JP7238529B2 - 加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置 - Google Patents

加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置 Download PDF

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Description

本発明は加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置に関する。
ロール紙、連帳紙、帯状連続体(ウェブ)などの印刷対象に液体を付与して印刷を行う印刷装置として、乾燥装置を備えて、付与された液体の乾燥を促進するものがある。
従来、例えば、連帳紙に接触する複数の加熱ローラと、加熱ローラよりも大径の加熱ドラムとを備える乾燥装置が知られている(特許文献1)。
特開2018-066552号公報
ところで、内部に熱源を有する加熱ローラの端部付近に熱源の端子を配置する構成にあっては、加熱ローラの内部から端部を通じて加熱された空気が流れ出ることによって、熱源の端子が加熱されて破損することがあるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、加熱ローラの熱源の端子の破損を防止することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る乾燥装置は、
内部に熱源が配置された加熱ローラと、
前記加熱ローラの端部に取り付けられた筒状部材と、を備え、
前記筒状部材の内部に前記熱源の端子が配置され、
前記筒状部材には、軸方向と交差する方向で内外を通じる開口部が設けられている、加熱ローラユニットと、
前記加熱ローラの軸方向に沿って配置されたエアー吹き出しユニットと、を備え、
前記エアー吹き出しユニットは、
空気を吸入する空気吸入口と、
前記加熱ローラの軸方向において、前記加熱ローラユニットの前記筒状部材が設けられている側と同じ側に、前記空気吸引口に吸引力を付与する吸気ファンを備えている
構成とした。
本発明によれば、加熱ローラの熱源の端子の破損を防止できる。
本発明に係る印刷装置の一例の概略説明図である。 本発明に係る乾燥装置の拡大説明図である。 加熱ローラユニットを取り付けた一対の側板の斜視説明図である。 加熱ドラムと加熱ローラユニットの斜視説明図である。 加熱ローラユニットと加熱ドラムの配置を説明する正面説明図である。 両側板と加熱ローラユニットの関係を説明する側面説明図である。 加熱ローラユニットの第1端部を側板に保持した状態の要部斜視説明図である。 同じく側板の第1筒状保持部の斜視説明図である。 同じく加熱ローラユニットの正面説明図である。 同じく加熱ローラユニットの正断面説明図である。 同加熱ローラユニットの第1端部の斜視説明図である。 同じく第1端部の内部部分の斜視説明図である。 同じく第1端部の要部拡大説明図である。 同じく筒状部材を外した状態での第1端部の要部拡大説明図である。 同じく第1端部と側板の第1筒状保持部との嵌め合い状態の断面説明図である。 加熱ローラユニットの端部における空気の流れの説明に供する説明図である。 エアー吹き出しユニット及び加熱ローラユニットの空気の流れの説明に供する説明図である。 加熱ローラユニットの第1端部の他の例における第1端部と側板の第1筒状保持部との嵌め合い状態の断面説明図である。 加熱ローラユニットの第2端部を側板に保持した状態の斜視説明図である。 側板の第2筒状保持部の斜視説明図である。 加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部とを嵌め合った状態の斜視説明図である。 加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部との分解斜視説明図である。 加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部とを嵌め合った状態の正面説明図である。 他方の側板側のカバー部材の説明に供する要部側面説明図である。 本発明に係る乾燥装置を備える層形成装置としての電極印刷装置の一例の説明図である。 電極印刷装置における層形成プロセスの説明に供する説明図である。 図26に続く層形成プロセスの説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る印刷装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同装置の概略説明図である。
この印刷装置は、インクジェット記録装置であり、乾燥対象となるシート材である連帳紙110に対して所要の色の液体であるインクを吐出付与する液体付与手段である液体吐出ヘッドを含む液体付与部101を有している。
液体付与部101は、例えば、連帳紙110の搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッド111A、111B、111C、111Dが配置されている。各ヘッド111は、それぞれ、連帳紙110に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を付与する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
連帳紙110は、元巻きローラ102から繰り出され、搬送部103の搬送ローラ112によって、液体付与部101に対向して配置された搬送ガイド部材113上に送り出され、搬送ガイド部材113で案内されて搬送(移動)される。
液体付与部101によって液体が付与された連帳紙110は、本発明に係る乾燥装置としての乾燥装置104を経て、排出ローラ118によって送られて、巻取りローラ105に巻き取られる。
なお、ここでは、連帳紙などの連続体を使用する印刷装置で説明しているが、カットシートなどのシート材を使用する印刷装置の乾燥装置にも本発明を適用することができる。
次に、この印刷装置における乾燥装置について図2も参照して説明する。図2は同乾燥装置の拡大説明図である。
乾燥装置104は、連帳紙110に接触して連帳紙110を加熱する曲面形状の接触面を有する複数の接触加熱手段である加熱ローラ11(11A~11J)と、同じく曲面形状の接触面を有する接触加熱手段である加熱ドラム12とを備えている。
また、乾燥装置104は、加熱ドラム12の下流側で、連帳紙110を加熱ローラ11Jに案内する接触案内部材である案内ローラ13Aと、案内ローラ13Aで案内された連帳紙110を加熱ローラ11I~11Aに接触するように案内する接触案内部材である案内ローラ13B~13Kとを備えている。
つまり、本実施形態では、上記のとおり、加熱ローラ11A~11Iに乾燥対象である連帳紙110を異なる方向から接触させて加熱する。
ここで、複数の加熱ローラ11A~11Jは、加熱ドラム12の周囲に略円弧状に配置されている。なお、加熱ローラ11A~11Jの直径は、同じでも良く、また異なっても良い。また、案内ローラ13B~13Kは隣り合う加熱ローラ11、11の間に配置されている。
これらの複数の加熱ローラ11、加熱ドラム12及び複数の案内ローラ13によって連帳紙110を加熱する加熱搬送経路(搬送パス)が構成される。連帳紙110は、加熱ドラム12よりも上流側で円弧状に配置された複数の加熱ローラ11の外周側に接触しながら搬送された後、加熱ドラム12を経て、案内ローラ13によって、再度、複数の加熱ローラ11の内周側に接触しながら搬送される。
また、乾燥装置104には、複数の加熱ローラ11の並びの外周側に連帳紙110を液体付与面側から加熱する非接触加熱手段である複数のエアー吹き出しユニット16が配置され、加熱ドラム12の周囲にも複数のエアー吹き出しユニット16が配置されている。
また、乾燥装置104内への連帳紙110の搬入を案内する案内ローラ17A、17B,案内ローラ13Kを通過した連帳紙110を乾燥装置104外に案内するための複数の案内ローラ17(17C~17H)を備えている。
このように構成した乾燥装置104における乾燥の流れとしては、加熱ローラ11に連帳紙110の液体付与面と反対面を接触させながら加熱するとともに、エアー吹き出しユニット16によってエアーを液体付与面に吹き付けて液体付与面を加熱する。
次いで、複数の加熱ローラ11の内側に配置された加熱ドラム12に連帳紙110の液体付与面と反対面を這わせながら加熱するとともに、エアー吹き出しユニット16によってエアーを液体付与面に吹き付けて液体付与面を加熱する。
その後、案内ローラ13を連帳紙110の液付与面に接触させながら、再度、加熱ローラ11に連帳紙110の液体付与面と反対面を接触させて加熱することで、連帳紙110に付与された液体を乾燥させる。
次に、乾燥装置の加熱ローラユニットの配置構成の概要について図3ないし図6を参照して説明する。図3は加熱ローラユニットを取り付けた一対の側板の斜視説明図、図4は加熱ドラムと加熱ローラユニットの斜視説明図、図5は加熱ローラユニットと加熱ドラムの配置を説明する正面説明図、図6は両側板と加熱ローラユニットの関係を説明する側面説明図である。
乾燥装置104の対向配置された2つの側板(フレーム)200(201A、201B)間には、前述した加熱ローラ11を含む加熱ローラユニット301が保持されている。本実施形態では、乾燥装置104の設置状態において、側板201Aを後ろ側の側板とし、側板201Bを前側の側板とする。
加熱ローラユニット301は、2つの側板201の内の一方の側板201Aに第1端部302Aが第1筒状保持部202Aで保持され、他方の側板201Bに一端部である第2端部302Bが第2筒状保持部202Bで保持されている。
このとき、図5に示すように、加熱ドラム12の周りに配置される複数の加熱ローラユニット301は、配置位置に応じて、異なる姿勢で2つの側板201間に保持されている。
また、側板201A、201Bには、エアー吹き出しユニット16を挿入する挿入口210が設けられている。
次に、加熱ローラユニットの第1端部を側板に保持する保持構造について図7ないし図15を参照して説明する。図7は加熱ローラユニットの第1端部を側板に保持した状態の要部斜視説明図、図8は同じく側板の第1筒状保持部の斜視説明図である。図9は同じく加熱ローラユニットの正面説明図、図10は同じく加熱ローラユニットの正断面説明図、図11は同加熱ローラユニットの第1端部の斜視説明図、図12は同じく第1端部の内部部分の斜視説明図である。図13は同じく第1端部の要部拡大説明図、図14は同じく筒状部材を外した状態での第1端部の要部拡大説明図である。図15は同じく第1端部と側板の第1筒状保持部との嵌め合い状態の断面説明図である。
一方の側板201Aには、加熱ローラユニット301の第1端部302Aを保持する第1筒状保持部202Aが固定されて設けられている。
加熱ローラユニット301は、加熱ローラ11と、加熱ローラ11の両端部をそれぞれ回転可能に保持しているベアリングを取り付けた保持板部材であるサイドプレート311A、311Bと、サイドプレート311A、311Bを繋ぐステー312とを備えている。
加熱ローラ11は、中空状部材であり、内部に熱源としてのヒータランプ317が2本配置されている。
サイドプレート311Aには、円形部材313Aが固定されている。円形部材313Aにランプ保持部材316Aが取付けられ、ランプ保持部材316Aで加熱ローラ11内に配置された2本のヒータランプ317の端部を保持している。ヒータランプ317は端部に端子317aを有し、端子317aにはケーブル317bが接続されている。
また、円形部材313Aには除電ブラシ319を保持している除電ブラシホルダ318が取付けられている。
そして、加熱ローラユニット301の第1端部302Aには、第1筒状保持部202Aと嵌め合う嵌め合い部材321と、嵌め合い部材321の軸方向外側に配置され、第1筒状部202内に入り込む先細り形状部材331とを有している。
嵌め合い部材321は、筒状部材であり、円形部材313Aにネジ329で固定されている。これにより、筒状部材である嵌め合い部材321の内部に、ヒータランプ317の端部の端子317aが配置される。
そして、筒状部材である嵌め合い部材321には、軸方向と交差する方向に内外を通じる通気穴となる開口部327が設けられている。この開口部327からヒータランプ317の端部を保持しているランプ保持部材316Aの一部が突出している。
ここで、ランプ保持部材316Aは、金属の板で形成されており、嵌め合い部材321の開口部327から突出している部分は、嵌め合い部材321の内部に位置している部分よりも温度が低くなり、嵌め合い部材321の内部の熱を放熱する放熱部として作用する。
嵌め合い部材321は、円形部材313Aにネジ329で固定されている。この嵌め合い部材321は、第1筒状保持部202Aの内周面214に当接する複数の突起部324が設けられた嵌め合い部322を形成している。また、嵌め合い部材321は、嵌め合い部322の円形部材313A側に、第1筒状保持部202Aの軸方向端面215に突き当てる段差部で形成した突き当て部325を有している。
ここで、嵌め合い部322に突起部324を設けることで、嵌め合い部322を第1筒状保持部202A内への嵌め合いが容易になるととともに、加熱ローラ11のローラ軸心と直交する方向における位置を容易に決めることができる。
また、第1筒状保持部202Aの端面215に突き当てる段差部で形成した突き当て部325を設けることで、ローラ軸心方向における加熱ローラ11の位置決めを正確に行うことができる。
嵌め合い部材321の嵌め合い部322の突起部324の長さは、嵌め合い部材321を第1筒状保持部202Aに挿入する挿入作業の最後のタイミングで、突起部324が第1筒状保持部202Aの内周面214に嵌合する長さにしている。また、嵌め合い部材321の嵌め合い部322の突起部324は、周方向の4カ所に配置して、嵌め合い部322と第1筒状保持部202Aの内周面214との嵌め合いをスムーズに行えるようにしている。
先細り形状部材331は嵌め合い部材321にネジ339などで固定されている。先細り形状部材331は、第1筒状保持部202A内に入り込む先細り形状部332を形成している。このとき、先細り形状部材331と嵌め合い部材321の位置関係から、先細り形状部332は嵌め合い部322の軸方向外側に配置され、第1筒状保持部202内に入り込む。
先細り形状部材331は、先細り形状部332の嵌め合い部材321側に連続して円筒部333を設けている。この円筒部333は、第1筒状保持部202Aの内周面214に嵌め合い部322を嵌め込んだ状態では、第1筒状保持部202Aの内周面214に当接しない径としている。
先細り形状部材331の先細り形状部332及び円筒部333の長さ(軸方向長さ)は、第1筒状保持部202Aに先細り形状部332入れ込むときに、ラフな状態でも入る形状としている。
嵌め合い部材321及び先細り形状部材331には、軸心部に、ヒータランプ317のケーブル317bが通過している。
次に、加熱ローラユニットの空気の流れについて図16及び図17を参照して説明する。図16は加熱ローラユニットの端部における空気の流れの説明に供する説明図、図17はエアー吹き出しユニット周り及び加熱ローラユニットの空気の流れの説明に供する説明図である。
エアー吹き出しユニット16は、シート材に対してエアーを吹き付ける機能と、周囲のエアーを吸引して機外へ排気する機能を有している。
エアー吹き出しユニット16は、流路部材160を有し、流路部材160には空気を吹き出す吹き出し口161が設けられるとともに、空気を吸入する複数の空気吸入口162が長手方向(加熱ローラ11の軸方向と同じ)に沿って設けられている。
そして、流路部材160の端部(図3の背面側)、つまり、加熱ローラ11の軸方向において、加熱ローラユニット301の筒状部材である嵌め合い部材321が設けられている側と同じ側に吸気ファン163が取付けられている。吸気ファン163は、空気吸入口162に吸引力を付与する(空気吸引口162に負圧を作用させる。)。
このエアー吹き出しユニット16の吸気ファン163を駆動したとき、吸気ファン163に近い背面側の空気吸入口162aから吸入される吸入量が正面側の空気吸入口162bから吸入される空気の吸入量より大きくなる。
そのため、エアー吹き出しユニット16及び加熱ローラユニット301の周囲では、図20に矢印で示すように、正面側から背面側に向かう空気の流れA1が発生する。
この空気の流れA1に倣って、加熱ローラユニット301の加熱ローラ11の内部にも、矢印で示すように正面側から背面側に向かう空気の流れA2が生じる。この空気の流れA2により、正面側から比較的温度の低い空気が加熱ローラ11の内部へ取り込まれ、
ヒータランプ317で熱せられた空気A21が背面側から流れ出す。
このとき、ヒータランプ317の端子317aが内部に配置された筒状部材である嵌め合い部材321には、軸方向と交差する方向で内外を通じる開口部327が設けられているので、熱せられた空気A21は開口部327から流れ出るようになる。
これにより、ヒータランプ317の端子317aの付近での熱い空気の滞留を防ぐことができ、ヒータランプ317の端子317aの破損を防止することができる。したがって、ヒータランプ317の端部とヒータランプ317の端子との距離を近づけることができ、装置の小型化を図ることができる。
なお、加熱ローラ11と
次に、加熱ローラユニット301の組み付け手順の内の側板201Aへの組み付けについて説明する。
加熱ローラユニット301を組み上がっている側板201A,201B間に保持するときには、側板201Bのエアー吹き出しユニット16の挿入口210が開放された状態にする。
そして、加熱ローラユニット301を側板201Bの挿入口210から斜めに差し込んで、第1端部302Aの先細り形状部材331を第1筒状保持部202A内に挿入する。このとき、第1端部302Aは先端側が先細り形状部332となっているので、第1筒状保持部202A内に容易に入れ込むことができる。
つまり、加熱ローラユニット301が第1筒状保持部202Aに対して斜めに挿入されたとしても、第1筒状保持部202Aの端面215に先細り形状部332が突き当り、第1端部302Aが第1筒状保持部202A内へガイドされる。
そして、第1端部302Aの先細り形状部材331を第1筒状保持部202A内に入ったときには、そのまま、加熱ローラユニット301を挿入方向に押し込む。これにより、第1端部302Aの先細り形状部332、円筒部333の順に第1筒状保持部202Aに入り込み、嵌め合い部322が第1筒状保持部202A内に案内される。
このとき、先細り形状部材331の先細り形状部332は、第1端部302Aの嵌め合い部323が第1筒状保持部202Aに嵌合するまでの間は、第1筒状保持部202Aの加熱ローラ11のローラ軸心が第1筒状保持部202Aの軸心に揃うように案内する軸揃えとしても作用する。
そして、嵌め合い部322の突起部324が第1筒状保持部202Aの内周面214に接触し、突き当て部325が第1筒状保持部202Aの端面215に突き当たり、第1端部302Aが第1筒状保持部202Aに保持される。
このように、加熱ローラユニット301を斜め方向から側板201A、201B間に挿入して第1筒状保持部202Aに第1端部302Aを保持させるとき、先細り形状部332を第1筒状保持部202A内に容易に入れ込むことができる。これにより、加熱ローラユニット301の組み付け作業の作業性を向上することができる。
なお、本実施形態では、エアー吹付けユニット16の挿入口210が加熱ローラユニット301を挿入する(取付ける)ときの挿入口を兼ねている。これは、側板201の剛性を保つために多くの開口を設けない構成とするためである。
この結果、第1筒状保持部202Aの位置と挿入口210の位置とがずれるため、加熱ローラユニット301の第1端部302Aを斜め方向から第1筒状保持部202Aに挿入することになる。
このとき、上述したように、先細り形状部332を有することで、第1端部302Aを容易に第1筒状保持部202A内に挿入することができ、第1端部302Aの嵌め合い部322を第1筒状保持部202Aに嵌め合うことができる。
次に、加熱ローラユニットの第1端部の他の例について図18を参照して説明する。図18は同例における第1端部と側板の第1筒状保持部との嵌め合い状態の断面説明図である。
本実施形態では、先細り形状部材331の先細り形状部332の先端部に、先細り形状部332の最小径と同じ径の円筒部334を設けている。
このように、先細り形状部332自体が先端を形成していない構成でも、前記第1実施形態と同様に、第1端部302Aを第1筒状保持部202A内に入れ込むことがようになり、組み付け作業の作業性が向上する。
次に、加熱ローラユニットの第2端部を側板に保持する保持構造について図19ないし図23も参照して説明する。図19は加熱ローラユニットの第2端部を側板に保持した状態の斜視説明図、図20は側板の第2筒状保持部の斜視説明図である。図21は加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部とを嵌め合った状態の斜視説明図、図22は加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部との分解斜視説明図、図23は加熱ローラユニットの第2端部と第2筒状保持部とを嵌め合った状態の正面説明図である。
他方の側板201Bには、加熱ローラユニット301の第2端部302Bを保持する第2筒状保持部202Bが取付け口251(図20)から挿入されて設けられている。
また、側板201Bには加熱ローラユニット301のローラ軸を中心とする回動方向の姿勢位置を決める位置決め用ピン部材401を挿入するピン挿入穴241が設けられている。ピン部材401は、ピン挿入穴241を通過不能な頭部401aを有している。
加熱ローラユニット301は、前述した図9で説明したように、加熱ローラ11と、加熱ローラ11の両端部をそれぞれ回転可能に保持しているベアリング380(図16参照)を取り付けたサイドプレート311A、311Bと、サイドプレート311A、311Bを繋ぐステー312とを備えている。
サイドプレート311Bには、第2筒状保持部202と嵌め合う嵌め合い部材である円形部材313Bが固定されている。円形部材313Bにランプ保持部材316Bが取付けられ、ランプ保持部材316Bで加熱ローラ11内に配置される2本のヒータランプ317を保持している。
そして、円形部材313Bの内周面324内に第2筒状保持部202Bの嵌め合い部223を嵌め込んで、第2端部302Bを第2筒状保持部202Bで保持している。第2筒状保持部202Bの嵌め合い部223にも、円形部材3131Bの内周面354に接触する複数の複数の凸部224を設けている。
また、サイドプレート311Bにはピン部材401の先端部401bを抜き差可能な差し込み穴341を設けた差し込み穴部材342が固定されている。
次に、加熱ローラユニット301の第2端部302Bの側板201Bへの組み付け手順について図24も参照して説明する。図24は側板201B側のカバー部材の説明に供する要部側面説明図である。
まず、前述したように、加熱ローラユニット301の第1端部302Aを側板201Aの第1筒状保持部202Aに嵌め込んだ状態とする。
そして、加熱ローラユニット301から出ているセンサ信号ケーブル360を、側板201Bの取付け口350から手前側に引き出しておく。
その後、加熱ローラユニット301の側板201Bの手前側から、側板201Bのピン挿入穴241に挿入し、更に、ピン部材401の先端部401bを加熱ローラユニット301の差し込み穴341に差し込む。
この状態で、加熱ローラユニット301に差し込まれたピン部材401の頭部401a側は側板201Bと係合しているので、作業者が加熱ローラユニット301から手を離しても、加熱ローラユニット301は両方の側板201A、201Bにて支持ないし保持される。
次いで、側板201Bに取付け口251から加熱ローラユニット301から出ているヒータランプ給電線やセンサ信号ケーブルなどの配線(ケーブル)360を第2筒状保持部220B内に通す。
そして、ケーブル360を通した状態で第2筒状保持部202Bを側板201Bの取付け口251に差し込み、加熱ローラユニット301の第2端部302Bの円形部材313B内に嵌め合い部223を嵌め込む。
これらの作業を行うとき、作業者は両手が空いているので、作業し易い。
その後、第2筒状保持部202Bをネジ止めなどで側板201Bに固定し、図24に示すように、第2筒状保持部202B及びピン部材401の頭部401aを覆うカバー部材420を側板201Bに取付ける。
このように、加熱ローラユニット301の第2端部302Bを側板201Bに保持するとき、ピン部材401で第2端部302B側を支持することにより、加熱ローラユニット301は両方の側板201A、201Bに保持される。これにより、作業者は両手がフリーの状態で以後の組み付け作業を行うことができ、組み付け作業の作業性が向上する。
そして、上記実施形態の第1端部及び第2端部の保持構造を実施することで、加熱ローラユニット301をユニット化された両側板201A、201Bの間に組み付けるときの組み付け作業の作業性が向上することで、加熱ローラユニット301を交換するときの交換作業性も向上する。
次に、本発明に係る乾燥装置を備える層形成装置の一例について図25を参照して説明する。図25は同層形成装置としての電極印刷装置の一例の説明図である。
「乾燥」は、一般的には目的のものから水分を除去することを指すが、本実施形態の「乾燥」は水分に限らず液体を気化させることを含む。
電極印刷装置1001は、元巻きローラ1102、搬送ローラ1112、排出ローラ1114、及び巻取りローラ1105を備え、元巻きローラ1102から電極基体1210を繰り出す。
電極印刷装置1001は、搬送ローラ1112と排出ローラ1114の間に、搬送方向の上流側から下流側に沿って順に、液体付与部の一例である第1の液体吐出ヘッド1111E、第1の乾燥装置1104E、液体付与部の一例である第2の液体吐出ヘッド1111F、第2の乾燥装置1104F、液体付与部の一例である第3の液体吐出ヘッド1111G、光源1115、及び第3の乾燥装置1104Gを備える。
第1の液体吐出ヘッド1111Eは、活物質を含有する活物質層作製用インクを、電極基体1210の表面に吐出して活物質層を形成する活物質層作製用の液体吐出ヘッドとして機能する。
乾燥装置1104Eは、第1の液体吐出ヘッド1111Eによって活物質層作製用インクが付与された電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド1111Fは、電極基体1210上に無機層作製用インクである液体インクを吐出してインク層を形成するインク層形成用の液体吐出ヘッドとして機能する。
乾燥装置1104Fは、活物質層上に第2の液体吐出ヘッド1111Fによって無機層作製用インクが付与された電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
第3の液体吐出ヘッド1111Gは、電極基体1210上に樹脂層作製用インクである液体インクを吐出してインク層を形成するインク層形成用の液体吐出ヘッドとして機能する。
光源1115は、電極基体1210上に形成されたインク層に紫外線等の光を照射して、インク層を樹脂層に硬化させる硬化機能を有する。
乾燥装置1104Gは、活物質層及び無機層上に第3の液体吐出ヘッド1111Gによって樹脂層作製用インクが付与され、樹脂層作製用インクに対して光源1115により光を照射された電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
乾燥装置1104Gは、第3の液体吐出ヘッド111Fによって付与された樹脂層作製用インクによって形成されるインク層を加熱して、硬化を促進させる硬化促進機能も有する。
乾燥装置1104E、乾燥装置1104F及び乾燥装置1104Gは、乾燥装置104と同様に構成をとるが、複数の層を形成する層形成装置に用いられるために、電極基体1210を搬送する搬送経路の曲率はなるべく小さい方が好ましい。
次に、電極印刷装置1001における層形成プロセスについて図26及び図27を参照して説明する。図26は同層形成プロセスの説明に供する説明図、図27は図26に続く層形成プロセスの説明に供する説明図である。
第1の液体吐出ヘッド1111Eは、図26(a)に示すように、活物質を含有する活物質層作製用インク1220Lを、電極基体1210の表面に吐出する。
乾燥装置1104Eは、図26(b)に示すように、活物質層作製用インク1220Lにより形成される活物質層1220を備える電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド1111Fは、図26(c)に示すように、無機層作製用インク1230Lを、電極基体1210上の活物質層1220の表面に吐出する。
乾燥装置1104Eは、図27(d)に示すように、無機層作製用インク1230Lにより形成される無機層1230及び活物質層1220を備える電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
第2の液体吐出ヘッド1111Gは、図27(e)に示すように、樹脂層作製用インク1240Lを、電極基体1210及び活物質層1220上の無機層1230表面に吐出する。
光源1115は、図27(f)に示すように、樹脂層作製用インク1240Lにより形成される樹脂層1240に光を照射して硬化させる。
乾燥装置1104Gは、図27(f)に示すように、樹脂層作製用インク1240Lにより形成される樹脂層1240を加熱して、樹脂層1240の硬化を促進させる。
また、乾燥装置1104Gは、図27(f)に示すように、樹脂層作製用インク1240Lにより形成される樹脂層1240、無機層1230及び活物質層1220を備える電極基体1210を乾燥対象として乾燥させる。
11、11A~11J 加熱ローラ
12 加熱ドラム
16 エアー吹付けユニット
101 液体付与部
103 搬送部
104 乾燥装置
110 連帳紙
201A、201B 側板
202A 第1筒状保持部
202B 第2筒状保持部
301 加熱ローラユニット
302A 第1端部(一端部)
302B 第2端部(他端部)
311A、211B サイドプレート
313A、313B 円形部材
316 ヒータランプ保持部材
317 ヒータランプ
317a 端子
321 嵌め合い部材
327 開口部
331 先細り形状部材
401 ピン部材
1001 電極印刷装置

Claims (7)

  1. 内部に熱源が配置された加熱ローラと、
    前記加熱ローラの端部に取り付けられた筒状部材と、を備え、
    前記筒状部材の内部に前記熱源の端子が配置され、
    前記筒状部材には、軸方向と交差する方向で内外を通じる開口部が設けられている、加熱ローラユニットと、
    前記加熱ローラの軸方向に沿って配置されたエアー吹き出しユニットと、を備え、
    前記エアー吹き出しユニットは、
    空気を吸入する空気吸入口と、
    前記加熱ローラの軸方向において、前記加熱ローラユニットの前記筒状部材が設けられている側と同じ側に、前記空気吸引口に吸引力を付与する吸気ファンを備えている
    ことを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記加熱ローラユニットは、前記筒状部材に、前記加熱ローラユニットの一端部を保持する前記乾燥装置の側板に設けられた筒状保持部に嵌め合う嵌め合い部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置
  3. 前記加熱ローラユニットは、前記嵌め合い部より軸方向外側に配置され、前記筒状保持部に入り込む先細り形状部材を有している
    ことを特徴とする請求項2に記載の乾燥装置
  4. 前記加熱ローラユニットは、前記熱源の一端部を保持する保持部材を有し、
    前記保持部材は金属で形成され、
    前記保持部材の一部は前記開口部から突出している
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の乾燥装置
  5. 内部に熱源が配置された加熱ローラと、
    前記加熱ローラの端部に取り付けられた筒状部材と、を備え、
    前記筒状部材の内部に前記熱源の端子が配置され、
    前記筒状部材には、軸方向と交差する方向で内外を通じる開口部が設けられ
    前記熱源の一端部を保持する保持部材を有し、
    前記保持部材は金属で形成され、
    前記保持部材の一部は前記開口部から突出している
    ことを特徴とする加熱ローラユニット。
  6. 液体が付与されたシート材を乾燥する
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の乾燥装置。
  7. シート材に液体を付与する液体付与部と、
    前記液体付与部で前記液体が付与された前記シート材を乾燥する乾燥装置と、を備え、
    前記乾燥装置が請求項1ないし4及び6のいずれかに記載の乾燥装置である
    ことを特徴とする印刷装置。
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