JP7229733B2 - 遮音壁構造 - Google Patents
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また、上記遮音壁構造では、制振体における袋内への制振用粒状体の充填率を上記のように40体積%~80体積%の範囲としているので、袋内において制振用粒状体がより動き易い状態を実現でき、互いが衝突・摩擦することでのエネルギ吸収効率を高めることができる。よって、上記構成を採用する遮音壁構造では、遮音壁構造を隔てた空間同士の間での音の放射を更に高効率に抑制することができる。
また、上記遮音壁楮では、複数の制振用粒状体のそれぞれが合成樹脂および合成ゴムの中から選択される少なくとも1種からなる主材料を組成中に含むこととしているので、第1壁または第2壁の外方から伝達されてきた音が、制振用粒状体同士の衝突・摩擦により効果的にエネルギ吸収が図られ、高い遮音性能を確保することができる。
1.建物1の構成
先ず、本実施形態に係る建物1の構成について、図1を用いて説明する。
壁6を構成する遮音壁10の構成について、図2および図3を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る遮音壁10の構成を示す模式展開斜視図であり、図3は、遮音壁10の構成を示す模式断面図である。なお、図2および図3では、図示を省略しているが、遮音壁10の鉛直上方部分には天井3が接合され、鉛直下方部分には床2が接合される。
遮音壁10が備える制振体16~19を纏めて「制振体20」とし、図4を用いてその構成を説明する。図4は、制振体20の構成を示す模式断面図である。
本実施形態に係る遮音壁10(壁6)では、袋21内に複数の制振用粒状体22が充填されてなる制振体20(制振体16~19)を石膏ボード11と石膏ボード12との間の隙間(空間領域10a,10b)に収容しているので、遮音壁10を隔てた空間(部屋8,9および建物1の外方空間)の一方で発生した音が、制振体20の制振用粒状体22同士が衝突・摩擦し合うことによりエネルギを吸収し、他方の空間への音の放射を抑制することができる。
実施形態2に係る遮音壁30の構成について、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態に係る遮音壁30の構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態では、上記実施形態1を説明するために用いた図4に相当する模式断面図だけを用いて遮音壁30の構成について説明するが、以下の説明で省略する構成については、上記実施形態1の遮音壁10と同様の構成を採用することができる。
実施形態3に係る遮音壁50の構成について、図6を用いて説明する。図6は、本実施形態に係る遮音壁50の構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態でも、上記実施形態1を説明するために用いた図4に相当する模式断面図だけを用いて遮音壁50の構成について説明するが、以下の説明で省略する構成については、上記実施形態1の遮音壁10と同様の構成を採用することができる。
実施形態4に係る遮音壁70の構成について、図7を用いて説明する。図7は、本実施形態に係る遮音壁70の構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態でも、上記実施形態1を説明するために用いた図4に相当する模式断面図だけを用いて遮音壁70の構成について説明するが、以下の説明で省略する構成については、上記実施形態1の遮音壁10と同様の構成を採用することができる。
実施形態5に係る遮音壁90の構成について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態に係る遮音壁90の構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態でも、上記実施形態1を説明するために用いた図4に相当する模式断面図だけを用いて遮音壁90の構成について説明するが、以下の説明で省略する構成については、上記実施形態1の遮音壁10と同様の構成を採用することができる。
実施形態6に係る遮音壁110の構成について、図9を用いて説明する。図9は、本実施形態に係る遮音壁110の構成を示す模式断面図である。なお、本実施形態でも、上記実施形態1を説明するために用いた図4に相当する模式断面図だけを用いて遮音壁110の構成について説明するが、以下の説明で省略する構成については、上記実施形態1の遮音壁10と同様の構成を採用することができる。
上記実施形態1~6に係る遮音壁10,30,50,70,90,110で用いた制振体16~20,38~41,60~63,78~89,98,101,117,118,120,121が奏する遮音効果についての確認結果を図10および図11を用いて説明する。
(a)制振用粒状体
確認には、次の表1に示す各構成を有する実施例1および比較例1に係る制振用粒状体を用いた。
そして、実施例1および比較例1に係る制振用粒状体を、平面視で30cm×60cmであって体積が約12000cm3のポリエチレン製の袋に充填した。このときの制振体をそれぞれ実施例11および比較例11とし、体積および充填率を表2に示す。
実施例11に係る制振体を、図2および図3に示す構成の壁の空間領域10a内に全面充填した。この遮音壁を実施例21とする。なお、実施例21に係る壁では、石膏ボードとして、厚さ12.5mmのプラスターボードを採用し、スタッドとしてブレース材(C-65×30×7×1.0)を採用した。
(2)確認1
表2に示すように、体積が約12000cm3の袋に各制振用粒状体を充填した場合の充填率は、実施例11が73体積%である。これより、実施例11では、袋内に空気の出入りが可能な隙間を確保することができ、石膏ボード同士の間で挟持して袋を圧縮することができるので、位置ズレの抑制という観点から優れる。
表1に示すように、実施例1の制振用粒状体では、真比重(真密度)が1.76であり、0.9~2.5の範囲内、より具体的には、0.9~2.1の範囲内となった。
次に、実施例21,22および比較例21の各壁について、音測定を実施し、その低減量についての結果を図10に示す。なお、実施した音測定は、遮音壁を挟んで設けられた部屋の一方で周波数250Hzの音を発生させ、他方の部屋において受音し、受音した音の音圧レベルを測定したものである。
次に、実施例21,22および変形例21の各壁について、周波数を63Hz~4kHzまで変化させて、上記確認3と同様に、音圧レベルの低減量(室間音圧レベル差)を測定し、その結果を図11に示す。
上記実施形態1~6では、部屋と部屋との間を仕切る壁6に対して、遮音壁10,30,50,70,90,110を採用することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。部屋と建物の外方との間を仕切る外壁に対して適用することもできる。
4~7 壁
10,30,50,70,90,110 遮音壁
11,31,51,71,91,111 石膏ボード(第1壁)
12,32,52,72,92,112 石膏ボード(第2壁)
13,33,53,73,93,113 スタッド(第1柱)
14,34,54,74,94,114 スタッド(第2柱)
16~20,40,41,62,63,80,83~89,98,101,120,121 制振体
38,60,78,117 制振体(第1制振体)
39,61,81,118 制振体(第2制振体)
79 制振体(第3制振体)
82 制振体(第4制振体)
21 袋
21a 通気孔
22 制振用粒状体
36,37,76,77,99,100,116,119 セパレータ
96 セパレータ(第1セパレータ)
97 セパレータ(第2セパレータ)
56~59 取付具
Claims (8)
- 建物の部屋同士の間を仕切る壁に適用される遮音壁構造であって、
石膏ボードからなり、水平面に対して交差する方向に立設された第1壁と、
石膏ボードからなり、前記第1壁に対して、間に隙間を空けた状態で対向配置された第2壁と、
前記隙間に収容された制振体と、
を備え、
前記制振体は、縁部が閉じられた袋と、当該袋の内方に40体積%~80体積%の充填率で充填された複数の制振用粒状体と、を有し、
前記複数の制振用粒状体のそれぞれは、合成樹脂および合成ゴムの中から選択される少なくとも1種からなる主材料を組成中に含み、粒径が0.5mm~6.0mm、比重が0.9~2.5であり、
前記制振体は、前記第1壁と前記第2壁との対向方向において、前記第1壁および前記第2壁から押圧力を受けて、前記袋が当該袋の厚み方向に圧縮された状態となっている、
遮音壁構造。 - 請求項1に記載の遮音壁構造において、
前記隙間には、前記第1壁および前記第2壁の前記立設方向に向けて延び、互いに間隔を空けて配された第1柱および第2柱が収容されており、
前記隙間の厚み寸法は、前記第1柱および前記第2柱の厚みと等しく設定されており、
前記制振体は、前記第1壁と前記第2壁との間で挟まれ、前記第1壁および前記第2壁との各当接領域から前記押圧力を受けた状態となっている、
遮音壁構造。 - 請求項2に記載の遮音壁構造において、
前記隙間には、前記第1柱に接して前記立設方向に延びる第1セパレータと、前記第2柱に接して前記立設方向に延びる第2セパレータと、が収容されており、
前記第1セパレータと前記第2セパレータとは、その間に前記袋の幅と同等の間隔が空けられた状態で配設されている、
遮音壁構造。 - 請求項2に記載の遮音壁構造において、
前記隙間には、前記第1柱および前記第2柱の双方に対して間隔を空け、前記立設方向に延びるセパレータが収容されており、
前記制振体は、それぞれが前記袋と前記複数の制振用粒状体との組み合わせを以って構成された第1制振体および第2制振体を含み、
前記第1制振体は、前記第1柱と前記セパレータとの間で挟まれ、
前記第2制振体は、前記第2柱と前記セパレータとの間で挟まれ、
前記第1制振体における前記袋の幅は、前記第1柱と前記セパレータとの間の間隔と同等であり、
前記第2制振体における前記袋の幅は、前記第2柱と前記セパレータとの間の間隔と同等である、
遮音壁構造。 - 請求項1に記載の遮音壁構造において、
前記隙間には、前記第1壁および前記第2壁の前記立設方向に向けて延び、互いに間隔を空けて配された第1柱および第2柱が収容されており、
前記隙間には、前記第1壁および前記第2壁の双方に沿うとともに、前記第1柱と前記第2柱との間を繋ぐように設けられた板状のセパレータが収容されており、
前記制振体は、それぞれが前記袋と前記複数の制振用粒状体との組み合わせを以って構成された第1制振体および第2制振体を含み、
前記第1制振体は、前記第1壁と前記セパレータとの間で挟まれ、前記第1壁および前記セパレータとの各当接領域から前記押圧力を受けた状態となっており、
前記第2制振体は、前記第2壁と前記セパレータとの間で挟まれ、前記第2壁および前
記セパレータとの各当接領域から前記押圧力を受けた状態となっている、
遮音壁構造。 - 請求項5に記載の遮音壁構造において、
前記制振体は、それぞれが前記袋と前記複数の制振用粒状体との組み合わせを以って構成された第3制振体および第4制振体をさらに含み、
前記第3制振体は、前記第1壁と前記セパレータとの間で挟まれ、前記第1壁および前記セパレータとの各当接領域から前記押圧力を受けた状態となっており、且つ、水平方向に前記第1制振体に対して間隔を空けた状態で配設され、
前記第4制振体は、前記第2壁と前記セパレータとの間で挟まれ、当前記第2壁および前記セパレータとの各当接領域から前記押圧力を受けた状態となっており、且つ、水平方向に前記第2制振体に対して間隔を空けた状態で配設されている、
遮音壁構造。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の遮音壁構造において、
前記制振用粒状体は、前記主材料に加え、可塑剤、充填剤、および繊維材料の内から選択される少なくとも1種の副材料を組成中に含む、
遮音壁構造。 - 請求項1から請求項7の何れかに記載の遮音壁構造において、
前記袋には、前記制振用粒状体の粒径よりも小径の通気孔が設けられている、
遮音壁構造。
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