後の工程でCa系化合物を均一に生成させるため熱間加工開始温度は加工発熱も考慮して700℃以上となる温度とすることが望ましい。より好ましくは750℃以上である。
また、熱間加工の総加工率は40%以上とすることが好ましく、60%以上とすることがさらに好ましく、70%以上であることがより好ましい。
熱間加工終了温度は700℃未満とすることが好ましく。より好ましくは650℃以下である。
さらに、熱間加工後の冷却方法については、特に制限はないが、空冷又は水冷を行うことが好ましい。
また、熱間加工工程S02における加工方法に特に限定はなく、例えば圧延、押出、溝圧延、鍛造、プレス等を採用することができる。最終形状が板、条の場合には圧延を採用することが好ましく、最終形状が線、棒の場合には押出や溝圧延を採用することが好ましく、最終形状がバルク材の場合には鍛造やプレスを採用することが好ましい。
次に、熱間加工工程S02後の銅素材に対して、冷間加工を実施して所定の形状に加工する。なお、この冷間加工工程S03における温度条件は特に限定はないが、-200℃以上200℃以下の範囲で行うことが好ましい。また、この冷間加工工程S03における加工率は、最終形状に近似するように適宜選択されることになるが、生産性を向上させるためには30%以上とすることが好ましい。
また、冷間加工工程S03における加工方法に特に限定はなく、例えば圧延、押出、溝圧延、鍛造、プレス等を採用することができる。最終形状が板、条の場合には圧延を採用することが好ましく、最終形状が線、棒の場合には押出や溝圧延を採用することが好ましく、最終形状がバルク材の場合には鍛造やプレスを採用することが好ましい。
次に、冷間加工工程S03後の銅素材に対して、再結晶を目的とした熱処理を行う。ここで、再結晶熱処理工程S04後の再結晶粒が微細であると、その後に800℃以上に加熱した際に、結晶粒の成長、組織の不均一化が促進されてしまうおそれがある。このため、再結晶熱処理工程S04後の再結晶粒の平均結晶粒径を10μm以上とすることが好ましい。より好ましくは15μm以上、さらに好ましくは20μm以上とすることが好ましい。再結晶時の粒径の上限は特に定めないが、実質的には200μm以下である。
再結晶熱処理工程S04の熱処理条件は、特に限定しないが、200℃以上850℃以下の範囲の熱処理温度で、1秒以上24時間以下の範囲で保持することが好ましい。この場合、再結晶後の粒径が上述した範囲にはいるように高温では短時間の熱処理、低温では長時間の熱処理とするのが好ましい。冷却速度は特に定めないが、800℃以上の温度で熱処理をした場合は500℃以上800℃未満の温度で、10℃/秒以下の冷却速度とすればよい、また、望ましくは5℃/秒以下、さらに好ましくは1℃/秒以下とすればよい。
また、再結晶組織の均一化のために、冷間加工工程S03と再結晶熱処理工程S04を2回以上繰り返して行っても良い。
次に、材料強度を調整するために、再結晶熱処理工程S04後の銅素材に対して調質加工を行ってもよい。なお、材料強度を高くする必要がない場合は、調質加工を行わなくてもよい。
調質加工の加工率は特に限定しないが、材料強度を調整するために0%超え50%以下の範囲内で実施することが好ましい。また、必要に応じて、残留ひずみの除去のために、調質加工後にさらに熱処理を行ってもよい。
また、本実施形態である銅材においては、800℃で1時間保持の熱処理を行った後に、粒径50μm以上300μm以下の範囲の結晶粒の面積率が60%以上とされているので、銅材を800℃以上に加熱した場合であっても、確実に、結晶粒の不均一化を抑制することができる。
例えば、上述の実施形態では、銅材の製造方法の一例について説明したが、銅材の製造方法は、実施形態に記載したものに限定されることはなく、既存の製造方法を適宜選択して製造してもよい。
純度が99.99mass%以上の無酸素銅からなる銅原料を高純度グラファイト坩堝内に装入して、Arガス雰囲気とされた雰囲気炉内において高周波溶解した。得られた銅溶湯に、Cu-1mass%Ca母合金を投入し、表1に示す成分組成に調製した。
得られた銅溶湯を、鋳型に注湯して鋳塊を製出した。なお、鋳塊の大きさは、厚さ約25mm×幅約70mm×長さ約160~190mmとした。
熱間圧延後の銅素材を切断するとともに表面の酸化被膜を除去するために表面研削を実施した。このとき、その後の冷間圧延、調質圧延の圧延率を考慮して、最終厚さが0.8mmとなるように、冷間圧延に供する銅素材の厚さを調整した。
次に、冷間圧延後の銅素材に対して、600~850℃で5秒保持の条件により、再結晶熱処理を実施した。
そして、再結晶熱処理後の銅素材に対して、加工率5~50%の条件で調質圧延を行い、厚さ0.8mm、幅60mmの銅材を製造した。
得られた銅材から測定試料を採取し、ICP-MS分析装置(AGILENT社製 7500CX)によって組成分析を行った。その結果、表1に示す組成であることを確認した。
得られた銅材に800℃で1時間保持の熱処理を実施した。この試験片より、50mm×50mmのサンプルを切り出し、耐水研磨紙、ダイヤモンド砥粒を用いて機械研磨を行った後、コロイダルシリカ溶液を用いて仕上げ研磨を行った。
EBSD測定装置(FEI社製 QUANTA 450 EFG,EDAX/TSL社製 AMETEK9424)と、解析ソフト(TSL社製 OIM Analysis7×64)を用いて、測定間隔5μmステップで1000μm2の測定面積において、隣接する測定点間の方位差が15°以上となる測定点間を結晶粒界として、結晶粒界マップを作成した。結晶粒界マップを作成する際にはCI値が0.1以下となる測定点は除外した。
JIS H 0501の切断法に準拠し、上述の結晶粒界マップに対して、縦、横に所定長さの線分を5本ずつ引き、線分で完全に切られる結晶粒の数をカウントし、その切断長さの平均値を平均結晶粒径とした。
上記の結晶粒径Aの測定の際に作成した粒界マップから解析ソフト(TSL社製 OIM Analysis7×64)を用いて、各結晶粒の結晶粒径を求め、そのAreaFractionから全ての結晶粒の全面積から、粒径50μm以上300μm以下となる結晶粒の面積割合を計算した。
得られた銅材から試験片を採取し、1000℃で1時間保持の熱処理を実施した。この試験片より、50mm×50mmのサンプルを切り出し、上述した「800℃で1hの熱処理後の平均結晶粒径A」と同様の手順によって、1000℃で1hの熱処理後の平均結晶粒径Bを算出した。
Claims (4)
- Caの含有量が3massppm以上400massppm以下の範囲内、残部がCu及び不可避不純物とした組成とされ、
Caの含有量をX(massppm)、前記不可避不純物として含まれるO,S,Se,Teの合計含有量をY(massppm)としたときに、X/Y>2とされており、
800℃で1時間保持の熱処理を行った後において、平均結晶粒径が200μm以下とされるとともに、粒径50μm以上300μm以下の範囲の結晶粒の面積率が60%以上とされていることを特徴とする圧延銅材。 - 800℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径をAとし、1000℃で1時間保持の熱処理を行った後の平均結晶粒径をBとした場合に、B/A≦2であることを特徴とする請求項1に記載の圧延銅材。
- 前記O,S,Se,Teを除いた前記不可避不純物は、総量で0.1mass%以下であることを特徴とする請求項1に記載の圧延銅材。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の圧延銅材からなることを特徴とする放熱部材。
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