JP7238159B2 - ミリングヘッド及びボールエンドミル - Google Patents

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Description

本発明は、切削工具に関し、特に、ミリングヘッド及びボールエンドミルに関する。
ボールエンドミルは、切削工具であり、特に、被削材に対する曲面の倣い加工に適用される。
例えば、中国発明特許CN104703737Bは、刃先の切刃が、その正面前方から見ると「S」字状をなし、刃先の回転中心軸の両側に位置する切刃が回転中心軸上の点「P」で交差し、この「P」点が刃先の最先端(即ち、最尖端)の端点であるボールエンドミル及びインサート(insert)を開示している。ここで、刃先がホルダに取り付けられる場合、刃先の回転中心軸は、ホルダの回転中心軸と重なる。
機械の加工中、ボールエンドミルは、刃先がその回転中心軸の周りに回転して被削材を加工する。切刃の延在方向において、切刃の各所での切削速度は、回転中心軸からの距離に応じて変化する。刃先の回転中心軸では、切刃の切削速度は、ゼロである。これは、通常、切刃の早期摩耗及び鈍化、破断又は破砕を招き、刃物の使用寿命が短縮される。
特許CN104703737Bに提供される技術的案において、両側の切刃が回転中心軸上のP点で交差し、加工時、刃先の最尖端での切削速度がゼロであるので、刃先と被削材が最尖端で摺擦し、切削抵抗が非常に大きくなることにより、尖端部分は、早期に摩耗及び鈍化したり、破断したり、破砕したりしやすくなり、刃物の使用寿命が短縮される。
本発明の1つの目的は、刃物の寿命を向上させるミリングヘッドを提供することである。
本発明の他の目的は、上記のミリングヘッドを有するボールエンドミルを提供することである。
上記の技術課題を解決するために、本発明は、以下の技術的案を採用する。
本発明の一態様によれば、本発明は、前記ミリングヘッドの最先端に位置し、且つ前記ミリングヘッドの回転中心を通る中心刃と、それぞれ前記中心刃の両端から前記ミリングヘッドの外周に沿って延びる2つの主切刃と、前記中心刃の両側に対称に配置される2つのくさび角面と、を備えるミリングヘッドを提供し、前記2つの主切刃は、前記中心刃に滑らかに移行して接続され、且つ、前記回転中心の周りに回転する場合、2つの主切刃と中心刃の回転軌跡は、同一の半球上に位置する。各主切刃の回転方向の前方には、前角面と切屑排出溝を限定するための主切屑排出面とが順に形成される。各主切刃の回転方向の後方には、後角面が形成される。前記2つのくさび角面の交線は、前記中心刃を構成する。各前記くさび角面の一端は、そのうちの1つの前記主切刃の前記前角面及び前記主切屑排出面に接続され、前記くさび角面の他端は、他の1つの前記主切刃の前記後角面に接続されることにより、前記中心刃の両側には、いずれもそのうちの1つの前記主切刃の切屑排出溝から他の1つの前記主切刃の後角面まで貫通する空間が形成される。
本発明の他の態様によれば、本発明は、ホルダ及び上述したようなミリングヘッドを含むボールエンドミルをさらに提供し、前記ホルダの先端部には、クランプ溝が設けられ、前記ミリングヘッドは、前記クランプ溝に着脱可能に取り付けられている。
本発明の別の態様によれば、本発明は、ホルダと、ホルダの先端に一体的に成形される上述したようなミリングヘッドと、を含むボールエンドミルをさらに提供する。
本発明が提供する上記の技術的案によれば、本発明は、少なくとも下記のような利点及び有益な効果を有する。本発明のミリングヘッドにおいて、2本の主切刃は、中心刃によって滑らかに移行して接続され、被削材に比較的緩やかに接触し、切削による衝撃を低減することができる。中心刃は、対称に配置される2つのくさび角面の交線に形成され、中心刃が一定の厚さを有することにより、中心刃の強度が大きくなることはもっと重要である。さらに、中心刃の各側には、いずれも貫通する切屑排出空間が形成され、各位置で発生した切屑が滑らかに排出され、切屑の詰まりを回避し、切削抵抗を低減することができる。本発明の技術的案によれば、ミリングヘッドの先端の中央領域がより高い強度及びより滑らかな切屑排出経路を有し、刃物の破損の可能性を効果的に低減し、刃物の寿命を向上させることができる。
本発明の一実施例に係るボールエンドミルの構造を示す模式図である。 本発明の一実施例に係るミリングヘッドの構造の模式斜視図である。 図2の端面図である。 図3の上面図である。 図4におけるCでの模式断面図である。 図4におけるMでの模式断面図である。 図3におけるA-A矢視図である。 図7におけるDを部分的に拡大した模式図である。 図3におけるF-F矢視図である。 図2の使用状態を示す模式図である。
ここで、上記の図5~図9において、平行斜線の図示がいずれも省略されている。
1.ミリングヘッド、17.第1表面、18.第2表面、19.中心孔、101.中心刃、111.くさび角面、112.中心切屑排出面、1121.第1切屑排出面、1122.第2切屑排出面、116.中心切屑排出溝、103.主切刃、131.前角面、132.主切屑排出面、133.後角面、1331.主後角面、1332.副後角面、136.切屑排出溝、2.ホルダ、21.ホルダ本体、22.顎部、24.クランプ溝、3.ネジ、5.被削材。
本発明の特徴と利点を発現する典型的な実施形態については、以下の説明において詳述する。なお、本発明は、様々な実施形態において様々な変形を有しても良く、いずれも本発明の範囲を逸脱するものではなく、且つ、このうちの説明および図示は本質的に説明するためのものであり、本発明を限定するためのものではない。
本発明は、ミリングヘッドと、このミリングヘッドを有するボールエンドミルを提供する。ここで、前記ボールエンドミルは、刃先交換式の構造であってもよく、刃先とホルダとの一体構造であってもよい。
図1は、一実施形態に係る刃先交換式のボールエンドミルを模式的に示す。このボールエンドミルは、ホルダ2と、このホルダ2に着脱可能に取り付けられるミリングヘッド1と、を含む。ホルダ2は、ホルダ本体21と、ホルダ本体21の先端から延出して間隔を置いた2つの顎部22(図において、ミリングヘッド1の上方に位置する顎部の図示を除く)と、を含む。ホルダ本体21と2つの顎部22との間には、クランプ溝24が形成される。ミリングヘッド1は、このクランプ溝24に嵌合可能に取り付けられ、2つの顎部22の間に挟持され、さらにネジ3でホルダ2に固定される。
ホルダ2は、略円柱状の構造をなす。ミリングヘッド1をホルダ2に取り付けて切削加工を行う場合、ホルダ2は、ミリングヘッド1をホルダ2の中心軸の周りで回転させ、ミリングヘッド1によって切削加工が行われる。
ミリングヘッド1を交換する必要がある場合、ネジ3を取り外し、古いミリングヘッド1を取り除き、新たなミリングヘッド1に交換して再度締め付けることができる。
図示しない他の実施形態において、ボールエンドミルは、ミリングヘッドがホルダの先端に一体的に成形される一体構造であってもよい。
以下、図面を併せてボールエンドミルにおけるミリングヘッド1の構造を詳細に説明する。
図2~図4を参照し、本実施例では、交換式のミリングヘッド1について説明する。
本実施例において、このミリングヘッド1は、略平板状の構造(即ち、ブロック状の構造)であり、このミリングヘッド1は、対向する第1表面17及び第2表面18を有し、第1表面17及び第2表面18は、いずれも平面であり、互いにほぼ平行である。
このミリングヘッド1には、第1表面17及び第2表面18を貫通する中心孔19が設けられる。図1を参照すると、このミリングヘッド1がホルダ2に取り付けられる場合、この第1表面17及び第2表面18は、ホルダ2の顎部22に接触し、この中心孔19には、ネジ3が穿設される。
このミリングヘッド1は、動作時、回転中心軸Lの周りに回転し、図2における矢印は、回転方向を模式的に示す。この回転中心軸Lは、第1表面17及び第2表面18に平行であり、且つ、第1表面17と第2表面18との間の中間位置に位置し、回転中心軸Lは、中心孔19の軸線(図2には図示せず)とも交差する。
この回転中心軸Lに沿う方向において、このミリングヘッド1が被削材に接触する一端の方向を「前」、被削材から離れてホルダ2に近い一端の方向を「後」として定義する。
第1表面17と第2表面18とを接続する外周面の前部領域には、中心刃101及び中心刃101の両端をそれぞれ接続する2つの主切刃103が形成され、中心刃101及び2つの主切刃103は、共にこのミリングヘッド1の切刃を構成し、被削材を加工するために用いられる。このミリングヘッド1が回転中心軸Lの周りに回転する場合、この切刃(即ち、中心刃101及び2つの主切刃103を含む)の回転軌跡は、同一の半球上に位置することにより、被削材に球面加工を行うことができる。図2の視点方向を参照として、2つの主切刃103は、それぞれ中心刃101の左右両側に配置される。
中心刃101は、ミリングヘッド1の最先端に位置する。中心刃101は、空間的に円弧状をなし、第1表面17及び第2表面18に対して傾斜して単調に延び、一定の長さを有する。中心刃101の中点は、回転中心軸Lと交差し、中心刃101は、回転中心軸Lに対して中心対称である。2つの主切刃103は、空間的に円弧状をなし、中心刃101に滑らかに移行して接続され、ミリングヘッド1の外周に沿って延びる。
図3に示すミリングヘッド1の端面図から見ると、中心刃101と2つの主切刃103との組み合わせは、「S」字状をなす。主切刃103は、湾曲した形状であり、第1表面17と第2表面18との間に曲線状に延びる。右側に位置する主切刃103は、中心刃101の端部から第1表面17の方向に延びてから、第1表面17から離れて第2表面18の方向に延びる。左側に位置する主切刃103の延在形状は、それとは正反対である。中心刃101は、滑らかな曲線状をなし、その両端は、それぞれ2つの主切刃103に滑らかに接続される。中心刃101と2つの主切刃103を「S」字状に組み合わせることにより、中心刃101は、主切刃103に滑らかに移行して接続され、断続切削及びその他の加工を行う場合、中心刃101及び主切刃103は、被削材に比較的緩やかに接触し、切削による衝撃及び、びびり振動の確率を低減し、長時間加工を行う場合、刃物の破損の可能性を効果的に低減し、刃物の寿命を向上させることができる。
図4に示す上面図から見ると、ミリングヘッド1の先端は、半円形をなす。中心刃101及び2つの主切刃103の投影は、この半円形の外輪郭線上に位置し、中心刃101は、この半円形の中央領域に位置し、2つの主切刃103は、それぞれ中心刃101の両側に配置される。言い換えれば、中心刃101及び2つの主切刃103の投影は、半円を構成することができ、この半円も切刃の回転軌跡により形成される半球の側面図である。これにより、中心刃101及び2つの主切刃103は、切削加工時に共通に動作して球形の曲面を加工する。なお、実際に、主切刃103の中心刃101から離れる一端は、半円形の端点に限定されず、実際の状況に応じて、主切刃103は、さらに後方に延びることもできる。
好ましくは、(図3に示す)中心刃101の延在長さbと、(図4に示すように、切刃の回転軌跡により形成される半球の半径を表す)半円の半径Rと、の比が、1:20~1:30であることにより、ミリングヘッド1の強度をより良く確保し、中心刃101の崩壊を防止することができる。
図2を参照すると、この中心刃101及び2つの主切刃103に対応して、このミリングヘッド1は、第1表面17と第2表面18との間の外周面に少なくともくさび角面111、中心切屑排出面112、前角面131、主切屑排出面132及び後角面133を有する。
ここで、前角面131、主切屑排出面132及び後角面133は、主切刃103に対応して設けられる。くさび角面111及び中心切屑排出面112は、中心刃101に対応して設けられる。
図2の視点方向を参照として、中心刃101の右側に位置する主切刃103を例として具体的に説明する。
図2及び図5を併せて参照すると、この主切刃103と第1表面17との間は、前角面131及び主切屑排出面132により接続される。前角面131は、主切刃103に隣接し、主切刃103の回転方向の前方に位置し、主切刃103の前角を限定する。切削作業時に、前角面131は、被削材の被削部位に直接的に作用するとともに、それに沿って切屑を排出することを制御し、前刃面とも呼ばれる。主切屑排出面132は、第1表面17に接続される。主切屑排出面132と前角面131との間には、主切刃103の切削時に切屑を排出するための切屑排出溝136が形成される。
図5に示す実施形態において、主切刃103は、正の前角を有し、且つ、前角は、好ましくは3°~8°であり、十分な切削強度を確保し、主切刃103の切れ味を向上させる。しかしながら、他の実施形態において、主切刃103の前角は、実際の使用場面に応じて合理的に設計されてもよい。
図2及び図5を再度参照すると、主切刃103と第2表面18との間は、後角面133により接続される。具体的に、本実施例において、後角面133は、主後角面1331と副後角面1332とに区分される。主後角面1331は、主切刃103に隣接し、主切刃103の回転方向の後方に位置し、主切刃103の後角を限定する。主後角面1331は、前角面131と交差し、両者の交線には、この主切刃103が設けられる。切削作業時に、主後角面1331及び副後角面1332は、いずれも被削材の加工済みの面に対向し、後角面133は、後刃面とも呼ばれる。副後角面1332は、第2表面18に接続され、主後角面1331よりも第2表面18に偏って傾斜することにより、被削材の加工済みの面と干渉しないように逃げ部を形成する。
他のいくつかの実施例において、被削材と干渉しないことが確認された場合、後角面133は、副後角面1332を設けることなく、主後角面1331のみを有してもよいことを理解することができる。
主切刃103の延在形状及び延在長さは、いずれも実際の使用場面に応じて合理的に設計されてもよいが、ここでは限定するものではない。主切刃103の延在形状及び必要な前角や後角の大きさに応じて、可能な範囲で前角面131、主切屑排出面132及び後角面133を適応的に調整して設計することができる。
図2及び図3を参照すると、2つの主切刃103が中心刃101に対して中心対称であるので、中心刃101の左側に位置する主切刃103は、第1表面17との間にある後角面133に接続され、前角面131及び主切屑排出面132を介して第2表面18に接続される。
図2、図3及び図7を併せて参照すると、中心刃101の上側(ここで、この上下方向は、図3の視点方向を参照とする)と第1表面17との間は、くさび角面111及び中心切屑排出面112で接続され、中心刃101の下側と第2表面18との間は、同様にくさび角面111及び中心切屑排出面112で接続される。
2つのくさび角面111は、回転中心軸Lに対して中心対称であり、2つのくさび角面111が交差し、両者の交線が中心刃101を構成する。図6を参照すると、回転中心軸Lに垂直な断面から見ると、中心刃101の延在方向において、くさび角面111は、滑らかな曲面である。本実施例において、さらに、この曲面は、内凹曲面である。
中心刃101は、切削時にその両側のくさび角面111がそれぞれ前刃面と後刃面を構成すると考えられる。図3を参照すると、回転中心軸Lを境にして、右半分の中心刃101については、中心刃101の上方に位置するくさび角面111の右半分を前刃面とみなすことができ、中心刃101の下方に位置するくさび角面111の右半分を後刃面とみなすことができる。左半分の中心刃101については、中心刃101の上方に位置するくさび角面111の左半分を後刃面とみなすことができ、中心刃101の下方に位置するくさび角面111の左半分を前刃面とみなすことができる。くさび角面111が滑らかな曲面であるので、切削時に右半分の中心刃101で発生した切屑は、実際に上側に位置するくさび角面111の全体に沿って排出されることができる。同様に、左半分の中心刃101で発生した切屑は、下側に位置するくさび角面111の全体に沿って排出されることができる。このため、2つのくさび角面111及び中心刃101を設けることにより、刃先部位での切屑の排出空間を効果的に拡大し、刃先の切削性能を向上させることができる。
図8及び図9に示すように、2つのくさび角面111の間に角度を有する。なお、くさび角面111が空間的に曲面であるので、くさび角面111の中心刃101に垂直な断面への投影は、曲線であり、2つのくさび角面111の間の角度とは、中心刃101に垂直な断面において2つのくさび角面111が投影された曲線が交差する箇所での接線の角度である。
ここで、図8に示すA-A断面は、回転中心軸Lを通る。この位置では2つのくさび角面111を表す曲線は、対称であり、この位置での2つのくさび角面111の間の角度は、αとして定義される。図9に示すF-Fにおける断面は、回転中心軸Lからずれており、この位置では2つのくさび角面111を表す曲線が非対称であり、この位置での角度は、βとして定義される。好ましい実施形態において、中心刃101のいずれの断面においても(即ち、中心刃101に垂直な断面から見ると)、2つのくさび角面111の間の角度は、いずれも55°~80°であり、即ち、上記の一例としての2つの断面での角度α及びβは、いずれも55°~80°の範囲内である。これにより、ミリングヘッド1の最先端が一定の厚さを有することを確保することにより、中心刃101の強度を確保するとともに、中心刃101は、優れた切削性能を有し、優れた先端に対する切削効果を提供することができる。
好ましい実施例において、中心刃101の延在方向において、2つのくさび角面111の間の角度は、中心刃101の中間から両端への方向に徐々に大きくなるという変化規則を有する。つまり、中心刃101の中間位置、即ち、回転中心軸Lと交差する位置では、2つのくさび角面111の角度が最も小さくなる。中心刃101の端部位置、即ち、主切刃103に接続される位置では、2つのくさび角面111の角度が最も大きくなる。この変化法則に従って、上記の角度βは、αよりも大きい。この構成によれば、中心刃101の中心が高い切れ味を有し、切削抵抗を低減し、先端の切削性能を向上させる。これに対して、中心刃101の両端が近い位置が相対的に厚いので、高い強度を有し、中心刃101の中間位置を補強する役割を果たし、中心刃101の中心位置での強度を高めることができる。
図2及び図3を参照すると、左右方向において、くさび角面111の一端は、そのうちの1つの主切刃103の主後角面1331に接続され、他端は、他の1つの主切刃103の前角面131及び主切屑排出面132に接続される。これにより、中心刃101の上下両側のそれぞれには、そのうちの1つの主切刃103の切屑排出溝136から他の1つの主切刃103の後角面133まで貫通する空間が形成される。
くさび角面111と主後角面1331との当接箇所は、比較的滑らかであり、両者の間は、鈍角をなし、当接箇所は、磨き仕上げによって滑らかに移行することができる。くさび角面111と前角面131及び主切屑排出面132とを接続する位置でコーナーが存在し、同様にコーナーで磨き仕上げることができる。本実施例の構造は、従来技術における後刃面が前角面及び主切屑排出面と直接に接続される場合に比べて、くさび角面111によって移行しており、このような接続構造は、はるかに緩やかであり、くさび角面111の構造がこの中心刃101の領域で逃げ部が形成されることに相当するので、このような設計によって、切屑の排出がより容易になり、中心刃101での切削抵抗を低減し、刃物の寿命を向上させる。
さらに、くさび角面111と第1表面17(又は第2表面18)とを接続する中心切屑排出面112によって、中心刃101の切屑排出空間も大きくなり、中心刃101で
の切屑排出がより容易になる。中心切屑排出面112は、くさび角面111に滑らかに接続される。
本実施例において、中心刃101の各側において、この中心切屑排出面112は、角度を有する第1切屑排出面1121及び第2切屑排出面1122を含み、第1切屑排出面1121及び第2切屑排出面1122は、いずれも平面であり、ミリングヘッド1の外周に沿って左右に配置され、第1切屑排出面1121は、後角面133に接続され、第2切屑排出面1122は、主切屑排出面133に接続される。第2切屑排出面1122の後角面133に対する傾きが第1切屑排出面1121の後角面133に対する傾きよりも大きいことにより、第2切屑排出面1122での切屑排出空間は、第1切屑排出面1121での切屑排出空間よりも大きく、即ち、切屑排出溝136に近い方向の切屑排出空間がより大きくなる。このような構造は、さらに切屑排出の方向に合わせる一方で、一方の主切り刃103の主切屑排出面132から他方の主切り刃103の後角面133への滑らかな移行をさらに容易にするとともに、ミリングヘッド1の先端部の強度をより大きくするのにさらに有利である。
他の実施例において、この中心切屑排出面112は、より多くの平面に接続されるように設計されてもよく、ここで、中心刃101の延在方向において、後角面133から離れた平面ほど、後角面133に対する傾きが大きくなることが好ましい。
図10を参照すると、このミリングヘッド1は、動作時に、中心刃101と2つの主切刃103がそれぞれ被削材5に接触する。ミリングヘッド1は、回転中心軸Lの周りに回転するとともに、切削軌跡に従って被削材5において平面又は球形の曲面を加工する。ここで、中心刃101は、切削方式によって、その両側のくさび角面111(図2参照)がいずれも被削材5に接触して被削材5を加工することができ、くさび角面111(図2参照)、中心切屑排出面112と被削材5の表面との間に中心切屑排出溝116が形成され、切屑が、中心刃101が位置する中央領域に到達すると、滑らかに排出されることができる。主切刃103の切削により発生した切屑は、その主切屑排出溝136(図5参照)から排出が間に合わない場合に、中心切屑排出溝116からも排出されてもよく、排出がより滑らかになる。
図1と併せて、このミリングヘッド1は、動作時にホルダ2に取り付けられ、ホルダ2の移動軌跡に従って切削を行う。ミリングヘッド1の回転中心軸Lは、ホルダ2の中心軸と重なる。上記の実施例に説明されたミリングヘッド1は、取付時に、その第1表面17と第2表面18がホルダ2の顎部22に接触し、ネジ3によって、ホルダ2の2つの顎部22を締め付け、且つ、ミリングヘッド1の中心孔19を通じて、ミリングヘッド1とホルダ2とを固定する。
ミリングヘッド1の取り付け方式によっては、上記の実施例で説明されたミリングヘッド1が有する平行な第1表面17と第2表面18は必須ではないことを理解することができる。例えば、第1表面17と第2表面18は、平坦な平面でなくてもよく、そのうちの1つの表面に嵌合して使用するためのいくつかの凹溝又は突起構造などを設けることができる。又は、第1表面17及び第2表面18は、必ずしも平行である必要はなく、一定の角度を有するなどしてもよい。これに対して、一体構造を有するボールエンドミルは、ホルダとの嵌合を考慮する必要がないので、このミリングヘッド1における中心孔19を省略することができ、この第1表面17と第2の表面18は、他の形式の構造であってもよい。
いくつかの典型的な実施形態を参照して本発明を説明したが、使用される述語は、説明するための例示的なものであり、限定するものではない。本発明は、発明の精神または範囲から逸脱しない場合、様々な形態で実施することができる。上記の実施形態は、上記の詳細のいずれかに限定されなく、添付されている特許請求の範囲により限定される精神及び範囲に広く解釈されるべきである。したがって、特許請求の範囲またはそれと等価的な範囲内に入るすべての変更および修正は、いずれも当該特許請求の範囲に含まれるべきである。

Claims (11)

  1. ミリングヘッドの最先端に位置し、且つ前記ミリングヘッドの回転中心を通る中心刃と、
    それぞれ前記中心刃の両端から前記ミリングヘッドの外周に沿って延びる2つの主切刃と、
    前記中心刃の両側に対称に配置される2つのくさび角面と、を備え、
    前記2つの主切刃は、前記中心刃に滑らかに移行して接続され、且つ、前記回転中心の周りに回転する場合、2つの主切刃と中心刃の回転軌跡は、同一の半球上に位置し、各主切刃の回転方向の前方には、すくい面と切屑排出溝を限定するための主切屑排出面とが順に形成され、各主切刃の回転方向の後方には、逃げ面が形成され、
    前記2つのくさび角面の交線は、前記中心刃を構成し、各前記くさび角面の一端は、そのうちの1つの前記主切刃の前記すくい面及び前記主切屑排出面に接続され、前記くさび角面の他端は、他の1つの前記主切刃の前記逃げ面に接続されることにより、前記中心刃の各側には、いずれもそのうちの1つの前記主切刃の切屑排出溝から他の1つの前記主切刃の逃げ面まで貫通する空間が形成されることを特徴とするミリングヘッド。
  2. 前記中心刃の延在方向において、前記2つのくさび角面の間の角度は、前記中心刃の中間から両端への方向に徐々に大きくなることを特徴とする請求項1に記載のミリングヘッド。
  3. 前記中心刃のいずれの断面において、前記2つのくさび角面の間の角度は、55°~80°であることを特徴とする請求項2に記載のミリングヘッド。
  4. 前記回転中心に垂直な断面から見ると、前記中心刃の延在方向において、前記くさび角面は、滑らかな曲面であることを特徴とする請求項1に記載のミリングヘッド。
  5. 前記曲面は、凹曲面であることを特徴とする請求項4に記載のミリングヘッド。
  6. 前記くさび角面の前記中心刃から離れる側には、中心切屑排出面がさらに設けられ、前記中心切屑排出面とこのくさび角面との間には、中心切屑排出溝が形成され、前記中心切屑排出面の一端は、そのうちの1つの前記主切刃の逃げ面に接続され、他端は、他の1つの前記主切刃の主切屑排出面に接続されることを特徴とする請求項1に記載のミリングヘッド。
  7. 前記中心切屑排出面は、前記中心刃の延在方向に沿って順に接続される複数の平面を含み、前記中心刃の延在方向において、前記逃げ面から離れた平面ほど、前記逃げ面に対する傾きが大きくなることを特徴とする請求項6に記載のミリングヘッド。
  8. 前記中心刃の延在長さと前記半球の半径との比が1:20~1:30であることを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のミリングヘッド。
  9. 前記ミリングヘッドの端面図から見ると、2つの前記主切刃と前記中心刃とは、「S」字状をなすことを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載のミリングヘッド。
  10. 先端部にクランプ溝が設けられるホルダと、
    前記クランプ溝に着脱可能に取り付けられる請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載のミリングヘッドと、を含むことを特徴とするボールエンドミル。
  11. ホルダと、ホルダの先端に一体的に成形される請求項1から請求項9のうちいずれか1項に記載のミリングヘッドと、を含むことを特徴とするボールエンドミル。
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