JP2000268940A - 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 - Google Patents
加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置Info
- Publication number
- JP2000268940A JP2000268940A JP11069816A JP6981699A JP2000268940A JP 2000268940 A JP2000268940 A JP 2000268940A JP 11069816 A JP11069816 A JP 11069816A JP 6981699 A JP6981699 A JP 6981699A JP 2000268940 A JP2000268940 A JP 2000268940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heating
- supply contact
- heater
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱伝導率が高い基板を用いたヒータは、基板
両端部まで温度が上昇し、その基板端部に設けた電力供
給接点および信号供給接点を接続するコネツタ接点材料
は、その温度上昇に耐えうる材料を使うことが必要とな
り、この材料は高価で、使いこなしが困難等の課題があ
った。 【解決手段】 熱伝導性基板の表面長手方向に発熱抵抗
体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および温度
検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接点を
該熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータを支持
し、上記電力供給接点および信号供給接点を接続するコ
ネクタを有する支持部材とを備えた加熱装置において、
前記電力供給接点および信号供給接点の近傍において前
記ヒータと接触する放熱手段を前記支持部材に設けたも
のである。
両端部まで温度が上昇し、その基板端部に設けた電力供
給接点および信号供給接点を接続するコネツタ接点材料
は、その温度上昇に耐えうる材料を使うことが必要とな
り、この材料は高価で、使いこなしが困難等の課題があ
った。 【解決手段】 熱伝導性基板の表面長手方向に発熱抵抗
体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および温度
検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接点を
該熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータを支持
し、上記電力供給接点および信号供給接点を接続するコ
ネクタを有する支持部材とを備えた加熱装置において、
前記電力供給接点および信号供給接点の近傍において前
記ヒータと接触する放熱手段を前記支持部材に設けたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱伝導性基板の表
面長手方向に発熱抵抗体と該基板端部に該発熱抵抗体に
対する電力供給接点および外部へ検出信号を供給する信
号供給端子を有するヒータと、このヒータを支持し、上
記電力供給接点および信号供給接点を接続するコネクタ
を有する支持部材とを備えた加熱装置、この加熱装置の
熱エネルギで被加熱材としての記録材上の未定着画像を
該記録材上に永久画像として定着する加熱定着装置およ
び該加熱定着装置を適用した画像形成装置に関するもの
である。
面長手方向に発熱抵抗体と該基板端部に該発熱抵抗体に
対する電力供給接点および外部へ検出信号を供給する信
号供給端子を有するヒータと、このヒータを支持し、上
記電力供給接点および信号供給接点を接続するコネクタ
を有する支持部材とを備えた加熱装置、この加熱装置の
熱エネルギで被加熱材としての記録材上の未定着画像を
該記録材上に永久画像として定着する加熱定着装置およ
び該加熱定着装置を適用した画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の加熱装置は、例えば電子写真複
写機、プリンタ、ファクシミリ、記録装置等の画像形成
装置における加熱装置、すなわち、電子写真・静電記録
・磁気記録等の画像形成プロセス手段により加熱溶融性
の樹脂等よりなるトナーを用いて被加熱材としての記録
材(エレクトロファックスシート、静電記録シート、転
写材シート・印刷シート等)の面に直接もしくは間接(転
写)方式で形成した、目的の画像情報に対応した未定着
画像としてのトナー画像を該記録材面に永久固着画像と
して加熱定着処理する加熱装置として活用する。
写機、プリンタ、ファクシミリ、記録装置等の画像形成
装置における加熱装置、すなわち、電子写真・静電記録
・磁気記録等の画像形成プロセス手段により加熱溶融性
の樹脂等よりなるトナーを用いて被加熱材としての記録
材(エレクトロファックスシート、静電記録シート、転
写材シート・印刷シート等)の面に直接もしくは間接(転
写)方式で形成した、目的の画像情報に対応した未定着
画像としてのトナー画像を該記録材面に永久固着画像と
して加熱定着処理する加熱装置として活用する。
【0003】また、この加熱装置は加熱定着処理に限定
されず、例えば画像を担持した記録材を加熱して表面性
を改質する等、広く被加熱材としての記録材を加熱処理
する手段・装置として使用できる。
されず、例えば画像を担持した記録材を加熱して表面性
を改質する等、広く被加熱材としての記録材を加熱処理
する手段・装置として使用できる。
【0004】従来、上記の加熱装置としては、熱ローラ
方式やフィルム加熱方式のような接触加熱方式が広く用
いられている。このような方式を有する加熱装置はハロ
ゲンランプや発熱抵抗体に電流を流して発熱させ、ロー
ラやフィルムを介して被加熱材の加熱を行っている。特
に近年では省エネルギー推進の観点から、熱伝達効率が
高く、温度の立ち上がりも早い方式として、熱容量の小
さなフィルムを介して加熱するフィルム加熱方式が注目
されており、特開昭63−313182号公報、特開平
2−157878号公報、特開平4−44075号公報
〜特開平4−204984号公報などに提案されてい
る。
方式やフィルム加熱方式のような接触加熱方式が広く用
いられている。このような方式を有する加熱装置はハロ
ゲンランプや発熱抵抗体に電流を流して発熱させ、ロー
ラやフィルムを介して被加熱材の加熱を行っている。特
に近年では省エネルギー推進の観点から、熱伝達効率が
高く、温度の立ち上がりも早い方式として、熱容量の小
さなフィルムを介して加熱するフィルム加熱方式が注目
されており、特開昭63−313182号公報、特開平
2−157878号公報、特開平4−44075号公報
〜特開平4−204984号公報などに提案されてい
る。
【0005】このフィルム加熱方式としては、専用の搬
送用ローラと従動ローラを用いてテンションを加えなが
ら加圧ローラとの間でフィルムを搬送する方法と、円筒
形フィルムを加圧ローラの搬送力で駆動させる方式があ
り、前者はフィルムの搬送性を高くできる利点を有し、
後者は構成を簡略化して低コストの加熱装置を実現でき
る利点がある。
送用ローラと従動ローラを用いてテンションを加えなが
ら加圧ローラとの間でフィルムを搬送する方法と、円筒
形フィルムを加圧ローラの搬送力で駆動させる方式があ
り、前者はフィルムの搬送性を高くできる利点を有し、
後者は構成を簡略化して低コストの加熱装置を実現でき
る利点がある。
【0006】図11(a)はヒータを上方から見た図、
図11(b)はヒータを下方から見た図を示すもので、
セラミック基板101の表面には2本の発熱抵抗体10
2が平行に設けられ、その一端側において連結導体10
8で連結されて一体となり、他端側には、図示しない支
持部材側の電力供給用のコネクタと接続する電力供給接
点103が設けられている。そして、セラミック基板1
01上には、導電体のオーバーコートとして安全上の耐
圧を保持するために、熱伝導のよいガラス層104が設
けられている。
図11(b)はヒータを下方から見た図を示すもので、
セラミック基板101の表面には2本の発熱抵抗体10
2が平行に設けられ、その一端側において連結導体10
8で連結されて一体となり、他端側には、図示しない支
持部材側の電力供給用のコネクタと接続する電力供給接
点103が設けられている。そして、セラミック基板1
01上には、導電体のオーバーコートとして安全上の耐
圧を保持するために、熱伝導のよいガラス層104が設
けられている。
【0007】また、セラミック基板104の底面(発熱
抵抗体を形成しない面)には、温度検知手段としてのサ
ーミスタ105及びサーミスタ電極パターン106が設
けられており、この電極パターン106の端部にサーミ
スタ105で得た温度情報を外部へ供給するために、支
持部材側の信号供給用のDCコネクタと接続する信号供
給接点107が設けられている。この場合、コネクタの
接触端子部材料としては、ヒータが発生する熱量に耐え
られる材料を選定使用することが必要である。
抵抗体を形成しない面)には、温度検知手段としてのサ
ーミスタ105及びサーミスタ電極パターン106が設
けられており、この電極パターン106の端部にサーミ
スタ105で得た温度情報を外部へ供給するために、支
持部材側の信号供給用のDCコネクタと接続する信号供
給接点107が設けられている。この場合、コネクタの
接触端子部材料としては、ヒータが発生する熱量に耐え
られる材料を選定使用することが必要である。
【0008】図12は図11のヒータを短手断面から見
た概要図である。図13は発熱抵抗体102とサーミス
タ105をセラミック基板101の同一面に形成した場
合のヒータを短手断面から見た概要図である。
た概要図である。図13は発熱抵抗体102とサーミス
タ105をセラミック基板101の同一面に形成した場
合のヒータを短手断面から見た概要図である。
【0009】図14は図11に示すヒータを適用した加
熱装置を示し正面図であり、111はヒータ112を取
り付け支持した支持部材、113は支持部材111の外
側に巻き付けいたフイルム、113L,113Rは支持
部材111の両端部に取り付けたフイルムガイド、11
4はフイルムガイド113Rの外部に設けた電力供給用
のACコネクタであり、これにヒータ112の発熱抵抗
体に設けた電力供給接点103が接続される。115は
フイルムガイド113Lの外部に設けた信号供給用のD
Cコネクタであり、これにヒータ112のサーミスタが
接続された信号供給接点107が接続される。116は
支持部材111と並行に配設され、ヒータとの間にフイ
ルムを挟持する加圧ローラであり、支持部材111の上
面にバネ等(図示せず)でヒータが押圧されることによ
り、ヒータ112と加圧ローラ116間に該加圧ローラ
表面の一部が変形したニップ部が形成される。
熱装置を示し正面図であり、111はヒータ112を取
り付け支持した支持部材、113は支持部材111の外
側に巻き付けいたフイルム、113L,113Rは支持
部材111の両端部に取り付けたフイルムガイド、11
4はフイルムガイド113Rの外部に設けた電力供給用
のACコネクタであり、これにヒータ112の発熱抵抗
体に設けた電力供給接点103が接続される。115は
フイルムガイド113Lの外部に設けた信号供給用のD
Cコネクタであり、これにヒータ112のサーミスタが
接続された信号供給接点107が接続される。116は
支持部材111と並行に配設され、ヒータとの間にフイ
ルムを挟持する加圧ローラであり、支持部材111の上
面にバネ等(図示せず)でヒータが押圧されることによ
り、ヒータ112と加圧ローラ116間に該加圧ローラ
表面の一部が変形したニップ部が形成される。
【0010】次に動作について説明する。
【0011】ACコネクタ114を通じて発熱抵抗体1
02に通電すると、この発熱抵抗体102の通電発熱に
よって、ヒータ112は発熱抵抗体が設けられている全
域にわたって温度が上昇する。この温度をサーミスタ1
05で検出して、その検出信号を信号供給接点107か
ら信号供給用のDCコネクタ115を通じて図示しない
制御装置に供給し、発熱抵抗体102に対する通電を制
御して略一定温度に保持させるものである。この場合、
発熱抵抗体102が設けられていない基板両端部まで温
度が上昇するため、その基板端部に設けた電力供給接点
103および信号供給接点107を通じて、電力供給用
のACコネクタ114および信号供給用のDCコネクタ
115にも熱影響を与える。
02に通電すると、この発熱抵抗体102の通電発熱に
よって、ヒータ112は発熱抵抗体が設けられている全
域にわたって温度が上昇する。この温度をサーミスタ1
05で検出して、その検出信号を信号供給接点107か
ら信号供給用のDCコネクタ115を通じて図示しない
制御装置に供給し、発熱抵抗体102に対する通電を制
御して略一定温度に保持させるものである。この場合、
発熱抵抗体102が設けられていない基板両端部まで温
度が上昇するため、その基板端部に設けた電力供給接点
103および信号供給接点107を通じて、電力供給用
のACコネクタ114および信号供給用のDCコネクタ
115にも熱影響を与える。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】以上のように、従
来の加熱装置は、ヒータ112からコネクタに伝導する
熱量が大きいため、電力供給用のACコネクタ114お
よび信号供給用のDCコネクタ115の接触端子部材料
としては、ヒータの発熱抵抗体が発生する熱量に耐えら
れる材料を選定使用する。しかしながら、窒化アルミの
ような熱伝導率が非常に高い基板材料を用いたヒータ1
12の場合、セラミックを基板材料としたヒーターで使
用していたようなコネクタの接触端子材料が利用できな
くなるケースがある。この場合、コネクタに伝導する大
きい熱量に耐えうる接触端子部材料を使用することとな
るが、そのような材料は高額で、使いこなしがより困
難、時として使用経験のないコネクタの接触端子部材料
を選定しなければならなくなってしまい、装置としてQ
CDパフォーマンスが従来より大幅に悪化してしまう可
能性が考えられるという課題があった。
来の加熱装置は、ヒータ112からコネクタに伝導する
熱量が大きいため、電力供給用のACコネクタ114お
よび信号供給用のDCコネクタ115の接触端子部材料
としては、ヒータの発熱抵抗体が発生する熱量に耐えら
れる材料を選定使用する。しかしながら、窒化アルミの
ような熱伝導率が非常に高い基板材料を用いたヒータ1
12の場合、セラミックを基板材料としたヒーターで使
用していたようなコネクタの接触端子材料が利用できな
くなるケースがある。この場合、コネクタに伝導する大
きい熱量に耐えうる接触端子部材料を使用することとな
るが、そのような材料は高額で、使いこなしがより困
難、時として使用経験のないコネクタの接触端子部材料
を選定しなければならなくなってしまい、装置としてQ
CDパフォーマンスが従来より大幅に悪化してしまう可
能性が考えられるという課題があった。
【0013】本発明は上記のような課題を解消するため
になされたもので、コネクタの接触端子部の温度上昇を
低減させ、接点端子材料の選択を容易化した加熱装置を
得ることを目的とする。
になされたもので、コネクタの接触端子部の温度上昇を
低減させ、接点端子材料の選択を容易化した加熱装置を
得ることを目的とする。
【0014】また、この加熱装置を用いて、確実な定着
動作を行う定着動作を行うことが可能な加熱定着装置お
よび該加熱定着装置を適用して品質のよい画像形成を行
うことができる画像形成装置を得ることを目的とする。
動作を行う定着動作を行うことが可能な加熱定着装置お
よび該加熱定着装置を適用して品質のよい画像形成を行
うことができる画像形成装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成から
成ることを特徴とする加熱装置、加熱定着装置および画
像形成装置である。
成ることを特徴とする加熱装置、加熱定着装置および画
像形成装置である。
【0016】(1)熱伝導性基板の表面長手方向に発熱
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を該熱伝導性基板に設けたヒータと、上記電力供給接
点および信号供給接点を接続するコネクタを有し、この
ヒータを支持する支持部材とを備えた加熱装置におい
て、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍におい
て前記ヒータと接触する放熱手段を前記支持部材に設け
たことを特徴とする加熱装置。
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を該熱伝導性基板に設けたヒータと、上記電力供給接
点および信号供給接点を接続するコネクタを有し、この
ヒータを支持する支持部材とを備えた加熱装置におい
て、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍におい
て前記ヒータと接触する放熱手段を前記支持部材に設け
たことを特徴とする加熱装置。
【0017】(2)熱伝導性基板の表面長手方向に発熱
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を該熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐
熱性のフィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニ
ップを形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に
被加熱材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置に
おいて、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍に
おいて前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面
に集熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放
熱手段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱
抵抗体形成面が前記加熱ニップ形成面となるように配置
したことを特徴とする加熱装置。
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を該熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐
熱性のフィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニ
ップを形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に
被加熱材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置に
おいて、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍に
おいて前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面
に集熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放
熱手段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱
抵抗体形成面が前記加熱ニップ形成面となるように配置
したことを特徴とする加熱装置。
【0018】(3)熱伝導性基板の表面長手方向に発熱
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐熱
性のフィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニッ
プを形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に被
加熱材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置にお
いて、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍にお
いて前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面に
集熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放熱
手段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱抵
抗体形成面が前記加熱ニップ形成面とは反対面になるよ
うに配置したことを特徴とする加熱装置。
抵抗体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および
温度検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接
点を熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐熱
性のフィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニッ
プを形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に被
加熱材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置にお
いて、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍にお
いて前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面に
集熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放熱
手段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱抵
抗体形成面が前記加熱ニップ形成面とは反対面になるよ
うに配置したことを特徴とする加熱装置。
【0019】(4)被加熱材上の未定着画像を該被加熱
材に永久画像として加熱定着する加熱装置を有する加熱
定着装置において、前記加熱装置が、(1)から(3)
のうちのいずれか1項記載の加熱装置であることを特徴
とする加熱定着装置。
材に永久画像として加熱定着する加熱装置を有する加熱
定着装置において、前記加熱装置が、(1)から(3)
のうちのいずれか1項記載の加熱装置であることを特徴
とする加熱定着装置。
【0020】(5)被加熱材に未定着画像を形成担持さ
せる作像手段と、前記被加熱材に形成担持させた未定着
画像を該被加熱材に加熱定着させる加熱定着手段とを有
する画像形成装置において、前記加熱定着手段が(4)
記載の加熱定着装置であることを特徴とする画像形成装
置。
せる作像手段と、前記被加熱材に形成担持させた未定着
画像を該被加熱材に加熱定着させる加熱定着手段とを有
する画像形成装置において、前記加熱定着手段が(4)
記載の加熱定着装置であることを特徴とする画像形成装
置。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0022】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
1による加熱装置を示す正面図である。図1において、
1は窒化アルミのような熱伝導率の高い基板2の表面に
長手方向に発熱抵抗体3を設けたヒータであり、この基
板の一端には発熱抵抗体3に対する電力供給接点が設け
られている。4はヒータ1をその発熱抵抗体3の形成面
を外側にして取り付けた支持部材、5はヒータ1に接触
するように支持部材4の外側に設けた耐熱性の薄膜フィ
ルム(以下フイルムと称する)、6L,6Rはヒータ1
の両端部に位置するように支持部材4に設けたフィルム
ガイドで、フィルム5がヒータ1の長手方向にずれ移動
することを防止するもので、このフィルムガイド6L,
6Rの上面には上方からバネ等(図示せず)で下向きの
付勢力が付与されており、上記フィルム5を加圧ローラ
7に押圧させて両者間にニップ部を形成している。8は
ヒータ1の一端側の電力供給端子が接続するように支持
部材4に設けた電力供給用のACコネクタ、9はヒータ
1の他端側の信号供給端子が接続するように支持部材に
設けた信号供給用のDCコネクタである。
1による加熱装置を示す正面図である。図1において、
1は窒化アルミのような熱伝導率の高い基板2の表面に
長手方向に発熱抵抗体3を設けたヒータであり、この基
板の一端には発熱抵抗体3に対する電力供給接点が設け
られている。4はヒータ1をその発熱抵抗体3の形成面
を外側にして取り付けた支持部材、5はヒータ1に接触
するように支持部材4の外側に設けた耐熱性の薄膜フィ
ルム(以下フイルムと称する)、6L,6Rはヒータ1
の両端部に位置するように支持部材4に設けたフィルム
ガイドで、フィルム5がヒータ1の長手方向にずれ移動
することを防止するもので、このフィルムガイド6L,
6Rの上面には上方からバネ等(図示せず)で下向きの
付勢力が付与されており、上記フィルム5を加圧ローラ
7に押圧させて両者間にニップ部を形成している。8は
ヒータ1の一端側の電力供給端子が接続するように支持
部材4に設けた電力供給用のACコネクタ、9はヒータ
1の他端側の信号供給端子が接続するように支持部材に
設けた信号供給用のDCコネクタである。
【0023】図2は上記ACコネクタ8の近傍を示す拡
大平面図、図3はその拡大正面図、図4はその拡大底面
図であり、16は発熱抵抗体3の端部に連続して設けた
電力供給接点である。また、DCコネクタ9の近傍は、
このACコネクタ8の近傍と同一構成であるから、図示
説明を省略する。
大平面図、図3はその拡大正面図、図4はその拡大底面
図であり、16は発熱抵抗体3の端部に連続して設けた
電力供給接点である。また、DCコネクタ9の近傍は、
このACコネクタ8の近傍と同一構成であるから、図示
説明を省略する。
【0024】図5は放熱板、放熱シート、放熱ジェル等
により構成された放熱部材12を示すもので、この放熱
部材12はフイルムガイド6Rに基板2と平行に突設さ
れた上下2段の支持腕10−1.10−2の隙間11に
挿入支持する放熱部12aとヒータ1の基板2の発熱抵
抗体形成面とは反対の面に設けた銀ペーストによる集熱
パターン14上に密着させる接触部12bと、上記放熱
部12aと接触部12bを連結する連結部12cとで構
成されている。
により構成された放熱部材12を示すもので、この放熱
部材12はフイルムガイド6Rに基板2と平行に突設さ
れた上下2段の支持腕10−1.10−2の隙間11に
挿入支持する放熱部12aとヒータ1の基板2の発熱抵
抗体形成面とは反対の面に設けた銀ペーストによる集熱
パターン14上に密着させる接触部12bと、上記放熱
部12aと接触部12bを連結する連結部12cとで構
成されている。
【0025】次に動作について説明する。
【0026】ACコネクタ8を通じて、ヒータ1の発熱
抵抗体3に通電すると、この発熱抵抗体3の発する熱エ
ネルギーによって基板全体が加熱される。この状態にお
いて、加圧ローラ7を不図示の駆動源で回転させ該回転
によってフィルム4も同方向に移動させ、この移動によ
り、被加熱材を、両者の圧接したニップ間を通過させ、
この通過時にフィルム4を介して付与されるヒータ1の
熱エネルギーで被加熱材を加熱する。
抵抗体3に通電すると、この発熱抵抗体3の発する熱エ
ネルギーによって基板全体が加熱される。この状態にお
いて、加圧ローラ7を不図示の駆動源で回転させ該回転
によってフィルム4も同方向に移動させ、この移動によ
り、被加熱材を、両者の圧接したニップ間を通過させ、
この通過時にフィルム4を介して付与されるヒータ1の
熱エネルギーで被加熱材を加熱する。
【0027】この加熱時、基板2の両端部も昇温する
が、この熱は集熱パターン14に集まり、これに密着す
る接触部12b、連結部12c、放熱部12aを通じて
放熱されるため、この基板の両端部は不必要に昇温しな
い。したがって、図1に示すように、基板2の電力供給
接点16(図4、図5参照)と接するACコネクタ8お
よび信号供給接点(図示せず)と接するDCコネクタ9
においての昇温の低減つまり基板端部の昇温が図1のグ
ラフに示すように低減され、この各コネクタの接触端子
部材料として、従来から使いなれた安価なベリリューム
銅を使用することができる。
が、この熱は集熱パターン14に集まり、これに密着す
る接触部12b、連結部12c、放熱部12aを通じて
放熱されるため、この基板の両端部は不必要に昇温しな
い。したがって、図1に示すように、基板2の電力供給
接点16(図4、図5参照)と接するACコネクタ8お
よび信号供給接点(図示せず)と接するDCコネクタ9
においての昇温の低減つまり基板端部の昇温が図1のグ
ラフに示すように低減され、この各コネクタの接触端子
部材料として、従来から使いなれた安価なベリリューム
銅を使用することができる。
【0028】実施の形態2.図6は本発明の実施の形態
2による加熱装置のACコネクタ近傍の構成を示す拡大
平面図、図7はその拡大正面図、図8はその拡大底面図
であり、図13に示すように基板の一面に発熱抵抗体と
サーミスタを設けたヒータを該発熱抵抗体形成面を内向
きに支持部材に取り付け支持したものでる。
2による加熱装置のACコネクタ近傍の構成を示す拡大
平面図、図7はその拡大正面図、図8はその拡大底面図
であり、図13に示すように基板の一面に発熱抵抗体と
サーミスタを設けたヒータを該発熱抵抗体形成面を内向
きに支持部材に取り付け支持したものでる。
【0029】図6〜図8において、13は放熱板、放熱
シート、放熱ジェル等の放熱部材であり、この放熱部材
13はフィルムガイド6Rの支持腕10−1,10−2
の隙間11に挿入支持する放熱部13aと、ヒータ1の
基板2の発熱抵抗体形成面とは反対の面に設けた銀ペー
ストによる集熱パターン15上に密着するよう固定され
る接触する接触部13bと、上記放熱部13aと接触部
13bと連結する連結部13cとで構成されており、そ
の形状は図5に示す放熱部材12と近似した形状であ
る。
シート、放熱ジェル等の放熱部材であり、この放熱部材
13はフィルムガイド6Rの支持腕10−1,10−2
の隙間11に挿入支持する放熱部13aと、ヒータ1の
基板2の発熱抵抗体形成面とは反対の面に設けた銀ペー
ストによる集熱パターン15上に密着するよう固定され
る接触する接触部13bと、上記放熱部13aと接触部
13bと連結する連結部13cとで構成されており、そ
の形状は図5に示す放熱部材12と近似した形状であ
る。
【0030】この実施の形態2においても、以上の構成
により、実施の形態1と同様にACコネクタ8およびD
Cコネクタ9の接触端子部における温度上昇を、放熱部
材13による放熱によって低減することができる。
により、実施の形態1と同様にACコネクタ8およびD
Cコネクタ9の接触端子部における温度上昇を、放熱部
材13による放熱によって低減することができる。
【0031】実施の形態3.図9は本発明の加熱装置を
適用した加熱定着装置21の構成を示すもので、図9に
おいて、22は芯金23の外側にシリコンゴムやフッ素
ゴム等の耐熱ゴムあるいはシリコンゴムを発泡して形成
された弾性層24からなる加圧ローラがあり、必要に応
じて弾性層24の上にPFA,PTFE,FEP等の離
型性層を形成する。
適用した加熱定着装置21の構成を示すもので、図9に
おいて、22は芯金23の外側にシリコンゴムやフッ素
ゴム等の耐熱ゴムあるいはシリコンゴムを発泡して形成
された弾性層24からなる加圧ローラがあり、必要に応
じて弾性層24の上にPFA,PTFE,FEP等の離
型性層を形成する。
【0032】26は熱容量の小さな薄膜フィルムであ
り、耐熱性、熱可塑性を有するポリイミド、ポリアミド
イト、PEEK,PES,PPS,PFA,PTFE,
FEP等で構成される。また、オフセット防止や記録材
の分離性を確保するために、必要に応じて表層にはPF
A,PTFE,FEP等の離型性の良好な耐熱樹脂を混
合ないし単独で被覆する。なお、導電パターン25に接
続されたサーミスタ27、ヒータ基板28、発熱抵抗体
29で構成されたヒータは、フィルム26の内部に具備
され、記録材P上のトナー像Tを溶融、定着させるニッ
プの加熱を行う。
り、耐熱性、熱可塑性を有するポリイミド、ポリアミド
イト、PEEK,PES,PPS,PFA,PTFE,
FEP等で構成される。また、オフセット防止や記録材
の分離性を確保するために、必要に応じて表層にはPF
A,PTFE,FEP等の離型性の良好な耐熱樹脂を混
合ないし単独で被覆する。なお、導電パターン25に接
続されたサーミスタ27、ヒータ基板28、発熱抵抗体
29で構成されたヒータは、フィルム26の内部に具備
され、記録材P上のトナー像Tを溶融、定着させるニッ
プの加熱を行う。
【0033】30はヒータを保持し、ニップと反対方向
への放熱を防ぐための断熱支持部材であり、液晶ポリマ
ー、フェノール樹脂、PPS,PEEK等により形成さ
れており、フィルム26が矢印の方向に余裕を持って回
れるような形成と大きさを持っている。また、フィルム
26は内部のヒータおよび断熱支持部材30に摺擦しな
がら回転するため、ヒータおよび断熱支持部材30とフ
ィルム26の間の摩擦抵抗を小さく抑える必要がある。
このため、ヒータおよび断熱支持部材30の表面に耐熱
性グリースなどの潤滑剤を少量介在させてある。これに
よりフィルム26はスムーズに回転することが可能であ
る。
への放熱を防ぐための断熱支持部材であり、液晶ポリマ
ー、フェノール樹脂、PPS,PEEK等により形成さ
れており、フィルム26が矢印の方向に余裕を持って回
れるような形成と大きさを持っている。また、フィルム
26は内部のヒータおよび断熱支持部材30に摺擦しな
がら回転するため、ヒータおよび断熱支持部材30とフ
ィルム26の間の摩擦抵抗を小さく抑える必要がある。
このため、ヒータおよび断熱支持部材30の表面に耐熱
性グリースなどの潤滑剤を少量介在させてある。これに
よりフィルム26はスムーズに回転することが可能であ
る。
【0034】なお、上記フィルム26、断熱支持部材3
0、ヒータ(25,27,28,29で構成)によっ
て、定着部材を構成している。
0、ヒータ(25,27,28,29で構成)によっ
て、定着部材を構成している。
【0035】次に動作について説明する。
【0036】未定着トナー画像Tを有する記録材Pは、
加圧ローラ22とフィルム26とが圧接するニップ間を
通過することにより、通電により発熱した発熱抵抗体2
9の熱エネルギと加圧ローラ22からの加圧力により、
未定着トナー画像Tが記録材P上に溶融されて定着され
る。このときの搬送力は加圧ローラ駆動型フィルム方式
の加熱定着装置21の場合、加圧ローラのみに限られ、
フィルム自体は従動する形を取り、記録材Pと共に移動
する。
加圧ローラ22とフィルム26とが圧接するニップ間を
通過することにより、通電により発熱した発熱抵抗体2
9の熱エネルギと加圧ローラ22からの加圧力により、
未定着トナー画像Tが記録材P上に溶融されて定着され
る。このときの搬送力は加圧ローラ駆動型フィルム方式
の加熱定着装置21の場合、加圧ローラのみに限られ、
フィルム自体は従動する形を取り、記録材Pと共に移動
する。
【0037】実施の形態4.図10は前記の実施の形態
3の加熱定着装置を適用した画像形成装置を示す構成図
である。図10において、41は感光ドラムであり、O
PC,アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材
料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基板上
に形成されている。感光ドラム41は矢印の方向に回転
駆動され、まず、その表面は帯電装置としての帯電ロー
ラ42によって一様帯電される。次に、画像情報に応じ
てON/OFF制御される画像光43で露光されて静電
潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置44で現
像、可視化される。現像方法としては、ジャンピング現
像法、2成分現像法、FEED現像法などが用いられ、
イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられるこ
とが多い。可視化されたトナー像は、転写装置としての
転写ローラ45により、所定のタイミングで搬送された
記録材P上に感光ドラム1上より転写される。図示例は
上記感光ドラム41、帯電ローラ42、画像光43、現
像装置44、転写ローラ45等によって作像手段を構成
している。
3の加熱定着装置を適用した画像形成装置を示す構成図
である。図10において、41は感光ドラムであり、O
PC,アモルファスSe、アモルファスSi等の感光材
料がアルミニウムやニッケルなどのシリンダ状の基板上
に形成されている。感光ドラム41は矢印の方向に回転
駆動され、まず、その表面は帯電装置としての帯電ロー
ラ42によって一様帯電される。次に、画像情報に応じ
てON/OFF制御される画像光43で露光されて静電
潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置44で現
像、可視化される。現像方法としては、ジャンピング現
像法、2成分現像法、FEED現像法などが用いられ、
イメージ露光と反転現像とを組み合わせて用いられるこ
とが多い。可視化されたトナー像は、転写装置としての
転写ローラ45により、所定のタイミングで搬送された
記録材P上に感光ドラム1上より転写される。図示例は
上記感光ドラム41、帯電ローラ42、画像光43、現
像装置44、転写ローラ45等によって作像手段を構成
している。
【0038】記録材Pは感光ドラム41と転写ローラ4
5により、所定のタイミングで搬送された記録材P上に
感光ドラム1上により転写される。このとき記録材Pは
感光ドラム41と転写ローラ45に一定の加圧力で挟持
搬送される。このトナー像が転写された記録材Pは加熱
定着装置21へと搬送され、永久画像として定着され
る。一方、感光ドラム41上に残存する転写残りの残留
トナーは、クリーニング装置46により感光ドラム41
の表面より除去される。
5により、所定のタイミングで搬送された記録材P上に
感光ドラム1上により転写される。このとき記録材Pは
感光ドラム41と転写ローラ45に一定の加圧力で挟持
搬送される。このトナー像が転写された記録材Pは加熱
定着装置21へと搬送され、永久画像として定着され
る。一方、感光ドラム41上に残存する転写残りの残留
トナーは、クリーニング装置46により感光ドラム41
の表面より除去される。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ACコ
ネクタおよびDCコネクタに接続するヒータの電力供給
接点および信号供給接点近傍に放熱手段を接触させるよ
うに構成したので、その接触近傍の温度上昇を抑制する
ことができ、コネクタの接触端子部の上限温度に対する
温度マージンを増やすことがきる。その結果、接点材料
をチタン銅のような高額な材料からシリコン銅のような
少しでも低額な材料に変更できる場合や、従来から使い
慣れたベリリューム銅のような接触材料が利用できるよ
うになり、製品のQCDパフォーマンスを向上させるこ
とができる加熱装置が得られる効果がある。
ネクタおよびDCコネクタに接続するヒータの電力供給
接点および信号供給接点近傍に放熱手段を接触させるよ
うに構成したので、その接触近傍の温度上昇を抑制する
ことができ、コネクタの接触端子部の上限温度に対する
温度マージンを増やすことがきる。その結果、接点材料
をチタン銅のような高額な材料からシリコン銅のような
少しでも低額な材料に変更できる場合や、従来から使い
慣れたベリリューム銅のような接触材料が利用できるよ
うになり、製品のQCDパフォーマンスを向上させるこ
とができる加熱装置が得られる効果がある。
【0040】また、この加熱装置を適用することによ
り、熱トラブルが少なく、優れた定着性を有する加熱定
着装置を得ることができる効果がある。
り、熱トラブルが少なく、優れた定着性を有する加熱定
着装置を得ることができる効果がある。
【0041】また、この加熱定着装置を適用することに
より、円滑な定着動作によって、高品質の画像形成を行
うことができる画像形成装置を得ることができる効果が
ある。
より、円滑な定着動作によって、高品質の画像形成を行
うことができる画像形成装置を得ることができる効果が
ある。
【図1】 本発明の実施の形態1による加熱装置を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】 その装置のACコネクタ近傍を示す拡大平面
図である。
図である。
【図3】 その拡大正面図である。
【図4】 その拡大底面図である。
【図5】 放熱部材を示す斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態2による加熱装置のAC
コネクタ近傍を示す拡大平面図である。
コネクタ近傍を示す拡大平面図である。
【図7】 その拡大正面図である。
【図8】 その拡大底面図である。
【図9】 本発明の加熱装置を適用した加熱定着装置の
構成図である。
構成図である。
【図10】 その加熱定着装置を適用した画像形成装置
の構成図である。
の構成図である。
【図11】 ヒータの構成図を示すもので、(a)は平
面図、(b)は底面図である。
面図、(b)は底面図である。
【図12】 発熱抵抗体とサーミスタをそれぞれ異なる
面に設けたヒータの端面図である。
面に設けたヒータの端面図である。
【図13】 発熱抵抗体とサーミスタを同じ面に設けた
ヒータの端面図である。
ヒータの端面図である。
【図14】 従来の加熱装置を正面図である。
1 ヒータ、2 基板、3 発熱抵抗体、4 支持部
材、5 フィルム、 6L,6R フィルムガイド、7
加圧ローラ(加圧手段)、8 ACコネクタ、9 D
Cコネクタ、12,13 放熱部材、14 集熱パター
ン、16 電力供給接点、41 感光ドラム(作像手
段)、42 帯電ローラ(作像手段)、43画像光(作
像手段)、44 現像装置(作像手段)、45 転写ロ
ーラ(作像手段)。
材、5 フィルム、 6L,6R フィルムガイド、7
加圧ローラ(加圧手段)、8 ACコネクタ、9 D
Cコネクタ、12,13 放熱部材、14 集熱パター
ン、16 電力供給接点、41 感光ドラム(作像手
段)、42 帯電ローラ(作像手段)、43画像光(作
像手段)、44 現像装置(作像手段)、45 転写ロ
ーラ(作像手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 BE03 CA07 CA27 3K058 AA45 BA18 CA02 CA23 CA61 CA91 CE13 CE19 DA05 DA11 DA26 GA03 GA06 3K092 PP18 QA05 QC67 RF03 RF11 RF23 SS12 SS14 SS17 SS24 UA06 VV21 VV40
Claims (5)
- 【請求項1】 熱伝導性基板の表面長手方向に発熱抵抗
体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および温度
検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接点を
該熱伝導性基板に設けたヒータと、上記電力供給接点お
よび信号供給接点を接続するコネクタを有し、このヒー
タを支持する支持部材とを備えた加熱装置において、前
記電力供給接点および信号供給接点の近傍において前記
ヒータと接触する放熱手段を前記支持部材に設けたこと
を特徴とする加熱装置。 - 【請求項2】 熱伝導性基板の表面長手方向に発熱抵抗
体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および温度
検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接点を
該熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐熱性
のフィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニップ
を形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に被加
熱材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置におい
て、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍におい
て前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面に集
熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放熱手
段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱抵抗
体形成面が前記加熱ニップ形成面となるように配置した
ことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項3】 熱伝導性基板の表面長手方向に発熱抵抗
体を設け該発熱抵抗体に対する電力供給接点および温度
検出センサの検出信号を外部へ供給する信号供給接点を
熱伝導性基板に設けたヒータと、このヒータに耐熱性の
フィルムを押圧させて該フィルムとの間に加熱ニップを
形成する加圧部材とを有し、この加熱ニップ間に被加熱
材を通過させて該被加熱材を加熱する加熱装置におい
て、前記電力供給接点および信号供給接点の近傍におい
て前記熱伝導性基板の発熱抵抗体形成面とは反対面に集
熱パターンを設け、この集熱パターンに接触する放熱手
段を前記支持部材に設け、前記熱伝導性基板を発熱抵抗
体形成面が前記加熱ニップ形成面とは反対面になるよう
に配置したことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項4】 被加熱材上の未定着画像を該被加熱材に
永久画像として加熱定着する加熱装置を有する加熱定着
装置において、前記加熱装置が、請求項1から請求項3
のうちのいずれか1項記載の加熱装置であることを特徴
とする加熱定着装置。 - 【請求項5】 被加熱材に未定着画像を形成担持させる
作像手段と、前記被加熱材に形成担持させた未定着画像
を該被加熱材に加熱定着させる加熱定着手段とを有する
画像形成装置において、前記加熱定着手段が請求項4記
載の加熱定着装置であることを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069816A JP2000268940A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11069816A JP2000268940A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000268940A true JP2000268940A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13413676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11069816A Pending JP2000268940A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000268940A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019200296A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社リコー | 定着装置、画像形成装置 |
US10761463B2 (en) | 2018-10-10 | 2020-09-01 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fixing device, and image forming apparatus |
US10775726B2 (en) | 2018-10-10 | 2020-09-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with a heating device having a feeding member on a non-driving side of a driving roller |
JP2020161302A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社リコー | 加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置 |
JP7569013B2 (ja) | 2021-03-12 | 2024-10-17 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11069816A patent/JP2000268940A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019200296A (ja) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 株式会社リコー | 定着装置、画像形成装置 |
US10761463B2 (en) | 2018-10-10 | 2020-09-01 | Ricoh Company, Ltd. | Heating device, fixing device, and image forming apparatus |
US10775726B2 (en) | 2018-10-10 | 2020-09-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with a heating device having a feeding member on a non-driving side of a driving roller |
JP2020161302A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 株式会社リコー | 加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置 |
JP7238529B2 (ja) | 2019-03-26 | 2023-03-14 | 株式会社リコー | 加熱ローラユニット、乾燥装置、印刷装置 |
JP7569013B2 (ja) | 2021-03-12 | 2024-10-17 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8233833B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP2000162909A (ja) | 像加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2004013045A (ja) | 像加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2000206809A (ja) | 加熱定着装置および画像形成装置 | |
JP2004055395A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
JP2000268940A (ja) | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 | |
JP2002236426A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2003307950A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP3576760B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP3376160B2 (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JPH075784A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP3005011B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH11316507A (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JPH02158780A (ja) | 画像加熱定着装置 | |
JP2000243537A (ja) | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 | |
JP2560461B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH10133501A (ja) | 加熱体、加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2001023732A (ja) | コネクタ装置、定着装置および画像形成装置 | |
JPH11305578A (ja) | 定着装置 | |
JPH10186911A (ja) | 加熱定着装置 | |
JP2000206810A (ja) | 加熱定着装置および画像形成装置 | |
JPH07199693A (ja) | 加熱装置 | |
JPH02143277A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3167086B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JPH02157882A (ja) | 定着装置 |