JP7242887B2 - 電流検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バスバを流れる電流を測定可能な磁気センサと、この磁気センサを備えた電流検出装置に関する。
特許文献1に記載の電流センサは、U字形状を有する電流路と、この電流路に電流が流れたときに発生する磁界を検出する磁電変換素子を備え、上記U字形状の少なくとも一部と磁電変換素子とを囲う内側磁気シールド部材と、内側磁気シールド部材の少なくとも一部を囲う外側磁気シールド部材とを有して構成される。板状の電流路の法線方向に沿って見たとき、磁電変換素子は、電流路の平面形状内に収まる中央の位置に配置されている。
特開2014-98633号公報
しかしながら、特許文献1の電流センサのように電流路に対して磁電変換素子を配置した構成では、電流を制御するための電圧のオン・オフの切り替え時に電流路から生じるノイズが磁電変換素子の出力端子や電源端子から入ってしまい、磁電変換の結果に影響を与えてしまうおそれがあった。
そこで本発明は、バスバを流れる電流を測定可能な磁気センサ、及び、この磁気センサとバスバとを備える電流検出装置において、バスバを流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバからノイズが生じたとしても、磁気センサの測定結果に与える影響を小さく抑えることを可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の磁気センサは、互いに対向する2つの側面を有し、バスバを流れる被測定電流による誘導磁界を検出することで、被測定電流の電流値を測定可能な本体部を備えた磁気センサであって、本体部の2つの側面の一方のみにおいて、検出信号を出力するための信号端子と、本体部に対して電力を供給するための電源端子とが延出していることを特徴としている。
これにより、信号端子と電源端子を設けた、一方の側面をバスバから遠ざけるように配置することにより、バスバを流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバからノイズが発生したとしても、検出結果に与える影響を小さく抑えることができる。
本発明の電流検出装置は、板状のバスバと、バスバを流れる電流を測定可能な本体部を有する磁気センサとを備え、本体部からは、検出信号を出力するための信号端子と、本体部に対して電力を供給するための電源端子とが延出しており、本体部は、バスバの厚さ方向に沿って見たときに、バスバに重なる部分と、バスバに重ならない部分とを有し、信号端子及び電源端子は、本体部のバスバに重ならない部分から、バスバに重ならずに延出していることを特徴としている。
これにより、バスバの厚さ方向から見たときに、信号端子と電源端子がバスバに重ならず、バスバからの距離を大きくとることが可能となるため、バスバを流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバからノイズが発生したとしても、検出結果に与える影響を小さく抑えることができる。
本発明の電流検出装置において、バスバは帯状に延びており、バスバの延設方向に直交する幅方向において、本体部の一方側のみに、信号端子と電源端子とが配置され、厚さ方向に沿って見たときに、バスバの幅方向において、本体部は、一方側がバスバに重ならない位置に配置されていることが好ましい。
これにより、ノイズによる検出結果への影響を抑える効果に加えて、信号端子と電源端子が設けられていない他方側に対応するバスバについてはサイズの制約がないため、所望の幅のバスバを設計することができる。
本発明の電流検出装置において、厚さ方向において、バスバと磁気センサを挟むように互いに離間して配置された、同一形状かつ同一サイズに形成された2枚の板状の磁気シールドを備え、2枚の板状の磁気シールドは、バスバに平行にそれぞれ配置され、かつ、バスバの厚さ方向に沿って見たときに互いにはみ出さずに重なるように配置され、バスバの厚さ方向に沿って見たときに、本体部と2枚の磁気シールドは、平面の中心が互いに一致するように配置され、かつ、本体部の平面の中心はバスバの幅方向の端面上に位置することが好ましい。
2枚の磁気シールドでバスバと磁気センサを挟むことにより、外来磁場による影響を小さく抑えることができる。
本発明の電流検出装置において、バスバの厚さ方向に沿って見たときに、バスバは、その延出方向で本体部と重なる部分の両側において、バスバの延出方向とは異なる方向であって、本体部から離れる方向又は本体部との距離が一定となる方向に延びていることが好ましい。
これにより、バスバ全体の面積を増加して電気抵抗を小さく抑えることが可能となり、発熱を抑えることができる。
本発明によると、バスバを流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバからノイズが生じたとしても、磁気センサの測定結果に与える影響を小さく抑えることができる。
(a)は、本発明の実施形態に係る電流検出装置の基本構成を示す斜視図、(b)は電流検出装置の分解斜視図である。 (a)は、図1(a)のA-A’線に沿った断面図、(b)は図1(a)のB-B’線における断面図である。 第1実施形態におけるバスバと磁気センサとの位置関係を示す図である。 第2実施形態におけるバスバと磁気センサとの位置関係を示す図である。 第2実施形態の変形例に係る電流検出装置における、2枚のシールド、磁気センサ、及び、バスバの配置を示す側面図である。 第3実施形態におけるバスバ、磁気センサ、及び、回路基板の位置関係を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る磁気センサ及び電流検出装置について図面を参照しつつ詳しく説明する。
まず、図1と図2に基づいて、実施形態に係る電流検出装置10の基本的な構成について説明する。各部材のサイズや相対位置は、図3~6を参照して各実施形態について説明する。図1(a)は、電流検出装置10の基本構成を示す斜視図、(b)は電流検出装置10の分解斜視図、図2(a)は、図1(a)のA-A’線に沿った断面図、(b)は図1(a)のB-B’線における断面図である。
図1に示すように、電流検出装置10は、上側(図1のZ1側)のカバー部材11aと下側(図1のZ2側)のケース部材11bを互いに固定して構成される略直方体状の筐体11を備え、ケース部材11bを、3本のバスバ21、22、23が、筐体11の幅方向(図1のY1-Y2方向)に沿って貫通している。
3本のバスバ21、22、23は、互いに同一形状の導電性の板材であり、対向する2つの板面が筐体11の上下にそれぞれ対応するように配置され、筐体11の幅方向に沿って帯状に延び、筐体11の長手方向(図1のX1-X2方向)において、等間隔に配置されている。
図1(b)と図2(b)に示すように、筐体11内には、長手方向(X1-X2方向)に沿って延びるように回路基板30が配置され、この回路基板30上には、X-Y面(X1-X2方向とY1-Y2方向を含む面)において、バスバ21、22、23に対応する位置に磁気センサ31、32、33がそれぞれ配置されている。磁気センサ31、32、33は、対応するバスバに対して、本体部の少なくとも一部が、上下に互いに対向する。
なお、磁気センサ31、32、33は、回路基板30の上面と下面のどちらに設けても良い。ただし、磁気センサ31、32、33は、すべて同じ面に設けられているのが望ましい。
磁気センサ32を例に挙げると、図2(a)に示すように、筐体11の幅方向(Y1-Y2方向)の中心に対応する位置に配置され、バスバ22と磁気センサ32は互いに上下に対向する。バスバ22の幅方向(X1-X2方向)における磁気センサ32の位置は、図1(a)、(b)、図2(a)、(b)に示すものは仮に表示したものであって、具体的には以下の各実施形態のとおりである。このようにバスバ22に対応するように磁気センサ32を配置したため、磁気センサ32は、バスバ22を流れる電流(被測定電流)による誘導磁界を検出することによって、被測定電流の電流値を測定することができる。磁気センサ32は、例えば、GMR素子(巨大磁気抵抗効果素子)などの磁気抵抗効果素子を用いて構成される。
磁気センサ32は、カバー部材11a内に配置された第1シールド41aと、ケース部材11b内に配置された第2シールド41bとによって上下から挟まれている。第1シールド41aと第2シールド41bは、磁性材料からなる磁気シールドとして、強磁性体で形成することが好ましく、上下方向において互いに平行に対向するように配置されている。第1シールド41aと第2シールド41bは、それぞれ、平面視矩形状の同一形状で同一サイズの複数の金属板を上下に積層した構成を有しており、図2(a)に示すように、上記幅方向(Y1-Y2方向)において回路基板30とほぼ同じ長さを有し、上記長手方向(X1-X2方向)においてバスバ22を覆うようなサイズを有している。さらに、第1シールド41aと第2シールド41bは、バスバ22の厚さ方向に沿って見たときに、互いにはみ出ないように重なっている。このように、磁気センサ32を挟むように第1シールド41aと第2シールド41bを配置することにより、磁気センサ32は、隣接するバスバ21、23を流れる電流による誘導磁界などの外来磁場(外部磁場)を遮って、その影響を抑えることとしている。
なお、バスバ22に対する磁気センサ32の配置、磁気センサ32に対する2つのシールド41a、41bの配置、及び、これらの配置による作用・効果は、上記磁気センサ32の両隣に位置する2つの磁気センサ31、33も同様である。また、外来磁場の影響が小さい場合などにおいては、2つのシールド41a、41bを設けない構成も可能である。
<第1実施形態>
図3(a)、(b)は、第1実施形態におけるバスバ120と磁気センサ130との位置関係を示す図であって、(a)は側面図、(b)は平面図である。図3(a)、(b)においては、バスバ120と磁気センサ130の各部の形状を簡略化して示している。
第1実施形態においては、図1と図2に示す電流検出装置10に対して、図3(a)、(b)に示すように、バスバ120と磁気センサ130が配置され、以下に説明するようなサイズの関係を有し、さらに、磁気センサ130には後述のように端子が配置されている。これ以外の構成は図1と図2に示す電流検出装置10と同様であって、筐体11に対して、上記バスバ21、22、23と同様の材料・形状からなるバスバ120が複数貫通し、筐体11内の回路基板30上に、複数のバスバ120のそれぞれに対応するように磁気センサ130が複数配置され、これら複数の磁気センサ130は上下に対向する2つのシールド41a、41bによってそれぞれが挟まれている。
図3(a)、(b)に示すように、バスバ120は、筐体11の幅方向(Y1-Y2方向、図2参照)に沿って帯状に延び、上下方向(Z1-Z2方向)に厚さを有する板状部材であり、図1と図2に示すバスバ21、22、23と同様の材料で構成される。
図3(b)に示すように、磁気センサ130は、上下方向(Z1-Z2方向)に沿って見た平面視において略矩形状を有し、上下方向に厚さを有する本体部131と、本体部131の側面(バスバ120の幅方向側の端面)から外方へ延出する複数の端子132a、132bとを備える。本体部131は、これに対向するバスバ120を流れる電流(被測定電流)による誘導磁界を検出することによって、被測定電流の電流値を測定し、その電流値を検出信号として出力する。磁気センサ130とバスバ120はいずれも上下方向に厚さを有し、以下の説明では、これらの厚さ方向に沿って見た状態を平面視という。
本体部131は、厚さ方向に沿って見た平面視において、バスバ120に対して重なる部分としての第1領域131aと、バスバ120に重ならない部分としての、第2領域131b及び第3領域131cとを有する。より具体的には、バスバ120の幅方向(X1-X2方向)において、中央に第1領域131aを有し、その両側に、バスバ120よりも外側へはみ出して重ならない、第2領域131b及び第3領域131cをそれぞれ有する。
第2領域131b(図3(b)の左側)の側面からは、バスバ120の幅方向に沿って外側へ、複数の端子132aがそれぞれ延出し、第3領域131c(図3(b)の右側)の側面からも、バスバ120の幅方向に沿って外側へ、複数の端子132bがそれぞれ延出している。したがって、複数の端子132a、132bはいずれも、平面視においてバスバ120に重ならずに延出している。
複数の端子132a、132bには、本体部131において検出した検出信号を出力するための信号端子と、本体部131に対して電力を供給するための電源端子とが含まれ、これらの端子以外に、例えば、出荷前に検出信号の補正を行う端子を有する。
平面視において、信号端子と電源端子を含むすべての端子132a、132bは、本体部131においてバスバ120に重ならない部分としての第2領域131b及び第3領域131cのそれぞれから外側へ、バスバ120に重ならずに延出している。よって、すべての端子132a、132bは、上記厚さ方向においてバスバ120と対向していないため、対向する場合と比べて、バスバ120との距離を大きくとることができている。このため、バスバ120への電流の印加開始時や印加停止時、すなわち、バスバ120を流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバ120から生じるノイズによる影響、例えば、ノイズが信号端子にのってしまい、信号端子に電気的に接続される回路基板30上の実装部品へ影響することを抑えることができる。
また、磁気センサ130が設けられた回路基板30は、図2(a)、(b)に示すように、上下に対向する2つのシールド41a、41bによって挟まれている。これにより、回路基板30上の磁気センサ130は、第1シールド41aと第2シールド41bに上下から挟まれることとなり、隣接するバスバを流れる電流による誘導磁界などの外来磁場が遮られ、その影響が小さく抑えられている。
<第2実施形態>
図4(a)、(b)は、第2実施形態におけるバスバ220と磁気センサ230との位置関係を示す図であって、(a)は側面図、(b)は平面図である。図4(a)、(b)においては、バスバ120と磁気センサ130の各部の形状を簡略化して示している。
第2実施形態においては、図1と図2に示す電流検出装置10に対して、図4(a)、(b)に示すように、バスバ220と磁気センサ230が配置され、以下に説明するようなサイズの関係を有し、さらに、磁気センサ230には後述のように端子が配置されている。これ以外の構成は図1と図2に示す電流検出装置10と同様であって、筐体11に対して、上記バスバ21、22、23と同様の材料・形状からなるバスバ220が複数貫通し、筐体11内の回路基板30上に、複数のバスバ220のそれぞれに対応するように磁気センサ230が複数配置され、これら複数の磁気センサ230は上下に対向する2つのシールド41a、41bによってそれぞれが挟まれている。
図4(a)、(b)に示すように、バスバ220は、筐体11の幅方向(Y1-Y2方向)に沿って帯状に延び、上下方向(Z1-Z2方向)に厚さを有する板状部材であり、図1と図2に示すバスバ21、22、23と同様の材料で構成される。
図4(a)に示すように、磁気センサ230は、上下方向(Z1-Z2方向)に沿って見た平面視において略矩形状を有し、上下方向に厚さを有する本体部231と、本体部231においてX1-X2方向で互いに対向する側面231as、231bsからそれぞれ外方へ延出する複数の端子232a、232bとを備える。本体部231は、これに対向するバスバ220を流れる電流(被測定電流)による誘導磁界を検出することによって、被測定電流の電流値を測定し、その電流値を検出信号として出力する。磁気センサ230とバスバ220はいずれも上下方向に厚さを有し、以下の説明では、これらの厚さ方向に沿って見た状態を平面視という。
本体部231は、厚さ方向に沿って見た平面視において、バスバ220に対して重なる部分としての第1領域231aと、バスバ220に重ならない部分としての第2領域231bとを有する。
第1領域231aの側面231asからは、バスバ220の幅方向に沿って外側へ、複数の端子232aがそれぞれ延出している。これらの複数の端子232aはいずれも、平面視においてバスバ220に重なって延出している。一方、第2領域231bの側面231bsからは、バスバ220の幅方向に沿って外側へ、複数の端子232bがそれぞれ延出している。これらの複数の端子232bはいずれも、平面視においてバスバ220に重ならずに延出している。すなわち、複数の端子232bはいずれも、バスバ220から離れる方向へ延出している。
第2領域231bから延出する複数の端子232bには、本体部231において検出した検出信号を出力するための信号端子と、本体部231に対して電力を供給するための電源端子とが含まれる。信号端子と電源端子は、第1領域231aから延出する複数の端子232aには設けられていない。すなわち、本体部231の互いに対向する2つの側面231as、231bsのうち、平面視でバスバ220に重ならない側の一方の側面231bsのみにおいて、バスバ220の延設方向に直交する方向において、信号端子と電源端子が延出している。なお、信号端子及び電源端子以外の端子、例えば、出荷前に検出信号の補正を行う端子は、上記側面231as、231bsのいずれから延出させてもよい。
平面視において、信号端子と電源端子を含む複数の端子232bは、本体部231においてバスバ220に重ならない部分としての第2領域231bから外側へ、バスバ220に重ならずに延出している。よって、複数の端子232bは、上記厚さ方向においてバスバ220と対向していないため、対向する場合と比べて、バスバ220との距離を大きくとることができている。このため、バスバ220を流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバ220から生じるノイズによる影響、例えば、ノイズが信号端子にのってしまい、信号端子に電気的に接続される回路基板30上の実装部品へ影響することを抑えることができる。
また、本体部231の互いに対向する2つの側面231as、231bsのうちの一方の側面231bsのみに信号端子と電源端子を設けているため、バスバ220から生じるノイズによる影響を抑える効果を維持しつつ、第1領域231aに対向する範囲、及び、この範囲から、複数の端子232bから離れる方向(X2方向)にバスバ220を広げることができる。
また、磁気センサ230が設けられた回路基板30は、図2(a)、(b)に示すように、上下に対向する2つのシールド41a、41bによって挟まれている。これにより、回路基板30上の磁気センサ230は、第1シールド41aと第2シールド41bに上下から挟まれることとなり、隣接するバスバを流れる電流による誘導磁界などの外来磁場が遮られ、その影響が小さく抑えられる。
図5は、第2実施形態の変形例に係る電流検出装置における、2枚のシールド41a、41b、磁気センサ230、及び、バスバ220の配置を示す側面図であり、各部材を簡略化して示している。磁気センサ230の本体部231は、バスバ220の幅方向(X1-X2方向)において、第1領域231aと第2領域231bの大きさを任意に設定できるが、図5に示すように、バスバ220の幅方向の端面221上に本体部231の平面中心233が位置するように配置し、この平面中心233が2枚のシールド41a、42bの共通の平面中心40xに一致するように配置すると、外来磁場による影響を確実に抑える効果と、バスバ220を流れる電流による誘導磁界に基づいた電流値の正確な測定とをバランス良く得ることができる。
<第3実施形態>
図6は、第3実施形態におけるバスバ320、磁気センサ330、及び、回路基板30の位置関係を示す平面図である。図6においては、バスバ320、磁気センサ330、及び、回路基板30の形状を簡略化して示し、回路基板30において磁気センサ330以外の実装部品等を省略している。
第3実施形態においては、図1と図2に示す電流検出装置10に対して、図6に示すように、バスバ320と磁気センサ330が配置され、以下に説明するようなサイズの関係を有し、磁気センサ330には後述のように端子が配置されている。さらに、バスバ320は、基部321と2つの延設端部322、323とを備える。これ以外の構成は図1と図2に示す電流検出装置10と同様であって、筐体11に対して、上記バスバ21、22、23と同様の材料・形状からなるバスバ320が複数貫通し、筐体11内の回路基板30上に、複数のバスバ320のそれぞれに対応するように磁気センサ330が複数配置され、これら複数の磁気センサ330は上下に対向する2つのシールド41a、41bによってそれぞれが挟まれている。
図6に示すように、バスバ320は、回路基板30の幅方向に沿った方向(Y1-Y2方向)に帯状に延びる基部321と、基部321の延設方向(Y1-Y2方向)の両端から、回路基板30の延設方向(X1-X2方向)に沿ってX1側へそれぞれ帯状に延びる2つの延設端部322、323とを備える。基部321は、回路基板30の延設方向と直交するように延び、かつ、磁気センサ330の本体部331の一部である第1領域331aと重なる部分として延びている。2つの延設端部322、323は、基部321の長手方向の両側において、バスバ320の基部321の延設方向とは異なる方向であり、前記延設方向に直交する方向に延びている。バスバ320は、上下方向(Z1-Z2方向)に厚さを有する板状部材であり、図1と図2に示すバスバ21、22、23と同様の材料で構成される。
ここで、延設端部322、323の延びる方向は、バスバ320の基部321の延設方向とは異なる方向であり、本体部331へ近づかない方向であれば、バスバ320の基部321の延設方向に直交しない方向へ延びていても良い。また、延設端部322、323のようにX1側だけでなく、X2側へも延設させても良い。すなわち、前述の本体部331へ近づかない方向とは、延設端部322であれば、時計回り方向に図6に示すY2方向からX1方向までの範囲であり、延設端部323であれば、時計回り方向に図6に示すX1方向からY1方向までの範囲である。さらに、本体部331との距離が一定であり、又は、本体部331から離れる方向であれば、一定の方向に沿った帯状の形状でなくてもよく、例えば、X1-X2方向及びY1-Y2方向に4辺を有する矩形状としてもよい。
磁気センサ330は、第2実施形態の磁気センサ230と同様の形状・機能を有し、略矩形状で上下方向に厚さを有する本体部331と、本体部331の対向する側面からそれぞれ、X1-X2方向に沿って外方へ延出する複数の端子332a、332bとを備える。本体部331は、厚さ方向に沿って見た平面視において、バスバ320の基部321に対して重なる部分としての第1領域331aと、バスバ320の基部321に重ならない部分としての第2領域331bとを有する。
複数の端子332a、332bは、第2実施形態の複数の端子232a、232bと同様にそれぞれ配置され、平面視において、複数の端子332aはいずれもバスバ320の基部321に重なって延出し、複数の端子332bはいずれもバスバ320の基部321に重ならずに延出している。第2実施形態と同様に、第2領域331bから延出する複数の端子332bには、本体部331において検出した検出信号を出力するための信号端子と、本体部331に対して電力を供給するための電源端子とが含まれる。信号端子と電源端子は、第1領域331aから延出する複数の端子332aには設けられていない。
延設端部322、323を設けることにより、バスバ320から生じるノイズによる影響を抑える効果を維持しつつ、バスバ320全体の面積を増やすことができ、バスバ320全体の抵抗を低下でき、発熱を抑えることが可能となる。
なお、その他の作用、効果、変形例は第2実施形態と同様である。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的又は本発明の思想の範囲内において改良又は変更が可能である。
以上のように、本発明に係る磁気センサ及びこれを備える電流検出装置は、バスバを流れる被測定電流の制御のための電圧のオン・オフの切り替え時にバスバからノイズが生じたとしても、磁気センサの測定結果に与える影響を小さく抑えることができる点で有用である。
10 電流検出装置
11 筐体
11a カバー部材
11b ケース部材
21、22、23 バスバ
30 回路基板
31、32、33 磁気センサ
41a 第1シールド(磁気シールド)
41b 第2シールド(磁気シールド)
40x 平面中心
120 バスバ
130 磁気センサ
131 本体部
131a 第1領域(バスバに重なる部分)
131b 第2領域(バスバに重ならない部分)
131c 第3領域(バスバに重ならない部分)
132a、132b 端子
220 バスバ
221 端面
230 磁気センサ
231 本体部
231a 第1領域(バスバに重なる部分)
231as 側面
231b 第2領域(バスバに重ならない部分)
231bs 側面
232a、232b 端子
233 平面中心
320 バスバ
321 基部
322、323 延設端部
330 磁気センサ
331 本体部
331a 第1領域(バスバに重なる部分)
331b 第2領域(バスバに重ならない部分)
332a、332b 端子

Claims (3)

  1. 板状のバスバと、
    前記バスバを流れる電流を測定可能な本体部および前記本体部の互いに対向する2つの側面からそれぞれ延設する端子を有する磁気センサとを備え、
    前記端子は、検出信号を出力するための信号端子と、前記本体部に対して電力を供給するための電源端子とを備え、
    前記信号端子および前記電源端子は、前記本体部から延出しており、
    前記本体部は、前記バスバの厚さ方向に沿って見たときに、前記バスバに重なる部分と、前記バスバに重ならない部分とを有し、前記信号端子及び前記電源端子は、いずれも、前記本体部の前記バスバに重ならない部分から、前記バスバに重ならずに延出し
    前記バスバは帯状に延びており、
    前記バスバの延設方向に直交する幅方向において、前記本体部の前記側面の一方側のみに、前記信号端子と前記電源端子とが配置され、
    前記厚さ方向に沿って見たときに、前記バスバの幅方向において、前記本体部は、前記一方側が前記バスバに重ならない位置に配置されていることを特徴とする電流検出装置。
  2. 前記厚さ方向において、前記バスバと前記磁気センサを挟むように互いに離間して配置された、同一形状かつ同一サイズに形成された2枚の板状の磁気シールドを備え、
    前記2枚の板状の磁気シールドは、前記バスバに平行にそれぞれ配置され、かつ、前記厚さ方向に沿って見たときに互いにはみ出さないように重なるように配置され、
    前記厚さ方向に沿って見たときに、前記本体部と前記2枚の磁気シールドは、平面の中心が互いに一致するように配置され、かつ、前記本体部の平面の中心は前記バスバの幅方向の端面上に位置する請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 前記バスバの厚さ方向に沿って見たときに、前記バスバは、その延設方向で前記本体部と重なる部分の両側において、前記バスバの延設方向とは異なる方向であって、前記本体部から離れる方向又は前記本体部との距離が一定となる方向に延びている請求項1に記載の電流検出装置。
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