JP7233569B2 - 受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置及び受信方法に関する。本発明は特に、フェージングにより生じる受信信号の歪みを補正する技術に関する。
移動体向け無線通信方式として、ブロック単位で信号を送信するOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式、SCBT(Single Carrier Block Transmission)方式、SC-FDE(Single Carrier Frequency Domain Equalization)方式、SC-FDMA(Single Carrier-Frequency Domain Multi Access)方式などが広く用いられている。
移動体通信を行う場合移動に伴い伝送路が変動する。
OFDM方式においては、移動に伴うドップラーシフトによって周波数オフセットが生じ、サブキャリア間の直交性が崩れる。そのために、キャリア間干渉(Inter-Carrier Interference:ICI)が生じる。
周波数領域で等化を行うSCBT方式、SC-FDE方式、及びSC-FDMA方式においてもOFDMのICIに相当する干渉(等価ICI)が発生する。
特に、変動が大きい場合には、受信信号を周波数領域に変換するための1ブロック(フーリエ変換ブロック)長内での変動が問題となる。
本願では、これらのフーリエ変換ブロック内での伝送路変動による干渉成分をブロック内変動干渉と呼ぶ。
特許文献1には、受信信号をフーリエ変換し、周波数領域において等化し、信頼性に基づいて重み付けすることで得られた信号と、伝送路特性の変動とからICI成分を推定し、ICI成分を除去する受信装置が示されている。
特開2012-109993号公報
特許文献1の受信装置は、1フーリエ変換ブロック長内で伝送路が大きく変動する場合、干渉を十分に除去することができないという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、1フーリエ変換ブロック長内で伝送路が大きく変動する場合にも干渉を十分に除去できるようにし、移動受信性能を改善することを目的としている。
本発明に係る受信装置は、
受信信号をブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を時間領域送信信号推定値として出力する時間領域送信信号推定部と、
前記受信信号に基づき、前記フーリエ変換のブロック毎に伝送路特性を推定し、該伝送路特性の推定結果から前記フーリエ変換の各ブロック内での伝送路特性の時間変動を推定し、該時間変動の推定結果を時間領域伝送路変動推定値として出力する時間領域伝送路変動推定部と、
前記時間領域送信信号推定値と前記時間領域伝送路変動推定値とから前記伝送路特性の時間変動による干渉を推定し、推定結果を干渉推定値として出力する干渉推定部と、
前記受信信号から前記干渉推定値を除去し、除去の結果得られる信号を干渉除去受信信号として出力する干渉除去部と、
前記干渉除去受信信号を復調して復調信号を生成する復調部とを有する。
本発明によれば、1フーリエ変換ブロック長内で伝送路が大きく変動する場合にも干渉を十分除去することができ、従って、移動受信性能を改善することができる。
本発明の実施の形態1に係る受信装置を示すブロック図である。 受信信号がOFDM信号である場合に用いられる、時間領域送信信号推定部及び時間領域伝送路変動推定部の構成例を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、伝送路変動の一例を示すグラフである。 図2の変動成分解析部の構成例を示すブロック図である。 図1の干渉推定部の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2で用いられる時間領域送信信号推定部を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、3つの到来波の時間の経過に伴う遅延時間の変化の例を示す図である。 本発明の実施の形態3で用いられる変動成分解析部の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る受信装置を示すブロック図である。 図9の第1の信号処理部の構成例を示すブロック図である。 図9の第Jの信号処理部の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1~4に係る受信装置の機能を実現するコンピュータの構成例を示すブロック図である。 図12のコンピュータで実施の形態1の受信装置の機能を実現する場合のプロセッサにおける処理の手順を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る受信装置100の構成を概略的に示す。
図示の受信装置100には、通信信号を受信し同期処理を実施することで得られた受信信号Sbが入力される。
図1に示される受信装置100は、時間領域送信信号推定部110と、時間領域伝送路変動推定部120と、干渉推定部130と、干渉除去部140と、復調部150とを有する。
時間領域送信信号推定部110は、入力された受信信号Sbをブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を時間領域送信信号推定値Saとして出力する。受信信号がOFDM信号である場合、上記の「ブロック」は、1OFDMシンボルに相当する。
例えば、受信信号Sbをブロック(シンボル)毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)を用いて、周波数領域の受信信号の等化を行って、周波数領域の推定送信信号を生成し、周波数領域の推定送信信号を逆フーリエ変換することで上記の時間領域の送信信号の推定を行うことができる。
伝送路特性の推定には受信信号Sbに含まれる既知信号を用いればよい。
時間領域伝送路変動推定部120は、受信信号Sbをブロック(シンボル)毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)からフーリエ変換の各ブロック(シンボル)内での伝送路特性の時間変動を推定し、該変動の推定結果を時間領域伝送路変動推定値Vsとして出力する。伝送路特性の推定には、時間領域送信信号推定部110における時間領域送信信号推定と同様に、受信信号Sbに含まれる既知信号を用いればよい。
時間領域の伝送路特性の時間変動の推定は、周波数領域の伝送路推定値を逆フーリエ変換することで時間間領域の伝送路推定値を生成し、各サンプル点についての伝送路推定値と当該サンプル点を含むブロック(シンボル)についての伝送路推定値との差を求めることで行われる。
なお、時間領域送信信号推定部110及び時間領域伝送路変動推定部120における伝送路特性の推定を、上記のように周波数領域で行う代わりに、時間領域で行うこととしても良い。
図2は、受信信号SbがOFDM信号である場合に用いられる、時間領域送信信号推定部110及び時間領域伝送路変動推定部120の具体的な構成例を示す。図2に示す構成では、時間領域送信信号推定部110及び時間領域伝送路変動推定部120を構成する機能部分の一部、即ちDFT部106及び伝送路推定部107が共用されている。
図示の構成では、時間領域送信信号推定部110が、DFT部106及び伝送路推定部107のほか、等化部113及びIDFT部114を含み、時間領域伝送路変動推定部120は、DFT部106及び伝送路推定部107のほかIDFT部123及び変動成分解析部124を含む。
DFT部106は、受信信号Sbを、シンボル毎にフーリエ変換して、受信信号Sbを周波数領域の受信信号Sbfに変換する。DFT部106におけるフーリエ変換は、各シンボル内のサンプル点毎のサンプル値を用いて行われる。
伝送路推定部107は、DFT部106から出力される周波数領域の受信信号Sbfに基づいて、伝送路特性の推定を行って、各シンボルについての伝送路推定値Hfを出力する。伝送路特性の推定には受信信号Sbに含まれる既知信号を用いればよい。
例えばパイロット信号が送信信号に挿入されている場合、パイロット信号についての伝送路推定値に基づき、シンボル方向及びキャリア方向の補間を行うことで、すべてのシンボルについて、かつすべてのキャリアについての伝送路推定値を求めることができる。
等化部113は、周波数領域の受信信号Sbfに対し、伝送路推定値Hfを用いて等化を行う。等化の結果得られる信号は、推定送信信号Safとして出力される。
IDFT部114は、推定送信信号Safを逆フーリエ変換して、時間領域送信信号推定値Saを出力する。
IDFT部123は、伝送路推定値Hfを逆フーリエ変換して、時間領域の伝送路推定値Htを出力する。
変動成分解析部124は、各シンボル期間内における、各サンプル点についての伝送路特性の時間変動を算出する。ここでいう各サンプル点についての伝送路特性の時間変動は、当該サンプル点が含まれるシンボルについて算出された伝送路特性に対する、当該サンプル点についての伝送路特性の差分を意味する。
上記のように伝送路推定値Hfは、シンボル毎に算出される。伝送路特性の変動(伝送路変動)が小さい場合は、シンボル期間内での伝送路変動は無視できる。伝送路変動が大きい場合は、シンボル期間内での変動が無視できない。
図3(a)及び(b)は、伝送路特性及びその変動の一例を示す。図3(a)及び(b)において横軸は時間であり、シンボル期間毎に区切ってある。図3(a)において縦軸は時間領域伝送路特性であり、図3(b)において縦軸は伝送路変動である。
伝送路特性及びその変動は時間領域の複素数ベクトルで表されるが、図3(a)及び(b)では、簡単のため1次元の値として表している。図3(a)のグラフの実線は伝送路特性の変化を遅滞なく正確に反映した伝送路推定値Hを示す。推定が正確で遅延がなければ、この推定値は、実際の伝送路特性に一致する。破線は、各シンボルについて算出された伝送路推定値、即ち、当該シンボルの、等化部113における等化に用いられる伝送路推定値Hfに対応する時間領域の伝送路推定値Htを示す。例として、シンボル期間i-1、i、i+1の各々についての伝送路推定値がそれぞれHt(i-1)、Ht(i)、Ht(i+1)で示されている。
変動成分解析部124は、上記の各シンボル期間内での伝送路推定値の時間変動を各サンプル点について算出する。変動成分解析部124は、例えば、図4に示すように、補間部1241及び変動成分算出部1242を有する。
補間部1241は、IDFT部123から出力される、シンボルごとの伝送路推定値Htに対し補間フィルタを用いる補間を行うことで、各サンプル点についての伝送路推定値Hsを算出する。各サンプル点についての伝送路推定値Hsの補間には、当該サンプル点を含むシンボル及びその前後の1以上のシンボルについての伝送路推定値Htが用いられる。図3(a)には、あるサンプル点T(p)について補間により算出された伝送路推定値がHs(p)で示されている。図3(a)では、補間により算出された伝送路推定値Hs(p)が、上記の正確な推定値Hに一致する場合を想定している。
変動成分算出部1242は、補間部1241から出力される、各サンプル点についての伝送路推定値Hsと、IDFT部123から出力される、当該サンプル点が含まれるシンボルについての伝送路推定値Htとから、当該サンプル点についての伝送路変動成分Vsを算出する。具体的には、各サンプル点を含むシンボルについての伝送路推定値Htに対する、当該サンプル点についての伝送路推定値Hsの差分が、当該サンプル点についての伝送路変動成分Vsとして算出される。図3(b)には、上記のサンプル点T(p)について算出された伝送路変動成分がVs(p)で示されている。
図3(b)には、全てのサンプル点について算出された伝送路変動成分Vsを繋ぐことで得られる曲線が示してある。
変動成分算出部1242で算出された各サンプル点についての伝送路変動成分Vsが、時間領域伝送路変動推定値Vsとして、時間領域伝送路変動推定部120から出力される。
干渉推定部130は、時間領域送信信号推定値Saと時間領域伝送路変動推定値Vsとからキャリア間干渉(InterーCarrier Interference:ICI)を推定し、推定結果を干渉推定値Nzとして出力する。
図5は干渉推定部130の構成例を示す。図示の干渉推定部130は、推定フィルタ部131とフィルタ係数算出部132とを備える。
フィルタ係数算出部132は、時間領域伝送路変動推定部120から出力された時間領域伝送路変動推定値Vsをフィルタ係数として推定フィルタ部131に渡す。
雑音の影響を抑圧し計算量を削減するために、時間領域伝送路変動推定値Vsのうち、予め定められたしきい値を下回る要素を0としてFIR係数に設定してもよい。ここで、上記のしきい値は通信装置が想定する雑音量に応じて決めれば良い。
推定フィルタ部131は、フィルタ係数算出部132から渡されたフィルタ係数を用いて、時間領域送信信号推定値Saに対してFIR(Finite Impulse Response)フィルタ処理を行って、干渉推定値Nzを算出する。
時間領域伝送路特性はCIR(Channel Impulse Response)とも呼ばれ、伝送路における歪みをFIRフィルタの係数として考えることができる。時間領域伝送路変動推定値Vsも同様に、ICIを推定するためのFIRのフィルタ係数として考えることができる。従って、時間領域伝送路変動推定値Vsをフィルタ係数として時間領域送信信号推定値Saをフィルタ処理することでICIを推定することができる。
干渉除去部140は、受信信号Sbから干渉推定値Nzを除去し、除去の結果を干渉除去受信信号Scとして出力する。除去には、干渉推定値Nzと受信信号Sbのタイミングをあわせて減算処理を実施する。減算処理においては、受信信号Sbから干渉推定値Nzを減算する。
復調部150は、干渉除去受信信号Scを復調することで、復調信号Sdを生成する。
受信信号がOFDM信号である場合、復調処理においては、OFDMシンボル毎に再度フーリエ変換し等化処理を実施する。
以上のように、本実施の形態では、サンプル点毎の伝送路特性の変動成分を求め、求められた変動成分に基づいて干渉成分を推定し、推定された干渉成分の除去を行うので、伝送路特性の時間変動が大きい場合であっても、干渉の除去を十分に行うことができ、移動受信性能を改善できる。
実施の形態2.
図6は、実施の形態2で用いられる時間領域送信信号推定部110aを示す。図示の時間領域送信信号推定部110aは図2の時間領域送信信号推定部110の代わりに用いられる。
図6の時間領域送信信号推定部110aは、受信信号Sbが、OFDM信号で誤り訂正符号化された信号である場合に用いられるものであり、誤り訂正復号処理を行うことで、送信信号をより高精度に推定することができるものである。
図6に示される時間領域送信信号推定部110aは、図2の時間領域送信信号推定部110に対して、復調部116、誤り訂正部117、及び変調部118が付加されている。
復調部116は、等化部113の出力に対して復調処理を行う。
誤り訂正部117は、復調部116の出力に対して誤り訂正を行う。誤り訂正符号としては、送信側の方式に合わせたものが用いられる。
変調部118は、変調処理を行う。
復調部116による復調を行うのは、誤り訂正が復調後のビット列に対して行われるためであり、変調部118による変調を行うのは、復調前の形態の信号に戻すためである。
IDFT部114は、変調部118の出力を逆フーリエ変換して、時間領域の伝送路推定値Htを出力する。
また、SCBT等の時間領域で一次変調する方式の場合、等化部113のあとにIDFT部を配置し、その後、復調部、誤り訂正部、変調部にて同様の処理を実施すればよい。
実施の形態2でも、実施の形態1と同様の効果が得られる。それに加え、時間領域送信信号の推定に誤り訂正処理を加えることで、時間領域送信信号の推定をより高い精度で行うことができ、その結果ICIをより高い精度で推定することができ、従って移動受信性能が向上する。
実施の形態3.
実施の形態3では、時間領域伝送路変動推定部120が、到来波毎に、遅延時間、振幅、及び位相の時間変動を推定する。
図7(a)及び(b)に、到来波が3つある場合の、時間領域伝送路特性の変動の一例を示す。図7(a)は、あるシンボル期間i(iは整数)の伝送路特性を示し、図7(b)は、次のシンボル期間i+1の伝送路特性を示す。A1、A2、A3がそれぞれ、第1の到来波、第2の到来波、第3の到来波に相当する。
シンボル期間iに対しシンボル期間i+1の到来波A2及び到来波A3の伝送の経路が短くなった場合、図7(b)に示すように、到来波A2及び到来波A3の遅延時間が短くなる。時間変動する伝送路においては、伝送路特性の振幅、位相だけでなく遅延時間も変動することがわかる。
図8は、実施の形態3で、図4の変動成分解析部124の代わりに用いられる変動成分解析部124bの構成例を示す。
図示の変動成分解析部124bは、分離部1244と、特性算出部1245と、補間部1246と、変動成分算出部1247と、加算部1248とを有する。
分離部1244は、各シンボル期間についての伝送路推定値を到来波ごとの成分に分離する。
特性算出部1245は、分離された到来波ごとに、各シンボル期間についての遅延時間、振幅、及び位相を算出する。
補間部1246は、特性算出部1245で算出された、シンボル期間についての遅延時間、振幅、及び位相から、各サンプル点についての遅延時間、振幅、及び位相を、補間により算出する。
変動成分算出部1247は、補間部1246で算出された各サンプル点についての遅延時間、振幅、及び位相の時間変動を到来波ごとに算出する。
具体的には、各サンプル点が含まれるシンボルについての遅延時間、振幅、及び位相に対する、当該サンプル点についての遅延時間、振幅、及び位相の差分が、当該サンプル点についての遅延時間、振幅、及び位相の時間変動として算出される。
加算部1248は、すべての到来波についての各サンプル点についての、遅延時間、振幅、及び位相の時間変動を加算することで、各サンプル点について伝送路変動成分Vsを算出する。
加算部1248で算出された各サンプル点についての伝送路変動成分Vsは、時間領域伝送路変動推定値Vsとして、時間領域伝送路変動推定部120bから出力される。
実施の形態3でも、実施の形態1と同様の効果が得られる。それに加え、到来波毎に、遅延時間、振幅、及び位相を推定することで、変動の態様をより詳細に把握することができ、遅延時間の変動が大きい場合であっても、干渉の除去をより良く行うことができ、移動受信性能を改善することができる。
実施の形態4.
図9は、本発明の実施の形態4に係る受信装置を示す。図示の受信装置は、第1乃至第N(Nは2以上の自然数)の信号処理部160-1~160-Nと、復調部150とを有する。
第1の信号処理部160-1は、例えば図10に示されるように、第1の時間領域送信信号推定部110-1と、第1の時間領域伝送路変動推定部120-1と、第1の干渉推定部130-1と、第1の干渉除去部140-1とを有する。第1の時間領域送信信号推定部110-1、第1の時間領域伝送路変動推定部120-1、第1の干渉推定部130-1、及び第1の干渉除去部140-1は、それぞれ図1の時間領域送信信号推定部110、時間領域伝送路変動推定部120、干渉推定部130、及び干渉除去部140と同様のものである。
即ち、第1の時間領域送信信号推定部110-1は、受信信号Sbをシンボル毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を第1の時間領域送信信号推定値Sa-1として出力する。例えば、受信信号Sbをシンボル毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)を用いて、周波数領域の受信信号の等化を行って、周波数領域の推定送信信号を生成し、周波数領域の推定送信信号を逆フーリエ変換することで、上記の時間領域の送信信号の推定を行うことができる。
第1の時間領域伝送路変動推定部120-1は、受信信号Sbをシンボル毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)から各シンボル内での伝送路特性の時間変動を推定し、変動の推定結果を第1の時間領域伝送路変動推定値Vs-1として出力する。
第1の干渉推定部130-1は、第1の時間領域送信信号推定値Sa-1と第1の時間領域伝送路変動推定値Vs-1とからICIを推定し、推定結果を第1の干渉推定値Nz-1として出力する。
第1の干渉除去部140-1は、受信信号Sbから、第1の干渉推定値Nz-1を除去し、除去の結果得られる信号を、第1の干渉除去受信信号Sc-1として出力する。第1の干渉除去受信信号Sc-1は、第1の信号処理部160-1の出力として、第2の信号処理部160-2に供給される。
第2~第Nの信号処理部160-2~160-Nの各々、即ち、第J(Jは2からNのいずれか)の信号処理部160-Jは、例えば図11に示されるように、第Jの時間領域送信信号推定部110-Jと、第Jの時間領域伝送路変動推定部120-Jと、第Jの干渉推定部130-Jと、第Jの干渉除去部140-Jとを有する。
第Jの時間領域送信信号推定部110-J、第Jの時間領域伝送路変動推定部120-J、第Jの干渉推定部130-J、及び第Jの干渉除去部140-Jは、それぞれ図1の時間領域送信信号推定部110、時間領域伝送路変動推定部120、干渉推定部130、及び干渉除去部140と同様のものである。
但し、第Jの時間領域送信信号推定部110-J及び第Jの時間領域伝送路変動推定部120-Jは、受信信号Sbの代わりに、第(J-1)の信号処理部160-(J-1)から出力される、第(J-1)の干渉除去受信信号Sc-(J-1)を用いて処理を行う。
即ち、第Jの時間領域送信信号推定部110-Jは、第(J-1)の干渉除去受信信号Sc-(J-1)をシンボル毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を第Jの時間領域送信信号推定値Sa-Jとして出力する。例えば、干渉除去受信信号Sc-(J-1)をシンボル毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)を用いて、周波数領域の受信信号の等化を行って、周波数領域の推定送信信号を生成し、周波数領域の推定送信信号を逆フーリエ変換することで、上記の時間領域の送信信号の推定を行うことができる。
第Jの時間領域伝送路変動推定部120-Jは、第(J-1)の干渉除去受信信号Sc-(J-1)をシンボル毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の干渉除去受信信号を用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)から各シンボル内での伝送路特性の時間変動を推定し、変動の推定結果を第Jの時間領域伝送路変動推定値Vs-Jとして出力する。
第Jの干渉推定部130-Jは、第Jの時間領域送信信号推定値Sa-Jと、第Jの時間領域伝送路変動推定値Vs-JとからICIを推定し、推定結果を第Jの干渉推定値Nz-Jとして出力する。
第Jの干渉除去部140-Jは、受信信号Sbから、第Jの干渉推定値Nz-Jを除去し、除去の結果得られる信号を、第Jの干渉除去受信信号Sc-Jとして出力する。第Jの干渉除去受信信号Sc-Jは、第Jの信号処理部160-Jの出力となる。
第Nの干渉除去受信信号Sc-Nは、第Nの信号処理部160-Nの出力として、復調部150に供給される。
復調部150は、第Nの干渉除去受信信号Sc-Nに対して復調を行う。
実施の形態4でも、実施の形態1と同様の効果が得られる。それに加え、ICIを除去した信号を用いて、送信信号の推定及びICIの推定を繰り返すことができ、ICI除去の精度が向上し、移動受信性能が向上する。
実施の形態5.
実施の形態1~4の受信装置の全部又は一部は、処理回路で構成することができる。
例えば、実施の形態1、2又は3の受信装置の各部分の機能をそれぞれ別個の処理回路で実現しても良いし、複数の部分の機能を纏めて1つの処理回路で実現しても良い。
処理回路はハードウェアで構成されていても良く、ソフトウェアで、即ちプログラムされたコンピュータで構成されていても良い。
実施の形態1、2又は3の受信装置の各部分の機能のうち、一部をハードウェアで実現し、他の一部をソフトウェアで実現するようにしても良い。
図12は、実施の形態1、2、又は4の受信装置の全ての機能を実現するコンピュータ9の構成例を示す。
図示の例ではコンピュータ9は、プロセッサ91及びメモリ92を有する。
メモリ92には、実施の形態1、2又は3の受信装置の各部の機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
プロセッサ91及びメモリ92は、バスライン93で互いに接続されている。
プロセッサ91は、入力インタフェース94及びバスライン93を介して、受信信号Sbを取得する。
プロセッサ91は、受信信号Sbに対して処理を行うことで復調信号Sdを生成し、バスライン93及び出力インタフェース95を介して出力する。
プロセッサ91は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSP(Digital Signal Processor)等を用いたものである。
メモリ92は、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)若しくはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、又は光磁気ディスク等を用いたものである。
プロセッサ91は、メモリ92に記憶されているプログラムを実行することにより、実施の形態1、2又は3の受信装置の機能を実現する。
図12のコンピュータは単一のプロセッサを含むが、2以上のプロセッサを含んでいても良い。
以下、一例として、図12のコンピュータで、図1の受信装置の機能を実現する場合の、プロセッサにおける処理の手順を図13を参照して説明する。
図13に示される処理は、通信信号を受信し、同期処理を実施することで得られた受信信号Sbに対して行われる。
図13に示される処理では、ICI除去を含む復調処理が実施され、復調信号が算出される。
時間領域送信信号推定ステップST1では、入力された受信信号Sbをシンボル毎にフーリエ変換して等化することで時間領域送信信号推定値Saを算出する。この処理は、図1の時間領域送信信号推定部110における処理と同様である。
例えば、受信信号Sbをフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号Sbfを用いて伝送路特性を推定し、推定値(伝送路推定値)Hfを用いて、周波数領域の受信信号Sbfの等化を行って、周波数領域の推定送信信号Safを生成し、周波数領域の推定送信信号Safを逆フーリエ変換することで時間領域送信信号推定値Saを生成する。
伝送路特性の推定には受信信号Sbに含まれる既知信号を用いればよい。
時間領域伝送路変動推定ステップST2では、受信信号Sbをシンボル毎にフーリエ変換することで得られる周波数領域の受信信号を用いて伝送路特性を推定し、該推定結果から各シンボル内での伝送路特性の時間変動を表す時間領域伝送路変動推定値Vsを算出する。この処理は、図1の時間領域伝送路変動推定部120における処理と同様である。
伝送路特性の推定には、ステップST1における時間領域送信信号推定と同様に、受信信号Sbに含まれる既知信号を用いればよい。
時間領域伝送路変動推定値Vsは、例えば、周波数領域の伝送路推定値Hfを逆フーリエ変換することで時間領域の伝送路推定値Htを生成し、各サンプル点についての伝送路推定値Hsと当該サンプル点を含むシンボルについての伝送路推定値Htとの差を求めることで算出される。
時間領域送信信号推定ステップST1と時間領域伝送路変動推定ステップST2とは並行して行い得る。
干渉推定ステップST3では、時間領域送信信号推定値Saと時間領域伝送路変動推定値Vsとから干渉推定値Nzを算出する。この処理は、図1の干渉推定部130における処理と同様である。
例えば、時間領域伝送路変動推定値Vsを干渉推定フィルタ係数として算出し、算出された干渉推定フィルタ係数を用いて時間領域送信信号推定値Saをフィルタすることで、干渉推定値Nzを算出する。
干渉除去ステップST4では、受信信号SbからICIを除去することで、干渉除去受信信号Scを生成する。この処理は、図1の干渉除去部140における処理と同様である。
除去には、干渉推定値Nzと受信信号Sbのタイミングをあわせて受信信号Sbから干渉推定値Nzを減算する。
復調ステップST5では、干渉除去受信信号Scを復調して復調信号Sdを生成する。この処理は、図1の復調部150における処理と同様である。
受信信号SbがOFDM信号である場合、復調処理においては、OFDMシンボル毎に再度フーリエ変換し等化処理を実施する。
実施の形態5でも実施の形態1と同様の効果が得られる。
上記の実施の形態には種々の変形を加えることが可能である。例えば、実施の形態1の説明中に幾つかの変形例を記載したが、同様の変形を実施の形態2~5に加えることができる。また、実施の形態2を実施の形態1に対する変形として説明したが、実施の形態3、4及び5に対しても同様の変形を加えることができる。また、実施の形態3を実施の形態1に対する変形として説明したが、実施の形態4及び5に対しても同様の変形を加えることができる。
以上受信信号SbがOFDM信号である場合を想定して説明したが、本発明は、受信信号が、OFDM信号以外の、周波数領域で等化を行う方式の信号、例えば、SCBT方式の信号、SC-FDE方式の信号、あるいはSC-FDMA方式の信号である場合にも適用し得る。それらの場合には、ICI等価干渉、一般化して言えば、フーリエ変換ブロック内での時間変動の推定、そのような時間変動による干渉の推定、及びそのような干渉の除去にも上記と同様の装置又は方法を用いることができる。
以上本発明に係る受信装置について説明したが、受信装置で実施される受信方法もまた本発明の一部を成す。また、受信装置又は受信方法における処理をコンピュータに実行させるためのプログラム及び該プログラムを記録したコンピュータで読取可能な記録媒体、例えば非一時的な記録媒体もまた本発明の一部を成す。
110,110-1~110-N 時間領域送信信号推定部、 113 等化部、 114 IDFT部、 116 復調部、 117 誤り訂正部、 118 変調部、 120,120-1~120-N 時間領域伝送路変動推定部、 123 IDFT部、 124,124b 変動成分解析部、 1241 補間部、 1242 変動成分算出部、 1244 分離部、 1245 特性算出部、 1246 補間部、 1247 変動成分算出部、 1248 加算部、 130,130-1~130-N 干渉推定部、 131 推定フィルタ部、 132 フィルタ係数算出部、 140,140-1~140-N 干渉除去部、 150 復調部、 160-1~160-N 信号処理部、 ST1 時間領域送信信号推定ステップ、 ST2 時間領域伝送路変動推定ステップ、 ST3 干渉推定ステップ、 ST4 干渉除去ステップ、 ST5 復調ステップ。

Claims (7)

  1. 受信信号をブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を時間領域送信信号推定値として出力する時間領域送信信号推定部と、
    前記受信信号に基づき、前記フーリエ変換のブロック毎に伝送路特性を推定し、該伝送路特性の推定結果から前記フーリエ変換の各ブロック内での伝送路特性の時間変動を推定し、該時間変動の推定結果を時間領域伝送路変動推定値として出力する時間領域伝送路変動推定部と、
    前記時間領域送信信号推定値と前記時間領域伝送路変動推定値とから前記伝送路特性の時間変動による干渉を推定し、推定結果を干渉推定値として出力する干渉推定部と、
    前記受信信号から前記干渉推定値を除去し、除去の結果得られる信号を干渉除去受信信号として出力する干渉除去部と、
    前記干渉除去受信信号を復調して復調信号を生成する復調部とを有する
    する受信装置。
  2. 前記干渉推定部は、
    前記時間領域伝送路変動推定値を干渉推定フィルタ係数として算出するフィルタ係数算出部と、
    前記時間領域送信信号推定値を、前記干渉推定フィルタ係数を用いてフィルタすることで、前記干渉推定値を算出する推定フィルタ部と
    を有する請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記時間領域伝送路変動推定部は、到来波毎に、遅延時間、振幅及び位相の時間変動を推定する請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記受信信号が、誤り訂正符号化された信号であり、
    前記時間領域送信信号推定部は、誤り訂正復号処理を実施する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 前記時間領域伝送路変動推定部は、前記フーリエ変換の各ブロック内における、各サンプル点についての時間変動を推定し、
    前記干渉推定部は、前記フーリエ変換の各ブロック内における、各サンプル点についての干渉を推定する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の受信装置。
  6. 第1乃至第N(Nは2以上の自然数)の時間領域送信信号推定部と、
    第1乃至第Nの時間領域伝送路変動推定部と、
    第1乃至第Nの干渉推定部と、
    第1乃至第Nの干渉除去部と、
    復調部と
    を有し、
    前記第1乃至第Nの時間領域送信信号推定部のうち、第1の時間領域送信信号推定部は、受信信号をブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を第1の時間領域送信信号推定値として出力し、
    前記第1乃至第Nの時間領域伝送路変動推定部のうち、第1の時間領域伝送路変動推定部は、前記受信信号に基づき、前記フーリエ変換のブロック毎に伝送路特性を推定し、該伝送路特性の推定結果から前記フーリエ変換の各ブロック内での伝送路特性の時間変動を推定し、該時間変動の推定結果を第1の時間領域伝送路変動推定値として出力し、
    前記第1乃至第Nの干渉推定部のうち、第1の干渉推定部は、前記第1の時間領域送信信号推定値と前記第1の時間領域伝送路変動推定値とから、前記伝送路特性の時間変動による干渉を推定し、推定結果を第1の干渉推定値として出力し、
    前記第1乃至第Nの干渉除去部のうち、第1の干渉除去部は、前記受信信号から前記第1の干渉推定値を除去し、除去の結果得られる信号を第1の干渉除去受信信号として出力し、
    第J(Jは2からNのいずれか)の時間領域送信信号推定部は、第(J-1)の干渉除去受信信号をブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域の送信信号を推定し、推定結果を第Jの時間領域送信信号推定値として出力し、
    第Jの時間領域伝送路変動推定部は、前記第(J-1)の干渉除去受信信号に基づき、前記フーリエ変換のブロック毎に伝送路特性を推定し、該伝送路特性の推定結果から前記フーリエ変換の各ブロック内での伝送路特性の時間変動を推定し、該時間変動の推定結果を第Jの時間領域伝送路変動推定値として出力し、
    第Jの干渉推定部は、前記第Jの時間領域送信信号推定値と前記第Jの時間領域伝送路変動推定値とから前記伝送路特性の時間変動による干渉を推定し、推定結果を第Jの干渉推定値として出力し、
    第Jの干渉除去部は、前記受信信号から前記第Jの干渉推定値を除去し、除去の結果得られる信号を第Jの干渉除去受信信号として出力し、
    前記復調部は、第Nの干渉除去受信信号を復調して復調信号を生成する
    受信装置。
  7. 受信信号をブロック毎にフーリエ変換して等化することで時間領域送信信号推定値を算出し、
    前記受信信号に基づき、前記フーリエ変換のブロック毎に伝送路特性を推定し、該伝送路特性の推定結果から前記フーリエ変換の各ブロック内での前記伝送路特性の時間変動を表す時間領域伝送路変動推定値を算出し、
    前記時間領域送信信号推定値と前記時間領域伝送路変動推定値とから前記伝送路特性の時間変動による干渉の推定値を算出し、
    前記受信信号から前記干渉の推定値を除去することで干渉除去受信信号を生成し、
    前記干渉除去受信信号を復調して復調信号を生成する
    する受信方法。
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