JP2011183970A - 鞍乗り型車両のクッション支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】リヤクッションの支持強度を確保しつつ軽量かつ耐久性の高い鞍乗り型車両のクッション支持構造を提供する。
【解決手段】クロスメンバ7Aは方形断面に形成され、このクロスメンバ7Aの角部7Kを跨いで隣接する面に渡って固定される補強板部材100を備え、この補強板部材100は、リヤクッションを支持するクッション支持部47が固定される固定板部110を有し、この固定板部110は、クロスメンバ7Aの角部7K近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部112を有するようにした。
【選択図】図10

Description

本発明は、鞍乗り型車両のクッション支持構造に関する。
自動二輪車には、リヤクッションの下端をスイングアームに支持する構造が知られている。この種の自動二輪車では、左右一対のスイングアームを車幅方向に連結するクロスメンバを備え、このクロスメンバにリヤクッションを支持するリヤクッション支持部を設け、クロスメンバの壁厚を、リヤクッション支持部側を大とし、非支持部側を小としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−153282号公報
ところで、リヤクッションの下端をスイングアームに支持する構造では、リヤクッションからの入力荷重がクロスメンバに作用する。この際、クロスメンバのリヤクッション支持部には、その形状によって応力集中が発生し易い。
従来の構造では、クロスメンバの幅方向全域に渡って厚肉に形成するため、強度が向上し応力集中を許容し易い構成であるが、クロスメンバの重量が増加してしまう。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、リヤクッションの支持強度を確保しつつ軽量かつ耐久性の高い鞍乗り型車両のクッション支持構造を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、車体フレーム(2)と、車体フレーム(2)に揺動可能に軸支され、後輪(8)を回転自在に支持する左右一対のスイングアームと、左右一対のスイングアーム(7)を車幅方向に連結するクロスメンバ(7A)と、クロスメンバ(7A)と車体フレーム(2)とで支持されるリヤクッション(51)とを備える鞍乗り型車両のクッション支持構造において、前記クロスメンバ(7A)は方形断面に形成され、このクロスメンバ(7A)の角部(7K)を跨いで隣接する面に渡って固定される補強板部材(100)を備え、この補強板部材(100)は、前記リヤクッション(51)を支持するクッション支持部(47)が固定される固定板部(110)を有し、この固定板部(110)は、前記クロスメンバ(7A)の前記角部(7K)近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部(112)を有することを特徴とする。
この構成によれば、補強板部材の固定板部が、クロスメンバの角部近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部を有するので、角部近傍での応力集中を低減することができ、リヤクッションの支持強度を確保しつつ軽量かつ耐久性を向上させることができる。
上記構成において、前記クッション支持部(47)は、前記クロスメンバ(7A)の前後中間位置よりも前記角部(7K)側に、前記リヤクッション(51)を揺動自在に支持する軸支部(47B)を有するようにしてもよい。この構成によれば、クッションストロークを長く設定可能なレイアウトにしながら、このレイアウトで生じ易い「クッション荷重の応力集中」を低減することができる。従って、応力集中を低減でき、軸支部の配置自由度を向上させつつ、クロスメンバの軽量化を図ることができる。
上記構成において、前記固定板部(110)は、前記軸支部(47B)と、前記クロスメンバ(7A)の車幅方向端部における前後中間位置(P2)とを結ぶ直線(LD)上に、車幅方向の最外端(P3)を有するようにしてもよい。この構成によれば、応力集中の低減に有利な位置に最大幅部を設定でき、応力集中を効率よく低減できる。
また、上記構成において、前記固定板部(110)は、前記最外端(P3)から前記角部(7K)と反対側に行くに従って車幅方向の幅が連続的に減少するようにしてもよい。この構成によれば、クッション加重が大きく作用する領域では切り欠き部により応力集中を回避し、クッション加重が大きく作用しない領域では、軽量化を図ることができる。従って、補強板部材の機能性を損なわずに、補強板部材を効率よく軽量化することができる。
また、上記構成において、前記切り欠き部(112)は、円弧形状に形成されるようにしてもよい。この構成によれば、切り欠き部での局部的な応力集中を低減することができる。
また、上記構成において、前記切り欠き部(110)の切り欠き半径(R)は、前記クロスメンバ(7A)の前後長さの半分よりも小さくしてもよい。この構成によれば、リヤクッションから作用する最大応力値を低減でき、応力集中をさらに低減することができる。
本発明は、補強板部材の固定板部が、クロスメンバの角部近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部を有するので、角部近傍での応力集中を低減することができ、リヤクッションの支持強度を確保しつつ軽量かつ耐久性を向上させることができる。
また、クッション支持部は、クロスメンバの前後中間位置よりも角部側に、リヤクッションを揺動自在に支持する軸支部を有するようにすれば、応力集中を低減でき、軸支部の配置自由度を向上させつつ、クロスメンバの軽量化を図ることができる。
また、固定板部は、軸支部と、クロスメンバの車幅方向端部における前後中間位置とを結ぶ直線上に、車幅方向の最外端を有するようにすれば、応力集中の低減に有利な位置に最大幅部を設定でき、応力集中を効率よく低減できる。
また、固定板部は、最外端から角部と反対側に行くに従って車幅方向の幅が連続的に減少するようにすれば、補強板部材の機能性を損なわずに、補強板部材を効率よく軽量化することができる。
また、切り欠き部は、円弧形状に形成されるようにすれば、切り欠き部での局部的な応力集中を低減することができる。
また、切り欠き部の切り欠き半径は、クロスメンバの前後長さの半分よりも小さくすれば、リヤクッションから作用する最大応力値を低減でき、応力集中をさらに低減することができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の後部を左側方から見た図である。 リヤクッションを周辺構成とともに車体後方から見た図である。 (A)はスイングアームの平面図であり、(B)は側面図である。 (A)は補強板部材のベースモデル(I)を示し、(B)は比較例を示す図である。 (A)〜(C)は本発明の一実施形態を示す図である。 (A)〜(C)は本発明の一実施形態を示す図である。 比較例を示す図である。 比較結果を示す図である。 補強板部材を周辺構成とともに示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図であり、図2は、自動二輪車1の後部を左側方から見た図である。
図1に示すように、自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2のヘッドパイプ20に操舵自在に支持される左右一対のフロントフォーク3と、これらフロントフォーク3と一体で車体前上部に配置された操舵用のハンドル4と、フロントフォーク3に回転自在に支持された前輪5と、車体の略中央で車体フレーム2に支持されたエンジン(内燃機関)6と、車体フレーム2に上下に揺動自在に支持されたスイングアーム(リヤフォークとも言う)7と、スイングアーム7の後端部に回転自在に支持された後輪8と、車体フレーム2の上部に配置された燃料タンク9と、この燃料タンク9の後方に配置された乗員用シート10、11と、車体を覆う車体カウル(カウリングとも言う)12とを備えている。
図2に示すように、車体フレーム2は、エンジン6を支持する左右一対のメインフレーム21と、運転者用の乗員用シート10と同乗者用の乗員用シート11とを支持するリヤフレーム22とを備えている。
メインフレーム21は、アルミニウム合金を鋳造したアルミフレームであり、ヘッドパイプ20から左右に分岐して後下方に延在する。このメインフレーム21の後端部には、下方に延びる左右一対のピボットプレート部24が設けられている。このメインフレーム21は、エンジン6、燃料タンク9及びこれら周辺の各種部品を支持する。
また、ピボットプレート部24における上下中間部には、スイングアーム7の前端部を回動自在に軸支するピボット軸13が貫通して支持される。このピボット軸13は、車幅方向に平行に配置され、スイングアーム7をピボット軸13を支点にして上下に揺動自在に支持する。
リヤフレーム22は、アルミニウム合金等の金属材料からなる金属パイプで形成され、メインフレーム21の後部から上方に突出する左右一対のブラケット部21Aに連結され、後上方に延出する。この自動二輪車1では、このリヤフレーム22の後端部とブラケット部21Aとの間に左右一対の補強フレーム25が掛け渡され、リヤフレーム22の支持剛性を十分に確保している。このリヤフレーム22は、乗員用シート10,11を支持するとともに、乗員用シート11後方にて、後輪8の後上方を覆うリヤフェンダ14や後方灯火類15等を支持する(図1参照)。
図1に示すように、車体カウル12は、車体の略全体を覆うフルカウリングタイプに構成されており、車体前部を覆うフロントカウル31と、このフロントカウル31に連設されて車体左右を覆う左右一対のサイドカウル32と、車体下方を覆うロアカウル33と、車体後部を覆う左右一対のリヤカウル34とを備えている。
フロントカウル31は、ヘッドパイプ20及びメインフレーム21の前方に設けられる。このフロントカウル31には、ヘッドライト36、ウインドスクリーン37及び左右一対のバックミラー38が取り付けられる。
サイドカウル32は、フロントカウル31に連結され、車体フレーム2の前部左右やエンジン6の前部(シリンダ部6A)左右を覆うように下方に延在する。ロアカウル33は、サイドカウル32の下部に連結され、エンジン6のクランクケース6B下方を覆うように延在する。
このエンジン6のシリンダ部6A後方には、図2に示すように、エンジン吸気系を構成するスロットルボディ41やエアクリーナ42が順に接続される。また、車体フレーム2の後下方かつ後輪8の側方(右側)には、マフラー43が配置され、このマフラー43の前端とエンジン6のシリンダ部6Aとの間に吸気管(不図示)が接続され、この吸気管とマフラー43とによってエンジン排気系が構成される。
この自動二輪車1では、リヤフレーム22とスイングアーム7との間に単一のリヤクッション51が介挿され、この単一のリヤクッション51で後輪8からスイングアーム7を経て車体フレーム2に伝わる衝撃を吸収するモノクッション構造が採られている。
図3は、リヤクッション51を周辺構成とともに車体後方から見た図である。なお、図中、符号L1は、リヤクッション51の軸線である。
図2及び図3に示すように、メインフレーム21の後部には、上方に突出する左右一対のブラケット部21Aが設けられ、この左右一対のブラケット部21Aの間に、車幅方向に延びるクロスメンバ21Bが架橋され、このクロスメンバ21Bの車幅方向中央に、リヤクッション51の上端部51Aを支持する上側クッション支持部45が設けられる。
この上側クッション支持部45は、クロスメンバ21Bの背面から後方向きに突出する左右一対のクッション支持ステー45Aを有し、これらステー45Aがリヤクッション51の上端部51Aを軸支する軸支部45Bを有し、この軸支部45Bの軸線LA(図3参照)を中心にしてリヤクッション51の上端部51Aを前後に揺動自在に支持する。
図2及び図3に示すように、左右一対のスイングアーム7間には、車幅方向に延びるクロスメンバ7Aが架橋され、このクロスメンバ7Aの上面の車幅方向中央に、下側クッション支持部47を構成する左右一対のクッション支持ステー47Aが設けられる。
左右一対のクッション支持ステー47Aは、上方に突出し、リヤクッション51の下端部51Bを軸支する軸支部47B(図2参照)を有し、この軸支部47Bの軸線LB(図3参照)を中心にしてリヤクッション51の下端部51Bを前後に揺動自在に支持する。
すなわち、この自動二輪車1では、リヤクッション51の上端部51Aが、上側クッション支持部45を介して車体フレーム2側のクロスメンバ21Bに支持され、リヤクッション51の下端部51Bが、下側クッション支持部47を介してスイングアーム7側のクロスメンバ7Aに支持される。このため、自動二輪車1が具備するクロスメンバ21B,7Aを利用して上下のクッション支持部45,47が設けられ、部品点数の低減やレイアウト効率の向上を図ることができる。
図2に示すように、下側クッション支持部47の軸支部47Bは、後輪8の前方であって、上側クッション支持部45の軸支部45Bよりも下方かつ後方に設けられる。このため、リヤクッション51は、上端部51Aを下端部51Bよりも前方に傾斜させた姿勢(後下がりで傾斜した姿勢)で懸架される。
また、本構成のクッション支持レイアウトは、下側クッション支持部47におけるリヤクッション51の軸支部47Bが、クロスメンバ7Aの背面寄りとされている。このレイアウトにすれば、リヤクッション51の軸支部47Bが、後方寄り(後輪8寄り)となるので、リヤクッションストロークを長く設定することができ、リヤクッション51の機能性を高めることが可能である。
一方、リヤクッション51と下側クッション支持部47との間に作用する荷重(以下、クッション荷重という)は、リヤクッション51の軸線L1方向に作用するため、上記クッション支持レイアウトでは、クロスメンバ7Aの後部にクッション荷重が集中し易くなり、クロスメンバ7Aの後部(クッション支持部分)の剛性を高める必要が生じる。
そこで、本自動二輪車1では、図3に示すように、スイングアーム7間のクロスメンバ7Aに補強板部材100を取り付け、この補強板部材100に下側クッション支持部47を取り付けることによって、クロスメンバ7Aの肉厚にすることなく、補強板部材100によってクロスメンバ7Aのクッション支持剛性を高めている。
まず、この補強板部材100の説明の前に、補強板部材100が取り付けられるスイングアーム7について説明する。
図4(A)はスイングアーム7の平面図を示し、図4(B)は側面図を示している。左右一対のスイングアーム7は、車幅方向内側から車幅方向外側に向かって後方に延びる前側アーム7Fと、前側アーム7Fの後端から前後方向に沿って後方へ延びる後側アーム7Rとを一体に備えている。
左右の前側アーム7Fの前端部、つまり、左右のスイングアーム7の前端部には、車幅方向に延びてピボット軸13(図2参照)が挿通されるパイプ部7Bが溶接により接合され、左右の前側アーム7Fの前後中間部には、車幅方向に延びるクロスメンバ7Aの両端部が溶接により接合される。これによって、左右のスイングアーム7は一体部品(スイングアームユニット)に形成される。
なお、図中、符号7Dは、後輪軸を通す貫通孔であり、符号7Gは、左右一対のスイングアーム7とクロスメンバ7Aとの連結部位の前後に溶接により接合され、スイングアーム7とクロスメンバ7Aとの連結強度を補強する補強部材である。この補強部材7Gについても、鋼板等の剛性を有する金属材料で形成されている。
図4(B)に示すように、クロスメンバ7Aは、前後方向に長い方形断面を有し、車幅方向に直線状に延びる角パイプ形状に形成されている。
クロスメンバ7Aに設けられる補強板部材100は、このクロスメンバ7Aの上面7Tと背面7Uとの間の角部7Kを跨ぐように配置され、その周縁が連続溶接されることによってクロスメンバ7Aの上面7Tと背面7Uとに接合される。
つまり、この補強板部材100は、クロスメンバ7Aの上面7Tに配置される固定板部110と、この固定板部110の後端部から屈曲して、クロスメンバ7Aの背面7Uに配置される屈曲板部120とを備えている。
この固定板部110の上面には、左右一対のクッション支持ステー47Aが溶接により接合され、この固定板部110がクッション支持ステー47Aからの荷重を直接受ける。この場合、クッション支持ステー47Aの軸支部47Bは、クロスメンバ7Aの前後中間位置よりも後方側(クロスメンバ7Aの角部7K寄り)に設けられるので(図4(B)参照)、上記したように、リヤクッションストロークを長く設定できる一方で、クロスメンバ7Aの後部にクッション荷重が集中し易くなっている。
ところで、この種の補強板部材をクロスメンバ7Aの全幅に渡って設ける従来構成では、強度を向上させ、応力集中を許容できるものの、補強板部材が大型化し、重量が増加してしまう。このため、発明者らは、補強板部材100をクロスメンバ7Aよりも幅狭とした条件で、補強板部材100の最適形状について検討した。
この検討では、発明者らは、補強板部材100のうち、軸支部74Bからの荷重を直接受ける固定板部110の形状に着目し、この軸支部47Bに想定されるクッション荷重(リヤクッション51からの入力荷重)を作用させた場合の応力分布のシミュレーションを行った。
なお、屈曲板部120の形状については、図3及び図4に示すように、補強板部材100の後縁から同幅で下方に延出し、クロスメンバ7Aの背面7Uの上下に渡って延在する方形板状(四角板状)としている。
図5(A)は、補強板部材100のベースモデル(I)を示している。なお、図中、符号LCは、車幅方向中心線を示しており、補強板部材100は、車幅方向中心線LCに対して左右対称形状に形成されている。
発明者らは、本構成のクッション支持レイアウトの場合、クッション荷重が軸支部47Bから後下方に作用するので、軸支部47Bよりも前側にはクッション荷重が大きく作用しないと考え、図5(A)に示すように、軸支部47B(=軸線LB)近傍に位置する前後中間部110Mの幅を、車幅方向で最大幅Wに設定し、この前後中間部110Mよりも前側となる前側部110Fを、前方に行くほど幅が連続的に減少する上面視で台形形状に設定した。
また、発明者らは、前後中間部110Mよりも後側となる後側部110Rには、クッション荷重が大きく作用し、このクッション荷重は、後側部110Rの左右外縁に沿って形成される溶接部位を介してクロスメンバ7Aに作用することから、図5(A)に矢印で示すように、クロスメンバ7Aに伝達されるクッション荷重F1を異なる方向に分散させる分散効果を期待して、車幅方向内側(軸支部)に向かって凸の円弧形状に切り欠かれた切り欠き部112を左右外縁に設ける形状を設定した。
図5(B)(C)、図6(A)〜(C)、図7(A)〜(C)は、本発明の一実施形態を各々示しており、図8は、比較例を示している。また、図9は、軸支部に所定のクッション荷重を作用させた場合の最大応力値Sの比較結果を示している。なお、最大応力値Sは、いずれも前側部110Fの左右外縁部である切り欠き部112の領域で得られた。
図8に示す比較例は、ベースモデル(I)に対し、固定板部110の幅を一定にした「切り欠き部無しストレート形状(X)」であり、この固定板部110の幅は、ベースモデル(I)の最大幅Wと同じである。
図5(B)(C)は、ベースモデル(I)に対し、前側部110Fを変更した本発明の他の形態であり、図5(B)は、前側部110Fの幅を一定にした「前方ストレートタイプ(II)」であり、図5(C)は、前側部110Fの幅を前方に行くほど大きくした「前方拡大タイプ」(III)である。
図9に示すように、ベースモデル(I)、「前方ストレートタイプ(II)」及び「前方拡大タイプ」(III)は、いずれも比較例の「切り欠き部無しストレート形状(X)」と比較して最大応力値Sが低くなった。一方、(I)〜(III)間での比較では、最大応力値Sに殆ど違いがなかった。このことは前側部110Fをベースモデル(I)のように前方に行くほど幅が減少する形状(前方に行くほど車幅方向中心線LCに近づく直線形状)にしても、補強板部材100の機能性(最大応力値Sを下げる効果)は損なわれないことを示している。
このベースモデル(I)の前側部110Fは、(II)(III)の構成に比して、軽量であり、この点で、前側部110Fについては(I)が有利であると判断した。
図6(A)(B)は、ベースモデル(I)に対し、後側部110Rを変更した本発明の他の形態であり、図6(A)は、切り欠き部112の半径(切り欠き半径)Rを、ベースモデル(I)よりも小さくした「切り欠き半径小タイプ(IV)」であり、図6(B)は、切り欠き半径Rを、ベースモデル(I)よりも大きくした「切り欠き半径大タイプ(V)」である。
具体的には、ベースモデル(I)では、切り欠き半径Rを、クロスメンバの前後長さの半分の距離に対して約67%の長さとしたのに対し、「切り欠き半径小タイプ(IV)」では、切り欠き半径Rを、クロスメンバ7Aの前後長さの半分の距離に対して約57%の長さとし、「切り欠き半径大タイプ(V)」では、切り欠き半径Rを、クロスメンバ7Aの前後長さの半分の距離に対して約110%の長さとした。
図9に示すように、「切り欠き半径小タイプ(IV)」及び「切り欠き半径大タイプ(V)」は、いずれも比較例(X)と比較して最大応力値Sが低くなり、ベースモデル(I)との比較では、「切り欠き半径小タイプ(IV)」では、ベースモデル(I)よりも最大応力値Sが小さくなる側に改善し、「切り欠き半径大タイプ(V)」では、悪化した。
このことから、後側部110Rについては、応力低減の観点からは「切り欠き半径小タイプ(IV)」が有利であった。
更に、発明者らは、「切り欠き半径小タイプ(IV)」よりも切り欠き半径Rを小さくしたところ、(IV)よりも悪化することを確認した。これらの結果から、切り欠き半径Rについては、「切り欠き半径小タイプ(IV)」のものが、クッション荷重F1を異なる方向に分散させる分散効果を効率よく発揮させるものと推測し、応力集中の低減に最適であると判断した。
しかしながら、この「切り欠き半径小タイプ(IV)」は、ベースモデル(I)よりも重量が増大してしまう。このため、重量低減と応力低減とを両立する観点からは、ベースモデル(I)が有利であると判断した。
図7(A)〜(C)は、ベースモデル(I)に対し、最大幅Wや最大幅Wの位置を変更した本発明の他の形態であり、図7(A)は、ベースモデル(I)よりも最大幅Wを大きくした「最大幅UPタイプ(VI)」であり、図7(B)は、ベースモデル(I)よりも最大幅Wを大きくし、かつ、最大幅Wの位置を前方寄りにした「最大幅UP&前方寄りタイプ(VII)」である。また、図7(C)は、ベースモデル(I)よりも最大幅Wを大きくし、かつ、最大幅Wの位置を後方寄りにした「最大幅UP&後方寄りタイプ(VIII)」である。
図9に示すように、「最大幅UPタイプ(VI)」及び「最大幅UP&前方寄りタイプ(VII)」は、いずれも比較例と比較して最大応力値Sが低くなり、ベースモデル(I)との比較では、「最大幅UPタイプ(VI)」では、ベースモデル(I)よりも最大応力値Sが小さくなる側に改善したが、「最大幅UP&前方寄りタイプ(VII)」及び「最大幅UP&後方寄りタイプ(VIII)」では、悪化した。
このことから、応力低減の観点からは「最大幅UPタイプ(VI)」が有利であった。
しかしながら、この「最大幅UPタイプ(VI)」についても、ベースモデル(I)よりも重量が増大してしまう。このため、重量低減と応力低減とを両立する観点からは、ベースモデル(I)が有利であると判断した。
このように、上記いずれのバリエーション(I)〜(VIII)についても、比較例と比べれば応力低減を図ることができた。また、これらのバリエーション(I)〜(VIII)の中で比較すると、ベースモデル(I)が好適であることが判った。
発明者らは、最大幅Wの位置を変更する等して更に検討を重ねた結果、図10に示すように、クッション支持ステー47Aがリヤクッション51下端を軸支する軸支部47Bの位置P1と、クロスメンバ7Aの車幅方向端部における前後中間位置P2とを結ぶ直線LD上に最外端P3を位置させると、最大応力値Sを低くできることが判った。
この検討結果から、発明者らは、上記直線LD上がクロスメンバ7Aのねじれ等の影響による応力集中を抑える有利な位置と推測し、この直線LD上に最外端Pを位置させる形状が有利であると判断した。
以上を踏まえ、発明者らは、図10に示す形状が最適であると判断した。
すなわち、補強板部材100は、図10に示すように、クロスメンバ7Aの上面7Tに配置される固定板部110の最大幅部となる左右の最外端P3が、図10に示す直線LD上に位置し、前側部110Fが、最外端P3から前方かつ車幅方向内側に向かって斜めに切り欠かれた直線状の切り欠き部114を左右両側に有し、上面視で前方に行くほど幅狭となる台形形状に形成され、後側部110Rが、最外端Pから後方かつ車幅方向内側(軸支部47B)に向かって凸の円弧形状に切り欠かれた円弧状の切り欠き部112を左右両側に有し、上面視で後方に行くほど幅狭となる形状に形成される。
この構成にすることで、クッション荷重が作用した場合の最大応力値Sを低減でき、しかも、小型で軽量な補強板部材100を得ることができる。
図10に示すように、本構成では、補強板部材100の固定板部110が、クロスメンバ7Aの上面7Tと背面7Uとの境界である角部7K近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部112を有するので、シミュレーションで得られたように、角部7K近傍での応力集中を低減することができる。また、この切り欠き部112によって、単純な直線形状の切り欠きにした場合よりも、補強板部材100の溶接長を長くすることができ、これによっても、補強板部材100とクロスメンバ7Aとの連結強度を高めることができる。
この構成によれば、クロスメンバ7Aの全幅に渡って補強板部材を設ける構成にしなくても、リヤクッション51の支持強度を確保することが可能である。これにより、リヤクッション51の支持強度を確保しつつ軽量かつ耐久性を向上させることが可能になる。
また、本構成では、下側クッション支持部47が、クロスメンバ7Aの前後中間位置よりも角部7K側に、リヤクッション51を揺動自在に支持する軸支部47Bを有するので、クッションストロークを長く設定可能なレイアウトにしながら、このレイアウトで生じ易い「クッション荷重の応力集中」を低減することができる。従って、応力集中を低減できる分、軸支部47Bの配置自由度を向上させ、かつ、クロスメンバ7Aの軽量化を図ることができる。つまり、クッションストロークの確保と、クロスメンバ7Aの軽量化とを両立することができる。
さらに、本構成の固定板部110は、軸支部47Bの位置P1と、クロスメンバ7Aの車幅方向端部における前後中間位置P2とを結ぶ直線LD上に、車幅方向の最外端P3を有するので、応力集中の低減に有利な位置に最大幅を設定でき、応力集中を効率よく低減できる。
また、固定板部110は、車幅方向の最外端P3から角部7Kと反対側に行くに従って車幅方向の幅が連続的に減少する形状にしたので、クッション加重が大きく作用する後領域では切り欠き部112により応力集中を回避しながら、クッション加重が大きく作用しない前領域では、軽量化を図ることができる。従って、補強板部材100の機能性(最大応力値Sを下げる効果)を損なわずに、補強板部材100を効率よく軽量化することができる。
また、本構成では、切り欠き部112は、車幅方向内側(軸支部47B)に向かって凸の円弧形状に形成されるので、切り欠き部112での局部的な応力集中を低減することができる。
この場合、切り欠き部112の切り欠き半径Rは、クロスメンバ7Aの前後長さの半分よりも小さくしたので、クロスメンバ7Aの前後長さの半分よりも大きくする場合に比べて、最大応力値Sを低減でき、応力集中をさらに低減することができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、固定板部110の切り欠き部112を車幅方向内側(軸支部47B)に向かって凸の円弧形状に形成して応力集中を低減する場合を説明したが、これに限らず、クッション荷重F1を異なる方向に分散させる分散効果を発揮する範囲で、車幅方向の幅を滑らかに減少させる他の切り欠き形状を適用することができる。
また、上記実施形態では、リヤクッション51の下端部51Bを支持する支持する支持構造に本発明を適用する場合を説明したが、これに限らず、リヤクッション51の上端部51Aを支持する支持構造に本発明を適用してもよく、また、リヤクッション51の下端部51Bをリンク機構を介して支持する支持構造に適用してもよい。
また、上記実施形態では、図1に示す自動二輪車1のクッション支持構造に本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、鞍乗り型車両のクッション支持構造に本発明を広く適用することができる。なお、鞍乗り型車両とは、車体に跨って乗車する車両全般を含み、自動二輪車(原動機付き自転車も含む)のみならず、ATV(不整地走行車両)に分類される三輪車両や四輪車両を含む車両である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
2 車体フレーム
7 スイングアーム
7A クロスメンバ
8 後輪
47 下側クッション支持部
51 リヤクッション
100 補強板部材
110 固定板部
112 円弧状の切り欠き部
114 直線状の切り欠き部

Claims (6)

  1. 車体フレーム(2)と、車体フレーム(2)に揺動可能に軸支され、後輪(8)を回転自在に支持する左右一対のスイングアームと、左右一対のスイングアーム(7)を車幅方向に連結するクロスメンバ(7A)と、クロスメンバ(7A)と車体フレーム(2)とで支持されるリヤクッション(51)とを備える鞍乗り型車両のクッション支持構造において、
    前記クロスメンバ(7A)は方形断面に形成され、このクロスメンバ(7A)の角部(7K)を跨いで隣接する面に渡って固定される補強板部材(100)を備え、
    この補強板部材(100)は、前記リヤクッション(51)を支持するクッション支持部(47)が固定される固定板部(110)を有し、この固定板部(110)は、前記クロスメンバ(7A)の前記角部(7K)近傍で車幅方向の幅を滑らかに減少させる切り欠き部(112)を有することを特徴とする鞍乗り型車両のクッション支持構造。
  2. 前記クッション支持部(47)は、前記クロスメンバ(7A)の前後中間位置よりも前記角部(7K)側に、前記リヤクッション(51)を揺動自在に支持する軸支部(47B)を有することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のクッション支持構造。
  3. 前記固定板部(110)は、前記軸支部(47B)と、前記クロスメンバ(7A)の車幅方向端部における前後中間位置(P2)とを結ぶ直線(LD)上に、車幅方向の最外端(P3)を有することを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両のクッション支持構造。
  4. 前記固定板部(110)は、前記最外端(P3)から前記角部(7K)と反対側に行くに従って車幅方向の幅が連続的に減少することを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両のクッション支持構造。
  5. 前記切り欠き部(112)は、円弧形状に形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のクッション支持構造。
  6. 前記切り欠き部(110)の切り欠き半径(R)は、前記クロスメンバ(7A)の前後長さの半分よりも小さいことを特徴とする請求項5に記載の鞍乗り型車両のクッション支持構造。
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