JP2004092329A - 壁・床用芯材並びに建物の壁・床構造及び建物 - Google Patents

壁・床用芯材並びに建物の壁・床構造及び建物 Download PDF

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Abstract

【課題】建築現場では石膏ボードの端材が発生する。そのような石膏ボードの端材は産業廃棄物として処理しているが、埋立て処分場不足が深刻化しており、石膏ボードの端材の廃棄処理は今後益々困難なものとなる。そこで本発明の目的は石膏ボードの端材を廃棄することなく有効に再利用することにある。
【解決手段】建材用の石膏ボードの端材を小さな石膏チップ3に加工し、その石膏チップ3をカバー部材2の中に充填してパック化した壁・床用芯材1を提供する。これを壁の空間又は床下の空間に装填すれば、石膏チップ3が防音・断熱性能を発揮するため、壁又は床の防音・断熱性能が向上する。また、石膏ボードの端材が壁又は床下の内部に組み込まれるから、従来のように石膏ボードの端材を廃棄物として処理する必要がない。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁・床用芯材並びに建物の壁・床構造及び建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の壁は、外部空間と内部空間を仕切る外周壁と、内部空間同士を仕切る間仕切壁とに大別される。そして現在は、外周壁の室内側や間仕切壁の両側に壁材として石膏ボードを使う場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
建築現場では定形品である石膏ボードを実際の壁の寸法に合わせて切断するため端材又は残材が発生する。そのような石膏ボードの端材又は残材は、現在産業廃棄物として処理しているが、埋め立て処分場の不足が既に深刻化しており、石膏ボードの端材又は残材の廃棄は今後益々困難なものとなる。
【0004】
本発明は上記に鑑みなされたもので、その目的は石膏ボードの端材又は残材を廃棄することなく有効に再利用することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明は、建材用の石膏ボードの端材又は残材を小さな石膏チップに加工し、その石膏チップをカバー部材の中に充填してパック化してなる壁・床用芯材を提供する。
【0006】
石膏ボードの端材又は残材は不定形であるが、これを数cm程度の石膏チップに加工してカバー部材に充填すれば、一定サイズのパック(又はブロック)状態に形状を統一することができる。これを壁材と壁材の間の空間又は床下の空間に装填すれば、石膏チップが防音・断熱性能を発揮するため、壁又は床の防音・断熱性能が向上する。また、石膏ボードの端材又は残材が防音・断熱材として壁又は床下の内部に組み込まれるから、石膏ボードの端材又は残材を廃棄物として処理する必要がない。
【0007】
また、請求項2に記載したように前記カバー部材を柔軟性を有する素材で形成すれば、石膏チップの詰め具合を加減することで壁・床用芯材の形状を変えることができる。よって、筋交いが交差して長方形でない壁の空間や真四角でない部屋の床下にも簡単且つ確実にフィットさせることができる。
【0008】
また、請求項3に記載したように前記カバー部材を通気性を有する素材で形成し、そのカバー部材の中に石膏チップと一緒に炭などの調湿材を充填するようにすれば、その調湿材が調湿作用を発揮するから、さらに壁又は床の機能を高めることが可能になる。この作用効果は、請求項4に記載したように前記カバー部材の中心部分に石膏チップを重点配置し、外寄りの部分に調湿材を重点配置するようにした場合に特に強く発揮される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、図1は一部を断面にした壁・床用芯材の斜視図、図2は壁・床用芯材の製造工程を示す断面図、図3は使用状態を示す一部断面正面図、図4は使用状態を示す壁の縦断面図、図5は使用状態を示す床の断面図である。
【0010】
本発明の壁・床用芯材1は図1に示したようにほぼ直方体にパック化したブロック形状であり、四角い袋構造のカバー部材2と、数cm(好ましくは約1〜10cm角)大の大きさである石膏チップ3と、調湿材たる炭4で構成される。
【0011】
前記カバー部材2は、麻糸を織った麻布又は木綿又は化学繊維で作られており、柔軟性と通気性を兼ね備えている。カバー部材2には上面にファスナー5付きの開口6が設けてあり、その開口6から石膏チップ3と炭4を出し入れする。なお、開口6を開閉自在にする手段は前記ファスナー5以外に、ボタン、紐、面状ファスナなどがある。
【0012】
前記石膏チップ3は、建材用の石膏ボードの端材又は残材を現場から回収して加工工場に集め、そこで数cm角程度の大きさに切断又は破砕する。或いは現場に加工機を持ち込んで、現場で出た石膏ボードの端材又は残材を現場で石膏チップ3に加工してもよい。一方、炭4は木炭或いは竹炭を使用する。前記石膏チップ3と炭4は、図1に示したようにカバー部材2の中にあって、石膏チップ3が中心部分に、また、炭4が外寄りに夫々重点配置されている。
【0013】
図2はそのようなカバー部材2内における石膏チップ3と炭4の配置構造を簡単に実現するための製造方法を示したものである。この製造方法は、大きい外ホッパー7aの中に小さい内ホッパー7bを装着した2重構造のホッパーを使用し、カバー部材2の開口6に外ホッパー7aの供給口を差し込み、外ホッパー7aから炭4を、また、内ホッパー7bから石膏チップ3を同時に供給するのである。そうすることにより、自然にカバー部材2の中心部分に石膏チップ3が重点配置され、外寄りの部分に炭4が重点配置される。この製造方法によれば石膏チップ3と炭4は一部において混ざり合うことになるが、何等問題はない。もし石膏チップ3と炭4を完全に分ける必要があるならカバー部材2の内部に仕切りを設ければよい。
【0014】
次に本発明の壁・床用芯材1の使用方法について間仕切壁を例に説明する。先ず、図3,図4のように間柱を含む柱8の一方の面に石膏ボードや木板などの壁材9を打ち付ける。次に、もう一方の開放されている側の面に対して壁・床用芯材1を下から積み上げるようにして入れる。このとき筋交い10が交差する部分の変形空間に対しては、カバー部材2のファスナー5を開けて開口6を開き、中の石膏チップ3や炭4を適量取り出して変形空間に合う形に整える。
【0015】
上記の要領で壁の空間を壁・床用芯材1で満たした後、開放されている面に壁材9を打ち付ける。なお、通常の壁構造は、柱8,8間に細長い帯板状の下地材を一定の間隔で水平に複数本打ち付け、その下地材で壁材9を裏側から補強するようにしているが、この下地材を取り付けてから壁・床用芯材1を積み上げるようにすれば、下地材で壁・床用芯材1が支えられるから積上げ途中に崩れるおそれがない。
【0016】
その他、図3,図4中、符号11は建物の土台、12は床板である。
【0017】
次に本発明の壁・床用芯材1の使用方法について床を例に説明する。図5は二階以上の床を示す一部の断面図である。この床は、複数の梁13間に掛け渡した多数の根太14,14…上に中間パネル15を打ち付けると共にその中間パネル15上にさらに根太16,16…を固定し、さらにその根太16,16…上に床板12を打ち付け、その床板12と中間パネル15の間の床下の空間に壁・床用芯材1を詰め込むようにしたものである。なお、梁13の下には下地材17,17…を介して石膏ボード製の天井板18が取り付けられている。また、この床構造は一階の床にも適用可能である。
【0018】
以上本発明を実施の形態について説明したが、もちろん本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、実施形態ではカバー部材2の中に石膏チップ3と炭4を充填したが、石膏チップ3だけを充填するようにしてもよい。その場合のカバー部材2は内容物を保持する機能があれば材質にこだわる必要はない。また、実施形態では石膏チップ3を中央部分に、また、炭4を外寄りに重点配置したが、石膏チップ3と炭4を均等に混合するようにしてもよい。
【0019】
また、実施形態では間仕切壁と床を例示して説明したが、外周壁にも適用可能である。もっとも一つの建物から発生する石膏ボードの端材又は残材で作った本発明の壁・床用芯材1は、一つの建物の全ての壁及び/又は床に施工する量の確保が難しいであろうから、現実には防音の要望が強い壁(例えばトイレ)から順に優先度を決めて使用するとよい。
【0020】
また、実施形態では壁・床用芯材1を壁に固定しないで積み上げる構造にしたが、カバー部材2を柱8や壁材10に打ち付けて固定するようにしてもよい。また、実施形態ではカバー部材2の開口6を開閉自在な構造にしたが、その開口6を接着や縫合など適宜な手段で塞ぐようにしてもよい。また、実施形態では調湿材として炭4を例示したが、それ以外にも珪藻頁岩や多孔性セラミックなど、調湿作用を発揮するものならどのようなものでもよい。もっとも炭4は調湿作用以外にも脱臭、害虫駆除作用を発揮することから、本発明の実施に最適な素材である。
【0021】
【発明の効果】
石膏ボードの端材又は残材は不定形であるが、これを数cm程度の石膏チップに加工してカバー部材に充填すれば、一定サイズのパック(ブロック)状態に形状を統一することができる。これを壁材と壁材の間の空間又は床下の空間に装填すれば、石膏チップが防音・断熱性能を発揮するため、壁や床の防音・断熱性能が向上する。また、石膏ボードの端材又は残材が防音・断熱材として壁の内部や床下に組み込まれるから、石膏ボードの端材又は残材を廃棄物として処理する必要がない。
よって本発明は、石膏ボードの端材又は残材の処理場問題を解決し、石膏ボードの端材又は残材の処理費用を「0」となし、加えて壁や床の防音・断熱性能向上という多面的且つ多大な利益をもたらす。
【0022】
また、請求項2に記載したように前記カバー部材を柔軟性を有する素材で形成すれば、石膏チップの詰め具合を加減することで壁・床用芯材の形状を現場で調整することができるから、筋交いが交差して長方形でない壁の変形空間や真四角でない部屋の床下にも簡単且つ確実にフィットさせることができる。
【0023】
また、請求項3に記載したように前記カバー部材を通気性を有する素材で形成し、そのカバー部材の中に石膏チップと一緒に炭などの調湿材を充填するようにすれば、その調湿材が調湿作用を発揮するから、壁又は床の機能をさらに高めることが可能になる。またこの効果は、請求項4に記載したように前記カバー部材の中心部分に石膏チップを重点配置し、外寄りの部分に調湿材を重点配置するようにした場合に特に強く発揮される。
【0024】
そして、本発明の壁・床用芯材を壁材と壁材の間の空間及び/又は床下の空間に詰め込んだ建物の壁又は床、さらには建物は、高い防音・断熱性能を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面にした壁・床用芯材の斜視図である。
【図2】壁・床用芯材の製造方法を示す断面図である。
【図3】使用状態を示す一部断面正面図である。
【図4】使用状態を示す壁の縦断面図である。
【図5】使用状態を示す床の縦断面図である。
【符号の説明】
1 …壁・床用芯材
2 …カバー部材
3 …石膏チップ
4 …炭(調湿材)
9 …壁材

Claims (6)

  1. 建材用の石膏ボードの端材又は残材を小さな石膏チップに加工し、その石膏チップをカバー部材の中に充填してパック化したことを特徴とする壁・床用芯材。
  2. 前記カバー部材を柔軟性を有する素材で形成し、変形可能にしたことを特徴とする請求項1記載の壁・床用芯材。
  3. 前記カバー部材を通気性を有する素材で形成し、そのカバー部材の中に石膏チップと一緒に調湿材を充填するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の壁・床用芯材。
  4. 前記カバー部材の中心部分に石膏チップを重点配置し、外寄りの部分に調湿材を重点配置するようにしたことを特徴とする請求項3記載の壁・床用芯材。
  5. 請求項1乃至4の何れか一つに記載の壁・床用芯材を壁材と壁材の間の空間又は床下の空間に詰め込むようにしたことを特徴とする建物の壁・床構造。
  6. 請求項5記載の壁・床構造を備えてなることを特徴とする建物。
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