JP7232277B2 - スイングアーム - Google Patents

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Description

本発明は、スイングアームに関する。
従来、左右一対のアーム部と、左右のアーム部を左右方向に接続するクロスメンバーと、クロスメンバーの上面に設けられ、クッションユニットが接続されるブラケットとを備え、車体に対し車輪を上下に揺動自在に支持するスイングアームが知られている。(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、クロスメンバーは、上下に分割された部材を互いに結合させることで筒状に形成される。
特開2005-125919号公報
ところで、上記従来のようなスイングアームは、クッションユニットからの負荷を受ける部材であるため、剛性が高いことが望まれる。また、クッションユニットを良好に作動させるために、ブラケットをクロスメンバーに対し高精度に位置決めすることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、スイングアームの剛性を向上するとともに、ブラケットをクロスメンバーに対し高精度に位置決めできるようにすることを目的とする。
スイングアームは、左右一対のアーム部と、左右の前記アーム部を左右方向に接続するクロスメンバーと、前記クロスメンバーの上面に設けられ、クッションユニットが接続されるブラケットとを備え、車体に対し車輪を上下に揺動自在に支持するスイングアームにおいて、前記クロスメンバーは、一枚の板材が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、前記板材の一端部と他端部とが溶接されることで形成された筒状体であり、前記ブラケットは、前記クロスメンバーの前記上面に配置されるベース部と、前記ベース部から前記クロスメンバーにおける前後方向の面に沿って下方に延出する位置決め部とを備え、前記位置決め部は前記クロスメンバーに溶接され、前記位置決め部に沿う溶接ビードが、前記クロスメンバーの上下の中間位置よりも上方に形成され、前記板材の前記一端部と前記他端部とが溶接される溶接部は、前記前後方向の面において前記位置決め部に対し下方に離間した位置に設けられ、前記溶接部は、前記中間位置よりも下方に配置されることを特徴とする。
た、上述の構成において、前記ブラケットは、前記ベース部から前記クロスメンバーにおける前記前後方向の面の反対側の面に沿って下方に延出する第2位置決め部を備え、前記第2位置決め部は前記クロスメンバーに溶接され、前記第2位置決め部に沿う溶接ビードを備えても良い。
さらに、上述の構成において、前記板材は、前記一端部及び前記他端部が筒状の前記クロスメンバーの外側に向けてそれぞれ屈曲する屈曲部を備え、前記溶接部では、上下に突き当てられた前記屈曲部が互いに溶接されていても良い。
また、上下に延在する棒状の前記クッションユニットは、前傾した姿勢で設けられ、前記前後方向の面は、前記クロスメンバーの後面であり、前記屈曲部は、前記後面に設けられても良い。
また、上述の構成において、前記クロスメンバーの前記後面は、車幅方向に延びる中央後壁部と、前記中央後壁部の左右の各端部から前記アーム部における左右方向の内側面に沿って後方に延びる左右一対の側壁部とを備え、前記溶接部は、前記中央後壁部及び前記側壁部に設けられても良い。
スイングアームは、左右一対のアーム部と、左右のアーム部を左右方向に接続するクロスメンバーと、クロスメンバーの上面に設けられ、クッションユニットが接続されるブラケットとを備え、車体に対し車輪を上下に揺動自在に支持し、クロスメンバーは、一枚の板材が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、板材の一端部と他端部とが溶接されることで形成された筒状体であり、ブラケットは、クロスメンバーの上面に配置されるベース部と、ベース部からクロスメンバーにおける前後方向の面に沿って下方に延出する位置決め部とを備え、板材の一端部と他端部とが溶接される溶接部は、前後方向の面において位置決め部に対し下方に離間した位置に設けられる。
この構成によれば、クロスメンバーは、一枚の板材が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、板材の一端部と他端部とが溶接されることで形成された筒状体であるため、例えば、分割された複数の部材が結合されたクロスメンバーに比して、剛性を高くし易い。さらに、クロスメンバーの溶接部が、ブラケットの位置決め部に対し下方に離間しているため、クロスメンバーの溶接部は、位置決め部による位置決めに影響し難い。このため、位置決め部によって、ブラケットをクロスメンバーに対し高精度に位置決めできる。
また、上述の構成において、溶接部は、クロスメンバーの上下の中間位置よりも下方に配置され、位置決め部は、中間位置よりも上方に配置されても良い。
この構成によれば、溶接部と位置決め部との距離を大きく確保できるため、位置決め部を高精度に位置決めできる。また、溶接部が中間位置よりも下方に配置されるため、クロスメンバーの重心を下げることができる。
また、上述の構成において、ブラケットは、ベース部からクロスメンバーにおける前後方向の面の反対側の面に沿って下方に延出する第2位置決め部を備えても良い。
この構成によれば、ブラケットの前後方向の移動を、位置決め部及び第2位置決め部によって前後の両側から規制できる。このため、ブラケットを前後に高精度に位置決めできる。
さらに、上述の構成において、板材は、一端部及び他端部が筒状のクロスメンバーの外側に向けてそれぞれ屈曲する屈曲部を備え、溶接部では、上下に突き当てられた屈曲部が互いに溶接されていても良い。
この構成によれば、一端部及び他端部の屈曲部によって、クロスメンバーの剛性を高くできる。溶接部では、屈曲部が互いに上下に突き当てられているため、一端部と他端部とが突き当たる部分の面積を大きくでき、溶接部に作用する応力を効果的に分散させることができる。
また、上述の構成において、上下に延在する棒状のクッションユニットは、前傾した姿勢で設けられ、前後方向の面は、クロスメンバーの後面であり、屈曲部は、後面に設けられても良い。
この構成によれば、前傾した姿勢のクッションユニットの荷重は、クロスメンバーの後面側に集中し易い。クロスメンバーは、後面の剛性が屈曲部によって高められているため、クッションユニットの荷重を効果的に受けることができる。
また、上述の構成において、クロスメンバーの後面は、車幅方向に延びる中央後壁部と、中央後壁部の左右の各端部からアーム部における左右方向の内側面に沿って後方に延びる左右一対の側壁部とを備え、溶接部は、中央後壁部及び側壁部に設けられても良い。
この構成によれば、アーム部に沿う側壁部によってクロスメンバーの剛性を高くできる。また、屈曲部を溶接する溶接部を、中央後壁部及び側壁部に亘って長い範囲に設けることができる。このため、クロスメンバーの剛性を効果的に向上できる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 スイングアームを左上方側から見た斜視図である。 クロスメンバーの周辺部の斜視図である。 図2のIV-IV断面図である。 図2のIV-IV断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、フロントフレーム19に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、スイングアーム16と車体フレーム11との間に掛け渡されるクッションユニット40を備える。
クッションユニット40は、上下方向に延在する棒状である。クッションユニット40の上端部40aは、リアフレーム20に接続される。クッションユニット40の下端部40b(図4)は、スイングアーム16に接続される。
クッションユニット40は、スイングアーム16の上下の揺動に伴って軸方向にストロークし、スイングアーム16の揺動を減衰させる。
図2は、スイングアーム16を左上方側から見た斜視図である。
図1及び図2を参照し、スイングアーム16は、左右一対の一側アーム部41(アーム部)及び他側アーム部42(アーム部)と、ピボット軸22が挿通される連結部43と、一側アーム部41と他側アーム部42とを左右方向(車幅方向)に接続するクロスメンバー45とを備える。
また、スイングアーム16は、クッションユニット40の下端部40bが接続されるブラケット46を備える。
一側アーム部41は、後輪15(車輪)に対し左右の一側(左側)を車両前後方向に延びる。
他側アーム部42は、後輪15に対し左右の他側(右側)を車両前後方向に延びる。
一側アーム部41及び他側アーム部42は、前後に延びる角型のパイプ材である。一側アーム部41及び他側アーム部42の軸方向の断面は、上下に長い長方形である。
連結部43は、スイングアーム16の前端に設けられる。
連結部43は、一側アーム部41の前端と他側アーム部42の前端とを左右方向に繋ぐ。
連結部43は左右方向に延びる筒状部材である。ピボット軸22は、連結部43の筒内に挿通される。ピボット軸22は、連結部43の筒内に配置されるベアリング(不図示)を介し、連結部43を回動自在に支持する。
クロスメンバー45は、スイングアーム16の前部において連結部43の後方に配置される。
スイングアーム16は、一側アーム部41の後端部及び他側アーム部42の後端部を貫通する車軸支持孔47を備える。車軸15aは、車軸支持孔47に支持される。
クロスメンバー45は、車軸支持孔47の前方に配置される。
ブラケット46は、クロスメンバー45に取り付けられている。すなわち、クッションユニット40の下端部40bは、ブラケット46を介しクロスメンバー45に支持される。
図3は、クロスメンバー45の周辺部の斜視図である。図4は、図2のIV-IV断面図である。図3では、ブラケット46は不図示である。図4では、後述の側部溶接ビード65、前側溶接ビード66、及び後側溶接ビード67は不図示である。
図3及び図4を参照し、クロスメンバー45は、一側アーム部41と他側アーム部42の間を左右方向に延びる筒状である。クロスメンバー45は、全体的に見ると、角型の筒である。
詳細には、クロスメンバー45は、クロスメンバー45の上面を構成する上壁部50と、上壁部50に対向する下壁部51と、上下に延びて上壁部50の前縁50aと下壁部51の前縁51aとを接続する前壁部52(反対側の面)と、上下に延びて上壁部50の後縁50bと下壁部51の後縁51bとを接続する後壁部53とを備える。
下壁部51は、クロスメンバー45の下面を構成する。前壁部52は、クロスメンバー45の前面を構成する。後壁部53は、クロスメンバー45の後面を構成する。
前壁部52及び後壁部53は、クロスメンバー45における車両前後方向の面である。前壁部52は、車両前後方向における前側の面であり、後壁部53は、車両前後方向における後側の面である。
上壁部50は、一側アーム部41の上面41a及び他側アーム部42の上面42aに沿う板状部である。
上壁部50の前縁50aは、車両前後方向に対し直交するように左右方向に延びる直線状である。
上壁部50の左側の側縁50cは、一側アーム部41に沿って車両前後方向に延びる。
上壁部50の右側の側縁50dは、他側アーム部42に沿って車両前後方向に延びる。
上壁部50の後縁50bは、前縁50aから後方に離間した位置で前縁50aと略平行に左右方向に延びる中央部後縁50b1を備える。また、後縁50bは、中央部後縁50b1の左端から後方に延びる左側後縁50b2と、中央部後縁50b1の右端から後方に延びる右側後縁50b3とを備える。
左側後縁50b2は、後方に向かうに従って車幅方向外側(左側)に位置するように傾斜している。左側後縁50b2の後端は、側縁50cの後端に合流する。
右側後縁50b3は、後方に向かうに従って車幅方向外側(右側)に位置するように傾斜している。右側後縁50b3の後端は、側縁50dの後端に合流する。
後縁50bは、上面視では、中央部後縁50b1、左側後縁50b2、及び右側後縁50b3によって、略U字状に形成されている。
下壁部51は、一側アーム部41の下面41b及び他側アーム部42の下面42bに沿う板状部である。
下壁部51は、平面視(上面視)において、上壁部50と略同一形状の板状部である。下壁部51は、下方から上壁部50に対向し、平面視で略全体が上壁部50に重なる。
下壁部51の後縁51bは、上壁部50の後縁50bと同様に、上面視で略U字状である。
前壁部52は、前面視では、左右方向に延びる長方形の板状部である。前壁部52は、一側アーム部41における左右方向の内側面41cと他側アーム部42における左右方向の内側面42cとの間を左右に延びる。前壁部52は、車両側面視では、略鉛直に上下に延びる。
後壁部53は、略鉛直に上下に延びる板状部である。後壁部53は、クロスメンバー45における前後方向の面である。前壁部52は、クロスメンバー45において、後壁部53の反対側の面である。
後壁部53は、略U字状の後縁50b及び後縁51bを上下に繋ぐため、平面視では後方に向けて開放する略U字状に形成されている。
詳細には、後壁部53は、車幅方向に延びる中央後壁部53aと、中央後壁部53aの左側の端部から一側アーム部41の内側面41cに沿って後方に延びる側壁部53bと、中央後壁部53aの右側の端部から他側アーム部42の内側面42cに沿って後方に延びる側壁部53cとを備える。
中央後壁部53aは、後壁部53の左右の中央部で前壁部52と略平行に左右に延びる。
左側の側壁部53bは、中央後壁部53aから後方に向かうに従って車幅方向外側(左側)に位置するように傾斜している。
右側の側壁部53cは、中央後壁部53aから後方に向かうに従って車幅方向外側(右側)に位置するように傾斜している。
クロスメンバー45は左右に延びる中空の筒状であり、クロスメンバー45の左右の両側面は、開口している。クロスメンバー45の左右の両側面の開口は、内側面41c及び内側面42cによって塞がれる。
クロスメンバー45は、一側アーム部41と他側アーム部42との間に配置されるとともに、上壁部50の左側の側縁50cと下壁部51の左側の側縁とで一側アーム部41を上下に挟むように設けられる。また、クロスメンバー45は、上壁部50の右側の側縁50dと下壁部51の右側の側縁とで他側アーム部42を上下に挟むように設けられる。
そして、クロスメンバー45は、例えば、側縁50c、下壁部51の左側の側縁、側縁50d、及び下壁部51の右側の側縁に沿う溶接ビードによって、一側アーム部41及び他側アーム部42に溶接される。
なお、前壁部52及び後壁部53も、一側アーム部41及び他側アーム部42に溶接されても良い。
図2~図4を参照し、ブラケット46は、クロスメンバー45の上壁部50に取り付けられる。ブラケット46は、クロスメンバー45の左右の中央部に配置される。
ブラケット46は、上壁部50の上面に配置されるベース部60を備える。ベース部60は、上壁部50の上面と平行な略矩形の板状部である。
また、ブラケット46は、ベース部60の後端から下方に延出する位置決め部61と、ベース部60の前端から下方に延出する第2位置決め部62と、ベース部60から上方に延出するクッション連結部63とを備える。
第2位置決め部62は、クロスメンバー45の前壁部52に沿って下方に延出する板状部である。第2位置決め部62は、前壁部52に前方から当接する。
位置決め部61は、クロスメンバー45の後壁部53の中央後壁部53aに沿って下方に延出する板状部である。位置決め部61は、中央後壁部53aに後方から当接する。
位置決め部61は、第2位置決め部62よりも板厚が厚い。
ブラケット46は、第2位置決め部62及び位置決め部61によってクロスメンバー45を車両前後方向に挟むことで、クロスメンバー45に対し車両前後方向に位置決めされる。
クッション連結部63は、上方に延出する左右一対の支持壁63aと、支持壁63aを左右に貫通する孔63bとを備える。
クッションユニット40の下端部40bは、左右の支持壁63aの間に配置される。下端部40bは、孔63bに挿通される締結具(不図示)によってクッション連結部63に連結される。
図5は、図2のIV-IV断面図である。図5では、クッションユニット40は不図示である。
ブラケット46は、ベース部60の左右の両側縁、第2位置決め部62の左右の両側縁、及び位置決め部61の左右の両側縁に沿う側部溶接ビード65によって、クロスメンバー45に溶接される。
また、ブラケット46は、第2位置決め部62の下縁に沿って左右に延びる前側溶接ビード66によって、クロスメンバー45の前壁部52に溶接される。
さらに、ブラケット46は、位置決め部61の下縁に沿って左右に延びる後側溶接ビード67によって、クロスメンバー45の後壁部53の中央後壁部53aに溶接される。
図5には、クロスメンバー45の上下の中間位置68を通って車両前後方向に延びる仮想の直線Lが示される。
第2位置決め部62及び位置決め部61は、クロスメンバー45の上部に設けられており、中間位置68よりも上方に位置する。
前側溶接ビード66及び後側溶接ビード67は、クロスメンバー45の上部に設けられており、中間位置68よりも上方に位置する。
図3~図5を参照し、クロスメンバー45は、一枚の板材70が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接されることで形成された筒状体である。
詳細には、クロスメンバー45は、板材70を、前縁50a、前縁51a、後縁50b、及び後縁51bで折り曲げることで、角型の筒状に形成される。
板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接される溶接部71は、後壁部53に設けられる。
溶接部71は、後面視では、後壁部53の左右の一端から他端まで連続して延びる直線状である。すなわち、溶接部71は、左側の側壁部53b、中央後壁部53a、及び右側の側壁部53cに亘って設けられる。
溶接部71は、溶接部71に沿って左右に延びる溶接ビード72によって溶接される。
後壁部53は、溶接部71を境にして上下に2分割されている。
後壁部53は、上壁部50の後縁50bから溶接部71まで下方に延びる上側後壁部73と、下壁部51の後縁51bから溶接部71まで上方に延びる下側後壁部74とに分割されている。
一端部70aは、上側後壁部73の下端部であり、他端部70bは、下側後壁部74の上端部である。
板材70は、一端部70aが筒状のクロスメンバー45の外側に向けて後方に屈曲する上側屈曲部76(屈曲部)と、他端部70bが筒状のクロスメンバー45の外側に向けて後方に屈曲する下側屈曲部77(屈曲部)とを備える。
上側屈曲部76及び下側屈曲部77は、略直角に屈曲している。
溶接部71は、上側屈曲部76の下端面と下側屈曲部77の上端面とが上下に突き当てられた部分である。このため、溶接部71は、後壁部53から後方に突出している。
溶接ビード72は、上側屈曲部76の後端及び下側屈曲部77の後端に跨って設けられ、上側屈曲部76と下側屈曲部77とを溶接する。
溶接部71及び溶接ビード72は、後壁部53の下部に設けられる。
溶接部71及び溶接ビード72は、位置決め部61及び後側溶接ビード67に対し下方に離間して配置される。
詳細には、位置決め部61及び後側溶接ビード67が中間位置68よりも上方に配置されるのに対し、溶接部71及び溶接ビード72は、中間位置68よりも下方に配置される。
クロスメンバー45は、一枚の板材70が筒状に折り曲げられるとともに、板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接部71で溶接されることで形成された筒状体であるため、剛性が高い。
クロスメンバー45の溶接部71及び溶接ビード72は、これら溶接部71及び溶接ビード72と同じく後壁部53に配置される位置決め部61及び後側溶接ビード67に対して下方に離間している。これにより、溶接部71及び溶接ビード72は、位置決め部61及び後側溶接ビード67の配置の邪魔になり難い。このため、位置決め部61をクロスメンバー45に適切に設けることができ、ブラケット46をクロスメンバー45に対し高精度に位置決めできる。
また、溶接ビード72と後側溶接ビード67との距離が離れるため、クロスメンバー45の母材に対する溶接の熱の影響を低減できる。このため、溶接ビード72及び後側溶接ビード67の周辺部のクロスメンバー45の強度の低下を抑制できる。
溶接部71は、溶接ビード72が設けられるとともに後方に突出部分であるため、重量が比較的大きい。溶接部71及び溶接ビード72が中間位置68よりも下方に位置するため、クロスメンバー45の重心を低くできる。
溶接部71では、上側屈曲部76と下側屈曲部77とが上下に突き当てられるため、溶接部71の面積を大きく確保できる。このため、溶接の強度を高くできる。また、上側屈曲部76及び下側屈曲部77は、後壁部53の補強リブとして機能するため、クロスメンバー45の剛性を高くできる。
図4を参照し、クッションユニット40が車両側面視で前傾しているため、クッションユニット40の荷重は、クッションユニット40の軸線に沿うようにブラケット46及びクロスメンバー45に対し後下方向きに作用する。クロスメンバー45は、溶接部71によって後壁部53の剛性が高められているため、クッションユニット40の荷重を効果的に受けることができる。
また、クロスメンバー45の後壁部53は、中央後壁部53a及び左右の側壁部53b,53cを備えることで、立体的な形状となっており、剛性が高くなっている。このため、クッションユニット40の荷重をクロスメンバー45によって効果的に受けることができる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、スイングアーム16は、左右一対の一側アーム部41及び他側アーム部42と、一側アーム部41及び他側アーム部42を左右方向に接続するクロスメンバー45と、クロスメンバー45の上面である上壁部50に設けられ、クッションユニット40が接続されるブラケット46とを備え、車体としての車体フレーム11に対し後輪15を上下に揺動自在に支持する。クロスメンバー45は、一枚の板材70が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接されることで形成された筒状体であり、ブラケット46は、クロスメンバー45の上壁部50に配置されるベース部60と、ベース部60からクロスメンバー45における前後方向の面である後壁部53に沿って下方に延出する位置決め部61とを備え、板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接される溶接部71は、後壁部53において位置決め部61に対し下方に離間した位置に設けられる。
この構成によれば、クロスメンバー45は、一枚の板材70が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、板材70の一端部70aと他端部70bとが溶接されることで形成された筒状体であるため、例えば、分割された複数の部材が結合されたクロスメンバーに比して、剛性を高くし易い。さらに、クロスメンバー45の溶接部71が、ブラケット46の位置決め部61に対し下方に離間しているため、クロスメンバー45の溶接部71は、位置決め部61による位置決めに影響し難い。このため、位置決め部61によって、ブラケット46をクロスメンバー45に対し高精度に位置決めできる。
また、溶接部71は、クロスメンバー45の上下の中間位置68よりも下方に配置され、位置決め部61は、中間位置68よりも上方に配置される。
この構成によれば、溶接部71と位置決め部68との距離を大きく確保できるため、位置決め部61を高精度に位置決めできる。また、溶接部71が中間位置68よりも下方に配置されるため、クロスメンバー45の重心を下げることができる。このため、スイングアーム16の重心を下げることができる。
また、ブラケット46は、ベース部60からクロスメンバー45の後壁部53の反対側の面である前壁部52に沿って下方に延出する第2位置決め部62を備える。
この構成によれば、ブラケット46の前後方向の移動を、位置決め部及61及び第2位置決め部62によって前後の両側から規制できる。このため、ブラケット46を前後に高精度に位置決めできる。
さらに、板材70は、一端部70a及び他端部70bが筒状のクロスメンバーの外側に向けてそれぞれ屈曲する上側屈曲部76及び下側屈曲部77を備え、溶接部71では、上下に突き当てられた上側屈曲部76と下側屈曲部77とが互いに溶接されている。
この構成によれば、上側屈曲部76及び下側屈曲部77によって、クロスメンバー45の剛性を高くできる。溶接部71では、上側屈曲部76と下側屈曲部77とが互いに上下に突き当てられているため、一端部70aと他端部70bとが突き当たる部分の面積を大きくでき、溶接部71に作用する応力を効果的に分散させることができる。
また、上下に延在する棒状のクッションユニット40は、前傾した姿勢で設けられ、前後方向の面は、クロスメンバー45の後壁部53であり、上側屈曲部76及び下側屈曲部77は、後壁部53に設けられる。
この構成によれば、前傾した姿勢のクッションユニット40の荷重は、クロスメンバー45の後壁部53側に集中し易い。クロスメンバー45は、後壁部53の剛性が上側屈曲部76及び下側屈曲部77によって高められているため、クッションユニット40の荷重を効果的に受けることができる。
また、クロスメンバー45の後壁部53は、車幅方向に延びる中央後壁部53aと、中央後壁部53aの左右の各端部から一側アーム部41及び他側アーム部42における左右方向の内側面41c,42cに沿って後方に延びる左右一対の側壁部53b,53cとを備え、溶接部71は、中央後壁部53a及び側壁部53b,53cに設けられる。
この構成によれば、一側アーム部41及び他側アーム部42に沿う側壁部53b,53cによってクロスメンバー45の剛性を高くできる。また、上側屈曲部76及び下側屈曲部77を溶接する溶接部71を、中央後壁部53a及び側壁部53b,53cに亘って長い範囲に設けることができる。このため、クロスメンバー45の剛性を効果的に向上できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、位置決め部61がクロスメンバー45における前後方向の面である後壁部53に沿って下方に延出し、溶接部71が後壁部53に設けられる構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、位置決め部としての第2位置決め部62が、クロスメンバー45における前後方向の面である前壁部52に沿って下方に延出し、溶接部71が第2位置決め部62から下方に離間して前壁部52に設けられても良い。
また、上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備える3輪の鞍乗り型車両及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
11 車体フレーム(車体)
15 後輪(車輪)
16 スイングアーム
40 クッションユニット
41 一側アーム部(アーム部)
41c 内側面
42 他側アーム部(アーム部)
42c 内側面
45 クロスメンバー
46 ブラケット
50 上壁部(クロスメンバーの上面)
52 前壁部(反対側の面)
53 後壁部(前後方向の面、クロスメンバーの後面)
53a 中央後壁部
53b,53c 側壁部
60 ベース部
61 位置決め部
62 第2位置決め部
68 中間位置
70 板材
70a 一端部
70b 他端部
71 溶接部
76 上側屈曲部(屈曲部)
77 下側屈曲部(屈曲部)

Claims (5)

  1. 左右一対のアーム部(41,42)と、左右の前記アーム部(41,42)を左右方向に接続するクロスメンバー(45)と、前記クロスメンバー(45)の上面(50)に設けられ、クッションユニット(40)が接続されるブラケット(46)とを備え、車体(11)に対し車輪(15)を上下に揺動自在に支持するスイングアームにおいて、
    前記クロスメンバー(45)は、一枚の板材(70)が左右方向に延びる筒状に折り曲げられるとともに、前記板材(70)の一端部(70a)と他端部(70b)とが溶接されることで形成された筒状体であり、
    前記ブラケット(46)は、前記クロスメンバー(45)の前記上面(50)に配置されるベース部(60)と、前記ベース部(60)から前記クロスメンバー(45)における前後方向の面(53)に沿って下方に延出する位置決め部(61)とを備え
    前記位置決め部(61)は前記クロスメンバー(45)に溶接され、前記位置決め部(61)に沿う溶接ビード(67)が、前記クロスメンバー(45)の上下の中間位置(68)よりも上方に形成され、
    前記板材(70)の前記一端部(70a)と前記他端部(70b)とが溶接される溶接部(71)は、前記前後方向の面(53)において前記位置決め部(61)に対し下方に離間した位置に設けられ
    前記溶接部(71)は、前記中間位置(68)よりも下方に配置されることを特徴とするスイングアーム。
  2. 前記ブラケット(46)は、前記ベース部(60)から前記クロスメンバー(45)における前記前後方向の面(53)の反対側の面(52)に沿って下方に延出する第2位置決め部(62)を備え
    前記第2位置決め部(62)は前記クロスメンバー(45)に溶接され、前記第2位置決め部(62)に沿う溶接ビード(66)を備えることを特徴とする請求項1記載のスイングアーム。
  3. 前記板材(70)は、前記一端部(70a)及び前記他端部(70b)が筒状の前記クロスメンバー(45)の外側に向けてそれぞれ屈曲する屈曲部(76,77)を備え、
    前記溶接部(71)では、上下に突き当てられた前記屈曲部(76,77)が互いに溶接されていることを特徴とする請求項1または2記載のスイングアーム。
  4. 上下に延在する棒状の前記クッションユニット(40)は、前傾した姿勢で設けられ、
    前記前後方向の面は、前記クロスメンバーの後面(53)であり、
    前記屈曲部(76,77)は、前記後面(53)に設けられることを特徴とする請求項記載のスイングアーム。
  5. 前記クロスメンバー(45)の前記後面(53)は、車幅方向に延びる中央後壁部(53a)と、前記中央後壁部(53a)の左右の各端部から前記アーム部(41,42)における左右方向の内側面(41c,42c)に沿って後方に延びる左右一対の側壁部(53b,53c)とを備え、
    前記溶接部(71)は、前記中央後壁部(53a)及び前記側壁部(53b,53c)に設けられることを特徴とする請求項記載のスイングアーム。
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