JP7237777B2 - モータ駆動回路 - Google Patents

モータ駆動回路 Download PDF

Info

Publication number
JP7237777B2
JP7237777B2 JP2019158634A JP2019158634A JP7237777B2 JP 7237777 B2 JP7237777 B2 JP 7237777B2 JP 2019158634 A JP2019158634 A JP 2019158634A JP 2019158634 A JP2019158634 A JP 2019158634A JP 7237777 B2 JP7237777 B2 JP 7237777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
voltage
power supply
terminal
fet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019158634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021040371A (ja
Inventor
宏文 青山
貴哉 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Cable System Inc
Hi Lex Corp
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
Hi Lex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Cable System Inc, Hi Lex Corp filed Critical Nippon Cable System Inc
Priority to JP2019158634A priority Critical patent/JP7237777B2/ja
Priority to PCT/JP2020/032496 priority patent/WO2021039937A1/ja
Priority to CN202080059027.1A priority patent/CN114270648B/zh
Publication of JP2021040371A publication Critical patent/JP2021040371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7237777B2 publication Critical patent/JP7237777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Description

本発明は、モータ駆動回路に関する。
従来、モータ等のアクチュエータの駆動回路として、バッテリのプラス端子に接続される電源端子を備え、バッテリを電源として動作するように構成されたものがある。
バッテリからの電力により動作する駆動回路においては、バッテリのマイナス端子が駆動回路の電源端子に接続されるバッテリの逆接続時に、駆動回路側から電源端子側に電流が流れることを防止するために、電源端子と駆動回路とを接続する電力供給経路上にFET(Field effect transistor)を設けることが行われている(特許文献1参照)。
このように、電力供給経路上にFETが設けられた駆動回路においては、バッテリが正常に接続されている場合には、FETのゲートとソースとの間に電位差が生じてFETがオンすることにより電力供給経路が接続された状態となり、バッテリから駆動回路への電力供給が可能となる。
一方、駆動回路にバッテリが逆接続されている場合には、FETのゲートとソースとが同電位に保持されてFETがオフすることにより電力供給経路が分断された状態となり、電流が電力供給経路を駆動回路側から電源端子側に向けて流れることが阻止される。電源端子にはアクチュエータの駆動回路以外の電子制御装置が接続されており、電流が電源端子側に向けて流れることを阻止することで、他の電子制御装置の動作に影響が及ぶことを抑制可能となっている。
特開2007-82374号公報
上述の駆動回路がモータを駆動するための駆動回路であった場合、モータの起動時および停止時にモータに逆起電圧が発生する。例えば駆動回路にバッテリが接続されていない場合にモータに逆起電圧が発生すると、発生した逆起電力がFETのゲートに印加されてFETがオンする。FETがオンすると電力供給経路が接続された状態となり、モータの逆起電圧が電源端子側に向けて出力され、他の電子制御装置の動作に影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、モータに逆起電圧が発生したとしても、発生した逆起電圧が電力供給経路のバッテリ接続部側へ出力されることを抑制できるモータの駆動回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するモータ駆動回路は、以下の特徴を有する。
即ち、本発明のモータ駆動回路は、モータと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記バッテリのバッテリ電圧が供給され、前記モータに接続される電力供給経路と、前記電力供給経路上に設けられ、電圧が印加されたときに前記電力供給経路を接続し、電圧が印加されないときに前記電力供給経路を分断する電力供給切替手段と、前記モータに接続されて前記モータの駆動を制御する駆動制御部と、前記電力供給切替手段に接続されて前記電力供給切替手段に電圧を印加可能な電圧印加部とを含む制御部と、前記制御部と前記電力供給切替手段とを接続する電圧印加経路と、前記電圧印加経路上に設けられ、前記モータに生じた逆起電圧を検知可能な検知回路とを備え、前記検知回路は、前記モータの逆起電圧を検知すると、前記電圧印加経路を通じて前記電力供給切替手段に印加される電圧を遮断するモータ駆動回路である。
本発明によれば、モータに逆起電圧が発生した場合に電力供給切替手段に電圧が印加されることがないため、電力供給切替手段によって電力供給経路が分断され、発生した逆起電圧が電力供給経路のバッテリ接続部側へ出力されることがない。これにより、電力供給経路に接続される他の電子制御装置の動作に影響を与えることを抑制できる。
モータ駆動回路を備えた車両を示す斜視図である。 モータ駆動回路を備えた車両を示す側面図である。 モータ駆動回路の回路図である。
次に、本発明を実施するための形態を、添付の図面を用いて説明する。
[開閉体駆動部およびモータ駆動装置の概略構成]
図1~図3に示すモータ駆動回路3は、本発明に係るモータ駆動回路の一実施形態であり、車両10に備えられている。車両10は、開口部11aを有する車体11と、車体11の開口部11aを開閉する開閉体であるバックドア12と、バックドア12を開閉駆動する開閉体駆動部20とを備えており、モータ駆動回路3は開閉体駆動部20に設けられている。モータ駆動回路3は、バックドア12を開閉駆動するための駆動源であるモータ30を有している。
開口部11aは車体11の後部に位置している。バックドア12の上端部は、ヒンジを介して車体11に回動可能に支持されており、バックドア12は上端部を中心として回動することで、開口部11aを閉塞する閉位置(図2において実線で記載した位置)と開口部11aを開放する開位置(図2において2点鎖線で記載した位置)との間で移動可能である。開閉体駆動部20は、例えば車両10の後部における左右両端部に設けることができるが、左右一側の端部にのみ設けることも可能である。
なお、モータ駆動回路3におけるモータ30の用途は、車両10のバックドア12を開閉駆動するための駆動源に限定されるものではなく、例えば、店舗およびガレージ等の構造物に設置されるシャッター、引き戸、および開き扉等を開閉駆動するための駆動源、ならびに便器の便蓋を開閉駆動するための駆動源として用いることができる。さらに、モータ30は、駆動対象となる物品および構造物を、回動させたり、上下方向、左右方向、および斜め方向に移動させたりする、種々の駆動装置の駆動源として用いることが可能である。
開閉体駆動部20は、本体筒部21、スライド筒部22、およびモータ駆動回路3を有している。
本体筒部21は、一端部側が車両10に回動可能に支持されており、他端部側が開口している。本体筒部21の他端部側には、スライド筒部22が、本体筒部21に対して長手方向へスライド可能に支持されている。スライド筒部22は、本体筒部21に対して長手方向へスライドすることにより、本体筒部21に対して進退可能となっている。
本体筒部21の内部には、軸回りに回転可能に支持されるスピンドル(不図示)、および前記スピンドルを回転駆動するモータ30が配置されている。スライド筒部22の内部には、スライド筒部22に固定され前記スピンドルが螺合されたスピンドルナット(不図示)が設けられている。
前記スピンドルがモータ30によって回転駆動されることにより、前記スピンドルナットが本体筒部21の長手方向に沿って移動する。これにより、スライド筒部22が本体筒部21に対して進退移動する。この場合、例えばモータ30が正逆回転方向の一方向に回転すると、本体筒部21の内部に収納されたスライド筒部22が本体筒部21の開口から進出し、モータ30が正逆回転方向の他方向に回転すると、スライド筒部22が本体筒部21の内部に後退するように構成することができる。
このように、スライド筒部22が本体筒部21に対して進退移動することにより、スライド筒部22が本体筒部21から進出する長さに対応して、バックドア12が開口部11aを開閉する方向に移動する。具体的には、スライド筒部22が本体筒部21から進出する方向に移動すると、バックドア12は開口部11aを開く方向に移動し、スライド筒部22が本体筒部21に対して縮退する方向に移動すると、バックドア12は開口部11aを閉じる方向に移動する。つまり、モータ30は、駆動することにより駆動対象(本実施形態ではバックドア12)を駆動させる。
車両10は直流電源であるバッテリ6を有しており、モータ30はバッテリ6により駆動される直流モータにて構成されている。但し、モータ30は、交流電源により駆動される交流モータにて構成することも可能である。
[モータ駆動回路の構成]
図3に示すように、モータ駆動回路3は、モータ30と、モータ30に電力を供給するバッテリ6と、バッテリ6のバッテリ電圧が供給される電力供給配線51と、バッテリ6のバッテリ電圧よりも低電位の電圧が供給される接地配線52と、モータ30の駆動を制御する駆動制御部であるモータドライバ81とを備えている。モータ30は第1端子30aと第2端子30bとを有している。電力供給配線51の一端部はバッテリ6のプラス端子が接続される電源端子VB1を有しており、電力供給経路51の他端部はモータ30に接続されている。電力供給配線51は、電力供給経路の一例である。接地配線52は接地経路の一例であり、本実施形態においては接地されている。
モータ駆動回路3は、第1FET31、第2FET32、第3FET33、第4FET34、および第5FET35を有している。第1FET31、第2FET32、第3FET33、第4FET34、および第5FET35は、それぞれNチャネル形のMOSFETである。
第1FET31は、電力供給配線51とモータ30の第1端子30aとの間に接続されている。つまり、電力供給配線51とモータ30の第1端子30aとは、第1FET31を介して接続されている。この場合、第1FET31の第1ドレイン31Dが電力供給配線51に接続され、第1FET31の第1ソース31Sがモータ30の第1端子30aに接続されている。第1FET31は、第1スイッチング手段の一例である。第1FET31は、カソードが第5FET35側に接続され、アノードがモータ30側に接続される第1寄生ダイオードD1を有している。
第2FET32は、モータ30の第2端子30bと接地配線52との間に接続されている。つまり、モータ30の第2端子30bと接地配線52とは、第2FET32を介して接続されている。この場合、第2FET32の第2ドレイン32Dがモータ30の第2端子30bに接続され、第2FET32の第2ソース32Sが接地配線52に接続されている。第2FET32は、第2スイッチング手段の一例である。第2FET32は、カソードがモータ30側に接続され、アノードが接地配線52側に接続される第2寄生ダイオードD2を有している。
第3FET33は、電力供給配線51とモータ30の第2端子30bとの間に接続されている。つまり、電力供給配線51とモータ30の第2端子30bとは、第3FET33を介して接続されている。この場合、第3FET33の第3ドレイン33Dが電力供給配線51に接続され、第3FET33の第3ソース33Sがモータ30の第2端子30bに接続されている。第3FET33は、第3スイッチング手段の一例である。第3FET33は、カソードが第5FET35側に接続され、アノードがモータ30側に接続される第3寄生ダイオードD3を有している。
第4FET34は、モータ30の第1端子30aと接地配線52との間に接続されている。つまり、モータ30の第1端子30aと接地配線52とは、第4FET34を介して接続されている。この場合、第4FET34の第4ドレイン34Dがモータ30の第1端子30aに接続され、第4FET34の第4ソース34Sが接地配線52に接続されている。第4FET34は、第4スイッチング手段の一例である。第4FET34は、カソードがモータ30側に接続され、アノードが接地配線52側に接続される第4寄生ダイオードD4を有している。
第5FET35は、電力供給配線51上に設けられている。具体的には、電力供給配線51における電源端子VB1と第1FET31および第3FET33との間に接続されている。この場合、第5FET35の第5ソース35Sが電源端子VB1側の電力供給配線51に接続され、第5FET35の第5ドレイン35Dが第1FET31および第3FET33の側の電力供給配線51に接続されている。第5FET35は、電力供給切替手段の一例である。第5FET35は、カソードが第1FET31および第3FET33側に接続され、アノードが電源端子VB1側に接続される第5寄生ダイオードD5を有している。
モータドライバ81は、第1端子81aと、第2端子81bと、第3端子81cと、第4端子81dと、第5端子81eと、第6端子81fとを有している。
第1端子81aは第1FET31の第1ゲート31Gに接続されており、モータドライバ81は第1端子81aから第1ゲート31Gに対して、第1FET31のしきい値電圧よりも大きな電圧を印加可能に構成されている。第1FET31は、モータドライバ81の第1端子81aから第1ゲート31Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されたときにはオンして、第1ドレイン31Dと第1ソース31Sとが接続された状態となる。一方、第1FET31は、モータドライバ81の第1端子81aから第1ゲート31Gに電圧が印加されていないときにはオフして、第1ドレイン31Dと第1ソース31Sとが分断された状態となる。
第2端子81bは第2FET32の第2ゲート32Gに接続されており、モータドライバ81は第2端子81bから第2ゲート32Gに対して、第2FET32のしきい値電圧よりも大きな電圧を印加可能に構成されている。第2FET32は、モータドライバ81の第2端子81bから第2ゲート32Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されたときにはオンして、第2ドレイン32Dと第2ソース32Sとが接続された状態となる。一方、第2FET32は、モータドライバ81の第2端子81bから第2ゲート32Gに電圧が印加されていないときにはオフして、第2ドレイン32Dと第2ソース32Sとが分断された状態となる。
第3端子81cは第3FET33の第3ゲート33Gに接続されており、モータドライバ81は第3端子81cから第3ゲート33Gに対して、第3FET33のしきい値電圧よりも大きな電圧を印加可能に構成されている。第3FET33は、モータドライバ81の第3端子81cから第3ゲート33Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されたときにはオンして、第3ドレイン33Dと第3ソース33Sとが接続された状態となる。一方、第3FET33は、モータドライバ81の第3端子81cから第3ゲート33Gに電圧が印加されていないときにはオフして、第3ドレイン33Dと第3ソース33Sとが分断された状態となる。
第4端子81dは第4FET34の第4ゲート34Gに接続されており、モータドライバ81は第4端子81dから第4ゲート34Gに対して、第4FET34のしきい値電圧よりも大きな電圧を印加可能に構成されている。第4FET34は、モータドライバ81の第4端子81dから第4ゲート34Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されたときにはオンして、第4ドレイン34Dと第4ソース34Sとが接続された状態となる。一方、第4FET34は、モータドライバ81の第4端子81dから第4ゲート34Gに電圧が印加されていないときにはオフして、第4ドレイン34Dと第4ソース34Sとが分断された状態となる。
モータ駆動回路3においては、第1FET31、第2FET32、第3FET33、および第4FET34によって、モータ30を駆動するためのブリッジ回路BCが構成されている。ブリッジ回路BCは、モータを駆動するためのブリッジ回路の一例である。
モータ駆動回路3は、第5端子81eと第5FET35の第5ゲート35Gとを接続する電圧印加配線53を有しており、モータドライバ81は第5端子81eから電圧印加配線53を通じて第3ゲート33Gに対して、第5FET35のしきい値電圧よりも大きな電圧を印加可能に構成されている。
第5FET35は、モータドライバ81の第5端子81eから第5ゲート35Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されたときにはオンして、第5ドレイン35Dと第5ソース35Sとが接続された状態となる。一方、第5FET35は、モータドライバ81の第5端子81eから第5ゲート35Gに電圧が印加されていないときにはオフして、第5ドレイン35Dと第5ソース35Sとが分断された状態となる。
モータ駆動回路3は、接続配線54を有している。接続配線54は、一端が電力供給配線51に接続され、他端が第6端子81fに接続されている。接続配線54の一端は、電力供給配線51における第5FET35とブリッジ回路BCの第1FET31および第3FET33との間に接続されている。電力供給配線51におけるブリッジ回路BCの第5FET35と第1FET31および第3FET33との間には、モータドライバ81を駆動するための駆動電圧が供給される駆動端子VM1が接続されている。駆動端子VM1は、接続配線54によりモータドライバ81の第6端子81fと接続されている。駆動端子VM1は、制御部駆動端子の一例である。接続配線54は、接続経路の一例である。モータ駆動回路3は、電力供給切替手段に対して電圧を印加する電圧印加部を有している。
モータ駆動回路3は、第5FET35の第5ゲート35Gと第5ソース35Sとの間に接続される短絡用トランジスタ37を有している。短絡用トランジスタ37と第5ソース35Sとの間にはダイオード38が接続されている。短絡用トランジスタ37はNPN型トランジスタであり、ベースBが接地され、コレクタCが第5ゲート35Gに接続され、エミッタEが第5ソース35Sに接続されている。短絡用トランジスタ37は、ベースBの電圧がエミッタEの電圧よりも所定値以上高くなるとオンし、ベースBの電圧がエミッタEの電圧よりも所定値以上高くない場合にはオフする。ダイオード38は、カソードが第5ソース35S側に接続され、アノードが第5ゲート35G側に接続されている。
電源端子VB1にバッテリ6のプラス端子が接続されている場合、または電源端子VB1にバッテリ6が接続されていない場合には、短絡用トランジスタ37のベースBの電圧はエミッタEの電圧よりも所定値以上高くなることがなく、短絡用トランジスタ37はオフした状態となる。短絡用トランジスタ37がオフした状態では、コレクタCとエミッタEとが分断され、第5FET35の第5ゲート35Gと第5ソース35Sとの間には電流が流れない。
一方、電源端子VB1にバッテリ6のマイナス端子が接続されている場合は、短絡用トランジスタ37のベースBの電圧がエミッタEの電圧よりも所定値以上高くなり、短絡用トランジスタ37はオンした状態となる。短絡用トランジスタ37がオンした状態では、コレクタCとエミッタEとが導通し、第5FET35の第5ゲート35Gと第5ソース35Sとが短絡される。この場合、第5ゲート35Gと第5ソース35Sとの間にダイオード38が接続されているため、第5ゲート35Gから第5ソース35Sへ向けては電流が流れるが、第5ソース35Sから5ゲート35Gへ向けては電流は流れない。
モータ駆動回路3は、検知回路7を有している。検知回路7は、電圧印加配線53上に設けられており、第1トランジスタ71および第2トランジスタ72を有している。第1トランジスタ71は第1回路の一例であり、第2トランジスタ72は第2回路の一例である。検知回路7は、電力供給経路に接続されたバッテリのバッテリ電圧を検知する検知部を設けた構成とすることもできる。
第1トランジスタ71はNPN型トランジスタであり、第1ベースB1が逆起電圧入力端子VM2に接続され、第1コレクタC1が電圧印加配線53に接続され、第1エミッタE1が接地されている。第1ベースB1は第1トランジスタの第1入力端子の一例であり、第1コレクタC1は第1トランジスタの第1出力端子の一例であり、第1エミッタE1は第1トランジスタの第1接地端子の一例である。逆起電圧入力端子VM2は、モータ30に発生した逆起電圧が入力される端子である。
第1トランジスタ71は、モータ30の逆起電圧が逆起電圧入力端子VM2を介して第1ベースB1に入力されたときにはオンして、第1コレクタC1と第1エミッタE1とが導通する。第1コレクタC1と第1エミッタE1とが導通することにより、電圧印加配線53が接地される。また、第1トランジスタ71は、モータ30の逆起電圧が第1ベースB1に入力されていないときにはオフして、第1コレクタC1と第1エミッタE1とが分断される。第1コレクタC1と第1エミッタE1とが分断された状態では、電圧印加配線53は接地されない。
第2トランジスタ72はNPN型トランジスタであり、第2ベースB2がバッテリ電圧入力端子VB2に接続され、第2コレクタC2が第1トランジスタ71の第1ベースB1に接続され、第2エミッタE2が接地されている。第2ベースB2は第2トランジスタの第2入力端子の一例であり、第2コレクタC2は第2トランジスタの第2出力端子の一例であり、第2エミッタE2は第2トランジスタの第2接地端子の一例である。
バッテリ電圧入力端子VB2は、バッテリ6のバッテリ電圧が入力される端子である。なお、バッテリ電圧入力端子VB2には、バッテリ6のプラス端子が電源端子VB1に接続されているときにバッテリ電圧が入力され、バッテリ6のプラス端子が電源端子VB1に接続されていないときにはバッテリ電圧は入力されない。
第2トランジスタ72は、バッテリ6のバッテリ電圧がバッテリ電圧入力端子VB2を介して第2ベースB2に入力されたときにはオンして、第2コレクタC2と第2エミッタE2とが導通し、第1トランジスタ71の第1ベースB1が接地される。第1ベースB1が接地された状態では、逆起電圧入力端子VM2にモータ30の逆起電圧が印加された場合でも第1トランジスタ71に対する逆起電圧の入力が阻害され、第1トランジスタ71はオフ状態を維持する。
第2トランジスタ72は、第2ベースB2にバッテリ電圧が入力されていないときにはオフして、第2コレクタC2と第2エミッタE2とが分断される。第2コレクタC2と第2エミッタE2とが分断された状態では、第1トランジスタ71の第1ベースB1は接地されず、逆起電圧入力端子VM2に印加されたモータ30の逆起電圧の第1ベースB1に対する入力が許容される。
モータ駆動回路3は、車両10の各部の動作を制御する複数のECU(Electronic Control Unit)82、83を有している。ECU82、83は、電力供給配線51における電源端子VB1と第5FET35との間に接続されている。ECU82、83は、車両10のエンジン、トランスミッション、ブレーキ、パワーウィンドウ、および各種メーター等の動作を制御するように構成することができる。
[モータ駆動回路の動作]
このように構成されるモータ駆動回路3においては、電源端子VB1にバッテリ6のプラス端子が接続されて電力供給配線51にバッテリ電圧が供給された通常時においては、モータドライバ81の第5端子81eからバッテリ電圧を昇圧した昇圧電圧が第5FET35の第5ゲート35Gに印加される。この場合、検知回路7におけるバッテリ電圧入力端子VB2にはバッテリ電圧が入力されていて第1トランジスタ71がオフするとともに、短絡用トランジスタ37がオフしているため、第5端子81eから出力される前記昇圧電圧を電圧印加配線53を通じて第5ゲート35Gに印加することが許容される。
前記昇圧電圧は第5FET35のしきい値電圧よりも高く、前記昇圧電圧が第5ゲート35Gに印加されると第5FET35はオンして、バッテリ6からの電力をモータ30に供給可能となる。
この状態において、モータドライバ81の第1端子81aおよび第2端子81bから第1ゲート31Gおよび第2ゲート32Gに対する印加電圧が出力されて第1FET31および第2FET32がオンするとともに、第3FET33および第4FET34がオフした状態に保持されると、第1FET31からモータ30を通じて第2FET32に電流が流れ、モータ30が正回転方向に回転する。
一方、モータドライバ81の第3端子83aおよび第4端子84bから第3ゲート33Gおよび第4ゲート34Gに対する印加電圧が出力されて第3FET33および第4FET34がオンするとともに、第1FET31および第2FET32がオフした状態に保持されると、第3FET33からモータ30を通じて第4FET34に電流が流れ、モータ30が逆回転方向に回転する。
また、電源端子VB1にバッテリ6のマイナス端子が接続されたバッテリ6の逆接続時には、短絡用トランジスタ37がオンして第5FET35の第5ゲート35Gと第5ソース35Sとを短絡するため、第5FET35の第5ゲート35Gにしきい値電圧よりも大きな電圧が印加されることがなく、第5FET35はオフする。
ここで、モータ30には起動時および停止時に逆起電圧が発生するが、モータ30に接続される第1FET31の第1寄生ダイオードD1および第3FET33の第3寄生ダイオードD3は、カソードが第5FET35側に接続されているため、発生した逆起電圧は第1寄生ダイオードD1および第3寄生ダイオードD3を通じて電力供給配線51に入力される。
しかし、第5FET35はオフしており、第5FET35の第5寄生ダイオードD5はアノードが電源端子VB1側に接続されているため、電力供給配線51に入力された逆起電圧は、第5FET35よりも電源端子VB1側に出力されることがない。これにより、モータ30の逆起電圧が、電力供給配線51における電源端子VB1と第5FET35との間に接続されるECU82、83に印加されることがなく、ECU82、83の動作に影響を及ぼすことが抑制可能となっている。
また、電源端子VB1にバッテリ6が接続されていないときに、モータ30に逆起電圧が発生すると、発生した逆起電圧は第1寄生ダイオードD1および第3寄生ダイオードD3を通じて電力供給配線51に入力される。電力供給配線51に入力された逆起電圧は、接続配線54および第6端子81fを通じてモータドライバ81に入力され、モータドライバ81に入力された逆起電圧は、さらに第5端子81eから電圧印加配線53に出力される。
この場合、電圧印加配線53に出力された逆起電圧が第5FET35の第5ゲート35Gに印加されると、逆起電圧は第5FET35のしきい値電圧よりも大きいため、第5FET35がオンして電力供給配線51に出力された逆起電圧がECU82、83に印加されてしまう。
しかし、電源端子VB1にバッテリ6が接続されていないときにモータ30に逆起電圧が発生した場合には、第2トランジスタ72がオフした状態で逆起電圧が逆起電圧入力端子VM2に入力されるため、逆起電圧が逆起電圧入力端子VM2から第1ベースB1に入力されて第1トランジスタ71がオンする。第1トランジスタ71がオンすると、電圧印加配線53が接地されて、電圧印加配線53に出力された逆起電圧が第5FET35の第5ゲート35Gに印加されることがない。
つまり、電力供給配線51にバッテリ6が接続されていないときに、検知回路7によってモータ30の逆起電圧が検知されると、電圧印加配線53を通じて第5FET35の第5ゲート35Gに印加される逆起電圧が遮断され、第5FET35はオフされる。これにより、第5FET35により電力供給配線51が分断されて、電力供給配線51に出力された逆起電圧がECU82、83に出力されることがなく、ECU82、83の動作に影響を及ぼすことが抑制される。
このように、検知回路7の第1トランジスタ71は、モータ30の逆起電圧が入力されたときに第5FET35へ印加される電圧を遮断し、モータ30の逆起電圧が入力されていないときに第5FET35への電圧の印加を許容するように構成されている。さらに、検知回路7の第2トランジスタ72は、バッテリ30のバッテリ電圧が入力されたときに第1トランジスタ71に対する逆起電圧の入力を阻害し、バッテリ30のバッテリ電圧が入力されていないときに第1トランジスタ71に対する逆起電圧の入力を許容するように構成されている。
従って、電力供給配線51にバッテリ6が接続されていないときには、第2トランジスタ72により第1トランジスタ71に対する逆起電圧の入力が許容され、この状態でモータ30に逆起電圧が発生した場合には、第1トランジスタ71により第5FET35へ印加される電圧が遮断される。これにより、第5FET35によって電力供給配線51が分断され、逆起電圧が電力供給配線51における第5FET35よりも電源端子VB1側へ出力されることがない。
また、検知回路7は、第1トランジスタ71と第2トランジスタ72とで構成されているため、検知回路7を簡単な回路構成とすることが可能となっている。
また、モータ駆動回路3は、第1FET31、第2FET32、第3FET33、および第4FET34を有し、モータ30を駆動するためのブリッジ回路BCと、電力供給配線51における第5FET35とブリッジ回路BCとの間に設けられ、モータドライバ81の駆動電圧が供給される駆動端子VM1とを有している。
このような構成において、モータドライバ81と第5FET35とが電圧印加配線53により接続されていると、ブリッジ回路BCにより駆動されるモータ30に発生した逆起電圧が接続配線54、モータドライバ81、および電圧印加配線53を通じて第5FET35に印加される。
しかし、電力供給配線51にバッテリ6が接続されていない状態でモータ30に逆起電圧が発生した場合には、検知回路7によって電圧が遮断されるため第5FET35に逆起電圧が印加されることがない。これにより、第5FET35によって電力供給配線51が分断され、発生した逆起電圧が電力供給配線51の電源端子VB1側へ出力されることがなく電力供給配線51に接続されるECU82、83の動作に影響を与えることを抑制できる。
特に、本実施形態におけるモータ30は、車両10のバックドア12を開閉するための駆動源である。従って、電力供給配線51にバッテリ6が接続されていない状態でモータ30に逆起電圧が発生した場合に、発生した逆起電圧が電力供給配線51の電源端子VB1側へ出力されることがなく、電力供給配線51に接続される他の車載機器の制御装置であるECU82、83の動作に影響を与えることを抑制できる。
なお、ブリッジ回路BCを構成する第1FET31、第2FET32、第3FET33、および第4FET34は、物理的なリレースイッチにて構成することも可能である。この場合、各リレースイッチに第1寄生ダイオードD1、第2寄生ダイオードD2、第3寄生ダイオードD3、および第4寄生ダイオードD4と同様のダイオードを併設することが好ましい。リレースイッチにダイオードを併設することで、モータ30に逆起電圧が発生した場合に、モータ30の逆起電圧に起因する電流をダイオードにより逃がして、リレースイッチに破損が生じることを抑制することが可能となる。
また、車両10において、モータ30を駆動源とする開閉体としては、バックドア12以外にも、トランクリッド、ボンネット、サンルーフ、スライドドア、ドアミラー、ファン関係、またはドアに設けられる窓ガラス等を適用することが可能である。
1 開閉体開閉装置
3 モータ駆動回路
6 モータ
7 検知回路
10 車両
11 車体
11a 開口部
12 バックドア
20 開閉体駆動部
21 本体筒部
22 スライド筒部
30 モータ
30a 第1端子
30b 第2端子
31 第1FET
31D 第1ドレイン
31G 第1ゲート
31S 第1ソース
32 第2FET
32D 第2ドレイン
32G 第2ゲート
32S 第2ソース
33 第3FET
33D 第3ドレイン
33G 第3ゲート
33S 第3ソース
34 第4FET
34D 第4ドレイン
34G 第4ゲート
34S 第4ソース
35 第5FET
35D 第5ドレイン
35G 第5ゲート
35S 第5ソース
37 短絡用トランジスタ
38 ダイオード
51 電力供給配線
52 接地配線
53 電圧印加配線
54 接続経路
71 第1トランジスタ
72 第2トランジスタ
81 モータドライバ
81a 第1端子
81b 第2端子
81c 第3端子
81d 第4端子
81e 第5端子
81f 第6端子
82、83 ECU
BC ブリッジ回路
B ベース
C コレクタ
E エミッタ
B ベース
C1 第1コレクタ
E1 第1エミッタ
B2 第2ベース
C2 第2コレクタ
E2 第2エミッタ
D1 第1寄生ダイオード
D2 第2寄生ダイオード
D3 第3寄生ダイオード
D4 第4寄生ダイオード
D5 第5寄生ダイオード
VB1 電源端子
VB2 バッテリ電圧入力端子
VM1 駆動端子
VM2 逆起電圧入力端子

Claims (4)

  1. モータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリのバッテリ電圧が供給され、前記モータに接続される電力供給経路と、
    前記電力供給経路上に設けられ、電圧が印加されたときに前記電力供給経路を接続し、電圧が印加されないときに前記電力供給経路を分断する電力供給切替手段と、
    前記モータに接続されて前記モータの駆動を制御する駆動制御部と前記電力供給切替手段に接続されて前記電力供給切替手段に電圧を印加可能な電圧印加部とを含む制御部と、
    前記制御部と前記電力供給切替手段とを接続する電圧印加経路と、
    前記電圧印加経路上に設けられ、前記モータに生じた逆起電圧を検知可能な検知回路とを備え、
    前記検知回路は、
    前記モータの逆起電圧が入力されたときに前記電力供給切替手段へ印加される電圧を遮断し、前記モータの逆起電圧が入力されていないときに前記電力供給切替手段への電圧の印加を許容する第1回路と、
    前記バッテリのバッテリ電圧が入力されたときに前記第1回路に対する前記逆起電圧の入力を阻害し、前記バッテリのバッテリ電圧が入力されていないときに前記第1回路に対する前記逆起電圧の入力を許容する第2回路とを有し、
    前記モータの逆起電圧を検知すると、前記電圧印加経路を通じて前記電力供給切替手段に印加される電圧を遮断する
    モータ駆動回路。
  2. 前記第1回路は、前記モータの逆起電圧が入力される第1入力端子と、前記電力供給経路に接続される第1出力端子と、接地される第1接地端子とを有する第1トランジスタであり、
    前記第2回路は、前記バッテリのバッテリ電圧が入力される第2入力端子と、前記第1トランジスタの前記第1入力端子に接続される第2出力端子と、接地される第2接地端子とを有する第2トランジスタである
    請求項に記載のモータ駆動回路。
  3. 前記モータは、第1端子と第2端子とを有し、
    前記モータ駆動回路は、
    前記バッテリ電圧よりも低電位の電圧が供給される接地経路と、
    前記電力供給経路と前記第1端子との間に設けられる第1スイッチング手段、前記第2端子と前記接地経路との間に設けられる第2スイッチング手段、前記電力供給経路と前記第2端子との間に設けられる第3スイッチング手段、および前記第1端子と前記接地経路との間に設けられる第4スイッチング手段を有し、前記モータを駆動するためのブリッジ回路と、
    前記電力供給経路における前記電力供給切替手段と前記ブリッジ回路との間に設けられ、前記制御部の駆動電圧が供給される制御部駆動端子と、
    前記制御部駆動端子と前記制御部とを接続する接続経路と、
    を備える
    請求項1、または請求項2に記載のモータ駆動回路。
  4. 前記モータは、車両のバックドアを開閉するための駆動源である
    請求項1~請求項の何れか一項に記載のモータ駆動回路。
JP2019158634A 2019-08-30 2019-08-30 モータ駆動回路 Active JP7237777B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019158634A JP7237777B2 (ja) 2019-08-30 2019-08-30 モータ駆動回路
PCT/JP2020/032496 WO2021039937A1 (ja) 2019-08-30 2020-08-28 モータ駆動回路
CN202080059027.1A CN114270648B (zh) 2019-08-30 2020-08-28 马达驱动电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019158634A JP7237777B2 (ja) 2019-08-30 2019-08-30 モータ駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021040371A JP2021040371A (ja) 2021-03-11
JP7237777B2 true JP7237777B2 (ja) 2023-03-13

Family

ID=74684236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019158634A Active JP7237777B2 (ja) 2019-08-30 2019-08-30 モータ駆動回路

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7237777B2 (ja)
CN (1) CN114270648B (ja)
WO (1) WO2021039937A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223371A (ja) 2012-04-18 2013-10-28 Denso Corp モータ駆動装置
JP2019127715A (ja) 2018-01-23 2019-08-01 アイシン精機株式会社 車両用開閉体制御装置及び車両用開閉体制御方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07288901A (ja) * 1994-04-12 1995-10-31 Meidensha Corp 電気車両の制御装置
JP5246407B2 (ja) * 2008-11-04 2013-07-24 株式会社ジェイテクト モータ駆動回路及び電動パワーステアリング装置
JP2014093908A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Asmo Co Ltd モータ制御装置
JP2014172491A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Jtekt Corp 電動パワーステアリング装置
JP6418082B2 (ja) * 2015-06-29 2018-11-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子回路及び画像形成装置
GB2555117B (en) * 2016-10-18 2022-03-02 Trw Ltd A motor drive circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223371A (ja) 2012-04-18 2013-10-28 Denso Corp モータ駆動装置
JP2019127715A (ja) 2018-01-23 2019-08-01 アイシン精機株式会社 車両用開閉体制御装置及び車両用開閉体制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021039937A1 (ja) 2021-03-04
CN114270648A (zh) 2022-04-01
JP2021040371A (ja) 2021-03-11
CN114270648B (zh) 2024-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5638488B2 (ja) スイッチ駆動回路,インバータ装置及びパワーステアリング装置
US20170070167A1 (en) Drive arrangement for the motorized adjustment of an adjustment element of a motor vehicle
WO2013137244A1 (ja) インバータ装置及びパワーステアリング装置
KR101704112B1 (ko) 모터 구동 장치
JP6644043B2 (ja) 半導体リレー制御装置
JP2015171305A (ja) 電源供給回路
WO2016093314A1 (ja) ワイパ制御装置
JP7237777B2 (ja) モータ駆動回路
US20160285394A1 (en) Opening/closing body control device and opening/closing body control method
JP3989352B2 (ja) モータ駆動装置
US11377894B2 (en) Drive arrangement for motorized adjustment of a closure element of a motor vehicle
JP2015165745A (ja) 電源供給回路
US11201580B2 (en) Opening/closing body drive device and control method thereof
JP4228960B2 (ja) 負荷駆動装置及び負荷駆動装置の高電圧印加試験方法
JP4535659B2 (ja) 車両内の電動機を制御する電気回路配置
JP7272219B2 (ja) 開閉体駆動装置およびその制御方法
JP2017201089A (ja) パワーウインドシステム
JP6051428B2 (ja) 車両用ドアの開閉制御装置
WO2018100844A1 (ja) 駆動装置
WO2021124893A1 (ja) 駆動装置
JP7349069B2 (ja) 駆動装置
JP5211668B2 (ja) モータ駆動装置
KR102380893B1 (ko) 역방향 전압 보호회로
KR0178911B1 (ko) 차량의 파워 윈도우 자동 닫힘 장치
JP2010077758A (ja) パワードア

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7237777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150