JP7239841B2 - 発光装置 - Google Patents
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Description
第一態様は、410nm以上440nm以下の範囲に発光ピーク波長を有する発光素子と、蛍光部材とを備える発光装置である。前記蛍光部材は、蛍光体として430nm以上500nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Clを組成に有しEuで賦活されるアルカリ土類リン酸塩を含む第一蛍光体と、440nm以上550nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Euで賦活されるアルカリ土類アルミン酸塩並びにCa、Mg及びClを組成に有しEuで賦活されるケイ酸塩の少なくとも一方を含む第二蛍光体と、500nm以上600nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Ceで賦活される希土類アルミン酸塩を含む第三蛍光体と、610nm以上650nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Sr及びCaの少なくとも一方とAlとを組成に有しEuで賦活されるシリコンナイトライドを含む第四蛍光体と、650nm以上670nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Mnで賦活されるフルオロジャーマネートを含む第五蛍光体と、を含む。
図1は、本開示の一実施形態に係る発光装置の概略断面図である。発光装置100は、410nm以上440nm以下の範囲に発光ピーク波長を有する発光素子10と、蛍光部材50とを備える。前記蛍光部材50は、蛍光体70として、第一蛍光体71、第二蛍光体72、第三蛍光体73、第四蛍光体74及び第五蛍光体75の少なくとも5種を含む。第一蛍光体71は、430nm以上500nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Clを組成に有しEuで賦活されるアルカリ土類リン酸塩を含む。第二蛍光体72は、440nm以上550nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Euで賦活されるアルカリ土類アルミン酸塩並びにCa、Mg及びClを組成に有しEuで賦活されるケイ酸塩の少なくとも一方を含む。第三蛍光体73は、500nm以上600nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Ceで賦活される希土類アルミン酸塩を含む。第四蛍光体74は、610nm以上650nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Sr及びCaの少なくとも一方とAlとを組成に有しEuで賦活されるシリコンナイトライドを含む。第五蛍光体75は、650nm以上670nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Mnで賦活されるフルオロジャーマネートを含む。前記蛍光部材50に含まれる前記蛍光体70の総量に対する前記第一蛍光体71の含有率は20質量%以上80質量%以下であることが好ましい。
発光素子10の発光ピーク波長は、410nm以上440nm以下の範囲にあり、発光効率の観点から、420nm以上440nm以下の範囲にあることが好ましい。この範囲に発光ピーク波長を有する発光素子10を励起光源として用いることにより、発光素子10からの光と蛍光体70からの蛍光との混色光を発する発光装置100を構成することが可能となる。また発光素子10から外部に放射される光を有効に利用することができるため、発光装置100から出射される光の損失を少なくすることができ、高効率な発光装置100を得ることができる。さらに、発光ピーク波長が近紫外領域よりも長波長側にあり、紫外線の成分が少ないため、光源としての安全性と発光効率とに優れる。
発光素子10にはLEDなどの半導体発光素子を用いることが好ましい。光源として半導体発光素子を用いることによって、高効率で入力に対する出力のリニアリティが高く、機械的衝撃にも強い安定した発光装置100を得ることができる。
半導体発光素子としては、例えば、窒化物系半導体(InXAlYGa1-X-YN、ここでX及びYは、0≦X、0≦Y、X+Y≦1を満たす)を用いた青色、緑色等に発光する半導体発光素子を用いることができる。
蛍光部材50は、例えば、蛍光体70と樹脂(図示せず)とを含むことができる。蛍光部材50は蛍光体70として、発光素子10から発せられる光を吸収し、青色に発光する第一蛍光体71の少なくとも1種と、緑色に発光する第二蛍光体72の少なくとも1種と、黄色に発光する第三蛍光体73の少なくとも1種と、赤色に発光する第四蛍光体74の少なくとも1種と、深赤色に発光する第五蛍光体75の少なくとも1種とを含む。第一蛍光体71から第五蛍光体75は、互いに異なる組成を有している。第一蛍光体71から第五蛍光体75の構成比率を適宜選択することで発光装置100の発光効率、演色性等の特性を所望の範囲とすることができる。
第一蛍光体71は、430nm以上500nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Clを組成に有しEuで賦活されるアルカリ土類リン酸塩を含む青色発光の蛍光体である。第一蛍光体71は、例えば下記式(1)で示される組成を有することが好ましく、下記式(1’)で示される組成を有することがより好ましい。これにより、以下に説明する第一蛍光体71の各発光特性を比較的容易に得ることができる。
(Ca,Sr,Ba)5(PO4)3(Cl,Br):Eu (1)
Ca5(PO4)3Cl:Eu (1’)
第二蛍光体72は、440nm以上550nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Euで賦活されるアルカリ土類アルミン酸塩、並びにCa、Mg及びClを組成に有しEuで賦活されるケイ酸塩の少なくとも一方を含む緑色発光の蛍光体である。第二蛍光体72は、少なくとも前記アルカリ土類アルミン酸塩を含むことが好ましい。前記アルカリ土類アルミン酸塩は、例えば下記式(2a)で示される組成を有することが好ましく、下記式(2a’)で示される組成を有することがより好ましい。前記ケイ酸塩は、例えば下記式(2b)で示される組成を有することが好ましく、下記式(2b’)で示される組成を有することがより好ましい。特定の組成を有することで、以下に説明する第二蛍光体72の各発光特性を比較的容易に得ることができる。
(Sr,Ca,Ba)4Al14O25:Eu (2a)
Sr4Al14O25:Eu (2a’)
(Ca,Sr,Ba)8MgSi4O16(F,Cl,Br)2:Eu (2b)
Ca8MgSi4O16Cl2:Eu (2b’)
第二蛍光体72が式(2a)で示される組成を有する場合、その発光ピーク波長は、例えば400nm以上550nm以下であり、460nm以上530nm以下であることが好ましい。また発光スペクトルにおける半値幅は、例えば58nm以上78nm以下であり、63nm以上73nm以下が好ましい。
第二蛍光体72が式(2b)で示される組成を有する場合、その発光ピーク波長は、例えば510nm以上540nm以下であり、520nm以上530nm以下が好ましい。また発光スペクトルにおける半値幅は、例えば50nm以上75nm以下であり、58nm以上68nm以下が好ましい。
このような第二蛍光体72の少なくとも1種を用いることで、色純度を向上させて、緑色領域における発光スペクトルを基準光源に近づけることができ、発光装置100の演色性をより向上させることができる。
また例えば、相関色温度が4500K以上5500K未満の光を発する発光装置100の場合、第二蛍光体72の含有率は、例えば0.5質量%以上であり、0.7質量%以上であることが好ましく、1質量%以上であることがより好ましい。また第二蛍光体72の含有率は、例えば4質量%以下であり、3質量%以下であることが好ましく、2質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が3500K以上4500K未満の光を発する発光装置100の場合、第二蛍光体72の含有率は、例えば1.5質量%以上であり、2質量%以上であることが好ましく、2.2質量%以上であることがより好ましい。また第二蛍光体72の含有率は、例えば5質量%以下であり、3.5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が2500K以上3500K未満の光を発する発光装置100の場合、第二蛍光体72の含有率は、例えば1.5質量%以上であり、2質量%以上であることが好ましく、2.2質量%以上であることがより好ましい。また第二蛍光体72の含有率は、例えば5質量%以下であり、3.5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
第二蛍光体72の含有率が上記範囲内であると、発光装置100の緑色領域における発光スペクトルを基準光源により近づけることができ、演色性をより向上させることができる。
第三蛍光体73は、500nm以上600nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Ceで賦活される希土類アルミン酸塩を含む黄色発光の蛍光体である。第三蛍光体73は、例えば下記式(3)で示される組成を有することが好ましく、下記式(3’)で示される組成を有することがより好ましい。これにより、以下に説明する第三蛍光体73の各発光特性を比較的容易に得ることができる。
(Y,Lu,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ce (3)
Y3Al5O12:Ce (3’)
また例えば、相関色温度が4500K以上5500K未満の光を発する発光装置100の場合、第三蛍光体73の含有率は、例えば10質量%以上であり、12質量%以上であることが好ましく、14質量%以上であることがより好ましい。また第三蛍光体73の含有率は、例えば45質量%以下であり、30質量%以下であることが好ましく、25質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が3500K以上4500K未満の光を発する発光装置100の場合、第三蛍光体73の含有率は、例えば10質量%以上であり、15質量%以上であることが好ましく、17.5質量%以上であることがより好ましい。また第三蛍光体73の含有率は、例えば50質量%以下であり、35質量%以下であることが好ましく、25質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が2500K以上3500K未満の光を発する発光装置100の場合、第三蛍光体73の含有率は、例えば15質量%以上であり、17.5質量%以上であることが好ましく、20質量%以上であることがより好ましい。また第三蛍光体73の含有率は、例えば40質量%以下であり、30質量%以下であることが好ましく、25質量%以下であることがより好ましい。
第三蛍光体73の含有率が上記範囲内であると、発光装置100の黄色領域における発光スペクトルを基準光源により近づけることができ、演色性をより向上させることができる。
第四蛍光体74は、610nm以上650nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Sr及びCaの少なくとも一方とAlとを組成に有しEuで賦活されるシリコンナイトライドを含む赤色発光の蛍光体である。第四蛍光体74は、例えば下記式(4)で示される組成を有することが好ましい。これにより、以下に説明する第四蛍光体74の各発光特性を比較的容易に得ることができる。
(Sr,Ca)AlSiN3:Eu (4)
また例えば、相関色温度が4500K以上5500K未満の光を発する発光装置100の場合、第四蛍光体74の含有率は、例えば0.5質量%以上であり、1質量%以上であることが好ましく、1.5質量%以上であることがより好ましい。また第四蛍光体74の含有率は、例えば3.5質量%以下であり、3質量%以下であることが好ましく、2.6質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が3500K以上4500K未満の光を発する発光装置100の場合、第四蛍光体74の含有率は、例えば1質量%以上であり、1.5質量%以上であることが好ましく、2.27質量%以上であることがより好ましい。また第四蛍光体74の含有率は、例えば4.8質量%以下であり、3.5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が2500K以上3500K未満の光を発する発光装置100の場合、第四蛍光体74の含有率は、例えば2.5質量%以上であり、3質量%以上であることが好ましく、3.2質量%以上であることがより好ましい。また第四蛍光体74の含有率は、例えば4.5質量%以下であり、4質量%以下であることが好ましく、3.5質量%以下であることがより好ましい。
第四蛍光体74の含有率が上記範囲内であると、発光装置100の赤色領域における発光スペクトルを基準光源により近づけることができ、演色性をより向上させることができる。
第五蛍光体は、650nm以上670nm以下の範囲に発光ピーク波長を有し、Mnで賦活されるフルオロジャーマネートを含む深赤色発光の蛍光体である。第五蛍光体75は、例えば下記式(5a)又は(5b)で示される組成を有するフルオロジャーマネートの少なくとも1種であることが好ましい。式(5a)又は(5b)で示される組成を有する蛍光体の発光ピーク波長は、赤色発光の他の蛍光体よりも長く、650nm以上である。そのため、長波長領域の発光スペクトルを効果的に基準光源に近づけることができ、発光装置100の演色性をより向上させることができる。
3.5MgO・0.5MgF2・GeO2:Mn (5a)
(x-s)MgO・(s/2)Sc2O3・yMgF2・uCaF2・(1-t)GeO2・(t/2)Mt 2O3:zMn (5b)
3.4MgO・0.1Sc2O3・0.5MgF2・0.885GeO2・0.1Ga2O3:0.015Mn (5b’)
また例えば、相関色温度が4500K以上5500K未満の光を発する発光装置100の場合、第五蛍光体75の含有率は、例えば3質量%以上であり、5質量%以上であることが好ましく、7質量%以上であることがより好ましい。また第五蛍光体75の含有率は、例えば30質量%以下であり、20質量%以下であることが好ましく、15質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が3500K以上4500K未満の光を発する発光装置100の場合、第五蛍光体75の含有率は、例えば5質量%以上であり、8質量%以上であることが好ましく、10質量%以上であることがより好ましい。また第五蛍光体75の含有率は、例えば28質量%以下であり、20質量%以下であることが好ましく、16質量%以下であることがより好ましい。
また例えば、相関色温度が2500K以上3500K未満の光を発する発光装置100の場合、第五蛍光体75の含有率は、例えば15質量%以上であり、18質量%以上であることが好ましく、20質量%以上であることがより好ましい。また第五蛍光体75の含有率は、例えば45質量%以下であり、40質量%以下であることが好ましく、30質量%以下であることがより好ましい。
第五蛍光体75の含有率が上記範囲内であると、発光装置100の赤色領域における発光スペクトルを基準光源により近づけることができ、演色性をより向上させることができる。
蛍光部材50を構成する樹脂としては、熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂が挙げられる。熱硬化性樹脂として、具体的には、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ変性シリコーン樹脂等の変性シリコーン樹脂などを挙げることができる。
蛍光部材50は、蛍光体70及び樹脂に加えてその他の成分を必要に応じて含んでいてもよい。その他の成分としては、シリカ、チタン酸バリウム、酸化チタン、酸化アルミニウム等のフィラー、光安定化剤、着色剤等を挙げることができる。蛍光部材がその他の成分を含む場合、その含有量は特に制限されず、目的等に応じて適宜選択することができる。例えば、その他の成分として、フィラーを含む場合、その含有量は樹脂100質量部に対して、0.01から20質量部とすることができる。
発光装置100の作製に先立ち、以下に示す第一蛍光体71から第五蛍光体75をそれぞれ準備した。
第一蛍光体71として、Ca5(PO4)3Cl:Euで示される組成を有し、発光ピーク波長を460nm付近に有する青色発光の蛍光体(以下、「CCA」ともいう。)を準備した。
第二蛍光体72として、Sr4Al14O25:Euで示される組成を有し、発光ピーク波長を494nm付近に有する緑色発光の蛍光体(以下、「SAE」ともいう。)を準備した。
第三蛍光体73として、Y3Al5O12:Ceで示される組成を有し、発光ピーク波長を544nm付近に有する希土類アルミニウムガーネット蛍光体(以下、「YAG」ともいう。)を準備した。
第四蛍光体74として、(Sr,Ca)AlSiN3:Euで示される組成を有し、発光ピーク波長を635nm付近に有する赤色発光の窒化物蛍光体(以下、「SCASN」ともいう。)を準備した。
第五蛍光体75として、3.4MgO・0.1Sc2O3・0.5MgF2・0.885GeO2・0.1Ga2O3:0.015Mnで示される組成を有し、発光ピーク波長を658nm付近に有する深赤色発光の蛍光体(以下、「MGF」ともいう。)を準備した。
発光素子10として、発光ピーク波長が430nmである青紫色発光LEDを準備した。
以下の実施例及び比較例で得られた発光装置100について、発光色の色度座標、相関色温度(Tcp;K)、平均演色評価数(Ra)、特殊演色評価数(R9からR15)を測定した。また特殊演色評価数R9からR15の総和(以下、Rtともいう。)を算出した。なお、平均演色評価数及び特殊演色評価数を併せて、単に「演色評価数」ともいう。
発光装置100の発光スペクトルは、積分球を使用した全光束測定装置を用いて測定した。
発光装置100の作製
発光ピーク波長が430nmの青紫色発光LEDである発光素子10と、第一蛍光体71(CCA)、第二蛍光体72(SAE)、第三蛍光体73(YAG)、第四蛍光体74(SCASN)及び第五蛍光体75(MGF)を組合せて、以下のようにして実施例1の発光装置100を作製した。
各蛍光体の質量基準の含有率(%)を以下の表1に示す値となるように変更したこと以外は実施例1と同様にして実施例2から7の発光装置100を作製した。
蛍光体70として、第一蛍光体71(CCA)を使用することなく、第二蛍光体72(SAE)と、第三蛍光体73(YAG)と、第四蛍光体74(SCASN)と第五蛍光体75(MGF)とを組み合わせて用いたこと以外は実施例1と同様にして比較例1の発光装置100を作製した。
一方、第一蛍光体71を含まない比較例1では、Raがいずれの実施例よりも小さく、R12が38であり、実施例と比べてかなり低かった。
各蛍光体の含有率を以下の表3に示す値となるように変更して相関色温度を5000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして実施例8から15の発光装置100を作製した。
蛍光体70として、第一蛍光体71(CCA)を使用することなく、第二蛍光体72(SAE)と、第三蛍光体73(YAG)と、第四蛍光体74(SCASN)と第五蛍光体75(MGF)とを組み合わせて用いたことと、相関色温度を5000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして比較例2の発光装置100を作製した。
一方、第一蛍光体71を含まない比較例2では、Raがいずれの実施例よりも小さく、R12が35であり、実施例と比べてかなり低かった。
各蛍光体の含有率が以下の表5に示す値となるように変更して相関色温度を4000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして実施例16から23の発光装置100を作製した。
蛍光体70として、第一蛍光体71(CCA)を使用することなく、第二蛍光体72(SAE)と、第三蛍光体73(YAG)と、第四蛍光体74(SCASN)と第五蛍光体75(MGF)とを組み合わせて用いたことと、相関色温度を4000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして比較例3の発光装置100を作製した。
一方、第一蛍光体71を含まない比較例3は、Raが実施例と比べて小さく、R12が44であり、実施例と比べてかなり低かった。
各蛍光体の含有率を以下の表7に示す値となるように変更して相関色温度を3000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして実施例24の発光装置100を作製した。
蛍光体70として、第一蛍光体71(CCA)を使用することなく、第二蛍光体72(SAE)と、第三蛍光体73(YAG)と、第四蛍光体74(SCASN)と第五蛍光体75(MGF)とを組み合わせて用いたことと、相関色温度を3000K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして比較例4の発光装置100を作製した。
各蛍光体の含有率を以下の表7に示す値となるように蛍光体の量を変更して相関色温度を2700K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして実施例25の発光装置100を作製した。
蛍光体70として、第一蛍光体71(CCA)を使用することなく、第二蛍光体72(SAE)と、第三蛍光体73(YAG)と、第四蛍光体74(SCASN)と第五蛍光体75(MGF)とを組み合わせて用いたことと、相関色温度を2700K前後に合わせたこと以外は実施例1と同様にして比較例5の発光装置100を作製した。
一方、第一蛍光体71を含まない比較例4は、Raが実施例24よりも小さく、R12が51であり、実施例24よりもかなり小さかった。同様に、第一蛍光体71を含まない比較例5は、Raが実施例25よりも小さく、R12が59であり、実施例25よりもかなり小さかった。
Claims (6)
- 410nm以上440nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有する発光素子と、蛍光部材とを備える発光装置であって、
前記蛍光部材は、蛍光体として、
430nm以上500nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有し、その発光スペクトルにおける半値幅が29nm以上49nm以下である第一蛍光体と、
440nm以上550nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有し、その発光スペクトルにおける半値幅が58nm以上78nm以下、又は50nm以上75nm以下である第二蛍光体と、
500nm以上600nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有し、その発光スペクトルにおける半値幅が95nm以上115nm以下である第三蛍光体と、
610nm以上650nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有し、その発光スペクトルにおける半値幅が80nm以上100nm以下である第四蛍光体と、
650nm以上670nm以下の範囲内に発光ピーク波長を有し、その発光スペクトルにおける半値幅が45nm以下である第五蛍光体と、を含み、
前記発光装置の発光スペクトルおける前記第一蛍光体の発光ピーク強度の前記発光素子の発光ピーク強度に対する発光ピーク強度比が、0.5以上1.5以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が5500K以上7500K以下である場合、前記蛍光部材は、総蛍光体量に対する各蛍光体の含有率が、前記第二蛍光体が6質量%以上11質量%以下、前記第四蛍光体が2質量%以上3.8質量%以下、前記第五蛍光体が3質量%以上5.5質量%以下であり、前記第三蛍光体に対する前記第一蛍光体の含有比が2.5以上5.85以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が4500K以上5500K未満である場合、前記蛍光部材は、総蛍光体量に対する各蛍光体の含有率が、前記第二蛍光体が1質量%以上2質量%以下、前記第四蛍光体が1.5質量%以上2.6質量%以下、前記第五蛍光体が7質量%以上15質量%以下であり、前記第三蛍光体に対する前記第一蛍光体の含有比が2以上5.35以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が3500K以上4500K未満である場合、前記蛍光部材は、総蛍光体量に対する蛍光体の各含有率が、前記第二蛍光体が2.2質量%以上3.5質量%以下、前記第四蛍光体が2.27質量%以上3質量%以下、前記第五蛍光体が8質量%以上20質量%以下であり、前記第三蛍光体に対する前記第一蛍光体の含有比が1.8以上4以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が2500K以上3500K未満である場合、前記蛍光部材は、総蛍光体量に対する各蛍光体の含有率が、前記第二蛍光体が2.2質量%以上3質量%以下、前記第四蛍光体が3.2質量%以上3.5質量%以下、前記第五蛍光体が20質量%以上30質量%以下であり、前記第三蛍光体に対する前記第一蛍光体の含有比が1.7以上2.7以下であり、
特殊演色評価数R12が90以上であり、
特殊演色評価数R9からR15の総和が650以上である発光装置。 - 前記蛍光体の総量に対する前記第一蛍光体の含有率が20質量%以上80質量%以下である請求項1に記載の発光装置。
- 前記発光装置が発する光の相関色温度が5500K以上7500K以下である場合、前記発光ピーク強度比が0.7以上1.44以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が4500K以上5500K未満である場合、前記発光ピーク強度比が0.6以上1.4以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が3500K以上4500K未満である場合、前記発光ピーク強度比が0.6以上1.25以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が2500K以上3500K未満である場合、前記発光ピーク強度比が0.7以上1.1以下である請求項1又は2に記載の発光装置。 - 前記発光装置が発する光の相関色温度が5500K以上7500K以下である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第一蛍光体の含有率が45質量%以上77質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が4500K以上5500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第一蛍光体の含有率が55質量%以上76質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が3500K以上4500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第一蛍光体の含有率が50質量%以上70質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が2500K以上3500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第一蛍光体の含有率が40質量%以上55質量%以下である請求項2に記載の発光装置。 - 前記発光装置が発する光の相関色温度が5500K以上7500K以下である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第三蛍光体の含有率が12質量%以上22質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が4500K以上5500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第三蛍光体の含有率が14質量%以上25質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が3500K以上4500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第三蛍光体の含有率が15質量%以上35質量%以下であり、
前記発光装置が発する光の相関色温度が2500K以上3500K未満である場合、前記蛍光体の総量に対する前記第三蛍光体の含有率が20質量%以上25質量%以下である請求項1から4のいずれか1項に記載の発光装置。 - 特殊演色評価数R12が92以上である請求項1から5のいずれか1項に記載の発光装置。
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